JPH03232094A - 販売時点情報管理装置 - Google Patents

販売時点情報管理装置

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JPH03232094A
JPH03232094A JP2708190A JP2708190A JPH03232094A JP H03232094 A JPH03232094 A JP H03232094A JP 2708190 A JP2708190 A JP 2708190A JP 2708190 A JP2708190 A JP 2708190A JP H03232094 A JPH03232094 A JP H03232094A
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JP
Japan
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product
data
deletion
sales
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JP2708190A
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Inventor
Kazuo Masuda
收男 増田
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、スーパーマーケットなどの量販店で利用され
る販売時点情報管理装置に関する。
[従来の技術] 例えば電子式キャッシュレジスタからなる複数台の販売
登録用端末機を通信回線でインライン接続し、各2端末
一機のうちの1台をマスター機とし残りをサテライト機
とした販売時点情報管理装置、いわゆるM/S型PO8
(マスター/サテライト型ポイント争オブ・セールス)
システムのなか(こは、各端末機にそれぞれPLU (
プライス・ルック・アップ)ファイルを設けたものが知
られている。上記PLOファイルには、その店で取り扱
われる各商品のPLUコードに対応して予め単価等が設
定されるとともに、その商品の売上点数、売上金額など
の売上データを累計するためのエリアが形成されている
。そして、各端末機においては、入力装置を介して販売
商品のPLUコードが人力される毎に上記PLUファイ
ルから対応する単価を読出し、この単価と販売点数とか
ら販売金額を算出して、当該商品の売上データとして上
記商品ファイルに累計登録するようになっている。しか
して、各サテライト機にて商品ファイルに累計された商
品別の売上データは、適時マスター機により通信回線を
介して収集されて集計され、売上分析レポート等として
印字出力されるようになっている。
ところで、スーパーマーケット等の量販店では新規商品
の導入が頻繁に行なわれており、それに伴って売れなく
なった商品や製造されなくなった商品を随時販売リスト
から削除している。しかし、このような商品の変動があ
る毎に各端末機のPLUファイルの内容を書換えるのは
面倒であるため、通常は新規商品に関するデータの一斉
追加のみを行なっている。従って、大型スーパーマーケ
ット等のように多くの商品を取り扱う店ではPLUファ
イルの容量が満杯になってしまい、追加できなくなる問
題があった。
そこで従来、各端末機のPLUファイルに各商品コード
に対応して滞留日数データエリアを設け、1日が経過す
る毎にこのエリアの滞留日数データを更新するようにし
、一方、各端末機においては商品の販売登録が行なわれ
る毎にその商品に対応する滞留日数データを′0”にク
リアする。しかして、上記PLUファイルの容量が満杯
となったとき、各端末機毎に予め設定された日数データ
よりも大きな滞留日数の商品のデータをPLUファイル
から自動削除するよことによって、新規商品のデータを
追加できるようにした技術がある(特開昭63−220
392号公報等参照)。
[発明が解決しようとする課題] しかるにこの従来技術においては、PLUファイルの容
量満杯時に各端末機が独立して予め設定された日数デー
タよりも大きな滞°留日数の商品を抽出して自己のPL
υファイルから該商品のデータを削除していたため、他
の端末機では販売されている商品がある端末機では設定
日数のあいだ全く販売されなかったとすると、この商品
のデータは該当する端末機のPLUファイルからのみ削
除されることになる。そうなると、各端末機間でPLU
ファイルの内容が異なってしまうため、端末機によって
は登録できない商品が発生する不都合が生じる。またマ
スター機にて各サテライト機の売上累計データを収集し
てもデータ集計できない商品が発生することになる。
各端末機の上位機種としてホストコンビ二一夕からなる
ファイルコントローラを回線に接続し、このファイルコ
ントローラによって各端末機のPLUファイルを一括管
理するようにして、各端末機間のPLUファイルの内容
が異なるのを防ぐことは可能だが、規模が大きくなりシ
ステムを構築する上でコストが高くなる欠点がある。
本発明はこのような事情に基づいてなされたもので、フ
ァイルコントローラを持たない安価で小規模なシステム
であっても、各端末機において一定期間売上のない商品
のデータを各端末機にそれぞれ設けられた商品ファイル
から一斉に自動削除することができ、常に各端末機の商
品ファイルの内容を異ならせることなくファイルの有効
利用をはかり得る販売時点情報管理装置を提供しようと
するものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記課題を解決しその目的を達成するために
、各商品別に売上データを累計するための商品ファイル
を有する複数台の販売登録用端末機を通信回線で接続し
、各販売登録用端末機のうちの1台をマスター機とし残
りをサテライト機として、マスター機により各サテライ
ト機での売上累計データを集計する販売時点情報管理装
置において、各販売登録用端末機は、登録モードと自動
削除モードとを切換えるためのモード切換手段と、商品
の販売に関する情報を入力する入力手段と、モード切換
手段により登録モードが選択されている状態で人力手段
により商品の販売に関する情報が入力されると、当該商
品の売上データを自己の商品ファイルに累計するととも
に、当該商品の売上時期を記憶する登録処理手段と、マ
スター機に設定されている状態でモード切換手段により
自動削除モードが選択されると、自己の商品ファイルか
ら一定期間売上のない商品を抽出する削除対象商品抽出
手段と、この抽出手段により抽出された商品の各サテラ
イト機における売上時期を調べて商品ファイルから該当
商品のデータを削除するか否かを判定するデータ削除判
定手段と、この判定手段によりデータ削除決定が判定さ
れると、自己の商品ファイルから該当商品のデータを削
除するとともに各サテライト機にデータ削除を指令する
マスター機削除処理手段と、サテライト機に設定されて
いる状態でマスター機からデータ削除が指令されると、
自己の商品ファイルから該当商品のデータを削除するサ
テライト機削除処理手段とを備えたものである。
そして、データ削除判定手段としては、削除対象商品抽
出手段により抽出された商品の売上時期を各サテライト
機が個々に調べてマスター機にその調査結果を通知し、
マスター機は各サテライト機の調査結果に基づいて商品
ファイルから該当商品のデータを削除するか否かを判定
するように構成することも考えられる。
[作 用] このような手段を講じたことにより、各販売登録用端末
機では商品の販売登録が行われる毎に、その商品の売上
データが商品ファイルに累計されるとともに販売時期が
記憶される。一方、マスター機に設定された端末機にお
いては、自動削除モードを選択することにより先ず該マ
スター機の商品ファイルから一定期間売上のない商品が
抽出される。そして、この抽出された商品について各サ
テライト機での売上時期が調べられ、全てのサテライト
機においても一定期間売上がなければ、各端末機の商品
ファイルから該当商品のデータが一斉に削除される。
[実施例コ 以下、本発明を第2図に示すM/S型Posシステムに
適用した一実施例について図面を参照しながら説明する
図示するように、このM/S型POSンステムは例えば
電子式キャッシュレジスタからなる複数(n)台の販売
登録用端末機11,1□、13゜14、・・・・・・1
mを通信回線2によって閉ループ状にインライン接続し
たもので、各端末機のうちの1台(端末機1、)をマス
ター機とし、残りをサテライト機としている。
そして、各端末機11〜11こはそれぞれPLUファイ
ル3が設けられている。上記FLUファイル3には、第
3図に示すように、エリアA1に各商品のPLUコード
とそれに対応する品名、単価等の商品データが予め設定
されている。
また、商品別に該端末機11〜17ての売上点数および
売上金額を累計するためのエリアA2が確保されている
。さらに、商品毎に該端末機11〜1、、で登録された
最終日付を記憶するためのエリアA3も確保されている
。なお、上記エリアA3の最終登録日データはエリアA
3の各データと同様に該ファイル3の売上げ精算が行わ
れてもクリアされないようになっている。
第3図は前記販売登録用端末機11〜16のフロック構
成図である。制御部本体としてのCPTJ(中央処理装
置)10は演算回路、メモリ制御厄路等を内蔵し、入力
データに応じて各種の演算列理を実行するとともに、パ
スライン11を介してプログラムデータ等が記憶された
ROMI 2と、前記PLOファイル3等が形成された
RAM13とを動作させる。
また、現在の日時を計時する時計回路14、前記通信口
112を介して行われるデータ送受信を制御する伝送制
御回路15、バーコードスキャナ16によって読み取ら
れたバーコードを数値データに変換するスキャナ制御回
路17、モード切換手段としてのモードスイッチ18か
らの信号が入力されるI10ボート19、キーボード2
oがらのキー信号が人力されるキーボード回路21、例
えばCRTデイスプレィからなる表示器22に表示デー
タを出力する表示制御回路23、レシート等に印字を行
うプリンタ24のプリンタ駆動回路25と、現金等を収
納するためのドロワ26を開放させるドロワ開放装置2
7とにそれぞれ駆動信号を出力するI10ポート28、
等がそれぞれ前記パスライン11を介してCPUI O
に接続されている。
上X[Eバーコードスキャナ16は、各商品のPLUフ
ードに対応するバーコードを光学的に読み取るものであ
る。
上記モードスイッチ18は、電源のオン、オフを制御す
るとともに、「登録」 「精算」 「点検」「設定J等
の各種業務モードを選択するための制御スイッチで、店
長や店員が所持する鍵にて操作される。なお、上記「精
算」モードは前記PLυファイル3の自動削除モードと
しても機能する。
上記キーボード2oには、第5図に示すように、roO
J  rOJ〜「9」の置数キー31の他に、PLUキ
ー32、金額キー33、小計キー34、預/現計キー3
5、乗算キー36、#キー37、クリアキー38等の各
種ファンクションキーが配設されている。
また前記RA、 M 1.3には、第6図に示すように
、該端末機がマスター機のときセットされるマスターフ
ラグF、PLUファイル3に対するサーチポインタp、
同ファイル3に対するデータ設定数N等の各領域41〜
43の他に、削除日付メモリ44およびPLUコードと
最終登録日の収集テーブル45が形成されている。
しかして、前記CPU104;!ROM121:記憶さ
れたプログラムに基づいて第7図に示す登録処理および
第1図に示す自動削除処理を適時実行するように構成さ
れている。
上記登録処理は、モードスイッチ18により「登録」モ
ードが選択されている状態で、入力手段としてのバーコ
ードスキャナ16によって商品に付されたバーコード(
PLOコード)が読み取られることにより、あるいは同
じく入力手段としてのキーボード20の置数キー31と
PLUキー32とによって商品のPLOコードがキー人
力されることにより開始される。すなわち、CPUl0
はスキャナ制御回路17あるいはキーボード回路21を
介してPLUコードが入力されると、該PLUコードを
キーにしてPLUファイル3の検索を行う。そして、同
ファイル3に該PLUコードが設定されていなければ今
回のPLU登録をエラーとして、この処理を終了する。
これに対し、同ファイル3に該PLUコードが設定され
ていたならば、対応する品名および単価を読み出す。そ
して、単価に販売点数(該登録処理の前に乗算キー36
による乗数入力が行われていればその乗数1行われてい
なければ「1」)を乗じて販売金額を算出し、この販売
点数および販売金額を売上データとしてPLUファイル
3の該PLUコードに対応する売上データエリアA2に
累計する。またこのとき、同ファイル3の該PLUコー
ドに対応する最終登録日エリアA3の内容を時計回路1
4から読み取った現在の日付に更新する(登録処理手段
)。しかる後、販売金額や品名等を表示器22に表示さ
せるとともに、プリンタ24を駆動してレシートなどに
印字出力したならば、この処理を終了する。
一方、上記自動削除処理は、モードスイッチ18により
「精算」または「点検」モードが選択されている状態で
、置数キー31により所定のコードが置数され続いて小
計キー34がキー人力されることに応じて開始される。
そして、先ず削除日付メモリ44に対する削除日付デー
タの設定が許可される。すなわち、CPUI Oは置数
キー31と#キー37との組み合わせ入力により削除口
付データが入力されると(例えば削除口付を1990年
1月1日とする場合、[1990#01#01コと入力
する。)、この削除H付データを削除日付メモリ44に
格納する。
次いで、自動削除処理の開始を宣言するためのキーとし
て例えば預/現計キー35がキー人力されると、CPU
l0はRAM13上の領域41のマスターフラグFを調
べる。そして、このマスタフラグFがリセットされてい
たならば該端末機はサテライト機であるから、自動削除
処理をエラーとして終了する。
これに対し、マスターフラグFがセットされていたなら
ば該端末機はマスター機であるから、RAM13上の領
域42のサーチポインタpを「1」に初期化する。そし
て、PLUファイル3からこのポインタpに対応するP
LUコードと最終登録日データとを読み出して、収集テ
ーブル45の先頭エリアに格納する。次に、この収集テ
ーブル45に格納された最終登録日データと削除日付メ
モリ44の削除日付データとを比較する。
ここで、最終登録日が削除日付よりも後であった場合に
は該PLUコードの商品が削除日付以後に該端末機で販
売登録されているので削除対象商品ではないと判定し、
前記サーチポインタpを「+1」だけ更新して、再度P
LUファイル3のサーチを行う。
一方、最終登録日が削除日付よりも前であった場合には
該PLUコードの商品が削除日付以後に該端末機で販売
登録されていないので削除対象商品であると判定する(
削除対象商品抽出手段)。
そして、通信回線2を介して各サテライト機のPLUフ
ァイル3から該FLUコードとそれに対応する最終登録
1」データを全て収集して、収集テーブル45の2番目
エリアから順次格納する。次に、この収集テーブル45
に格納された全ての最終登録日データと削除日付メモリ
44の削除日付データとを順次比較する。ここで、少な
くとも1つの最終登録口が削除日付よりも後であった場
合には該PLUコードの商品が少なくとも1台の端末機
において削除日付以後に販売登録されているので削除し
ないものと判定し、前記サーチポインタpを「+1」だ
け更新して、再度PLUファイル3のサーチを行う。
一方、全ての最終登録日が削除日付よりも後であった場
合には該PLUコードの商品が全ての端末機1.〜1、
において削除日付以後に販売登録されていないので削除
するものと決定し、モードスイッチ18によって選択さ
れている業務モードを調べる。そして、「精算」モード
が選択されてい名湯台にはプリンタ24を駆動して該F
LUコードとそれに対応する名称をレシートに印字させ
た後、自己(マスター機1、)のPLUファイル3から
該PLUコードのデータを削除するとともに、各サテラ
イト機11〜1゜−1に該PLUコードのデータ削除を
指令する(マスター機削除処理手段) しかる後、前記
サーチポインタpを「+1」だけ更新して、再度FLU
ファイル3のサーチを行う。なお、データ削除指令を受
けた各サテライト機11〜I n−+のCPUは、それ
ぞれ自己のPLUファイル3から該PLUコードのデー
タを削除するように構成されている(サテライト機削除
処理手段)。
これに対し、モードスイッチ18により「点検」モード
が選択されている場合には、該PLUコードと名称との
印字処理のみを行い、次のサーチに移る。また、「精算
」または「点検」以外のモードが選択されていた場合に
はエラーとする。
こうして、サーチポインタpが設定数メモリ43の設定
数Nと一致し、PLUファイル3上の全PLUコードに
ついてサーチを完了したならば、ロングレシートを行っ
てPLUファイル3からの削除が決定された商品のPL
Uコードと名作とが印字されたレシートを発行して、こ
の処理を終了する。
このように構成された本実施例においては、各端末機1
1〜1.にて商品の販売登録が行われるごとに、それぞ
れ対応する商品ファイル3に該当商品の売上データが商
品別に累計されるとともに、現在の日付が当該商品の該
端末機での最終登録日として記憶される。
一方、マスター機1゜においては「精算」モードにて自
動削除処理を実行可能である。すなわち、マスター機1
nを自動削除モードに切り換えてから適当な削除日付を
キー人力し、続いて預/現計キー35をキー人力する。
そうすると、先ずマスター機17のPLUファイル3か
ら最終登録日が上記削除日付よりも前の商品が抽出され
る。次に、この抽出商品について各サテライト機での最
終登録日が全て収集される。そしてこの各サテライト機
での最終登録日と上記削除日付と順次比較される。これ
により、該当商品の全ての端末機での最終登録日が削除
日付よりも前であった商品、すなわち各端末機において
削除日付以後の一定期間全く売上がなかった商品につい
ては、各端末機のPLUファイル3から該当商品のデー
タが自動的に削除される。これに対し、少なくとも1つ
の端末機において該当商品の最終登録口が削除日付より
後であった商品についてはデータの削除が行われない。
第3図に示すPLUファイル3がマスター機1、のちの
であった場合、削除日付を例えば1990年O1月O1
日とするとPLUコード[00000001]の商品[
AAA]が削除商品として抽出される。そして、この商
品[AAA]の他の各サテライト機1、〜1fi−1で
の最終登録日が上記削除日付よりも前であったとすると
該商品[AAA]のデータは各端末機11〜1oのPL
Uファイル3から削除され、削除後のPLUファイル3
は第8図に示すようになる。
したがって本実施例によれば、各商品の各端末機11〜
1、での最終登録日を端末機毎に記憶し、マスター機に
より、各端末機1.〜1゜での最終登録日が適宜設定さ
れた削除日付よりも前の商品についてはその商品のデー
タを各端末機1.〜1oのPLUファイル3から自動的
に削除するようにしたので、各端末機11〜111にて
一定期間売上のなかった商品のデータのみを各端末機1
1〜1oのPLUファイル3から一斉に削除できるよう
になる。よって、この自動削除処理によって各端末機1
1〜17に設けられたPLOファイル3の内容が異なる
ことはなく、従来の自動削除処理によって生じる登録不
能や集計不能等の不都合は防止される。
また、マスター機において「点検」モードで上記自動削
除処理を実行することにより、PLUファイル3からデ
ータ削除すべき商品のリストが得られるようになる。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではない。
例えば前記実施例では各商品の各端末機での最終登録日
を記憶したが、各商品の各端末機での売上時期がわかる
情報であればよい。また前記実施例では削除日付をキー
人力したが、予め期間を設定しておき、時計回路14の
現在日時から削除日付を自動的に算出するようにしても
よい。
さらに、前記実施例では抽出された削除対象商品の各サ
テライト機1.〜1.−1での売上時期をマスター機1
゜が調査したが、各サテライト機11〜1□−1が個々
に調査してマスター機]7にその調査結果を通知し、マ
スター機1..は各サテライト機11〜1、−1の調査
結果に基づいて削除するか否かを判定するようにしても
よい。この場合の実施例を第9図および第10図に示す
。なお、第9図はマスター機側CPUの自動削除処理を
示しており、第10図はサテライト機側CPUのコマン
ド受信処理を示している。
すなわち、マスター機1..において自動削除処理が開
始されると、PLUファイル3からサーチポインタpに
対応するPLUコードと最終登録日データとを読出し、
前もって人力された削除日付とその最終登録日とを比較
する。そして、最終登録日が削除日付よりも後であった
場合には削除対象商品ではないと判定する。
一方、最終登録日が削除日付よりも前であった場合には
削除対象商品であると判定しく削除対象商品抽出手段)
、通信回線2を介して各サテライト機11〜1o−0に
調査コマンドを送信する。なお、この調査コマンドには
該当PLOコードと削除日付とが含まれる。応じて各サ
テライト機1゜〜1゜−1からは削除可能応答または削
除拒否応答が送信されてくるので、削除拒否応答を受信
した場合のみRAM13上の削除不可能フラグをセット
する。そして、全サテライト機11〜1n−1からの応
答を受信したならば、上記削除不可能フラグを調べる。
ここで該フラグがセットされていたならば該PLUコー
ドの商品が少なくとも1台の端末機において削除日付以
後に販売登録されてい乙ので削除しないものと判定する
。これに対し、該フラグがセットされていなければ該F
LUコードの商品が全ての端末機11〜17において削
除1゛]付以後に販売登録されていないので削除するも
のと決定する。そして、「精算jモードにおいては該P
LUコードとそれに対応する名称をレシートに印字させ
た後、自己(マスター機1゜)のFLUファイル3から
該PLUコードのデータを削除するとともに、各サテラ
イト機1、〜〕7に該PLUコードに関する削除コマン
ドを送信する。一方、「点検」モードにおいては該PL
Uコードと名称との印字処理のみを行う。
各サテライト機1.〜1a−0のCPUは、マスター機
1nからコマンドを受信し、そのコマンドが調査コマン
ドであるとすると、そのコマンドにaまれるPLUコー
ドの商品の最終登録日データを自己のI) L Uファ
イル3がら読み出す。そして、この最終登録日データと
該コマンド中の削除日付とを比較し、最終登録日が削除
日付よりも前であれば削除=’J能応答を返信し、最終
登録日が削除臼イ・jよりも後であれば削除拒否応答を
返信する。また、受(aコマンドが削除コマンドの場合
には、そのコマンド中のPLU)−ドのデータを自己の
PLUファイル3から削除する。
このように、各サテライト機]、〜]7−、での売上時
期を各サテライト機個々で調べるように構成することに
よって、前記実施例と同様な効果を奏することは勿論の
こと、マスター機1nにおいて収集テーブル45が不要
となりその代りに削除不可能フラグの領域を追加するだ
けでよくメモリが節約できる上、マスター機1nの負担
が軽減されて自動削除処理の時間短縮を図れる利点があ
る。
この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施
可能であるのは勿論である。
[発明の効果] 以と詳述したように本発明によれば、ファイルコントロ
ーラを持たない安価で小規模なシステムであっても、各
端末機において一定期間売上のない商品のデータを各端
末機にそれぞれ設けられた商品ファイルから一斉に自動
削除することができ、常に各端末機の商品ファイルの内
容を異ならせることなくファイルの有効利用をはかり得
る販売時点情報管理装置を提供できる。
また請求項2記載の発明によれば、上記効果に加えてメ
モリの節約を図れると共に自動削除処理の時間短縮を図
れる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の一実施例を示す図であって、
第1図は自動削除処理を示す流れ図、第2図はM/S型
POSシステムの概念図、第3図はFLUファイルの構
成図、第4図は販売金H用端末機のブロック構成図、第
5図はキーボードのキー配置図、第6図はRAMの主要
なメモリ構成図、第7図は登録処理を示す流れ図、第8
図は自動削除処理後のPLUファイル例を示す図、第9
図および第10図は本発明の他の実施例を示1−ており
、第9図は自動削除処理を示す流れ図、第10図はコマ
ンド受信処理を示す流れ図である。 1、〜1.・・・販売登録用端末機、 3・・・PLOファイル(商品ファイル)、1.0・・
・CPU、14・・・時計回路、16・・・バーコード
スキャナ、 18・・・モードスイッチ(モード切換手段)、20・
・・キーボード、24・・・プリンタ、44・・・削除
日付メモリ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)商品別に売上データを累計するための商品ファイ
    ルを有する複数台の販売登録用端末機を通信回線で接続
    し、各販売登録用端末機のうちの1台をマスター機とし
    残りをサテライト機として、マスター機により各サテラ
    イト機での売上累計データを集計する販売時点情報管理
    装置において、各販売登録用端末機は、登録モードと自
    動削除モードとを切換えるためのモード切換手段と、商
    品の販売に関する情報を入力する入力手段と、前記モー
    ド切換手段により登録モードが選択されている状態で前
    記入力手段により商品の販売に関する情報が入力される
    と当該商品の売上データを自己の商品ファイルに累計す
    るとともに当該商品の売上時期を記憶する登録処理手段
    と、 マスター機に設定されている状態で前記モード切換手段
    により自動削除モードが選択されると自己の商品ファイ
    ルから一定期間売上のない商品を抽出する削除対象商品
    抽出手段と、 この抽出手段により抽出された商品の各サテライト機に
    おける売上時期を調べて前記商品ファイルから該当商品
    のデータを削除するか否かを判定するデータ削除判定手
    段と、 この判定手段によりデータ削除決定が判定されると自己
    の商品ファイルから該当商品のデータを削除するととも
    に各サテライト機にデータ削除を指令するマスター機削
    除処理手段と、 サテライト機に設定されている状態でマスター機からデ
    ータ削除が指令されると自己の前記商品ファイルから該
    当商品のデータを削除するサテライト機削除処理手段と を具備したことを特徴とする販売時点情報管理装置。
  2. (2)データ削除判定手段は、削除対象商品抽出手段に
    より抽出された商品の売上時期を各サテライト機が個々
    に調べてマスター機にその調査結果を通知し、マスター
    機は各サテライト機の調査結果に基づいて前記商品ファ
    イルから該当商品のデータを削除するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1記載の販売時点情報管理装置
JP2708190A 1990-02-08 1990-02-08 販売時点情報管理装置 Pending JPH03232094A (ja)

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JP (1) JPH03232094A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05120566A (ja) * 1991-10-25 1993-05-18 Oki Electric Ind Co Ltd 商品管理用記号の管理方法
JPH06333162A (ja) * 1993-05-26 1994-12-02 Nec Corp 金銭登録機

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