JPH03234714A - ポリプロピレンの製造方法 - Google Patents

ポリプロピレンの製造方法

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JPH03234714A
JPH03234714A JP2029660A JP2966090A JPH03234714A JP H03234714 A JPH03234714 A JP H03234714A JP 2029660 A JP2029660 A JP 2029660A JP 2966090 A JP2966090 A JP 2966090A JP H03234714 A JPH03234714 A JP H03234714A
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propylene
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polymer
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Kiyomichi Watanabe
渡辺 清道
Morihiko Sato
守彦 佐藤
Mitsuhiro Mori
森 充博
Yozo Kondo
近藤 陽三
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、プロピレンの重合方法に関する。詳しくは、
重合系にフェノール系の酸化防止剤を用いることによる
安定化したポリプロピレンの製造方法である。
[従来の技術及び発明が解決しようとする課題]結晶性
ポリプロピレンは、優れた物理的性質のため、近年著し
く需要が伸びている。
この需要の伸びと相俟ってポリプロピレンの製造技術の
進歩も著しく、重合用触媒に関しては従来の三塩化チタ
ン型触媒に対し、マグネシウム化合物にチタン化合物を
担持した高活性触媒が開発されたり、プロセスに関して
も、より合理化された塊状重合法や気相重合法が採用さ
れつつある。
一方、重合体に安定剤を配合することにより、重合体の
安定化がなされていた。更に、安定剤の重合時での添加
は、従来三塩化チタン触媒や、クロム触媒により実施さ
れたが、非常に活性が低かった。
また、安定剤の重合体への配合方法は、一般に使用され
るヘンシェルミキサー Vブレンダーリボンブレンダー
、バンバリーミキサ−、ニーダーブレンダー等で所用時
間混合し通常の押出機にて造粒されている。しかし、こ
れらの方法では、配合工程および造粒工程が必要となり
、配合工程で消費されるエネルギーコストも少なからぬ
ものである。
また、ポリプロピレンの製品用途においては、コンパウ
ンド向けを始めとして粉体出荷されるものも少くない。
この場合、倉庫等に長期保管されることもあり、なんら
かの方法で粉体を安定化させる必要があり、−数的には
安定剤を配合する。
しかし、単にポリプロピレン粉末に安定剤をブレンドし
ただけでは充分な安定化は計れない。
特開昭54−158490号によれば、クロム触媒によ
って得られるポリエチレンの熱安定化は、共重合中にフ
ェノール型の酸化防止剤を添加することで実施される。
しかし、最近の高立体規則性、高性能触媒によるプロピ
レン重合において、上記公報に記載の方法をそのまま適
用すると触媒性能の損失が認められ好ましくない。
そこで、ポリプロピレン粉体の安定化をはかるには安定
剤の配合法が問題になる。
[課題を解決するための手段] 本発明者らは、かかる従来技術の問題点を解決するべく
鋭意検討を行った結果、マグネシウム化合物にチタン化
合物を担持してなる高活性触媒を用い、プロピレンを重
合する際に、エチレン、および/または、α−オレフィ
ンを重合したのち、該重合系にフェノール系酸化防止剤
を、得られる最終重合体100重量部に対し01001
〜1重量部となるように添加することにより安定化され
たポリプロピレン粉体が得られることを見出し、本発明
を完成させるに至った。
すなわち、本発明は (A)マグネシウム化合物とチタン化合物からなる触媒
成分 (B)成分として周期律表の第ia、IIa、IIb。
mbおよびIVb族金属の有機金属化合物から選んだ少
なくとも1種と、 (C)成分として電子供与性化合物とから成る触媒の存
在下、プロピレンを重合するにあたって、触媒成分(A
)1g当たり少なくとも0.1gのエチレン、および/
または、α−オレフィンを重合したのち、該重合系に安
定剤を、得られる最終重合体100重量部に対し0,0
01〜1重量部となるように添加してから、プロピレン
の重合を継続することを特徴とするポリプロピレンの製
造方法に関する。
本発明で使用される触媒は、マグネシウム化合物とチタ
ン化合物から構成されるものであれば特に限定されない
。触媒の一例として、特開昭63−3007号、特開昭
63−314210号、特開昭63−317502号、
特開昭64−105号、特平昭1−165608号を例
示することができる。具体例としては、以下のような触
媒を挙げることができる。
(f)金属マグネシウムと水酸化有機化合物、マグネシ
ウムの酸素含有有機化合物からなる群より選んだ少なく
とも1員と、 (i i)電子供与性化合物と、 (i i i)チタンの酸素含有有機化合物とを含有す
る均一溶液に、 (iv)少なくとも1種のハロゲン化アルミニウム化合
物を反応させ、得られた固体生成物に、さらに (V)電子供与性化合物と、 (vi)ハロゲン化チタン化合物を反応させて得られる
触媒成分(A)を挙げることができる。
マグネシウム化合物としては、例えば、金属マグネシウ
ムとエタノール、n−ブタノールなどのアルコール類と
の反応物、または金属マグネシウムと有機シラノール類
との反応物、マグネシウムアルコキシド類などのマグネ
シウムの酸素含有機化合物が挙げられる。
電子供与性化合物と゛しては酢酸エチル、フタル酸エチ
ル、フタル酸ジイソブチル等のエステル、エーテル、ケ
トン、アミド等が挙げられる。
チタンの酸素含有有機化合物としてはチタンテトラエト
キシド、チタンテトラ−n−ブトキシド等が挙げられる
ハロゲン化アルミニウム化合物としては、エチルアルミ
ニムシクロライド、イソブチルアルミニムシクロライド
等が挙げられる。
ハロゲン化チタンとしては四塩化チタン等が挙げられる
更に触媒成分(A)を調製時に、ヨウ素等の反応促進剤
を添加することも可能である。
重合の際、触媒成分(A)の使用量は、反応器1L当た
り、チタン原子0.001〜2.5ミリモル(mol)
に相当する量で使用することが好ましい。
(B)成分の有機金属化合物としては、周期律表の第1
a、na、IIb、llIbおよびIVb族金属の有機
金属化合物から選んだ少なくとも1種のもので、例えば
、n−ブチルリチウム、ジエチルマグネシウム、トリエ
チルアルミニウム、トリーミーブチルアルミニウム、ジ
エチルアルミニウムクロライド、ジイソブチルアルミニ
ウムクロライド等が使用できる。
(C)成分としては、電子供与性化合物で、例えば、酢
酸エチル、プロピオン酸ブチル、安息香酸エチル、トル
イル酸メチル、トリメチルメトキシシラン、ジフェニル
ジメトキシシラン、ジ−ミーブチルジメトキシシランが
使用できる。
(B)成分の有機金属化合物は、反応器Ib当たり、0
.02〜50m5ols好ましくは0.2〜5m穎of
の濃度で使用する。
(C)成分の電子供与性化合物は、反応器Ib当たり、
0.001〜50mmol、好ましくは0、 01〜5
mmolの濃度で使用する。
本発明における3成分の重合器内への送入態様は、特に
限定されるものではなく、例えば触媒成分(A) 、 
(B)成分 、(C〉成分を各々別個に重合器へ送入す
る方法、あるいは触媒成分(A)と(C)成分を接触さ
せた後に(B)成分と接触させて重合する方法、(B)
成分と(C)成分を接触させた後に触媒成分(A)と接
触させて重合する方法、予め触媒成分(A)と(B)成
分と(C)成分とを接触させて重合する方法などを採用
することができる。
プロピレンの重合は、重合体の融点未満の反応温度で、
気相重合、塊状重合のいづれも採用できる。さらには2
段階以上の多段重合でも実施できる。
重合を液相中で行う場合は、プロピレンそれ自身を反応
媒体として実施できるが、気相重合のほうが好ましい。
重合反応条件は、重合体の融点未満の反応温度で行われ
る限り特に限定されないが、通常反応温度20〜110
℃、圧力2〜50 kg / cd ・Gに選ばれる。
重合工程において使用する反応器は、当該技術分野で通
常用いられるものであれば適宜使用することができる。
例えば、撹拌槽型反応器、流動床型反応器または循環式
反応器を用いて、重合操作を連続方式、半回分方式およ
び回分方式のいずれかの方式で行うことができる。
本発明で使用されるフェノール系酸化防止剤は、具体的
には、2,6−ジーt−ブチルフェノール、ブチルヒド
ロキシアニソール、ブチルヒドロキシトルエン、2,6
−ジーt−ブチル−4−エチルフェノール、2.6−ジ
ーt−ブチル−4−ヒドロキシメチルフェノール、n−
オクタデシル−β(4′−ヒドロキシ3−5゛−ジ−t
−ブチルフェニル)プロピオネ−)、2−t−ブチル−
6−(3−−t−ブチル−5′−メチル−2′ヒドロキ
シベンジル)−4−メチルフェニルアクリレート、2.
2−−メチレンビス(4−メチル−6−t−−ブチルフ
ェノール)、2.2−−ジヒドロキシ−3,3−−ジ(
α−メチルシクロヘキシル)−5,5=−ジメチルジフ
ェニルメタン、4.4−メチレンビス(2,6−ジーt
−ブチルフェノール)、4.4”−ブチリデンビス(3
−メチル−6−t−ブチルフェノール)、トリエチレン
グリコール−ビス−3−(3−t−ブチル−4−ヒドロ
キシ−5−メチルフェニル)プロピオネート、N、N=
−へキサメチレンビス−(3゜5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシヒドロシンナミド、2.2゛−チオビス(
4−メチル−6一t−ブチルフェノール)、2.2−チ
オジエチレンビス−C3(3,5−ジ−t−ブチル−4
−ヒドロキシフェニル)プロピオネート)1,1゜3−
トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−t−ブチル
フェニル)ブタン、テトラキス〔メチレン−3−(3−
,5−−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)プ
ロピオネートコメタン、ラウリルガレート、2,4.6
−トリーt−ブチルフェノール、2,5−ジ−t−アミ
ルヒドロキノン等が挙げられる。
これらの安定剤は単独で、または、2種以上混合して使
用することができる。安定剤の添加量は、得られる重合
体100重量部に対し0,001〜1重量部となる範囲
である。0.001重量部未満であると得られる重合体
の酸化に対する安定性が低く、1重量部を越えても安定
剤の酸化に対する安定性効果は変わらない。好ましい添
加量は0.005〜0.2重量部である。
安定剤の添加方法としては、安定剤を重合系にそのまま
添加しても良いし、または、不活性有機溶媒に安定剤を
懸濁して添加出来るが、好ましくは、溶解させてから添
加する方法が良い。
安定剤の添加時期としては、触媒成分(A)1g当たり
少なくとも0.1gから、最終重合体の95重量%の重
合体が生成していればいつでも添加できるが、最終重合
体の80重量%が生成するまでに添加するのが好ましい
。従って、具体的には触媒成分(A)1g当たり0.1
g〜100gの重合体を予備重合してから、多段重合に
おける最終重合段階が始まる前までの適当な段階で添加
することが好ましい。
また、触媒成分(A)1g当たり少なくとも0.1g〜
100gの重合体を生成する場合は、当業界で公知の予
備重合法を採用することができる。この場合、触媒成分
(A)を調製する際、(i)〜(vi)の各成分に加え
、界面活性剤を使用することが好ましい。使用する界面
活性剤としては、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界
面活性剤、非イオン性界面活性剤、両イオン性界面活性
剤およびフッ素系界面活性剤があげられる。
なかでも非イオン性界面活性剤が最も好ましい。
例えば、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオ
キシエチレンセチルエーテル、ソルビタンモノラウレー
ト、ソルビタンジステアレート等が挙げられる。
予備重合に用いられる七ツマ−は、エチレン、一般式R
−CH= CH2で示される(式中、Rは1〜10個、
特に1〜8個の炭素原子を有する直鎖または分岐の置換
・非置換アルキル基を表わす)α−オレフィンがあげら
れ、具体的にはプロピレン、ブテン−1,4−メチルペ
ンテン−1、オクテン−1などがあげられる。これらの
モノマーを2種類以上使用してもよい。
多段重合の方法としては、特願平1−145285号、
特願平1−196552号明細書に記載の方法をあげる
ことができる。例えば、高分子量成分を重合する工程に
於いては、極限粘度[η]□が1.5〜5.5のポリプ
ロピレンの製造割合RHを20〜80重量%とし、低分
子量成分を重合する工程に於いては、極限粘度[η]L
が0゜4〜2.5のポリプロピレンの製造割合R2を2
0〜80重量%とする。最終重合体の極限粘度[ηコア
は、上述の範囲から選ばれた2工程の各成分の極限粘度
と重合割合との間に ([77] HXRH+ [η] L XRt、 ) 
/ 10〇−[η コ w           (1
)の関係を満たし、さらに、 1 ≦ ([η コ H[η コ L)/RH≦ 10
(2) の関係を満足し、2つの各工程で得られるポリプロピレ
ンのキシレン可溶分XYと極限粘度[ηコが Xy  ≦ −〇、3X[η コ  + 3.  0 
 ・・・  (3)を満足する多段重合法である。この
際、2工程で製造する各ポリプロピレンの製造順序は任
意であるが、直列に並んだ2基以上の重合器を用いて重
合するのが好ましい。
または、高分子量成分を重合する工程に於いては、極限
粘度[ηコ1が3以上のポリプロピレンの製造割合R1
を10〜50重量%とし、中間分子量成分を重合する工
程に於いては、極限粘度[η]2が1〜3のポリプロピ
レンの製造割合R2を10〜70重量%とし、低分子量
成分を重合する工程に於いては、極限粘度[ηコ、が0
.2〜1.0のポリプロピレンの製造割合R3をl0〜
80重量%とする。最終重合体の極限粘度[ηコアは、
上述の範囲から選ばれた3工程の各成分の極限粘度と重
合割合との間に ([η]IXRI+[η]2XR2+[η]、×R3)
 / 100−[η]W      (4)の関係を満
たし、その極限粘度[ηコアは、1〜4となり、3つの
各工程で得られるポリプロピレンのキシレン可溶分XY
と極限粘度[η]がXY5−0.3X [77] +3
.0−(5)を満足する多段重合法である。この際、3
工程で製造する各ボ゛リプロピレンの製造順序は任意で
あるが、直列に並んだ3基以上の重合器を用いて重合す
るのが好ましい。
[発明の効果] 本発明の方法を用いれば、従来の一般的配合方法による
重合体に比べて、酸化に対して非常に安定なポリプロピ
レンが得られる。すなわち、マグネシウム化合物にチタ
ン化合物を担持してなる触媒成分を用いてポリプロピレ
ンを重合する際、その重合段階で安定剤を添加すること
により、安定剤の分散性が改良された、安定化したポリ
プロピレンが容易に得られる。
また、従来の方法に比べて配合工程を省略することが可
能であり、パウダーによる出荷が可能となる。
[実施例] 以下に本発明を実施例により示すが、本発明はこれらの
実施例によってなんら限定されるものではない。
実施例、および比較例における重合体の性質は下記の方
法によって測定した。
MFR:ASTMD−1238条件E心太るメルトイン
デックス 極限粘度[η]:140℃のオルトジクロロベンゼン中
で測定。極限粘度[ηコと粘度平均分子量Mvの間には
以下の式がある。
[77]−1,88xlO−4XMv”  725キシ
レン可溶分(XY):試料4gをキシレン200m1に
溶解させた後、25℃の高温槽に1時間放置する。析出
したポリプロピレンを濾過し、濾液を回収する。濾液の
キシレンをほとんど蒸発させた後、更に真空乾燥してキ
シレン可溶分を回収し、元の試料の重量に対する百分率
で求める。
安定剤付着率:ロータツブ篩振盪機により、ポリマーが
落下しない篩を用いて10分間振盪し、付着率を測定し
た。
付着率(%)−(振盪後付着量/振盪前付着量)X10
0 酸素誘導時間(OIT):高分子劣化装置(柴山科学製
)により温度150℃に於いて、ポリプロピレン粉体の
、酵素誘導時間を測定。
参考例1 触媒成分(A)の調製 撹拌装置を備えた2Lのオートクレーブに、金属マグネ
シウム粉末12g (0,49IIlol )を入れ、
これにヨウ素0.6g、2−エチルヘキサノール334
.3g (2,6fflol )およびチタンテトラブ
トキシド168.0g (0,49fflol )。
フタル酸ジイソブチル27.6g (0,099mol
 )を加え、ざらにデカンILを加えた後9゜℃まで昇
温し、発生する水素ガスを排除しながら窒素シール下で
1時間撹拌した。引き続き140℃まで昇温しで1時間
反応を行い、マグネシウムとチタンを含む均一溶液(M
g−Ti溶液)を得た。
内容積500 mlのフラスコにM g −T i溶液
のMg換算0.048molを加え一2o℃に急冷後、
i−ブチルアルミニウムジクロライド14.9gをデカ
ンにて50%に希釈した溶液を2時間かけて加えた。す
べてを加えたのち、室温まで昇温したところ、白色の固
体生成物を含むスラリーを得た。
かくして得られた白色固体生成物を含むスラリ−を60
℃に昇温した後、ソルビタンジステアレートを1100
0pp添加した。ついでフタル酸ジイソブチル3.3g
 (0,012mol )を加えた後、四塩化チタン4
7m1を1,2−ジクロロエタン47m1で希釈した溶
液を全量加え、4時間反応させた。この際、固体生成物
の凝集は見られなかった。さらに70℃で1時間撹拌を
行った。
生成物をろ過することにより、固体部を採取し、再度、
四塩化チタン47m1と1.2−ジクロロエタン47m
1に懸濁し、70℃で1時間撹拌した。
生成物にヘキサンを加え遊離するチタン化合物が検出さ
れなくなるまで、充分に洗浄操作を行い、ヘキサンに懸
濁した触媒成分(A)のスラリーを得た。上澄液を除去
して窒素雰囲気下で乾燥し、元素分析したところ、Ti
は3.0重量%であった。
参考例2 内容積5Lのステンレススチール製電磁攪拌式オートク
レーブ内を充分窒素で置換し、前記の参考例1の方法に
より得た触媒成分(A)52g。
有機金属化合物(B)としてトリエチルアルミニウム3
265vol、電子供与性化合物(C)としてジフェニ
ルジメトキシシラン81.4+amolを順次添加し、
ヘキサン3Lを加えた。その後ソルビタンジステアレー
トを全内容物に対し1400 ppmとなるように添加
した。
オートクレーブ内圧を0 、 1 kg / cd G
に、内温を20℃に調節した後、攪拌を開始し、20℃
に保ったままプロピレン52gを20分間で供給し、3
0分間攪拌した。
続いて固体部を濾別分離し、ヘキサンで充分洗浄操作を
行い、ヘキサンに懸濁した予備重合触媒成分のスラリー
を得た。上澄液を除去して、窒素雰囲気下で乾燥した後
の収量は104gであった。
従って、触媒成分(A)1g当たり1gのプロピレンを
重合したことになる。
実施例1 内容積5Lのステンレススチール製電磁攪拌式オートク
レーブ内を充分窒素で置換し、触媒成分(B)としてト
リエチルアルミニウム1 、441ol。
触媒成分(C)としてジフェニルジメトキシシラン0、
 72++vol及び参考例1で得られた触媒成分(A
)をTi換算で0.018mmolで順次添加し、オー
トクレーブ内圧を0 、 02 kg / cl Gに
調節し、水素を0.1kg/c−加え、撹拌(600r
pm)を開始した後、80℃としプロピレンを2.5L
加えた。同温度で30分間プロピレンを重合させた。
撹拌停止脱圧後、ヘキサンに溶解させたブチルヒドロキ
シトルエン(以下、BHT +吉富製薬)を0.425
g加え、オートクレーブ内圧を0 、 1 kg / 
cd Gに調節し、水素を4.0kg/c−加え、撹拌
(600rpm)を開始した後、80”Cとしプロピレ
ンを2.5L加えた。同温度で13分間プロピレンを重
合させた。
重合反応終了後、攪拌を止めると同時に系内の未反応プ
ロピレンを放出し、生成重合体を回収した。
その結果、生成重合体は850gであった。触媒成分(
A)当たりの活性は29600g/gに相当する。
この重合体のMFR3,50g/10分、極限粘度[η
コは1.85であった。また、重合条件から推定すると
、1段目で得られる重合体の極限粘度[η]は3.0.
2段目で得られる重合体の極限粘度[η]は0.7であ
り、最終重合体の極限粘度[ηコは1.85であること
から、1段目と2段目の生成比率は50150と推定さ
れる。
結果は表−1に示した。
この重合体の、嵩密度は0.47で、キシレン可溶分(
XY%)は1.3であった。更に安定剤含有量を測定し
たところにBHTは500ppm含有していた。また、
ロータツブ篩振盪機により安定剤付着率を測定したとこ
ろ、付着率100%であった。
比較例1 内容積5Lのステンレススチール製電磁攪拌式オートク
レーブ内を充分窒素で置換し、触媒成分(B)としてト
リエチルアルミニウム1 、44 mmol。
触媒成分(C)としてジフェニルジメトキシシラン0、
 72n+n+ol及び参考例1で得られた触媒成分(
A)をTi換算で0. 018mmol添加し、オート
クレーブ内圧を0 、 1 kg / cd Gに調節
し、水素を0.02)cg/cd加え、撹拌(600r
pm)を開始した後、80℃としプロピレンを2.5L
加えた。同温度で30分間プロピレンを重合させた。
撹拌停止脱圧後、オートクレーブ内圧を0. 1kg 
/ an Gに調節し、水素を4.0kg/c−加え、
撹拌(600rpm)を開始した後、80℃としプロピ
レンを2.5L加えた。同温度で11分間プロピレンを
重合させた。
重合反応終了後、攪拌を止めると同時に系内の未反応プ
ロピレンを放出し、生成重合体を回収した。
その結果、生成重合体は880gであった。触媒成分(
A)当たりの活性は30600g/gに相当する。
この重合体のMFRは3.57g、/10分、極限粘度
[ηコは1.85であった。また、重合条件から推定す
ると、1段目で得られる重合体の極限粘度[ηコは3.
0.2段目で得られる重合体の極限粘度[ηコは0.7
であり、最終重合体の極限粘度〔ηコは1,85である
ことから、1段目と2段目の生成比率は50150と推
定される。
この重合体に、BHTを5ooppm配合し均一分散さ
せた後、ロータツブ篩振盪機にかけ安定剤付着率を測定
したところ、付着率20%であった。
実施例2 用いる安定剤の種類、添加量を表−1に示したように変
更した以外は実施例1と同様の方法で重合した。また、
酸素誘導時間も実施した。結果は表−1に示した。
比較例2〜3 比較例1と同様の重合方法を実施し、用いる安定剤の種
類、添加量を表−1に示したように変更し配合を実施し
た。結果は表−1に示した。
実施例3〜6 ヘキサンに溶解させたBHTおよびIrganox10
76 (Ciba、Geigy)の添加量を表−1のよ
うに変更した以外は実施例1と同様の重合方法で重合し
た。結果は表−1に示した。
実施例7〜8 用いる安定剤の種類、添加量を表−1に示したように変
更した以外は実施例1と同様の方法で重合した。結果は
表−1に示した。
実施例9 内容積5Lのステンレススチール製電磁撹拌式オートク
レーブ内を充分窒素で置換し、触媒成分(B)としてト
リエチルアルミニウム0.878txta o l +
触媒成分(C)としてジフェニルジメトキシシラ>0.
438+gvol及び参考例2で得られた触媒成分(A
)をTi換算テ0.012mmolで順次添加し、オー
トクレーブ内圧を0 、 1 kg / cj Gに調
節し、水素を0.1)cg/cd加え、撹拌(600r
pm)を開始した後、80℃としプロピレンを2.5L
加えた。同温度で10分間重合させ、ヘキサンに溶解さ
せたI rganox1076を0.248g加え更に
80分間重合した。
重合反応終了後、撹拌を止めると同時に県内の未反応プ
ロピレンを放出し、生成重合体を回収した。
その結果、生成重合体は990gであった。触媒成分(
A)当たりの活性は51700g/gに相当する。
この重合体の、安定剤含有量を測定したところにI r
ganox1076を250ppm含有していた。また
、ロータツブ篩振盪機により安定剤付着率を測定したと
ころ、付着率100%であった。更に、酸素誘導時間は
、550分であった。
結果は表−2に示した。
実施例10 用いる安定剤の種類、添加量を表−2に示したように変
更した以外は実施例つと同様の重合方法で重合した。結
果は表−2に示した。
実施例11 内容積5Lのステンレススチール製電磁撹拌式オートク
レーブ内を充分窒素で置換し、触媒成分(B)としてト
リエチルアルミニウム0.878ssol、触媒成分(
C)としてジフェニルジメトキシシラン0.438ss
ol及び参考例2で得られた触媒成分(A)をTi換算
で0.012mmo1更に、ヘキサンに溶解させたI 
rganox1076を0.216g加え、オートクレ
ーブ内圧を011kg / cd Gに調節し、水素を
0.1kg/c−加え、撹拌(600rpm)を開始し
た後、80℃としプロピレンを2.5L加えた。同温度
で90分間重合した。
重合反応終了後、撹拌を止めると同時に系内の未反応プ
ロピレンを放出し、生成重合体を回収した。
その結果、生成重合体は865gであった。触媒成分(
A)当たりの活性は45100g/gに相当する。
この重合体の、安定剤含有量を測定したところにI r
ganox1076は250ppm含有していた。また
、ロータツブ篩振盪機により安定剤付着率を測定したと
ころ、I rganox1076含有270ppmで付
着率100%であった。
結果は表−2に示した 比較例4〜5 実施例11同様の重合方法で、触媒成分(A)を参考例
1で得られた触媒で重合した。その結果、活性は非常に
悪かった。結果は表−2に示した。
実施例12〜13 用いる安定剤の種類、添加量を表−2に示したように変
更した以外は実施例9と同様の重合方法で重合した。結
果は表−2に示した。
実施例14 内容積5Lのステンレススチール製電磁撹拌式オートク
レーブ内を充分窒素で置換し、触媒成分(B)としてト
リエチルアルミニウム4. 20ff1mol。
触媒成分(C)としてジフェニルジメトキシシラン2、
 10+ugol、及び、参考例1で得られた固体触媒
成分(A)をTi換算で0.06 ■ol順次添加し、
ガラスピーズ(直径1mm)を100g加えた。オート
クレーブ内圧を0 、 1 kg / cd Gに調節
し、水素を0.02kg/cd加え、撹拌(300rp
m)を開始した後、80℃としプロピレンガスを28 
kg / ci Gとなるように調節した。
次いで県内の圧力を保ちながらプロピレンガスを連続的
に供給して、同温度で50分間プロピレンを重合させた
撹拌停止脱圧後、ヘキサンに溶解させたIrganox
1076を0.435g加え、オートクレーブ内圧を0
 、 1 kg / cJ Gに調節し、水素を4.0
kg/cd加え、撹拌(300rpm)を開始した後、
80℃としプロピレンガスが35kg/cdGとなるよ
うに調節した。次いで系内の圧力を保ちながらプロピレ
ンガスを連続的に供給して、同温度で65分間プロピレ
ンを重合させた。
重合反応終了後、攪拌を止めると同時に系内の未反応プ
ロピレンを放出し、生成重合体を回収した。
その結果、生成重合体は810gであった。触媒成分(
A)当たりの活性は8500 g/gに相当する。
この重合体のMFR3,65g/10分、極限粘度[η
]は1.84であった。また、重合条件から推定すると
、1段目で得られる重合体の極限粘度[η]は3.0.
2段目で得られる重合体の極限粘度[η]は0.7であ
り、最終重合体の極限粘度[η〕は1.84であること
から、1段目と2段目の生成比率は50150と推定さ
れる。
この重合体の安定剤含有量を測定したところにI rg
anoxl○76を47oppm含有していた。また、
ロータツブ篩振盪機により安定剤付着率を測定したとこ
ろ、付着率100%であった。
更に酸素誘導時間は、1200分であった。結果は表−
3に示した。
実施例15〜17 用いる安定剤の種類、添加量を表−3に示したように変
更した以外は実施例14と同様の重合方法で重合した。
結果は表−3に示した。
実施例18 内容積5Lのステンレススチール製電磁攪拌式オートク
レーブ内を充分窒素で置換し、触媒成分(B)としてト
リエチルアルミニウム1 、44 ■ol。
触媒成分(C)としてジフェニルジメトキシシラン0、
 72mmol及び参考例1で得られた触媒成分(A)
をTi換算で0.018fflIlo1で順次添加し、
オートクレーブ内圧を0 、 1 kg / cd G
に調節し、撹拌(600rpm)を開始した後、80℃
としプロピレンを2.5L加えた。同温度で18分間プ
ロピレンを重合させた。
撹拌停止脱圧後、ヘキサンに溶解させたBHTを0.4
43g加え、オートクレーブ内圧を0.1kg/cjG
に調節し、水素を0.2kg/cd加え、撹拌(600
rpm)を開始した後、80℃としプロピレンを2.5
L加えた。同温度で13分間プロピレンを重合させた。
更に、撹拌停止脱圧後、オートクレーブ内圧を0 、 
1 kg / cd Gに調節し、水素を4.0kg/
cd加え、撹拌(600rpm)を開始した後、80℃
としプロピレンを2.5L加えた。同温度で23分間プ
ロピレンを重合させた。
重合反応終了後、攪拌を止めると同時に系内の未反応プ
ロピレンを放出し、生成重合体を回収した。
その結果、生成重合体は885gであった。触媒成分(
A)当たりの活性は30800g/gに相当する。この
重合体のMFR4,35g/10分、極限粘度[ηコは
1.17であった。また、重合条件から推定すると、1
段目で得られる重合体の極限粘度[ηコは4.0.2段
目で得られる重合体の極限粘度[η]は1.5.3段目
で得られる重合体の極限粘度[ηコは0.7であり、最
終重合体の極限粘度[η]は1.77であることから、
1段目と2段目と3段目の生成比率は20/43/47
と推定される。
この重合体の、嵩密度は0.48で、キシレン可溶分(
XY%)は1.4であった。更に安定剤含有量を測定し
たところにBHTは520ppm含有していた。また、
ロータツブ篩振盪機により安定剤付着率を測定したとこ
ろ、 付着率1 ○ 0% であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)マグネシウム化合物とチタン化合物からな
    る触媒成分 (B)成分として周期律表の第 I a、IIa、IIb、II
    IbおよびIVb族金属の有機金属化合物から選んだ少な
    くとも1種と、 (C)成分として電子供与性化合物 とから成る触媒の存在下、プロピレンを重合するにあた
    って、触媒成分(A)1g当たり少なくとも0.1gの
    エチレン、および/または、α−オレフィンを重合した
    のち、該重合系にフェノール系の酸化防止剤を、得られ
    る最終重合体100重量部に対し0.001〜1重量部
    となるように添加してから、プロピレンの重合を継続す
    ることを特徴とするポリプロピレンの製造方法。
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