JPH03234893A - 紙力増強剤 - Google Patents

紙力増強剤

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JPH03234893A
JPH03234893A JP4461090A JP4461090A JPH03234893A JP H03234893 A JPH03234893 A JP H03234893A JP 4461090 A JP4461090 A JP 4461090A JP 4461090 A JP4461090 A JP 4461090A JP H03234893 A JPH03234893 A JP H03234893A
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JP4461090A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Nakajima
中島 嘉教
Tsugio Matsubara
次男 松原
Shigeji Minoda
蓑田 茂治
Masao Okamura
岡村 政夫
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は紙力増強剤に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
湿潤紙力増強剤としては、尿素−ホルマリン樹脂、メラ
ミン−ホルマリン樹脂(以下、アミノ系樹脂という)エ
ポキシ系ポリアミド樹脂、及びジアルデヒド澱粉等が用
いられていることば広く知られている。例えば、尿素−
ホルマリン樹脂は、樹脂の硬化速度が遅く紙力を発現す
るのに通常2〜3週間位必要であるが、損紙の回収がメ
ラミン−ホルマリン樹脂に比べて容易である等の利点が
ある。また、通常のメラミン−ホルマリン樹脂の場合は
、ノニオン性であるので、酸(塩酸等)を加えて熟成し
てカチオン性のコロイド液にする必要があるが強度的に
はかなり高い紙力が発現出来、樹脂の硬化速度も2〜3
日と速く得られるのが特徴である。エポキシ系ポリアミ
ド樹脂の場合、アミノ系樹脂の様に紙を硬くせず、また
、非ホルマリン系樹脂であるのでホルマリン等の臭気問
題は全く無いが、樹脂の硬化が遅く通常5〜10日位必
要で、しかも、コストが高いという不都合がある。
上記、述べたようにこれまで使用していた、紙力増強剤
としての各樹脂にはそれぞれの長所及び短所があり、抄
物の種類によってユーザーがコスト、用途等を考慮して
使用しているのが現状である。
しかして、これらの紙力増強剤は、湿潤紙力増強剤とし
て広く使用されて湿潤紙力は十分得られるが、難燃剤で
難燃処理加工を施した場合湿潤紙力が低下するという問
題があり、また壁紙においては張り替え時、基紙の紙層
において容易に均一に剥離した方が張り替え作業が向上
することから基紙となる難燃紙の紙層剥離強度が高いこ
とが望まれている。
しかしながら、難燃剤で紙の難燃処理加工を施す際のキ
ユアリング工程で難燃剤の影響により、上記、使用した
各樹脂の熱硬化が不十分となり、難燃処理を施した後の
湿潤紙力が十分に発現できないという技術的欠点があり
、その紙力の強度向上が望まれている。
本発明は、難燃処理を施しても湿潤紙力が低下すること
なく、湿潤紙力を発現する紙力増強剤を提供するもので
ある。
更に、本発明は乾燥強度及び湿潤強度、濾水性、サイズ
効果、填料の歩留効果、及び光学性能低下抑制効果に優
れた紙力増強剤を提供するものである。
従来、紙力増強剤としてはアニオンポリアクリルアマイ
ド(以下、PAMと記す)の単独使用が主流であったが
、排水規制等の問題による白水のクローズド化、あるい
は中性抄紙への移行、それに伴うサイズ剤の定着不良、
濾水性及び填料歩留等のさらなる向上等が目的とされ、
アニオンPAM単独使用から、アニオンPAMと両性(
または、カチオン) PAMの併用系に使用方法が変わ
ってきた。
アニオンPAMと両性(または、カチオン) PAMの
併用により、濾水性能、サイズ剤の定着、及び紙力効果
等は大幅に改善された。また、最近ではアニオンPAM
と両性(または、カチオン) PAMの同時添加処方、
混合添加処方が開発され、さらなる濾水性能、サイズ剤
の定着、及び紙力効果が期待できるようになった。しか
しながら、設備面ではアニオン用と両性(または、カチ
オン)用に2系列必要とし、また、洋紙分野で重要視さ
れる光学性能も大きく低下することが知られている。こ
れはアニオンPAMと両性(または、カチオン) PA
Mの凝集により、光学性能を大きく低下させる微細繊維
や白水系内の塵等まで紙中に歩留らせることが大きな要
因となっている。さらに現状の併用系においては、最適
抄紙pl+5.0〜6.3付近で、中性抄紙にはやや不
向きである。
上記に述べたようにこれまで使用していた紙力増強剤に
は、メリット、デメリットがありユーザーが抄物あるい
は用途に応じて、使い分けしているのが現状である。
しかして、第3級アミノ基を有するビニルモノマーまた
はそれらの、有機ないし無機酸の塩類、あるいは該第3
級アミン基を有するビニルモノマーと4級化剤との反応
によって得られる第4級アンモニウム塩類及びアクリル
アミドを主原料として製造される紙力増強剤が使用され
ている。これらの紙力増強剤は一般的に単独で使用され
、広い有効抄紙pH領域を持ち、乾燥紙力増強剤及び湿
潤紙力増強剤として乾燥強度及び湿潤強度、濾水性、サ
イズ効果(サイズ剤の歩留効果)、填料の歩留効果、及
び光学性能低下抑制効果等を得られるが、強度面では、
アニオンPAMと両性(または、カチオン) PAHの
併用系に比べ満足できていないのが現状である。
本発明は、アニオンPAMと両性(または、カチオン)
 PAMの併用系と比べ、−i的に単独で使用され、広
い有効抄紙pHFil域を持ち、乾燥紙力増強剤として
乾燥強度、濾水性、サイズ効果、填料の歩留効果、及び
光学性能低下抑制効果等が優れる紙力増強剤を提供する
ものである。
〔課題を解決するための手段] 本発明者等は難燃処理を施しても湿潤紙力が低下するこ
とな(、湿潤紙力を発現する紙力増強剤を開発すべく、
鋭意検討を重ねた結果、難燃剤で難燃処理を施しても湿
潤紙力が低下しない方法を、更に、アニオンPAMと両
性(または、カチオン)PAMの併用系と比べ、−船釣
に単独で使用され、広い有効抄紙pH領域を持ち、乾燥
紙力増強剤として乾燥強度、濾水性、サイズ効果、填料
の歩留効果、及び光学性能低下抑制効果等が優れる紙力
増強剤を開発すべく、鋭意検討を重ねた結果、本発明を
達成するに至った。
即ち、第1に(a)第3級アミノ基を有するビニルモノ
マーまたはそれらの、有機ないし無機酸の塩類、あるい
は該第3級アミノ基を有するビニルモノマーと4級化剤
との反応によって得られる第4級アンモニウム塩類0.
5〜50 mol%と、 (b)α、β−不飽和カルボ
ン酸あるいはそれらのアルカリ金属塩類またはアンモニ
ウム塩類0.5〜20 mol%と、 (c)アクリル
アミド30〜99 mol%を必須の構成モノマー組成
として加熱・重合して得られる水溶性共重合体からなる
紙力増強剤を得、該紙力増強剤を用いて得られる紙、さ
らに該紙力増強剤と難燃剤で難燃処理してなる難燃紙を
提供するものであり、第2に(A)第3級アミノ基を有
するビニルモノマーまたはそれらの、有機ないし無機酸
の塩類、あるいは該第3級アミノ基を有するビニル単量
体と4級化剤との反応によって得られる第4級アンモニ
ウム塩類0.5〜50 mol%と、(B)  α、β
−不飽和カルボン酸あるいはそれらのアルカリ金属塩類
またはアンモニウム塩類0.5〜20 mol%と、(
C) ヒドロキシル基、エポキシ基、ベンジル基、シア
ン基、ブトキシメチル基あるいはアルキル基等を有し、
水溶液系で共重合可能なビニル系モノマー0.1〜20
 mol%と、(D)アクリルアミドが10〜98.9
 mol%を必須の構成モノマー組成として加熱・重合
して得られる水溶性共重合体から成る紙力増強剤を提供
するものである。
〔発明を実施するための具体的条件〕
本発明を更に詳細に説明する。
本発明において(a)及び(A)は、第3級アミノ基を
有するビニルモノマーまたはそれらの有機ないし無機酸
の塩類とは、アクリルアミドと共重合可能13%イオン
性を有するビニル系モノマーチする。例えば、2−ヒド
ロキシ−3−メタクリロキシプロピルトリメチル、トリ
メチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、ジメチル
アミノプロピル(メタ)アクリレート、ジエチルアミノ
エチル(メタ)アクリレート、トリエチルアミノエチル
(メタ)アクリレート、ジメチルアミノエチル(メタ)
アクリレート、ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリ
ルアミド、もしくはジエチルアミノプロビル(メタ)ア
クリルアミド等がある。
そして、第3級アミン基を有するビニルモノマーと4級
化剤との反応によって得られる第4級アンモニウム塩類
には、該第3級アミノ基を有するビニルモノマーとメチ
ルクロライド、ジメチル硫酸、エピクロルヒドリンもし
くはベンジルクロライドなどの4級化剤との反応によっ
て得られる第4級アンモニウム塩を有するビニルモノマ
ーなどを例示することができる。
本発明では、第3級アミノ基を有するビニルモノマーま
たはそれらの有機ないし無機酸の塩類を4級化剤との反
応によって得られる第4級アンモニウム塩類を混合して
使用しても差し支えない。
これらを混合する割合は特に問わない。
本発明で使用される前記モノマー量は通常0.5〜50
 mol%であり、好ましくは4〜20 mol%であ
る。0.5mol%未満では、ポリマーがパルプ繊維に
定着しずらく、湿潤紙力効果及び乾燥紙力効果を十分に
発現できないという不都合がある。50 mol%を越
えると反応中の重合制御が困難となり、また、経済的に
もロスとなり好ましくない。
本発明(b)及び(B)は、α、β−不飽和カルボン酸
あるいはそれらのアルカリ金属塩類またはアンモニウム
塩類とは、陰イオン性を有するビニル系モノマーであり
、例えばマレイン酸、フマル酸、イタコン酸、アクリル
酸、クロトン酸もしくはシトラコン酸等の不飽和カルボ
ン酸あるいはそれらのナトリウム塩もしくはカリウム塩
などのアルカリ金属塩類またはアンモニウム塩等を例示
することができる。これらの使用される前記モノマー量
は、通常、0.5〜20 mol%であり、好ましくは
4〜15 mol%である。0.5mol%未満では紙
力剤のバルブへの定着率が低く好ましくない。また20
mol%を越えると紙力剤中のカチオン量とアニオン量
とのバランスが崩れ、湿潤紙力効果及び乾燥紙力効果が
十分に発現できないという不都合がある。
本発明で用いるアクリルアミド(c) 、(D)は粉体
あるいは水溶液の状態で一般に市販され工業的に使用さ
れているものであれば十分である。
アクリルアミド系共重合体を重合させる際に、アクリル
アミドと陽イオン性を有するビニル系モノマー、陰イオ
ン性を有するビニル系モノマーの他に、必要に応しこれ
らと水溶液系で共重合可能な他のモノマーを共重合して
も良い。
かかるモノマーの代表的な例としては、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリルの如き不飽和ニトリル、またジ
ビニルヘンゼン、スチレン、メチルスチレン、酢酸ビニ
ル、ヒドロキシエチルアクリレート(liE^)、2−
ヒドロキシエチルメタアクリレート(HEMA)、グリ
シジルメタアクリレート(GMA)、ブトキシメチルア
クリルアミド(BMAAM)、エピクロルヒドリン等が
あり、その1種または2種以上を紙力増強剤の効果及び
ポリマーの水溶性を害しない程度用いることもできる。
これ等は紙力剤のパルプへの物理的定着を高め、また、
湿潤紙力効果に必要なポリマーネットワーク形成を助長
するという理由で一層良い効果を付与するので好ましい
また、上記のようなアクリルアミド系共重合体を得た後
、難燃剤で難燃処理を施す際、難燃剤の影響を小さくす
る目的で緩衝剤として、尿素、グアニジン化合’1M、
ポリビニルアルコール(PVA)、ポリビニルピロリド
ン、アクリルアミドホモポリマーあるいは澱粉、ゼラチ
ン、にかわ、トラガカントゴム、カンテン、及びアラビ
ヤゴムのような天然物質、カルボキシメチルセルローズ
、カルボキシメチルセルローズのアルカリ金属塩、特に
そのナトリウム塩、メチルセルローズ、エチルセルロー
ズ、ペンクヒドロキシエチルセルローズ、アルカリ金属
アルギン酸塩のような変性した天然物質等を水溶性共重
合体に対して、0.1〜10部、好ましくは0.2〜5
部加えてもよい。
さらに本発明の共重合体を得る方法としては、この種の
水溶性ビニルモノマーの重合に用いられる通常公知の方
法が用いられる。
例えば、重合開始剤としては、過酸化水素、過酸化ヘン
ジイルの如き過酸化物、過硫酸ナトリウム、過硫酸カリ
ウム、過硫酸アンモニウムの如き過硫酸塩、臭素酸カリ
ウム、臭素酸ナトリウムの如き臭素酸塩、過ホウ酸カリ
ウム、過ホウ酸ナトリウム、過ホウ酸アンモニウムの如
き過ホウ酸塩、過炭酸カリウム、過炭酸ナトリウム、過
炭酸アンモニウムの如き過炭酸塩、過リン酸カリウム、
過リン酸ナトリウム、過リン酸アンモニウムの如き過リ
ン酸塩等が挙げられる。
更に、アゾヒスイソブチロニトリル、2,2゛−アゾビ
ス(2−アミノジプロパン)2塩酸塩等のアブ系化合物
またはレドックス系重合開始剤が使用できる。
本発明における、ビニルモノマーの重合開始剤としては
、前記のように、酸化剤のほか還元剤を存在させる重合
方法、特に高分子量の重合体を得る場合にはレドックス
重合が行なわれる。この系においてば2成分間の酸化還
元反応によって活性遊離基を容易に化成するので低温重
合が可能になるのである。
レドックス重合に用いられる還元剤としては、硫酸第一
鉄、塩化第一鉄の如き鉄類、重亜硫酸カリウム、重亜硫
酸ナトリウム、メタ重亜硫酸カリラム、メタ重亜硫酸ナ
トリウム、チオ硫酸カリウム、チオ硫酸ナトリウム、亜
硝酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム等の水溶性無機還元
剤等が挙げられる。
重合開始剤の添加量は通常全モノマーに対して0、00
1〜3.0重景%重量囲で使用される。
重合温度は重合開始剤の種類、添加量によっても多少異
なるが、通常O′C〜100°C1好ましくは10°C
〜60°C程度である。
重合の方法としては、通常用いられる沈殿重合、水溶液
重合、逆相乳化重合等を用いることができ、重合の方法
を何ら制限するものではない。
また、重合反応を行なう場合、反応系に存在する溶存酸
素は、重合反応の抑制効果として寄与するため、出来る
だけ除去することが好ましく、溶存酸素を除去するため
窒素ガス等の不活性ガスで置換する必要がある。
溶存酸素の除去は不活性ガスを反応容器内にフィードし
て、反応容器内の酸素と不活性ガスを置換してもよく、
反応溶液中に不活性ガスを吹き込んでバブリングしても
良い。
本発明で使用される難燃剤は三酸化アンチモン、含燐窒
素化合物、グアニジン化合物(燐酸グアニジン、スルフ
ァミン酸グアニジン、燐酸グアニル尿素、炭酸グアニジ
ン等)、テトラブロムビスフェノールA1ブロモフェノ
ール誘導体、リグニン誘導体、臭化アンモン、ジシアン
ジアミド等があるが、得られる難燃紙の難燃性、柔軟性
、及び主な用途のビニール壁紙において必要な加熱処理
時の耐白色度低下性に優れていることから、スルファミ
ン酸グアニジンが好んで用いられる。
難燃剤が転紙に含まれる量としては、通常、固形分換算
で5〜30g/m2であり、好ましくは10〜20g 
/ m 2である。5 g/m2未満では難燃効果が小
さく、30g/m2を越えると湿潤時の紙力の低下が大
きいので好ましくない。
しかして、本発明の紙力増強剤は、下記のような方法を
用いて調整することが出来る。即ち、所定量の前記(a
)、(b)及び、(c)成分、あるいは必要に応じて、
市水、そして重合開始時のpHll整5 剤として硫酸、塩酸等の鉱酸を加え、これに過酸化水素
もしくは過硫酸アンモンの如き過硫酸塩、またはこれら
の過硫酸塩と硫酸第一鉄、亜硫酸ナトリウムの如き還元
剤とを組み合わせた形のレドックス系重合開始剤、ある
いはアブビスイソブチルニトリルの如き、アゾ系化合物
など公知慣用のラジカル重合開始剤を加えて、不活性ガ
ス中で攪拌、あるいは必要に応じて加温せしめることに
より、目的とする紙力増強剤である水溶性共重合体が得
られる。
難燃紙は、該転紙をスルファミン酸グアニジン水溶液の
難燃剤にデツピングして、乾燥を行ない難燃紙を得るこ
とが出来る。
本発明(C)はヒドロキシル基、エポキシ基、ヘンシル
基、シアン基、ブトキシメチル基あるいはアルキル基等
を存し、水溶液系で共重合可能なビニル系モノマーとは
、アクリロニトリル、メタクリロニトリルの如き不飽和
ニトリル、またジビニルヘンゼン、スチレン、メチルス
チレン、酢酸ビニル、ヒドロキシエチルアクリレート(
IIEA)、26ヒ ドロキシエチルメタアクリレート グリシジルメタアクリレ−1− (GM^)、ブトキシ
メチルアクリルアミド これら使用される前記モノマー量は、通常0.1〜20
mol%であり、好ましくは0.5 〜10 mol%
である。0.1mol%未満では、紙力効果が十分に発
現できないという不都合があり、20 mol%を越え
ると反応中の重合制御が困難となり、樹脂自体がゲル化
するという不都合がある。
本発明では、ヒドロキシル基、エポキシ基、ベンジル基
、シアン基、ブトキシメチル基あるいはアルキル基等を
有し、水溶液系で共重合可能なビニル系モノマーを2種
以上を混合して使用しても差し支えない。これらを混合
する割合は特に問わない。これらは紙力剤のパルプへの
物理定着を高め、また分子量分布に特徴をもたせ、紙力
発現効果を助長するという理由で一層良い効果を付与さ
せる。
さらに本発明の共重合体を得る方法としては、この種の
水溶性ビニルモノマーの重合に用いられる通常公知の方
法が用いられる。
しかして、本発明の紙力増強剤は、下記のような方法を
用いて調整することができる。即ち、所定量の前記(A
)、(B) 、(C) 、及び(D)成分、あるいは必
要に応じ、市水、そして重合開始剤のpH調整剤として
硫酸、塩酸等の鉱酸を加え、これに過酸化水素もしくは
過硫酸アンモニウムの如き過硫酸塩、またはこれらの過
硫酸塩と硫酸第一鉄、亜硫酸ナトリウムの如き還元剤と
を組合せた形のレドックス系重合開始剤、あるいはアブ
ビスイソブチルニトリルの如きアゾ系化合物など、公知
慣用のラジカル重合開始剤を加えて、不活性ガス中で撹
拌、あるいは必要に応じ加温せしめることにより、目的
とする紙力増強剤である水溶性共重合体が得られる。
また、紙力増強剤は通常、次のような方法で使用される
。即ち、パルプスラリー中に、撹拌しながら所定量の硫
酸アルミニウムを添加し、硫酸または苛性ソーダ等で抄
紙pl+調整を行い、次に咳紙力増強剤を添加する。
硫酸アルミニウム、該紙力増強剤の添加順序は特に問わ
ないが、抄紙時ワイヤー上での水切れを特に重要視する
場合は、先に硫酸アルミニウムを添加し、次に該紙力増
強剤を添加する方法が好ましい。抄紙後、プレス脱水を
行ないドラムドライヤーで乾燥して転紙を得る。該転紙
に含まれる紙力増強剤は通常、固形分として0.075
〜3.0重量%である。
〔実施例〕
以下に実施例で本発明の詳細な説明するが、本発明はこ
れら実施例に限定されるものではない。
以下において部、%は特記する以外は重量恭準である。
また評価方法は下記によった。
実施例1 内容積2!の撹拌器、温度計、還流冷却器、窒素導入管
を備えた、五つロセバラブルフラスコに、ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート26.86部(9mol%)、
80%アクリル酸15.40部(9mol%)、50%
アクリルアミド221.64部(82mol%)、市水
718.62部、重合開始時のpHi1M製剤として2
0%硫酸16.20部を加えて混合し、40°Cに加温
した後、レドックス触媒の酸化剤として過硫酸アンモニ
ウムを0.88部、還元剤として亜硫酸ナトリウムを0
140部加え、撹拌しながら2時間30分重合反応を行
なった。冷却後の粘度測定の結果は、70ボイズ/25
°Cであり、水溶性の共重合体が得られた。
実施例2 実施例1で用いたセパラブルフラスコに、50%の2−
(アクリロイルオキシ)エチルベンジルジメチルアンモ
ニウムクロライド62.43部(7mol%)、80%
アクリル酸21.24部(15mol%)、50%アク
リルアミド174.48部(78mol%)、市水70
8.2部、重合開始時のpl+調製剤として20%硫酸
19.10部を加えて混合し、40°Cに加温した後、
レドックス触媒の酸化剤として過硫酸アンモニウムを0
.50部、還元剤として亜硫酸ナトリウムを0.23部
を加え、撹拌しながら3時間重合反応を行なった。冷却
後の粘度測定の結果は、40ボイズ/25°Cであり水
溶性の共重合体が得られた。
実施例3 実施例1で用いたセパラブルフラスコに、ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート26.14部(9mol%)、
80%アクリル酸14.99部(9mol%)、50%
アクリルアミド202.58部(77mol%)  、
HEAを10.73部(5mol%)、市水728.7
3部、重合開始時のpH調製剤として20%塩酸15部
を加えて混合し、40°Cに加温した後、レドックス触
媒の酸化剤として過硫酸アンモニウムを1.25部、還
元剤として亜硫酸ナトリウムを0.57部を加え、撹拌
しながら2時間30分重合反応を行なった。冷却後の粘
度測定の結果は、50ボイズ/25°Cであり水溶性の
共重合体が得られた。
実施例4 実施例3で2時間30分重合反応を行なった後、尿素を
10部添加した以外は、実施例3と同一条件、同一操作
で行なった。冷却後の粘度測定の結果は、45ポイズ/
25°Cであり水溶性の共重合体が得られた。
(応用例1〜4) 実施例1〜4で得られた水溶性の共重合体を、難燃紙用
湿潤紙力増強剤として用いた場合の例を示す。
叩解度(C5F)560mlの針葉樹漂白クラフトパル
プ(NBKP)と叩解度100m1のグランドパルプ(
GP)の1%濃度の混合パルプスラリー(混合比率NB
KP:GP・6 : 4) 3000部に八12(S0
4)3・1811zo換算で20.0%の硫酸アルミニ
ウム水溶液1.5部添加し2分間撹拌を行なった。該硫
酸アルミニウム水溶液の添加によりスラリーのpHは4
.5となり、引き続いて、実施例1〜4で得られた水溶
性の共重合体を、予め1%の濃度に調製して、水溶性の
共重合体として24部添加し、2分間ゆっくり撹拌して
調製パルプスラリーを得た。次いでTAPPI角型シー
トマシンにて坪it50g/m2で抄紙し、抄紙後プレ
ス機で圧力3 kg/cm2.15分間脱水を行なって
得た湿紙を表面温度110°Cのドラムドライヤーで乾
燥し転紙とした。
引き続き、21%の難燃剤スルファミン酸グアニジン水
溶液に得られた転紙を60秒間デツピングし、デツピン
グ後、200°Cの循環式乾燥皿中で3分間のキユアリ
ングを行ない、実施例1〜4で得られた水溶性の共重合
体を使用した加工紙を得た。この処理により難燃剤の塗
布量は15g/m2であった。
上記で得られた加工紙について、20’C,R)165
%の恒温恒温室にて24時間以上のシーズニングを行な
った後、JIS法に従って乾燥裂断長、湿潤裂断長、比
引裂強度、及び剛度の測定を行なった。また、濾水度(
C5F)の測定の測定については、抄紙と平行してその
都度測定した。その結果を第1表に示した。
比較例1 応用例1〜4で使用した、水溶性の共重合体をニーラミ
ンP−1500(三井東圧化学■製、尿素ホルムアルデ
ヒド樹脂)に変更した以外は、応用例1〜4と同一条件
、同一操作で行なった。JIS法に従って乾燥裂断長、
湿潤裂断長、比引裂強度、剛度及び濾水度の測定を行な
った。その結果を第1表に示した。
比較例2 応用例1〜4で使用した、水溶性の共重合体をニーラミ
ンP−1500(三井東圧化学■製、尿素ホルムアルデ
ヒド樹脂)に変更し、応用例1〜4で使用した難燃剤へ
のデツピングも行なわなかった。JIS法に従って、比
較例1と同様の測定を行なった。その結果を第1表に示
した。
比較例3 応用例1〜4で使用した、加工紙を得る方法において、
水溶性の共重合体の添加及び難燃処理を行なわないで、
同一条件、同一操作にて加工紙を得た。JIS法に従っ
て、比較例1と同様の測定を行なった。その結果を第1
表に示した。
実施例5 実施例1と同一の装置、同一の方法で、ジメチルアミン
エチルメタアクリレート49.20部(9mol%)、
80%アクリル酸28.22部(9mol%)、ヒドロ
キシエチルアクリレート20.20部(5mol%)、
50%アクリルアミド3B1.40部(77mol%)
、市水1496.06部、重合開始時のpl+調製剤と
して20%塩酸22.62部を加えて混合し、40゛c
に加温した。これに重合開始剤として過硫酸アンモニウ
ムを1.58部、亜硫酸ナトリウムを0.72部加え、
撹拌下で2時間30分重合すると水溶性の重合体が得ら
れた。この製品の粘度は25°Cで35psであった。
実施例6 実施例1で用いたセパラブルフラスコに、ジメチルアミ
ノエチルメタアクリレート69.31部(12mol%
)、80%アクリル酸39.73部(12mol%)、
グリシジルメタアクリレート2.68部(0,5mol
%)、50%アクリルアミド394.43部(75,5
mol%)、市水1446.21部、重合開始時のpl
+調製剤として30%硫酸43.95部を加えて混合し
、40°Cに加温した。
これに重合開始剤として過硫酸アンモニウムを2.54
部、亜硫酸ナトリウムを1.15部を加え、撹拌下で2
時間30分重合すると、水溶性の重合体が得られた。こ
の製品の粘度は25°Cで63psであった。
実施例7 実施例1で用いたセパラブルフラスコに、ジメチルアミ
ノエチルメタアクリレート88.49部(16mol%
)、80%アクリル酸50.74部(16mol%)、
ブチキシメチルアクリルアミド27.60部(5mol
%)、50%アクリルアミド315.15部(63mo
l%)、市水1459.50部、重合開始時のpHfi
ll整として20%硫酸53.85部を加えて混合し、
40°Cに加温した。これに重合開始剤として過硫酸ア
ンモニウムを3.21部、亜硫酸ナトリウムを1.46
部加え、撹拌下で2時間30分重合すると、水溶性の重
合体が得られた。この製品の粘度は25°Cで46pS
であった。
応用例5〜7 実施例5〜7で得られた水溶性の共重合体を、紙力増強
剤として用いた場合の例を示す。
叩解度(C3F)48Mの針葉樹漂白クラフトパルプ(
NBKP)とグランドパルプ(GP)の1%濃度の混合
パルプスラリー(混合比率NBKI’:GP= 9 :
 1 ) 3000部にAh(So<)i  ・181
1□0換算で20.0%の硫酸アルミニウム水溶液1.
5部添加し2分間撹拌を行なった。この硫酸アルミニウ
ムの添加によりスラリーのpl+は4.5 となった。
引き続いて、予め1.0%の濃度に調製して実施例5の
水溶性の重合体を24部添加し、2分間撹拌して調製パ
ルプスラリーを得た。次いでTAPPT角型シートマシ
ンにて坪it 50 g /m2で抄紙し、抄紙後、3
 kg/cm2X 15分間プレス脱水を行って得た湿
紙を表面温度110”Cのドラムドライヤーで乾燥し、
応用例5の加工紙を得た。該加工紙について、20°C
,R865%の恒温恒温室にて24時間以上のシーズニ
ングを行った後、JIS法に従って裂断長の測定を行っ
た。その結果を第1表に示した。
応用例5加工紙を得る方法において、実施例6及び7の
水溶性の重合体を変える以外は、全く同−条件及び同一
操作にて応用例6及び7の加工紙を得た。
比較例4 応用例5の加工紙を得る方法において、水溶性の重合体
を添加しない以外は、全く同−条件及び操作にて比較例
4の加工紙を得た。
これら応用例6の加工紙、応用例7の加工紙、比較例4
の加工紙についても応用例5の加工紙と同一方法で測定
を行なった。これらの結果を第1表に示した。
〔発明の効果] 本発明によれば従来のアミノ系樹脂、エポキシ系ポリア
ミド樹脂、またはジアルデヒド系澱粉等の紙力増強剤を
使用して製造した難燃紙は、転紙を難燃剤で難燃処理加
工を施しても、キユアリング工程で、難燃剤の影響によ
り該アミノ系樹脂等の熱硬化が不十分となり、湿潤紙力
を十分に発現できなかった。しかし、本発明の水溶性共
重合体の紙力増強剤を用いることにより難燃処理を施し
ても、湿潤紙力が低下しない紙力増強剤の製造が実現、
達成されることが判明、極めて優れた難燃性を有し、且
つ、湿潤裂断長の優れた難燃紙を得ることができる。
特に、本発明の紙力増強剤を用いて製造された難燃紙は
、難燃紙自体に化学的に難燃処理が施されているため、
湿潤紙力が低下することなく難燃性が保持され、その耐
久性は著しく改良された。
本発明の紙力増強剤を用いることにより、製造装置の変
更もなく、コスト低減をもたらす事も可能となり、極め
て優れた方法である。
更に、本発明によれば、ヒドロキシル基、エポキシ基、
ヘンシル基、シアン基、ブトキシメチル基あるいはアル
キル基等を有し、水溶液系で共重合可能なビニル系モノ
マーを、第3級アミノ基を有するビニルモノマーまたは
それらの、有機ないし無機酸の塩類、あるいは該第3級
アミン基を有するビニルモノマーと4級化剤との反応に
よって得られる第4級アンモニウム塩類と、α、β−不
飽和カルポン酸あるいはそれらのアルカリ金属塩類また
はアンモニウム塩類及びアクリルアミドを共重合せしめ
ることにより、紙力効果及び濾水効果が大きく向上し、
その結果、サイズ効果、増量歩留効果等においてもおお
いに期待できる紙力増強剤で、加工紙業界に与える効果
は大なるものがある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)第3級アミノ基を有するビニルモノマーまた
    はそれらの、有機ないし無機酸の塩類、あるいは該第3
    級アミノ基を有するビニルモノマーと4級化剤との反応
    によって得られる第4級アンモニウム塩類0.5〜50
    mol%と、 (b)α、β−不飽和カルボン酸あるいはそれらのアル
    カリ金属塩類またはアンモニウム塩類0.5〜20mo
    l%と、 (c)アクリルアミドが30〜99mol%を必須の構
    成モノマー成分として、加熱・重合して得られる水溶性
    共重合体からなる紙力増強剤。 2)(A)第3級アミノ基を有するビニルモノマーまた
    はそれらの有機ないし無機酸の塩類、あるいは該第3級
    アミノ基を有するビニルモノマーと4級化剤との反応に
    よって得られる第4級アンモニウム塩類0.5〜50m
    ol%と、 (B)α、β−不飽和カルボン酸あるいはそれらのアル
    カリ金属塩類またはアンモニウム塩類0.5〜20mo
    l%と、 (C)ヒドロキシル基、エポキシ基、ベンジル基、シア
    ン基、ブトキシメチル基あるいはアルキル基等を有し水
    溶液系で共重合可能なビニル系モノマー0.1〜20m
    ol%と、(D)アクリルアミドが10〜98.9mo
    l%を必須の構成モノマー成分として加熱・重合して得
    られる水溶性共重合体からなる紙力増強剤。 3)特許請求範囲1項記載の紙力増強剤を用いて得られ
    る紙。 4)特許請求範囲1項記載の紙力増強剤と難燃剤で難燃
    処理してなる難燃紙。
JP4461090A 1989-08-02 1990-02-27 紙力増強剤 Pending JPH03234893A (ja)

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