JPH03236209A - コイル巻線機の捨絡げ及び捨絡げ除材方法 - Google Patents

コイル巻線機の捨絡げ及び捨絡げ除材方法

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JPH03236209A
JPH03236209A JP2033187A JP3318790A JPH03236209A JP H03236209 A JPH03236209 A JP H03236209A JP 2033187 A JP2033187 A JP 2033187A JP 3318790 A JP3318790 A JP 3318790A JP H03236209 A JPH03236209 A JP H03236209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
winding
wire
product
nozzle
wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP2033187A
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English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Soyama
曽山 光祥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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  • Coil Winding Methods And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコイルなどの巻線機で製品を入替える際の線材
の処理に用いる捨絡げ及び捨絡げ除材方法に関する。
[従来の技術] 従来の捨絡げ方法は、第5図に示す様にコイル2から出
る線材3をノズル4自体の絡げ動作により絡げ棒5に巻
付は捨絡げを行なった。
又捨絡げした線材6の除材方法は、絡げ棒5の溝部に入
る軸方向に移動する部品6により、捨絡げした線材を抜
取り落していた。
[発明が解決しようとする課題] しかし上記の従来方法では、捨絡げ棒5に線材3を捨絡
げするために、ノズル4を3゛次元方向に複雑なら旋動
作をさせな(てはならない。捨絡げを行なう時間も長い
という問題点を有する。
又製品と捨絡げ棒5につながるυ材5の佼さが装置の構
造上長(なってしまい、線材の切断を行なう際製品の端
子部でなく途中で切れてしまうという問題点を有する。
そこで本発明はこのような問題点を解決するもので、そ
の目的は、ノズルの動作の鵬純化、捨絡げ時間の短縮、
線材の切断不良を防止できる捨絡げ方法を提供するもの
である。
又本発明の装置の構造によれば、捨絡げした線材は製品
の回転軸方向に抜取れる構造にない。製品の回転軸に直
角方向に取除き確実に捨絡げ除材を行ない、前記の捨絡
げ方法を実用化するために本発明の捨絡げ除材方法を提
供するものである。
[課題を解決するだめの手段] 本発明のコイル巻線機の捨絡げ及び捨絡げ除材方法は、
巻線の終わった製品のコイルと巻線前の製品のボビンを
入替る際、コイルとノズル間の線材を切離すため、その
間の線材の仮の保持方法及び、製品の入替後ボビンにノ
ズルで線材を絡げ、前記の仮に保持した間で切離し後、
その線材の取除きを行なう方法において、製品の外周を
囲む製品の回転軸と軸芯を同一とする駆動を持った絡げ
部品により線材を捨絡げを行なうことと、その捨絡げし
た線材を製品の回転軸方向以外の方向に捨絡げ除材を行
な5ことを特徴とするコイル巻線機の捨絡げ及びその捨
絡げ除材方法。
[作用コ 本発明の上記の構成によれば、製品の外周を囲む製品の
回転軸と軸芯を同一として製品と同期回転をする捨絡げ
車により、巻終わった製品コイルとノズル間の線材を巻
取るため、ノズルでの復雑なら旅路げをせずにノズルを
定位置に固定した状態で捨絡げができる。又捨絡げ車で
製品の外周を囲み同一軸芯同期回転をすることにより、
巻終わった製品と捨絡げ車間の線材を切ってしまうこと
もな(捨絡げ車に巻取ることができる。
又捨絡げ車に捨絡げした線材は製品の回転軸と直角方向
に引張り取ることにより捨絡げした線材の除材を行なう
ことができる。
[実施例〕 以下に本発明のコイル巻線機に用いた捨絡げ装置及び捨
絡げ除材装置の例を図面にもとづいて説明する。
第1図に本発明の捨絡げ装置及び捨絡げ一除材装置及び
巻線部の構成を示す。スピンドル軸12に製品を挿入し
て固定する治具(以下キャッチピン)10に製品をセッ
トする。スピンドル軸12に軸受け11をかいしてタイ
ミングプーリ13.捨絡げ車8が取付(。
巻線する線材3はベアリングローラ9にそってノズル4
により製品及び捨絡げ車8に導かれる。
ノズル4及びベアリングローラ9は上下、左右。
前後に任意に動作を行なう機能を有する装置N○XYZ
テーブルに取付(。
捨絡げ車8に巻付けた線材3を軸と直角方向に取除(た
め、矢印ABC方向に動作を行なう装置19に、矢印り
方向に線材の把持を行なうチャック14が取付く。
第4図に示す様に捨絡げ車8は、ノズル4の動作がし易
く、捨絡げ除材装置のチャック14が捨絡げの線材を把
持し易い様に四ツ割り形状にしである。
第2図に捨絡げ車8への駆動伝達部について示す。前記
のタイミングプーリ13は駆動軸16の動力を定位置連
結、伝達、遮断を行な5クラツチ(以下シングルポジシ
ョン電磁クラッチ)17とシングルポジション電磁クラ
ッチ17により動力を遮断した後捨絡げ車8を停止保持
を行なうためのブレーキ(以下電磁ブレーキ)18に掛
けられたタイミングベルト15により駆動軸16の動力
を伝達している。
第3図により捨絡げ及び捨絡げ除材の動作をコイル巻線
機の動作も含め順をおって説明する。
図(a)の様にボビン1をセントしたスピンドル軸12
を回転させ、ノズル4に導びかれた線材3をノズル4の
矢印方向の動作により巻線を行なう。
巻線終了によりスピンドル軸120回転を停止し、ノズ
ル4を巻終り側の端子7部に移動し図Cb)の様に矢印
の方向に螺旋動作を行ない端子絡げを行なう。
次にノズル4を捨絡げ車8の外何に移動して、第3図に
示すシングルポジション電磁クラッチ17を連結し電磁
ブレーキ18を開き駆動軸160回転に連結してコイル
2と捨絡げ車8を同期回転させ図(C)の様に捨絡げ車
8に線材3を巻き付は捨絡げを行なう。捨絡げ車8自体
の回転で線材・3.を捨絡げすることにより、ノズル4
の複雑な螺旋動作をなくすことができ、捨絡げ時間も短
縮することができる。又製品の外周を囲む捨絡げ車8を
製品と同期回転させるため、コイルの端子7と捨絡げ車
8間の線材の切れを防止している。
捨絡げ終了によシ、スピンドル軸12.捨絡げ車8の回
転を停止させ、第3図に示すシングルポジション電磁ク
ラッチ17を開き電磁ブレーキ1Bを連結し捨絡げ車8
に駆動軸16からの回転を遮断し捨絡げ車8を固定して
、スピンドル軸12を定角度回転させ、第4図(d)の
様に捨絡げ車8とコイル2の巻終り側の端子7間の線材
6を端子のところで切断する。捨絡げ車48と製品の端
子7間の線材3を短くすることができ線材3を端子7の
ところで切る確実性が向上した。
次に線材3を切離した製品のコイル2と巻前の製品のボ
ビン1の入替を行なう。
次にノズル4を巻初め側の端子7部に移動し、図(−)
の様に矢印の方向に螺旋動作を行ない端子絡げを行なう
次に前記図(C)(d)の説明の巻き終り側の端子絡げ
と線材の切断と同様に、巻初め側の端子7についても端
子絡げ及び線材3の切断を行なう次に捨絡げ車8に残さ
れ線材3を取除くため、線材3を把持するチャック14
を開いた状態で図(1)の様に矢印AB力方向移動しチ
ャック14を閉じて線材を把持する。把持した状態で矢
印C方向に下降して線材3を引張り取る様にして線材3
を捨絡げ車8より取除く。チャツク14下降時第1図の
捨絡げ除材装置の回転軸20を中心にチャックの開口側
を下にして30°傾はチャック14の開口部裏側よりエ
アーブローしながらチャック14を開いて線材3を取除
(。
以上の動作を繰返し行ない連続したコイルの巻線を行な
うことができる。
[発明の効果コ 本発明のコイル巻線機の捨絡げ装置は以上説明した様に
、製品の外周を囲む製品の回転軸と軸芯を同一として製
品と同期回転する捨絡げ車によりノズルでの複雑な螺旋
路げをせずにノズルを定位置に固定した状態で、巻終っ
た製品コイルの端子とノズル間の線材を容易に且っ短時
間で巻取り捨絡げを行なうことができるという効果があ
る。
又前記の捨絡げ方法及び装置の構造によれば、捨絡げ車
に巻付けられた線材は、製品の回転軸方向に容易に抜取
れる構造にな(、製品の回転軸に直角に引張り取ること
により、確実な捨絡げ除材を行なうことができるという
効果がある。
第1図は、本発明の捨絡げ装置及び捨絡げ除材装置と、
巻線部の構成図。
第2図(α)(b)は、捨絡げ車への駆動伝達部の正面
図及び断面図。
第3図(α)〜(1)は、コイル巻線機の動作説明図。
第4図は、捨絡げ車の形状図。
第、5図は、従来の捨絡げ方法の構成図。
1・・・・・・・・・ボビン 2・・・・・・・・・コイル 3・・・・・・・・・線 材 4・・−・・・・・・ノズル 7・・・・−・・・・端 子 8・・・・・・・・・捨絡げ車 12・・・・・・・・・スピンドル軸 14・・・・・・・・・捨絡げ除材チャック16・・・
・・・・・・駆動軸 17・・・・・・・・・シングルポジション電磁クラッ
チ18・・・・−・・・・電磁ブレーキ
【図面の簡単な説明】
第1図 (b) 第2図 第3図 14 予ヤリフ (f) 第3図 47− 檜MIT車 (C1 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 巻線の終わった製品(以下コイル)と巻線前の製品(以
    下ボビン)を入替える際、コイルと線材の取出し口(以
    下ノズル)間の線材を切離すためその間の線材の仮の保
    持方法及び、製品の入替後ボビンにノズルで線材を絡げ
    、前記の仮に保持した間で切離し後、その線材の取除き
    を行なう方法において、製品の外周を囲む製品の回転軸
    と軸芯を同一とする駆動を持った絡げ部品により線材を
    絡げ仮の保持(以下捨絡げ)を行なうことと、その捨絡
    げした線材を製品の回転軸方向以外の方向に取除き(以
    下捨絡げ除材)を行なうことを特徴とするコイル巻線機
    の捨絡げ及び捨絡げ除材方法。
JP2033187A 1990-02-14 1990-02-14 コイル巻線機の捨絡げ及び捨絡げ除材方法 Pending JPH03236209A (ja)

Priority Applications (1)

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JP2033187A JPH03236209A (ja) 1990-02-14 1990-02-14 コイル巻線機の捨絡げ及び捨絡げ除材方法

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JP2033187A Pending JPH03236209A (ja) 1990-02-14 1990-02-14 コイル巻線機の捨絡げ及び捨絡げ除材方法

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JP (1) JPH03236209A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102311019A (zh) * 2010-07-09 2012-01-11 肖玉光 钢塑复合缠绕管缠绕机
US20210350992A1 (en) * 2018-10-26 2021-11-11 Phoenix Contact Gmbh & Co. Kg Winding device for winding coil wire for a relay

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