JPH0323787Y2 - - Google Patents

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JPH0323787Y2
JPH0323787Y2 JP14673285U JP14673285U JPH0323787Y2 JP H0323787 Y2 JPH0323787 Y2 JP H0323787Y2 JP 14673285 U JP14673285 U JP 14673285U JP 14673285 U JP14673285 U JP 14673285U JP H0323787 Y2 JPH0323787 Y2 JP H0323787Y2
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JP14673285U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、架空電線特に単導体送電線のギヤロ
ツピング振動を防止するのに適するギヤロツピン
グ防止装置に関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
着氷雪が生じた架空電線に横方向から風が吹き
つけると、電線が捻回しながらほぼ楕円軌道を描
いて上下に振動するいわゆるギヤロツピングが発
生する。このギヤロツピングを防止する装置とし
ては従来、重錘の慣性とねじれ体の捻回を利用す
るものが一般的であつた。
例えば実公昭55―17633号公報にみられるよう
に従来のギヤロツピング防止装置は、電線の両側
に鋼撚線などからなるねじれ体を平行に配置し、
その一端側を電線に固定された固定クランプに固
定し、他端側を電線を中心として回転可能な回転
クランプに固定し、その回転クランプに重錘を取
り付けたものである。その作用は、装置固有の捻
回周期をギヤロツピング発生時の電線の捻回周期
と異ならせておき、電線の捻回周期を上下振動周
期とずらすことによつてギヤロツピングを抑制す
るものである。
しかしながら従来のギヤロツピング防止装置
は、ねじれ体が曲がりながら捻回される構造であ
ること、回転クランプが電線を中心として回転す
るだけでなく電線方向に滑動すること等から、動
きがスムーズでなく、捻回周期を所望の周期に設
定することが困難であつた。また電線と同方向に
ねじれ体を配置し、その両端に固定クランプおよ
び回転クランプを取り付ける構造であるため、全
体の長さが長くなり、その取付け箇所を宙乗り器
によつて越えることが困難になるという欠点があ
つた。
〔問題点の解決手段とその作用〕
本考案は、上記のような従来技術の問題点を解
決したギヤロツピング防止装置を提供するもの
で、その構成は、電線外周に固定される固定筒
と、この固定筒の外周に回転自在に取り付けられ
た回転筒と、この回転筒から両側に延びるアーム
の先端に固定された一対の重錘と、上記回転筒の
両側にあつて一端を固定筒側に、他端を回転筒側
に接続され、上記固定筒と回転筒の相対的な回転
を抑制するように作動する一対のコイルばねとか
らなることを特徴とする。
このようにすると、装置としての捻回振動周期
は、実質的に重錘の重量、アームの長さ、コイル
ばねの強さによつて決まるため、周期の設定が容
易である。また固定筒と回転筒が同軸配置され、
その両側に重錘およびコイルばねが配置される形
であるため、全体の長さを短くできる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に
説明する。図において、11は架設された電線、
12はその外周に固定された固定筒、13は固定
筒12の外周に回転自在に取り付けられた回転
筒、14は回転筒13から両側に延びる一対のア
ーム、15はその先端に固定された一対の重錘、
16A,16Bは回転筒13の両側に配置された
一対のコイルばねである。固定筒12および回転
筒13は縦に二つ割になつており、それぞれ図示
しない締め具により筒形に保持されるものであ
る。
第1図および第2図は、本考案の一実施例を示
す。このギヤロツピング防止装置は、固定筒12
の両側に、L字形のブラケツト17を一体に設
け、コイルばね16A,16Bの一端をそれぞれ
そのブラケツト17の外端に接続すると共に、他
端を可撓性のあるワイヤー18A,18Bを介し
て回転筒13の外周に接続したものである。19
A,19Bはワイヤー18A,18Bと回転筒1
3との接続点である。
この装置においては、例えば固定筒12を固定
した状態で重錘15を第2図において時計回りに
回転させると、一方のワイヤー18Aが回転筒1
3に巻きつき、コイルばね16Aが引き伸ばされ
るため、重錘15はある限界まで回転したところ
で、コイルばね16Aの張力により反時計回りに
回転する。また、その慣性で重錘15が平衡点を
過ぎ、さらに反時計回りに回転すると、今度は他
方のワイヤー18Bが回転筒13に巻きつき、コ
イルばね16Bが引き伸ばされるため、重錘15
は再びある限界まで回転したところで、コイルば
ね16Bの張力により時計回りに回転する。
このような動作の繰り返しが回転振動となる。
この回転振動は、重錘の重量、アームの長さ、コ
イルばねの強さ等により決まる固有の周期を有し
ている。この固有振動周期をギヤロツピングが生
じたときの電線11の捻回振動周期と異ならせて
おき、電線11の捻回振動を乱せば、ギヤロツピ
ングを防止することができる。
第3図および第4図は本考案の他の実施例を示
す。このギヤロツピング防止装置は、アーム14
を湾曲させて回転筒13の下側から両側に延びる
ように設けると共に、固定筒12の両側に山形の
ブラケツト20を一体に設け、上記アーム14の
中間とブラケツト20の先端との間をコイルばね
16A,16Bで接続したものである。
第5図および第6図は本考案のさらに他の実施
例を示す。このギヤロツピング防止装置は、固定
筒11の下方にブラケツト21を一体に設けると
共に、両アーム14の下方にも同様のブラケツト
22を一体に設けて、これらのブラケツト21,
22間をコイルばね16A,16Bでそれぞれ接
続したものである。
これらのギヤロツピング防止装置も動作は第1
図および第2図のものと実質的に同じで、重錘1
5が一方に回転すると一方のコイルばね16Aが
伸びてその回転を抑制し、他方に回転すると他方
のコイルばね16Bが伸びてその回転を抑制する
ため、固定筒11に対する重錘15の回転振動が
生じるものである。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案のギヤロツピング防
止装置は、ねじれ体を使用せず、コイルばねの伸
縮で重錘の回転振動が生じるようにしてあり、か
つ回転に際し軸線方向の滑りも生じないため、振
動周期の設定が容易であるという利点がある。ま
た固定筒と回転筒が同軸配置され、その両側に重
錘およびコイルばねが配置される形であるため、
全体の長さを短くでき、取付け箇所を宙乗り器に
よつて越えることが容易になるという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案に係るギヤロツピ
ング防止装置の一実施例を示す平面図および正面
図、第3図および第4図は本考案の他の実施例を
示す平面図および正面図、第5図および第6図は
本考案のさらに他の実施例を示す平面図および正
面図である。 11……電線、12……固定筒、13……回転
筒、14……アーム、15……重錘、16A,1
6B……コイルばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電線外周に固定される固定筒と、この固定筒の
    外周に回転自在に取り付けられた回転筒と、この
    回転筒から両側に延びるアームの先端に固定され
    た一対の重錘と、上記回転筒の両側にあつて一端
    を固定筒側に、他端を回転筒側に接続され、上記
    固定筒と回転筒の相対的な回転を抑制するように
    働く一対のコイルばねとからなる架空電線のギヤ
    ロツピング防止装置。
JP14673285U 1985-09-27 1985-09-27 Expired JPH0323787Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14673285U JPH0323787Y2 (ja) 1985-09-27 1985-09-27

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14673285U JPH0323787Y2 (ja) 1985-09-27 1985-09-27

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Publication Number Publication Date
JPS6257528U JPS6257528U (ja) 1987-04-09
JPH0323787Y2 true JPH0323787Y2 (ja) 1991-05-23

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ID=31059469

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JP14673285U Expired JPH0323787Y2 (ja) 1985-09-27 1985-09-27

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2650911B2 (ja) * 1987-05-29 1997-09-10 古河電気工業株式会社 架空送電線路
JP2574498B2 (ja) * 1990-02-28 1997-01-22 アルパイン株式会社 装置のリセット方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6257528U (ja) 1987-04-09

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