JPH03248360A - テープレコーダーのバックスペース回路 - Google Patents

テープレコーダーのバックスペース回路

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Publication number
JPH03248360A
JPH03248360A JP2044755A JP4475590A JPH03248360A JP H03248360 A JPH03248360 A JP H03248360A JP 2044755 A JP2044755 A JP 2044755A JP 4475590 A JP4475590 A JP 4475590A JP H03248360 A JPH03248360 A JP H03248360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
pulse
backspace
pulse width
pulse signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2044755A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneyoshi Kawachi
河内 恒佳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP2044755A priority Critical patent/JPH03248360A/ja
Publication of JPH03248360A publication Critical patent/JPH03248360A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 くり産業上の利用分野 本発明は、再生動作状態より停止操作を行なったとき磁
気テープを少し巻戻した後停止状態に切換えるバックス
ペース機能を備えたテープレコーダーに関する。
(ロ)従来の技術 テープレコーダーにおいて、情報を再生している途中で
磁気テープを停止せしめた後、次に再び磁気テープを駆
動して情報を引き続いて再生する場合、前に再生した情
報を多少再生してから再生すると文章の続きが良く理解
できるので、特にタイプライタ−と併用されるディクテ
ィティングトランスクライバーマシンと呼ばれるテープ
レコーダーは、再生動作状態より停止操作を行なったと
き磁気テープを少し巻戻した後停止状態にするバックス
ペース機能を一般に備えている。斯かるバックスペース
動作を行なう技術としては、例えば実公昭57−445
01号公報に開示きれたものがある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前述した公報には、再生動作状態にあるときに停止操作
を行なうと磁気テープの巻戻し動作を行なった後停止状
態にする技術が記載されている。
斯かる技術における巻戻し動作時間は、コンデンサーの
充電電圧によって設定されるが、巻戻し動作時間が同一
であってもその間に巻戻される磁気テープの長きは、磁
気テープの巻径が異なると大きく相違することになる。
磁気テープの巻戻し長さが変化すると再度再生される信
号の長きが変化するため磁気テープの始端部の近くと磁
気テープの終端部の近くでは巻戻し動作時間を調整する
必要があり非常に不便である。本発明は、斯かる点を改
良したバックスペース回路を提供しようとするものであ
る。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明のバックスペース回路は、リール軸の回転速度に
対応したパルス信号を発生するパルス信号発生回路と、
再生動作時前記パルス信号発生回路より出力されるパル
ス信号のパルス幅を計測するパルス幅計測回路と、バッ
クスペース動作による巻戻し動作時前記パルス信号発生
回路より出力されるパルスの数を計数するパルス数計数
回路と、バックスペース動作による磁気テープの巻戻し
長を設定する巻戻し長設定回路とより構成きれている。
(*)作用 本発明は、再生動作時パルス信号発生回路より得られる
パルス信号のパルス幅に基づくパルス数を計数すること
によって巻戻し動作時間を決定し、バックスペース動作
時巻戻される磁気テープの長さを磁気テープの巻径が異
なっても同一にするようにしたものである。
(へ)実施例 図示した回路は、本発明のバックスペース回路の一実施
例である。同図において、(1)はリール軸に連動して
回転する回転反射板、(2)は発光ダイオード(3)及
びフォトトランジスター(4)とより成るフォトカプラ
ーであり、前記回転反射板(1)が回転状態にあるとき
該フォトトランジスター(4)が導通状態と非導通状態
に交互になるように構成されている。(5)はエミッタ
が電源に接続されているとともにフレフタが抵抗(6)
を介して接地されているスイッチングトランジスターで
あり、そのベースは前記フォトトランジスター(4)の
エミッタに接続されている。(7) 、 (8) 、 
(9)及び(10)は、夫々再生、早送り、巻戻し及び
停止操作時押圧閉成される再生用操作スイッチ、早送り
用操作スイッチ、巻戻し用操作スイッチ及び停止用操作
スイッチ、(11)は前記各操作スイッチ(7)。
(8) 、 (9)及び(10)の閉成によって入力さ
れる信号に基づいてテープレコーダーの各動作を制御す
る制御回路、(12〉は前記制御回路(11)に設けら
れている再生用出力端子(13)にH(高い)レベルの
駆動信号が出力されている開動作状態になるとともにテ
ープレコーダーを再生動作状態にする再生用切換回路、
(14)は前記制御回路(11〉に設けられている早送
り用出力端子(15)にHレベルの駆動信号が出力きれ
ている開動作状態になるとともにテープレコーダーを早
送り動作状態にする早送り用切換回路、(16)は前記
制御回路(11)に設けられている巻戻し用出力端子(
17)にHレベルの駆動信号が出力されている開動作状
態になるとともにテープレコーダーを巻戻し動作状態に
する巻戻し用切換回路である。(18)はバックスペー
ス動作の動作・不動作を選択する選択スイッチであり、
バックスペース動作時閉酸されるように構成きれている
(19)はバックスペース動作時における磁気テープの
巻戻し長を設定する巻戻し長設定回路であり、例えば再
生時間に対応して設定するように構成されている。(2
0)はテープレコーダーが再生動作状態にあるとき前記
フォトカプラー(2)及びスイッチングトランジスター
(5)等より構成されたパルス信号発生回路(21)よ
り出力されるパルス信号が入力されるとともにそのパル
ス信号のパルス幅を計測するパルス幅計測回路、(22
)はバックスペース動作に伴なう巻戻し動作時前記パル
ス信号発生回路(ハ)より出力されるパルス信号が入力
されるとともにそのパルス数を計数するパルス数計数回
路である。斯かる回路構成において、前記選択スインチ
(18)の閉成によってテープレコーダーがバックスペ
ース動作を行なう状態にあるとき再生動作状態より停止
操作を行なうと再生用出力端子(13〉の出力信号がH
レベルよりL(低い)レベルに反転するとともに巻戻し
用出力端子(17)に前記巻戻し長設定回路(19)に
よって設定された磁気テープの長きたけ巻戻すために要
する時間Hレベルの信号が出力されるように構成されて
いる。そして、前記巻戻し用出力端子り17)にバック
スペース動作を行なうためにHレベルの信号が出力され
る時間は、次のように決定される。前記巻戻し長設定回
路(19〉によって設定される巻戻し長即ち再生動作に
要する時間をT、パルス幅計測回路(20)によって計
測されるパルス幅をPlそして、設定きれた長さの磁気
テープを巻戻すために必要なパルス数をNとすると、 N=A(LXT)  ただし、Aは定数という関係式が
成立する。ここでNの値は小数点以下を切り上げて整数
とし、そのNの数だけパルス数計数回路(22)が計数
したとき、巻戻し用出力端子(17)の出力信号がHレ
ベルよりLレベルになるように構成きれている。以上の
如く本発明は構成されており、次に斯かる回路の動作に
ついて説明する。
選択スイッチ(18)が開放きれた状態即ちバックスペ
ース動作を行なわない状態にあるときに再生用操作スイ
ッチ(7)、早送り用操作スイッチ(8)及び巻戻し用
操作スイッチ(9)を押圧閉成せしめると制御回路(1
1)に設けられている各出力端子(13) 、 (15
) 、 (17)にHレベルの信号が出力されるととも
に再生用切換回路(12)、早送り用切換回路(14)
及び巻戻し用切換回路(16)が動作状態になってテー
プレコーダーを各動作状態にせしめる。また、テープレ
コーダーが各動作状態にあるときに停止用操作スイッチ
(10)を押圧閉成せしめると各出力端子(13) 、
 (15) 、 (17)の出力信号がLレベルとなり
、各切換回路(12) 、 (14) 、 (16)が
不動作状態になるためテープレコーダーは停止状態に復
帰せしめられる。テープレコーダーが各動作状態にある
ときリール軸の回転に連動して回転反射板(1)が回転
するためフォトカプラー(2)を構成する発光ダイオー
ド(3)からの光がフォトトランジスター(4)に間欠
的に照射される。その結果、前記フォトトランジスター
(4)は導通動作と非導通勤作とを繰返して行ない、そ
の反転動作に伴なってスイッチングトランジスター(5
)も導通動作と非導通勤作とを繰返して行なうことにな
る。従って、前記スイッチングトランジスター(5)の
コレクタよりパルス信号が出力され、パルス信号発生回
路(21)から出力されるパルス信号としてパルス幅計
測回路(20)及びパルス数計数回路(22)に入力せ
しめられる。
以上の如く通常の動作は行なわれるが、次にバックスペ
ース動作について説明する。斯かるバックスペース動作
は、選択スイッチ(18)が閉成された状態にあり、再
生動作状態より停止操作を行なった場合に行なわれる。
再生動作状態にあるときパルス信号発生回路(21)よ
り出力されるパルス信号がパルス幅計測回路(20)に
入力され、該パルス幅計測回路(20)によってそのパ
ルス幅Pが計測される。使用者は、バックスペース動作
によって巻戻される磁気テープの長さを可変抵抗器(2
3)を可変することによって設定するが、斯かる設定値
は再生動作時の再生時間Tとして設定される。
斯かる再生動作状態にあるときに使用者が停止用操作ス
イッチ(10)を押圧閉成せしめると再生用出力端子(
13)の出力信号がHレベルよりLレベルに反転すると
ともに巻戻し用出力端子(17)の出力信号がLレベル
よりHレベルに反転する。その結果、テープレコーダー
は再生動作状態が解除きれた後巻戻し動作状態にせしめ
られ、磁気テープの巻戻し動作が開始される。磁気テー
プの巻戻し動作が開始されるとパルス信号発生回路(2
1)より出力されるパルス信号の数をパルス数計数回路
(22)が計数することになる。そして、磁気テープの
巻戻しに伴なってパルス数計数回路(22)によって計
数されるパルスの数Nが、N=A(”XT)の式を満足
する値になると巻戻し用出力端子(17)の出力信号が
HレベルよりLレベルに反転し、テープレコーダーは停
止状態にせしめられる。このようにして停止状態に切換
えられたテープレコーダーの再生操作を行なうと再生動
作状態が構成されて磁気テープに録音されている信号の
再生動作が開始されるが、最初の1時間に再生される信
号は前回の再生動作によって聴取した信号と同一になる
。従って、使用者は磁気テープより再生される信号を前
回聴取した部分から再度聴取することになり、文章等の
内容を容易に理解することができる。再生動作状態にあ
るときに停止操作を行なうと前述したバックスペース動
作が行なわれることになるが、磁気テープの巻径が変化
しても巻戻し長設定回路(19〉によって設定される時
間Tが同一であれば巻戻し動作時間が変化することによ
って巻戻される磁気テープの長さは同一になる。従って
、磁気テープの始端部に近い位置や終端部に近い位置に
録音されている信号の再生動作を行なっているときにバ
ックスペース動作を行なっても巻戻される磁気テープの
長さは同一となり、非常に便利である。
尚、本実施例では、制御回路(11)、パルス幅計測回
路(20)及びパルス数計数回路(22)等によって本
発明を構成したが、マイクロコンピュータ−を使用して
構成することもできる。また、パルス幅計測回路(20
)によるパルス幅の計測動作は、必ずしも連続して行な
う必要はなく、所定時間毎に行なうことも可能である。
そして、パルス信号発生回路(21)をフォトカプラー
(2)及びスイッチングトランジスター(5)等によっ
て構成したが、他の回路構成にすることは勿論可能であ
る。
(ト)発明の効果 本発明のバックスペース回路は、再生動作時パルス信号
発生回路より得られるパルス信号のパルス幅を計測する
とともにそのパルス幅に基づくパルス数を巻戻し動作時
計数することによって巻戻し動作時間を決定するように
したことを特徴とするものであり、このようにしたので
バックスペース動作時巻戻される磁気テープの長芒を磁
気テープの巻径が異なっても同一にすることができ、本
発明はテープレコーダーのバックスペース回路として最
適なもである。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本発明のバックスペース回路の一実施
例である。 主な図番の説明 (1)・・・回転反射板、 (2)・・・フォトカプラ
ー(11)・・・制御回路、 (12)・・・再生用切
換回路、 (14)・・・早送り用切換回路、 (16
)・・・巻戻し用切換回路、 (19)・・・巻戻し長
設定回路、 (20)・・・パルス幅計測回路、 (2
1)・・・パルス信号発生回路、 (22)・・・パル
ス数計数回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)再生動作状態より停止操作を行なったとき磁気テ
    ープを少し巻戻した後停止状態に切換えるバックスペー
    ス機能を備えたテープレコーダーにおいて、リール軸の
    回転速度に対応したパルス信号を発生するパルス信号発
    生回路と、再生動作時前記パルス信号発生回路より出力
    されるパルス信号のパルス幅を計測するパルス幅計測回
    路と、バックスペース動作による巻戻し動作時前記パル
    ス信号発生回路より出力されるパルスの数を計数するパ
    ルス数計数回路と、バックスペース動作による磁気テー
    プの巻戻し長を設定する巻戻し長設定回路とより成り、
    前記パルス幅計測回路により計測されるパルス幅に基づ
    くパルス数を前記パルス数計数回路により計数すること
    によって巻戻し動作時間を決定するようにしたことを特
    徴とするテープレコーダーのバックスペース回路。
JP2044755A 1990-02-26 1990-02-26 テープレコーダーのバックスペース回路 Pending JPH03248360A (ja)

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