JPH0324860A - 電子ファイル装置の通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、光ディスク等を用いた電子ファイル装置を
通信回線を介してホストコンピュータに結合するための
通信装置に関する。

従来の技術 第４図のシステムは、電子ファイル装置８に通信装置９
を付加し、通信回線１１を介してホストコンピュータＩ
Ｏと電子ファイル８とを結合したものである。

周知のように電子ファイル装置８は、原稿の画像を読み
取るイメージスキャナ１と、画像情報を用紙に印刷する
イメージプリツタ２と、画像情報を７アイリングしてお
く光ディスク装置３と、画像情報を表示したυオペレー
タにメッセッージやガイド文を出力するディスプレイ４
と、操作の指示やコードデータを入力するためのキーボ
ード５と、画像情報ファイルに付与されるキーワードな
どの検索情報を管理する検索装置６と、全体を制御する
ファイルコントローラ７とからなる。この電子ファイル
装置８はこの単独でファイルの入出力、ファイル編成、
ファイル管理、検索などを行なうことができる独立した
装置（スタンドアロ／）であり、この装置８の機能を外
部システムのホストコンピュータ１０で利用できるよう
にするために、ユニット化されている通信装置９を電子
ファイル装置８に付加し、通信回線１１でホストコンピ
ュータ１０と結合している。ホストコンピュータｌｏカ
ラ通信装置１１に対して画像情報の入力要求または出力
要求を与えると、その要求が通信装置９からファイルコ
ントローラ７に伝えられ、光ディスク装置３で該当の画
像情報が再生されて通信装置９を介してホストコンピュ
ータ１０に伝送されたシ、逆にホストコンピュータ１０
から伝送されてきた画像情報が光ディスク装置３にファ
イリングされる。

発明が解決しようとする課題 従来の通信装置９は、電子ファイル装置８とホストコン
ピュータ１０との間でやｉ：ｔ（！：ｈする画像情報の
伝送に関しては、電子ファイル装置８のシステムバス系
と通信回線１ｌの系との調和を計るだけの機能しか有し
ておらず、画像情報のデータフォーマットはその１筐で
伝送の仲介を行なうものであった。

周知のように、イメージスキャナ１で読み取られた画像
情報は冗長度圧縮のために符号化され．，その符号ずヒ
画像情報が光ディスク装置３にファイリングされている
。ホストコンピュータ１０との間で画像情報をやシとシ
する際にも、データ量が大幅に少ない符号化画像情報の
１まで伝送する。

ところが、画像情報の圧縮符号化の方式には何種類かあ
シ、電子ファイル装置８で採用している符号化方式とホ
ストコンピュータ１０が有シている符号化／復号化回路
（以下コーデノクと称する）の方式が同じであれば、前
記通信装置９により何ら問題なく画像情報をやシとシし
て利用できる。

シカシ、ホストコンピュータ１０の側に電子ファイル装
置８と適合する方式のコーデックを備えていない場合、
通信回線１１によるファイルシステムのネットワークに
参加することができない。この点で従来のファイルシス
テムは汎用性が乏しく、簡単にネットワークを構築する
ことができなかった。

この発明は前述した従来の問題点に鑑みなされたもので
、その目的は、電子ファイル装置と異なる符号化方式の
コーデックしか有しないホストコンピュータとも障害な
く結合できるようにした通信装置を提供することにある
。

課題を解決するための手段 この発明に係る通信装置は、電子ファイル装置のバスと
結合するインター７エイスと、ホストコンピュータと通
信回線を介して結合するインターフェイスと、指定され
た復号化方式に従って画像情報を復号化する復号化手段
と、指定された符号化方式に従って画像情報を符号化す
る符号化手段と、前記電子ファイル装置１たは前記ホス
トコンピュータから受信した画像情報を前記復号化手段
で復号化するとともに、その復号化画像情報を前記符号
手段により所定の符号方式で符号化し、その符号化情報
を前記ホストコンピュータまたは前記電子ファイル装置
に送信する制御手段とを備えたものである。

作用 前記電子ファイル装置に釦ける符号化方式と前記ホスト
コンピュータにおける符号化方式が異なっていても、ホ
ストコンピュータから送出した符号化画像情報は本発明
の通信装置において一度復号化され、さらに電子ファイ
ル装置の方式で符号化されて電子ファイル装置に供給さ
れる。逆の通信方向の場合も同様であシ、電子ファイル
装置から送出された符号化画像情報は当該通信装置にお
いて一度復号化され，さらにホストコンピュータの希望
する方式で符号化されてホストコンビー−タに供給され
る。

実施例 第１図は本発明の一実施例による通信装置９の概略構或
を示す。この通信装置９は、電子ファイル装置８のバス
とインターフェイス９ａで結合され、ホストコンピュー
タ１０が接続されている通信回線１ｌとはインターフェ
イス９ｂで結合されている。筐た本装置は画像情報を復
号化するデコーダ９Ｃと、符号化するエンコーダ９ｄと
、画像情報のバッファ９ｅと間引きの処理を行なう間引
き部９ｇと、全体を制御する制御部９ｆとを有する。

デコーダ９Ｃの復号化方式およびエンコーダ９ｄの符号
化方式は固定されておらず、制御部９ｆから指示された
方式に従って復号化、符号化の処理を実行する。

この例では、第３図０３）に示すように、符号化方式と
してＭＨ，ＭＲＸＭ”Ｒ１ランレングスの４種類があシ
、これに符号化しないモードも加えて５種類の動作モー
ドがあシ、これらのモードから任意のモードを所定のコ
ードで指定する。渣た制御部９ｆの指示により、間引き
部９ｇで画像情報を間引きすることもでき、第３図Ｃ）
に示すコードにて間引きの動作モードを指定することが
できる。なお第３図（４）はホストコンピュータｌＯか
ら通信装置９に送る指令（コマンド）のフォーマントを
示している。

前記通信回線１１は、基本的な指令を転送するＲＳ−２
３２Ｃ１１−１と、要求する画像情報の種類を示す指令
や画像情報を転送するＧＰｉＢ１１−２とからなる。

第２図のタイミングチャートは本実施例に釦ける動作の
一例を示すもので、以下にれに従って順次説明する。

筐ずホストコンピュータ１０から基本的な指令（この例
では出力指示）を転送する（　１００　）。この指令を
受けて通信装置９は電子ファイル装置８に制御信号１０
１を出し、ホストコンピュータ１０から要求された画像
情報をファイルから再生する（１０２）。また、回線ｌ
１のＧＰｉＢによジホストコンピュータ１０から通信装
置９に対し、符号化方式、間引き方式の動作モードを指
定するコマンドを伝える（　１０３　）。このコマンド
を受けて通信装置９では、制御信号・１０８によりデコ
ーダ９ＣＸエンコーダ９ｄ，制御部９ｆ，間引き部９ｇ
の動作モードを設定し、電子ファイル装置８からの符号
化画像情報をデコーダ９Ｃで復号化し、それをノくツフ
ァ９ｅを介してエンコーダ９ｄに順次入力し、ホストコ
ンピュータ１０から指定された方式で符号化し、さらに
間引き部９ｇにて指定ど釦シに間引き処理し、それをＧ
ＰｉＢによシホストコンピュータｌＯに送信する（　１
０５　）。画像情報を受け取ったホストコンピュータ１
０は、正常に受け取ったことを通信装置９に伝える（　
１０６　）。最後に通信装置９は出力指示（　１００　
）に対する処理終了をＲＳ−２３２Ｃによシホストコン
ピュータ１０に伝える。

１た、前述の間引きの指定は次のように利用できる。ホ
ストコンピュータ１０の端末のオペレータがファイルの
画像情報を大１かにディスプレイに表示させるだけで良
いと判断した場合は、ディスプレイの解像度に合わせて
１／２″！たは１／４の間引きを指定する。そうすると
伝送されてくる画像情報のデータ量が小さくなう、転送
時間も短くなシ、全体のパフォーマンスが上がる。壕た
、ホストコンピュータ１０にイメージプリンタを接続し
、ハードコピーを出力する場合は「間引きしない」を指
定し、原情報と同一解像度を有する画像を出力すること
ができる。

発明の効果 以上詳細に説明したように、本発明に係る通信装置を電
子ファイル装置に付加することで、当該電子ファイル装
置の符号化方式と異なる方式のコーデノクしか有しない
ホストコンピュータであっても、何ら障害なく通信回線
を介したネソトワークに参加し、電子ファイル装置との
間でデータ量の小さい符号化画像情報をやシとりしてフ
ァイルを利用することができる。

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電子ファイル装置のバスと結合するインターフェイスと
   、ホストコンピュータと通信回線を介して結合するイン
   ターフェイスと、指定された復号化方式に従って画像情
   報を復号化する復号化手段と、指定された符号化方式に
   従って画像情報を符号化する手段と、前記電子ファイル
   装置または前記ホストコンピュータから受信した画像情
   報を前記復号化手段で復号化するとともに、その復号化
   画像情報を前記符号化手段により所定の方式で符号化し
   、その符号化画像情報を前記ホストコンピュータまたは
   前記電子ファイル装置に送信する制御手段とを備えた電
   子ファイル装置の通信装置。