JPH0324194A - 潤滑基油の製法 - Google Patents

潤滑基油の製法

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JPH0324194A
JPH0324194A JP2135526A JP13552690A JPH0324194A JP H0324194 A JPH0324194 A JP H0324194A JP 2135526 A JP2135526 A JP 2135526A JP 13552690 A JP13552690 A JP 13552690A JP H0324194 A JPH0324194 A JP H0324194A
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ジヨン―クロード・マキシミリアン・ホリー
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    • C10GCRACKING HYDROCARBON OILS; PRODUCTION OF LIQUID HYDROCARBON MIXTURES, e.g. BY DESTRUCTIVE HYDROGENATION, OLIGOMERISATION, POLYMERISATION; RECOVERY OF HYDROCARBON OILS FROM OIL-SHALE, OIL-SAND, OR GASES; REFINING MIXTURES MAINLY CONSISTING OF HYDROCARBONS; REFORMING OF NAPHTHA; MINERAL WAXES
    • C10G45/00Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds
    • C10G45/58Refining of hydrocarbon oils using hydrogen or hydrogen-generating compounds to change the structural skeleton of some of the hydrocarbon content without cracking the other hydrocarbons present, e.g. lowering pour point; Selective hydrocracking of normal paraffins
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    • C10G2400/00Products obtained by processes covered by groups C10G9/00 - C10G69/14
    • C10G2400/10Lubricating oil

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は潤滑基油の製造方法に関するものである。本発
明は特に、非常に高い粘度指数を有する潤滑基油の製造
方法に関する。
従来の技術 エンジン用潤滑剤や工業用オイルの調製のために使用さ
れる潤滑基油は、一般に、適当な石油系原料油の精製に
よって得られる。原料油の精製によって潤滑基油を直接
に製造する方法として種々の製造方法が既に公知であり
、しかしてこれらの公知方法は、潤滑基油に所望される
一連の性質たとえば粘度、酸化安定性、広い温度範囲に
わたる流動性保持能(これは粘度指数によって表示され
得る)を考慮に入れて適宜選定できる。
潤滑基油の慣用製造方法の一例を示す。原油に常圧蒸留
を行って若干種の留出物(留分)とロングレシジュ−(
残油)とに分ける。該ロングレシジューに減圧蒸留を行
って若干種の減圧蒸留留出物(留分)とシコートレシジ
ュ−(残油)とに分ける。減圧蒸留の留出物に精製操作
を行うことによって潤滑基油が得られる。しかして前記
の慣用精製操作によって、減圧蒸留留出物から芳香族化
合物およびろうが除去できる。ショートレシジューに公
知の脱アスファルト方法を実施することによって、アス
ファルト分が除去できる。これによって得られた脱アス
ファルト油から、其後に芳香族化合物およびろうが除去
でき、これによって、残油型の潤滑基油すなわちプライ
トストックが得られる。種々の潤滑基油画分の精製の際
に得られるろうは、スラックワックスまたは粗ろうと称
される。
所望性質を有する潤滑基油は、適当な減圧蒸留留分およ
び/または脱アスファルト油に、適当な精製操作を行う
ことによって製造できる。このような精製方法の例には
、接触脱ろう方法、溶剤脱ろう方法および接触水素化処
理方法があげられ、接触水素化処理方法の一例が欧州特
許(BP−A)第178, 710号明細書に記載され
ている。上記の公知方法によって比較的高い粘度指数を
有する基油が得られるが、特に高い粘度指数を有する基
油(すなわち、粘度指数135以上の基油)を直接に得
ることは不可能である。特に高い粘度指数を有する基油
は、前記精製操作の副産物であるスラックワックスに水
素化処理を行うことによって製造できる。
粘度指数の比較的低い潤滑基油の場合とは反対に、非常
に高い粘度指数を有する潤滑基油の需要が、最近になっ
て非常に増大した。したがって、比較的低い粘度指数の
基油の製造のときに副生戒物として得られるスラックワ
ックスの処理による非常に高い粘度指数を有する基油の
製造だけでは、上記の大なる需要をみたすことは決して
容易でない。
意外にも、含ろう原油から得られた高ろう分原料油から
、非常に高い粘度指数を有する潤滑基油が直接に製造で
きることが今や発見された。このような含ろう原油は、
従来は所望潤滑基油の製造原料として不適当であると思
われていたものである。なぜならば、この場合には、中
程度または高い粘度指数を有する基油の収率が低かった
からである。このことは、たとえば米国特許第3, 6
58, 689号および第3,861,005号明細書
中の記載から明らかであり、すなわちこれらの特許明細
書には、ろう状炭化水素の水添分解によって潤滑油の粘
度範囲の粘度を有する油を生成させるときに有利に使用
できるゼオライト系触媒が開示されている。上記の水添
分解反応のときには、ろう自体を原料として使用した場
合でさえ、中程度または低い粘度を有する油のみが多分
低収率で得られるであろう。
発明の構或 したがって本発明は、(1)高い粘度指数を有する潤滑
基油〔好ましくは、粘度指数(ASTM−D−2270
)135以上、一層好ましくは140以上の潤滑基油〕
の製造方法において、使用される原料油は含ろう原油か
ら導かれた炭化水素系の原料油であり、該原料油は潤滑
基油画分を除去する処理が行われなかったものであり、
そして該原料油はろうを30重量%以上含有し、300
℃より上の沸点を有する成分を80重量%以上含有し、
540℃より上の沸点を有する威分を30重量%以下含
有するものであり、該原料油を水添異性化条件下に水添
異性化触媒と接触させ、次いで、高い粘度指数を有する
潤滑基油を回収することを特徴とする、潤滑基油の製造
方法に関するものである。
前記の原料油は、ろう含量の比較的高い原油から得られ
る。このような原油の例にはギプスランド、ブアチフエ
ル、ボンベーハイ、ミナス、シンタ、タチング、ウダン
グ、シリキットおよびハンジル産の原油があげられる。
使用される原料油は、原油の性状に応じて、ロングレシ
ジューそれ自体またはその留出物である百分であること
が好ましい。適当な原料油の例には沸点範囲300〜6
00 ℃(好ましくは350〜550℃)のフラッシュ
蒸留の留出物、およびその減圧蒸留画分があげられる。
本発明に使用される含ろう原油から誘導された原料油は
、脱油処理がなされていなかったものであり、すなわち
潤滑油留分の除去が行われていなかったものであるが、
該原料油から不所望の汚染物を予じめ除去しておくこと
は可能であり、たとえば、溶剤抽出操作によって窒素含
量が減少でき、あるいは、脱アスファルト操作によって
アスファルテン含量が減少できる。
前記の脱窒素工程は、フルフラール、フェノールまたは
N−メチル−2−ビロリドンのごとき溶剤を用いて実施
できる。これらのすべての溶剤の沸点は、所望生戊物で
ある潤滑基油の沸点範囲より低く、したがって該溶剤は
、その使用後に単純なフラッシング操作によって分離、
回収できる。
該溶剤すなわち抽出剤としてフルフラールを使用するの
が好ましい。溶剤回収操作は操作費が高く、抽出物(す
なわち、抽出された物質)は比較的価値の低いものであ
るから、最少量の溶剤で最大量のラフィネートが得られ
るように操作を行うことが重要である。前記抽出工程で
は、回転円板接触器を使用し、かつ、抽出操作実施温度
を注意深く所定の値に保つことによって非常に良い結果
が得られる。
フルフラールを用いる溶剤抽出操作は50〜135℃の
範囲の温度において実施するのが一般に好ましく、しか
して個々の場合の該温度は、抽出を行うべき留出物の種
類や性状に左右されて種々変わるであろう。比較的低沸
点の留出物に対する抽出操作は、比較的高沸点の留出物
に対する抽出操作の場合よりも低い抽出温度において実
施される。抽出剤としてフルフラールを用いる場合には
、熔剤/原料比は一般に0. 4ないし4であってよい
。抽出温度および/または溶剤/原料比を注意深く調節
することによって、抽出度(extraction d
epth)を所望水準に維持できる。温度および/また
は溶剤/原料比を上げることによって、抽出度は一層増
大するであろう。
原料油に接触水添異性化反応を行う前に、原料油の窒素
含量を2ooppm未満(一層好ましくはi00ppm
未満)に減少させるのが好ましい。
接触水添異性化反応の条件および触媒を選択する場合に
は、水添分解反応を最低限に抑制して原料油の分子量を
実質的に完全にそのまま維持し、原料油には主として異
性化反応が起るように、前記の条件および触媒を選択す
るのが好ましい。
本発明に係る水添異性化方法は、290〜425℃の温
度において実施するのが好ましく、325〜4 0 0
 ℃の温度において実施するのが一層好ましい。
使用される水素圧は、好ましくは25〜300バールで
ある。一層好まし.い水素圧は90〜160バールであ
り、特に好ましくは100〜150バールである。適当
な空間速度は好ましくは0. 5〜1。
5t/rrr/hである。一層好ましくは、空間速度は
0. 5〜1.2t/ボ/hである。
純粋な水素が使用できるが、これは必須条件ではない。
水素含量60容量%以上のガスが特に好ましい。実際に
は、接触リホーξング工程から出た水素含有ガスを使用
するのが好ましいであろう。
該ガスは、水素を多量含有すると共に、メタンのごとき
低沸点炭化水素をも含有し、かつ少量のプロパンを含ん
でいる。水素/油比は、好ましくは300〜5,000
標準リットル〔1バール、1℃における容積(リットル
)]/kg(油)、一層好ましくは500〜2,000
標準リットル/kg (油)である。
本発明方法における水添異性化工程に有利に使用できる
触媒は、元素周期表第VIB族および第■族金属から選
択された1種以上の金属またはその硫化物または酸化物
を含有する触媒であって、これは担体上に担持されたも
のであってもよい。該担体は、好ましくは元素周期表第
■族、第■族および第■族元素から選択された1種以上
の元素の酸化物を含有するものである.該触媒はさらに
また、1種以上の助触媒を含有し得る。モリブデン、ク
ロム、タングステン、白金、パラジウム、ニッケル、鉄
およびコバルトからなる群から選択されたI種以上の金
属またはその酸化物および/または硫化物を含有する触
媒が一層好ましく、しかしてこれは、適当な担体に担持
された触媒または無担体触媒であってよい。特に好まし
い触媒は、l種以上の第■族金属(鉄、コバルト、ニッ
ケル)と、1種以上の第VIB族金属(クロム、モリブ
デン、タングステン)との組合わせを含有する触媒であ
り、その例には、シリカーアルもナ担体に担持されたコ
バルトとモリブデンとを含有し、またはニッケルとタン
グステンとを含有し、あるいはニッケルとモリブデンと
を含有する触媒があげられる. 触媒は、硫化物型触媒の形で使用するのが好ましい。触
媒の硫化は、当業界で周知の種々の触媒硫化技術のいず
れかを用いて実施できる。硫化は、たとえば触媒を含硫
ガスと接触させることによって実施でき、含硫ガスの例
には水素と硫化水素との混合物、水素と二硫化炭素との
混合物、および、水素とメルカブタン(たとえばプチル
メルカブタン)との混合物があげられる。硫化反応はま
た、触媒を水素および含硫炭化水素油(たとえば硫黄分
を含有する灯油またはガス油)と接触させることによっ
ても実施できる。
触媒はまた1種以上の助触媒を含有し得る。適当な助触
媒の例には燐、弗素または硼素を含む化合物があげられ
る.この助触媒の使用によって、触媒の活性、選択性お
よび安定性が向上する場合が多い。
水添異性化工程に使用される触媒のために適した担体の
例にはシリカ、アルミナ、酸化ジルコニウム、酸化トリ
ウム、酸化硼素、およびこれらの酸化物の混合物(たと
えばシリカーアルミナ、シリカ一酸化マグネシウム、シ
リカ一酸化ジルコニウム)があげられる。担体としてア
ルくナを含有する触媒が好ましい。
触媒に金属または金属化合物を添加する操作は、当業界
で周知の担体付触媒の種々の製造技術のいずれかを用い
て実施できる。1種またはそれ以上の金属化合物を含む
水溶液を用いて1以上の工程において担体を含浸させ〔
または共含漫(co−impregnation)させ
〕、次いで乾燥、焼或を行うことによって、触媒に金属
または金属化合物を添加するのが好ましい。含浸操作を
複数の工程において実施する場合には、或工程とその次
の工程との間に乾燥、焼戒を行うことも可能である。
触媒中の金属の存在量は広い範囲内で種々変えることが
できる。担体100重量部当り第VIB族金属を10重
量%以上含有し、および/または第■族金属を3重量%
以上含有する触媒が特に好ましい。また、担体100重
量部当り、第VIB族金属および/または第■族金属を
約100重量部という大量含む触媒も使用できる。
水添異性化反応に有利に使用できる触媒の例には、英国
特許第1,493.620号および第1,546,39
8号明細書に記載の触媒があげられる。該特許明細書に
記載の触媒は、担体としてのアルミナ上にニッケルおよ
び/またはコバルトを含み、あるいは、モリブデン、ニ
ッケルおよびタングステンを含有し、かつ弗素を含有す
る触媒であって、一層詳細に述べれば、該触媒の圧密化
されたかさ密度は0.8g/ml以上であり、該触媒は
担体100重量部当りニッケルおよび/またはコバルト
を3重量部以上含有し、モリブデンを10重量部以上含
有し、および/またはタングステンを20重量部以上含
有するものである.該触媒は次の方法で製造される。ア
ルよナヒドロゲルを乾燥し、かつ焼威してキセロゲルを
生或させる。このキセロゲルの圧密化されたかさ密度は
0.8g/tal未満である。触媒の詳細な製法は次の
通りである。
(a)  前記のキセロゲルの孔隙容積率(porev
olume quotient)が0. 5以上である
場合には、(i)前記のアルミナヒドロゲルを乾燥、焼
威し、得られたキセロゲルにニッケルおよびタングステ
ンを添加し、得られた組戒物を再び乾燥、焼威し、ある
いは、 (ii)アルミナヒドロゲルに前記金属を添加し、得ら
れた組戒物を乾燥、焼或する。
い)前記のキセロゲルの孔隙容積率が0.5より小であ
る場合には、 (i)弗素の少なくとも一部をアルミナヒドロゲルに添
加し、得られた組戒物に乾燥および/または焼戒操作を
行い、得られたキセロゲルにニッケルおよびタングステ
ンを添加し、そして該組戒物を再び乾燥、焼威し、また
は、 (ii)アルミナキセロゲルに金属を添加し、かつ、弗
素の少なくとも一部を添加し、得られた組戒物を乾燥、
焼或する。さらにまた、次の条件がある。すなわち、触
媒の製造の際に、出発原料が孔隙容積率0.5未満のア
ルミナヒドロゲルである場合には、充分な量の弗素を該
アルミナヒドロゲルに添加して弗素含有アルミナヒドロ
ゲルを調製し、そして前記の弗素含有ヒドロゲルを乾燥
、焼或して、孔隙容積率0. 5以上のキセロゲルを生
戒させるべきである(孔隙容積率の詳細な説明は、前記
の英国特許明細書に記載されている)。
キセロゲル法(キセロゲルに金属を添加することからな
る触媒の製法)によって製造されたニッケルおよびタン
グステンを含有する触媒を本発明の水添異性化方法に使
用する場合には、アルミナ100重量部当りニッケル3
〜12重量部およびタングステン20〜75重量部を含
有する触媒を使用するのが好ましく、ニッケル対タング
ステンの重量比が1:5ないし1:7である該触媒を使
用するのが特に好ましい。
ヒドロゲル法(すなわち、ヒドロゲルに金属を添加する
ことによって触媒を製造する方法)によって製造された
ニッケルおよびタングステンを含有する触媒を本発明方
法の水添異性化工程に使用する場合には、アルミナ10
0重量部当りニッケル25〜50tf部およびタングス
テン50〜80重量部を含有する触媒が好ましく、しか
して該触媒におけるニッケル対タングステンの重量比は
1:1.5ないし1:5であることが特に好ましい。
ニッケルおよび/またはコバルトを含有し、かつモリブ
デンを含有する触媒を本発明方法の水添異性化工程に使
用する場合には、アルミナlOO重量部当りニッケルお
よび/またはコバルト25〜80重量部およびモリブデ
ン50〜80重量部を含有する触媒が好ましく、「ニッ
ケルおよび/またはコバルト」対「モリブデン」の重量
比が1:1ないし1.5である該触媒が特に好ましい。
前記触媒における弗素の存在量は、好ましくは、キセロ
ゲル法で製造された触媒の場合にはアルミナ100重量
部当り0. 5〜10重量部であり、ヒドロゲル法で製
造された触媒の場合にはアルミナ100重量部当り10
〜25重量部である。
弗素化合物の一部または全部を触媒に添加するために、
その場において(in situ)弗素添加(または弗
素化)操作を行うのが非常に好ましい。この操作は、ガ
ス流および/または液流に0−フルオロトルエンまたは
ジフルオロエタンのごとき適当な弗素化合物を添加し、
其後に、該ガス流および/または液流を触媒上を通過さ
せることによって実施できる。
高い粘度指数(好ましくは135以上の粘度指数)を有
する所望生戒物である潤滑基油は、溶剤脱ろうや接触脱
ろうのごとき公知技術を用いて回収できる。水添精製(
hydrofinishing)のごとき処理操作を行
うことも可能である。
溶剤脱ろうの好ましい実施方法について説明する。2種
の溶剤を使用し、そのうちの1種は油を溶解し、かつ低
い温度においても流動性を有する溶剤である(たとえば
、この目的に使用することが周知であるメチルイソブチ
ルケトン、および特にトルエン)。他の1種は低い温度
においてろうを少量しか溶解せず、換言すれぼろう沈澱
剤として作用する溶剤である(たとえば、この目的に使
用することが周知であるメチルエチルケトン)。
さらにまた、ブロバンおよび塩素化された炭化水素(た
とえばジクロロメタン)が使用できる。一般に、脱ろう
すべき生底物をこれらの溶剤と混合し、加熱して確実に
溶液を形威させる。得られた混合物を其後に濾過温度(
一般に−10℃ないし−40℃)に冷却する。冷却した
混合物を濾過する。
分離されたろうを冷い溶剤で洗浄する。濾過によって、
脱ろう後の油から溶剤を回収し、分離されたろうから溶
剤を回収し、回収された溶剤を前記工程に再循環する。
接触脱ろう操作は好ましくは次のごとく実施される。本
発明方法の水添異性化工程において得られた水添異性化
処理生戒物を、水素の存在下に適当な触媒と接触させる
。適当な触媒は、結晶質の珪酸アルミニウム(たとえば
ZSM−5)、その近縁化合物(たとえばZSM−8、
ZSM−11、ZSM−23、ZSM−35),または
クエリエライト型化合物を含有する触媒である。複数種
の結晶構造を有する複合型の結晶質珪酸アルミニウムを
使用したときに、良い結果が得られる。
接触水添脱ろう操作は温度250〜500℃、水素圧5
〜100バール、空間速度0. 1〜5.0kg.f−
’,h引、水素/油圧100ないし2500標準リット
ル/kg (油)において非常に有利に実施できる。接
触水添脱ろう操作は一般に、温度275〜450℃、水
素圧10〜75バール、空間速度0.2〜3kg.f−
’,h−’、水素/油比200〜2,000標準リット
ル/kgにおいて実施するのが好ましい。
本発明方法によって製造された潤滑基油にさらに後処理
を行うことも可能である。ただし後処理は本発明の必須
条件ではない。後処理の例には、比較的穏和な水素添加
条件下に行う水添精製処理、または穏和な抽出処理があ
げられる。この後処理は、抗酸化性等の性質の改善に有
効な場合がある。
本発明方法によって製造された潤滑基油は、種々の分野
で使用される種々の種類の潤滑油組或物の製造のために
有利に使用できる。もし所望ならば、別の方法によって
製造された適当な品質の1種以上の基油と共に、本発明
の潤滑基油を使用することもできる。
実施例 本発明を一層具体的に例示するために、次に実施例を示
す。
例1 140より高い粘度指数を有しかつ1 0 0 ℃にお
ける動粘度が3.3cStである潤滑基油の製造のため
に次の操作を行った。
ギブスランド産原油のロングレシジューのフラッシュ蒸
留の留出物、すなわちフラッシュ留出物に、接触水添処
理の前にフルフラール抽出処理を行った。該フラッシュ
留出物の全窒素含量は351■/kgであり、ろう含量
は51重量%であり、その組成(沸点で示す)は次の通
りであり、すなわちIO重量%留出温度は387℃15
0重景%留出温度は425℃、90重量%留出温度は4
74℃であった。抽出操作は温度90℃,溶剤/原料比
3.2という条件下に行った。
生じた中間生威物である含ろうラフィネー.トは、窒素
含量15■/kg、ろう含量65重量%のものであった
。該ラフィネートの沸点データは次の通りであり、すな
わち10重量%留出温度は386℃、50重量%留出温
度は426℃、90重量%留出温度は476℃であった
前記の含ろうラフィネート(中間生或物)に接触水添処
理操作を、アルミナ上に担持されたニッケル/タングス
テンを含有する弗素化触媒の存在下に行った。該触媒は
ニッケル5重量%(すなわちNi06.3重量%)、タ
ングステン23重量%(すなわちwoz29重量%)お
よび弗素2.9重量%を含有するものであった。
前記の接触処理操作は、反応器の人口における水素分圧
120バール、空間速度Q.81t/ボ.h,温度37
0℃において行った。
前記の接触水添処理によって得られた再蒸留全液体生成
物に、− 2 3 ℃において溶剤脱ろう操作を行った
後に、粘度3.78cStの潤滑基油が収率14.9重
量%(原料であるロングレシジューの重量基準)で得ら
れた。脱ろうされた該基油の■(粘度指数)は143で
あり、流動点は−12℃より低い温度であった。
例2 例1記載の性質を有するギブスランド産原油のロングレ
シジューのフラッシュ留出物に、フルフラール抽出操作
を温度90℃,溶剤/原料比1.0において行った。
その結果得られた中間生成物である含ろうラフィネート
の全有機窒素含量は56mg/kgであり、ろう含量は
58重景%であった。この含ろうラフィネートの沸点別
組或は次の通りであり、すなわちIO重量%留出温度は
383℃、50重量%留出温度は426℃190重量%
留出温度は476℃であった。前記の中間生戒物である
含ろうラフィネートに其後に接触水添処理操作を、例1
記載の触媒の存在下に行った。
前記の接触処理操作は、反応器の入口における水素分圧
120バール、空間速度0.80t/ボ.h、温度38
0℃において行った。
前記の接触水添処理によって得られた再蒸留全液体生戒
物に、−23℃において溶剤脱ろう操作を行った後に、
粘度3.71cStの潤滑基油が15.1重量%の収率
(原料であるロングレシジューの重量基準)で得られた
。脱ろうされた前記基油の■は145であり、流動点は
−12℃より低い温度であった。
例3 140より高い粘度指数を有しかつ1 0 0 ℃にお
ける動粘度が3.8cStである潤滑基油の製造のため
に次の操作を行った。
ギブスランド産原油のロングレシジューに、接触水添処
理の前にフルフラール抽出処理を行った。
該ロングレシジューの全窒素含量は424■/kgであ
り、ろう含量は50重景%であり、その組成(沸点で示
す)は次の通りであり、すなわち10重量%留出温度は
341℃、501i量%留出温度は425℃、82重量
%留出温度は524℃であった。抽出操作は温度130
℃,溶剤/原料比5.0という条件下に行った。
生じた中間生底物である含ろうラフイネートは、窒素含
量81■/kg、ろう含量65重量%のものであった。
該ラフイネートの沸点データは次の通りであり、すなわ
ち10重量%留出温度は358℃、50重量%留出温度
は437℃、77重量%留出温度は5 2 1 ℃であ
った。前記の含ろうラフィネート(中間生成物)に接触
水添処理操作を、アル5ナ上に担持されたニッケル/タ
ングステンを含有する弗素化触媒の存在下に行った。該
触媒はニッケル5重量%(すなわちNi06.3重量%
)タングステン23重量%(すなわち一〇,29重量%
)および弗素2.9重量%を含有するものであった。
前記の接触処理操作は、反応器の入口における水素分圧
120バール、空間速度0.81t/ボ.h1温度39
5℃において行った。
前記の接触水添処理によって得られた再蒸留全液体生戒
物に、−23℃において溶剤脱ろう操作を行った後に、
粘度3.73cStの潤滑基油が収率23.8重量%(
原料であるロングレシジューの重量基準)で得られた。
脱ろうされた該基油の■(粘度指数)は145であり、
流動点は−9℃より低い温度であった。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高い粘度指数を有する潤滑基油の製造方法におい
    て、使用される原料油は含ろう原油から導かれた炭化水
    素系の原料油であり、該原料油は潤滑基油画分を除去す
    る処理が行われなかったものであり、そして該原料油は
    ろうを30重量%以上含有し、300℃より上の沸点を
    有する成分を80重量%以上含有し、540℃より上の
    沸点を有する成分を30重量%以下含有するものであり
    、該原料油を水添異性化条件下に水添異性化触媒と接触
    させ、次いで、高い粘度指数を有する潤滑基油を回収す
    ることを特徴とする、潤滑基油の製造方法。
  2. (2)炭化水素系原料油が高ろう分原油のロングレシジ
    ューまたはそのフラッシュ蒸留の留出物であり、そして
    該原料油の沸点範囲が300〜600℃である請求項1
    に記載の方法。
  3. (3)原料油の水添異性化の前に、該原料油の窒素含量
    を200ppm未満に減少させるために該原料油に溶剤
    抽出操作を行うことを包含する請求項1または2に記載
    の方法。
  4. (4)水添異性化を、温度290〜425℃、水素圧2
    5〜300バール、空間速度0.5〜1.5t/m^3
    ・h、水素/原料油比300〜5000標準リットル/
    kg(油)において実施する請求項1〜3のいずれかに
    記載の方法。
  5. (5)使用される水添異性化触媒が、元素周期表第VIB
    族および第VIII族金属からなる群から選択された1種ま
    たはそれ以上の金属またはその硫化物または酸化物を含
    有し、該触媒は任意的に、元素周期表第II族、第III族
    および第IV族元素からなる群から選択された1種または
    それ以上の元素の酸化物を含有する担体上に担持された
    ものであってよく、かつ該触媒は任意的に、1種または
    それ以上の助触媒を含有し得る請求項1〜4のいずれか
    に記載の方法。
  6. (6)触媒がニッケルおよび/またはコバルトと、モリ
    ブデンおよび/またはタングステンとを含有するもので
    ある請求項5に記載の方法。
  7. (7)水添異性化触媒が、さらに燐または弗素をも含有
    するものである請求項1〜6のいずれかに記載の方法。
  8. (8)潤滑基油の回収操作が、溶剤脱ろうまたは接触脱
    ろう工程を包含する請求項1〜7のいずれかに記載の方
    法。
  9. (9)潤滑基油の回収操作が溶剤脱ろう工程を包含し、
    該溶剤脱ろう工程においてトルエンおよびメチルエチル
    ケトンをそれぞれ溶剤および沈澱剤として使用する請求
    項8に記載の方法。
  10. (10)回収された潤滑基油の粘度指数が少なくとも1
    35、好ましくは少なくとも140である請求項1〜9
    のいずれかに記載の方法。
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