JPH03228405A - 静磁波装置 - Google Patents
静磁波装置Info
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- JPH03228405A JPH03228405A JP2432790A JP2432790A JPH03228405A JP H03228405 A JPH03228405 A JP H03228405A JP 2432790 A JP2432790 A JP 2432790A JP 2432790 A JP2432790 A JP 2432790A JP H03228405 A JPH03228405 A JP H03228405A
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- Japan
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- magnetostatic wave
- thin film
- base
- ground conductor
- wave device
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- Pending
Links
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Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は静磁波装置に関し、特にたとえばスペーサを
介してフェリ磁性基体の主面上にトランスデユーサが形
成された静磁波装置に関する。
介してフェリ磁性基体の主面上にトランスデユーサが形
成された静磁波装置に関する。
(従来技術)
第3図はこの発明の背景となる従来の静磁波装置の一例
を示す斜視図である。この静磁波装置1は接地導体2を
含む、接地導体2上には、絶縁体としてアルミナ基板3
が形成される。アルミナ基板3上には、間隔を隔てて2
つのトランスデユーサ4a、4bが形成される。
を示す斜視図である。この静磁波装置1は接地導体2を
含む、接地導体2上には、絶縁体としてアルミナ基板3
が形成される。アルミナ基板3上には、間隔を隔てて2
つのトランスデユーサ4a、4bが形成される。
これらのトランスデユーサ4a、4b上には、スペーサ
5が形成される。さらに、スペーサ5上には、フェリ磁
性基体としてのYIG(イツトリウム、アイアン、ガー
ネット)薄膜6が形成される。したがって、YIG薄膜
6の一方主面上に、スペーサ5を介してトランスデユー
サ4a、4bが形成されている。さらに、ytGfjl
膜6上には、GGG (ガドリニウム、ガリウム、ガー
ネット)層7が形成される。
5が形成される。さらに、スペーサ5上には、フェリ磁
性基体としてのYIG(イツトリウム、アイアン、ガー
ネット)薄膜6が形成される。したがって、YIG薄膜
6の一方主面上に、スペーサ5を介してトランスデユー
サ4a、4bが形成されている。さらに、ytGfjl
膜6上には、GGG (ガドリニウム、ガリウム、ガー
ネット)層7が形成される。
この静磁波装置1を使用するには、たとえばYIG薄膜
6の主面に直交する方向に、直流磁界が印加される。そ
して、一方のトランスデユーサ4aに入力信号が入力さ
れると、Y I cil膜6に静磁波が励起され、この
静磁波が他方のトランスデユーサ4bに伝搬される。伝
搬された静磁波は他方のトランスデユーサ4bで受信さ
れ、出力信号として出力される。
6の主面に直交する方向に、直流磁界が印加される。そ
して、一方のトランスデユーサ4aに入力信号が入力さ
れると、Y I cil膜6に静磁波が励起され、この
静磁波が他方のトランスデユーサ4bに伝搬される。伝
搬された静磁波は他方のトランスデユーサ4bで受信さ
れ、出力信号として出力される。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このような従来の静磁波装置は多層に形
成されているため、その厚みが太き(、大型であった。
成されているため、その厚みが太き(、大型であった。
それゆえに、この発明の主たる目的は、従来のものに比
べて小型化することができる静磁波装置を提供すること
である。
べて小型化することができる静磁波装置を提供すること
である。
(課題を解決するための手段)
この発明は、接地導体と、接地導体上に形成される台と
、台上に形成されるフェリ磁性基体と、フェリ磁性基体
上に形成されるスペーサと、スペーサ上に形成されるト
ランスデユーサとを含む、静磁波装置である。
、台上に形成されるフェリ磁性基体と、フェリ磁性基体
上に形成されるスペーサと、スペーサ上に形成されるト
ランスデユーサとを含む、静磁波装置である。
(作用)
接地導体上に形成された台が、従来の静磁波装置のGG
G層と絶縁体としてのアルミナ基板との両方の役割を果
たす。
G層と絶縁体としてのアルミナ基板との両方の役割を果
たす。
(発明の効果)
この発明によれば、従来の静磁波装置に比べて、アルミ
ナ基板を省略することができる。したがって、この発明
の静磁波装置は、従来のものに比べて、その厚みを小さ
くすることができ、小型化す、ることができる。
ナ基板を省略することができる。したがって、この発明
の静磁波装置は、従来のものに比べて、その厚みを小さ
くすることができ、小型化す、ることができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例)
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図であり、第2
図はその平面図である。静磁波装置10は接地導体12
を含む。接地導体12は、たとえば金属板などで矩形に
形成される。接地導体12上には、台としての000層
14が形成される。
図はその平面図である。静磁波装置10は接地導体12
を含む。接地導体12は、たとえば金属板などで矩形に
形成される。接地導体12上には、台としての000層
14が形成される。
000層14は、たとえば接地導体12の幅より小さい
幅を有する矩形状に形成される。
幅を有する矩形状に形成される。
さらに、000層14上には、その全面にフェリ磁性基
体としてのYIG薄膜16が形成される。
体としてのYIG薄膜16が形成される。
000層14は、YIG薄膜16の台として働くととも
に、接地導体12とYIG薄膜16との間の絶縁体とし
ても働く。
に、接地導体12とYIG薄膜16との間の絶縁体とし
ても働く。
Y I Gfit膜16上には、その全面にスペーサ1
8が形成される。さらに、スペーサ18上には、その長
平方向に間隔を隔てて、2つのトランスデユーサ20a
および20bが形成される。これらのトランスデユーサ
20a、20bは、スペーサ18の幅方向に延びるよう
に形成され、それぞれの一端がはんだ付けなどによって
接地導体12に接続される。
8が形成される。さらに、スペーサ18上には、その長
平方向に間隔を隔てて、2つのトランスデユーサ20a
および20bが形成される。これらのトランスデユーサ
20a、20bは、スペーサ18の幅方向に延びるよう
に形成され、それぞれの一端がはんだ付けなどによって
接地導体12に接続される。
YIG薄膜16には、たとえば磁石(図示せず)などに
よって、その主面に直交する方向に直流磁界が印加され
る。そして、一方のトランスデユーサ2Qaに入力信号
が入力される。それによって、YIG薄膜16上に体積
前進静磁波(MSFVW)が励起され、その体積前進静
磁波がYIG薄膜16上を伝搬して、他方のトランスデ
ユーサ20bで受信される。そして、このトランスデユ
ーサ20bから、出力信号として出力される。
よって、その主面に直交する方向に直流磁界が印加され
る。そして、一方のトランスデユーサ2Qaに入力信号
が入力される。それによって、YIG薄膜16上に体積
前進静磁波(MSFVW)が励起され、その体積前進静
磁波がYIG薄膜16上を伝搬して、他方のトランスデ
ユーサ20bで受信される。そして、このトランスデユ
ーサ20bから、出力信号として出力される。
この静磁波装置10では、000層14がYIG薄膜1
6の台として働くとともに、接地導体12とYIG薄膜
16との間の絶縁体として働くため、従来の静磁波装置
のように絶縁体としてのアルミナ基板を形成する必要が
ない。したがって、この静磁波装置10は、従来の静磁
波装置に比べてその厚みを小さくすることができ、小型
化することができる。また、高次モードが抑圧されるこ
とが確かめられた。
6の台として働くとともに、接地導体12とYIG薄膜
16との間の絶縁体として働くため、従来の静磁波装置
のように絶縁体としてのアルミナ基板を形成する必要が
ない。したがって、この静磁波装置10は、従来の静磁
波装置に比べてその厚みを小さくすることができ、小型
化することができる。また、高次モードが抑圧されるこ
とが確かめられた。
なお、YIG薄膜16に印加する直流磁界の方向は、任
意に変更してもよい。たとえば、YIG薄膜16の主面
に平行でかつ静磁波の伝搬方向に対して直角な方向に磁
界を印加してもよい。この場合、YIG薄膜16上には
、表面静磁波(MSSW)が伝搬される。あるいは、Y
IG薄膜16の主面に平行でかつ静磁波の伝搬方向と平
行な方向に磁界を印加してもよい。この場合、YIGf
il膜16上には、体積後退静磁波(MSBVW)が伝
搬される。
意に変更してもよい。たとえば、YIG薄膜16の主面
に平行でかつ静磁波の伝搬方向に対して直角な方向に磁
界を印加してもよい。この場合、YIG薄膜16上には
、表面静磁波(MSSW)が伝搬される。あるいは、Y
IG薄膜16の主面に平行でかつ静磁波の伝搬方向と平
行な方向に磁界を印加してもよい。この場合、YIGf
il膜16上には、体積後退静磁波(MSBVW)が伝
搬される。
第1図はこの発明の一実施例を示す斜視図である。
第2図は第1図に示す静磁波装置の平面図である。
第3図はこの発明の背景となる従来の静磁波装置の一例
を示す斜視図である。 図において、10は静磁波装置、12は接地導体、14
はGGG層、16はYIGviI膜、18はスペーサ、
20aおよび20bはトランスデユーサを示す。
を示す斜視図である。 図において、10は静磁波装置、12は接地導体、14
はGGG層、16はYIGviI膜、18はスペーサ、
20aおよび20bはトランスデユーサを示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 接地導体、 前記接地導体上に形成される台、 前記台上に形成されるフェリ磁性基体、 前記フェリ磁性基体上に形成されるスペーサ、および 前記スペーサ上に形成されるトランスデューサを含む、
静磁波装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2432790A JPH03228405A (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | 静磁波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2432790A JPH03228405A (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | 静磁波装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03228405A true JPH03228405A (ja) | 1991-10-09 |
Family
ID=12135087
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2432790A Pending JPH03228405A (ja) | 1990-02-01 | 1990-02-01 | 静磁波装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03228405A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03259602A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-19 | Murata Mfg Co Ltd | 静磁波装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55143819A (en) * | 1979-04-26 | 1980-11-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Surface magnetostatic wave device |
JPH01233822A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-19 | Mitsubishi Electric Corp | 静磁波共振器 |
-
1990
- 1990-02-01 JP JP2432790A patent/JPH03228405A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55143819A (en) * | 1979-04-26 | 1980-11-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Surface magnetostatic wave device |
JPH01233822A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-19 | Mitsubishi Electric Corp | 静磁波共振器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03259602A (ja) * | 1990-03-09 | 1991-11-19 | Murata Mfg Co Ltd | 静磁波装置 |
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