JPH03230978A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JPH03230978A
JPH03230978A JP2580290A JP2580290A JPH03230978A JP H03230978 A JPH03230978 A JP H03230978A JP 2580290 A JP2580290 A JP 2580290A JP 2580290 A JP2580290 A JP 2580290A JP H03230978 A JPH03230978 A JP H03230978A
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JP
Japan
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paper
recording
recording paper
roller
paper feed
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Application number
JP2580290A
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English (en)
Inventor
Junichi Yamamoto
順一 山本
Iwao Fujii
藤井 巌
Yutaka Maeda
豊 前田
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は熱溶融性等のインクが塗布されたインクフィル
ムを用いて記録紙に画像を転写するようにした熱転写記
録装置に関する。
従来の技術 熱転写記録装置にあっては、プラテンローラに対して記
録紙とインクフィルムを介してサーマルヘッドを圧接さ
せ、記録紙に画像を再現するようにしている。特に、記
録紙に対してカラー画像を再現する場合には、例えばイ
エロー、マゼンタ、及びシアンの3色のインクが塗布さ
れたインクフィルムを用いて、この順序で記録紙に対し
て画像を重ねてプリントするようにしている。このタイ
プの熱転写記録装置は、戻し印字方式ないし面順次方式
と指称されており、1色目の画像がプリントされた後の
記録紙を元の位置まで搬送して2色目の画像のプリント
がなされている。3色目のプリントも同様である。
この方式の記録装置において、記録紙としてシート状の
ものを使用する場合には、その記録紙は給紙カセット内
に積層された状態で収容されており、記録紙はここから
1枚ずつプラテンローラの部分つまり印字部に向けて給
紙される。この給紙を行なうだめの給紙装置としては、
例えば特公昭56−18492号公報に開示されるもの
がある。
この装置では、吸引力の作用によって持ち七げられた記
録紙を、回転ローラとこれに対して圧接自在となった押
圧ローラとの共働によって給紙するようにしている。
発明が解決しようとする課題 ところで、上述したタイプの熱転写記録紙装置の小型化
と操作者の操作性の向−にとを図るべく、シート状の記
録紙を積層させた状態で収容する給紙カセットと、画像
が転写形成された後の記録紙を保持する排紙トレイとを
装置の正面部等の同一の部分に上下に位置をずらして配
置する試みがなされた。この場合には、例えば、装置の
正面部に給紙カセットを配置し、排紙トレイを装置の背
面部に配置した場合に比して、装置が小型化されるのみ
ならず、装置の設置スペースを狭くすることかでき、し
かも記録終了後の記録紙の取出しか容易となる等の操作
上の利点がある。しかし、上述のように試みられた配置
とすると、画像形成開始の際に記録紙を供給するための
給紙通路部と、記録終了後に記録紙を排紙トレイに向け
て案内する供給通路部とが干渉し合うことになり、記録
紙の給排紙のための搬送を確実に行なうことが困難であ
った。
本発明は前記公報に示されたような吸着手段によって記
録紙を吸着して給紙する給紙装置を適用した熱転写記録
装置において、装置のハウジングの一端部に給紙カセッ
トと排紙トレイを配置して装置の小型化と操作性の向−
Lを達成し得るようにすることを目的とする。
課題を解決するための手段 上記1」的を達成するための本発明は、装置本体ハウジ
ング内にプラテンローラとこれに対して圧接及び圧接解
除移動自在となったサーマルヘッドとを備え、前記プラ
テンローラと前記サーマルへラドとの間にインクフィル
ムと記録紙とを搬送して前記記録紙に画像を形成する熱
転写記録装置において、記録紙を収容する給紙カセット
と同一ハウジング端部に、画像が形成された後の記録紙
を保持する排紙トレイを配置し、前記給紙カセット内の
記録紙を吸着する吸着器が設けられた給紙部祠を前記ハ
ウジング内に移動自在に装着し、前記給紙部祠の上下動
位置に応じて前記給紙カセットから前記プラテンローラ
に至る給紙通路と前記プラテンローラから前記排紙トレ
イに至る排紙通路とを前記給紙部祠の」−下に形成し、
前記給紙部祠が画像形成後の記録紙を前記排紙トレイに
案内するようにしたことを特徴とする熱転写記録装置で
ある。
また、本発明は上記吸着器によって吸着された記録紙を
給紙する際、及び記録紙を排紙トレイに排紙する際に相
互に圧接して記録紙を上記プラテンローラに向けて前進
搬送すると共に、前記プラテンローラから後退搬送する
搬送手段を備えたことを特徴とする熱転写記録装置であ
る。
作用 本発明の熱転写記録装置は、記録がなされる前の記録紙
を収容する給紙カセットと、記録終了後の記録紙を保持
する排紙トレイとが装置の同一端部に一]二下に位置を
ずらして配置されており、給紙カセットから印字部に至
る給紙通路と、印字部から排紙トレイに至る排紙通路と
が、通路切換え部月によって形成されるようになってい
る。記録紙の印字部に対する給紙と、画像形成後の記録
紙の前記排紙トレイへの排紙とが、前記給紙通路と排紙
通路との交差部に設けられた搬送手段によって達成され
ると共に、この搬送手段は、給紙動作と排紙動作以外の
画像形成の搬送の際には、前記通路からは退避している
。この結果、装置全体を小型化しても、記録紙の給紙及
び排紙が確実に達成される。
また、通路切換え部材に給紙カセット内の記録紙を吸着
する吸着器を設けるようにずれは、通路切換え部側は記
録紙を吸着して給紙する手段とり。
でも作用することになり、排紙トレイよりも下側に装置
本体に対して同一端部に位置する給紙カセットからの印
字部に対する給紙が達成され、部品点数か少なく、より
小型化された熱転写記録装置か得られる。
実施例 以下、図示する本発明の実施例に基いて本発明の詳細な
説明する。
第1図は本発明の熱転写記録装置の要部を示ず側1f旧
υi而面であり、装置のハウジングl o内には、プラ
テンローラ1]かプラテン用モータM1によって回転自
在に装着されており、支持軸12を中心に揺動自在とな
ったザーマルヘツト13が、プラテンローラ11に向け
て圧接及び圧接解除可能となっている。これらのザーマ
ルヘッド13とプラテンローラ]1との間には、供給側
フィルムロール14から繰り出されて巻取り側フィルム
ロール15に巻取られることになるインクフィルム16
が搬送されるようになっている。これらのロール14.
15はハウジング10に対して着脱自在となっている。
図示するインクフィルム16には、イエロー、マセンタ
、及びシアンの3色のインクがこの順で塗布されている
。巻取り側フィルムロール15を駆動することによって
、インクフィルム16は、ザーマルヘッド13の先端に
設けられた剥離部材17と、フィルム巻1−げローラ1
8とに案内されて巻取り側フィルムロール15に巻取ら
れることになる。また、前記プラテンローラ11はイン
クフィルム16の幅に対応した長さを有しており、その
プラテンローラ11の両端部には図示しない紙挟持ロー
ラか一体となっている。そして、この紙挟持ローラに対
しては紙押えローラ19が図示するように圧接するよう
になっている。
これにより、画像を形成すべくプラテンローラー1が回
転すると、これと一体となった紙挟持ローラが回転し、
これと紙押えローラー9とにより挟持された状態で、記
録紙は前進及び後退方向に移動することになる。したが
って、記録紙Pの幅はインクフィルム16の幅よりも大
きくなっており、プラテンローラー1の回転による記録
紙Pの搬送時には、紙押えローラー9によって記録紙の
ずれが防止されることになる。紙押えローラー9は所定
のタイミングでnij記紙挟持ローうに圧接させるよう
にしても良い。
ハウジング10内には、シート状の記録紙Pを積層状態
で収容するための給紙カセット20が、ハウジング]、
0の正面壁10aに形成された開口部21を介して着脱
自在となっている。開口部2]−の真北には、画像か形
成された後の記録紙を保持するための排紙トレイ22が
取(−Jけられるようになっている。したかって、図示
する熱転写記録装置では、ハウジング10の正面壁10
aに連らなる傾斜壁1. Obに設けられた操作パネル
部(図示省略)のキーをオペレータは装置の正面側から
操作することができると共に、給紙カセット20の取出
し作業と装填作業、及び記録済みの記録の取出し作業を
もハウジング10の正面部側から行なうことができる。
しかも、図示する熱転写装置は、給紙カセット20と排
紙トレイ22とか装置のハウジング10の同一端部、つ
まり正面部に設けられていることから、装置をその背面
や側面を壁面等に寄せ(=Iけて設置することができ、
設置用の大きな占有面積は必要とならない。
このカセット20内の記録紙Pを1枚ずつ取り出すため
に、支持軸23にこれを中心に揺動自在に給紙板24が
取(−Jけられ、この給紙板24の先端つまり自由端に
は記録紙Pを真空吸着するバキュームカップ25か備え
られている。給紙板24を第1図に示す位置まで揺動回
転させて、バキュームカップ25で1枚の記録紙Pを吸
着した後に、給紙板24をその自由端の1−界隈の位置
まで戻すと、記録紙Pの先端部が所定の位置まで持上げ
られる。この位置には、回転ローラ26か回転自在0 に取付1ヂられており、支軸27に揺動自在に設けられ
たローラボルダ−28の先端には、回転ローラ26との
共働により記録紙Pを挟持して搬送することになる駆動
側の抑圧ローラ29が回転自在に取(−Jけられている
。これらのローラ26.29によって、記録紙Pをプラ
テンローラ11に向けて前進搬送させ給紙動作を行なう
ためと、プラテンローラ11から排紙トレイ22に向け
て、記録済みの記録紙を後退搬送させて排紙動作を行な
うための搬送手段が形成されている。
バキュームカップ25によって先端部が持上げられた記
録紙Pは、ローラボルダ−28を時計り向に回転させる
ことによって押圧ローラ29と回転ローラ26とにより
挟持され、図中右方向に前進搬送される。バキュームカ
ップ25によって記録紙Pを吸着した状態で複数枚の記
録紙Pが持ち七げられるのを防止するために、図示する
場合には、バキュームカップ25が記録紙Pを吸着した
状態で所定の距離だけ1−昇したとき(バキュームカッ
プ25に吸着された記録紙Pの先端が抑圧口1 −ラ29と対向して当接したとき)に、その状態で給紙
板24の揺動を停止し、抑圧ローラ29を第1図におい
て反時旧方向、つまり記録紙を戻すh向に回転させるよ
うにしている。これにより、バキュームカップ25に2
枚以上の記録紙Pが吸着された場合には、逆転する抑圧
ローラ29によって、2枚口以降の記録紙が捌かれるこ
とになる。
抑圧ローラ29と回転ローラ26とにより挟持されて前
進搬送される記録紙を案内するために、プラテンローラ
11とローラボルダ−28との間には下側ガイド部)r
A’ 30が設置され、これの1一方には上側ガイド部
材31が設置されている。
記録紙Pに対する画像のプリントは、図示する場合では
、記録紙Pを前進限位置まで搬送した後に、これを仄し
搬送しながら行なわれる。プラテンローラ11を通過し
た後に、記録紙Pを前進限の位置まで搬送する間にこれ
を案内するために、プラテンローラ11の右方には、ガ
イド板32が設置されている。前記上側ガイド部材31
には、フォトセンザーからなる紙検知センサ−S1が取
2 付けられており、この紙検出センサ−S1は、記録紙の
先端部と後端部の位置及び印字開始位置を検出するため
のものである。
」−述したように、給紙板24はバキュームカップ25
を上下動させるための部材として機能すると共に、吸着
された記録紙Pを上昇限の位置まで持ち−1−げた後に
は、その記録紙Pを給紙カセット20からプラテンロー
ラ11の位置まで案内する給紙通路33をその下側で形
成する一方、所定の回動位置のもとで、画像形成後の記
録紙Pをプラテンローラ11から排紙トレイ22に向け
て、案内する排紙通路34をその上側で形成することに
なる。つまり、この給紙板24は通路切換えを行なう部
材としても機能する。尚、本実施例において、排紙トレ
イ22を給紙カセット20の上方に設けたものを示した
が、排紙トレイ22を給紙カセット20の下方に設ける
ようにしても良い。
第2図はローラホルダー28の詳細を示す図であり、ロ
ーラホルダー28は、相互に所定の距離離れそれぞれ支
持軸27に回転自在となった2つ3 のリンク部35と、これらを連結する連結部36とを有
しており、2つのリンク部35の先端には前記抑圧ロー
ラ29が回転自在に取付けられている。ローラホルダー
28にはその連結部36の部分にカイト板37が止め(
=Jけられており、このガイド板37の長さは、記録紙
の幅寸法にほぼ対応している。また、このガイド板37
には、その内面側に抑圧ローラ29を露呈させるべく、
切欠き部38が形成され、両端部には幅規制部39が設
けられている。
抑圧ローラ29を正逆両方向に回転駆動するために、前
記支持軸27に設けられた駆動歯車4゜には、搬送用モ
ータM2のシャフトに取付けられた歯車41が噛み合う
と共に、抑圧ローラ29に固定された歯車42に2つの
アイドル歯車43.44を介して噛み合っている。搬送
用モータM2を配置する位置は任意に設定することが可
能であり、例えばこのモータM2によって支持軸27を
その端部で直接回転駆動して支持軸27の回転を抑圧ロ
ーラ29に伝達するようにしても良い。
4 ローラホルタ−28を揺動するために、リンク部35に
取付けられた連結ピン46には、押しトげ部材47の一
端部か連結され、その池端部は第3図及び第4図に示さ
れる揺動部祠48の下端部にピン49により連結されて
いる。この揺動部月48は、その11端部で支持+[1
I50に固定されている。この支持軸50にはねじりコ
イルはね51が装着され、このはね51によって揺動部
月48には、第3図においてIIJ計方白方向ね力が(
4勢されている。このはね力によって、ローラホルダー
28には図中時計り向、つまり押圧ローラ29を回転ロ
ーラ20に向かわせる方向のはね力か(−J勢されてい
る。
支持軸50はハウジング1−0内に回転自在に取(1け
られており、この支持M50には、第4図に示されるよ
うに、スリーブ52が支持軸50の外側にこれに対して
回転自在に嵌合されている。このスリーブ52には揺動
部月53が固定され、この揺動部)fA5Bの下端部に
ピン54によって連結ロッド55か接続されている。こ
の連結ロッド55 と一体となったリンク56にピン57によって連結され
ている。したがって、揺動部月53にはリンク56、及
び連結ロッド55を介して給紙板26の自重による第4
図における時計り向の負荷か加えられている。
支持軸50には第1駆動部月61か固定され、スリーブ
52には第2駆動部材62が固定されている。たたし、
支1)lII50の周りで回動自在となったスリーブを
用いて揺動部vI’ 53と駆動部月62とを連結する
ことなく、同一軸1−に2本の別々の支軸を回動自在に
配置し、一方に揺動部祠48と駆動部)rA’61とを
連結し、他方に揺動部+453と駆動部材62とを連結
するようにしても良い。
支持11ilII50に゛[何1に回転自在となった回
転+d+63には、第1駆動部月6]が接触する第1カ
ム64と、第2駆動部)A62か接触する第2カム65
とがそれぞれ固定されている。これらのカム64.65
を回転するために、カム駆動用モータM3の主軸に取イ
・]けられたウオー11ギヤ66か、回軸軸6 63に固定されたウオームホイール67と噛み合一って
いる。それぞれのカム64.65の回転角度を検出する
ために、回軸軸63にディスク、つまりエンコーダ60
か固定されており、このエンコータ60には6つのスリ
ブh S a −S fか形成されている。これらのス
リットの11゛L置を検出するために、発光素子と受光
素rとを釘する回転角センサーS2かエンコータ60に
隣接して配置されている。
第5図(A)l)は、給紙板24がハキューj、カップ
25の上昇限の位置まで回動した状態を示す。回転ロー
ラ26は図示しない固定部材に取付けられたブラケット
59に回転自在に装着されており、この位置まで回転ロ
ーラ26と干渉することなく給紙板24か揺動するよう
に、給紙板24には切欠き部68が形成されている。こ
れにより、給紙板24かバキュームカップ25の」二界
隈の位置まで揺動すると、回転ローラ26は給紙板の下
面からせり出すことになる。バキュームカップ25は記
録紙Pの両側部を吸着すべく、給紙板7 24に2つ設けられており、バキュームカップ25かI
ll昇限界隈った位置では、バキュームカップ25の吸
着面が段差りだけ回転ロー=う26の外周面下側よりも
後退した位置となるように給紙板24の揺動位置が設定
されている。この段差りは例えば5 m m程度に設定
されており、第5図CA)に示すように、バキュームカ
ップ25が上昇限となると、記録紙Pの両側部が中央部
よりも1−ノjに撓むことになるので、この位置まで複
数枚の記録紙Pか吸着されることになっても、紙の腰に
よって記録紙の間に隙間が形成され、確実に記録紙の捌
きか達成される。
第5図(B)はバキュームカップ25による吸着が終了
し、記録紙Pかノjイド板37の上面に接触した状態を
示し、この状態のもとで、両ローラ26.29によって
記録紙Pはプラテンローラ11の部分に向けて前進搬送
されることになる。尚、第5図(A)(B)において、
符号25aはバキュームカップ25に負圧を供給するた
めにこれとザクジョンポンプ(図示省略)とを接続する
ため]8 のホースである。
第6図は1−記熱転写記録装置の制御部を示すブロック
図であり、中央演算処理装置(CPU)70には、プリ
ント開始を指令するプリントスイッチ71、再現すべき
画像データが記憶された画像メモリー72、」−側ガイ
ド部材31に設けられた前記紙検知センサ−S1、角度
検知センサーS2及びその他の人力<M−、が入力され
るようになっている。また、CPU70からは、プラテ
ンローラ11を正逆両方向に回転駆動するプラテン用モ
ータM1と、押圧ローラ29を正逆両方向に駆動する搬
送用モータM2と、2つのカム64.65を第4図に矢
印で示す方向に回転駆動するためのカム用モータM3と
に、それぞれ駆動回路73〜75を介して制御信号が送
られ、更に、サーマルヘッド13に画像データを送るヘ
ッド駆動回路76と、バキュームカップ25に負圧を供
給するためのサクションポンプに駆動信号を送るポンプ
駆動回路77や、巻取りロール15を駆動してインクフ
ィルム16を搬送するためのフィルム駆動機構9 等の部材にも制御部−Jが送られるようになっている。
次に、第7図及び第8図を参照しつつ図示する熱転写記
録装置に、よる画像形成手順について説明する。
図示する熱転写記録装置の電源がオンとなると、前記C
PU70及び装置を構成する各部祠は、第8図に示すス
テップ80で初期設定される。この初期設定によって、
エンコータ60はこれに形成された初期位置用のスリッ
トSaが角度検知センサーS2の位置となるようにカム
駆動用モータM3によって位置決めされることになる。
エンコーダ60がこのようにスリットSaの位置となっ
ているときには、2つのカム64.65は、それぞれの
初期位置64a、65aにおいて駆動部祠61.62と
接触することになり、第1図に示された熱転写記録装置
の給紙板24、及びローラホルダー28は、第7図(A
)に示される姿勢となる。
つまり、給紙板24はバキュームカップ25が」−ユ界
隈の位置となるまで回動し、ローラホルダー20 8は抑圧ローラ29が下降限の位置となるように位置決
めされる。また、この初期状態にあっては、プラテンロ
ーラ13はサーマルヘッド11からは離れている。
尚、第7図において、記録紙Pを図中右方向に搬送する
ことを前進搬送と指称し、この方向への搬送のためのモ
ータM1、M2の回転方向を正転とし、これとは逆の方
向を逆転としている。ただし、モータM3は、常に一方
向に回転する。
記録紙Pに画像を再現すべく、操作考がプリントスイッ
チ71をオンすると、第8図のステップ81でこれが検
知され、ステップ82でカム駆動用モータM3が作動し
、2つのカム64.65とエンコーダ60は第4図にお
いて矢印で示す方向に回転する。エンコーダ60のスリ
ットsbの位置が角度検知センサー82の位置までこれ
らが回転すると、ステップ83でこれが検出され、ステ
ップ84でモータM3が停止する。この位置では、2つ
のカム64.65はそれぞれカム位置64b165bで
駆動部)A61.62が接触することにな1 す、カム65のカム位置65bは初期位置65aよりも
小径となっていることから、駆動部材62が第4図にお
いて時計方向に回動する。この状態は、第7図(B1)
に相当し、給紙板24の自由端に設けられたバキューム
カップ25が給紙カセット20内の最l−段の記録紙P
に接触する。ただし、駆動部)rA’61はカム64の
形状によって回動せず、ロールホルダー28は揺動しな
い。
第7図(B1)の状態のもとで、ステップ85でバキュ
ームカップ25によって記録紙Pを真空吸着すべく、サ
クションポンプを起動させた後に、ステップ86で搬送
用モータM2を逆転して抑圧ローラ29を□第7図(B
1)に示すように、反時計方向に回転する。そして、再
度カム駆動用モータM3をステップ87で駆動して、2
つのカム64.65を回転させる。これらのカム64.
65が次のカム位置64c、65cの位置となるまでに
、第7図(B2)に示すように、給紙板24が所定の角
度までト昇したとき(バキュームカップ25に吸着され
た記録紙Pの先端が抑圧ローラ22 9と対向して当接したとき)に、その位置で所定時間停
止するようにカム65の接触面が形成されており、同様
にローラホルタ−28も所定時間だけ、下降限の位置を
保持するようになっている。
したがって、第7図(B2)の位置で抑圧ローラ29か
反時計方向に空回りすることから、バキュームカップ2
5によって2枚以」二の記録紙Pが吸召されたとしても
、記録紙Pの先端部が抑圧ローラ29によって記録紙を
戻す方向に捌かれることになり、余分な記録紙Pは給紙
カセット20に戻される。
更に、カム65の回転によってまず最初に給紙板24か
バキュームカップ25の上昇限の位置まで揺動すること
になる。これにより、第5図(A)に示すように、回転
ローラ26の外周下面よりも、段差寸法りだけバキュー
ムカップ25かI一方に至ることから、図示するように
記録紙Pは折り曲げられて、再度記録紙Pの捌きが行な
われる。したがって、この位置まで、万一複数枚の記録
紙Pが吸着されて1.昇したとしても、確実に余分な記
録3 紙Pは自重で落下することになる。その後、ローラホル
ダー28はカム64の作動によって第7図(C)に示す
位置まで揺動する。
ステップ88で角度検知センサーS2がエンコータ60
のスリ7l−S cを検出したならば、ステップ89で
ザクジョンを停止すると」Lに、搬送用モータM2の逆
転を停止し、かつカム駆動用モータM3を停止する。第
7図(C)はステップ89の状態における給紙板24と
ローラホルダー28の姿勢を示す。そして、この状態は
、第5図(B)に相当し、1枚の記録紙Pがその先端部
で抑圧ローラ29と回転ローラ26とにより挟持される
ただし、第7図(B2)の位置で給紙板24を停止させ
るために、カム駆動用モータM3を所定の時間停止させ
ることによって、抑圧ローラ29の反時計方向の空転に
よる記録紙の捌きを行なうようにしても良い。また、図
示する場合では、エンコーダ60がスリットsbからス
リットScに1段階回転する間に、給紙板24とローラ
ホルダー28とを時間差を持たせて揺動するようにカム
形4 状を形成しているが、全体のスリットの数を1つ増加し
て、まず第1段階目で給紙板24を上昇限位置に揺動さ
せた後に、次の段階でローラボルダ−28を第7図(C
)に示す位置まで揺動させるようにしても良い。
この状態で記録紙Pをプラテンローラ11に向けて前進
搬送すべく、搬送用モータM2をステップ90で正転さ
せ、抑圧ローラ29を時計方向に回転させる。これによ
り、記録紙Pは前進搬送され、所定の距離だけ搬送され
ると、まず記録紙Pの先端が紙検知センサーS]の位置
に至り、ステップ9]で記録紙Pの先端部が検出される
。次いで、ステップ92が実行されて、タイマーt1が
スタートする。このタイマーt1は、第7図(C)に二
点鎖線で示すように、記録紙Pの先端部Paかプラテン
ローラ11と紙押えローラ19とのニップ部に撓んだ状
態で当接するようになるまで、記録紙Pを前進搬送する
時間を規制するためのタイマーである。このように、記
録紙Pの先端部が石わはループを形成するまで前進搬送
されること5 から、記録紙Pの先端はプラテンローラ11の軸方向と
平行となり、プラテンローラ11と紙押えローラ19と
による以後の記録紙Pの搬送時における斜行が防止され
る。
ステップ93でタイマーt1のカウントが終了したこと
を判断したならば、ステップ94ではタイマーt1をリ
セットし、ステップ95で搬送用モータM2の正転を停
止する。更に、ステップ96でカム駆動用モータM3を
駆動し、角度検知センサーS2がエンコーダ60のスリ
ットSdをステップ97で検出したならば、ステップ9
8でモータM3を停止する。この状態におけるローラホ
ルダー28の姿勢を示すと、第7図(Dl)の通りであ
る。つまり、給紙板24は揺動することなく、ローラホ
ルダー28が下降限位置となる。したがって、抑圧ロー
ラ29は回転ローラ24から離れて、これらのローラに
よる記録紙Pの拘束が解かれる。
次いで、ステップ99でプラテン用モータM1を正転駆
動する。つまり、第7図(Dl)に示す6 ように、記録紙Pを前進搬送するようにプラテンローラ
11を時計方向に回転させる。記録紙Pの前進搬送に伴
なって、記録紙Pの後端部が紙検出センサ−S1によっ
て検知されたことが、ステップ100で判断されたなら
ば、ステップ101でタイマーt2のカウントを開始す
る。このタイマーt2は記録紙Pの後端が紙検知センサ
−S1の位置となってから、第7図(Dl)で示すよう
に、所定のプリント開始位置となるまでの記録紙の前進
搬送時間を規制するためのタイマーである。ステップ1
02でタイマーt2のカウントか終了したことが判断さ
れたときには、ステップ103でタイマーt2をリセッ
トし、ステップ104でプラテン用モータM1の正転を
停止する。
記録紙Pに対して画像を形成する際には、図示する熱転
写記録装置では、記録紙Pを戻し搬送させる。つまり、
第7図(Dl)の位置における記録紙Pの後端を印字方
向先端として記録紙を後退搬送しながら画像形成がなさ
れる。しかも、図示する装置では、イエロー、マゼンタ
、及びシアン7 てカラー画像を再現するようにしており、ステップ10
5で2色目のプリントが終了したか否かが判断される。
第1色目のインクによる画像が再現される場合には、こ
のステップ105ではNOと判断されてステップ109
が実行される。
このステップ109によって、プラテン用モータM1が
逆転して、第7図(D2)に示されるように、プラテン
ローラ11が反時計方向に回転し、記録紙Pは戻される
。この戻し搬送によって、先端となった記録紙Pの後端
が紙検出センサーS1によって検出されたことがステッ
プ110で判断されたならば、ステップ111で第1色
目」のイエローの画像をプリン!・する。この色の画像
をプリントしたならば、ステップ112で印字処理回数
Nに1をインクリメントさせる。第7図(D2)は、こ
のように記録紙Pに画像を形成すべく、記録紙を戻し搬
送している状態を示す。この過程では、カム64.65
は停止状態を維持し、画像形成時には先端となる記録紙
Pの後端部は、画像形8 成操作の進行に伴って、第7図(D2)に示すように、
給紙板24の下側の領域つまり給紙通路部33内に入り
込む。
第1色口の画像が終了した時点では、ステップ113で
はYESと判断され、プラテン用モータM1の逆転をス
テップ127で停止し、再度記録紙Pを前進搬送すべく
、前記チップ9つに戻る。
第2色目の画像形成が終了して3色目の画像をプリント
する際にも、同様にステップ113でYESと判断され
てステップ99に戻る。第2色目の画像形成が終了して
いれば、ステップ105ではYESと判断され、ステッ
プ106〜108が実行される。つまり、まずステップ
106でカム駆動用モータM3を駆動して、角度検知セ
ンサーS2がスリットSeを検出するまでカム64.6
5を回転させる。これにより、第7図(E)に示される
ように、給紙板24は下降して排紙通路34が開かれ、
3色目のプリントが終了した後の記録紙の排出が準備さ
れる。
この状態で第3色口の印字処理が実行され、ス9 チップ113ではNOと判断されることから、ステップ
114で印字処理回iNをリセットシた後に、ステップ
115〜117が実行される。このタイマーt3は記録
紙Pがプラテンローラ11と紙押えローラ19のニップ
部を通過する時間をカウントするためのタイマーであり
、この時間が経過した後に、ステップ118でプラテン
用モータM1を停止する。これにより、プラテンローラ
11による記録紙Pの後退搬送が終了する。
その後、ステップ119でカム駆動用モータM3を駆動
させ、角度検知センサーS2かスリットSfを検出する
までカム64.65を回転させる。
ステップ121でカム駆動用モータM3を停止した状態
では、第7図(F)に示されるように、ローラホルダー
28は抑圧ローラ29か回転ローラ26に圧接する位置
となる。この状態のもとで、ステップ122によって、
搬送用モータM2を逆転駆動し、押圧ローラ29を図中
及時=1方向に回転させる。第7図(F)は抑圧ローラ
29か逆転することによって、記録紙Pが排出されてい
る状0 態を示す。排出終了はタイマーt4によって検出される
。排出終了後はステップ125てタイマt4をリセッl
−L、、ステップ126で搬送用モータM2の逆転を停
止する。その後、カム駆動用モータM3は角度検知セン
サーS2がエンコータ60の初期位置Saを検知するま
で回転し、給紙板24及びローラホルタ−28は第7図
(A)に示ず初期位置の姿勢となる。そして、ステップ
81に戻り、別の画像を形成すべく、次にプリントスイ
ッチ71が押されるまで待機する。
第8図のフローチャー1・におけるステップ91.10
0、及び110から明らかなように、紙検知センサーS
1は、記録紙Pの前端ないし後端を検知し、1つのセン
サーからの信号に基いて記録紙の前進搬送と後退搬送の
タイミンクと、プリント開始のタイミングを制御するよ
うにしており、少ない部品点数で多数の制御が達成され
る。
前記実施例にあっては、回転ローラ26と押圧ローラ2
9は、給紙通路33と排紙通路34との合流位置におい
て圧接及び圧接解除自在となって1 おり、これらのローラは、給紙力セラ)・20内の記録
紙Pを印字部に向けて前進搬送する際と、プリント終了
後に記録紙Pを排出搬送する際とに起動すると共に、画
像形成のためにプラテンローラ11により記録紙Pを前
進及び後退搬送する際には、両ローラ26.29は離反
状態を維持し、プラテンローラ11による搬送を干渉す
ることはない。また、給紙板24が給紙通路33と排紙
通路34とを交互に切換える切換え部材としても機能し
、給紙カセット20と排紙トレイとをプリンタの同一側
に設置して装置のコンパクト化を達成することか可能と
なった。
第9図は本発明の他の実施例を示す図であり、前記実施
例と共通する部材には同一の符−」を付しである。この
場合には、画像形成後の記録紙Pを排紙トレイ22に排
出するために、前記実施例のように抑圧ローラ29と回
転ローラ26を使用することなく、排紙通路34の終了
端部に、排紙ローラ対69を設置している。そして、排
出時にそのローラ対69向けて記録紙Pを案内するため
に、2 給紙板24の1−面にはガイF部月58が設られている
。この場合は、記録紙Pの長さを9とし、排紙経路の長
さをLとすると、Ω〉Lの場合に有効である。第9図(
A)は記録紙済みの記録紙Pがプラテンローラ11から
丁度外れた状態を示しており、Lの方がpよりも数mm
程度短いので、記録紙Pの左端部は排紙ローラ対69に
当接してループが形成されている状態を示す。14述し
た・J法関係を白−する場合には、記録紙Pかプラテン
ローラコ−1から外れた時点で排紙ローラ対09を駆動
させれは、前記実施例における第7図(F)と第9図(
B)の比較から明確なように、排紙ローラ対69によっ
で記録紙Pは排紙トレイ22に向けて排出される。
第10図は本発明の更に他の実施例に係る熱転写記録装
置を示す図であり、前記それぞれの実施例における部祠
と共通する部)」には同一の符−Jをイ・]シである。
この場合には、第9図に示した場合と相違して排紙経路
長さしに比して記録紙Pの長さpか〕、υくなっている
(β<L)ので、第10図3 (A、 )に示すように、第3色目の画像形成が終了し
て記録紙Pがプラテンローラ11から離れたときには、
記録紙Pの図中左端部は、排紙ローラ対69の位置に達
していない。そのために、第10図(B)に示すように
、最初の実施例と同様に、抑圧ローラ29を回転ローラ
26に圧接させて、これらのローラによって記録紙Pの
図中左端が排紙ローラ対69に接触するまで記録紙Pを
戻し搬送するようにしている。この位置に記録紙Pが接
触するまで両ローラ26.29によって戻されて、記録
紙Pの端部はループを作ることになり、この接触位置ま
で搬送されたことは、排紙ローラ対6つの手前に設けら
れた排紙センサーS3によって検知され、排紙ローラ対
69の作動が制御される。
ただし、このセンサーS3を設けることなく、タイマー
によって排紙ローラ対69の作動タイミングを制御する
ようにしても良い。このローラ対69が作動するときに
は、抑圧ローラ29は回転ローラ26から離反すること
になる。
第11図は本発明の更に他の実施例に係る熱転4 再記録装置を示す図であり、この場合には給紙板24の
揺動運動を利用して、自重で記録紙Pを排紙)・レイ2
2に排出するようにしている。このために、排紙トレイ
22は図示するように傾斜しており、第11図(A)に
示すように、画像形成が終了して給紙板24の上に記録
紙Pが載置された状態で給紙板24を第11図(B)に
示す位置まで揺動させる。すると、自重で記録紙Pは排
紙トレイ22に向けて落下することになる。
尚、第1色目と第2色目とを記録紙Pを戻しながらプリ
ントする際に、給紙板24を下降状態にして、戻される
記録紙Pをガイド部材58の上面で案内するようにして
も良い。ただし、最初の実施例のように、記録紙Pを給
紙通路33内に案内するようにしても良い。
図示した全ての実施例においては、3色のインクを転写
して画像を形成する場合について説明したが、複数色の
インクが塗布されたインクフィルム16を用いていわゆ
る面順次方式の画像形成を行なう場合であれば、上述し
3色に合わせて、こ5 れらの中間色をも加えた6色のインクが塗布されたイン
クフィルム、或いは黒の“インクが塗布されたインクフ
ィルム等を使用する場合にも本発明を適用することが可
能である。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、給紙カセットから印字
部に至る給紙通路と、給紙カセットに対して上下位置を
ずらして、装置のハウジングの同一端部に設けられた排
紙トレイに印字部から至る排紙通路とを通路切換え部材
により切り換えて形成するようにし、更に印字部への記
録紙の搬送及びプリント終了後における印字部からの記
録紙の排紙トレイに向けての搬送とを行なう搬送手段を
、プリントの際の搬送の際には退避させるようにした結
果、小型で操作性の良好な熱転写記録装置が得られた。
また、通路切換え部材に給紙カセット内の記録紙を吸着
する吸着器を設け、この通路切換え部材によって記録紙
の給紙動作も行なうようにした結果、部品点数が少なく
、より小型化ないしコンパ6 クト化された熱転写記録装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の熱転写記録装置内部構造を示す側面側
断面図、第2図は第1図に示されたローラホルダーを示
す拡大斜視図、第3図はローラホルダーを示す拡大側面
図、第4図はローラホルダー及び給紙板を揺動させる駆
動機構を示す斜視図、m5図(A)(B)はバキューム
カップが上昇限位置となったときにおける給紙板と回転
ローラとの位置関係を示す正面側断面図、第6図は熱転
写記録装置の制御回路を示すブロック図、第7図(A)
〜(F)は第1図に示された熱転写記録装置の作動状態
を示す側面側断面図、第8図は第1図に示された熱転写
記録装置による画像形成手順を示すフローチャート、第
9図(A)(B)は本発明の他の実施例に係る熱転写記
録装置を示す断面図、第10図(A)(B)は本発明の
更に他の実施例に係る熱転写記録装置を示す断面図、第
11図(A)(B)は本発明の更に他の実施例に係る熱
転写記録装置を示す断面図である。 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]装置本体ハウジング内にプラテンローラとこれに
    対して圧接及び圧接解除移動自在となったサーマルヘッ
    ドとを備え、前記プラテンローラと前記サーマルヘッド
    との間にインクフィルムと記録紙とを搬送して前記記録
    紙に画像を形成する熱転写記録装置において、記録紙を
    収容する給紙カセットと同一ハウジング端部に、画像が
    形成された後の記録紙を保持する排紙トレイを配置し、
    前記給紙カセット内の記録紙を吸着する吸着器が設けら
    れた給紙部材を前記ハウジング内に移動自在に装着し、
    前記給紙部材の上下動位置に応じて前記給紙カセットか
    ら前記プラテンローラに至る給紙通路と前記プラテンロ
    ーラから前記排紙トレイに至る排紙通路とを前記給紙部
    材の上下に形成し、前記給紙部材が画像形成後の記録紙
    を前記排紙トレイに案内するようにしたことを特徴とす
    る熱転写記録装置。 [2]上記吸着器によって吸着された記録紙を給紙する
    際、及び記録紙を排紙トレイに排紙する際に相互に圧接
    して記録紙を上記プラテンローラに向けて前進搬送する
    と共に、前記プラテンローラから後退搬送する搬送手段
    を備えたことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の熱転写記録装置。
JP2580290A 1990-02-05 1990-02-05 熱転写記録装置 Pending JPH03230978A (ja)

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JP2580290A JPH03230978A (ja) 1990-02-05 1990-02-05 熱転写記録装置

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JP (1) JPH03230978A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0615851A (ja) * 1992-06-30 1994-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd プリンタ装置
KR100824119B1 (ko) * 2005-12-22 2008-04-21 리소 가가쿠 고교 카부시키가이샤 감열기록장치

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JPH0615851A (ja) * 1992-06-30 1994-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd プリンタ装置
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