JPH03252052A - 電池 - Google Patents

電池

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JPH03252052A
JPH03252052A JP4793690A JP4793690A JPH03252052A JP H03252052 A JPH03252052 A JP H03252052A JP 4793690 A JP4793690 A JP 4793690A JP 4793690 A JP4793690 A JP 4793690A JP H03252052 A JPH03252052 A JP H03252052A
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JP
Japan
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aluminum
battery
aluminum alloy
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surface area
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JP4793690A
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Sanehiro Furukawa
古川 修弘
Koji Nishio
晃治 西尾
Chikanori Ishibashi
石橋 親典
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、アルミニウムまたはアルミニウム合金を負極
に用いた電池に関する。
(ロ)従来の技術 アルミニウムからなる負極を用いた電池は、高エネルギ
ー密度、低自己放電率及び低コストであるという利点を
有すると考えられる。
そして、これは、アルミニウムの体積当りの理論比容量
が8041Ah/]であり、リチウムの4倍に相当する
。また、単位エネルギー当りのコストが、リチウムの約
1/8に相当することに基づく。
そしてたとえば、正極活物質として〜inO*。
■!01、Cr O1m A g *Cr 04等を用
いた電池を考えると、作動電圧が約1.3V程度となり
、既存のアルカリ乾電池、水銀電池、銀電池と互換使用
しうると、理論上、推察される。
しかし、この種のアルミニウムを負極とする電池は、ア
ルミニウム表面に不働態皮膜が存在するため、負極の電
気化学的反応性が低く、高率放電特性が悪いという問題
がある。
例えば、M n O、を正極活物質とした正極と、アル
ミニウムからなる負極を用い、電池を構成した場合、5
にΩの負荷で約1.2Vの作動電圧を示し、負極の利用
率は約50%となる。
(ハ)発明が解決しようとする課組 本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであって、ア
ルミニウムを用いた負極の利用率を改善し、放電特性に
優れた電池を提供しようとするものである。
(ニ)課超を解決するための手段 本発明は、アルミニウムまたはアルミニウム合金からな
る負極と、正極と、電解液とを備えた電池であって、前
記アルミニウムまたはアルミニウム合金として、高比表
面積のものを用いたことを特徴とするものである。
ここで、前記アルミニウムまたはアルミニウム合金の比
表面積としては、0.01m”/g以上ものを用いるの
が特に好ましい。
そして、この高比表面積のアルミニウムまたはアルミニ
ウム合金は、化学エツチング、電解エツチング、アトマ
イズ法等により作製することが可能である。
(ホ)作 用 !池の負極として、高比表面積のアルミニウムまたはア
ルミニウム合金を用いると、反応面積が増大し、電気化
学反応が促進される。その結果、この種!池の作動電圧
を高くできると共に、特に高率放電特性の向上を計るこ
とができる。
ここで、前記アルミニウムまたはアルミニウム合金の比
表面積と−では、具体的には0.01m”7g以上のも
のを用いるのが、放電容量を飛躍的に増大させることが
でき、特に好ましい。
そしてこの高比表面積のアルミニウムまたはアルミニウ
ム合金は、化学エツチング、電解エツチング、アトマイ
ズ法等により作製することが可能て゛あり、本発明電池
に好適する。
(へン 実施例 以下に本発明の実施例と比較例との対比に言及し、詳述
する。
@)第1実験例 (実施例1) 電解二酸化マンガン90重量%に、導電剤としての黒鉛
5重量9c、結着剤としてのフッ素甜脂粉末を5重量?
る加えて混合した後、この混合物を加圧成型して、径1
5.0mm、厚み1 、5 mmの成型体を得た。この
成型体を250〜350℃の温度で熱処理して正極とす
る。
一方、負極は、化学エツチング法で作製した厚みが約0
 、2 m[ll、比表面積がO,1m2/gのAl板
を、杼12.0mmに打ち抜いたものである。
ぞして電解液には、非水系の溶媒であるプロピレンカー
ボネートにアルミニウム塩としての過塩素酸アルミニウ
ムFA I (C10,)slを1モル/1溶解させた
非水系電解液を用いた。
また、セパレータにはポリプロピレン不織布を用いて、
直径20 、0mm、厚み2 、5 +++mの電池を
作製し1本発明電池Aとした。
(実施例2) 前記実施例1において用いた過塩素酸アルミニウムに代
えて、塩化アルミニウム[A I Cl 31を用いた
以外は同様にして、本発明電池Bを作製した。
(実施例3) 前記実施例1において用いた過塩素酸アルミニウムに代
えて、塩化アルミニウムリチウムfLiAIcl、lを
用いた以外は同様にして、本発明を池Cを作製した。
へ比較例】) 前記実施例1において用いた負極としての高比表面積の
アルミニウムに代えて、市販のアルミニウム金属(比表
面積0. 001m”/g)を用いた以外は同様にして
、比較電池Xを作製した。
これらの電池A、B、C,Xを用い、電池の高率放電特
性を比較した。この時の放電条件は、温度25℃におい
て負荷5にΩで放電するというものである。
この結果を、第1図に示す。第1図は電池の放電特性図
である。これより本発明電池A、B、Cは、比I2を池
Xに比べ、放電作動を序が高く、電池の放電容量が大き
く、高率放電特性が改善されていることが理解される。
◎ 第2実験例 ここでは、前記実施例1において用いた非水系電解液に
代えて、水溶液系の電解液を用い、電池を作製した。
(実施例4) 前記実施例1において用いた非水系電解液に代えて、塩
化アンモニウムを1モル/l溶解させた水溶液を電解液
として用いた以外は同様に巳で、本発明電池りを作製し
た。
(比較例2) 前記比較例1において用いた非水系電解液に代えて、塩
化アンモニウムを1モル/l溶解させた水溶液を電解液
として用いた以外は同様にして、比較電池Yを作製した
これらの電池り、Yを用い、電池の高率放電特性を比較
した。この時の放電条件は、前記第1実験例と同様であ
り、温度25℃において負荷5にΩで放電するというも
のである。
この結果を、第2図に示す。第2図は電池の放電特性図
である。これより本発明電池りは、比較電池Yに比べ、
放電作動電圧が高く、電池の放電容量が大きく、高率放
電特性が改善されていることが理解される。
この第2実験例より、本発明は水溶液系の電池にも好適
することが理解される。
◎ 第3実験例 ここでは、前記実施例1において負極として用いたアル
ミニウムの比表面積を変化させて、電池を作製し、その
放電容量を比較した。二の時の放電条件は、温度25℃
において負荷5にΩで放電するというものである。
この結果を、第3図に示す。第3図は、負極として用い
たアルミニウムの比表面積と、電池の放電容量との関係
を示す図である。これより負極として用いたアルミニウ
ムの比表面積を、0.01m’/g以上とすることによ
り、電池の放電容量が大きくなり、高率放電特性が改善
されることが理解される。
(ト)発明の効果 以上詳述した如く、本発明電池では、負極のアルミニウ
ムまたは7゛ルミニウム金として、高比表面積のものを
用いているので、放電作動電圧が高く且つ放電容量が大
きく、優れた高率放電特性を有するものであり、その工
業的価値は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は電池の放電特性図、第3図は負極と
して用いたアルミニウムの比表面積と電池の放電容量と
の関係を示す図である。 A 、 B 、 C、D ・・・本発明ta、x 、 
Y−・・比較ta。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミニウムまたはアルミニウム合金からなる負
    極と、正極と、電解液とを備えた電池において、 前記アルミニウムまたはアルミニウム合金として、高比
    表面積のものを用いたことを特徴とする電池。
  2. (2)前記アルミニウムまたはアルミニウム合金の比表
    面積が0.01m^2/g以上であることを特徴とする
    請求項1記載の電池。
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WO2012073815A1 (ja) * 2010-11-30 2012-06-07 昭和電工株式会社 リチウム二次電池用負極活物質およびその製造方法
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