JPH0233262Y2 - - Google Patents

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JPH0233262Y2
JPH0233262Y2 JP3225684U JP3225684U JPH0233262Y2 JP H0233262 Y2 JPH0233262 Y2 JP H0233262Y2 JP 3225684 U JP3225684 U JP 3225684U JP 3225684 U JP3225684 U JP 3225684U JP H0233262 Y2 JPH0233262 Y2 JP H0233262Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 a 考案の技術分野 本考案は流動表示装置に関する。
b 技術の背景 本考案の表示装置は、多数の回転表示体を画素
体として組立てた文字・記号等を自在に表示する
屋外広告盤等に適用する流動表示装置の改良に係
る。
c 従来技術と問題点 従来の流動表示装置の構成とその動作概要を図
面に従つて説明する。
第1図は従来の流動表示装置全体構成を示す正
面図aと該図aの上面図bである。
a図中、1は装置の表示主面、2と3は表示面
の左右両側に配置されたローラ、4は前記ローラ
2と3間の上下端に定張力で架け渡された無端の
搬送チエーン、5はその上下端が前記チエーン4
に係留された軸且つ該軸は左右方向に等ピツチで
配列され、又夫々の軸5には六個の素子6が恰も
串ざしされた状態で装着される。6は軸4に回転
自在に装着された樹脂モールド成形になる表示素
子体である。但し、表示素子体は軸回転の180゜
(半回転)動作により対称的な色、例えば白と黒
の表示色を示す塗り分け塗装がしてある。更に、
表示素子配列の背後の一局部には表示書込みの駆
動部と書込み素子6の誤動作防止用の回転抑止板
9(b図参照の事)が設けられる。
上面図b中、7は反転、又は非反転動作により
その表裏の対称色を表示する素子6の駆動部、8
は前記の回転抑止板9に明けた上下に長い窓、該
窓8は前方にある上下配列の複数素子に対する書
込み窓である。
前記構成の流動表示装置は、図示されないモー
タで何れか一方のローラを駆動して、矢印方向に
チエーン4と該チエーン係留の表示素子体を適宜
速度で移動させて流動表示を行う。送りの表示素
子6は、素子駆動部7の窓8で表示の有無に応じ
て、反転、又は非反転状態とされ画素式の文字表
示の書込みがされる。流動表示装置は両側のロー
ラ2と3を除く図示中央部Aが該装置の有効表示
面となる。尚、第1図B部に於ける単表示素子体
6の拡大上面図を第2図a、又はa図の表示素子
を装着する軸の一部側面図を同図bに夫々示して
ある。
ところで、前記従来の表示装置は、ローラ駆動
により多数表示素子体が順次移動されるが、移動
時、軸5で支承された表示素子体6の揺れ等によ
り該素子体背後に近接して設置された素子の回転
を抑止する平板状の回転抑止板9と接触摺動10
して移動する為、表示面を損傷する。又、例え
ば、表示素子体6の装着軸5は、装着軸の組立時
に僅かの曲がりやあるいは反り11等があつても
接触摺動する為、素子表示面の損傷を生ずる(第
2図参照)。
d 考案の目的 本考案は前記の問題点を解決することである。
流動表示装置に於ける素子表示面の損傷をさ
け、常時、安定な視認容易とする流動表示面を形
成することにある。
e 考案の構成 前記目的は、複数個の表示素子体が軸に装着さ
れ、上下の無端搬送チエーンに前記表示素子体装
着の軸を並列に係留して配置せしめた表示面と、
該表示面の背後に表示素子体の回転抑止板とを備
えた表示装置に於いて、前記表示素子体の端部に
凸部が形成されることにより達成される。
f 考案の実施例 本考案は、表示素子体の回転表示面に凸部を設
けることで該素子表示面を保護するものである。
以下、本考案の表示素子体構造を示す第3図と、
該素子体を反転、非反転駆動する動作原理を示す
第4図と、を参照して本考案を詳細に説明する。
第3図は本考案の一実施例である表示素子体1
6の斜視図である。
第3図斜視図に於いて、12は偏平柱状の回転
表示面を有する表示素子体16の下端部に設けた
凸部、13は軸5を貫通する孔、14は表示素子
体にうめこまれた磁性片、15は該偏平素子の表
示面、及び17は前記表示面15の反転動作によ
り示される表示面である。前記表示面15と17
はそれぞれ対象表示色、例えば白と黒のペイント
に塗り分けてある。表示素子体16は、第2図a
又はbに示される如くその背面側に回転抑止板9
が近接して設けられて素子の反転、非反転の表示
状態が保持される。第4図は、搬送チエーン機構
により順送される素子16又は6に対して書込み
又は反転駆動をなす原理図である。
第4図には、前記磁性片14を有する表示素子
に対する書込み駆動部7の構成が明示される。即
ち、鉄心20と該鉄心を磁化するコイル21とか
ら構成される。而して、同図aは書込み窓8に来
た表示素子を駆動する初期状態を示す。
次いで同図bは該素子の矢印方向の順送り移動
に伴い、回転抑止板の書込み窓エツジ22での押
し当て動作でa図に続く反転動作が進行する状態
である。
同図cは次の順送りで表示素子体の反転動作を
完結した状態である。
かくして表示素子16は反転動作時に於けb乃
至c状態で該表示素子面と書込み窓エツジ22と
の接触時、本考案の表示素子は回転表示面の下端
縁に凸部12を有する為、回転表示面15を損傷
することはない。
前記流動表示装置の素子体に設ける凸部は、回
転に伴う表示面の接触摺動を保護する為機械的損
傷による表示面の汚染が無くなる。
g 考案の効果 以上、詳細に説明した本考案の流動表示装置に
よれば、回転抑止板と接触する表示素子体の摺動
部が局部に限定されることになり従来問題とされ
た表示面のキズが無くなり経時的に安定な流動表
示盤が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の流動表示装置の正面図aとその
上面図bである。第2図aは第1図のB部に於け
る表示素子体の拡大上面図、第2図bはa図の素
子装着軸の一部側面図である。第3図は本考案の
一実施例である表示素子体の斜視図、第4図は本
考案表示素子の駆動原理図である。 図中、1は表示主面、2と3はローラ、4は搬
送チエーン、5は軸、6は表示素子体、7は素子
駆動部、8は書込み窓、9は6の回転抑止板、1
0は6と9の接触摺動部、12は表示素子体6下
端の凸部、13は貫通孔、14は磁性片、15と
17とは表示色塗り分けの回転表示面、及び22
は書込み窓8のエツジである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数個の表示素子体が軸に装着され、上下の無
    端搬送チエーンに前記表示素子体装着の軸を並列
    に係留して配置せしめた表示面と、該表示面の背
    後に表示素子体の回転抑止板とを備えた表示装置
    に於いて、前記表示素子体の端部に凸部が形成さ
    れていることを特徴とする流動表示装置。
JP3225684U 1984-03-06 1984-03-06 流動表示装置 Granted JPS60145476U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3225684U JPS60145476U (ja) 1984-03-06 1984-03-06 流動表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3225684U JPS60145476U (ja) 1984-03-06 1984-03-06 流動表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60145476U JPS60145476U (ja) 1985-09-27
JPH0233262Y2 true JPH0233262Y2 (ja) 1990-09-07

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ID=30533606

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3225684U Granted JPS60145476U (ja) 1984-03-06 1984-03-06 流動表示装置

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JP (1) JPS60145476U (ja)

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JPS60145476U (ja) 1985-09-27

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