JPH04275391A - 潤滑油基油の製造方法 - Google Patents

潤滑油基油の製造方法

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JPH04275391A
JPH04275391A JP5570891A JP5570891A JPH04275391A JP H04275391 A JPH04275391 A JP H04275391A JP 5570891 A JP5570891 A JP 5570891A JP 5570891 A JP5570891 A JP 5570891A JP H04275391 A JPH04275391 A JP H04275391A
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JP
Japan
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oil
treatment
solvent
boiling point
base oil
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Withdrawn
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JP5570891A
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English (en)
Inventor
Akira Iseya
伊勢谷 昭
Hisao Anzai
久夫 安西
Yukio Yasuhara
保原 幸夫
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Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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  • Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は潤滑油基油の製造方法に
関し、詳しくは、特定沸点範囲の原油からの蒸留油を原
料油として、これを水素化脱硫処理し、次いで水素化脱
ろう等の処理後に、溶剤抽出処理することによって、工
程が簡略化され、しかも使用溶剤量を低減しても、高性
能な潤滑油を必要量だけ得ることができる潤滑油基油の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
産業の急激な発展に併い、潤滑油基油が不足している。 特に、電気絶縁油や冷凍機油などのような非常に低い流
動点をもつ潤滑油の不足が著しく、優れた性状を有する
潤滑油を効率的に製造する方法が要望されている。特に
、電気絶縁油は使用中に物理的,化学的,電気的な性質
が変化しないように、安定でなければならないし、また
低温度でも自由に流動することができなければならない
。また、引火点,燃焼点などは安全上からも危険のない
ものが必要となる。
【0003】このような要求を満たす電気絶縁油や冷凍
機油等を効率よく製造するため、従来より、種々の方法
が採られており、中でも化学的に安定させるために、水
素化精製や溶剤抽出処理が行なわれている。この際に、
原料油中のろう分を除去し、低温流動性を良くするため
に、従来は溶剤脱ろう処理が併用されていた。
【0004】このような方法によれば、安定性の優れた
潤滑油基油を製造しうるものの、溶剤脱ろう処理を行な
っているため、使用する溶剤の種類や使用量が多く、し
かもプロセスが複雑であって、生産性が不充分であると
いう問題があった。
【0005】このため、溶剤脱ろう処理に代えて、水素
化脱ろう処理を行なうことが時代の趨勢となっている。 このような水素化脱ろう処理を組み合わせた方法として
、例えば、含ろう原油の232〜566℃の沸点留分を
溶剤抽出し、次に水素化脱ろう処理した後、水素化処理
し、さらにこれを常圧蒸留して、電気絶縁油などとして
好適な高品質特殊油を得る方法が提案されている(特開
昭54−22413号公報)。
【0006】しかしながら、この方法においては、溶剤
抽出処理を水素化脱ろう処理の前に行なっており、この
溶剤抽出処理における抽出溶剤の使用量が多い(溶剤/
油比が1.5〜2.5(v/v))上に、水素化脱ろう
工程でオレフィンが発生するので、水素化処理工程が必
須であるという問題があった。
【0007】本発明は、上記した如き従来の問題点を解
消し、工程を簡略化し、しかも使用溶剤量を低減しても
、高性能な潤滑油を必要量だけ得ることができる潤滑油
基油の製造方法を提供することを目的とするものである
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、原
油を蒸留して得られる沸点200〜600℃の範囲内の
原料油を、水素化脱硫処理し、次いで水素化脱ろう処理
した後、沸点230〜490℃の範囲内の留分を得る蒸
留を行ない、しかる後、溶剤抽出処理を行なうことを特
徴とする潤滑油基油の製造方法を提供するものである。
【0009】本発明では出発原料として、原油を蒸留し
て得られる沸点200〜600℃の範囲内の原料油、例
えば、減圧軽油、重質軽油又はこれらの混合物、或いは
これらの軽油を主成分とした他の油との混合物を例示す
ることができる。ここで原料油の性状については特に制
限はなく、各種条件に応じて適宜選定すればよいが、特
に密度が0.87〜0.91g/cm3 であり、かつ
、硫黄含有率が1.9〜3.5重量%程度のものを用い
ることが好ましい。
【0010】このような減圧軽油は、原油を常圧蒸留装
置にかけ、塔底に残留する常圧蒸留残渣油を、さらに減
圧蒸留装置にかけることにより、得ることができる。ま
た、重質軽油は、原油を常圧蒸留装置にかけることによ
り、得られるものである。
【0011】本発明の原料油として、減圧軽油と重質軽
油の混合物を用いる場合にも、その混合割合としては特
に制限はなく、通常、減圧軽油:重質軽油(容量比)=
5〜95:95〜5の範囲である。また他の油としては
、減圧蒸留残渣油の脱瀝油などがあり、通常、30容積
%以下の範囲で用いることもできる。
【0012】なお、上記の如き減圧軽油,重質軽油等の
製造に用いることのできる原油としては、製造すべき潤
滑油基油の種類、水素化脱硫処理等の条件の選定に応じ
て、適宜定めればよく、特に制限はないが、通常はクウ
ェート(Kuwait),アラビアン・ライト(Ara
bian Light ) ,ウム・シャイフ(Umm
 Shaif ),バスラー(Basrah)等の各原
油を、単独で、或いは2種以上を混合して用いればよい
【0013】本発明の方法では、上記出発原料油を、ま
ず軽油脱硫装置などを用いて、水素化脱硫処理する。こ
の水素化脱硫処理は、通常の条件で行なってもよいが、
本発明の方法においては、より緩やかな条件で行なうこ
とができる。
【0014】具体的には、水素化脱硫処理条件としては
、通常、温度330〜425℃、圧力3000〜800
0KPa、液空間速度0.5〜5hr−1、水素供給量
100〜1000Nl/l、供給水素純度60%以上で
ある。
【0015】この際に用いる触媒としては特に制限はな
いが、特にアルミナ或いはシリカ−アルミナ担持体に、
主として酸化コバルト(CoO)1〜9重量%、又は酸
化ニッケル(NiO)0.5〜6重量%及び酸化モリブ
デン(MoO3)10〜25重量%を担持した脱硫触媒
が好適である。 具体的には例えば、商品名 Nalcomo 477,
479(共にナルコケミカル(株)製)やCDS−D9
(触媒化成工業(株)製)等を使用することができる。 なお、この水素化脱硫処理によって、油中の硫黄含有率
を0.3重量%以下とすることが好ましい。
【0016】次に本発明の方法では、このようにして得
られた脱硫軽油について、水素化脱ろう処理を行なう。 ここで水素化脱ろう処理の代わりに、溶剤脱ろう処理を
行なっても、本発明の目的を達成することはできない。
【0017】この水素化脱ろう処理の条件としては、通
常、温度288〜427℃,水素分圧2000〜400
0KPa,液空間速度0.5〜2.5hr−1であり、
水素供給量250〜600Nl/lである。また、この
際に用いる触媒としては、公知の多孔質,結晶性アルミ
ナシリケート触媒でよく、例えば特開昭54−2241
3号公報などに開示されているZSM−5系の触媒や特
開昭59−24791号公報などに開示されているゼオ
ライトTSZ等を用いればよい。
【0018】このようにして水素化脱ろう処理された軽
油は、次の蒸留処理(通常は減圧蒸留)を行なう前に、
常圧蒸留処理を行なって、ガス成分やナフサ成分等を除
去しておくことが好ましい。このような常圧蒸留処理は
、公知の方法により行なえばよい。なお、この常圧蒸留
処理の代わりに、フラッシュ法を採用してもよい。
【0019】次に、本発明の方法では、230〜490
℃の範囲内の留分を得る蒸留を行なうが、この蒸留処理
は、通常、減圧下に行なわれる。この減圧蒸留処理は、
公知の減圧蒸留処理技術を用いて行なえばよい。このよ
うな蒸留処理により、粘度および引火点が所望の値に調
整される。
【0020】なお、本発明の方法では上記の如く、水素
化脱ろう処理の後に、減圧蒸留処理を行なうが、場合に
よっては、減圧蒸留処理の後に、水素化脱ろう処理、ナ
フサ成分等の除去処理を行なってもよい。
【0021】本発明の方法では、工程の最後に溶剤抽出
処理を行なう。ここで溶剤抽出処理を行なわなかったり
、或いは溶剤抽出処理が最後でない場合には、本発明の
目的を達成することはできない。
【0022】この溶剤抽出処理は、公知の溶剤を適宜選
定して行なえばよい。このような溶剤としては、例えば
、芳香族親和性の溶剤が好適に用いられ、具体的にはフ
ルフラール,フェノール,N−メチル−2−ピロリドン
等が好適に用いられる。また、この溶剤抽出処理の操作
は常法に従って行なえばよく、一般には向流接触法によ
って行なわれる。この操作によって、潤滑油成分は溶剤
精製油として、塔頂より回収される。一方、潤滑油とし
て好ましくない成分は、エキストラクトとして塔底から
除去され、蒸留によって溶剤と分離される。
【0023】本発明における溶剤抽出処理としては、通
常、溶剤対油比(v/v)が0.4〜2.0の条件で行
なえばよく、例えば、フルフラールを溶剤として用いる
場合には、溶剤対油比(v/v)は、0.4〜2.0の
範囲内であれば充分であり、0.5〜1.5の範囲内、
特に0.5〜1.3の範囲内でも充分に高性能な潤滑油
基油が得られる。
【0024】ここで溶剤対油比(v/v)が、0.4未
満であると、化学的な安定性が不足し、一方、溶剤対油
比(v/v)が、2を超えるような割合としても、溶剤
を増加したことに見合う効果が得られず、溶剤の使用量
を増やすだけの意味しか持たないため、いずれも好まし
くない。また、この溶剤抽出処理は、向流接触法によっ
て行なわれる場合には、塔頂温度が60〜110℃、塔
底温度が40〜80℃の条件で行なうことが好ましい。
【0025】このようにして得られた溶剤精製油を、そ
のまま潤滑油基油として用いることもできるが、必要に
応じて、得られた溶剤精製油をさらに減圧再蒸留処理す
るなどの処理を行なってもよい。本発明の方法では、上
記のようにして、流動点が−7.5℃以下の溶剤精製油
が得られるため、流動点が−27.5℃以下のものは絶
縁油として、また、流動点が−7.5℃〜−27.5℃
までのものは一般油として利用すればよい。
【0026】
【実施例】次に、本発明を実施例により詳しく説明する
【0027】実施例1 まず、原料油として、減圧軽油90 vol%と重質軽
油10 vol%とからなる混合油(密度0.8978
g/cm3 ,粘度18.27mm2/s (40℃)
 ,硫黄含有率2.2重量%,沸点範囲210〜560
℃)を用いて水素化脱硫処理を行ない、脱硫軽油を得た
。水素化脱硫処理は、温度350℃,圧力5400KP
a,液時空間速度1.5hr−1,水素(純度70vo
l%)供給量400Nl/lの条件で行なった。なお、
得られた脱硫軽油の性状は、密度0.8761g/cm
3,動粘度19.56mm2/s (40℃),沸点範
囲204〜521℃,硫黄分0.19重量%のものであ
った。また、この水素化脱硫処理の触媒としては、アル
ミナ担持体に、MoO3を14重量%、CoO を3重
量%担持したものを用いた。
【0028】次に、この脱硫軽油について、水素化脱ろ
う処理を行なった。ここで水素化脱ろう処理は、反応温
度380℃,反応圧力3100KPa,液時空間速度1
.0hr−1,水素供給量560Nl/lの条件で行な
った。なお、この水素化脱ろう処理の触媒としては、Z
SM−5系の結晶性アルミノシリケートゼオライト触媒
を用いた。次いで、得られた脱ろう軽油について、常圧
蒸留を行ない、さらに、減圧蒸留を行なって、沸点範囲
298〜400℃の留分を得た。この留分の性状は、密
度0.8848g/cm3 ,動粘度9.383mm2
/s (40℃),硫黄分0.23重量%,流動点−3
5.0℃であった。
【0029】最後に、フルフラールで溶剤抽出を行ない
、抽出油(電気絶縁油)を得た。なお、溶剤抽出処理は
、溶剤対油比(v/v)1.0,抽出温度60℃の条件
で行ない、収率は83.4 vol%であった。このよ
うにして得られた抽出油の性状は、密度0.8738g
/cm3 ,動粘度8.348mm2/s (40℃)
,硫黄分0.14重量%,流動点−32.5℃,引火点
152℃であった。この抽出油の電気絶縁油性能(JI
S  C  2101に準拠)の測定結果を下記の第1
表に示す。
【0030】実施例2 実施例1において、工程の最後に行なわれる溶剤抽出処
理における溶剤対油比(v/v)を、0.5,1.5,
0.3,2.5としたこと以外は、実施例1と同様に行
ない、抽出油を得た。得られた抽出油の電気絶縁油性能
(JIS  C  2101に準拠)の測定結果を、そ
れぞれ下記の第1表に示す。
【0031】
【表1】
【0032】第1表によれば、溶剤対油比(v/v)が
、0.3程度では、体積抵抗率が小さく、しかも酸化安
定性も低くて、やや不充分であるが、溶剤対油比(v/
v)が、0.5以上あれば充分であり、また溶剤対油比
が2.5の場合と比較して、1.5以下でも充分に高性
能であり、とりわけ0.5〜1.3でも充分に高性能で
あることが判る。
【0033】
【発明の効果】本発明の方法によれば、高性能な潤滑油
を得ることができる。しかも本発明の方法によれば、抽
出溶剤の使用量を従来技術の1.5〜2.5(v/v)
から0.5〜1.5(v/v)に低減することができ、
このように抽出溶剤の使用量を低減しても、高性能な潤
滑油を得ることができる。また、本発明の方法では、溶
剤抽出工程を最後に設けているため、潤滑油の必要な時
のみ、しかも必要な量だけ処理が可能となるという実益
がある。 さらに、本発明の方法では、溶剤脱ろう処理の代わりに
、水素化脱ろう処理を行なっているため、使用溶剤が溶
剤抽出処理に用いる溶剤のみで済み、実質的に単一とな
るので、工程が簡略化されるという実益もある。したが
って、本発明の方法は、電気絶縁油や冷凍機油等をはじ
めとする潤滑油基油の製造に好適に用いることができる

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  原油を蒸留して得られる沸点200〜
    600℃の範囲内の原料油を、水素化脱硫処理し、次い
    で水素化脱ろう処理した後、沸点230〜490℃の範
    囲内の留分を得る蒸留を行ない、しかる後、溶剤抽出処
    理を行なうことを特徴とする潤滑油基油の製造方法。
  2. 【請求項2】  溶剤抽出処理を、溶剤/油比(v/v
    )が0.4〜2.0の条件で行なう請求項1記載の製造
    方法。
  3. 【請求項3】  密度が0.87〜0.91g/cm3
     であり、かつ、硫黄含有率が1.9〜3.5重量%で
    ある原油を蒸留して得られる沸点200〜600℃の範
    囲内の原料油を、温度330〜425℃,圧力3000
    〜8000KPa,液空間速度0.5〜5hr−1,水
    素供給量100〜1000Nl/l,供給水素純度60
    %以上の条件にて水素化脱硫処理し、次いで水素化脱ろ
    う処理した後、沸点230〜490℃の範囲内の留分を
    得る蒸留を行ない、しかる後、溶剤抽出処理を行なうこ
    とを特徴とする潤滑油基油の製造方法。
JP5570891A 1991-02-28 1991-02-28 潤滑油基油の製造方法 Withdrawn JPH04275391A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008501822A (ja) * 2004-06-03 2008-01-24 シエル・インターナシヨネイル・リサーチ・マーチヤツピイ・ベー・ウイ ゴムエキステンダー油組成物の製造方法
JP2008088243A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Idemitsu Kosan Co Ltd 軽油組成物
US8486597B2 (en) 2010-04-06 2013-07-16 Ricoh Company, Ltd. Toner, and method for producing the same

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JP2008088243A (ja) * 2006-09-29 2008-04-17 Idemitsu Kosan Co Ltd 軽油組成物
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