JPH03248913A - 自動車用ドアヒンジの取付構造 - Google Patents

自動車用ドアヒンジの取付構造

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JPH03248913A
JPH03248913A JP4690690A JP4690690A JPH03248913A JP H03248913 A JPH03248913 A JP H03248913A JP 4690690 A JP4690690 A JP 4690690A JP 4690690 A JP4690690 A JP 4690690A JP H03248913 A JPH03248913 A JP H03248913A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
bolt
flange
door body
door
Prior art date
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Pending
Application number
JP4690690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masamichi Yoshihara
吉原 正倫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
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Publication of JPH03248913A publication Critical patent/JPH03248913A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は自動車用ドアヒンジの取付構造に関する。
従来の技術 ドア本体への各種機能部品の組付は方法としては、ドア
本体を車体に組付けたままトリムパーツ等を装着する場
合と、車体にドア本体を組付けて塗装工程を終了した後
、−4ドア本体を取外して該ドア本体に機能部品を組付
け、そして、再びドア本体を車体に組付ける場合の2通
りがある。特に後者の場合にあっては、ドア本体の位置
決めを精度よ(出しておかないと、ドア本体の再組付は
後にドア本体とフェンダとの間でキャラクタラインがず
れてしまうことになる。そこで、従来では専ら第3〜5
図に示すような位置決め手段が採用されている。
図中1はドア本体を示し、このドア本体1には予めドア
ヒンジ2を装着してあり、図外の車体にドア本体1を組
付けた状態で車体と共に塗装され、塗装工程を終了した
後にドアヒンジ2と車体との締結を外して−1ドア本体
1を取外し、該ドア本体1へのドア機能部品の組付けが
行われ、そして、再び車体への組付けが行われる。車体
パネル、例えばピラーアウタ5の裏側には、ナットプレ
ート6を溶接固定してヒンジプレース7を、このナツト
プレート6とピラーアウタ5のボルト挿通孔8とを同心
的に整合させた状態で接合配置して、ピラーアウタ5の
ドアヒンジ取付部周りを補強しである。ドア本体1は塗
装工程前に車体に組付けられるが、この場合、ドアヒン
ジ2のブラケット3をピラ−アウタ5外面に当接して建
付は調整を行い、ワッシャ9を介してボルト10をブラ
ケット3のボルト挿通孔4に通してナツトプレート6に
螺合し、該ブラケット3を前記ワッシャ9を介してピラ
ーアウタ5に締結する。その後、前記ワッシャ9をブラ
ケット3に溶接固定して、該ワッシャ9のボルト外径と
略同径のボルト挿通孔9aとナツトプレート6との整合
位置を固定し、以って、爾後のドア本体1の取付け、取
外しに際しても車体に対するドア本体1の取付は位置が
一定となるようにしである。この類似構造は、例えば特
開昭56−34518号公報、特開昭59−59520
号公報等に示されている。
発明が解決しようとする課題 ワッシャ9の溶接には手作業か伴い、しかも、この溶接
作業はドア本体1と図外のフェンダ、およびピラーアウ
タ5間の狭い作業空間で行われるために作業が非常に煩
雑であり、かつ、難しい現状にあってコストアップの要
因ともなっている。
また、ワッシャ9の溶接痕Wが隆起するためドア本体1
を開扉した際の見栄えが悪く、品質感を損なってしまう
不具合がある。そこで、本発明はワッシャの溶接作業を
伴うことがなく、ドアヒンジの取付は位置決めを容易に
行うことができる自動車用ドアヒンジの取付構造を提供
するものである。
課題を解決するための手段 車体パネルの裏側に該車体パネルのボルト挿通孔と同心
的にナツトプレートを固定配置する一方、ヒンジ取付は
用の両軸ボルトの中央部に、予めドアに固定したドアヒ
ンジのブラケットの板厚よりも薄く、かつ、該ブラケッ
トのボルト挿通孔に嵌合する鍔部を形成し、かつ、この
鍔部を前記ブラケットのボルト挿通孔に嵌合して両軸ボ
ルトの一端部を前記ナツトプレートにねじ込み固定する
と共に、該両軸ボルトの他端部にナツトを螺装して前記
ブラケットを車体パネルに締結しである。
作用 ドアヒンジのブラケットを車体パネル外面に当接し、該
ブラケットのボルト挿通孔に両軸ボルトの一端部を挿入
すると共に鍔部を嵌合して、該両軸ボルトの一端部をナ
ツトプレートに螺合することにより、ブラケットのボル
ト挿通孔と車体パネルのボルト挿通孔とが自動的に調心
される。そして、両軸ボルトの他端部にナツトを螺装し
てねじ込むことによりヒンジブラケットが締結される。
ドア本体の取外しに際しては両軸ボルトの他端部からナ
ツトを外すことにより、該ブラケットを鍔部から容易に
抜取ることができ、その後のドア本体の取付けに際して
は鍔部がロケート部材となるため、この鍔部にブラケッ
トのボルト挿通孔を嵌合することにより、ドア本体の取
付は位置は不変となる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面と共に前記従来の構成と
同一部分に同一符号を付して詳述する。
第1〜3図において、ナツトプレート6を溶接固定した
ヒンジプレース7は、前記従来と同様に車体パネル、具
体的にはピラーアウタ5の裏側に、ナツトプレート6と
ピラーアウタ5のボルト挿通孔8とを同心的に整合させ
た状態で接合配置しである。11は両端部にねじ部を形
成したヒンジ取付は用の両軸ボルトで、その中央部には
ドアヒンジ2のブラケット3の板厚よりも薄(、かつ、
該ブラケット3のボルト挿通孔4に嵌合し得る外径に形
成した鍔部12を形成しである。ドア本体1は前記ドア
ヒンジ2のブラケット3をピラーアウタ5に当接し、両
軸ボルト11とナツト14とにより該ピラーアウタ5に
締結される。この両軸ボルト11は、その一端部をブラ
ケット3のボルト挿通孔4に挿入し、鍔部12を該ボル
ト挿通孔4に嵌合して後端の工具係合溝13に図外の工
具を係合してナツトプレート6に螺合する。両軸ボルト
11のナツトプレート6への螺合締結により、ブラケッ
ト3のボルト挿通孔4は、ピラーアウタ5のボルト挿通
孔8に自動調心され、以って、ブラケット3のピラーア
ウタ5への取付は位置が定まる。そして、両軸ボルト1
1の他端部にワッシャ15を挿入すると共に、ナツト1
4を螺合すれば、鍔部12はブラケット3の板厚よりも
薄く設定しであるため、該ブラケット3はナツト14に
よりワッシャ15を介してピラーアウタ5に緊締される
以−Lの実施例構造によれば、ドア本体1の初期取付は
時には、前述のように両軸ボルト11の鍔部12をブラ
ケット3のホルト挿通孔4に嵌合してナツトプレート6
にねじ込み固定することにより、該両軸ボルト11の鍔
部12でブラケット3ノホルト挿通孔4とピラーアウタ
5のボルト挿通孔8との自動調心が行われ、ブラケット
3の取付は位置を確定することができる。そして、爾後
、ドア本体1の取外し、取付けを行う場合にあっては、
ナツト14を外してブラケット3を鍔部12より抜き取
ることによって、ドア本体1をピラーアウタ5から取外
すことができるので、該ドア本体1への機能部品組込み
後、該ドア本体1をピラーアウタ5に組付ける際に、両
軸ボルト11の鍔部12がロケート部材となるから、該
鍔部12にブラケット3のボルト挿通孔4を嵌合し、前
述のようにワッシャ15.ナツト14により螺合、締結
すればよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、両軸ボルトで−1ドアヒ
ンジのブラケットを車体パネルに締結すると、該両軸ボ
ルトの鍔部とブラケットのボルト挿通孔との嵌合により
、ブラケットの取付は位置決めが行われるから、爾後の
ドア本体の取外し。
取付けに際しては、前記鍔部をロケート部材として機能
させることができて、該鍔部にブラケットのボルト挿通
孔を嵌合してナツト締結すれば、初期の取付けと変わる
ことなくドア本体の建付けを一定にすることができる。
従って、ドア本体の取付は位置決めに際しては両軸ボル
トの簡単なねじ込み作業で済むので、作業を著しく容易
に行えると共に、従来のワッシャ溶接による位置決め手
段のように溶接痕が盛り七がって見えて見栄えを損なう
こともないという実用1−多大な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を示す断面図、第2図
は同分解斜視図、第3図はドア本体の側面図、第4図は
従来の構造の要部を示す第5図■■線に沿う断面図、第
5図は同従来構造におけるドアヒンジの取付は状態を示
す側面図である。 ■・・・ドア本体、2・・・ドアヒンジ、3・・・ブラ
ケット、4・・・ブラケットのボルト挿通孔、5・・・
車体パネル、6・・・ナツトプレート、8・・・車体パ
ネルのボルト挿通孔、11・・・両軸ボルト、12・・
・鍔部、14・・・ナツト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体パネルの裏側に該車体パネルのボルト挿通孔
    と同心的にナットプレートを固定配置する一方、ヒンジ
    取付け用の両軸ボルトの中央部に、予めドア本体に固定
    したドアヒンジのブラケットの板厚よりも薄く、かつ、
    該ブラケットのボルト挿通孔に嵌合する鍔部を形成し、
    この鍔部を前記ブラケットのボルト挿通孔に嵌合して両
    軸ボルトの一端部を前記ナットプレートにねじ込み固定
    すると共に、該両軸ボルトの他端部にナットを螺装して
    前記ブラケットを車体パネルに締結したことを特徴とす
    る自動車用ドアヒンジの取付構造。
JP4690690A 1990-02-27 1990-02-27 自動車用ドアヒンジの取付構造 Pending JPH03248913A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100410845B1 (ko) * 2001-07-11 2003-12-12 현대자동차주식회사 자동차용 도어 힌지의 고정구조

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6249582B2 (ja) * 1979-03-21 1987-10-20 Bosch Gmbh Robert

Patent Citations (1)

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