JPH032310B2 - - Google Patents

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JPH032310B2
JPH032310B2 JP12578384A JP12578384A JPH032310B2 JP H032310 B2 JPH032310 B2 JP H032310B2 JP 12578384 A JP12578384 A JP 12578384A JP 12578384 A JP12578384 A JP 12578384A JP H032310 B2 JPH032310 B2 JP H032310B2
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JP
Japan
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writing
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Prior art date
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Expired
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JP12578384A
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English (en)
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JPS615276A (ja
Inventor
Hidenobu Hamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Frontech Ltd
Original Assignee
Fujitsu Frontech Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Frontech Ltd filed Critical Fujitsu Frontech Ltd
Priority to JP12578384A priority Critical patent/JPS615276A/ja
Publication of JPS615276A publication Critical patent/JPS615276A/ja
Publication of JPH032310B2 publication Critical patent/JPH032310B2/ja
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は流動表示装置の書込みおよびリセツト
機構の改良に関する。
本発明に係る表示装置は色分けした表裏面をも
つ方形の表示素子が上下左右に数多く配列して表
示面を形成しており、これが一定方向に移動する
構成をとる。
そして数多くある表示素子の内の任意の素子を
選択的に反転することにより文字図形などの表示
が行われ、これが丁度電光ニユース板のように文
字や図形が流動しながら表示される。
本発明はかかる流動表示装置の改良に関するも
のであり、安定して動作が要望されている。
〔従来の技術〕
本発明に係る流動表示装置はもともと本発明者
の属する会社の発明になるものであつて類似品は
存在しない。
すなわち一定の間隔で固定軸が多数垂直に設け
られており、この固定軸に方形の二面表示素子が
複数個直列に配列して回転可能に構成されてマト
リツクス状の表示面が形成されている。
ここで適当な駆動機構により二面表示素子を反
転させて文字や図形表示を行う装置は存在する
が、この流動表示装置のように表示面が一定の方
向に移動する形式のものは見当たらない。
第2図は本発明に係る流動表示装置を説明する
ものでBは斜視図、Aはこれを構成する表示素子
の斜視図である。
ここで表示素子1は例えばポリブチレンテレフ
タレート(略称PBT)のような合成樹脂で成形
されて二面表示素子が形成されており、この単位
素子の中央には縦軸2が貫通する穴が開けられて
あり、また素子の片側に穴が設けられていて鉄の
ような磁性片3が埋め込まれている。
すなわち同図Aに示すように表裏面を色分けさ
れた複数の表示素子が縦軸2を中心として回動自
在に形成されており、これが同図Bに示すように
ローラ4により回転する上下の無端搬送チエン5
に挟まれて一定の間隔で数多く配列して表示装置
が構成されている。
さて同図Bに示す流動表示装置6の構造は手前
側が表示面であつて、この裏側には表示面と平行
に回転抑止板7が平行に配列しており、ローラ4
の回転に従つて表示面側に移動してきた多数の表
示素子の回転を抑制している。
また表示面の反対方向には書込みヘツド8と消
去ヘツド9とがあつて文字、図形などの情報の書
込みとリセツトを行つている。
すなわちこの表示機構は磁石による磁性片の吸
引による表示素子の回転を利用するもので、いま
無端搬送チエーン5が矢印10の方向に回転して
いるとすると、書込みヘツド8の磁石で情報の書
込みを行い、これが表示面側にまで搬送されてく
ると回転抑止板7により安定に表示内容が保持さ
れ、裏側にまで搬送されてくると消去ヘツド9で
全情報が消去され、次に更に搬送されて書込みヘ
ツド8に達し、ここで再び情報が書き込まれ、表
示面側に情報が表示する。
このように表示装置を構成する表示素子1は矢
印10の方向に移動しながら情報に応じ書込みヘ
ツド8の電磁石に吸引されて反転して情報の表示
を行い、表示面を通過して消去ヘツド9の位置に
まで移動してくるとここに備えられている磁石に
より吸引され反転し表示情報のリセツトが行われ
ている。
第3図は消去ヘツド9による情報のリセツト機
構を説明する平面図であつて表示が終わつた表示
素子1はこれと僅かな間隙を隔てゝ配置されてい
る回転抑止板7により回転を抑制されつゝ矢印1
1の方向に移動して消去ヘツド9の位置にまで到
達する。
かかる状態では個々の表示素子1の配列はまち
まちであり、この例の場合磁性片3が縦軸2の右
側にある場合が表示状態であり、一方左にある場
合が消去状態である。
それ故に右側の二個の表示素子は表示状態とな
つている。
図で示すように消去ヘツド9は偏平な磁石から
成り立つており、表示素子1の回転が可能な間隙
を隔てて配置されているので、この位置にまで移
動してきた表示素子1は磁性片3の磁石への吸引
により図示するように直角の配向し、このまゝの
状態で矢印11の方向に移動してゆく。
然し、消去ヘツド9を過ぎると反対位置に回転
抑止板7があり、この隅12が表示素子1の端部
に当たるよう配置してあるため、図に示すように
反転して総ての表示素子1がリセツト状態となつ
ている。
一方書込みを説明すると、第6図に示すように
消去ヘツド9によりリセツトされた表示素子1は
矢印11の方向に移動して書込みヘツド8の位置
にまで到達する。
ここで書込みヘツド8は複数個の電磁石が直列
に配列しており、消去ヘツド9と同様に表示素子
1が回転可能な間隙を隔てて配置されている。
そこでこの位置にまで移動してきた表示素子1
は電磁石が励磁していると磁性片3が吸引される
ため図示するように回転し、書込みヘツド8の直
前を通過する時には直角まで配向する。
然し、書込みヘツド8の位置を過ぎると回転抑
止板7があり、この隅12に当たるため反転し、
書込みヘツド8に吸引された表示素子1のみ表示
状態となつて表示面に移動して行く。
以上のようにして流動表示が行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上説明したように流動表示装置を構成する表
示素子1は第2図Aに示すように縦軸2を中心と
して複数個が縦一列に回転自在な状態で配列して
おり、端部に埋め込まれた磁性片3が磁力により
吸引されるのを利用して情報の書込みとリセツト
が行われている。
そして第3図に示したように消去ヘツド9が縦
一列に配列して一挙に情報の消去をおこなつてい
た。
第4図は縦軸2に配列している表示素子1と回
転抑止板7との関係を示す側面図、また第5図は
消去ヘツド9と縦軸2に配列している表示素子1
との関係を示す側面図である。
ここで第4図から判るように回転抑止板7の位
置を通過する際は縦軸2は垂直であり問題はない
が、第5図に示すように消去ヘツド9の位置を通
過するときは磁性片3の吸着により縦軸2が弯曲
する傾向がある。
そしたこの弯曲は縦軸2に配列する表示素子1
の数が多い程顕著となり、第3図に示すように消
去ヘツド9の位置を過ぎて回転抑止板7によりリ
セツト状態へと再配列する際、隅12へ縦軸2に
配列している表示素子1のうち中央にある複数の
表示素子1が接触せず、そのため誤動作すると云
う問題があり、また軸2が弯曲したままの状態に
なることもある。
一方第6図に示した書込みヘツド8においても
同様であつて従来は縦一列に電磁石が配列して一
挙に情報の書込みを行つていた。
この場合、条件によつては全表示素子1を表示
状態にすることがあり、書込みヘツド8を構成す
る全部の電磁石を励磁すると、第7図に示すよう
に表示素子1の磁性片3が吸引されて弯曲状態が
起こり易い。
そして場合によつては軸2が第6図に示す回転
抑止板7の隅12に引掛り表示素子1が回転でき
ないことが起こる。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点は、方形の表裏面を表示面とし、
一方の側面に磁性片を埋め込んで回動自在に形成
される表示素子を無端搬送チエンの縦軸に直列に
装着し、一定の方向に回転して情報の表示を行う
表示装置において、表示内容の書込みを行う電磁
石群およびリセツトを行う永久磁石群を分離して
配置し、各群の電磁石および永久磁石は、同一群
内で互いに離れ、かつ、縦方向に同一列とならな
いように配置し、書込み、リセツト時、該縦軸の
湾曲を防止する構成としたことを特徴とする流動
表示装置によつて解決される。
すなわち本発明は消去ヘツドと書込みヘツドの
配列を変えることにより表示素子が直列に配列し
ている縦軸の弯曲を無くするものである。
〔作用〕
本発明は消去ヘツドと書込みヘツドの配列を従
来のように、縦軸2に直列に配列している素子数
だけ消去ヘツドおよび書込みヘツドを縦一列に並
べて一挙に行うのではなく、雁行状或いは千鳥状
に段差をつけて配置することにより縦軸に掛かる
吸引力を分散し、これにより弯曲を解消するもの
である。
〔実施例〕
第1図Aは本考案を実施した消去ヘツドの配置
例を示す平面図であつて、従来縦一列に並べて配
置されていた消去ヘツドはこの場合3群13,1
4,15に分離して配置してある。
そして3群のうち何れかの消去ヘツドによつて
表示素子の情報消去を行うよう構成されている。
同図Bは先の第5図に対応する側面図であつ
て、左側の消去ヘツド15により消去を行う一群
について機構を説明すると次のようになる。
図の実施例の場合、縦軸2には5個の表示素子
1が配列してあり、一方消去ヘツド15は上より
数えて一行目と四行目の表示素子1のみの消去を
行い、これ以外の表示素子1については回転を抑
止するよう構成されている。
すなわち消去ヘツド15は一行目と四行目の素
子については移動方向に対して直角に配向するよ
う充分の隙間がとられているが、その外の行の表
示素子1については回転を抑止するように回転阻
止板16が縦軸2に接近して設けられている。
同様に消去ヘツド14は二行目と五行目の表示
素子情報のみを消去し、また右側の消去ヘツド1
3は第三行の表示素子情報の消去のみを行い、そ
れ以外の行の表示素子については回転阻止板16
により回転を阻止する。
このように消去ヘツドを階段状の段差を設けて
配置することにより、縦軸2の弯曲を無くするこ
とができる。
また第8図は本発明に係る書込み機構を説明す
るもので同図Aは平面図またBは側面図である。
そして実施例の場合、リセツトの場合と同様に
書込みヘツドを3群17,18,19,に分離し
て配置してある。
そしてこのように分散した書込みヘツド17,
18,19を用いて情報の書込みを行う。
ここで書込み作用は第1図のリセツト機構と類
似しており、リセツトの場合は総ての表示素子1
が永究磁石からなる消去ヘツド13,14,15
によつて吸引されてリセツトするのに対し、第8
図に示す書込み機構の場合は表示信号により特定
の書込みヘツドを構成する電磁石だけが励磁し、
表示素子1を吸引反転させる点だけが異なつてい
る。
このように本発明は複数回に分けてリセツトと
書込みを行うので縦軸の弯曲による上記の問題を
解決することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は消去ヘツドと書込
みヘツドを階段状の段差を設けて配置するもの
で、本発明の実施により表示素子を配列する縦軸
の弯曲を無くすることができ、流動表示装置の信
頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した表示素子と消去ヘツ
ドとの関係図でAは平面図、Bは側面図。第2図
は本発明に係る流動表示装置の説明図で、Aは表
示素子の斜視図、Bは装置の斜視図、第3図は情
報の消去機構を説明する平面図、第4図は回転阻
止機構を説明する側面図、第5図は従来の消去機
構の欠点を説明する側面図、第6図は従来の書込
み機構を説明する平面図、第7図は従来の書込み
機構の欠点を説明する側面図、第8図は本発明を
実施した表示素子と書込みヘツドとの関係図でA
は平面図、Bは側面図である。 図において、1は表示素子、2は縦軸、3は磁
性片、5は無端搬送チエン、6は流動表示装置、
7,16は回転抑止板、9,13,14,15は
消去ヘツド、8,17,18,19は書込みヘツ
ドである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 方形の表裏面を表示面とし、一方の側面に磁
    性片を埋め込んで回動自在に形成される表示素子
    を無端搬送チエンの縦軸に直列に装着し、一定の
    方向に回転して情報の表示を行う表示装置におい
    て、表示内容の書込みを行う電磁石群およびリセ
    ツトを行う永久磁石群を分離して配置し、各群の
    電磁石および永久磁石は、同一群内で互いに離
    れ、かつ、縦方向に同一列とならないように配置
    し、書込み、リセツト時、該縦軸の湾曲を防止す
    る構成としたことを特徴とする流動表示装置。
JP12578384A 1984-06-19 1984-06-19 流動表示装置 Granted JPS615276A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12578384A JPS615276A (ja) 1984-06-19 1984-06-19 流動表示装置

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JP12578384A JPS615276A (ja) 1984-06-19 1984-06-19 流動表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS615276A JPS615276A (ja) 1986-01-11
JPH032310B2 true JPH032310B2 (ja) 1991-01-14

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