JPH03246118A - 車両のパワーユニットマウント構造 - Google Patents
車両のパワーユニットマウント構造Info
- Publication number
- JPH03246118A JPH03246118A JP4399290A JP4399290A JPH03246118A JP H03246118 A JPH03246118 A JP H03246118A JP 4399290 A JP4399290 A JP 4399290A JP 4399290 A JP4399290 A JP 4399290A JP H03246118 A JPH03246118 A JP H03246118A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power unit
- vehicle
- master cylinder
- brake master
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 6
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 abstract 1
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 7
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 7
- 239000005060 rubber Substances 0.000 description 7
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Propulsion Units For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は横置き型フロントエンジン方式の車両のパワー
ユニットマウント構造に関する。
ユニットマウント構造に関する。
従来のこの種の方式の車両のパワーユニットマウント構
造としては例えば第2図に示すようなものがある。
造としては例えば第2図に示すようなものがある。
すなわち、図において、1はエンジンルーム、2はこの
エンジンルーム1内に配置された横置き型のエンジン3
とこれと一体のトランスミッション4とより成るパワー
ユニット、5a 、5bは車体前部におけるエンジンル
ーム1の側部で車両長手方向に延びる垂直断面箱形の車
体強度部材であるサイドメンバーで左右一対配設され、
このサイドメンバー5a 、5bにパワーユニットマウ
ント6a、6bを介して前記パワーユニット2が設置さ
れている。
エンジンルーム1内に配置された横置き型のエンジン3
とこれと一体のトランスミッション4とより成るパワー
ユニット、5a 、5bは車体前部におけるエンジンル
ーム1の側部で車両長手方向に延びる垂直断面箱形の車
体強度部材であるサイドメンバーで左右一対配設され、
このサイドメンバー5a 、5bにパワーユニットマウ
ント6a、6bを介して前記パワーユニット2が設置さ
れている。
このパワーユニットマウント6a 、6bはインシュレ
ータゴム7a 、7bと、このインシュレータゴム7a
、7bを前記サイドメンバー5a、5bに取り付ける支
持ブラケット8a 、8bと、同じくインシュレータゴ
ム7a、7bから延出し前記パワーユニット2を取り付
けるための取付アーム9a 、9bとより形成されてい
る。
ータゴム7a 、7bと、このインシュレータゴム7a
、7bを前記サイドメンバー5a、5bに取り付ける支
持ブラケット8a 、8bと、同じくインシュレータゴ
ム7a、7bから延出し前記パワーユニット2を取り付
けるための取付アーム9a 、9bとより形成されてい
る。
10は車室側壁部としてのダッシュパネル、11はこの
ダッシュパネル10に配置したブレーキマスタシリンダ
、12は前輪、13はフロントフェンダである。
ダッシュパネル10に配置したブレーキマスタシリンダ
、12は前輪、13はフロントフェンダである。
なお、この従来技術に類似の技術は特開昭58−227
18号公報に開示されている。
18号公報に開示されている。
しかしながらこのような従来の構造にあっては、パワー
ユニットマウント6a 、6bのパワーユニット2側の
取付アーム9a 、9bが車幅方向に延びているため、
車両前面衝突時にはパワーユニ・ノド2は車両長手方向
に合致する方向に後退し、ブレーキマスタシリンダ11
がレイアウト上パワーユニット2と前後方向でランプす
る場合(ラップ代をαで表す)には、該ブレーキマスタ
シリンダ11を毀損させてしまう虞れがある。
ユニットマウント6a 、6bのパワーユニット2側の
取付アーム9a 、9bが車幅方向に延びているため、
車両前面衝突時にはパワーユニ・ノド2は車両長手方向
に合致する方向に後退し、ブレーキマスタシリンダ11
がレイアウト上パワーユニット2と前後方向でランプす
る場合(ラップ代をαで表す)には、該ブレーキマスタ
シリンダ11を毀損させてしまう虞れがある。
これを回避するため従来にあっては、ブレーキマスタシ
リンダ11を補強する図外の補強部材を備えており、コ
ストおよび車両重量の増大を招くという課題があった。
リンダ11を補強する図外の補強部材を備えており、コ
ストおよび車両重量の増大を招くという課題があった。
また、重量を増加させないようにするには、パlげ
ワーユニット2とブレーキ全+Φ神シリンダ11がラッ
プしないようなレイアウトとしなければならなかった。
プしないようなレイアウトとしなければならなかった。
本発明はこのような従来の課題に着目してなされたもの
で、コストおよび車両重量の軽減を図った車両のパワー
ユニットマウント構造を提供することを目的とする。
で、コストおよび車両重量の軽減を図った車両のパワー
ユニットマウント構造を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明はエンジンとこれと
一体のトランスミッションより成るパワーユニットをパ
ワーユニットマウントを介してエンジンルーム側部の車
体強度部材に設置した横置きフロントエンジン車両にお
いて、 エンジンルームの車室側壁部に車外側に片寄せて設置さ
れるブレーキマスタシリンダと対応する側の前記パワー
ユニットマウントを、車両衝突時該パワーユニットがこ
れに対向配置した前記ブレーキマスタシリンダを回避し
て移動するよう水平視で斜行配置したものである。
一体のトランスミッションより成るパワーユニットをパ
ワーユニットマウントを介してエンジンルーム側部の車
体強度部材に設置した横置きフロントエンジン車両にお
いて、 エンジンルームの車室側壁部に車外側に片寄せて設置さ
れるブレーキマスタシリンダと対応する側の前記パワー
ユニットマウントを、車両衝突時該パワーユニットがこ
れに対向配置した前記ブレーキマスタシリンダを回避し
て移動するよう水平視で斜行配置したものである。
車両前面衝突時、パワーユニットが後退するが、この際
パワーユニットマウントのパワーユニット側取付アーム
が斜行配置されているため、該取付アームはその基端を
中心に回動し、その先端に取り付けられたパワーユニッ
トがブレーキマスタシリンダと車両前後方向でラップし
てても該ブレーキマスタシリンダを回避するように斜め
方向に移動し、該ブレーキマスタシリンダの毀損が補強
部材を用いることなく未然に防止される。
パワーユニットマウントのパワーユニット側取付アーム
が斜行配置されているため、該取付アームはその基端を
中心に回動し、その先端に取り付けられたパワーユニッ
トがブレーキマスタシリンダと車両前後方向でラップし
てても該ブレーキマスタシリンダを回避するように斜め
方向に移動し、該ブレーキマスタシリンダの毀損が補強
部材を用いることなく未然に防止される。
またレイアウトを制限されることもなくなる。
以下図面を参照して本発明の一実施例を従来例と同一の
符号に同一符号を付して説明する。
符号に同一符号を付して説明する。
第1図において、エンジンルーム1内に配置された横置
き型のエンジン3とこれと一体のトランスミッション4
とより成るパワーユニット2が車体強度部材であるサイ
ドメンバー5a 、5bにパワーユニットマウント5a
、5bを介して取り付けられている。
き型のエンジン3とこれと一体のトランスミッション4
とより成るパワーユニット2が車体強度部材であるサイ
ドメンバー5a 、5bにパワーユニットマウント5a
、5bを介して取り付けられている。
前記パワーユニットマウント6a 、6bのパワーユニ
ット2例の取付アーム9a 、9bは車両衝突時該パワ
ーユニット2がこれに対向配置したブレーキマスタシリ
ンダ11を回避して移動するよう水平視で斜行配置具体
的には一方の取付アーム9aがインシュレータゴム7a
から車両前方Fに向かいかつ取付アーム9bがインシュ
レータゴム7bから車両後方F′に向かって夫々延びる
ように斜行配置されている。
ット2例の取付アーム9a 、9bは車両衝突時該パワ
ーユニット2がこれに対向配置したブレーキマスタシリ
ンダ11を回避して移動するよう水平視で斜行配置具体
的には一方の取付アーム9aがインシュレータゴム7a
から車両前方Fに向かいかつ取付アーム9bがインシュ
レータゴム7bから車両後方F′に向かって夫々延びる
ように斜行配置されている。
かかる構成につき、車両前面衝突時、パワーユニット2
が後退するがこの場合、パワーユニ・ソト2側取付アー
ム9a 、9bが斜行配置されているため、該取付アー
ム9a 、9bの基端はインシュレータゴム7a 、7
bを支点に実線矢印で示す如く回動し、該取付アーム9
a 、9bの先端に取り付けられたパワーユニット2が
鎖線矢印で示す如く斜めに移動し車両衝突前、ブレーキ
マスタシリンダ11が車両前後方向にラップしてても該
ブレーキマスタシリンダ11を回避する。この結果酸ブ
レーキマスタシリンダ11は何ら補強部材を要すること
なくその毀損が未然に防止される。このように補強部材
を必要としないので、コストおよび車両重量が軽減され
る訳である。またエンジンルームの部品配設のレイアウ
トを制限されることもない。
が後退するがこの場合、パワーユニ・ソト2側取付アー
ム9a 、9bが斜行配置されているため、該取付アー
ム9a 、9bの基端はインシュレータゴム7a 、7
bを支点に実線矢印で示す如く回動し、該取付アーム9
a 、9bの先端に取り付けられたパワーユニット2が
鎖線矢印で示す如く斜めに移動し車両衝突前、ブレーキ
マスタシリンダ11が車両前後方向にラップしてても該
ブレーキマスタシリンダ11を回避する。この結果酸ブ
レーキマスタシリンダ11は何ら補強部材を要すること
なくその毀損が未然に防止される。このように補強部材
を必要としないので、コストおよび車両重量が軽減され
る訳である。またエンジンルームの部品配設のレイアウ
トを制限されることもない。
以上説明してきたように、本発明によればエンジンとこ
れと一体のトランスミッションより成るパワーユニット
をパワーユニットマウントを介してエンジンルーム側部
の車体強度部材に設置した横置きフロントエンジン車両
において、エンジンルームの車室側壁部に車外側に片寄
せて設置されるブレーキマスタシリンダと対応する側の
前記パワーユニットマウントを、車両衝突時該パワーユ
ニットがこれに対向配置した前記ブレーキマスタシリン
ダを回避して移動するよう水平視で斜行配置したため、
補強部材を必要とすることなくブレーキマスタシリンダ
の毀損を未然に防止でき、コストおよび車両重量を軽減
することができるという効果が得られる。
れと一体のトランスミッションより成るパワーユニット
をパワーユニットマウントを介してエンジンルーム側部
の車体強度部材に設置した横置きフロントエンジン車両
において、エンジンルームの車室側壁部に車外側に片寄
せて設置されるブレーキマスタシリンダと対応する側の
前記パワーユニットマウントを、車両衝突時該パワーユ
ニットがこれに対向配置した前記ブレーキマスタシリン
ダを回避して移動するよう水平視で斜行配置したため、
補強部材を必要とすることなくブレーキマスタシリンダ
の毀損を未然に防止でき、コストおよび車両重量を軽減
することができるという効果が得られる。
第1図は本発明の実施例を示す自動車のエンジンルーム
部分の横断平面図、第2図は従来例を示す同じく自動車
のエンジン部分の横断平面図である。 2・・・・・・パワーユニット、3・・・・・・エンジ
ン、4・・・・・・トランスミッション、5a 、5b
・・・・・・サイドメンバー(車体強度部材”)、5a
、5b・・・・・・パワーユニットマウント、9a、9
b・・・・・・取付アーム、11・・・・・・ブレーキ
マスタシリンダ。
部分の横断平面図、第2図は従来例を示す同じく自動車
のエンジン部分の横断平面図である。 2・・・・・・パワーユニット、3・・・・・・エンジ
ン、4・・・・・・トランスミッション、5a 、5b
・・・・・・サイドメンバー(車体強度部材”)、5a
、5b・・・・・・パワーユニットマウント、9a、9
b・・・・・・取付アーム、11・・・・・・ブレーキ
マスタシリンダ。
Claims (1)
- エンジンとこれと一体のトランスミッションより成るパ
ワーユニットをパワーユニットマウントを介してエンジ
ンルーム側部の車体強度部材に設置した横置きフロント
エンジン車両において、エンジンルームの車室側壁部に
車外側に片寄せて設置されるブレーキマスタシリンダと
対応する側の前記パワーユニットマウントを、車両衝突
時該パワーユニットがこれに対向配置した前記ブレーキ
マスタシリンダを回避して移動するよう水平視で斜行配
置したことを特徴とする車両のパワーユニットマウント
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4399290A JPH03246118A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 車両のパワーユニットマウント構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4399290A JPH03246118A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 車両のパワーユニットマウント構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03246118A true JPH03246118A (ja) | 1991-11-01 |
Family
ID=12679216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4399290A Pending JPH03246118A (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 車両のパワーユニットマウント構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03246118A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003237404A (ja) * | 2002-02-20 | 2003-08-27 | Mazda Motor Corp | エンジン補機取付構造 |
US8984947B2 (en) | 2010-03-30 | 2015-03-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Method of reproducing abnormal sound and jig |
-
1990
- 1990-02-23 JP JP4399290A patent/JPH03246118A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003237404A (ja) * | 2002-02-20 | 2003-08-27 | Mazda Motor Corp | エンジン補機取付構造 |
US8984947B2 (en) | 2010-03-30 | 2015-03-24 | Honda Motor Co., Ltd. | Method of reproducing abnormal sound and jig |
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