JPH0323771A - 走行体駆動装置 - Google Patents

走行体駆動装置

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JPH0323771A
JPH0323771A JP1157968A JP15796889A JPH0323771A JP H0323771 A JPH0323771 A JP H0323771A JP 1157968 A JP1157968 A JP 1157968A JP 15796889 A JP15796889 A JP 15796889A JP H0323771 A JPH0323771 A JP H0323771A
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JP
Japan
Prior art keywords
ccd sensor
optical information
traveling body
sides
optical unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1157968A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Tsuchiya
土谷 恵進
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機、ファクシミリ等原稿読取装置に使用
される走行体駆動装置に関する。
従来の技術 従来、原稿読取装置においては、光学ユニットに対して
原稿を移動させる方式と、原稿を固定して光学ユニット
を移動させる方式とがある。読取速度を高速化する場合
は、原稿の位置を防止するために原稿固定方式の方が多
く用いられている。
この場合、原稿を固定し光学ユニットを移動させるため
に、光学ユニットを保持する走行体の両側を案内部材に
より摺動自在に保持している。この走行体を駆動するた
めには、雑誌「機械設計』l985年、6月号、第89
頁ないし第94頁に記載されているように、正逆回転自
在のモータに駆動されるワイヤを案内部材に沿わせて回
転自在に設け、このワイヤの一部を走行体の一側に連結
し、或いは、特開昭61−18256号公報、実開昭6
2−112255号公報に記載されているように、正逆
回転自在のモータに駆動される二本のワイヤを両側の案
内部材に沿わせて回転自在に設け、これらのワイヤの一
部を走行体に連結した構造のものが多用されている。何
れも、ワイヤの回転運動により走行体を直線方向に移動
させている。
発明が解決しようとする課題 一般に、走行体の両側を二本の軸状の案内部材に嵌合す
ると、その嵌合部の精度のバラツキ、取付寸法のバラツ
キ等により摺動動作が鈍くなり、或いは、遊びが生じる
ため、走行体はブ側を軸状の案内部材に嵌合され、他側
をレール状の案内部材に摺動自在或いは転勤自在に支え
られている。
この場合においても、走行体と案内部材との間には多少
のクリアランスを必要とするため、走行体は移動中に進
行方向に対して左右方向に揺れる。
したがって、原稿上の読取ラインに対してCCDセンサ
の主走査方向のラインが平行になり難い。
一方、原稿の画像を読み取る解像度の向上が必要となり
、これにともない、CCDセンサが読み取る画素の密度
も、例えば、400cjpiから800dpiに高める
要望が強い。したがって、CCDセンサの受光素子の配
列ピッチも非常に狭くなり、前述したような走行体の揺
れの影響が大きくなる問題がある。
課題を解決するための手段 搬送駆動部に連結された走行体を摺動自在に保持する案
内部材をコンタクトガラスの両側縁に沿って配列し、前
記走行体にCCDセンサを含む光学ユニットを微小駆動
部に連結して副走査方向に沿わせて変位自在に搭載し、
多数の2値化光学情報が一定の周期をもって交互に配列
された二条の光学情報パターンを前記CCDセンサの両
端部の読取領域に対応させて前記コンタクトガラスの両
側に沿って固定的に設け、前記C G.Dセンサの両端
部の読取領域の出力側に接続された信号検出手段と、こ
の信号検出手段の出力に応じて前記微小駆動部を駆動す
る駆動回路とを設けた。
作用 搬送手段により走行・体を光学ユニットとともにコンタ
クトガラスに沿って移動させて原稿の画像をCCDセン
サに結像する過程において、CCDセンサの両端部の読
取領域で両側の光学情報パターンの2値化情報を読み取
り、これら両側の光学情報パターンから読み取られる2
値化信号の周期の変化を信号検出手段で検出することに
より、主走査方向に対するCCDセンサの傾きを検出す
ることができ、この傾きに応じて駆動回路で微小駆動部
を駆動して光学ユニットの姿勢を補正し、したがって、
CCDセンサを常に主走査ラインに平行に維持すること
ができる。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は原稿台を省略した平面図である。図中、lはカ
バーで、このカバー1の両側には軸状の案内部材2,3
が平行に架設されている。一方の案内部材2には走行体
4の一側が摺動自在に嵌合され、他方の案内部材3には
走行体4の他側が摺動自在に載置されている。この走行
体4には光学ユニット5がその一端を中心として他端側
が副走査方向に沿う回動方向(R)に回動自在に保持さ
れている。さらに、カバー1には前記走行体4を搬送す
る搬送駆動部6が設けられている。この搬送駆動部6は
、カバー1の一端に固定的に設けられたエンコーダ付き
の正逆回転自在のモータ7と、このモータ7に連結され
た駆動軸8と、この駆動軸8の両端に固定されたプーり
9と、カバー1の他端側の両側に回転自在に保持された
プーリlOと、これらのプーり9,10に巻回されて前
記案内部材2,3に沿って回転する二本のワイヤ1lと
よりなる。これらのワイヤ11の一部は前記走行体4の
両側に固定されている。さらに、走行体4の上方には、
仮想線をもって示すように、コンタクトガラスl2とそ
の両側に沿わされた光学情報パターン13.14とが設
けられている。第2図はコンタクトガラス12を下方よ
り見た底面図で、光学情報パターン13.14は、白と
黒とによる多数の2値化光学情報を一定の周期をもって
交互に配列して原稿押えl5の裏面にシルク印刷したも
ので、第3図に示すように、光学情報パターン13,1
.4の間では白と黒との周期が半周期ずらされている。
前記光学ユニット5は、第4図に示すように、前記コン
タクトガラスl2上に載置された原稿l6を照明するラ
ンプl7と、このランプl7の背面を覆う反射板l8と
、原稿16の画像を通す等倍結像素子l9と、ライン型
のCCDセンサ20とをケース2l内に装着することに
より形成されている。そして、第1図及び第4図に示す
ように、光学ユニット5の回動遊端側が圧縮スプリング
22に付勢されているとともに微小駆動部である圧電素
子(ピエゾ素子)23に連結されている。前記CCDセ
ンサ20の両端の数個の素子は、前記原稿l6の画像読
取領域外の読取領域であり、この部分は前記光学情報パ
ターン13.14の2値化光学情報を読み取るものであ
る。
すなわち、光学情報パターン13.14の2値化光学情
報の読取信号(パルス)をそれぞれA及びBとすると、
この信号A,Bは第5図に示すてい倍回路24によりリ
ニャエンコーダ出力Cとして出力される。このてい倍回
路24は、信号A及びBをそれぞれA及びBに反転する
インバータ25,26と、A−B,A−B,A−B,A
−8の論理積をとるナンドゲート27.28,29.3
0と、これらのナンドゲート27〜30の出力の論理積
をとるナンドゲート31とよりなる。
次に、第6図に前記圧電素子(ビエゾ素子)23を駆動
するための駆動回路32を示す。すなわち、前記光学情
報パターン13.14の位相差となるA−B,A−Bを
入力するスタートF/F 33の出力と、第5図におけ
る前記インバータ26の出力Bと、OSC (発振器)
34の出力との論理積をとるアンドゲート35が設けら
れ、このアンドゲート35の出力側にカウンタ36とラ
ツチ37とD/Aコンバータ38とが順次接続されてい
る。ラッチ37にはA−Bと第5図におけるりニャエン
コーダ出力Cとの論理積をとるアンドゲート39の出力
側が接続され、前記D/Aコンバータ38の出力側には
オペアンプ40と高圧アンプ4lとを介して前記圧電素
子(ビエゾ素子)23が接続されている。
さらに、第8図に示すように、前記光学情報パターン1
3.14に対向する前記CCDセンサ20の両端の読取
領域の出力側はカウンタ42が接続されている。このカ
ウンタ42にはサンプリングホールド回路43.44が
接続されている。
このような構成において、原稿読取に際しては、コンタ
クトガラスl2上に置いた原稿16を原稿押えで押え、
モータ7を駆動してワイヤl1を回転させ、走行体4を
光学ユニット5とともに副走査方向に移動させ、この過
程で原稿l6の画像をCCDセンサ20に結像する。こ
の時、CCDセンサ20はその一端で光学情報パターン
l3の2値化光学情報を読み取り信号Aを出力し、他端
で光学情報パターン14の2値化光学情報を読み取り信
号Bを出力する。実際には原稿画像の読取信号の出力と
信号A,Bの出力とを分けて出力させる必要があるので
、第8図に示したサンプリングホールド回路43.44
に定められたタイミングでカウンタ42でカウントされ
た信号A及びBを出力する。これらの出力のタイミング
チャートは第9図に示す通りである。第9図において、
CCDセンサ20の出力中、方形のピークが光学情報パ
ターン13.14の読取信号で、これらの光学情報パタ
ーン13.14は半周期位相差があるのでピークも時間
的にずれて発生する。
これらの信号A,Bは第5図に示すてい倍回路24によ
りリニャエンコーダ出力Cとして出力され、さらにアン
ドゲート39に入力される。そして、第6図に示す駆動
回路32において、スタートF/F 3 3の動作で制
限された時間内でカウンタ36がOSC34からのパル
スをカウントする。
このカウント数は信号A,Bの位相差に相当する。
すなわち、このカウンタ36は信号A,Bの位相差の変
化を検出する信号検出手段の機能を示すものである。こ
のカウンタ36の出力はD/Aコンバータ38に変換さ
れ、オペアンプ40と高圧アンプ41とに増幅された出
力により圧電素子(ビエゾ素子)23が駆動される。す
なわち、信号A,Bの位相差が変化すると言うことは、
CCDセンサ20の主走査方向のラインが原稿l6の読
取ラインに対して傾くことを意味するが、この傾きに応
じて圧電素子(ビエゾ素子)23が走行体4に対して光
学ユニット5の姿勢を補正し、これにより、CCDセン
サ20の主走査方向のラインを原稿l6の読取ラインに
平行に維持することができる。したがって、走行体4の
支持構造の精度を無理に高めなくても光学ユニット5の
姿勢を補正するだけで正しい読取動作を行わせることが
でき、さらに、原稿16の画像を読み取るCCDセンサ
20の両端部を利用して光学ユニット5の傾きを検出す
ることができ、これにより、コストダウンを図ることが
できる。さらに、光学情報パターン13.14は光学ユ
ニット5の上方において下向きに配設されるため塵埃が
付着し難く、長期にわたり正しく検出される。さらに、
てい倍回路24によるリニャエンコーダ出力Cにより、
走行体4を駆動するモータ7の動作を正確に制御するこ
ともできる。
発明の効果 本発明は上述のように構成したので、搬送手段により走
行体を光学ユニットとともにコンタクトガラスに沿って
移動させて原稿の画像をCCDセンサに結像する過程に
おいて、CCDセンサの両端部の読取領域で両側の光学
情報パターンの2値化情報を読み取り、これら両側の光
学情報パターンから読み取られる2値化信号の周期の変
化を信号検出手段で検出することにより、主走査方向に
対するCCDセンサの傾きを検出することができ、この
傾きに応じて駆動回路で微小駆動部を駆動して光学ユニ
ットの姿勢を補正し、CCDセンサを常に主走査ライン
に平行に維持することができ、さらに、走行体の支持構
造の精度を無理に高めなくても光学ユニットの姿勢を補
正するだけで正しい読取動作を行わせることができ、さ
らに、原稿の画像を読み取るCCDセンサの両端部を利
用して光学ユニットの傾きを検出することができ、これ
により、コストダウンを図ることができ、さらに、光学
情報パターンは光学ユニットの上方において下向きに配
設することができるため塵埃が付着し難く、長期にわた
り正しく検出することができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は走行体
の駆動構造を示す平面図、第2図は原稿押えの底面図、
第3図は光学情報パターンを示す説明図、第4図は光学
ユニットの内部機構を示す縦断側面図、第5図は光学情
報パターンの読取信号を処理するてい倍回路図、第6図
は圧電素子を駆動する駆動回路図、第7図は各種の出力
信号のタイミングチャート、第8図はCCDセンサの出
力のタイミングを設定する電子回路図、第9図はその動
作を示すタイミングチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、搬送駆動部に連結された走行体を摺動自在に保持す
    る案内部材をコンタクトガラスの両側縁に沿って配列し
    、前記走行体にCCDセンサを含む光学ユニットを微小
    駆動部に連結して副走査方向に沿わせて変位自在に搭載
    し、多数の2値化光学情報が一定の周期をもって交互に
    配列された二条の光学情報パターンを前記CCDセンサ
    の両端部の読取領域に対応させて前記コンタクトガラス
    の両側に沿って固定的に設け、前記CCDセンサの両端
    部の読取領域の出力側に接続された信号検出手段と、こ
    の信号検出手段の出力に応じて前記微小駆動部を駆動す
    る駆動回路とを設けたことを特徴とする走行体駆動装置
    。 2、二条の光学情報パターンの2値化光学情報を互いに
    位相を半周期ずらせ、CCDセンサによる前記光学情報
    パターンの読取信号をてい倍回路を介して出力させるこ
    とを特徴とする請求項1記載の走行体駆動装置。
JP1157968A 1989-06-20 1989-06-20 走行体駆動装置 Pending JPH0323771A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012510221A (ja) * 2008-11-26 2012-04-26 コンテックス・エー/エス 光学走査

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012510221A (ja) * 2008-11-26 2012-04-26 コンテックス・エー/エス 光学走査
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