JPH03241904A - 定電流出力アンプ - Google Patents
定電流出力アンプInfo
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- JPH03241904A JPH03241904A JP3717990A JP3717990A JPH03241904A JP H03241904 A JPH03241904 A JP H03241904A JP 3717990 A JP3717990 A JP 3717990A JP 3717990 A JP3717990 A JP 3717990A JP H03241904 A JPH03241904 A JP H03241904A
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- JP
- Japan
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- constant current
- output amplifier
- impedance
- output
- resistor
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- Pending
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000593 degrading effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野1
この発明は、例えばスピーカ等をドライブするパワーア
ンプを定電流出力によって駆動する時に好適な定電流出
力アンプに関するものである。
ンプを定電流出力によって駆動する時に好適な定電流出
力アンプに関するものである。
〔発明の概要1
この発明は、例えばスピーカ等をドライブするパワーア
ンプを定電流出力によって駆動するため、出力アンプに
正帰還回路と、負帰還回路を設けて定電流出力アンプを
形成し、該定電流出力アンプの入力側に信号源インピー
ダンスを一定にするためのバッハア回路を設けることに
よって、定電流出力となるための条件が容易に得られる
ようにするとともに、定電流出力条件とするための調整
が安定に行われるようにしたものである。
ンプを定電流出力によって駆動するため、出力アンプに
正帰還回路と、負帰還回路を設けて定電流出力アンプを
形成し、該定電流出力アンプの入力側に信号源インピー
ダンスを一定にするためのバッハア回路を設けることに
よって、定電流出力となるための条件が容易に得られる
ようにするとともに、定電流出力条件とするための調整
が安定に行われるようにしたものである。
〔従来の技術1
オーディオ系の増幅器は、一般に電圧入力−電圧出力形
式で構成されている。これは伝送信号系の電力が少なく
なり、回路設計が容易になるという利点があるが、接地
点の取り方によってはノイズが容易に混入し、S/Nを
劣化するという問題がある。
式で構成されている。これは伝送信号系の電力が少なく
なり、回路設計が容易になるという利点があるが、接地
点の取り方によってはノイズが容易に混入し、S/Nを
劣化するという問題がある。
一方、電流そのものを増幅する信号系では、接地点から
混入するノイズの影響はきわめて少なくなるが、回路設
計がやや困難になり、大きな電力が消費されることにな
る。
混入するノイズの影響はきわめて少なくなるが、回路設
計がやや困難になり、大きな電力が消費されることにな
る。
しかしながら、出力インピーダンスに対して定電流出力
特性を持たせると、負荷インピーダンスに関係なく一定
の出力電流が得られることになるため、周波数特性が重
視されるオーディオ系の増幅器として有用性がある。
特性を持たせると、負荷インピーダンスに関係なく一定
の出力電流が得られることになるため、周波数特性が重
視されるオーディオ系の増幅器として有用性がある。
第2図はかかる定電流出力アンプの基本的な構成例を示
したもので、eは入力信号源、Aは差動型の出力アンプ
、ZLは負荷インピーダンスを示している。
したもので、eは入力信号源、Aは差動型の出力アンプ
、ZLは負荷インピーダンスを示している。
R3−R4は前記出力アンプAを定電流特性とするため
の抵抗を示し、R3,R,は負帰還量を設定する抵抗を
示す。
の抵抗を示し、R3,R,は負帰還量を設定する抵抗を
示す。
rは出力アンプAの出力電流を検出するために設けられ
ている電流センス抵抗を示し、この電流センス抵抗で検
出された電流値が抵抗R2を介して出力アンプAの正相
入力端子に供給されている。
ている電流センス抵抗を示し、この電流センス抵抗で検
出された電流値が抵抗R2を介して出力アンプAの正相
入力端子に供給されている。
このような定電流出力アンプは、よく知られているよう
に出力アンプAのゲインが十分大きいとR,R3 という回路条件を設定することによって、出力アンプA
の出力インピーダンスZ。が無限大となり、負荷インピ
ーダンスZLの値の関係なく、出力電流が入力電圧によ
って決まる一定の電流が得られる。
に出力アンプAのゲインが十分大きいとR,R3 という回路条件を設定することによって、出力アンプA
の出力インピーダンスZ。が無限大となり、負荷インピ
ーダンスZLの値の関係なく、出力電流が入力電圧によ
って決まる一定の電流が得られる。
(但し、2.= (β/(β−α)・rであり、β=
R3/ (R3+R4) 、α=RI/(RI+R21
1また、この時に流れる出力電流iは 〔発明が解決しようとする問題点J ところで、このような定電流出力アンプは、負荷インピ
ーダンスZLとしてスピーカのボイスコイルを接続する
と、スピーカを定電流駆動することが可能になるか、こ
の定電流出力アンプのドライブ信号となる入力信号源e
の出力インピーダンスR6が変化すると前記第(1)式
の条件が成立しなくなる。
R3/ (R3+R4) 、α=RI/(RI+R21
1また、この時に流れる出力電流iは 〔発明が解決しようとする問題点J ところで、このような定電流出力アンプは、負荷インピ
ーダンスZLとしてスピーカのボイスコイルを接続する
と、スピーカを定電流駆動することが可能になるか、こ
の定電流出力アンプのドライブ信号となる入力信号源e
の出力インピーダンスR6が変化すると前記第(1)式
の条件が成立しなくなる。
そのため、この定電流出力アンプは前記第(1)式が成
立するように各抵抗R1〜R4が正確に設定されていて
も、ドライブ信号となる入力信号源eが異なると再調整
を行う必要があり、汎用性が失われるという問題がある
。
立するように各抵抗R1〜R4が正確に設定されていて
も、ドライブ信号となる入力信号源eが異なると再調整
を行う必要があり、汎用性が失われるという問題がある
。
特に、負荷インピーダンスZLに出力される電力を大き
くするためには電流センス抵抗rをできるだけ小さい値
にすることが要請されるが、この電流センス抵抗rの値
を小さくすると、定電流特性の条件を与える前記第(1
)式を成立させる各抵抗の値が、理論値より僅かでもず
れると定電流特性が失われる。
くするためには電流センス抵抗rをできるだけ小さい値
にすることが要請されるが、この電流センス抵抗rの値
を小さくすると、定電流特性の条件を与える前記第(1
)式を成立させる各抵抗の値が、理論値より僅かでもず
れると定電流特性が失われる。
特にこの成立条件が悪いほうにずれると定電流出力アン
プが発振するという問題があった。
プが発振するという問題があった。
〔問題点を解決するための手段1
本発明は、かかる問題点にかんがみてなされたもので、
定電流出力アンプの定電流特性が確立された状態では、
どのような入力信号源が接続されたときでも低電流特性
が失われないように、抵抗R9の入力側にインピーダン
ス変換を行うバッハア回路を設けるようにしている。
定電流出力アンプの定電流特性が確立された状態では、
どのような入力信号源が接続されたときでも低電流特性
が失われないように、抵抗R9の入力側にインピーダン
ス変換を行うバッハア回路を設けるようにしている。
[作用1
インピーダンス変換を行うバッハア回路を抵抗R3の入
力端に接続することによって、入力信号源のインピーダ
ンスがどのような値を持っているときでも定電流出力ア
ンプの定電流特性が確保されることになる。
力端に接続することによって、入力信号源のインピーダ
ンスがどのような値を持っているときでも定電流出力ア
ンプの定電流特性が確保されることになる。
[実施例1
第1図は本発明の一実施例を示したもので、点鎖線で囲
った部分BAはインピーダンス変換用のバッハア回路、
Aは出力アンプ、ZLは出力インビーダンス、R1−R
4は定電流特性とするための抵抗、「は電流センス抵抗
を示す。
った部分BAはインピーダンス変換用のバッハア回路、
Aは出力アンプ、ZLは出力インビーダンス、R1−R
4は定電流特性とするための抵抗、「は電流センス抵抗
を示す。
なお、VRは前記第(1)式を満足するようなU!J整
を行う半固定ボリュームを示し、この半固定ボリューム
VRは図示されているようにその固定端子が正帰還回路
を構成している抵抗R2に直列に接続されている。
を行う半固定ボリュームを示し、この半固定ボリューム
VRは図示されているようにその固定端子が正帰還回路
を構成している抵抗R2に直列に接続されている。
本発明の定電流出力アンプは抵抗R1の入力端に例えば
ゲインが(1)の差動アンプに100%の負帰還を掛け
たバッハア回路BAが設けられている。そのため、入力
信号源eの出力インピーダンスはこのバッハア回路BA
によってインピーダンス変換され、その値がほぼOとな
る。
ゲインが(1)の差動アンプに100%の負帰還を掛け
たバッハア回路BAが設けられている。そのため、入力
信号源eの出力インピーダンスはこのバッハア回路BA
によってインピーダンス変換され、その値がほぼOとな
る。
すると、定電流出力アンプの定電流特性を成立する出力
アンプAの入力抵抗は、抵抗R0の値に確定されること
になるから、この抵抗R1を含めて他の抵抗R2R,R
,の値が前記第(1)式を満足すれば、負荷インピーダ
ンスZLに入力信号源eの電圧e、に比例した電流iを
負荷インピーダンスZLのインピーダンスの値に関係な
く出力することができる。
アンプAの入力抵抗は、抵抗R0の値に確定されること
になるから、この抵抗R1を含めて他の抵抗R2R,R
,の値が前記第(1)式を満足すれば、負荷インピーダ
ンスZLに入力信号源eの電圧e、に比例した電流iを
負荷インピーダンスZLのインピーダンスの値に関係な
く出力することができる。
なお、電流センス抵抗rを小さくすると前記したように
各抵抗(R,〜R,)は高い精度を持った抵抗値で設定
することが必要になるが、本発明の実施例では半固定ボ
リュームVRを調整することによって前記第(1)式が
成立するようにしているから、高精度の高価な抵抗を必
要としない。
各抵抗(R,〜R,)は高い精度を持った抵抗値で設定
することが必要になるが、本発明の実施例では半固定ボ
リュームVRを調整することによって前記第(1)式が
成立するようにしているから、高精度の高価な抵抗を必
要としない。
また、半固定ボリュームVRは図示されているように正
帰還回路に挿入されているので、この半固定ボリューム
VRの接触不良によって、前記第(1)式の条件が崩れ
たときでも、出力アンプAが発振し、負荷インピーダン
スzLに過大な電流が流れることを防止することができ
るという利点がある。
帰還回路に挿入されているので、この半固定ボリューム
VRの接触不良によって、前記第(1)式の条件が崩れ
たときでも、出力アンプAが発振し、負荷インピーダン
スzLに過大な電流が流れることを防止することができ
るという利点がある。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の定電流出力アンプは入力
側にバッハア回路を設けることによって入力信号源がど
のような種類の場合でも、負荷側で定電流特性を持たせ
ることが可能になり、単品の10回路として汎用性を持
たせることができる。
側にバッハア回路を設けることによって入力信号源がど
のような種類の場合でも、負荷側で定電流特性を持たせ
ることが可能になり、単品の10回路として汎用性を持
たせることができる。
また、各抵抗のバラツキの影響が外付けのVR等によっ
て安定に調整できるため、量産性を高くすることができ
るという効果がある。
て安定に調整できるため、量産性を高くすることができ
るという効果がある。
第1図は本発明に一実施例を示す定電流出力アンプの回
路図、第2図は定電流出力アンプの原理図、 図中 BAはバッハア回路、Aは出力アンプ、ZLは負荷イン
ピーダンス、R1−R4は抵抗、rは電流センス抵抗、
VRは半固定ボリュームVRを示す。 と−二ニご−
路図、第2図は定電流出力アンプの原理図、 図中 BAはバッハア回路、Aは出力アンプ、ZLは負荷イン
ピーダンス、R1−R4は抵抗、rは電流センス抵抗、
VRは半固定ボリュームVRを示す。 と−二ニご−
Claims (2)
- (1)入力信号源のインピーダンスを一定の出力インピ
ーダンスに変換するバッハア回路と、該バッハア回路の
出力を出力アンプに入力する第1の抵抗と、前記出力ア
ンプの出力を電流センス抵抗と出力インピーダンスによ
って分圧し、入力側に正帰還する第2の抵抗と、前記出
力アンプの出力を分圧して入力側に負帰還する第3、第
4の抵抗を備えていることを特徴とする定電流出力アン
プ。 - (2)第2の抵抗と直列に半固定抵抗が接続されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の定
電流出力アンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3717990A JPH03241904A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 定電流出力アンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3717990A JPH03241904A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 定電流出力アンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03241904A true JPH03241904A (ja) | 1991-10-29 |
Family
ID=12490364
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3717990A Pending JPH03241904A (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 定電流出力アンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03241904A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7453317B2 (en) | 2005-12-27 | 2008-11-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for reducing flicker noise of CMOS amplifier |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP3717990A patent/JPH03241904A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7453317B2 (en) | 2005-12-27 | 2008-11-18 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Apparatus and method for reducing flicker noise of CMOS amplifier |
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