JPH03240131A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH03240131A
JPH03240131A JP3563790A JP3563790A JPH03240131A JP H03240131 A JPH03240131 A JP H03240131A JP 3563790 A JP3563790 A JP 3563790A JP 3563790 A JP3563790 A JP 3563790A JP H03240131 A JPH03240131 A JP H03240131A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、情報処理装置に利用され、特に、先行制御装
置を有する情報処理装置に関する。
〔概要〕
本発明は、パイプライン型の情報処理装置において、 入力された命令がメモリアクセス命令であるか非メモリ
アクセス命令であるかを識別し、キヤ・ソシュアクセス
部がビジー状態の場合に、非メモリアクセス命令である
と識別された命令は、先行制御を継続して実行させるよ
うにすることにより、処理性能の向上を図ったものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、この種の先行制御装置は、そのキャッシュアクセ
ス部がビジー状態であれば、パイプ同期制御を簡素化す
るために、キャッシュアクセス以前のサイクルの処理を
ビジーが解けるまで停止させていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述した従来の先行制御装置は、キャッシュアクセス部
がビジー状態になった場合、先行制御部は停止状態にな
るため、後続の命令が非メモリアクセス命令であった場
合に処理性能が低下する欠点があった。
本発明の目的は、前記の欠点を除去することにより、後
続の命令が非メモリアクセス命令の場合に、キャッシュ
アクセス部がビジー状態になった場合にも、先行制御を
継続して実行でき、処理性能を低下させることのない先
行制御装置を有する情報処理装置を提供することにある
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、キャッシュアクセス部を含み、一連の処理過
程が複数のサイクルに分割され各サイクルごとに命令を
実行するパイプラインを有する情報処理装置において、
入力された命令がメモリアクセス命令であるか非メモリ
アクセス命令であるかを識別するメモリアクセス識別手
段と、前記キャッシュアクセス部がビジー状態の場合に
、前記メモリアクセス識別手段により非メモリアクセス
命令と識別された命令は先行制御を継続して実行させる
実行手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明は、前記メモリアクセス識別手段は、入力
された命令に付された動作を規定するフラグ情報をデコ
ードして前記命令がメモリアクセス命令か非メモリアク
セス命令であるかを識別し識別信号を出力するデコーダ
を含み、前記実行手段は、前記キャッシュアクセス部が
ビジー状態になったことを検知して検知信号を出力する
キャッシュアクセス制御部と、前記検知信号と前記識別
信号とにより前記サイクル間の同期を制御する同期制御
部とを含むことができる。
また、本発明は、前記キャッシュアクセス制御部は、前
記キャッシュアクセス部へのアクセスアドレス信号とそ
れに対する前記キャッシュアクセス部からの出力信号と
の否定論理和をとり前記検知信号を出力する構成であり
、前記同期制御部は、前記検知信号および前記識別信号
の論理レベルの四つの組合せにより所定のサイクルを構
成するレジスタのセット指示およびホールド指示を行う
構成とすることが好ましい。
〔作用〕
メモリアクセス識別手段は、入力された命令がメモリア
クセス命令であるか否かを、例えば命令に付加されたフ
ラグにより識別し、その結果を出力する。実行手段は、
キャッシュアクセス部がビジー状態になり命令が実行で
きなかった場合、後続の命令が非メモリアクセス命令の
ときには、先行制御を継続してその命令を実行させる。
従って、キャッシュアクセス部がビジーになっても、従
来のようにビジー状態が解けるまですべての命令を停止
させることがなくなり、全体として処理性能の向上を図
ることが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図である
本実施例は、一連の処理過程をり、AST、○およびE
の五つのサイクル(フェーズ)に分割し、各サイクルご
とに命令を実行するパイプラインを有する場合を示す。
そして、レジスタ10〜20、ペースレジスタ(BR)
30、インデイクスレジスタ(GR)31、内部に複数
のペースレジスタを持つレジスタ群32、内部に複数の
インデイクスレジスタを持つレジスタ群33、変換テー
ブル部(TLB)40、キャッシュアクセス部(CAC
H)41、デコーダ50.3人力のキャリーセーブ加算
器(C3A)51.2人力の加算器(AD)52、キャ
ッシュアクセス制御部53、同期制御部54、セレクタ
55、ならびに演算器(ALU)56を含んでいる。
Dサイクルでは、命令後で指定されるペースレジスタ3
0およびインデイクスレジスタ31を索引し、また、デ
コーダ50で命令がメモリアクセス命令であるか否かを
判別し、非メモリアクセス信号のときは信号線101を
通してレジスタ11に「1」を出力する。
Aサイルでは、ペースレジスタ30とインデイクスレジ
スタ31と命令語とで指定されるディスプレイスメント
を加算し、オペランドアドレスを生成する。
Tサイクルでは、Aサイクルで生成したオペランドアド
レスを変換テーブル40により物理アドレスに変換する
○サイクルでは、Tサイクルで生成したオペランドの物
理アドレスでキャッシュアクセス部41を索引し、オペ
ランドデータを求める。
Eサイクルでは、○サイクルで索引されたオペランドデ
ータを使用して演算を行い、ペースレジスタ30または
インデイクスレジスタ31を更新する。
キャッシュアクセス制御部53は、変換テーブル40お
よびキャッシュアクセス部41のアクセスに関して制御
しており、キャッシュアクセスが可能な場合は信号線1
02より「1」を出力する。
この制御は、信号線103と信号線104との論理レベ
ルの否定論理和すなわち、 102 =103 +104 をとり、信号線102の論理出力が定められる。
同期制御部54は、信号線101および102を入力と
して、第1表に示す論理をとり、信号線105.106
.107および108に出力し、DサイクルおよびAサ
イクルのサイクル制御を行う。
第1表 同期制御部54の論理出力 S:セット指示 H:ホールド指示 レジスタ14は、命令語で指示される演算に使用するレ
ジスタで、イ□デイエイトデータを持つレジスタであり
、レジスタ16.18および20は各々前記値を、Tサ
イクル、○サイクルおよびEサイクル対応に持ちまわる
ためのレジスタである。
レジスタ10は、命令語を持つレジスタであり、Fフィ
ールドは当該命令の動作を規定しているフィールドであ
る。
ペースレジスタ30およびインデイクスレジスタ31は
それぞれ複数のレジスタを持つレジスタ群であり、キャ
リーセーブ加算器51は、ペースレジスタ30の出力と
インデイクスレジスタ31との出力とレジスタ10のデ
ィスブレスメント部分を入力して、レジスタ12とレジ
スタ13とに加算結果を出力する。
加算器52は、レジスタ12とレジスタ13との出力を
入力して加算を行い、加算結果をオペランド論理アドレ
スとしてレジスタ15に出力する。
変換テーブル部40は、レジスタ15からのオペランド
論理アドレスをアドレスとして索引し、索引結果をオペ
ランド物理アドレスとしてレジスタ17に出力する。
キャッシュアク−セス部41は、レジスタ17からのオ
ペランド物理アドレスをアドレスとして索引し、索引結
果をオペランドデータとしてレジスタ19に出力する。
レジスタ群32および33は、それぞれレジスタ19お
よび20に対応するバッファであり、実際に演算器56
でデータが使用されるまで、データをバッファリングし
ておくレジスタ群である。
本発明の特徴は、第1図において、先行制御手段として
、入力された命令がメモリアクセス命令であるか否かを
識別するメモリアクセス識別手段としてのデコーダ50
およびレジスタ11と、キャッシュアクセス部41がビ
ジー状態の場合に、デコーダ50により非メモリアクセ
ス命令であると識別された命令は先行制御を継続して実
行させる実行手段としての、キャッシュアクセス制御部
53および同期制御部54を設けたことにある。
次に、本実施例の全体の動作について、第2図および第
3図に示すタイミングチャートを参照して示す。ここで
、第2図は本実施例についてタイミングチャートを示し
、第3図は第1図において、デコーダ50、レジスタ1
1、キャッシュアクセス制御部53および同期制御部5
4を設けない、従来例についてのタイミングチャートで
ある。
第2図および第3図において、命令0および3はメモリ
アクセス命令、命令1および2は非メモリアクセス命令
である。
第2図はT2サイクルで命令0がキャッシュミスヒツト
をおこしたが、命令1よび2は非メモリアクセス命令で
あったため、DサイクルおよびAサイクルのパイプを停
止させることなく動かしつづけた例である。
一方、第3図は、同様にT2サイクルで命令0がキャッ
シュミスヒツトをおこしたために、DサイクルおよびA
サイクルのパイプが停止してしまった例である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、命令がメモリアクセス
命令か非メモリアクセス命令かを識別し、キャッシュア
クセス部がビジー状態であっても、非メモリアクセスで
命令であることが指示されたら先行制御を継続させるこ
とにより、命令処理を高速に行うことができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック構成図。 第2図はその動作を示すタイムチャート。 第3図は従来例のタイムチャート。 10〜20・・・レジスタ、30・・・ペースレジスタ
 (BR)、31・・・インデイクスレジスタ (GR
) 、32.33・・・レジスタ群、40・・・変換テ
ーブル部(TLB) 、41・・・キャッシュアクセス
N (CACH) 、50・・・デコーダ、5■・・・
キャリーセーブ加算器(C3A)、52・・・加算器(
AD)、53・・・キャッシュアクセス制御部、54・
・・同期制御部、55・・・セレクタ、56・・・演算
器(ALU) 、101〜108・・・信号線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、キャッシュアクセス部を含み、一連の処理過程が複
    数のサイクルに分割され各サイクルごとに命令を実行す
    るパイプラインを有する情報処理装置において、 入力された命令がメモリアクセス命令であるか非メモリ
    アクセス命令であるかを識別するメモリアクセス識別手
    段と、 前記キャッシュアクセス部がビジー状態の場合に、前記
    メモリアクセス識別手段により非メモリアクセス命令と
    識別された命令は先行制御を継続して実行させる実行手
    段と を備えたことを特徴とする情報処理装置。 2、前記メモリアクセス識別手段は、入力された命令に
    付された動作を規定するフラグ情報をデコードして前記
    命令がメモリアクセス命令か非メモリアクセス命令であ
    るかを識別し識別信号を出力するデコーダを含み、前記
    実行手段は、前記キャッシュアクセス部がビジー状態に
    なったことを検知して検知信号を出力するキャッシュア
    クセス制御部と、前記検知信号と前記識別信号とにより
    前記サイクル間の同期を制御する同期制御部とを含む請
    求項1記載の情報処理装置。 3、前記キャッシュアクセス制御部は、前記キャッシュ
    アクセス部へのアクセスアドレス信号とそれに対する前
    記キャッシュアクセス部からの出力信号との否定論理和
    をとり前記検知信号を出力する構成であり、前記同期制
    御部は、前記検知信号および前記識別信号の論理レベル
    の四つの組合せにより所定のサイクルを構成するレジス
    タのセット指示およびホールド指示を行う構成である請
    求項2記載の情報処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11055101B2 (en) 2018-06-07 2021-07-06 Fujitsu Limited Processing apparatus and controlling method for processing apparatus

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