JPH03248934A - 目視信号発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、幅広い用途を有し、陸上用車両等の制御装置
に装架されて電気的に接続される際に具体的な有用性を
発揮する目視信号発生装置に関わり、より具体的には、
乗用自動車、軽トラツク等の陸上用車両のための第３の
ブレーキランプを作動し、あるいはトラクタとトレーラ
−との組合せ体及び同様の設計の車両に装架された後部
ミラー及び付加的な方向信号発生ランプ組立体として作
動する目視信号発生装置と後部ミラーとの組合せ体に関
する。

〔従来技術及び発明が解決しようとする問題点〕副次的
な、即ちいわゆる「第３の」ブレーキランプを用いるこ
とによる有益な効果はよく知られている。より具体的に
は、米連邦法によれば、新規の自動車は、実質上長手方
向軸線に沿って装架され、乗員室の後方に指向された副
次的、即ち第■ ３のブレーキランプを含むことが強制されている。

多くの場合、その第３のブレーキランプは乗員室の内部
に位置決めされ、その乗員室の後部ガラスのところにあ
る。あるいは、設計的見地により第３のブレーキランプ
はトランク等に固定されたハウジングに装架されている
ことがときにある。このような構成は例えばコンバーチ
プルに用いられている。

これら第３のブレーキランプは概ね意図された態様で作
動し、即ち、ブレーキを掛けたときに目視可能な信号を
提供するように作動するけれども、陸上用車両、より具
体的には第３のブレーキランプが後部ガラスに装架され
ている乗用自動車においては、一般に、ごく最近製造さ
れている自動車の流行の外観を劣悪にしていると考えら
れる。更に、第３のブレーキランプが乗員室の外部の所
定の位置に装架された場合、この第３のブレーキランプ
及びそれに関連した外部ハウジングは自動車の周囲設計
形態を劣悪にし、通常その第３のブレーキランプ及びそ
れに関連した外部ハウジング１２ は車両に全体的な空気力学的外観を与えようとする滑ら
かな実質上連続した線を含んでいるものである。更に、
これら組立体のハウジングが運転者の後方視界を邪魔し
、従って、安全性を妨げる。

前述したことに加え、軽トラツクに第３のブレーキラン
プを装架するための便利な手段というものはまだ開発さ
れていない。また、トラクタとトレーラ−との組合せ体
のごとき陸上用車両の場合、第３のブレーキランプは用
いられていない。

しかし、このような車両の運転者は、極めて接近して通
る隣接した車両の運転者に合図し、トラクタとトレーラ
−との組合せ体にブレーキが掛けられていることをその
運転者に合図し、あるいは車線を変更しつつあることを
その運転者に合図することができる付加的なブレーキラ
ンプの必要性を認識している。このことは、トラクタと
トレーラ−との組合せ体のそばを通っている隣接した車
両がトレーラ−の後部とそれを牽引しているトラクタと
の間に位置する場合に特に有用であり、ま３ た、後方を見るべく外部のサイドミラーを用いている際
にそのトラクタとトレーラ−との組合せ体の運転者の視
界の外の区域内では特に有用である。

陸上用車両の製造者は、適切な外観を有するようブレー
キランプを設計して、また、自動車本体の設計を更に変
更して、自動車を見たときにその第３のブレーキランプ
を目視的に明らかなものとしないようにすることにより
、第３のブレーキランプ組立体の劣悪な外観に関する問
題を解決している。しかし、このような設計変更は、軽
トラツク及びトラクタとトレーラ−との組合せ体に関す
る先に述べた問題点に関して完全に満足のいくものでは
なく、軽トラツクに関しては、もしそれら第３のブレー
キ組立体が乗員用車両に用いられているのと同様に装架
されているとしたら、その軽トラツクの車台に置かれる
負荷すなわちロードが多分そのような第３のブレーキ組
立体を覆い隠して不明瞭にしてしまう。更に、トラクタ
とトレーラ−との組合せ体に関連し、新たに設計された
トレーラ−には付加的な方向信号発生ランプが最近　４
− 装架されており、それぞれの方向信号発生ランプはトレ
ーラ一部分のほぼ中間に取り付けられており、その方向
信号発生ランプは、トラクタとトレーラ−との組合せ体
が車線変更を選ぶ場合に付加的な目視信号を与えるよう
作動するようになっている。

従って、陸上用車両のための改良された目視信号発生装
置を備えることが望まれており、また、そのことは長い
間知られていることであり、その目視信号発生装置は車
両に装架されるようになっているとともにその車両の流
行の外観を損なうものではなく、また、運転者の後方視
界を妨げるものではな（、その目視信号発生装置は運転
者の視線内に装架されるようになっていて第３のブレー
キランプによって今まで得られていたのと同様の目視信
号を提供し、その車両に隣接する後続の車両に方向信号
情報を提供するべく作動可能になっており、同じ車両の
後部ミラーとして更に作用し、その目視信号発生装置は
装着後に維持管理あるいは変更の目的で容易に取り外し
可能であり、製造　５− 費及び販売費用が安く、コンパクトで、美的感覚の面で
全ての人々を喜ばず外観を特徴とするものである。

従って、本発明の目的は改良された目視信号発生装置を
提供することである。

本発明の他の目的は、陸上用車両等に最初から装着され
る機器として製造され、あるいは、改装するような態様
のものとして製造することができる目視信号発生装置を
提供することである。

本発明の他の目的は、市場で入手可能な陸上用車両の多
くの形態、設計事項に容易に合致し得る目視信号発生装
置を提供することである。

本発明の他の目的は、後部ミラーとブレーキランプ即ち
方向信号発生ランプとの組合せ体として作動する目視信
号発生装置を提供することである。

本発明の他の目的は、バッフル装置により選択的に遮蔽
される目視信号を提供し、そのバッフル装置により、目
視信号が運転者の視線の外側の伝達経路に沿った位置か
らしか見れないような目視信号発生装置を提供すること
である。

　６− 本発明の他の目的は、自然の及び人工的な周囲の光を反
射するよう作動し、人工的な光源からの光の所定の波長
を選択的に伝達するようになった二色性ミラーを含む目
視信号発生装置を提供することである。

本発明の他の目的は、比較的安価に購買でき、また、比
較的維持管理が容易で、最近製造されている多（の車両
の流行の外観を審美性の面で劣悪にするものでなく、運
転者の後方視界を妨げることのない目視信号発生装置を
提供することである。

本発明の他の目的は、従来技術による光信号発生装置の
関連した利点を有しつつ、それに関連した不利益をなく
すよう作動可能な目視信号発生装置を提供することであ
る。

更に別の目的及び利点は、意図した用途を遂行するにあ
たり、信頬性に冨み、経済的で、耐久性に優れ、有効に
利用できる、意図した目的の目視信号発生装置における
改良された個々の要素とそれらの構成を提供することで
ある。

〔問題点を解決するための手段〕

７ 上述した目的及び利点並びに他の目的及び利点は以下の
ような目視信号発生装置によって達成される。即ち、好
適実施例ｔこおいては、その目視信号発生装置は、開口
を有する包囲体と、その包囲体に担持され、その開口を
実質上遮光し、所定の波長の光を選択的に伝達し且つ反
射する半透明ミラーと、包囲体に担持されて半透明ミラ
ーによって伝達される波長内の人工光を発する光発生装
置とを有しており、その半透明ミラーが周囲の光に対し
て優れた反射体であるとともに光発生装置によって発せ
られた人工光の所定の波長に対して優れた伝達体である
ことを特徴とするものである。

〔実施例〕

以下、本発明の好適実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。

図面に詳細に示されている如く、本発明による目視信号
発生装置は、第１図において全体が参照番号１０で示さ
れている。

説明の都合上、ここで述べる目視信号発生装置１０は、
在来の形をした陸上用車両１１に装着さ８ れているとして説明する。即ち、客室に置かれているバ
ックミラーの代わりに、及び／又は陸上用車両の外面に
装着されているサイドミラーの代わりにその目視信号発
生装置を陸上用車両に装着することができる。本発明の
目視信号発生装置１０を以下の項目で詳述する。その目
視信号発生装置１０はバックミラーと目視信号発生装置
との組合せ体として作動するようになっており、与えら
れる目視信号は陸上用車両１１の後方の位置から見るこ
とができるが、同じ車両の運転者によっては見ることが
できないものである。

第１図に詳細に示されている如く、本発明による目視信
号発生装置１０は従前からの設計による陸上用車両１１
に装架されており、その陸上用車両１１は前端即ち前方
部分１２と、後端即ち後方部分１３とを有している。陸
上用車両工１の客室１４には前方座席１５が含まれてい
るとともに、運転席即ち運転者位置２０が画成されてい
る。また、陸上用車両１１には前方ウィンドガラス２１
及び後部ウィンドガラス２２がそれぞれ備えられ、　９
− 更に、その陸上用車両１１は長手方向基準線２３と、ハ
ンドル２４と、ブレーキペダル２５とを有している。陸
上用車両１１の両側には客室１４に対して外側の位置に
一対のサイドミラー２６が取り付けられている。更に、
その陸上用車両１１には方向指示組立体（図示せず）に
接続されて手動で操作される方向指示スイツチ２７が取
り付けられており、その方向指示スイッチ２７により、
方向を変えようとし、転回しようとし、車線を変えよう
とし、あるいはその他のことをしようとしている陸上用
車両１１にきわめて接近した他の車両の運転者に対して
注意を促す目視信号が与えられるようになっている。

第１図と第１Ａ図とを比較することにより明瞭に理解さ
れるとおり、運転者用位置２０に位置している運転者３
０の視界は、その運転者位置２０から、陸上用車両１１
の前方部分１２に向かって約１８０°をなして広がって
いる。それら一対のサイドミラー２６及び光信号発生装
置１０を用いることにより、所定の視線に沿って見た場
合、運２０ 転者３０は彼の通常の視線を越えた領域並びに運転者位
置２０の後方の領域を見ることができる。

具体的には、第１Ａ図に詳細に示されている如く、運転
者３０は第１の視線３１を有しており、その第１の視線
３１は運転者３０から目視信号発生装置１０へ延びてい
るとともに、その第１の視線３１により、運転者３０は
陸上用車両１１の後方を、実質上長手方向基準線２３に
沿って見ることができるようになっている。運転者３０
は第２の視線３２を更に有しており、その第２の視線３
２は運転者３０から左方に即ち陸上用車両１１の運転者
用サイドミラー２６に向かって、そして陸上用車両１１
の後方に延びているとともに、その第２の視線３２によ
り、長手方向基準線２３に対して実質上平行な視線に沿
って陸上用車両１工の後方を見ることができるようにな
っている。更に、運転者３０は第３の視線３３を有して
おり、その第３の視線３３は運転者位置２０から乗員用
サイドミラー２６に向かって、そしてそれの後方に延び
ている。同様に、その第３の視線３３により、運転　１
− 者３０は長手方向基準線２３に対して実質上平行な視線
に沿って見ることができるようになっている。それぞれ
の視線３１．３２及び３３の各々の第１の成分３４は運
転者３０から目視信号発生装置１０及びミラー２６まで
延びており、第２の成分３５は陸上用車両１１の後方に
延びている。更に、個々のミラー２６及び目視信号発生
装置１０はそれぞれの照明区域３６を有しており、それ
ら照明区域３６については後に詳述する。これらの関係
は第１図に詳細に示されている。

第２図に詳細に示されている如（、目視信号発生装置１
０には第１の端部４１及び第２の端部４２を有している
支持部材４０が含まれている。そして、その第１の端部
４１は、一対の孔４４を有している取付用ブラケット４
３に固定されており、それら孔４４はネジ等の適宜の定
着具を収容するようになっている。加えて、第２の端部
４２は当業界でよく知られている態様で旋回コネクタ４
５に固定されている。取付用ブラケット４３に備えられ
たほぼ中央に位置している孔４６は通路４７２２ と整合して備えられており、その通路４７は支持部材４
０のほぼ中央に形成されている。旋回コネクタ４５に形
成されている孔４８は通路４７に整合して配備されてい
る。旋回コネクタ４５はハウジング即ち包囲体５０に固
定されており、それにより包囲体５０が運転者位置２０
に対して様々な位置即ち角度まで回転することができる
ようになっていて備え付けのミラーを選定された位置に
位置決めし、運転者３０にとって最適の、陸上用車両１
１の後方の視界を提供している。そのミラーについては
後に詳細に説明する。ハウジング即ち包囲体５０の頂壁
５１には孔５１Ａが形成されており、その孔５１Ａは孔
４８と実質上整合して配備されている。更に、そのハウ
ジング即ち包囲体５０には、底壁５２と、頂壁５１及び
底壁５２を一体に接合する側壁５３とが備えられている
。

第２図に示されている如く、側壁５３は幅の狭い矩形状
をしていて円弧状に形成されているが、理解されるとお
り、他の包囲体形状でも同じような効果をもって用いる
ことができ、最終的な包囲体３ の形状は美的な事柄を考慮して決められるべきである。

個々の壁部材５１．５２及び５３の外面５４並びに反対
側の内面５５により所定の寸法の空所６０が画成されて
いる。また、個々の壁５１．５２及び５３は互いに協働
して空所６０の開口６１を画成している。

第２図に詳細に示されている如く、全体が番号７０で示
された光源として図示されている照明手段はハウジング
即ち包囲体５０に担持されているとともに所定の波長の
人工光を発する目的で空所６０内に装架されている。好
適実施例においては、３つのそれぞれ代わりとなる光源
が示されており、それら３つの光源は同じ効果を示すも
のである。

しかし、本発明はここで述べている３つの光源に限定さ
れるべきでなく、以降に詳細に述べる特性を有している
他の人工光源を有していてもよい。

理解されるべきは、選定された光源７０にも関わらず、
光源は、実質上マツチした即ち一致した光の波長を生じ
させるよう、換言すれば、関連した二色性ミラーのピー
ク波長透過率特性と実質上回２４ じ波長を有する光の波長を生じさせるように作動可能で
なければならない。そして、その光源７゜は包囲体５０
に装架されているとともに、開口６１に対して実質上遮
光関係をなして配備されている。二色性ミラーの特性に
ついては後に詳述する。

しかし、本発明の現形態では、個々の光源は、６００乃
至７００ナノメータバンドを含む波長を有し且つそれ自
身赤色を発することにより現われる人工光を生じさせる
よう作動可能である。本発明はここで述べたピーク波長
に限定されるべきでなく、例えば、目視スペクトルカラ
ーを見ることができるいくつかの波長組合せとともに用
いてもよい。個々の光源は第１、第２及び第３の形態７
１．７２及び７３をそれぞれ含むものである。

光源７０の第１の形態７１はＬＥＤ　（発光ダイオード
）７５の配列体を含み、光源７０の第２の形Ｂ７２は白
熱電球８１及び適宜の反射体８２を有する１つのランプ
８０を含み、第３の形態７３は複数個の自動車用白熱電
球９１を収容するようになったランプ支持板９０を含ん
でいる。個々の２５一 形態の詳細について詳しく説明する。光源７０の第１の
形態７１はＬＥＤ配列体を含み、個々のＬＥＤ７５は支
持板７４に装架され、また、それらＬＥＤ７５は６００
乃至７００ナノメータバンドを含む波長を有している人
工光を発するようになっている。これら性能特性に合致
し市場で入手可能なＬＥＤは、日本東京所在の三菱電線
株式会社から（ＭＬＹ２−ＲＮＯ５乃至ＭＬＹ２−ＲＮ
２０）という商品名で製造されている。これら特定のＬ
ＥＤ７５は効率が良く、６００乃至７００ナノメータバ
ンド内に入るピーク波長と狭い視角とを有する高輝度赤
色発光ＬＥＤである。各ＬＥＤ７５はビーム中心線７６
を有しており、そのビーム中心線７６はそれぞれほぼ同
じ方向に向けられているとともに、第２図に示された本
発明の形態では、個々のＬＥＤ７５から生じせしめられ
る人工光が伝達経路７７に沿って進行する方向に通常向
けられており、その伝達経路７７は長手方向基準線２３
に対して実質上平行関係をなして配備されているととも
に陸上用車両１１の後方に配＝２６ 備されており、それにより、照明区域３６内でその陸上
用車両１１にきわめて近接して走行している他の車両に
よってその伝達経路７７を見ることができるようになっ
ている。適宜の電線７８で、ＬＥＤ配列体が図示されて
いない陸上用車両のブレーキ用組立体即ち信号発生組立
体に接続されている。それら電線７８は支持部材４０の
通路４７を介して適宜の信号発生組立体まで延びている
。

光源７０の第２の形態７２は第２図に詳細に示されてい
るとおり、先にＬＥＤ配列体であると述べた光源７１の
第１の形態７１の代わりに用いられるものである。光源
７０の第２の形態７２に関しては、その第２の形態７２
が適宜の反射体８２内に装架され、あるいはその反射体
８２と一体の１つの白熱電球８１を含むランプ８０で構
成されている。そのランプ８０は適宜の電線８３により
陸上用車両１１の信号発生組立体、例えば、ブレーキシ
ステムに接続されており、ブレーキペダル２５に圧力を
作用させた場合、そのランプ８０が付勢されるようにな
っている。市場で入手可能７ なこの目的の適宜のランプはＧＥ製プリサイス（Ｐｒｅ
ｃｉｓｅ）ランプであり、ＭＲ−１６として市場で入手
可能である。ランプ８０は、光源７０の第１の形態７１
に関して先に述べたビーム中心線７６と機能の面で同様
のビーム中心線８４を有している。

第２図に詳細に示されている如く、光源７０の第３の形
態７３は合成ランプ支持板９０を含んでおり、その合成
ランプ支持板９０は、全国的に市場で入手可能なモデル
８８２自動車用電球のごとき交換可能な複数個の自動車
用電球即ちランプ９１を支持するようになっている。図
面に詳細に示されているように、ランプ支持板９０は複
数個の孔９３を有しており、それら孔９３により個々の
交換可能なランプ９１がランプ支持板９０に電気的に接
続され得るようになっている。もちろん、ランプ支持板
９０はそれの裏面に適宜の腐食銅板（図示せず）を担持
しており、その腐食銅板により適宜の電線９４からの電
流を個々のランプ９１に導くようになっている。同様に
これらランプ９８− １は６００乃至７００ナノメータの波長を含む波長を有
している人工光を生じさせるようになっている。

全体が参照番号１００で示されているバッフル（防止即
ち邪魔板）組立体はポリカーボネート製光制御フィルム
１０１を含んでおり、その光制御フィルム１０１により
、光源７０によって発生せられた人工光が包囲体５０か
ら逃げることができるようになっているとともに、光源
７０から発せられた光は、第１図に詳細に示されている
ように、伝達経路７７に沿って且つ陸上用車両１１の後
方へ進むようになっている。株式会社３ＭによりＬＯＦ
−Ｐ　（光制御ポリカーボネート製フィルム）の名で製
造されている光制御フィルム１０１は、複数個の密に離
隔された黒色微小（マイクロ）ルーバ１０５を含む薄い
プラスチック製フィルムである。光制御フィルム１０１
の厚さは約０．０３０インチ（０，７５ｍｍ）であり、
それら微小ルーバ１０５は約０．００５インチ（０，１
２７１）離隔されている。後に詳細に説明する微小９ ルーバ１０５は透明な黒色であり、あるいは不透明の黒
色をしており、更に、それら微小ルーバは４８°±６°
と狭い角度、あるいは９０６±１５°と広い角度を含む
視角を与えるような様々な角度に位置決めされている。

このことは第３図により詳細に示されている。理解され
るべきは、バッフル組立体１００により、発生された光
が視角内で包囲体５０から逃げて照明区域３６内で伝達
経路７７に沿い陸上用車両１１の後方に進むことを可能
にしているが、そのバッフル組立体１００は光源７０か
ら発せられた光が視角外を第１の視線３１の第１の成分
３４に沿って運転者３０の視野内に進むの、を阻止する
よう作動可能である。

このことは第１図、第１Ａ図及び第２図に詳細に示され
ている。従って、人工光が目視信号発生装置１０から発
せられて陸上用車両１１の後方の位置から見ることがで
きるにもかかわらず、運転者はその目視信号発生装置１
０をバックミラーとして用い続けることが可能である。

光制御フィルム１０１は前面１０２と後面１０３　〇− ３とを有している。更に、その光制御フィルム１０１は
周縁１０４によって画成されており、また、その光制御
フィルム１０１は壁５１．５２及び５３の内面５５によ
って画成されているごとき空所６０の内部寸法にぴった
りと嵌合するようになっている。

第２図に詳細に示されているように、目視信号発生装置
１０は半透明ミラー１１０を有している。

好適実施例においては、その半透明ミラー１１０は所定
の波長を有する光を選択的に伝達し且つ反射するように
された二色性ミラーで構成されている。前述した如く、
光源７０は６００乃至７００ナノメータの波長を有して
目視可能なスペクトルの赤色に対応している人工光を発
するよう作動可能である。好適実施例において、その半
透明ミラー即ち二色性ミラー１１０は６００乃至７００
ナノメークの選定された波長を伝達して、後に詳述する
幾つかのすばらしい効果を発揮するよう作動可能である
。もちろん、異なる目視可能な色を所望の場合、別の二
色性ミラーを選定し、その二■ 色性ミラーで選定された色に対応する波長を伝達するよ
うにしてもよい。二色性ミラー１１０は前面１１１と、
後面１１２と、周縁１１３とを有しており、その周縁１
１３は包囲体５０の空所６０にぴったりと嵌合して実質
上関口６１を遮光するようになっている。この構成によ
り、包囲体５０の内部に装架されている光源７０からの
光のいかなる漏れも実質上抑制されている。適宜の二色
性ミラーは、カリフォルニア州すンタロサに所在のオプ
ティカル・コーティング・ラボス・オブ・カリフォルニ
ア（Ｏｐｔｉｃａｌ　Ｃｏａｔｉｎｇ　Ｌａｂｓ　ｏｆ
　Ｃａ１ｉｆｏｒｎｉａ）から入手することができる。

二色性ミラー１１０を用いることにより達成される効果
を十分に理解するため、第５図、第６図及び第７図には
、純即ち中性の半透明半透鏡がそれの組成及び構造に固
有の光学的特性に鑑みて本発明の目的では有効に作動し
ないことを示すグラフが示されている。具体的には、第
５図及び第６図は中性の半透鏡に関連して透過率と反射
率との関係を示している。一般に、透過率が増えると、
３２ 反射率は低下し、逆に、透過率が下がると、反則率は高
まる。この関係は第５図と第６図とにそれらを比較検討
して示されている。第５図には６００乃至７００ナノメ
ータの波長を平均して５８％伝達することができるが、
目視可能なスペクトル波長を平均して３７％反射するこ
とができる中性の半透明ミラーの特性が示されている。

同様に、第６図に詳細に示されているごとく、半透鏡の
ごとき中性透明ミラーが作動して目視可能なスペクトル
の７５％を反射する場合、同じミラーは平均２０％の目
視可能なスペクトル波長だけしか伝達しない。明らかな
関係は、反射率が増えると、中性半透鏡の伝達すべき対
応する能力が低下し、従って、優れた反射体であるため
には、当然弱い伝達体でなければならないということで
ある。ミラーが弱い伝達体である場合には、より強力な
ランプを用いて信号伝達に関して同じ効果を得なければ
ならない。もちろん、より強力なランプを用いることに
より、包囲体５０内での熱の生成及び蓄積に関する問題
が生じ、また、熱の消散のつい　３− ての関連した問題が生じる。

上述した問題に照らし、本発明は二色性ミラー１１０を
備えることによってその問題を処理しており、その二色
性ミラー１１０は光源７０に実質上「合致」しており、
より具体的には、光源７０により生じる光の選定された
波長に合致しており、即ち、二色性ミラーは人工光の選
定された波長の大部分を伝達しつつ同時に周囲の人工光
及び自然光の優れた反射体であるべき能力を保つよう作
動する。このような「合致」した二色性ミラー１１０を
用いることにより、また、第７図から理解されるとおり
、二色性ミラー１１０は優れた反射体のままであり、即
ち、５８％の６００乃至７００ナノメータバンドにお＆
）ｌる平均透過率を同時に達成しつつ７５％の目視可能
な平均スペクトル反射率を達成している。このように、
伝達される人工光の波長に実質上「合致コした二色性ミ
ラー１１０を用いることにより、本発明の目視信号発生
装置１０は周囲の目視可能なスペクトル光の優れた反射
体となり、また、光源７０によって発せられ３４ る人工光の優れた伝達体となる。また、選定された光の
波長に実質上「合致」した二色性ミラー１１０を用いる
ことにより、強度の弱い光源７０を用いて包囲体５０内
での熱の発生に関する問題を緩和してもよい。本願発明
者によれば、二色性ミラー１１０が熱エネルギを発生す
る人工光のより長い波長を伝達するように作動して包囲
体５０内での熱の発生と蓄積とを抑制していることを発
見している。

作動 上述した本発明による実施例の作動は明かであると思わ
れ、従って以下簡単に要約する。

第２図に明瞭に示されているように、本発明の光信号発
生装置１０は包囲体５０を含み、その包囲体５０は空所
６０を有しているとともに開口６１を画成しており、そ
の包囲体５０は、運転者位置２０に位置している運転者
３０の視線３１．３２及び／又は３３内の位置で陸上用
車両１１に装架されている。更に、本発明の目視信号発
生装置１０は包囲体内に装架された光源７０を含んでお
５ す、その光源７０は空所６０内に位置決めされていると
ともに、光源７０は信号発生組立体（図示せず）に電気
的に接続され、また、その光源７０は方向信号発生スイ
ッチ２７に接続され、あるいは、その光源７０はブレー
キペダル２５と組み合わせて用いられるスイッチ（図示
せず）に接続されている。理解されるとおり、信号発生
組立体の作動時、光源７０は付勢されて６００乃至７０
０ナノメータバンドを含む波長を有している光を生成す
るようになっている。半透明の二色性ミラー１１０は包
囲体５０に装架されているとともに空所６０に対して実
質上遮光関係をなして配備されており、その二色性ミラ
ー１１０は実質上７５％の「平均」目視可能スペクトル
波長を反射するようになっているとともに６００乃至７
００ナノメータを有する実質上５８％の「平均」波長を
伝達するよう作動可能になっている。

複数個の微小ルーバ１０５を有している光制御フィルム
１０１は二色性ミラー１１０と光源７０との間に位置決
めされているとともに、光源７０−９６　＝ によって包囲体５０から発せられて伝達経路７７に沿っ
て光を指向させ、あるいはその光の逃避を許すようにな
っており、その伝達経路７７は長手方向基準線２３に対
して実質上平行で陸上用車両１１の後方の位置に配備さ
れていて、その陸上用車両１１にきわめて接近して照明
区域３６内を走行している隣接した陸上用車両の運転者
がその陸上用車両１１を見ることができるようになって
いる。また、微小ルーバ１０５は、光源７ｏによって発
せられた光が第１の視線３１の第１の成分３４に沿って
運転者の視野内に入ってその運転者を惑わすことを実質
上抑制し、あるいは阻止するよう作動可能である。

先に記載したように、ここでは本発明の目視信号発生装
置１０が、６００乃至７００ナノメータバンドを含む波
長を有している光を発生する光源を利用しているとして
説明してきた。しかし、明らかなとおり、本発明の目視
信号発生装置は特定の応用例に応じて別の色の光を発す
るよう作動させることができる。例えば、黄色、緑及び
青のご　７− とき色を自動車及び他の工業用適用例と一緒に用いるよ
う選定することができる。別の色を選定する場合、ＬＥ
Ｄ表示装置のごとき光源７０を選定して通常１００ナノ
メータ内の所望の光の波長を生じさせ、これら同じ波長
を実質上伝達する二色式ミラー１１０を選定する。

〔発明の効果〕

それ故、本発明の目視信号発生装置１０は幅広い作動環
境で用いることができ、わずかな価格で製造して販売す
ることができ、作動が効果的で、コンパクトで設置及び
保守を容易にし、関連した従来技術による組立体の問題
点を最小にすることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は陸上用車両の作動環境内で示された本発明によ
る目視信号発生装置の平面図で、いくつかの基本的な面
は図示の関係で破線で示されている図であり、 第１Ａ図は作動環境で示された本発明の目視信８ 号発生装置を示す概略平面図で、図示の関係で周囲の支
持面を取り外した図であり、 第２図は第１図の２−２線に沿った位置で取られた本発
明の目視信号発生装置の分解側面斜視図であり、 第３図は本発明の目視信号発生装置に関連して用いられ
ている光制御フィルムを示す拡大側面図であり、 第４図は第３図に示された光制御フィルムの透過率の割
合に関連して視角を角度で示すグラフであり、 第５図は半透鏡のごとき中性の半透明ミラーの反射率及
び透過率を示すグラフであり、その中性の半透明ミラー
は約５８％の平均透過率を有しているとともに３７％の
平均目視可能スペクトル反射率を有している図であり、 第６図は半透鏡のごとき中性の半透明ミラーの反射率及
び透過率を示すグラフであり、平均目視可能スペクトル
反射率は約７５％であり、６００乃至７００ナノメータ
バンド内の波長を有する光の平均透過率は約２０％の図
であり、 第７図は本発明の目視信号発生装置の反射率及び透過率
を示すグラフであり、その目視信号発生装置は二色性ミ
ラーを含み、その二色性ミラーは７５％の平均目視可能
スペクトル反射率と、約５８％の６００乃至７００ナノ
メータバンド内の波長を有している光に対する平均透過
率と、７００ナノメータを越える波長に対しては９０％
以上の透過率とを有している図である。 図において、 １０・・・・・・前祝信号発生装置、１１・・・・・・
前上用車両、１２・・・・・・前方部分、１３・・・・
・・後方部分、１４・・・・・・客室、１５・・・・・
・前方座席、２０・・・・・・運転者位置、２１・・・
・・・前方ウィンドガラス、２２・・・・・・後方ウィ
ンドガラス、２３・・・・・・長手方向基準線、２４・
・・・・・ハンドル、２５・・・・・・ブレーキペダル
、２６・・・・・・サイドミラー、２７・・・・・・方
向指示スイッチ、３０・・・・・・運転者、３１・・・
・・・第１の視線、３２・・・・・・第２の視線、３３
・・・・・・第３の視線、３４・・・・・・第１の成分
、３５・・・・・・第２の成分、３６・・・・・・照明
区域、０ ４０・・・・・・支持部材、４１・・・・・・第１の端
部、４２・旧・・第１の端部、４３・・・・・・取付用
ブラケット、４４・・・・・・孔、４５・・・・・・旋
回コネクタ、４６・・・・・・孔、４７・・・・・・通
路、４８・・・・・・孔、５０・・・・・・包囲体、５
１・・・・・・頂壁、５１Ａ・・・・・・孔、５２・・
・・・・底壁、５３・・・・・・側壁、５４・・・・・
・外面、５５・・・・・・内面、６０・・・・・・空所
、６１・・・・・・開口、７０・・・・・・光源、７１
・・・・・・第１の形態、７２・・・・・・第２の形態
、７３・・・・・・第３の形態、７４・・・・・・支持
板、７５・・・・・・ＬＥＤ、７６・・・・・・ビーム
中心線、７７・・・・・・伝達経路、７８・・・・・・
電線、８０・・・・・・ランプ、８１・・・・・・白熱
電球、８２・・・・・・反射体、８３・・・・・・電線
、８４・・・・・・ビーム中心線、９０・・・・・・合
成ランプ支持板、９１・・・・・・自動車用白熱電球即
ちランプ、９３・・・・・・孔、９４・・・・・・電線
、１００・・・・・・バッフル組立体、１゜１・・・・
・・光制御フィルム、１０２・・・・・・前面、１０３
・・・・・・後面、１０４・・・・・・周縁、１０５・
・・・・・微小ルーバ、１１０・・・・・・半透明ミラ
ー即ち二色性ミラー、１１１・・・・・・前面、１１２
・・・・・・後面、１１３・・・・・・周縁。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、目視信号発生装置にして、開口を有する包囲体と、
   前記包囲体に担持され、前記開口を実質上遮光し、所定
   の波長の光を選択的に伝達し反射するようになっている
   半透明ミラーと、前記包囲体に担持され、前記半透明ミ
   ラーによって伝達される波長の光を発するようになった
   光発生装置であって、前記ミラーが周囲の光に対して優
   れた反射体であるとともに前記光発生装置によって発せ
   られた光の所定の波長に対する優れた伝達体である前記
   光発生装置と、を有している目視信号発生装置。 ２、前記包囲体が室を画成しており、前記光発生装置が
   該室に装架されており、該光発生装置が前記開口を通し
   て光を指向させるよう作動可能である請求の範囲第１項
   記載の目視信号発生装置。 ３、前記目視信号発生装置を用いる運転者が視線を有し
   ており、前記半透明ミラーが像を形成する周囲の光を運
   転者の視線に沿って反射するようになっており、バッフ
   ル組立体が前記包囲体によって担持されているとともに
   前記光発生装置と前記半透明ミラーとの間に位置決めさ
   れており、前記バッフル組立体により、前記光発生装置
   によって発せられた光が運転者の視線の外側にある伝達
   経路に沿って進むようになっている請求の範囲第２項記
   載の目視信号発生装置。 ４、前記半透明ミラーが６００乃至７００ナノメータバ
   ンド内の光を選択的に伝達するようにされた二色性ミラ
   ーであり、前記光発生装置が６００乃至７００ナノメー
   タの波長を含む光波を発生する光源を含んでいる請求の
   範囲第３項記載の目視信号発生装置。 ５、前記目視信号発生装置が長手方向基準線及び運転者
   位置を有する陸上用車両に装架されており、運転者が前
   記運転者位置にあるとき、前記目視信号発生装置が運転
   者の視線内に位置決めされており、前記伝達経路が前記
   長手方向基準線に対して実質上平行に向けられており、
   前記半透明ミラーによって伝達された光が前記陸上用車
   両の後方の位置から見ることができるようになっており
   、運転者が前記視線に沿って見ることにより前記陸上用
   車両の後方を見ることができるようになっている請求の
   範囲第４項記載の目視信号発生装置。 ６、前記バッフル組立体が複数個の微小ルーバを有する
   光制御フィルムを含んでおり、これら微小ルーバが所定
   の位置に向けられていて光が前記陸上用車両の後方に且
   つ前記伝達経路に沿って逃げることが可能にされており
   、前記光発生装置が前記伝達経路に実質上整合されたビ
   ーム中心線を有する少なくとも１つのランプを含んでお
   り、前記バッフル組立体により、該ランプによって発せ
   られた光が前記伝達経路に沿って前記陸上用車両の後方
   に逃げることができるようになっており、前記ランプに
   より発せられた光が前記視線に沿って進んで運転者の視
   界内に入るのを前記バッフル組立体が抑制している請求
   の範囲第５項記載の目視信号発生装置。 ７、前記二色性ミラーが７５％の「平均」目視可能スペ
   クトル波長を反射するようになっており、また、前記二
   色性ミラーが６００乃至７００ナノメータの波長を有す
   る実質上５８％の「平均」波長を伝達するようになって
   おり、前記ランプが目視可能なスペクトル内の波長より
   も長い波長を有する光を発するようになっており、それ
   より長い波長が放射熱エネルギを形成しており、前記二
   色性ミラーが実質上前記より長い波長を伝達して前記包
   囲体内での熱の生成を抑制している請求の範囲第６項記
   載の目視信号発生装置。 ８、前記陸上用車両がブレーキペダルを有する自動車で
   あり、運転者が前記ブレーキペダルを踏むことにより前
   記ランプが付勢されるようになっており、前記目視信号
   発生装置が後部ミラーとブレーキランプとの組合せ体と
   して作動する請求の範囲第７項記載の目視信号発生装置
   。 ９、前記陸上用車両が方向信号発生組立体を有する自動
   車であり、前記ランプが該方向信号発生組立体を作動さ
   せることにより付勢されるようになっており、前記目視
   信号発生装置が後部ミラーと方向信号発生用ランプとの
   組合せ体として作動する請求の範囲第７項記載の目視信
   号発生装置。 １０、目視信号発生装置にして、開口を有しているとと
   もに空所を画成している包囲体と、前記包囲体に担持さ
   れているとともに前記空所内に位置決めされていて所定
   の波長内の光を発する光発生装置と、前記包囲体に担持
   され、前記開口に対して遮光関係をなして配備されてい
   る半透明二色性ミラーであって、該半透明二色性ミラー
   が周囲の光を選択的に反射し、前記光発生装置によって
   発せられた光の所定の波長を伝達するようになっている
   前記半透明二色性ミラーと、を有している目視信号発生
   装置。 １１、前記目視信号発生装置が長手方向基準線と運転者
   位置と、前方位置と、後方位置とを有している陸上用車
   両に装架されており、前記包囲体が実質上前記長手方向
   基準線に沿って装架されており、前記運転者位置にいる
   運転者が視線を有していて該視線に沿って見ることによ
   り陸上用車両の後方を見ることができるようになってお
   り、前記目視信号発生装置が前記長手方向基準線に対し
   て実質上平行な伝達経路を有しており、バッフル組立体
   が前記包囲体により担持されているとともに前記二色性
   ミラーと前記光発生装置との間に位置決めされており、
   前記バッフル組立体により、前記光発生装置によって発
   せられた光が前記包囲体を避けて前記伝達経路に沿って
   進むのが可能ならしめられていて該光発生装置によって
   発せられた光が視線に沿って進んで運転者の視界内に進
   むのを実質的に抑制している請求の範囲第１０項記載の
   目視信号発生装置。 １２、前記バッフル組立体が実質上垂直に向けらた複数
   個のルーバを有する光制御フィルムを含んでおり、それ
   らルーバが所定の位置に向けられていて前記光発生装置
   によって発生せしめられた光が前記包囲体を避けて前記
   伝達経路に沿って進むようにされており、前記光発生装
   置が６００乃至７００ナノメータの波長を含む光を生じ
   させる光源であり、前記二色性ミラーが前記光源により
   発せられた６００乃至７００ナノメータの波長を有する
   光を伝達する請求の範囲第１１項記載の目視信号発生装
   置。 １３、前記二色性ミラーが実質上７５％の「平均」目視
   可能スペクトル波長を反射するとともに、実質上５８％
   の「平均」６００乃至７００ナノメータ波長を伝達する
   ようになっており、前記光源が熱エネルギを発生させる
   光の波長を発しており、前記二色性ミラーが熱を発生す
   る波長を実質上伝達して前記包囲体内での熱の発生を実
   質上抑制している請求の範囲第１２項記載の目視信号発
   生装置。 １４、前記陸上用車両がブレーキペダルを有している自
   動車であり、運転者が前記ブレーキペダルを踏むことに
   より前記ランプが付勢されるようになっており、前記目
   視信号発生装置が後部ミラーと第３のブレーキランプと
   の組合せ体として作動する請求の範囲第１３項記載の目
   視信号発生装置。 １５、前記陸上用車両が方向信号発生組立体を有する自
   動車であり、運転者が該方向信号発生組立体を作動させ
   ることにより前記ランプが付勢されるようになっており
   、前記目視信号発生装置が後部ミラーと方向信号発生用
   ランプとの組合せ体として作動する請求の範囲第１３項
   記載の目視信号発生装置。 １６、長手方向基準線と、前方部分と、後方部分と、運
   転者位置と、ブレーキペダルとを有している陸上用車両
   に装架された目視信号発生装置であって、該目視信号発
   生装置を利用する運転者が視線を有している前記目視信
   号発生装置にして、 空所を有しているとともに開口を画成し、前記運転者位
   置に位置している運転者の視線内の位置で前記陸上用車
   両に装架されている包囲体と、 前記包囲体に装架されているとともに前記空所内に位置
   決めされており、前記信号発生装置に電気的に接続され
   ており、該信号発生装置の付勢時に付勢されて所定のナ
   ノメータバンド内の波長を有する光波を生成する光源と
   、前記包囲体に装架され、前記開口に対して実質上遮光
   関係をなして配備されており、７５％の「平均」目視可
   能スペクトル波長を実質上反射するとともに前記所定の
   ナノメータバンド内の５８％平均波長を実質上伝達する
   半透明二色性ミラーと、前記二色性ミラーと前記光源と
   の間に配備された複数個のルーバを有していて、前記光
   源によって発せられた光が前記包囲体を避けて伝達経路
   に沿って進むのが可能になっており、該伝達経路が前記
   長手方向基準線に対して実質上平行をなしているととも
   に前記陸上用車両の後方に延びており、前記光源によっ
   て伝達される光が視線に沿って進んで運転者の視界に入
   るのを実質上阻止するように前記ルーバが作動可能な光
   制御フィルムと、を有している目視信号発生装置。 １７、前記ナノメータバンドの幅は実質上１００ナノメ
   ータであり、運転者が前記ブレーキペダルを踏むことに
   より前記ランプが付勢されるようになっており、前記目
   視信号発生装置が後部ミラーとブレーキランプとの組合
   せ体として作動する請求の範囲第１６項記載の目視信号
   発生装置。 １８、自動車が方向信号発生組立体を有しており、運転
   者が前記信号発生組立体を駆動することにより前記光源
   が付勢されるようになっており、前記目視信号発生装置
   が後部ミラーと方向信号発生ランプとの組合せ体として
   作動する請求の範囲第１７項記載の目視信号発生装置。