JPH0339316B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0339316B2 JPH0339316B2 JP57191553A JP19155382A JPH0339316B2 JP H0339316 B2 JPH0339316 B2 JP H0339316B2 JP 57191553 A JP57191553 A JP 57191553A JP 19155382 A JP19155382 A JP 19155382A JP H0339316 B2 JPH0339316 B2 JP H0339316B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- magnetic reversal
- case
- permanent magnet
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は磁気反転表示素子に関するものであ
る。
る。
従来、セグメント型の表示装置として、第1図
に示すものが用いられている。すなわち、長手方
向両端で軸受部材1により反転可能に支持された
複数枚の表示板2を適宜配置し、これら表示板2
の表裏の組合せにより種々の数字を表現するよう
にしたものである。しかし、表示板2間に軸受部
材1があるために、表示板2間に大きな間隔をと
らなくてはならず、表示板2による構成数字が見
難いという問題があつた。
に示すものが用いられている。すなわち、長手方
向両端で軸受部材1により反転可能に支持された
複数枚の表示板2を適宜配置し、これら表示板2
の表裏の組合せにより種々の数字を表現するよう
にしたものである。しかし、表示板2間に軸受部
材1があるために、表示板2間に大きな間隔をと
らなくてはならず、表示板2による構成数字が見
難いという問題があつた。
したがつて、この発明の目的は、複数個を並設
して磁気反転表示装置を構成したときに、各表示
板間に〓間が開くことがなく、見やすい数字等の
表示を行うことができる磁気反転表示素子を提供
することである。
して磁気反転表示装置を構成したときに、各表示
板間に〓間が開くことがなく、見やすい数字等の
表示を行うことができる磁気反転表示素子を提供
することである。
この発明の一実施例を第2図ないし第5図に示
す。図において、3はそれぞれ表示板4を有する
磁気反転表示素子であり、7個の磁気反転表示素
子3が1個の数字を表現するように平面的に隙間
なく配列されている。この例では2桁の表示がで
きるように、14個の磁気反転表示素子3が配列さ
れている。各磁気反転表示素子3は平面形状が正
方形、つまり立方体状のケース5の開口部に、対
角線方向に延びる細長い先細りの表示板4を配置
したものである。表示板4は表を濃色に、裏を淡
色に着色したものである。
す。図において、3はそれぞれ表示板4を有する
磁気反転表示素子であり、7個の磁気反転表示素
子3が1個の数字を表現するように平面的に隙間
なく配列されている。この例では2桁の表示がで
きるように、14個の磁気反転表示素子3が配列さ
れている。各磁気反転表示素子3は平面形状が正
方形、つまり立方体状のケース5の開口部に、対
角線方向に延びる細長い先細りの表示板4を配置
したものである。表示板4は表を濃色に、裏を淡
色に着色したものである。
一対の軸受部材7はケース5の一面に一方の対
角線方向に配置している。また、表示板4は、細
長形状であつて、長手方向の中央で長手方向と直
交する状態に設けられた回転支軸6が一対の軸受
部材7に支持されて細長形状の長手方向に貫く中
心線がケース5の一面の他方の対角線上に位置
し、回転支軸6を回転軸として表裏反転自在に設
けられている。
角線方向に配置している。また、表示板4は、細
長形状であつて、長手方向の中央で長手方向と直
交する状態に設けられた回転支軸6が一対の軸受
部材7に支持されて細長形状の長手方向に貫く中
心線がケース5の一面の他方の対角線上に位置
し、回転支軸6を回転軸として表裏反転自在に設
けられている。
表示板4は両側縁に突片4aを設けて一対の永
久磁石8を取付けてあり、この永久磁石8に前記
回転支軸6を固定してある。永久磁石8は、第5
図に符号N.Sで示すように、極性を互いに逆にし
てある。ケース5内には表示板4の回転範囲を避
けてコ字形の鉄心9が設けられている。鉄心9は
両端が永久磁石8と対向して配置され、中央部に
コイル10が巻かれて電磁石を形成している。そ
して、この電磁石は、永久磁石8に対して磁気吸
引・反発力を加えて表示板4を反転させる機能を
有する。11はコイル10のリード線である。
久磁石8を取付けてあり、この永久磁石8に前記
回転支軸6を固定してある。永久磁石8は、第5
図に符号N.Sで示すように、極性を互いに逆にし
てある。ケース5内には表示板4の回転範囲を避
けてコ字形の鉄心9が設けられている。鉄心9は
両端が永久磁石8と対向して配置され、中央部に
コイル10が巻かれて電磁石を形成している。そ
して、この電磁石は、永久磁石8に対して磁気吸
引・反発力を加えて表示板4を反転させる機能を
有する。11はコイル10のリード線である。
このように構成したため、コイル10に適宜流
れ方向を変えて通電することにより、永久磁石8
と鉄心9との間に反発力または吸着力が生じ、表
示板4の反転駆動が行なわれる。そして、各磁気
反転表示素子3の表示板4の表裏の組合せによ
り、0〜9までの数字が7個の磁気反転表示素子
で行なわれる。
れ方向を変えて通電することにより、永久磁石8
と鉄心9との間に反発力または吸着力が生じ、表
示板4の反転駆動が行なわれる。そして、各磁気
反転表示素子3の表示板4の表裏の組合せによ
り、0〜9までの数字が7個の磁気反転表示素子
で行なわれる。
このように表示が行なわれるが、表示板4は長
手方向と直交する回転支軸6で支持しているた
め、表示板4間に隙間をあまり開けなくてすむ。
そのため、見易い数字を構成することができる。
また、表示板4を先細りにしてあるため、より一
層表示板4間の間隔を小さくし、切れ目のない見
易い表示が行なえる。しかも、表示板4が長手方
向と直交する回転支軸6で支持されて支点間の間
隔が短いので、表示板4の変形が少なく、回転の
円滑さを維持できる寿命が長い。
手方向と直交する回転支軸6で支持しているた
め、表示板4間に隙間をあまり開けなくてすむ。
そのため、見易い数字を構成することができる。
また、表示板4を先細りにしてあるため、より一
層表示板4間の間隔を小さくし、切れ目のない見
易い表示が行なえる。しかも、表示板4が長手方
向と直交する回転支軸6で支持されて支点間の間
隔が短いので、表示板4の変形が少なく、回転の
円滑さを維持できる寿命が長い。
第7図ないし第10図は他の実施例を示す。こ
の例は、表示板4′を幅広に形成し、表示板4′の
表面の幅方向の中央部分4b′を両側と異なる色に
着色したものである。その他の構成は第1の実施
例と同様である。このように構成しても、第1の
実施例と同様な各効果が得られる。また、表示板
4′が幅広なため、内部の構成部材が見えるのが
防がれる。
の例は、表示板4′を幅広に形成し、表示板4′の
表面の幅方向の中央部分4b′を両側と異なる色に
着色したものである。その他の構成は第1の実施
例と同様である。このように構成しても、第1の
実施例と同様な各効果が得られる。また、表示板
4′が幅広なため、内部の構成部材が見えるのが
防がれる。
また、このように表示板4′を幅広に形成する
と、表示板4′を表面の全体が着色されたものに
取換えて磁気反転表示素子3の配置を変えるだけ
で、第11図のようにドツトマトリクス表示によ
り数字の表示を行なうことができる。
と、表示板4′を表面の全体が着色されたものに
取換えて磁気反転表示素子3の配置を変えるだけ
で、第11図のようにドツトマトリクス表示によ
り数字の表示を行なうことができる。
以上のように、この発明の磁気反転表示素子
は、立方体状のケースと、このケースの一面に一
方の対角線方向に配置した一対の軸受部材と、細
長形状であつて長手方向と直交する状態に設けら
れた回転支軸が前記一対の軸受部材に支持されて
細長形状の長手方向に貫く中心線が前記ケースの
一面の他方の対角線上に位置し前記回転支軸を回
転軸として表裏反転自在に設けられた表示板と、
この表示板に設けられた永久磁石と、前記ケース
内に配設されて前記永久磁石に対して磁気吸引・
反発力を加えて前記表示板を反転させる電磁石と
を備えた構成であるため、複数個を並設して磁気
反転表示装置を構成したときに、各表示板間の〓
間をなくすことができ、見やすい数字等の表紙を
行うことができる。
は、立方体状のケースと、このケースの一面に一
方の対角線方向に配置した一対の軸受部材と、細
長形状であつて長手方向と直交する状態に設けら
れた回転支軸が前記一対の軸受部材に支持されて
細長形状の長手方向に貫く中心線が前記ケースの
一面の他方の対角線上に位置し前記回転支軸を回
転軸として表裏反転自在に設けられた表示板と、
この表示板に設けられた永久磁石と、前記ケース
内に配設されて前記永久磁石に対して磁気吸引・
反発力を加えて前記表示板を反転させる電磁石と
を備えた構成であるため、複数個を並設して磁気
反転表示装置を構成したときに、各表示板間の〓
間をなくすことができ、見やすい数字等の表紙を
行うことができる。
また、複数個を組み合わせて、数字等を表示す
る磁気反転表示装置を構成する場合に、所定の配
列に磁気反転表示素子のケースを整列させるだけ
で、各表示板を相互に位置決めすることができ、
磁気反転表示素子の相互間の位置調整や角度調整
を要することなく簡単に、磁気反転表示装置を構
成することができる。
る磁気反転表示装置を構成する場合に、所定の配
列に磁気反転表示素子のケースを整列させるだけ
で、各表示板を相互に位置決めすることができ、
磁気反転表示素子の相互間の位置調整や角度調整
を要することなく簡単に、磁気反転表示装置を構
成することができる。
第1図は従来例の平面図、第2図はこの発明の
一実施例の磁気反転表示素子を組み合わせて構成
した磁気反転表示装置の平面図、第3図は磁気反
転表示素子自体の斜視図、第4図は同じく磁気反
転表示素子を方向を変えて示す斜視図、第5図は
同じく磁気反転表示素子の部分分解斜視図、第6
図は他の実施例の磁気反転表示素子を組み合わせ
て構成した磁気反転表示装置の平面図、第7図は
磁気反転表示素子自体の斜視図、第8図は同じく
磁気反転表示素子を方向を変えて示す斜視図、第
9図は同じく磁気反転表示素子の部分分解斜視
図、第10図は同じくその表示板の斜視図、第1
1図はさらに他の実施例の平面図である。 3……磁気反転表示素子、4,4′……表示板、
5……ケース、6……回転支軸、7……軸受部
材、8……永久磁石、9……鉄心、10……コイ
ル。
一実施例の磁気反転表示素子を組み合わせて構成
した磁気反転表示装置の平面図、第3図は磁気反
転表示素子自体の斜視図、第4図は同じく磁気反
転表示素子を方向を変えて示す斜視図、第5図は
同じく磁気反転表示素子の部分分解斜視図、第6
図は他の実施例の磁気反転表示素子を組み合わせ
て構成した磁気反転表示装置の平面図、第7図は
磁気反転表示素子自体の斜視図、第8図は同じく
磁気反転表示素子を方向を変えて示す斜視図、第
9図は同じく磁気反転表示素子の部分分解斜視
図、第10図は同じくその表示板の斜視図、第1
1図はさらに他の実施例の平面図である。 3……磁気反転表示素子、4,4′……表示板、
5……ケース、6……回転支軸、7……軸受部
材、8……永久磁石、9……鉄心、10……コイ
ル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 立方体状のケースと、 このケースの一面に一方の対角線方向に配置し
た一対の軸受部材と、 細長形状であつて、長手方向と直交する状態に
設けられた回転支軸が前記一対の軸受部材に支持
されて細長形状の長手方向に貫く中心線が前記ケ
ースの一面の他方の対角線上に位置し、前記回転
支軸を回転軸として表裏反転自在に設けられた表
示板と、 この表示板に設けられた永久磁石と、 前記ケース内に配設されて前記永久磁石に対し
て磁気吸引・反発力を加えて前記表示板を反転さ
せる電磁石とを備えた磁気反転表示素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19155382A JPS5979285A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 磁気反転表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19155382A JPS5979285A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 磁気反転表示素子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5979285A JPS5979285A (ja) | 1984-05-08 |
JPH0339316B2 true JPH0339316B2 (ja) | 1991-06-13 |
Family
ID=16276585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19155382A Granted JPS5979285A (ja) | 1982-10-29 | 1982-10-29 | 磁気反転表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5979285A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5370797A (en) * | 1976-12-07 | 1978-06-23 | Sharp Corp | Display device |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5311981U (ja) * | 1976-07-14 | 1978-01-31 | ||
JPS5357785U (ja) * | 1976-10-19 | 1978-05-17 | ||
JPS6120614Y2 (ja) * | 1977-03-08 | 1986-06-20 |
-
1982
- 1982-10-29 JP JP19155382A patent/JPS5979285A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5370797A (en) * | 1976-12-07 | 1978-06-23 | Sharp Corp | Display device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5979285A (ja) | 1984-05-08 |
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