JPH061480B2 - 電子フアイリングシステムにおける資源アクセス制御方式 - Google Patents

電子フアイリングシステムにおける資源アクセス制御方式

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JPH061480B2
JPH061480B2 JP61247133A JP24713386A JPH061480B2 JP H061480 B2 JPH061480 B2 JP H061480B2 JP 61247133 A JP61247133 A JP 61247133A JP 24713386 A JP24713386 A JP 24713386A JP H061480 B2 JPH061480 B2 JP H061480B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文書や図面等の画像情報を光ディスク等の記憶
装置に蓄積し、この蓄積した画像情報を入力指定に応答
して表示装置等に出力する電子ファイリングシステムに
関し、特に光ディスク等の記憶装置に格納された資源の
アクセス制御方式に関する。
〔従来の技術〕
文書や図面などをスキャナ等の画像入力装置で画像情報
として読取って光ディスク等の記憶装置に記憶しておく
と共に、各画像情報の管理番号,各画像情報に記載され
ている識別名等をコード化して同じ記憶装置或いは別の
記憶装置に蓄積しておき、キーボードから識別名等の検
索情報が与えられると、記憶装置から所望の画像情報を
読取り、CRT等の表示装置やプリンタ等のハードコピ
ー機器から出力するように構成された電子ファイリング
システムが知られている。
第10図は従来の電子ファイリングシステムの一つである
スタンドアロンシステムの構成例を示し、処理装置100
と、画像入力装置101と、プリンタコントローラ108に接
続されたプリンタ装置102と、キーボード及びCRTを
含み入出力コントローラ109に接続された入出力装置103
と、光ディスクコントローラ104に接続された光ディス
ク装置105と、磁気ディスクコントローラ106に接続され
た磁気ディスク装置107とで構成されている。また、処
理装置100は、インタフェイス110〜114と、複数個のワ
ークメモリ115〜117と、演算処理ユニット118と、主記
憶装置119とを含んでいる。
文書、図面等は、画像入力装置101で画像情報として読
取られ、インタフェイス110を介してワークメモリ115に
一旦蓄積され、演算処理ユニット118の制御の下にイン
タフェイス113,光ディスクコントローラ104を経由して
光ディスク装置105にファイルとして蓄積される。この
とき、その文書や図面の管理番号,識別情報等を入出力
装置103から入力すると、演算処理ユニット118はインタ
フェイス112を介してこれを読取り、コード化して例え
ば磁気ディスク装置107に前記画像情報と合わせて蓄積
する。このような操作が必要な数だけ行なわれることに
より、光ディスク装置105中には多数の画像情報のファ
イルが蓄積される。
光ディスク装置105中に蓄積された画像情報を例えば入
出力装置103のCRTに表示するには、入出力装置103か
らどの画像情報を表示するかを指示する検索情報を入力
する。この検索情報としては、管理番号以外に予め蓄積
したコードの一つ或いは複数個を用いることが可能であ
る。入出力装置103から検索情報が入力されると、演算
処理ユニット118は、その検索情報に従って光ディスク
装置105から画像情報のファイルを検索し、表示用のメ
モリ117に転送する。そして、メモリ117の内容をインタ
フェイス112を介して入出力装置103のCRTに送出する
ことにより、指定された画像情報を表示させる。
第11図は処理装置100、特に演算処理ユニット118で行な
われる資源アクセス制御の機能ブロック図であり、第10
と同一符号は同一部分を示し、200はアプリケーション
プログラム等で実現される資源アクセス制御手段、201
は一つのタスク等で実現される光ディスク装置用の入出
力制御手段、202は主記憶装置119等に設定される入出力
バッファである。
資源アクセス制御手段200は、アクセスすべきファイル
が例えば光ディスク装置105内のファイルαであるとす
ると、そのファイルαを資源とするアクセスを実現する
ために、アクセス要求メッセージIを入出力ブロック
(I/Oブロック)と呼ばれるメッセージブロックを使
用して光ディスク装置用の入出力制御手段201に通知す
る。
第12図は資源アクセス制御手段200から入出力制御手段2
01に渡されるI/Oブロックつまりアクセス要求メッセ
ージIの形式と内容例を示し、ここでは、入出力制御手
段201の名前,アクセスすべきファイル名α,アクセス
種別(読込みか書込みか等の種別)および入出力バッフ
ァ202の情報等が予め決められた位置と順序で含められ
ている例を示している。
入出力制御手段201は、資源アクセス制御手段200からア
クセス要求メッセージIを受取ると、そのメッセージ中
に記述された情報に従い、光ディスクコントローラ104
を制御して光ディスク装置105から目的とするファイル
αをサーチし、アクセス種別に応じて例えば読込みであ
れば、ファイルαの画像情報を入出力バッファ202に転
送し、書込みであれば入出力バッファ202の画像情報を
ファイルαに書込む制御を行なう。そして、このような
処理を終えると、動作が正常に終了したか等の情報を含
む応答メッセージIRを同じくI/Oブロックを使用し
て生成し、これを資源アクセス制御手段200に渡して動
作を終了する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した電子ファイリングシステムは、スタンドアロン
システム構成と呼ばれる単体構造のものであるが、オフ
ィスの規模が大きくなると、スタンドアロンシステム構
成では対処仕切れない場合が生じる。
若し、複数のスタンドアロンシステム等をLAN等のネ
ットワークで有機的に結合し、各スタンドアロンシステ
ムから他のスタンドアロンシステムに設置された光ディ
スク装置等の資源もアクセスできるようにすれば、ファ
イリングシステムのクラスタ化やネットワーク化が実現
でき、大規模なオフィスや実情に合致した電子ファイリ
ングシステムが構築できる。このようなシステムはクラ
スタシステムやネットワークシステムと呼ぶことがで
き、この場合、各スタンドアロンシステムは一つのター
ミナルと見ることができる。
ところで、クラスタシステム等を実現するに際して問題
となる点は、従来のスタンドアロンシステムが既に有す
る手段の機能を大幅に変えることなく、クラスタシステ
ム等を構築することにより、各手段の汎用化を実現し、
生産或いは開発コストの低減,保守の容易化等を図るこ
とである。
本発明はこのような事情に鑑みて為されたものであり、
その目的は、画像情報等の資源を蓄積する記憶装置のア
クセス制御に関する部分の共用化を容易とするアクセス
制御方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、同一種類の記憶装
置を別々のターミナルに設置すると共に、各ターミナル
内に通信制御機構を設けて相互の通信を可能とし、且
つ、 アクセス要求元ターミナルに、自ターミナル内の資源ア
クセス制御手段により発行され、自ターミナル内の入出
力制御手段宛のアクセス要求メッセージと同一形式を有
する他ターミナルの入出力制御手段宛のアクセス要求メ
ッセージを、ターミナル間の通信用メッセージ中に組入
れて自ターミナルの前記通信制御機構を通じて他ターミ
ナルに送信するリモートアクセス手段と、自ターミナル
内の前記資源アクセス制御手段と前記入出力制御手段と
の間に、該入出力制御手段対応に設けられ、前記資源ア
クセス制御手段から設定されたターミナル管理情報がロ
ーカルアクセス側に設定されている場合には前記資源ア
クセス制御手段から発行されたアクセス要求メッセージ
を自ターミナル内の前記入出力制御手段に渡し、前記タ
ーミナル管理情報がリモートアクセス側に設定されてい
る場合には前記資源アクセス制御手段から発行されたア
クセス要求メッセージを前記リモートアクセス手段に渡
すスイッチング手段とを備え、 アクセス要求先ターミナルに、自ターミナルの通信制御
機構で受信した他ターミナルからの通信用メッセージ中
に組入れられたアクセス要求メッセージを取出して自タ
ーミナル内の入出力制御手段に渡すリモート資源制御手
段とを備えるようにしている。
〔作用〕
アクセス要求元ターミナル内の資源アクセス制御手段
は、自ターミナルの或る記憶装置に対してアクセスす
る、即ちローカルアクセスする場合は、その記憶装置の
入出力制御を行なう入出力制御手段に対応するスイッチ
ング手段のターミナル管理情報をローカルアクセス側に
設定し、反対に他ターミナルの或る記憶装置に対してア
クセスする、即ちリモートアクセスする場合は、その記
憶装置の入出力制御を行なう入出力制御手段に対応する
スイッチング手段のターミナル管理情報をリモートアク
セス側に設定し、以後、ローカルアクセス,リモートア
クセスにかかわらず同一の形式のアクセス要求メッセー
ジをそのスイッチング手段に対して発行する。
資源アクセス制御手段から発行されたアクセス要求メッ
セージを受けたスイッチング手段は、ターミナル管理情
報がローカルアクセス側に設定されている場合にはその
アクセス要求メッセージを自ターミナル内の入出力制御
手段に渡し、ターミナル管理情報がリモートアクセス側
に設定されている場合にはそのアクセス要求メッセージ
をリモートアクセス手段に渡す。
入出力制御手段は、スイッチング手段から渡されたアク
セス要求メッセージに従って記憶装置の入出力制御を実
行する。これにより、ローカルアクセスが実現される。
他方、スイッチング手段からアクセス要求メッセージを
受けたリモートアクセス手段は、そのアクセス要求メッ
セージを、ターミナル間の通信用メッセージ中に組入れ
て自ターミナルの通信制御機構を通じて他ターミナルに
送信する。
この送信された通信用メッセージがアクセス要求先の他
ターミナルで受信されると、その他ターミナルのリモー
ト資源制御手段は、その通信用メッセージ中に組入れら
れたアクセス要求メッセージを取出して自ターミナル内
の入出力制御手段に渡す。これにより、リモートアクセ
スが実現される。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例の機能ブロック図であり、ター
ミナル1aとターミナル1bとを信号線2で通信可能に
接続したシステム例を示す。
同図において、ターミナル1aとターミナル1bとは同
一構成を有し、光ディスクコントローラ4a,4bを介
して光ディスク装置3a,3bが接続されている。ま
た、ターミナル1a,1b内には、資源アクセス制御手
段5a,5bと、スイッチング手段6a,6bと、光デ
ィスク装置用の入出力制御手段7a,7bと、リモート
アクセス手段8a,8bと、リモート資源制御手段9
a,9bと、通信制御機構10a,10bと、入出力バッフ
ァ11a,11bとが含められている。
本実施例においては、ターミナル1aの操作者は自ター
ミナル1aに設置された光ディスク装置3aの資源を使
用することができる他、他ターミナル1bに設置された
光ディスク装置3bの資源をも使用することができ、他
方、ターミナル1bの操作者は自ターミナル1bに設置
された光ディスク装置3bの資源を使用することができ
る他、他ターミナル1aに設置された光ディスク装置3
aの資源をも使用することができる。前述したように本
実施例ではターミナル1a,1bは同一構成を有するた
め、以下、ターミナル1aより自ターミナル1aに設置
された光ディスク装置3a内のファイルを読取る場合
と、他ターミナル1bに設置された光ディスク装置3b
内のファイルを読取る場合を例にして本実施例の動作を
説明する。
操作者の使用ターミナルであるターミナル1aの資源ア
クセス制御手段5aは、第11図の資源アクセス制御手段
200と同様に、光ディスク装置内のファイルをアクセス
する場合、入出力バッファ11aを確保し、アクセス要求
メッセージI’を生成して出力する。この際、自ターミ
ナル1aに設置されている光ディスク装置3aをアクセ
スする所謂ローカルアクセスと、他ターミナル1bに設
置されている光ディスク装置3bをアクセスする所謂リ
モートアクセスとで、同一形式のアクセス要求メッセー
ジI’を使用する。
第2図はアクセス要求メッセージI’を構成例を示す図
であり、第12図のアクセス要求メッセージIと同一形式
であり、相違する点は、同メッセージがスイッチング手
段6aに対し送出されることから、第12図の入出力制御
手段の名前の箇所に、スイッチング手段6aの名前が記
述されている点である。
スイッチング手段6aは、入出力制御手段7aに対応し
て設けられている。第1図の実施例では、資源が光ディ
スク装置だけの場合を取り上げたので、入出力制御手段
も一つで、従ってスイッチング手段も各ターミナルに一
つしか設けられていないが、別の種類の資源たとえば磁
気ディスク装置を複数のターミナルで共用する場合、磁
気ディスク装置用の入出力制御手段,スイッチング手段
が設けられるものである。このスイッチング手段6a
は、自スイッチング手段が受け持つ資源種(本実施例で
は光ディスク装置)が現在どのターミナルの資源として
指定されているかを示すターミナル管理情報を有してい
る。
第3図はターミナル管理情報の内容例を示す図であり、
自ターミナル番号T1と要求先ターミナル番号T2とを
格納している。ここで、自ターミナル番号T1にはター
ミナル1aの番号が固定的に格納され、要求先ターミナ
ル番号T2には、自ターミナル1aに設置された光ディ
スク装置3aをアクセスする場合にはターミナル1aの
番号が、他ターミナルに設置された光ディスク装置3b
をアクセスする場合にはターミナル1bの番号が設定さ
れる。ターミナル管理情報中の要求先ターミナル番号T
2は、ターミナル1aでこれからアクセスしようとする
光ディスク装置が、自ターミナルのものか或いは他ター
ミナルのものかが特定された時点で、例えば資源アクセ
ス制御手段5aからのターミナル指定により更新され
る。
スイッチング手段6aは、資源アクセス制御手段5aよ
りアクセス要求メッセージI’を受けると、例えば第4
図に示すような処理を行なう。先ず、スイッチング手段
6aは資源アクセス制御手段5aからアクセス要求メッ
セージI’を受けると、そのメッセージI’を第12図に
示した従来と同様なアクセス要求メッセージIに変換し
(S1)、次に、上述のターミナル管理情報の自ターミ
ナル番号T1と要求先ターミナル番号T2との比較によ
り、アクセス要求ターミナルが自ターミナルか或いは他
ターミナルかを判別する(S2)。そして、自ターミナ
ルの場合つまりローカルアクセスの場合は、ステップS
1で得たアクセス要求メッセージIを光ディスク装置用
の入出力制御手段7aに渡す(S3)。これに応答し、
入出力制御手段7aは第11図で説明したと同様な処理を
行なう。また、他ターミナルがアクセス先となるリモー
トアクセスの場合は、別のI/Oブロック中に送り先タ
ーミナル等の情報を設定した要求メッセージMを生成し
(S4)、且つその要求メッセージM中の情報で上述の
アクセス要求メッセージIのI/Oブロックをリンク
し、この要求メッセージMをリモートアクセス手段8a
に渡す(S5)。
リモートアクセス手段8aは上記要求メッセージMを受
取ると、例えば第5図に示す処理を開始する。先ず、要
求メッセージMの内容に従ってリンク先のアクセス要求
メッセージIを取得し(S10)、要求メッセージMの内
容で判明するアクセス要求メッセージ送出先のターミナ
ル1bのリモート資源制御手段9bとの通信を行なうた
めの通信用メッセージNを準備し、この通信用メッセー
ジN中にステップS10で取出したアクセス要求メッセー
ジIを組入れる(S11)。そして、この通信用メッセー
ジNを公知の通信制御機構10aへ渡す(S12)。
上記通信用メッセージNは、通信制御機構10aにより信
号線2に送出され、他ターミナル1bの通信制御機構10
bで受信される。通信制御機構10bは通信用メッセージ
Nを受信すると、これを送り先であるリモート資源制御
手段9bに渡し、リモート資源制御手段9bはこれを受
取ると、例えば第6図に示す処理を開始する。先ず、通
信用メッセージN中に組入れられたアクセス要求メッセ
ージIを取出し(S20)、次に、入出力バッファ11bを
準備し(S21)、取出したアクセス要求メッセージI中
の入出力バッファ情報を前記準備した入出力バッファ11
bに合致するように変更した後(S22)、そのアクセス
要求メッセージIを光ディスク装置用の入出力制御手段
7bに渡す(S23)。これに応答して入出力制御手段7
bは、従来と同様にアクセス要求メッセージIに従って
光ディスクコントローラ4bを制御し、光ディスク装置
3bからファイルを取出して入出力バッファ11bに格納
し、アクセス要求メッセージIの応答メッセージIRを
同じくI/Oブロックを使用して生成し、これを要求元
のリモート資源制御手段9bに渡す。
リモート資源制御手段9bは、応答メッセージIRを受
取ると、例えば第7図に示すように要求元ターミナル1
aのリモートアクセス手段8aとの通信を行なうための
応答通信用メッセージ(これには入出力バッファ11b中
のデータも格納される)NRの中に応答メッセージIR
を組入れ(S30)、これを通信制御機構10bに渡す(S3
1)。
通信制御機構10bは、上記応答通信用メッセージNRを
信号線2を介してターミナル1aの通信制御機構10aに
送り、通信制御機構10aは、受取った応答通信用メッセ
ージNRをリモートアクセス手段8aに渡す。
リモートアクセス手段8aは、応答通信用メッセージN
Rを受取ると、例えば第8図に示すように、応答メッセ
ージIRを他のものと分離し(S40)、ファイルのデー
タはアクセス要求メッセージ送出時に記憶しておいた入
出力バッファ11aに格納し(S41)、応答メッセージI
Rはスイッチング手段6aに対する応答メッセージMR
にリンクしてスイッチング手段6aに送出する(S4
2)。
スイッチング手段6aは、上記応答メッセージMRを受
取ると、例えば第9図に示すようにそれにリンクされた
応答メッセージIRを取出し、これを資源アクセス制御
手段5aに渡す(S50)。資源アクセス制御手段5aは
その応答メッセージIRの内容を認識し、データ読込み
の場合で正常終了のときは、入出力バッファ11aに格納
されたデータを例えばユーザプログラム等に転送する。
以上のように、本実施例においては、資源アクセス制御
手段5a,5bと入出力制御手段7a,7bとの間に、
予め設定されたターミナル管理情報がローカルアクセス
側であれば、資源アクセス手段5a,5bからアクセス
要求メッセージを入出力制御手段7a,7bに渡し、リ
モートアクセス側であれば、資源アクセス制御手段5
a,5bからのアクセス要求メッセージを通信制御機構
10a,10b側に渡すスイッチング手段6a,6bを設け
たので、資源アクセス制御手段5a,5bはターミナル
管理情報を一度設定しておけば後はローカルアクセスか
リモートアクセスかを認識する必要がなくなり、且つ、
ローカルアクセスとリモートアクセスで同一形式のアク
セス要求メッセージI’を使用することができる。この
ため、第11図に示した従来の資源アクセス制御手段200
の機能を大幅に改造することなく、クラスタシステム等
を実現することができる効果がある。
また、スイッチング手段6a,6bでリモートアクセス
と判別されたアクセス要求メッセージIを、他ターミナ
ル間で授受される通信用メッセージN中に組入れるリモ
ートアクセス手段8a,8bと、受信された通信用メッ
セージN中に組入れられたアクセス要求メッセージIを
取出して入出力制御手段7a,7bに渡すリモート資源
制御手段9a,9bを設けたので、入出力制御手段7
a,7bに与えられるアクセス要求メッセージは、ロー
カルアクセスの場合とリモートアクセスの場合とで同一
形式となり、入出力制御手段7a,7bとして第11図に
示す従来の入出力制御手段201を殆どそのまま使用する
ことができる効果がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、自ターミナルに
設置された光ディスク装置等の記憶装置内の資源をアク
セスできる他、他ターミナルに設置された同一種類の記
憶装置をアクセスすることができる。
また、要求元ターミナルにリモートアクセス手段を設
け、要求先ターミナルにリモート資源制御手段を設ける
ことにより、ターミナル内の入出力制御手段に与えられ
るアクセス要求メッセージは、リモートアクセスの場合
とローカルアクセスの場合とで同一形式のものとするこ
とができ、従来のスタンドアロンシステムで使用されて
いた入出力制御手段の機能を大幅に改造することなく、
クラスタシステム等を実現することができる効果があ
る。更に、資源アクセス制御手段から設定されたターミ
ナル管理情報がローカルアクセス側に設定されている場
合には資源アクセス制御手段から発行されたアクセス要
求メッセージを自ターミナル内の入出力制御手段に渡
し、ターミナル管理情報がリモートアクセス側に設定さ
れている場合にはリモートアクセス手段に渡すスイッチ
ング手段を、入出力制御手段に対応して設けてあるの
で、資源アクセス制御手段は、ターミナル管理情報を一
度設定しておけば後は変更がない限り、ローカルアクセ
スかリモートアクセスかの区別なく同一形式のアクセス
要求メッセージを出すだけで済み、従来のスタンドアロ
ンシステムで使用されていた資源アクセス制御手段の機
能を大幅に改造することなく、クラスタシステム等を実
現することができる効果がある。
また更に、スイッチング手段は、資源アクセス制御手段
から発行されたアクセス要求メッセージの内容に応じて
その伝達先を決定するのではなく、ターミナル管理情報
によって伝達先を決定する。このことは、アクセス要求
メッセージ中に含まれるファイル名などの全ての内容が
同一のアクセス要求メッセージであっても、スイッチン
グ手段の切り替えによって自ターミナルの入出力制御手
段に与えることも、他ターミナルの入出力制御手段に与
えることも可能であることを意味しており、従って、自
ターミナルの記憶装置に存在するファイル名と同一のフ
ァイル名を持つファイルが他ターミナルの同種の記憶装
置に存在することが許容されると共に、そのような状況
においても、それら同一のファイル名を持つファイルを
各々別個にアクセスすることが可能になるという効果が
ある。
また、スイッチング手段を入出力制御手段に対応して備
えているので、或る同種の記憶装置はローカルアクセス
で、別の同種の記憶装置はリモートアクセスで、交互に
アクセスするような場合、スイッチング手段が1個であ
ると、アクセス毎にターミナル管理情報を変更する必要
があるが、本発明ではスイッチング手段を入出力制御手
段に対応して備えているので、そのような必要はなく、
処理効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第3図は本発明の実施例のブロック図、 第2図は資源アクセス制御手段が発行するアクセス要求
メッセージの形式および内容例を示す図、 第1図はスイッチング手段が有するターミナル管理情報
例を示す図、 第4図はスイッチング手段の処理例の流れ図、 第5図はリモートアクセス手段の処理例の流れ図、 第6図はリモート資源制御手段の処理例の流れ図、 第7図はリモート資源制御手段の他の処理例の流れ図、 第8図はリモートアクセス手段の他の処理例の流れ図、 第9図はスイッチング手段の他の処理例の流れ図、 第10図は従来の電子ファイリングシステムの構成例を示
すブロック図、 第11図は従来の資源アクセス制御の機能ブロック図およ
び、 第12図は第11図の資源アクセス制御手段200が発行する
アクセス要求メッセージの形式と内容例を示す図であ
る。 図において、1a,1b…ターミナル、2…信号線、3
a,3b…光ディスク装置、4a,4b…光ディスクコ
ントローラ、5a,5b…資源アクセス制御手段、6
a,6b…スイッチング手段、7a,7b…入出力制御
手段、8a,8b…リモートアクセス手段、9a,9b
…リモー資源制御手段、10a,10b…通信制御機構、11
a,11b…入出力バッファ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一種類の記憶装置を別々のターミナルに
    設置すると共に、各ターミナル内に通信制御機構を設け
    て相互の通信を可能とし、且つ、 アクセス要求元ターミナルに、自ターミナル内の資源ア
    クセス制御手段により発行され、自ターミナル内の入出
    力制御手段宛のアクセス要求メッセージと同一形式を有
    する他ターミナルの入出力制御手段宛のアクセス要求メ
    ッセージを、ターミナル間の通信用メッセージ中に組入
    れて自ターミナルの前記通信制御機構を通じて他ターミ
    ナルに送信するリモートアクセス手段と、自ターミナル
    内の前記資源アクセス制御手段と前記入出力制御手段と
    の間に、該入出力制御手段対応に設けられ、前記資源ア
    クセス制御手段から設定されたターミナル管理情報がロ
    ーカルアクセス側に設定されている場合には前記資源ア
    クセス制御手段から発行されたアクセス要求メッセージ
    を自ターミナル内の前記入出力制御手段に渡し、前記タ
    ーミナル管理情報がリモートアクセス側に設定されてい
    る場合には前記資源アクセス制御手段から発行されたア
    クセス要求メッセージを前記リモートアクセス手段に渡
    すスイッチング手段とを備え、 アクセス要求先ターミナルに、自ターミナルの通信制御
    機構で受信した他ターミナルからの通信用メッセージ中
    に組入れられたアクセス要求メッセージを取出して自タ
    ーミナル内の入出力制御手段に渡すリモート資源制御手
    段を備えることを特徴とする電子ファイリングシステム
    における資源アクセス制御方式。
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JPS63101939A (ja) 1988-05-06

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