JPH0416467A - 線材巻き取り装置 - Google Patents

線材巻き取り装置

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JPH0416467A
JPH0416467A JP11798990A JP11798990A JPH0416467A JP H0416467 A JPH0416467 A JP H0416467A JP 11798990 A JP11798990 A JP 11798990A JP 11798990 A JP11798990 A JP 11798990A JP H0416467 A JPH0416467 A JP H0416467A
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wire
bobbin
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inner terminal
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JP11798990A
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Minoru Nishio
実 西尾
Nobuo Yanase
柳瀬 信夫
Kazuhiko Tsukiyama
築山 一彦
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TSUKIYAMA TEC KK
Hitachi Cable Ltd
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TSUKIYAMA TEC KK
Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は線材巻き取り装置、特に巻き始めの内端末を処
理する手段を具えた線材巻き取り装置に関する。
〔従来の技術〕
線材巻き取り装置で、線材の巻き始めすなわち内端末の
固定を巻き取り工程内で自動的に行う方法として、従来
衣の2通りの方法が用いられている。
(1)内端末を粘着テープにより巻き取りボビン胴部に
固定する方法 線材の巻き始めに、巻き取りボビンの胴部に渡された線
材の上から、同時に供給される粘着テープの接着面を押
し当て、巻き取りボビンの胴部に接着させて固定し、端
末部の余分な線材を自動ニンパ等で切断し、さらに巻き
取りボビンを所定の角度回転させ、テープを巻き取りボ
ビンの胴部に所定の長さ接着させた後、余分のテープを
切断する。
(2)線材を案内するトラバーサプーリを用い、線材を
ボビンのつば外側から胴部に渡し込み、線材をボビンに
巻きつけて固定する方法 巻き取りボビンのっぽの外側に線材の自端末を仮固定し
、トラバーサプーリをつば外側から胴部に移動させるこ
とによって線材をつば外側から胴部に渡し込みながら巻
き始める。線材が2層以上、あるいは満巻きまで巻かれ
て、線材の自端末が完全に固定されてから、つばの外部
に仮固定されていた端末を開放する。必要なら、つば外
側に出た自端末を切断する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、自端末を粘着テープでボビン胴部に固定する方
法では、巻き取られた線材を使用する際に、ボビン胴部
に接着されている自端末の部分の線材は使用できない。
また線材表面に接着テープの接着剤が付着する可能性が
ある。粘着テープと線材の種類によっては、表面の化学
変化等線材の品質劣化を生しる可能性もある。
しかし、線材をボビンのっぽ外側から胴部に渡し込む方
法では、巻き終わったボビンのっぽの外側に自端末が出
ているため、巻き取られた線材を使用する際に自端末が
邪魔になる。内端末部の線材が使用できなくなる場合も
ある。
それ数本発明の目的は、巻き取られた線材を使用する際
に、内端末部の線材も使用でき、自端末が邪魔になるこ
とがないように、巻き取り工程内で自動的に自端末の固
定を行うことができる、線材巻き取り装置を提供するこ
とにある。
本発明の他の目的は、線材表面の汚染や品質劣化の原因
となる接着テープを使用しないで、巻き取り工程内で自
動的に自端末を固定することができる、線材巻き取り装
置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため本発明の線材巻き取り装置では
、 線材を巻き取る巻き取りボビンと、 この巻き取りボビンと一定の位置関係を保ちながら巻き
取りボビンの、軸と平行な軸方向に移動し、線材の自端
末を捕捉して線材を巻き取りボビンの巻き胴に接触させ
る線捕捉手段と、 巻き取りボビンと、この巻き取りボビンに供給される線
材との間に、相対的回転を与えて線材を巻き胴上に巻き
取らせる回転手段と、 自端末に続く線材の最初のターンがその後に形成される
ターンによって固定されたとき、自端末を含む余分な線
材を切断する切断手段を具えている。
〔作用〕
本発明の線材巻き取り装置は巻き取りボビンだけを回転
させるようにしてもよいし、巻き取りボビンは固定して
おき、巻き取りボビンの周りに回転する線材案内手段、
例えば可動案内プーリで、線材を巻き取りボビンの周り
に巻きつけてもよい。
線捕捉手段に線材端末を捕捉した後、線捕捉手段を軸方
向で巻き取りボビンのっぽ(つばがない場合は巻き取り
範囲の端)の外側に、トラバーサプーリをつばの内側に
位置させて線材の一部を巻き取りボビンの胴に沿わせる
と、その間に渡る線材は巻き取りボビンの円周に対し斜
めに巻きつけられる。この状態で、線捕捉手段と巻き取
りボビンを同時に回転させ、かつトラバーサプーリをつ
ばに近づくように移動させながら巻きつけを行うと、ボ
ビンに斜めに巻きついた自端末付近の線材はその上に巻
かれた線材と綾目を形成して、はぼ固定される。その稜
線捕捉手段を軸方向でボビンのっぽの内側に寄せ、後述
の切断手段で、端末付近の余分の線材を切断して除去す
る。この後の線材巻き取りは、通常のように巻き取りボ
ビンを回転させながら、トラバーサプーリを軸方向に所
定の向きと速度で移動させながら行う。
上記の線捕捉手段は線材の端末付近を、例えば挟む等し
て、捕捉する。自動的に捕捉できるよう、空気、油圧、
水圧等により駆動されるシリンダあるいは電磁気力等に
より駆動されるソレノイド等で作動されるようにするこ
とが好ましい。
本発明の線材巻き取り装置は、自端末が綾目の形成によ
り固定された後、綾目形成個所から巻線外に延びる余分
の線材を除去する。これは、巻線外に余分の線材が出て
いると、巻き取り線材の使用の際に邪魔になる場合が多
いからである。例えば、上記の線捕捉手段と巻き取りボ
ビンとの間に渡る線材を、巻き取りボビンに近い位置で
適当な切断手段、例えば自動カッタ等で切断する。切断
手段は、切断に用いるとき以外は、巻き取りを妨げない
ような位置に移動できることが好ましい。
〔実施例1〕 第1図は本発明による線材巻き取り装置の斜視図である
。第1図において支柱lに固定された軸受は部2に、巻
き取り軸3と回転アーム4が回転可能に支持されている
。回転アーム4の軸部は図示されないリニアベアリング
を具えており、回転アーム4および軸受は部2が巻き取
り軸3の軸方向に移動できるようにされている。支柱1
はスライドベアリング5を介して基盤6に取り付けられ
ており、レール5aに沿って巻き取り軸3に平行に移動
できる。巻き取り軸3は図示しない支持部材により、基
盤6に回転可能に支持され、図示しない駆動モータによ
り回転される。
巻き取り軸3には巻き取りボビン7を固定するためのボ
ビンクランプ8a、8bおよび外側のボビンクランプ8
bを移動させるためのシリンダ9が取り付けられている
。回転アーム4は巻き取り軸3と同軸に回動でき、先端
部には線材クランプ10とそれを作動させるためのシリ
ンダ11が取り付けられている。巻き取り軸3の斜め上
方に線材12を案内するトラバーサプーリ13が、図示
しない可動支持部材により巻き取り軸3に平行に移動可
能に設けられている。線材を切断するためのカッタ14
は、線材クランプ10の付近に設けられており、シリン
ダ15に連結され、巻き取り軸3に向かって移動可能で
ある。
第1図の装置の動作を以下に説明する。
巻き取りボビン7をボビンクランプ8a、8bの間の巻
き取り軸3上に挿入し、シリンダ9によりボビンクラン
プ8bを内側に向かって押し、巻き取りボビン7のつば
7a、7bをボビンクランプ8a、8bの間に挟んで、
巻き取りボビン7を巻き取り軸3に固定する。
トラバーサプーリ13は、最初第2図(A)に示すよう
に、巻き取りボビン7のつば7aを含む平面(巻き取り
軸3に垂直の)より巻き取りボビン胴部7c側(以下、
つば内側という)に、線材クランプ10はその反対側(
以下、つば外側と言う)に位置する。線材12をトラバ
ーサプーリ13を経て線材クランプ10に導き、シリン
ダ11を作動させて端末を線材クランプ10に挟んで固
定する。次いで支柱1をスライドベアリング5によりレ
ール5aに沿って第1図で右へ移動させ、第2図(B)
に示すように線材クランプ10をつば内側に位置させる
。さらに回転アーム4を第1図に矢印で示した方向に回
転させることにより、第3図に示すように線材12を巻
き取りボビン胴部7Cに接触させる。その後支柱1を第
1図で左へ移動させて、第2図(A)および第4図に示
すように線材クランプ10を再びつば外側に移動させる
。このとき、巻き取りボビン胴部7Cに接触した部分の
線材は、巻き取りボビン胴部7cの円周と斜めに交わる
(この部分の線材を12aとする)。この状態で、回転
アーム4と巻き取りボビン7を、第1図で反時計方向に
、同し回転角速度で回転させ、同時にトラバーサプーリ
13を巻き取り軸3に平行に同上で左へ、つまり巻き取
りボビンのつば7aに近つくように徐々に移動させると
、第5図に示すように、巻き取りボビンの胴部7Cのつ
ば7aに近い部分には、斜めに走る線材の部分12aと
その上に通常のように並べて巻かれた線材12により、
綾目ができる。
この綾目によって線材12の内端末(12aの部分)が
固定されたら、回転アーム4と巻き取りボビン7の回転
を一旦停止する。そして線材クランプ10を第6図に示
すように再びつば内側に移動させた後、第7図に示すよ
うにシリンダ15を作動させてカッタ14を所定の位置
まで前進させ、ボビン胴部7Cと線材クランプ10の間
に渡っている線材のうち、内端末として必要な部分以外
の余分の端末部を切断する。この後、第8図に示すよう
に、シリンダ15を逆に作動させてカッタ14を後退さ
せ、また線材クランプ10をつば外側に戻し、シリンダ
11の作動を解除して線材クランプ10を開放し、切断
された線材の端束部を取り除く。
以上のようにして、巻き取りボビン7上には巻き取り作
業の途上で自動的に自端末が綾目により固定された。以
後、通常のようにトラバサプーリ13を所定の方向と速
さで軸方向に移動させながら、巻き取り軸30回転を続
けることにより、巻き取りボビン7に線材12がコイル
として巻き取られる。
〔発明の効果〕
本発明によると、巻き取り工程内で自動的に自端末の固
定を行うことができ、しかも巻き取られた線材を使用す
る際に、内端末部の線材も使用できるし、自端末が邪魔
になることがない。また自端末を固定するために接着テ
ープを使用しないので、線材表面の汚染や品質劣化を招
かない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図(A)、(
B)、第3図、第4図、第5図、第6図、第7図および
第8図は本発明の一実施例の動作を示す説明図である。 符号の説明 1−−−−−−−−−・−支柱    2−−−−一由
一軸受は部3−−−−−−−−巻き取り軸 4・−開−
回転アーム5−−−−−−−スライドベアリング 5 a−−−−レール 6−−−−−−一基盤 7−・−・−・−巻き取りボビン 7 a 、  7 b−−−−−−一巻き取りボビンの
っぽ7 c−−−−一巻き取りボビン胴部 8a、8b−・−・−ボビンクランプ 9−−−−−−−−−−シリンダ 1(1−−−−・・−線材クランプ 11−・・−シリ
ンダ12−一一一・・−線材    12a・−・−線
材内端床部13・−・−・−トラバーサプーリ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 線材を巻き取る巻き取りボビンと、 前記巻き取りボビンと一定の位置関係を保ちながら前記
    巻き取りボビンの軸と平行な軸方向に移動し、前記線材
    の内端末を捕捉して前記線材を前記巻き取りボビンの巻
    き胴に接触させる線捕捉手段と、 前記巻き取りボビンと、この巻き取りボビンに供給され
    る線材との間に、相対的回転を与えて線材を前記巻き胴
    上に巻き取らせる回転手段と、前記内端末に続く前記線
    材の最初のターンがその後に形成されるターンによって
    固定されたとき前記内端末を含む余分な線材を切断する
    切断手段を具えたことを特徴とする、線材巻き取り装置
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