JPH03236630A - 位相同期発振回路 - Google Patents

位相同期発振回路

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JPH03236630A
JPH03236630A JP1306107A JP30610789A JPH03236630A JP H03236630 A JPH03236630 A JP H03236630A JP 1306107 A JP1306107 A JP 1306107A JP 30610789 A JP30610789 A JP 30610789A JP H03236630 A JPH03236630 A JP H03236630A
Authority
JP
Japan
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output
frequency
signal
phase
switch
Prior art date
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Pending
Application number
JP1306107A
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English (en)
Inventor
Minoru Kidena
貴傅名 稔
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 ディジタル通信網及びテレビ(TV)の同期放送の基準
発振源である位相同期発振回路に関し、高S/Nかつ位
相(周波数)の安定した信号が得られる位相同期発振回
路を提供することを目的とし、 基準信号を入力しその周波数を分周して出力する第1の
分周器と、第1の分周器及び第2の分周器の出力を入力
し、両者の位相を比較して位相差に対応する信号を出力
する位相比較回路と、発振器の出力を入力して、その周
波数を分周して出力する第2の分周器と、位相比較回路
の出力に接続され、制御信号によりオン又はオフするス
イッチと、スイッチに接続され、入力信号の低周波成分
を選択して出力するフィルタと、フィルタの出力の分岐
した一方に接続され、スイッチがオン時には位相比較回
路の出力信号に応じた周波数の発振をし、スイッチがオ
フ時には記憶回路の出力信号に応じた周波数の発振をし
て出力する発振器と、フィルタの出力の分岐した他方に
接続され、フィルタの出力信号を記憶する記憶回路と、
記憶回路の出力とフィルタの入力の間に接続された抵抗
器とを有し、制御信号を第1及び第2の分周器に加え、
それぞれの分周動作の開始時点を合わせるようにし、か
つ、スイッチを定期的にオンにするように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ディジタル通信網及びTVの同期放送の基準
発振源である位相同期発振回路の改良に関するものであ
る。
ディジタル通信網及びTVの同期放送の基準発振器は親
局の基準信号に位相同期され、かっS/Nの良い安定し
た信号を発生させる必要がある。
このため、高S/Nかっ位相(周波数)の安定した信号
が得られる位相同期発振回路が要望されている。
〔従来の技術〕
第3図は一例のループフィルタの構成図である。
第4図は従来例の位相同期発振回路の構成を示すブロッ
ク図である。
第4図において、基準信号を分周器1に入力し入力周波
数を1 / nに分周する。出力を位相比較器2に加え
、後述する分周器3から入力した信号とその位相を比較
する。そして両者の位相差に対応する電圧(誤差電圧)
を、スイッチの接点4を介して第3図に示すようなルー
プフィルタ5に加え平滑化を行い、はぼ直流の電圧を出
力する。この出力電圧を、メモリ回路の一部を構成する
アナログ/ディジタル変換回路(以下A/D C0NV
と称する)6に加え、11”0”の信号の組み合わせで
表されるディジタル信号に変換する。
A/D C0NV6にスイッチの接点8を介してクロッ
ク(CLK)を加えることにより、A/D C0NV 
6 (7)出力のディジタル信号をディジタル/アナロ
グ変換回路(以下D/^C0NVと称する)7に加え、
アナログ信号に変換して出力する。この出力電圧を、例
えばルビジウムで作られた周波数的に高安定な電圧制御
発振器(以下VCOと称する)9に加える。07ACO
NV7の出力電圧によりVCO9の出力周波数が制御さ
れて出力される。このVCO9の出力の周波数が出力ク
ロックとして後段の回路(図示しない)に使用されるが
、同時に前述した分周器3に加えられ、入力周波数が1
/nIに分周される。
この分周器3の出力が位相比較器2に加えられ、前述し
たように分周器1の入力信号との位相の比較が行われる
このようにして出力クロックの位相合わせを行っていた
。(上述の位相合わせを、以下従属同期と称する。) 上述の位相同期ループ(以下PLLと称する)は例えば
毎日、朝−度動作させて位相合わせを行い誤差電圧を前
述したメモリ回路の^/D C0NV6に記憶させる。
その後スイッチの接点4をオフにしてPLLのループを
開き、同時にスイッチの接点8をオフにしてA/D C
0NV6に加えているクロック(CLK)をとめること
により、実現できる。そして、翌朝まではVCO9の出
力周波数を後段の回路のための出力クロックとして使用
する。(これを以下独立同期と称する。) 〔発明が解決しようとする課題〕 しかしながら上述の従属同期と独立同期を混合した位相
同期発振回路においては、制御電圧を記憶するメモリ回
路がPLLのループ内にあり、特に独立同期から従属同
期に切り替わる際、スイッチの接点4をオフにしたこと
によりループフィルタを構成するコンデンサの端子電圧
がほぼOvになり、ループフィルタの初期入力値が最大
値又は最小値となるため、過渡応答時間が長かった(例
えば10分間)。
このため、過渡応答時間中は出力信号のS/Nが低下し
、位相の安定した出力信号が得られないという問題点が
あった。
したがって本発明の目的は、高S/Nかつ位相(周波数
)の安定した信号が得られる位相同期発振回路を提供す
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題点は第1図に示す回路構成によって解決される
即ち第1図において、100は基準信号を人力しその周
波数を分周して出力する第1の分周器である。
200は第1の分周器及び第2の分周器300の出力を
入力し、両者の位相を比較して位相差に対応する信号を
出力する位相比較回路である。
300は発振器900の出力を人力して、その周波数を
分周して出力する第2の分周器である。
400は位相比較回路の出力に接続され、3御信号によ
りオン又はオフするスイッチである。
500はスイッチに接続され、人力信号の低周波成分を
選択して出力するフィルタである。
900はフィルタの出力の分岐した一方に接続され、ス
イッチがオン時には位相比較回路の出力信号に応じた周
波数の発振をし、スイッチがオフ時には記憶回路600
の出力信号に応じた周波数の発振をして出力する発振器
である。
600はフィルタの出力の分岐した他方に接続され、フ
ィルタの出力信号を記憶する記憶回路である。
Rは記憶回路の出力とフィルタの入力の間に接続された
抵抗器である。
そして、制御信号を第1及び第2の分周器に加え、それ
ぞれの分周動作の開始時点を合わせるようにし、かつ、
スイッチを定期的にオンにするように構成する。
〔作 用〕
第1図において、基準信号を第1の分周器100を介し
てその周波数を分周して位相比較回路200に加える。
又、位相同期ループ内の発振器900の出力を第2の分
周器300を介して分周して位相比較器200に加える
。位相比較器200において、両者の位相を比較して位
相差に対応する信号を出力する。そして、例えば毎日一
定時刻にスイッチ400をオンにし、位相比較回路20
0の出力の信号により発振器900の出力周波数を制御
する。同時にフィルタ500の出力を記憶回路600に
加えて記憶する。
一方、スイッチ400をオフにした時、記憶回路600
に記憶した信号を抵抗器R及びフィルタ500を介して
発振器900に加え、出力発振周波数を制御する。
この結果、スイッチ400のオフ時には、抵抗器Rの抵
抗値Zlsスイッチ400の出力インピーダンスZ、及
びフィルタ500の入力インピーダンスZFの関係をZ
R<<Zr ′、Zsのように設定すると、発振器90
0の制御信号は記憶回路600に記憶されている信号に
より与えられる。
又、スイッチ400のオン時には、抵抗器Rの抵抗値Z
Rとスイッチ400を含む位相比較回路200の出力イ
ンピーダンスZ、の関係をZ、、<<Ztのように設定
すると、発振器900の制御信号は記憶回路600の出
力の信号に殆ど影響されずに位相比較回路200の出力
の信号により与えられる。
この結果、スイッチ400をオンからオフに又はオフか
らオンに切り替える時、フィルタ500の初期入力値が
最大又は最小値とならず妥当な値となるため、位相の引
込み時間即ち過渡応答時間が短くなる。そして発振器9
00として高安定発振器を用いることにより、常時独立
同期にて運用し定期的に従属同期に切り替えることで、
高S/Nかっ位相(周波数)の安定した信号を得ること
ができる。
〔実施例〕
第2図は本発明の実施例の位相同期発振回路の構成を示
すブロック図である。
全図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
第2図において、本発明が従来例と異なる点は第1に、
独立同期から従属同期への切り替え時に、分周器1及び
3に設けたリセット端子に外部基準信号入力検知信号又
は夕、イマ(図示しない)による信号を加え、分周器1
及び3のリセットを同時に解除するようにしたことであ
る。この結果、切り替え時の分周器1及び3の出力の位
相差を最小(外部基準信号又はVCO9の1周期以内)
におさえることができる。
第2に、制御信号電圧を記憶するメモリ回路はPLLの
ループ外に設け、独立同期から従属同期への切り替え時
に、メモリ回路内のA/D C0NV6に記憶した制御
信号電圧を、結合抵抗器R、ループフィルタ5及びバッ
ファアンプIOを介してVCO9に制御電圧として加え
るようにしたことである。
即ち第2図において、従属同期時(PLLの閉ループ時
)のスイッチの接点4を含む位相比較器2の出力インピ
ーダンスZゎと結合抵抗器Rの抵抗値Zlの関係をZ、
<<Z、のように設定すると、VCO9の制御信号電圧
はメモリ回路の出力の制御信号電圧に殆ど影響されず、
位相比較器2の出力の制御信号電圧によって与えられる
次に独立同期時(PLLの開ループ時)のスイッチの接
点4の出力インピーダンスZ3、結合抵抗器Rの抵抗値
Z、I及びループフィルタ5を含むバッファアンプ10
の入力インピーダンスZ、の関係をZ@<<ZmξZ3
のように設定すると、VCO9の制御信号電圧はメモリ
回路により記憶されている制御信号電圧によって与えら
れる。
この場合、例えばZRL=、数100にΩ、Ztlξ数
Ω、ZIlξIOMΩ以上、Zs’110MΩのように
設定する。
この結果、従属同期時のVCO9の制御信号電圧は位相
比較器2から、又独立同期時はメモリ回路から結合抵抗
器R、ループフィルタ5を介して与えられるため、従属
同期から独立同期へ、又逆に独立同期から従属同期に切
り替え時のループフィルタ5による過渡応答の影響を減
少させることができる。
〔発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、従属同期から独立
同期に、又独立同期から従属同期に切り替える時、位相
の引込み時間即ち過渡応答時間が短いため、vCOに高
安定発振器を用いることにより、常時独立同期にて運用
し定期的に従属同期に切り替えることで、高S/Nかつ
位相(周波数)の安定した信号を得ることができる。
図において 100は第1の分周器、 200は位相比較回路、 300は第2の分周器、 400はスイッチ、 500はフィルタ、 600は記憶回路、 900は発振器、 Rは抵抗器 を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施例の位相同期発振回路の構成を示
すブロック図、 第3図は一例のループフィルタの構成図、第4図は従来
例の位相同期発振回路の構成を示すブロック図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基準信号を入力しその周波数を分周して出力する第1の
    分周器(100)と、 該第1の分周器及び第2の分周器(300)の出力を入
    力し、両者の位相を比較して位相差に対応する信号を出
    力する位相比較回路(200)と、発振器(900)の
    出力を入力して、その周波数を分周して出力する第2の
    分周器(300)と、該位相比較回路の出力に接続され
    、制御信号によりオン又はオフするスイッチ(400)
    と、該スイッチに接続され、入力信号の低周波成分を選
    択して出力するフィルタ(500)と、該フィルタの出
    力の分岐した一方に接続され、該スイッチがオン時には
    該位相比較回路の出力信号に応じた周波数の発振をし、
    該スイッチがオフ時には記憶回路(600)の出力信号
    に応じた周波数の発振をして出力する発振器(900)
    と、該フィルタの出力の分岐した他方に接続され、該フ
    ィルタの出力信号を記憶する記憶回路(600)と、 該記憶回路の出力と該フィルタの入力の間に接続された
    抵抗器(R)とを有し、 制御信号を該第1及び第2の分周器に加え、それぞれの
    分周動作の開始時点を合わせるようにし、かつ、該スイ
    ッチを定期的にオンにするようにしたことを特徴とする
    位相同期発振回路。
JP1306107A 1989-11-24 1989-11-24 位相同期発振回路 Pending JPH03236630A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09149017A (ja) * 1995-11-24 1997-06-06 Oki Electric Ind Co Ltd Pll回路及びビット位相同期回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09149017A (ja) * 1995-11-24 1997-06-06 Oki Electric Ind Co Ltd Pll回路及びビット位相同期回路

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