JP3208889B2 - 冷凍サイクル - Google Patents

冷凍サイクル

Info

Publication number
JP3208889B2
JP3208889B2 JP01156993A JP1156993A JP3208889B2 JP 3208889 B2 JP3208889 B2 JP 3208889B2 JP 01156993 A JP01156993 A JP 01156993A JP 1156993 A JP1156993 A JP 1156993A JP 3208889 B2 JP3208889 B2 JP 3208889B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchange
refrigerant
downstream
section
exchange section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP01156993A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06221724A (ja
Inventor
隆久 鈴木
邦夫 入谷
晃 伊佐治
石川  浩
桂太 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP01156993A priority Critical patent/JP3208889B2/ja
Publication of JPH06221724A publication Critical patent/JPH06221724A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3208889B2 publication Critical patent/JP3208889B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧冷媒の過冷却度
(以下サブクールと言う)を制御する過冷却度制御弁を
備えた冷凍サイクルに関し、特に車両用空調装置に用い
て好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気自動車用空調装置における室
内ユニット部の一例を図6に示す。この室内ユニット
は、ダクト100内で室内蒸発器101の下流(風下)
に配された室内凝縮器102と、この室内凝縮器102
内のサブクールを制御するサブクール制御弁(後述す
る)を備える。室内凝縮器102は、暖房用熱交換器と
して使用されるもので、ダクト100内を流れる空気の
流れに対して層構造を成す第1熱交換部102a、第2
熱交換部102b、第3熱交換部102cを有し、冷媒
の流れ方向において上流側の第1熱交換部102aが空
気の流れ方向において最も風下側に配され、冷媒の流れ
方向において下流側の第3熱交換部102cが空気の流
れ方向において最も風上側に配されている。サブクール
制御弁は、室内凝縮器102の下流に設けられた弁本体
103と、第2熱交換部102bと第3熱交換部102
cとを結ぶ冷媒配管に接触する感温筒104より成り、
その感温筒104内の圧力変化に基づいて、第3熱交換
部102cでサブクールが得られるように弁本体103
の弁開度が制御される。なお、サブクール制御弁は、弁
の応答性や冷媒流量の変動等により、冷媒の凝縮が終了
する点、つまりサブクール=0となる点を特定すること
が困難なため、感温筒104部で若干のサブクール(サ
ブクール=4℃程度)を持つように設定されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように感温筒1
04部で若干のサブクールを持つことは、感温筒104
部上流(第2熱交換部102bの下流域)でサブクール
を持たせることになる。ところが、図6に示したよう
に、感温筒104部上流となる第2熱交換部102bの
下流域が、感温筒104部下流となる第3熱交換部10
2cの上流域の風下に配されている場合には、第3熱交
換部102cの上流域を通って暖められた温風が第2熱
交換部102bの下流域に当たることになる。従って、
第2熱交換部102bの下流域では、冷媒と空気との温
度差が小さくなるため、少しのサブクールをとるために
大きな面積が必要となる。この結果、室内凝縮器102
全体として気液二相域の熱交換部が減少して高圧上昇が
大きくなることにより、サイクル効率が悪くなるととも
に、必要な冷媒量も多くなる。また、感温筒104部の
サブクールの変動に対して、高圧変動および冷媒量の変
動が大きいことから、サイクル性能が不安定となる。本
発明は、上記事情に基づいて成されたもので、その目的
は、冷却媒体の流れに対して熱交換部が層構造を成す冷
媒凝縮器のサブクールを制御する場合に、感温筒部でサ
ブクールを持たせても、高圧上昇および冷媒量の増加が
少なく、且つ性能の安定化を図ることのできる冷凍サイ
クルの提供にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1では、通過する冷媒を冷却媒体
との熱交換によって凝縮液化する熱交換部を有し、この
熱交換部が、冷媒の流れ方向において前記熱交換部の上
流側を成す第1熱交換部と下流側を成す第2熱交換部よ
り成り、前記第1熱交換部が前記冷却媒体の流れ方向に
おいて前記第2熱交換部の下流側に配された冷媒凝縮器
と、前記第2熱交換部の途中から過冷却域となるように
前記冷媒凝縮器下流の冷媒流路の開度を調整する過冷却
度調整弁とを備えることを技術的手段とする。また、請
求項2では、通過する冷媒を冷却媒体との熱交換によっ
て凝縮液化する熱交換部を有し、この熱交換部が、冷媒
の流れ方向において前記熱交換部の上流側を成す第1熱
交換部と下流側を成す第2熱交換部より成り、前記第1
熱交換部が前記冷却媒体の流れ方向において前記第2熱
交換部の下流側に配された冷媒凝縮器と、前記第2熱交
換部の全域が過冷却域となるように前記冷媒凝縮器下流
の冷媒流路の開度を調整する過冷却度調整弁とを備えた
冷凍サイクルにおいて、前記熱交換部は、冷媒の流れ方
向における前記第1熱交換部の下流域が、前記第2熱交
換部の下流域の前記冷却媒体の流れ方向における下流側
に位置する様に配されたことを技術的手段とする。
【0005】
【作用】請求項1に係る本発明の冷凍サイクルは、第2
熱交換部の途中から過冷却域となるように制御されるこ
とから、第2熱交換部内で過冷却域と気液二相域とが形
成される。この過冷却域と気液二相域は、第2熱交換部
が第1熱交換部より冷却媒体の流れ方向において上流側
に配されることから、第1熱交換部と比較して、冷媒と
冷却媒体との温度差を大きくとることができる。また、
請求項2に係る本発明の冷凍サイクルは、第1熱交換部
の下流域が第2熱交換部の下流域の冷却媒体の流れ方向
における下流側に位置する。従って、第1熱交換部の下
流域は、第2熱交換部の下流域で冷媒と熱交換された冷
却媒体が流れることになる。ここで、過冷却域となる第
2熱交換部では、下流域より上流域の方が冷媒温度が高
いため、第2熱交換部で冷媒と熱交換された冷却媒体
は、第2熱交換部の上流域側より下流域側の方が温度上
昇が小さくなる。この結果、第1熱交換部の下流域が第
2熱交換部の上流域の冷却媒体の流れ方向における下流
側に位置する場合と比較して、冷媒と冷却媒体との温度
差を大きくとることができる。
【0006】
【発明の効果】本発明の冷凍サイクルは、感温筒部でサ
ブクールを持たせるように制御する場合でも、感温筒部
上流の熱交換部で冷媒と冷却媒体の温度差を大きくとる
ことができるため、感温筒部上流でサブクールを持つた
めに必要な熱交換部の面積を少なくすることができる。
その結果、気液二相域の熱交換部の減少による高圧上昇
および液域増加による冷媒量の増加を防止することがで
きるとともに、サブクール変動に対するサイクル性能の
安定性の向上を図ることができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の冷凍サイクルを用いた車両用
空調装置の一実施例を図1および図2を基に説明する。
図1は車両用空調装置の全体模式図である。この車両用
空調装置1は、電気自動車に搭載されるもので、車室内
に送風空気を導くダクト2、このダクト2内に空気を導
入して車室内へ送る送風機3、およびアキュムレータ式
冷凍サイクル4を備える。ダクト2は、その上流端に内
気導入口5、6と外気導入口7が設けられ、内気導入口
5と外気導入口7の導入空気量が内外気ダンパ8によっ
て調節される。ダクト2の下流端は、車両のフロントガ
ラスに向かって送風空気を吐出するデフロスタ吹出口
9、乗員の上半身に向かって送風空気を吐出するフェイ
ス吹出口10、乗員の足元に向かって送風空気を吐出す
るフット吹出口11に連絡されている。各吹出口9〜1
1は、吹出口モードに応じて作動するダンパ12および
図示しない吹出口ダンパによって選択的に開閉される。
ダクト2内には、冷凍サイクル4の室内蒸発器13と室
内凝縮器14が配されるとともに、室内凝縮器14をバ
イパスして流れるための冷風バイパス路15が形成され
ている。この冷風バイパス路15には、冷暖房モードに
連動して、冷房運転時に冷風バイパス路15を開き、暖
房運転時に冷風バイパス路15を閉じるバイパスダンパ
16が設けられている。
【0008】冷凍サイクル4は、前述の室内蒸発器13
および室内凝縮器14の他に、冷媒圧縮機17、室外熱
交換器18、サブクール制御弁19、減圧装置20、ア
キュムレータ21、流路切替手段(後述する)を備え
る。室内蒸発器13は、ダクト2内に配されて、通過す
る空気を低温、低圧の冷媒との熱交換によって冷却す
る。室内凝縮器14は、ダクト2内で室内蒸発器13の
風下に配されて、通過する空気を高温、高圧の冷媒との
熱交換によって加熱する。なお、この室内凝縮器14
は、冷媒と送風空気との熱交換を行う熱交換部が第1コ
ア部14a、第2コア部14b、第3コア部14cに区
分けされ、その各コア部14a〜14cが、ダクト2内
を流れる送風空気に対して対向流となるように、第2コ
ア部14bを挟んで、冷媒の流れ方向の上流側を成す第
1コア部14aがダクト2内の風下側に配され、下流側
を成す第3コア部14cがダクト2内の風上側に配され
た3層構造を成す(図2参照)。冷媒圧縮機17は、駆
動用の電動モータ(図示しない)を内蔵する密閉型圧縮
機で、電動モータの回転速度に応じて冷媒吐出量が変化
する。室外熱交換器18は、ダクト2の外部(車室外)
に配されて外気と冷媒との熱交換を行うもので、室外フ
ァン22の送風を受けることにより、暖房運転時には冷
媒蒸発器として機能し、冷房運転時には冷媒凝縮器とし
て機能する。
【0009】サブクール制御弁19は、室内凝縮器14
の下流に設けられた弁本体19aと第3コア部14cの
途中に設けられたバイパス配管14dに接触する感温筒
19bより成り、感温筒19b内の圧力変化に基づい
て、弁本体19aの弁開度が調整される。本実施例で
は、感温筒19bが接触する部位で若干のサブクール
(サブクール=4℃程度)を持つように設定されてい
る。減圧装置20は、冷房運転時に室内蒸発器13へ流
入する冷媒を減圧膨脹するもので、本実施例ではキャピ
ラリチューブを使用する。アキュムレータ21は、冷凍
サイクル4内の過剰冷媒を一時蓄えるとともに、冷媒圧
縮機17に気相冷媒のみを送り出して、液冷媒が冷媒圧
縮機17に吸い込まれるのを防止する。流路切替手段
は、冷房運転時、暖房運転時、および除湿運転時(除湿
冷房と除湿暖房)で冷媒の流れ方向を切り替えるもの
で、四方弁23、電磁弁24、25、26、および逆止
弁27、28より成る。
【0010】この流路切替手段は、冷房運転時、暖房運
転時、および除湿運転時に応じて、冷媒の流れを次のよ
うに切り替える。冷房運転時は、冷媒圧縮機17より吐
出された冷媒が、四方弁23→逆止弁27→室外熱交換
器18→減圧装置20→室内蒸発器13→アキュムレー
タ21→冷媒圧縮機17の順に流れる様に切り替える
(この冷房運転時の冷媒の流れを図中矢印Cで示す)。
暖房運転時は、冷媒圧縮機17より吐出された冷媒が、
四方弁23→室内凝縮器14→サブクール制御弁19の
弁本体19a→逆止弁28→室外熱交換器18→電磁弁
25→アキュムレータ21→冷媒圧縮機17の順に流れ
る様に切り替える(この暖房運転時の冷媒の流れを図中
矢印Hで示す)。除湿冷房運転時は、冷媒圧縮機17よ
り吐出された冷媒が、四方弁23→室内凝縮器14→電
磁弁24→逆止弁28→室外熱交換器18→減圧装置2
0→室内蒸発器13→アキュムレータ21→冷媒圧縮機
17の順に流れる様に切り替える(この除湿冷房運転時
の冷媒の流れを図中矢印DC で示す)。除湿暖房運転時
は、冷媒圧縮機17より吐出された冷媒が、四方弁23
→室内凝縮器14→サブクール制御弁19の弁本体19
a→逆止弁28→室外熱交換器18→電磁弁26→室内
蒸発器13→アキュムレータ21→冷媒圧縮機17の順
に流れる様に切り替える(この除湿冷房運転時の冷媒の
流れを図中矢印DH で示す)。
【0011】次に、本実施例の作動を説明する。本実施
例の室内凝縮器14は、サブクール制御弁19の感温筒
19bが接触する部位で若干のサブクールを持つことか
ら、感温筒19bが接触する部位の少し上流から下流側
(図2にハッチングで示す領域)が過冷却域となる。こ
こで、感温筒19bが接触する第3コア部14cは、第
1コア部14aおよび第2コア部14bより風上側に配
されており、ダクト2内を流れる空気が直接当たるた
め、第1コア部14aおよび第2コア部14bと比較し
て、冷媒と空気との温度差を大きくとることができる。
従って、感温筒19bが接触する部位で若干のサブクー
ルを持たせるために感温筒19bが接触する部位より上
流側で必要なコア面積を少なくすることができる。つま
り、少しのコア面積でサブクールをとることができる。
この結果、室内凝縮器14の全体として、過冷却域以外
の気液二相域を成す熱交換部の面積を必要以上に減少さ
せることはなく、高圧上昇に伴うサイクル効率の低下を
防止することができるとともに、液域増加による冷媒量
の増加を招くこともない。また、感温筒19bが接触す
る部位のサブクールの変動に対して、高圧変動および冷
媒量の変動が小さいことから、サイクルのハンチングを
抑えて、システム性能の安定化を図ることができる。
【0012】次に、本発明の第2実施例を示す。図3は
本実施例に係る室内ユニット部の模式図である。本実施
例の室内凝縮器14は、熱交換部の各コア部14a〜1
4cが、各コア部14a〜14c内を流れる冷媒の流れ
方向が同一(図3では下から上へ向かって流れる)とな
るように接続されている。また、サブクール制御弁19
は、ダクト2の外部で第2コア部14bと第3コア部1
4cとを結ぶ配管に感温筒19bを接触させて、この感
温筒19bが接触する部位で若干のサブクールを持つよ
うに制御している。従って、感温筒19bが接触する部
位より下流の第3コア部14cは、その全域が過冷却域
となる。本実施例では、感温筒19bが接触する部位の
上流が第2コア部14bの下流域となる。従って、感温
筒19bが接触する部位で若干のサブクールを持つため
には、第2コア部14bの下流域でサブクールを持たせ
ることになる。その第2コア部14bの下流域は、第3
コア部14cの下流域の風下に配されるため、第3コア
部14cの下流域を通った空気が当たることになる。こ
こで、第3コア部14cで冷媒と熱交換された後の空気
の温度分布を調べると、図4に示すように、第3コア部
14cを流れる冷媒温度の低い下流域側の方が上流域側
より低くなる。この結果、第2コア部14bの下流域で
は、冷媒と空気との温度差を比較的大きくとることがで
きるため、第2コア部14bの下流域でサブクールを持
つために必要なコア面積が増大するのを防止することが
できる。
【0013】次に、本発明の第3実施例を示す。図5は
本実施例に係る室内ユニット部の模式図である。本実施
例の冷凍サイクル4は、室内凝縮器14の出口配管にサ
ブクール制御弁19の感温筒19bを接触させて、室内
凝縮器14出口のサブクールを制御するものである。室
内凝縮器14の各コア部14a〜14cは、上記第2実
施例の場合と同様に、冷媒の流れ方向が各コア部14a
〜14cで同一となるように接続されている。サブクー
ル制御弁19は、第3コア部14cの全域を過冷却域と
するために、第2コア部14bの下流域でサブクールを
持つように室内凝縮器14出口のサブクールを制御す
る。従って、本実施例の場合は、上記第2実施例の場合
と同様に、第2コア部14bの下流域で冷媒と空気との
温度差を比較的大きくとることができるため、第2コア
部14bの下流域でサブクールを持つために必要なコア
面積が増大するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る車両用空調装置の全体模式図
である。
【図2】第1実施例に係る室内ユニット部の模式図であ
る。
【図3】第2実施例に係る室内ユニット部の模式図であ
る。
【図4】第3コア部を通過後の空気の温度分布を示す図
である(第2実施例)。
【図5】第3実施例に係る室内ユニット部の模式図であ
る。
【図6】従来技術に係る室内ユニット部の模式図であ
る。
【符号の説明】
4 冷凍サイクル 13 室内蒸発器(冷媒凝縮器) 14a 第1コア部(第1熱交換部) 14b 第2コア部(第1熱交換部) 14c 第3コア部(第2熱交換部) 19 サブクール制御弁(過冷却度調整弁)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 浩 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (72)発明者 本多 桂太 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−302079(JP,A) 特開 平3−255857(JP,A) 特開 平5−10633(JP,A) 特開 平5−296580(JP,A) 特開 平3−129272(JP,A) 特開 平4−165267(JP,A) 特開 平7−127948(JP,A) 実開 平2−52063(JP,U) 実開 平2−100173(JP,U) 特公 昭57−6020(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 39/04 F25B 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通過する冷媒を冷却媒体との熱交換によっ
    て凝縮液化する熱交換部を有し、この熱交換部が、冷媒
    の流れ方向において前記熱交換部の上流側を成す第1熱
    交換部と下流側を成す第2熱交換部より成り、前記第1
    熱交換部が前記冷却媒体の流れ方向において前記第2熱
    交換部の下流側に配された冷媒凝縮器と、 前記第2熱交換部の途中から過冷却域となるように前記
    冷媒凝縮器下流の冷媒流路の開度を調整する過冷却度調
    整弁とを備えた冷凍サイクル。
  2. 【請求項2】通過する冷媒を冷却媒体との熱交換によっ
    て凝縮液化する熱交換部を有し、この熱交換部が、冷媒
    の流れ方向において前記熱交換部の上流側を成す第1熱
    交換部と下流側を成す第2熱交換部より成り、前記第1
    熱交換部が前記冷却媒体の流れ方向において前記第2熱
    交換部の下流側に配された冷媒凝縮器と、 前記第2熱交換部の全域が過冷却域となるように前記冷
    媒凝縮器下流の冷媒流路の開度を調整する過冷却度調整
    弁とを備えた冷凍サイクルにおいて、 前記熱交換部は、冷媒の流れ方向における前記第1熱交
    換部の下流域が、前記第2熱交換部の下流域の前記冷却
    媒体の流れ方向における下流側に位置する様に配された
    ことを特徴とする冷凍サイクル。
JP01156993A 1993-01-27 1993-01-27 冷凍サイクル Expired - Lifetime JP3208889B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01156993A JP3208889B2 (ja) 1993-01-27 1993-01-27 冷凍サイクル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01156993A JP3208889B2 (ja) 1993-01-27 1993-01-27 冷凍サイクル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06221724A JPH06221724A (ja) 1994-08-12
JP3208889B2 true JP3208889B2 (ja) 2001-09-17

Family

ID=11781565

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01156993A Expired - Lifetime JP3208889B2 (ja) 1993-01-27 1993-01-27 冷凍サイクル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3208889B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8601830A (nl) * 1986-07-14 1988-02-01 Philips Nv Werkwijze voor de vervaardiging van optische vezels met een kern en een mantel uit glas onder toepassing van de staaf in buistechniek.
JP3214278B2 (ja) * 1995-02-22 2001-10-02 株式会社デンソー 空調装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06221724A (ja) 1994-08-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3966044B2 (ja) 空調装置
JP3233771B2 (ja) 車両用空気調和装置
JP3704814B2 (ja) 車両用空気調和装置
US20210010733A1 (en) Air conditioning system and control method therefor
JP3208889B2 (ja) 冷凍サイクル
JP4610688B2 (ja) 冷暖房給湯装置とその制御方法
JP3303578B2 (ja) 車両用冷暖房装置
JP2525338B2 (ja) ヒ―トポンプ式空気調和機のデフロスト機構
CN115023575A (zh) 组合阀单元和用于车辆的热泵系统
JPH07332807A (ja) 過冷却度制御弁および冷凍サイクル
JPH10329532A (ja) 車両用空調装置
JPH0891042A (ja) ヒートポンプ式冷暖房装置
JP2536172B2 (ja) ヒ―トポンプシステム
JPH0942706A (ja) 空気調和機
JPH07132729A (ja) 空気調和装置
JPH06219142A (ja) 車両用空気調和装置
JPH0781387A (ja) 車両用空気調和装置
JP2917749B2 (ja) 空調装置
KR100465722B1 (ko) 제습 겸용 히트펌프식 공기조화기
JP2605930Y2 (ja) 自動車用空気調和装置
JP2003065584A (ja) 空気調和装置及び空気調和装置の制御方法
KR101208925B1 (ko) 차량용 에어컨의 냉동사이클
JPH11105541A (ja) ヒートポンプ式自動車用空気調和装置
JP3195991B2 (ja) 多室形空気調和システム
KR100438272B1 (ko) 에어컨의 냉방용량 조절 시스템