JPH03228512A - 追込カッター - Google Patents

追込カッター

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JPH03228512A
JPH03228512A JP2372290A JP2372290A JPH03228512A JP H03228512 A JPH03228512 A JP H03228512A JP 2372290 A JP2372290 A JP 2372290A JP 2372290 A JP2372290 A JP 2372290A JP H03228512 A JPH03228512 A JP H03228512A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
chips
rows
workpiece
cutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP2372290A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuto Yoshida
吉田 数人
Kanji Ezaki
江崎 寛治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
HATARII SEIMITSU KOGYO KK
Original Assignee
HATARII SEIMITSU KOGYO KK
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Publication date
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Priority to JP2372290A priority Critical patent/JPH03228512A/ja
Publication of JPH03228512A publication Critical patent/JPH03228512A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば開先加工機にてH形鋼のフランジの追
込加工を行う追込カッターに関する。
(従来の技術) 従来、例えば特開昭62−19314号公報に記載され
ているように、円筒形状をなすカッター本体の外周面に
複数列の切屑ポケットを円周方向に斜めに形成するとと
もにこの各切屑ポケットの側部に沿って複数個のチップ
取付溝を形成し、この各チップ取付溝に凸弧状の切刃稜
を有するチップを固定し、複数のチップを円周方向に斜
めに配列したチップ列を複数列構成した追込カッターが
ある。
そして、この追込カッターは、各チップ列ごとのチップ
の軸方向の取付位置を不等分に配列することにより、加
工物の切削時において、各チップ列ごとに加工物の切削
面に変化を与え、振動によるびびりの発生を防止するよ
うにしている。
(発明か解決しようとする課題) 上述のように、従来の追込カッターは、各チップ列ごと
の軸方向の取付位置を不等分に配列することにより、振
動によるびびりの発生を防止するようにしているか、他
のびびり防止対策は考えられていなかった。
ところで、各チップ列のチップの取付角度が同一である
と、各チップ列のチップによる加工物の切削面は同一形
状となり、繰り返し切削することによって振動を誘発す
ることになる。
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、チッ
プの取付角度を不等分に配列することにより、振動によ
るびびりの発生を防止するようにした追込カッターを提
供することを目的とするものである。
(発明の構成〕 (課題を解決するための手段) 請求項1の発明は、円筒形状をなすカッタ本体1の外周
面に複数列の切屑ポケット3を円周方向に斜めに形成す
るとともにこの各切屑ポケット3の側部に沿って複数個
のチップ取付溝4を形成し、この各チップ取付′IIt
4に凸弧状の切刃稜6を有するチップ5を固定し、複数
のチップ5を円周方向に斜めに配列したチップ列Aを複
数列構成した追込カッターにおいて、前記各チップ列A
ごとのチップ5の取付角度を不等分に配列したものであ
る。
請求項2の発明は、円筒形状をなすカッター本体1の外
周面に複数列の切屑ポケット3を円周方向に斜めに形成
するとともにこの各切屑ポケット3の側部に沿って複数
個のチップ取付#4を形成し、この各チップ取付′II
t4に凸弧状の切刃稜6を有するチップ5を固定し、複
数のチップ5を円周方向に斜めに配列したチップ列Aを
複数列構成した追込カッターにおいて、前記チップ5の
軸方向の取付位置を不等分に配列したチップ刈入を備え
るとともに、チップ5の取付角度を不等分に配列したチ
ップ刈入を備えたものである。
(作用) 請求項1の発明では、各チップ列Aごとのチップ5の取
付角度を不等分に配列したことにより、カッター本体1
が円周方向に回転されて加工物の切削を行う際、各チッ
プ列Aのチップ5による加工物の切削面位置が異なり、
いずれかのチップ列Aのチップ5で常に加工物を切削し
ている状態を保ち、振動によるびびりの発生を抑制する
ようにしている。
請求項2の発明では、チップ5の軸方向の取付位置を不
等分に配列したチップ列Aを備えるときもに、チップ5
の取付角度を不等分に配列したチップ列Aを備えたこと
により、カッター本体1が円周方向に回転されて加工物
の切削を行う際、各チップ列Aのチップ5による加工物
の切削面位置が異なり、いずれかのチップ列Aのチップ
5で常に加工物を切削している状態を保ち、振動にょる
びびりの発生を確実に抑制するようにしている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照して説明す
る。
第1図に示すように、円筒形状をなすカッター本体1の
中央部には例えば開先加工機などの回転軸に取付けられ
る取付孔2が設けられ、カッタ本体1の外周面には6列
の切屑ポケット3か円周方向に45°傾斜されて形成さ
れているとともにこの各切屑ポケット3の側部に沿って
略三角形(チップ5の形状に応じて略四角形(菱形も含
む)となる)のチップ取付溝4が複数個形成され、そし
て、この各チップ取付溝4にチップ5が固定され、複数
のチップ5が円周方向に斜めに配列されたチップ列Aが
6列構成されている。
前記チップ5は、略三角形(略四角形(菱形も含む)で
もよい)をなす超硬合金チップからなり、表面および裏
面の逃げ面と側面のすくい面との間で構成される各切刃
稜6か凸弧状に形成されている。そして、チップ5は、
チップ取付溝4内に嵌合され、チップ5の中心の取付孔
7を通してチップ取付溝・1に螺合する締付ねし8によ
りη脱自在に締付固定されるようになっている。なお、
チップ5は、表裏各3個の切刃稜6を有し、締付ねじ8
を外すとともにチップ5を裏返して付換えることにより
、1チツプで6個の切刃稜6の使用か可能である。
なお、チップ取付溝、1に取付けられ切屑ボケント3に
臨むチップ5の切刃稜6には、軸方向に30°〜60°
の範囲のすくい角が設定されるとともに、半径方向に負
のすくい角が設定される。
また、複数のチップ5て構成されるチップ列Aは、第1
ないし第6チツプ列A、〜A、、から構成されており、
第2図ないし第4図に示すように、第1、第3および第
5チツプ列A、’、A3.A。
はそれぞれチップ5を5個ずつ備え、各列ごとの軸方向
の取付位置がわずかずつずらして不等分に配列され、一
方、第5図ないし第7図に示すように、第2、第4およ
び第6チツプ列A2.A4゜A6はそれぞれチップ5を
4個ずつ備え、各列ごとの軸方向の取付位置がわずかず
つずらして不等分に配列され、従って、第1、第3およ
び第5チツプ列A、、A3.A5と第2、第4および第
6チツプ列A2.A4.A、とはチップ5の個数が異な
るとともに各チップ5の軸方向の取付位置が不等分に配
列されている。さらに、第2図および第5図のように第
1および第4チップ列AA4はチップ5の切刃稜6が4
5°の角度に傾斜されて取付けられ、第3図および第6
図のように第2および第5チツプ列A2.A、はチップ
5の切刃稜6が50°の角度に傾斜されて取付けられ、
第4図および第7図のように第3および第6チップ列A
 3 、  A 6はチップ5の切刃稜6が55°に傾
斜されて取付けられ、従って、第1および第4チツプ列
A、、A4と第2および第5チツプ列A2.A、と第3
および第6チツプ列A、、A6とはチップ5の取付角度
が不等分に配列されている。
また、カッター本体1の一端面側における第2、第4お
よび第6チップ列A2 、A4.A6には、カッター本
体1に形成されたチップ取付溝に円形のチップか締付ね
して締付は固定され、このチップは軸方向のすくい角が
5°前後に設定されるとともに経方向のすくい角か負に
設定され、円形の切刃稜がカッター本体1の端面および
周面から突出配置されている。
次に、本実施例の作用を説明する。
カッター本体1に取付けられた各チップ5の切刃稜6が
凸弧状であることにより、カッター本体1の回転に伴う
切刃稜6の回転軌跡は略直線状となり、カッター本体1
の外周面に配列された複数のチップ5の切刃稜6で連続
的に円筒軌跡を構成するため、加工物の切削面を直線に
近似した形状に切削加工することかできる。
また、各チップ列Aごとのチップ5の軸方向の取付位置
を不等分に配列しているため、カッター本体1が円周方
向に回転されて加工物の切削を行う際、各チップ列Aの
チップ5による加工物の切削面位置が異なり、いずれか
のチップ列Aのチップ5で常に加工物を切削している状
態を保ち、振動によるびびりの発生を抑制するようにし
ている。
さらに、チップ5の取付角度を不等分に配列しているた
め、カッター本体1が円周方向に回転されて加工物の切
削を行う際、例えば第1チツプ列A、のチップ5で切削
した加工物の切削面位置とは異なる切削面位置を第2チ
ップ列A2のチップ5で切削し、次の列のチップ5も前
列の切削面位置とは異なる位置を切削し、このように各
チップ列Aのチップ5による加工物の切削面位置が異な
り、いずれかのチップ列Aのチップ5で常に加工物を切
削している状態を保ち、振動によるびびりの発生を抑制
するようにしている。
従って、チップ5の軸方向の取付位置を不等分に配列し
たチップ列Aを備えるとともに、チップ5の取付角度を
不等分に配列したチップ列Aを備えることにより、振動
によるびびりの発生を確実に抑制することができる。
〔発明の効果〕
請求項1の発明によれば、各チップ列ごとのチップの取
付角度を不等分に配列したことにより、カッター本体か
円周方向に回転されて加工物の切削を行う際、hチップ
列のチップによる加工物の切削面位置か異なり、いずれ
かのチップ列のチップて常に加工物を切削している状態
を保ち、振動によるびびりの発生を抑制することかでき
る。
請求項2の発明によれは、チップの軸方向の取付位置を
不等分に配列したチップ列を備えるとともに、チップの
取付角度を不等分に配列したチップ列を備えたことによ
り、カッター本体か円周方向に回転されて加工物の切削
を行う際、各チップ列のチップによる加工物の切削面位
置が異なり、いずれかのチップ列のチップで常に加工物
を切削している状態を保ち、振動によるびびりの発生を
確実に抑制する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の追込カッターの一実施例を示す斜視図
、第2図ないし第7図はそれぞれチップ列ごとの展開図
である。 ■・・カッター本体、3・・切屑ポケット1.4・・チ
ップ取f=t rll、5・・チップ、6・・切刃稜、 チ ン プ jリ 。 平成2年2月2 日 発 明 者 円 数 人 同 江 崎 寛 冶

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒形状をなすカッター本体の外周面に複数列の
    切屑ポケットを円周方向に斜めに形成するとともにこの
    各切屑ポケットの側部に沿って複数個のチップ取付溝を
    形成し、この各チップ取付溝に凸弧状の切刃稜を有する
    チップを固定し、複数のチップを円周方向に斜めに配列
    したチップ列を複数列構成した追込カッターにおいて、
    前記各チップ列ごとのチップの取付角度を不等分に配列
    したことを特徴とする追込カッター。
  2. (2)円筒形状をなすカッター本体の外周面に複数列の
    切屑ポケットを円周方向に斜めに形成するとともにこの
    各切屑ポケットの側部に沿って複数個のチップ取付溝を
    形成し、この各チップ取付溝に凸弧状の切刃稜を有する
    チップを固定し、複数のチップを円周方向に斜めに配列
    したチップ列を複数列構成した追込カッターにおいて、
    前記チップの軸方向の取付位置を不等分に配列したチッ
    プ列を備えるとともに、チップの取付角度を不等分に配
    列したチップ列を備えたことを特徴とする追込カッター
JP2372290A 1990-02-02 1990-02-02 追込カッター Pending JPH03228512A (ja)

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