JPH0325021A - 車両用冷房装置 - Google Patents

車両用冷房装置

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JPH0325021A
JPH0325021A JP15890889A JP15890889A JPH0325021A JP H0325021 A JPH0325021 A JP H0325021A JP 15890889 A JP15890889 A JP 15890889A JP 15890889 A JP15890889 A JP 15890889A JP H0325021 A JPH0325021 A JP H0325021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
condenser
cooling
engine
radiator
refrigerant
Prior art date
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Pending
Application number
JP15890889A
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English (en)
Inventor
Kazuo Eitai
和男 永躰
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Publication of JPH0325021A publication Critical patent/JPH0325021A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、冷房サイクルの一部を構成する圧縮機として
可変容量型圧縮機を用いた車両用冷房装置に関する。
(従来の技術) 従来の車両用冷房装置において、冷房サイクルは、吐出
圧を利用して吐出容量を可変し得る可変容量型圧縮機と
、コンデンサ(凝縮機)と、リキッドレシーバユニット
と、エクスバンションバルブ(vj張弁)と、エバボレ
ータ(蒸発楊)とにより構成される(特願昭62−29
8609号)。
可変容量型圧縮機により圧縮された高温高圧の冷媒はラ
ジエータの011方に取り{=Jけられたコンデンサに
より冷却されて液体になり、リキッドレシーバユニット
に入り、そのリキッドレシーバユニットに内蔵されてい
るドライヤース1・レーナからリキッドアイを経てエク
スパンションバルブに至り、ここで断熱膨張して圧力が
低くなり、冷却フィンにより周囲から蒸発熱を吸収して
エバポレータの中で蒸発し気体に変わる。その後可変容
量型圧縮機に再び吸入される。
(発明が解決しようとする課題) 吐出圧Pdが高いとき(例えばPd=16kg/CIl
+) 、圧縮機の吐/1′J容量を決める制御部材が素
早く回転するが、例えば負荷が小さいとき吐出圧Pdが
低い(例えばP d = 8 kg/c品)ために制御
部材が一部稼動位置から全稼動位置側に素早く同転せず
、吐出圧Pdが」二昇するまでに時間がかかった。その
結果冷房装置の除湿etが悪かった。また、低員荷時ラ
ジエータの冷却111川が必要以上に働き、エンジン冷
却水の温度上打が遅く、エンジンの燃焼効串の低下をt
nいていた。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、低負
荷時における除湿性の向上とエンジンの燃焼効率の向」
二を図り得る車両用冷房装置を提供することを目的とす
る。
(課題を解決するためのf段) 」二連の目的を達成するために本発明は、吐出圧を利用
して吐出容量を可変し得る可変容量型圧縮機と、冷却風
により冷媒を冷却して液化させるコンデンサとを帷えた
lr両用冷房装置において、前記コンデンサ及びこのコ
ンデンサに隣接配置されたラジエータのそれぞれの通過
風量を調節する通過風量調節部材が備えてある。
また、吐出圧を利用して吐出容量を可変し得る可変容量
型圧縮機と、蛇行する冷媒流路を形戊する冷却管を有す
るコンデンサとを備えたIlf両用冷房装置において、
n;j記冷媒流路を短かくするバイパス管と、冷媒の流
れを変えて当該冷媒を11;i記バイパス管に導くJr
体とを備えている。
(作用) 上述したようにnIj記コンデンサ及びこのコンデンサ
に隣接配置されたラジエータのそれぞれの通過風量を調
節する通過風量調節部材が備えてあるので、低負荷時に
その通過風量調節部月を(V動させて通過風教を減少さ
せると、コンデンサ及びラジエータの冷却効甲が低ドす
る。その結果エバボレータ側に送られる液化冷媒の量が
減り、コンデンサの出1−1の温度が」二がり、それに
つれ吐出圧が上昇するので、制御部材の一部稼動位置か
ら全稼動位置への回転が素甲、くなる。また、エンジン
に送られるエンジン冷却水の温度がラジエータの冷却効
串の低fによりあまり低くならない。
また、バイパス管と、冷媒の流れを変えて当該冷媒を前
記バイパス管に導くブ『体とを備えているので、低負荷
時に弁体を作動させてバイパス管の流路を開き、冷媒流
路が短かくなり、コンデンサの冷却効甲が低下する。そ
の粘果エバボレータ側に送られる液化冷媒の欲が減り、
コンデンサの出1−1の温度が」二がり、それにつれ吐
出圧が上昇するので、制御部材の一部稼動位置から全稼
動位置への回転が素早くなる。
(実施例) 以F本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は車両用冷房装置を示す全体憫或図であって,図
中lは吐出圧を利用して吐.′13容量を変化させるこ
とができる可変容量型圧縮機を示す。iif変容量型圧
縮機lの吐出1−1はコンデンサ2の入1−Jに、コン
デンサ2の出L1はリキッドレシーバユニット3の入1
1に、リキッドレシーバユニツl− 3の出1」はエク
スパンションバルブ4の入口に、lクスバンションバノ
レ”ブ4の出1’lはエバボレータ5の入口に、エバボ
レータ5の出口はコンプレッサ1の吸入1−1に、それ
ぞれ接続されて冷房サイクルを構成している。
可変容量型圧縮機1により圧縮された高温高圧の冷媒は
ラジエータ6(第1図(a))の1111方に取り付け
られたコンデンサ2により冷却されて液体になり、リキ
ッドレシーバユニット3に入り、そのリキッドレシーバ
ユニツ1・3に内蔵されているドライヤーストレーナく
図示せず)からリキッドアイ(図示せず)を経てエクス
パンションバルブ4に至り、ここで断熱膨張して圧力が
低くなり、図示しない冷却フィンにより周囲から蒸発熱
を吸収してエバボレータ5の中で蒸発し気体に変わる。
その後可変容量型圧縮機1に再び吸入される。
第1図(a)に示すように、コンデンサ2とラジエータ
6とはそれぞれエンジン8のOil方に設置してあると
ともに、互いに平行に配置してあり、前方から吹き込ん
だ冷却風はコンデンサ2、ラジエータ6を通過し、冷媒
、エンジン冷却水がそれぞれ冷される。コンデンサ2の
mI面には、第l図(b)に示すように、コンデンサ2
及びラジエータ6に吹き込む冷却風を部分的に遮断して
通過風量を調節するロールアップスクリーン(通過風量
調節部材)7が取り4=Jけてある。ロールアップスク
リーン7は、スクリーン部7aと、スクリーン部7aを
巻き取る巻取部7bと、スクリーン部7aを広げるモー
タ7cとを備えている。
次に、本実施例の作用及び効果について述べる。
低負荷時,例えばデミストスイッチをオンにすると、モ
ータ7cが駆動して巻取部7bに巻き取られていたスク
リーン部7aを引き出して広げ、コンデンサ2の前面を
部分的に覆う(第I図(b))。
その結果コンデンサ2及びラジエータ6に吹き込む冷却
風の一部が遮断され、通過風量は減少し、コンデンサ2
及びラジエータ6の冷却効率が低下する。その結果エバ
ボレータ5ff!1に送られる液化冷媒の量が減り、コ
ンデンサ2の出jコの温度が上がり、それにつれ吐出圧
Pdが上昇するので、制御部材(図示せず)の一部稼動
位置から全稼動位置への回転が素早くなる。したがって
、低負荷時の冷房装置の除湿性が向上する。また、エン
ジン8に送られるエンジン冷却水の温度が冷却効串の低
ドによりあまり下がらないので、エンジン8の燃焼効率
が向上する。なお、通常、コンデンサ2の前面面積はラ
ジエータ8の前面而稙よりも小さいので、第3図斜線部
をロールアップスクリーン7により覆えば能力低下率が
異なる。この差を利川してマッチングを行なう。
上述の実施例においては、通過風rfL調節部材である
ロールアップスクリーン7をコンデンサ2の0;I而に
取り付けた場合について述べたが、これに代え、コンデ
ンサ2とラジエータ6との問若しくはラジエータ6とエ
ンジン8との間に配置するようにしても、上述の実施例
の場合と同様の効果を得ることができる。
第4図及び第5図は、本発明の他の実施例を示す図であ
る。
第4図の実施例においては、扇形の遮蔽板9aがコンデ
ン4j2に隣接配置してあり、図示しないモータの回転
軸に固定した歯車9bが遮蔽板9aの湾萌自出端に設け
た歯9cにかみ合っており、低負荷時にモータが(1′
動し、モータの同転軸が反時計方向に回転し、遮蔽板9
aがコンデンサ2のMij而を部分的に覆い,負荷の大
きいときはモータの同転軸が時a1方向に回転して遮蔽
板9aが側方に逃げるように構成した通過風量調節部材
が用いられている。
第5図の実施例においては、低負荷時図示しないモータ
が作動して遮蔽板10aがコンデンサ前面側に例れてコ
ンデンサ2の前面を部分的に遮蔽し、熱負荷が小さくな
いときは遮蔽板10aが立ち上がり、コンデンサ2の6
;I面が開放されるように構成した通過風量調節部材が
用いられている。
第4図及び第5図の実施例によれば、第1図の実施例の
場合と同様の効果を得ることができる。
第6図は本発明の池の実施例を示し、コンデンサ2の概
略図である。
上述の実施例においては、単に蛇行する冷媒流路を形或
する冷却管を有するコンデンサ2を用いた場合について
述べたが、これに代え、第6図に示すように、冷却Ir
f11にバイパス管l2を接続し、冷却tftllとバ
イパス212との分岐点に三方ブpI3(弁体)を配設
したコンデンサを用いるようにしてもよい。三力弁l3
は、第7図(l))に示すように低負荷時には第1の蛇
行流路11aの入Iコを閉塞してバイパス管の流路を開
け、第7図(a)に示すように高負荷時には第1の蛇行
流路+1aを開け、バイパス管の流路を閉塞するように
動作する。
低負荷時例えばデミストスイッチをオンにすると、三方
弁l3が動作し、バイパス管12の流路が開き、冷媒流
路が短かくなり、コンデンサ2の冷却効串が低下する。
その結果エバポレータ5側に送られる液化冷媒の量が減
り、コンデンサ2の出L1の温度が上がり、それにつれ
吐出圧Pdが上昇するので、制御部材の一部稼動位置か
ら全稼動位置への回転が素早くなる。したがって、低負
荷時の冷房装置の除湿性が向−Lする。
更に、本実施例の場合、」二述の実施例の場合と異なり
、コンデンサの通過風量を少なくしてその冷却能力を低
下させる方法を採用していないので,ラジエータ6の冷
却効甲は変化せず、車両とのマッチング試験が不要であ
る。
なお、本実施例においては三方弁l3を冷却管11のf
tStの蛇行流路11aとバイパス管l2の流路どの分
岐点に配設した場合について述べたが、これに代え、第
8図に示すように、開閉ブ『14を冷却管11の第2の
蛇行流路1lbの出口とバイパス管IIの流路どの分岐
点に配設するようにしても、第6図の実施例の場合と同
様の効果を得ることができる。また、上述の各実施例に
おいては三カブrl3、開閉弁l4をそれぞれ1個用い
た場合について述べたが、複数的用いるようにしてもよ
い。
(発明の効果)″′ 以上説明したように本発明の車両用冷房装置によれば、
n:j記コンデンサ及びこのコンデンサに隣接配置され
たラジエータのそれぞれの通過風量を調節する通過風量
調節部材が備えてあるので、低負荷時にその通過風量調
節部材を作動させて通過風量を減少させると、コンデン
サ及びラジエータの冷却効率が低下する。その結果エバ
ボレータ側に送られる液化冷媒の量が減り、コンデンサ
の出Dの温度が」二がり、それにつれ吐出圧が」二昇す
るので、制御部材の一部稼動位置から全稼動位置への回
転が素早くなり、低負荷時の冷房装置の除湿性が向上す
る。また、エンジンに送られるエンジン冷却水の温度が
ラジエータの冷却効率の低下によりあまり低くならない
ので、エンジンの燃焼効率が向上する。
また、バイパス管と、冷媒の流れを変えて当該冷媒を前
記バイパス管の流路に導<fr体とを備えているので、
低負荷時に弁体を作動させてバイパス管の流路を開き、
冷媒流路が短かくなり、コンデンサの冷却効率が低下す
る。その結果エバホレータ側に送られる液化冷媒の量が
減り、コンデンサの出[1の温度が上がり、それにつれ
吐出圧が上胃するので、制御部材の一部稼動位置から全
稼動゜位置への回転が素早くなり、低負荷時の冷房装置
の除湿性向]一する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示し、第1図(
a)はロールアップスクリーンの取付位置を説明ずるた
めの側而図、第1図(b)はその正面図、第2図は1t
両用冷房装置を示す全体構成図、第3図はロールアップ
スクリーンにより覆われる領域を示す図、第4図及び第
5図はそれぞれ本発明の叱の実施例に係る車両用冷房装
置の一部を示し、第4図は正面図、第5図は平面図、第
6図は本発明の旭の実施例に係るil(両用冷房装置の
コンデンサを示す概路図,第7図(a)及び(l))は
そのコンデンサの三方弁の働きを説明するための図、第
8図は本発明の他の実施例に係る+1(両用冷房装置の
コンデンサを示す図である。 風量調節部材)、II・・・冷却管、12・・・パイバ
ス管、l3・・・三方ブr(ブ「体)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、吐出圧を利用して吐出容量を可変し得る可変容量型
    圧縮機と、冷却風により冷媒を冷却して液化させるコン
    デンサとを備えた車両用冷房装置において、前記コンデ
    ンサ及びこのコンデンサに隣接配置されたラジエータの
    それぞれの通過風量を調節する通過風量調節部材が備え
    てあることを特徴とする車両用冷房装置。 2、吐出圧を利用して吐出容量を可変し得る可変容量型
    圧縮機と、蛇行する冷媒流路を形成する冷却管を有する
    コンデンサとを備えた車両用冷房装置において、前記冷
    媒流路を短かくするバイパス管と、冷媒の流れを変えて
    当該冷媒を前記バイパス管に導く弁体とを備えているこ
    とを特徴とする車両用冷房装置。
JP15890889A 1989-06-21 1989-06-21 車両用冷房装置 Pending JPH0325021A (ja)

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JP15890889A JPH0325021A (ja) 1989-06-21 1989-06-21 車両用冷房装置

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JPH0325021A true JPH0325021A (ja) 1991-02-01

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ID=15681979

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014177071A1 (zh) * 2013-12-24 2014-11-06 中兴通讯股份有限公司 移动终端的降温除湿处理方法、装置及移动终端
JP2022501545A (ja) * 2018-09-25 2022-01-06 アトラス コプコ エアーパワー, ナームローゼ フェンノートシャップATLAS COPCO AIRPOWER, naamloze vennootschap オイル噴射式多段圧縮機システム及びこのような圧縮機システムを制御するための手順

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