JPS615276A - 流動表示装置 - Google Patents

流動表示装置

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JPS615276A
JPS615276A JP12578384A JP12578384A JPS615276A JP S615276 A JPS615276 A JP S615276A JP 12578384 A JP12578384 A JP 12578384A JP 12578384 A JP12578384 A JP 12578384A JP S615276 A JPS615276 A JP S615276A
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英伸 浜田
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Fujitsu Frontech Ltd
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Fujitsu Frontech Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は流動表示装置の書込みおよびリセット機構の改
良に関する。
本発明に係る表示装置は色分けした表裏面をもつ方形の
表示素子が上下左右に数多く配列して表示面を形成して
おり、これが一定方向に移動する構成をとる。
そして数多くある表示素子の内の任意の素子を選択的に
反転すことにより文字図形などの表示が行われ、これが
丁度電光ニュース板のように文字や図形が流動しながら
表示される。
本発明はかかる流動表示装置の改良に関するものであり
、安定した動作が要望されている。
〔従来の技術〕
本発明に係る流動表示装置はもともと本発明者の属する
会社の発明になるものであって類似品は存在しない。
すなわち一定の間隔で固定軸が多数垂直に設けられてお
り、この固定軸に方形の二面表示素子が複数個直列に配
列して回転可能に構成されてマトリックス状の表示面が
形成されている。
ここで適当な駆動機構により二面表示素子を反転させて
文字や図形表示を行う装置は存在するが、この流動表示
装置のように表示面が一定の方向に移動する形式のもの
は見当たらない。
第2図は本発明に係る流動表示装置を説明するもので(
B)は斜視図、 (A)はこれを構成する表示素予め斜
視図である。
ここで表示素子1は例えばポリブチレンテレフタレート
(略称PBT)のような合成樹脂で成形されて二面表示
素子が形成でおり、この単位素子の中央には縦軸2が貫
通する穴が開けられてあり、また素子の片側に穴が設け
られていて鉄のような磁性片3が埋め込まれている。
すなわち同図(A)に示すように表裏面を色分けされた
複数の表示素子が縦軸2を中心として回動自在に形成さ
れており、これが同図(B)に示すようにローラ4によ
り回転する上下の無端搬送チエン5に挟まれて一定の間
隔で数多く配列して表示装置が構成されている。
さて同図(B)に示す流動表示装置6の構造は′手前側
が表示面であって、この裏側には表示面と平行に回転抑
止板7が平行に配列しており、ローラ4の回転に従って
表示面側に移動してきた多数の表示素子の回転を抑制し
ている。
また表示面の反対方向には書込みヘッド8と消去ヘッド
9とがあって文字2図形などの情報の書込みとリセット
を行っている。
すなわちこの表示機構は磁石による磁性片の吸引による
表示素子の回転を利用するもので、いま無端搬送チェー
ン5が矢印lOの方向に回転しているとすると、書込み
ヘッド8の磁石で情報の書込みを行い、これが表示面側
にまで搬送されてくると回転抑止板7゛により安定に表
示内容が保持され、裏側にまで搬送されてくると消去ヘ
ッド9で全情報が消去され、次に更に搬送されて書込み
ヘッド8に達し、ここで再び情報が書き込まれ、表示面
側に情報を表示する。
このように表示装置を構成する表示素子1は矢印10の
方向に移動しながら情報に応じ書込みヘッド8の電磁石
に吸引されて反転して情報の表示を行い、表示面を通過
して消去ヘッド9の位置にまで移動してくるとここに備
えられている磁石により吸引され反転し表示情報のリセ
ットが行われている。
第3図は消去ヘッド9による情報のリセット機構を説明
する平面図であって表示が終わった表示素子1ばこれと
僅かな間隙を隔て一装置されている回転抑止板7により
回転を抑制されつ一矢印11の方向に移動して消去ヘッ
ド9の位置にまで到達する。
かかる状態では個々の表示素子1の配列はまちまちであ
り、この例の場合磁性片3が縦軸2の右側にある場合が
表示状態であり、一方左にある場合が消去状態である。
それ故に右側の二個の表示素子は表示状態となっている
図で示すように消去ヘッド9は偏平な磁石から成り立っ
ており、表示素子1の回転が可能な間隙を隔てて配置さ
れているので、この位置にまで移動してきた表示素子1
は磁性片3の磁石への吸引により図示するように直角に
配向し、このま\の状態で矢印11の方向に移動してゆ
く。
然し、消去ヘッド9を過ぎると反対位置に回転抑止板7
があり、この隅12が表示素子1の端部に当たるよう配
置しであるため、図に示すように反転して総ての表示素
子1がリセット状態となっている。
一方書込みを説明すると、第6図に示すように消去ヘッ
ド9によりリセットされた表示素子1は矢印11の方向
に移動して書込みヘッド8の位置にまで到達する。
ここで書込みヘッド8は複数個の電磁石が直列に配列し
ており、消去ヘッド9と同様に表示素子1が回転可能な
間隙を隔てて配置されている。   。
そこでこの位置にまで移動してきた表示素子1は電磁石
が励磁していると磁性片3が吸引されるため図示するよ
うに回転し、書込みヘッド8の直前を通過する時には直
角にまで配向する。
然し、書込みヘッド8の位置を過ぎると回転抑止板7が
あり、この隅12に当たるため反転し、書込みヘッド8
に吸引された表示素子1のみ表示状態となって表示面に
移動して行く。
以上のようにして流動表示が行われている。
〔発明が解決しようとする問題点3 以上説明したように流動表示装置を構成する表示素子1
・は第2図(A)に示すように縦軸2を中心として゛複
数個が縦一列に回転自在な状態で配列しており、端部に
埋め込まれた磁性片3が磁力により吸引されるのを利用
して情報の書込みとリセットが行われている。
そして第3図に示したように消去ヘッド9が縦一列に配
列して一挙に情報の消去をおこなっていた。
第4図は縦軸2に配列している表示素子1と回転抑止板
7との関係を示す側面図、また第5図は消去ヘッド9と
縦軸2に配列している表示素子1との関係を示す側面図
である。
ここで第4図から判るように回転抑止板7の位置を通過
する際は縦軸2は垂直であり問題はないが、第5図に示
すように消去ヘッド9の位置を通過するときは磁性片3
の吸着により縦軸2が弯曲する傾向がある。
そしてこの弯曲は縦軸2に配列する表示素子1の数が多
い程顕著となり、第3図に示すように消去ヘッド9の位
置を過ぎて回転抑止板7によりリセット状態へと再配列
する際、隅12へ縦軸2に配列している表示素子1のう
ち中央にある複数の表示素子1が接触せず、そのため誤
動作すると云う問題があり、また軸2が弯曲したままの
状態になることもある。
一方第6図に示した書込みヘッド8においても同様であ
って従来は縦一列に電磁石が配列して一挙に情報の書込
みを行っていた。
この場合、条件によっては全表示素子1を表示状態にす
ることがあり、書込みヘッド8を構成する全部の電磁石
を励磁すると、第7図に示すように表示素子1の磁性片
3が吸引されて弯曲状態が起こり易い。
そして場合によっては軸2が第6図に示す回転抑止板7
の隅12に引掛り表示素子1が回転できないことが起こ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点は方形の表裏面を表示面とし、一方の側面
に磁性片を埋め込んで回動自在に形成される表示素子を
無端搬送チエンの各縦軸に直列に装着し、一定の方向に
回転して情報の表示を行う表示装置において、表示内容
の書込みを行う電磁石やリセットを行う永久磁石を階段
状の段差を設けて配置することにより解決できる。
すなわち本発明は消去ヘッドと書込みヘッドの配列を変
えることにより表示素子が直列に配列している縦軸の弯
曲を無くするものである。
〔作用〕
本発明は消去ヘッドと書込みヘッドの配列を従来のよう
に、縦軸2に直列に配列している素子数だけ消去ヘッド
および書込みヘッドを縦一列に並べて一挙に行うのでは
なく、雁行状或いは千鳥状に段差をつけて配置すること
により縦軸に掛かる吸引力を分散し、これにより弯曲を
解消するものである。
III(実施例〕 第1図(A)は本考案を実施した消去ヘッドの配置例を
示す平面図であって、従来縦一列に並べて配置されてい
た消去ヘッドはこの場合3群13,14.15に分離し
て配置しである。
そして3群のうち何れかの消去ヘッドによって表示素子
の情報消去を行うよう構成されている。
同図(B)は先の第5図に対応する側面図であって、左
側の消去へラド15により消去を行う一群について機構
を説明すると次のようになる。
図の実施例の場合、縦軸2には5個の表示素子1が配列
してあり、一方消去ヘッド15は上より数えて一行目と
四行目の表示素子1のみの消去を行い、これ以外の表示
素子1については回転を抑止するよう構成されている。
すなわち消去ヘッド15は一行目と四行目の素子につい
ては移動方向に対して直角に配向するよう充分の隙間が
とられているが、その外の行の表示素子1については回
転を抑止するように回転阻止板16が縦軸2に接近して
設けられている。
同様に消去へラド14は二行目と五行目の表示素子情報
のみを消去し、また右側の消去ヘッド13は第三行の表
示素子情報の消去のみを行い、それ以外の行の表示素子
については回転阻止板16により回転を阻止する。
このように消去ヘッドを階段状の段差を設けて配置する
′ことにより、縦軸2の弯曲を無くすることができる。
また第8図は本発明に係る書込み機構を説明するもので
同図(A)は平面図また(B)は側面図である。
そして実施例の場合、リセットの場合と同様に書込みヘ
ッドを3群17.1B、 19.に分離して配置しであ
る。    ・ そしてこのように分散した書込みヘッド17.18゜1
9を用いて情報の書込みを行う。
ここで書込み作用は第1図のリセット機構と類似してお
り、リセットの場合は総ての表示素子1が永久磁石から
なる消去ヘッド13.14.15によって吸引されてリ
セットするのに対し、第8図に示す書込み機構の場合は
表示信号により特定の書込みヘッドを構成する電磁石だ
けが励磁し、表示素子1を吸引反転させる点だけが異な
っている。
このように本発明は複数回に分けてリセットと書込みを
行うので縦軸の弯曲による上記の問題を解決することが
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は消去ヘッドと書込みヘッド
を階段状の段差を設けて配置するもので、本発明の実施
により表示素子を配列する縦軸の弯曲を無くすることが
でき、流動表示装置の信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を実施した表示素子と消去ヘッドとの関
係図で(A)は平面図、 (B)は側面図。 第2図は本発明に係る流動表示装置の説明図で、(A>
は表示素子の斜視図、 (B)は装置の斜視図、 第3図は情報の消去機構を説明する平面図、第4図は回
転阻止機構を説明する側面図、第5図は従来の消去機構
の欠点を説明する側面図、 第6図は従来の書込み機構を説明する平面図、第7図は
従来の書込み機構の欠点を説明する側面図、 第8図は本発明を実施した表示素子と書込みヘッドとの
゛関係図で(A)は平面図、 (B)は側面図である。 図において ■は表示素子、      2は縦軸、3は磁性片、 
      5は無端搬送チエン、6は流動表示装置、
   7.16は回転抑止板、9、13,14.15は
消去ヘッド、 8、17.18.19は書込みへラドである。 峯1ffi (Al ¥−2@ 手3fr 峯り叫 ¥−7叫

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 方形の表裏面を表示面とし、一方の側面に磁性片を埋め
    込んで回動自在に形成される表示素子を無端搬送チエン
    の各縦軸に直列に装着し、一定の方向に回転して情報の
    表示を行う表示装置において、表示内容の書込みを行う
    電磁石やリセットを行う永久磁石を階段状の段差を設け
    て配置してなることを特徴とする流動表示装置。
JP12578384A 1984-06-19 1984-06-19 流動表示装置 Granted JPS615276A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12578384A JPS615276A (ja) 1984-06-19 1984-06-19 流動表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12578384A JPS615276A (ja) 1984-06-19 1984-06-19 流動表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS615276A true JPS615276A (ja) 1986-01-11
JPH032310B2 JPH032310B2 (ja) 1991-01-14

Family

ID=14918738

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JP12578384A Granted JPS615276A (ja) 1984-06-19 1984-06-19 流動表示装置

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