JPH01129709A - 架空導体線路 - Google Patents
架空導体線路Info
- Publication number
- JPH01129709A JPH01129709A JP62285515A JP28551587A JPH01129709A JP H01129709 A JPH01129709 A JP H01129709A JP 62285515 A JP62285515 A JP 62285515A JP 28551587 A JP28551587 A JP 28551587A JP H01129709 A JPH01129709 A JP H01129709A
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- JP
- Japan
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- load
- conductor
- eccentric
- bare conductor
- torsional moment
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 title claims abstract description 44
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000008021 deposition Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は架空導体線路、特にギヤロッピング振動と着
氷雪を共に防止する単導体架空送電線や架空地線等の架
空導体線路に関するものである。
氷雪を共に防止する単導体架空送電線や架空地線等の架
空導体線路に関するものである。
（従来の技術）
架空導体線路に生ずる振動現象には、微風振動、横振振
動、スリードジャンプ、ギヤロッピング振動など各種の
ものがあるが、このうち特にギヤロッピング振動はその
振幅が大きいので架空導体線路に電気的、機械的に重大
な障害を与えることになる。
動、スリードジャンプ、ギヤロッピング振動など各種の
ものがあるが、このうち特にギヤロッピング振動はその
振幅が大きいので架空導体線路に電気的、機械的に重大
な障害を与えることになる。
従来、このようなギヤロッピング振動の防止対策として
、特公昭５７−４３０１１号公報に示されるよ、うに、
導体に偏心荷重を取りつけることに止し、大きな振幅の
まとまった定在波が導体線路に発生するのを防止するよ
うにした技術が提供されている。
、特公昭５７−４３０１１号公報に示されるよ、うに、
導体に偏心荷重を取りつけることに止し、大きな振幅の
まとまった定在波が導体線路に発生するのを防止するよ
うにした技術が提供されている。
（発明が解決すべき問題点）
しかしながら、上逮の従来技術においてはギヤロッピン
グ振動は防止できるけれども、導体の自身の中心軸線を
中心とした回動が自由であり、該導体のねじり剛性が小
さいため、導体上に付着した氷雪がその円周のまわりに
円筒状に発達肥大しやすい欠点を防止することができな
いものであった。
グ振動は防止できるけれども、導体の自身の中心軸線を
中心とした回動が自由であり、該導体のねじり剛性が小
さいため、導体上に付着した氷雪がその円周のまわりに
円筒状に発達肥大しやすい欠点を防止することができな
いものであった。
（問題点を解決するための手段）
この発明はギヤロッピング振動のみならず着氷雪の筒状
堆積をも防止できる架空導体線路を提供するものであっ
て、具体的には裸導体に作用するねじりモーメントの方
向が交互に逆になるように複数個の偏心荷重を前記裸導
体の長手方向に間隔を置いて取付けると共に、隣り合う
偏心荷重間の裸導体の偏心荷重に基づくねじりモーメン
トの方向が変換する変換点位置に垂下荷重を固着してな
る架空導体線路である。
堆積をも防止できる架空導体線路を提供するものであっ
て、具体的には裸導体に作用するねじりモーメントの方
向が交互に逆になるように複数個の偏心荷重を前記裸導
体の長手方向に間隔を置いて取付けると共に、隣り合う
偏心荷重間の裸導体の偏心荷重に基づくねじりモーメン
トの方向が変換する変換点位置に垂下荷重を固着してな
る架空導体線路である。
（実施例）
この発明の一実施例を第１図ないし第４図について説明
する。
する。
架空導体線路を形成する裸導体Ｃには、径間内の長さ方
向の任意の位置において、アーム４２の先端に重錘４１
が取り付けられて成る偏心荷重４が複数個取り付けられ
る。
向の任意の位置において、アーム４２の先端に重錘４１
が取り付けられて成る偏心荷重４が複数個取り付けられ
る。
この偏心荷重４の取付は方としては第２図および第３図
から明白なように、各偏心荷重４の導体Ｃに作用するね
じりモーメントが裸導体Ｃの長手方向に沿って交互に逆
方向になるように設定される。
から明白なように、各偏心荷重４の導体Ｃに作用するね
じりモーメントが裸導体Ｃの長手方向に沿って交互に逆
方向になるように設定される。
各偏心荷重４のモーメントの大きさは理論的には相互に
等しい必要はなく、重錘４１の大きさやアーム４２の長
さがそれぞれ異なっていてもよい、しかし同一のアーム
、同一の重錘を使用した同一モーメントによるものの方
が作業性およびコストの面からもちろん実用的である。
等しい必要はなく、重錘４１の大きさやアーム４２の長
さがそれぞれ異なっていてもよい、しかし同一のアーム
、同一の重錘を使用した同一モーメントによるものの方
が作業性およびコストの面からもちろん実用的である。
また複数の偏心荷重４の取付は間隔が径間全長にわたっ
て相互に等しい必要もないが、径間の一部に荷重が偏在
する事態は裸導体Ｃに過大な応力を与える恐れがあって
好ましくない。
て相互に等しい必要もないが、径間の一部に荷重が偏在
する事態は裸導体Ｃに過大な応力を与える恐れがあって
好ましくない。
裸導体Ｃにはまた、重錘を鉛直に吊り下げた形の垂下荷
重３が隣り合う偏心荷重４間の各裸導体Ｃ部分に設けら
れる。
重３が隣り合う偏心荷重４間の各裸導体Ｃ部分に設けら
れる。
この垂下荷重３の取付位置は第４図に拡大して示される
ように、一方の偏心荷重４Ａによって裸導体Ｃに加えら
れるＳ方向のねじりモーメントが、隣接する他方の偏心
荷重４Ｂによって裸導体Ｃに加えられるＺ方向のねじり
モーメントに変換する両ねじりモーメントの方向変換点
であって、この点に垂下荷重３の取付クランプ３１を固
着するものである。
ように、一方の偏心荷重４Ａによって裸導体Ｃに加えら
れるＳ方向のねじりモーメントが、隣接する他方の偏心
荷重４Ｂによって裸導体Ｃに加えられるＺ方向のねじり
モーメントに変換する両ねじりモーメントの方向変換点
であって、この点に垂下荷重３の取付クランプ３１を固
着するものである。
垂下荷重３の取付位置が上記の如きねじりモーメントの
方向変換点であれば、垂下荷重３は、偏心荷重４の裸導
体Ｃに対するねじり作用を妨害することはないし、また
径間をいくつかのサブスパンに分割する役割も果たすこ
とになる。
方向変換点であれば、垂下荷重３は、偏心荷重４の裸導
体Ｃに対するねじり作用を妨害することはないし、また
径間をいくつかのサブスパンに分割する役割も果たすこ
とになる。
（発明の効果）
この発明によれば、■裸導体に取り付けられた偏心荷重
は該裸導体にねじりモーメントを作用させ、そしてその
ねじりモーメントは、裸導体の上下運動と関連して自然
発生的に生じる導体ねじり振動の回転角度（位相）を強
制的に変化させてギヤロッピング、すなわち自励振動の
発生条件を打ちこわし、また着氷雪が翼となって裸導体
に作用する揚力成分を裸導体の径間全長にわたってその
長さ方向にバラバラの大きさとさせ、これによりギヤロ
ッピングの発生を効果的に抑止する。
は該裸導体にねじりモーメントを作用させ、そしてその
ねじりモーメントは、裸導体の上下運動と関連して自然
発生的に生じる導体ねじり振動の回転角度（位相）を強
制的に変化させてギヤロッピング、すなわち自励振動の
発生条件を打ちこわし、また着氷雪が翼となって裸導体
に作用する揚力成分を裸導体の径間全長にわたってその
長さ方向にバラバラの大きさとさせ、これによりギヤロ
ッピングの発生を効果的に抑止する。
また■偏心荷重によって裸導体に加えられるねじりモー
メントの方向が変わるねじりモーメント方向変換点位置
に取付られな垂下荷重は、その位置で裸導体の回転を抑
止し、隣合う垂下荷重間で裸導体の径間を実質的にいく
つかのサブスパンに分割し、結果的に線路全体として裸
導体のねじり剛性を高め、これにより裸導体への着氷雪
の筒状堆積を効果的に防止する。なお、この垂下荷重の
取付位置は各偏心荷重のモーメントによる裸導体のねじ
り方向の変換点に当たるため、偏心荷重によるギヤロッ
ピング防止作用を何等妨げるものでない。
メントの方向が変わるねじりモーメント方向変換点位置
に取付られな垂下荷重は、その位置で裸導体の回転を抑
止し、隣合う垂下荷重間で裸導体の径間を実質的にいく
つかのサブスパンに分割し、結果的に線路全体として裸
導体のねじり剛性を高め、これにより裸導体への着氷雪
の筒状堆積を効果的に防止する。なお、この垂下荷重の
取付位置は各偏心荷重のモーメントによる裸導体のねじ
り方向の変換点に当たるため、偏心荷重によるギヤロッ
ピング防止作用を何等妨げるものでない。
第１図はこの発明の一実施例を示す簡略平面図、第２図
および第３図は第１図のそれぞれｎ−■線、■−■によ
る断面矢視図、第４図は垂下荷重取付位置を説明するた
めの拡大平面図である。 Ｃ・・・裸導体、３・・・垂下荷重、４・・・偏心荷重
、伐理人 弁理士 竹 内 守
および第３図は第１図のそれぞれｎ−■線、■−■によ
る断面矢視図、第４図は垂下荷重取付位置を説明するた
めの拡大平面図である。 Ｃ・・・裸導体、３・・・垂下荷重、４・・・偏心荷重
、伐理人 弁理士 竹 内 守
Claims (1)
- １、裸導体（Ｃ）に作用するねじりモーメントの方向が
交互に逆になるように複数個の偏心荷重（４）を前記裸
導体（Ｃ）の長手方向に間隔を置いて取付けると共に、
隣り合う偏心荷重（４）間の裸導体（Ｃ）の偏心荷重（
４）に基づくねじりモーメントの方向が変換する変換点
位置に垂下荷重（３）を固着してなることを特徴とする
架空導体線路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62285515A JPH01129709A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 架空導体線路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62285515A JPH01129709A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 架空導体線路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01129709A true JPH01129709A (ja) | 1989-05-23 |
Family
ID=17692527
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62285515A Pending JPH01129709A (ja) | 1987-11-13 | 1987-11-13 | 架空導体線路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01129709A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6660934B1 (en) * | 2002-01-11 | 2003-12-09 | Aep Entech Llc | Power line ice-shedder |
| CN105257063A (zh) * | 2015-09-22 | 2016-01-20 | 国网河南偃师市供电公司 | 一种高压塔架除冰装置 |
| CN108649515A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-10-12 | 榆林学院 | 一种高压电线的越障除冰装置及方法 |
| CN108695803A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-10-23 | 榆林学院 | 一种高压电线除冰机器人及除冰方法 |
| CN111029964A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-04-17 | 重庆大学 | 分布式悬重锤抑制导线扭转的冰灾防御方法 |
-
1987
- 1987-11-13 JP JP62285515A patent/JPH01129709A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6660934B1 (en) * | 2002-01-11 | 2003-12-09 | Aep Entech Llc | Power line ice-shedder |
| CN105257063A (zh) * | 2015-09-22 | 2016-01-20 | 国网河南偃师市供电公司 | 一种高压塔架除冰装置 |
| CN108649515A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-10-12 | 榆林学院 | 一种高压电线的越障除冰装置及方法 |
| CN108695803A (zh) * | 2018-08-03 | 2018-10-23 | 榆林学院 | 一种高压电线除冰机器人及除冰方法 |
| CN111029964A (zh) * | 2019-12-12 | 2020-04-17 | 重庆大学 | 分布式悬重锤抑制导线扭转的冰灾防御方法 |
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