JPH0322794B2 - - Google Patents

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JPH0322794B2
JPH0322794B2 JP59229176A JP22917684A JPH0322794B2 JP H0322794 B2 JPH0322794 B2 JP H0322794B2 JP 59229176 A JP59229176 A JP 59229176A JP 22917684 A JP22917684 A JP 22917684A JP H0322794 B2 JPH0322794 B2 JP H0322794B2
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JP
Japan
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robot
chassis
combination
shape
transformed
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JP59229176A
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JPS61106187A (ja
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Takayoshi Doi
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Takara Co Ltd
Original Assignee
Takara Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61106187A publication Critical patent/JPS61106187A/ja
Publication of JPH0322794B2 publication Critical patent/JPH0322794B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 3.1 発明の属する技術分野 この発明は、複数個の組合せ体を単独で又は、
折畳み状態もしくは展開状態で合体させて、乗物
又はそれぞれ異なつた形態のロボツトの外形に変
化させて遊ぶ形態変化玩具に関するものである。
3.2 従来の技術とその欠点 この種の形態変化玩具は、同一構成で折畳み・
展開可能に構成してあるが、従来のこの種の玩具
は折畳み状態の一つの形態と展開状態のもう一つ
の形態との間で変化できるようにしたものである
ため、短期のうちに変化の使用に精通し易く、一
度その変化方法を知得すると、飽きてしまう。知
的欲求を満足させるには同程度の形態変化しかし
ない他の玩具が次々と欲しくなり、散財となるば
かりでなく、多量の玩具の保管整頓が繁雑であ
り、結局、有効に使用されることが少ないという
欠点があつた。
3.3 この発明の目的 この発明は、上記の点に鑑み、それぞれ折畳み
と複数の形態に変化するような展開が可能に構成
した少なくとも二つの組合せ体に、それぞれ折畳
み状態又は展開状態において互いに結合しうる結
合部を設けることにより、同一構成で、類似の二
つの形態すなわち、ロボツトの形態と、この形態
と全く異なる形態、すなわち、乗物の形態に変化
しうるようにした新規な形態変化玩具を提供する
ことを目的とする。
3.4 この発明の実施例 次に、この発明の一実施例を、図面に基いて説
明する。
図示の実施例は、乗物の例として自動車に実現
した場合のものである。この発明は以下に説明さ
れる原理に基いて、飛行機又は船などの他の乗物
にも同様に実現することが可能である。
3.4.1 概要の説明 この形態変化玩具は、第3図に示されているよ
うに、二つの組合せ体A、Bからなる。各組合せ
体は、後述のように、折畳み・展開可能に構成さ
れており、それぞれ結合部を有して、その結合部
により折畳み状態で結合した場合は、第2図に示
すように自動車の外形を備える。また、二つの組
合せ体に分離してそれぞれ展開した場合は第1組
合せ体Aは第10図のような第1形態のロボツト
の外形を呈し、第2組合せ体は第14図のような
第2形態のロボツトの外形を呈する。そして、二
つの組合せ体をさらに展開した状態で結合した場
合は、第1図に示すように、第3形態のロボツト
の外形を備える。
3.4.2 各組合せ体の構造 以下に、第1及び第2の組合せ体の構成につい
て説明する。
第1組合せ体 第1組合せ体Aは、第4図に分解して示すよう
に、一対の前部ボデイ1と、一対の前部シヤシー
2と、中央シヤシー3と、一対の側部ボデイ4
と、及び上部ボデイ5とからなつている。それぞ
れ一対のものは、対称形を有するので、同一部材
に対して同一の符号を付し、説明の重複を避け
る。
前部ボデイ1は、上面が自動車のボンネツトの
左右いずれか半分の上面形状と同様の上面形状を
有するヘツド部1aと、そのヘツド部の側面に図
示されていないピンにより回転自在に結合され、
自動車のフエンダの側面形状と同様の側面形状を
有するフエンダ部1bとを有する。前記ヘツド部
1aは後方に開口する挿入孔1cを有して外観が
ブロツク状に形成されており、その開口部上部に
係止突起1dが形成されている。また、フエンダ
部1bは、その側面に設けられている凹部に、車
輪1eを回転自在に備えている。
前部シヤシー2は、異径角棒をほぼ共通軸上で
接続してブロツク状に形成され、ロボツトの脚の
外形を有しており、小径部2a側から前記前部ボ
デイの挿入孔1cに摺動自在に挿入され、その小
径部の先端に設けてあるストツパ2bを挿入孔の
前部に形成してある大径孔部に係止させて、この
前部シヤシーを所定量引き出せばそれ以上抜けな
いようにしてある。前部シヤシーの前半部2aを
小径とし、後半部2cを大径とすることにより、
この前部シヤシーを挿入孔に押し込んだ場合に、
その大径部が挿入孔1cに緊密に嵌合してぐらつ
きを生じないようにしてあるとともに、左右の前
部ボデイ1が接近して前部ボデイの対向面が接触
し、第3図に示されているように、自動車の前部
の外形を呈し、反対に前部シヤシー2を前部ボデ
イ1の挿入孔から抜き出ないように考慮されてい
る。また、前部シヤシー2は大径部の先端に円形
の突起2dと、その側部にストツパー2eを有す
る。
中央シヤシー3は、略凹字形のブロツク状に形
成され、その前部中央にロボツトの顔面の外形を
有して突出する顔面部3aを有し、その顔面部の
両側に前記前部シヤシーの突起2dを嵌合しうる
溝3bと突起2dと同様な突起3cを有して、前
部シヤシーの突起を溝3bに嵌合して、両突起3
c,2dにピンを貫通することにより、前部シヤ
シーは中央シヤシーに対して回転自在に結合され
ている。前部シヤシーのストツパ2eが中央シヤ
シーの顔面部の両側において突起の上側に設けて
ある当接面3dに当接することにより、中央シヤ
シー3と前部シヤシー2とが一平面上に存する状
態で前部シヤシーの回転が停止されるようになつ
ている。前部シヤシーの後端部が中央シヤシーの
前部中央の上部に設けてあるロボツトの防護カバ
ー状の突出板3eの下側に入り込むため、一平面
状態に維持される。
また、前部シヤシーと中央シヤーシとを平面上
に存する状態で前部シヤシーを前部ボデイの挿入
孔に挿入して前部ボデイ1を中央シヤシー側に近
づけた場合は、ヘツド部1aに突設してある係止
部1dが突出板3eの上側を覆うので、前部シヤ
シー2の回転が阻止される。
中央シヤシー3はその左右両側面に長溝3fを
有し、その長溝にヒンジ部材6の突起6aが摺動
自在及び回転自在に嵌合されている。突起6aは
先端を太くし、長溝3fの内部を広くして抜けな
いようにしてある。そして、中央シヤシーの後部
中央に形成された凹部3gの中央にヒンジ要素と
して半円状の軸受3hを有するとともに、その両
側に同ヒンジ要素として細い溝3iが形成されて
いる。
側部ボデイ4は、自動車のドアの外形を備えた
ドア部4aと、そのドア部の内側面に突設された
ブロツク状の腕部4bとを一体に有し、その腕部
の下面に突起2dと同様な突起4cが設けてあ
る。この突起4cとヒンジ部材6は突起4cをヒ
ンジ部材6の一対のピン受け部6bの間に嵌合
し、両ピン受け部6b及び突起4cに図示されて
いないピンを貫通させることにより、自在継手を
構成している。
上部ボデイ5は、上部に自動車の屋根の外形を
有するトツプ部5aと、そのトツプ部の前部に連
なり、自動車の前窓の外形を有するウインドウ部
5bと、及びこれらの下側に設けられたブロツク
5cとを有しており、そのブロツクの下面中央に
下方に突出する左右のヒンジ板5dが設けられて
いる。また、ブロツク5cの後部には、後方に開
口する溝5eが形成され、その溝内に結合部材7
が回転自在に取付けられている。
この結合部材7は、回転軸に対して互いに反対
側の一方側に、弾性を有する二片の離間された突
起からなる結合部7aを有するとともに、他方側
に前記顔面部3aと異なる形状又は表情のロボツ
トの顔面の外形を有する顔面突起7bを有してい
る。そして、結合部7aと顔面突起7bの一方を
上部ボデイ5のブロツク5cの後部より突出させ
ると、他方が溝5e内に隠蔽される。
上部ボデイ5のトツプ部5a及びウインドウ部
5bの連続する側部端縁の長さ及び角度は、側部
ボデイ4のドア部の連続する上縁の長さ及び角度
とほぼ同一とされ、前記自在継手3f,6a,
6,6b,4cのヒンジ部材6を中央シヤシー3
の長孔3fの前方に移動するとともに、側部ボデ
イ腕部4bを中央シヤシーの側面に整列させた状
態で、第3図に示されているように、この第1組
合せ体Aの折畳み状態では、上部ボデイ5をその
ブロツク5cの下面が中央シヤシーの上面に当接
するまで、前方に回転したときは、側部ボデイの
ドア部の上縁に上部ボデイのトツプ部及びウイン
ドウ部の端縁が密着して、側部ボデイ4を押え
る。また、側部ボデイのドア部4aの前縁は中央
シヤシー側に近接させた前部ボデイ1のフエンダ
部1bの後縁に当接する。
こうして、第1組合せ体は、折畳んだ状態で
は、第3図に示すような自動車玩具の前半部の外
形を呈する。
第2組合せ体 第2組合せ体Bは、第5図に分解して示すよう
に、後部シヤシー8と、この後部シヤシーの左右
両側に連結される外ボツクス9と、その外ボツク
ス内に摺動自在に嵌合される内ボツクス10と、
各外ボツクスの前部に摺動自在及び回転自在に連
結され、内ボツクス内に嵌合可能な腕部11と、
及び左右二分され、各内ボツクスの後部に回転自
在に連結された後部ボデイ12とからなつてい
る。
後部シヤシー8は、角Y字形をなし、上片8
a、下片8b及び連結部8cにより前方に開口す
る大凹部8dが形成され、また、下片8bに上方
と前方に開口する小凹部8eが形成され、突片8
fはわずかの弾性を有するか、又は突片の互いに
反対側に弾性を有する小突起8gが設けられてい
る。小凹部8eには、ロボツトのもう一つの形状
及び表情を有する顔面部材13の首部13aが嵌
合され、その首部と後部シヤシーの下片8bに図
示されていないピンを貫通することにより、顔面
部材の顔面部13bを大凹部8d内に収納し、又
は第3図に示されているように、後部シヤシーの
前方に突出することができるようになつている。
外ボツクス9は、前方、後方及び一側面に開放
されたコ字形の溝状に形成され、溝内側前部に側
方に突出する連結棒9aを有するとともに、その
溝内側後半部に段部9bを有する嵌合部9cを備
えている。そして、左右両側の外ボツクスは、そ
の背面を対向させた状態でそのほぼ中央において
図示されていないピンにより後部シヤシー8の肉
厚とほぼ同一の間隔をもつて連結され、前記後部
シヤシー8は、それら外ボツクスの間で連結部8
cにおいて前記ピンに回転自在に支持されてい
る。
内ボツクス10は、少なくとも上下一対の板1
0a,10b及び突起10cを有して、前記外ボ
ツクスよりもやや小さい、前方と側方に開放され
た箱状に形成され、このような形状とすることに
より、所要の弾性を備えて、外ボツクス9の嵌合
部9cにその後方から押込むことにより、緊密に
外ボツクスに嵌合させることができ、所定の位置
まで嵌合すると、ヒンジ構成要素である突起10
cが外ボツクスの後部から後方に突出する状態
で、内ボツクスの前縁が外ボツクスの段部9bに
係止されるようにしてある。
腕部11は、上腕部11aの下側にやや細めの
挿入棒11bを設け、その挿入棒を下腕部11c
の端部に開口する孔内に摺動自在に緊密に嵌合し
てなり、ロボツトの腕の外形を有し、上腕部の側
面に連結管11dが固着されている。この連結管
は前記外ボツクスの連結棒9aにその軸方向に摺
動自在に、かつ、軸回りに回転自在に嵌合されて
いる。連結管11dが連結棒から抜けないよう
に、連結棒9aの先端を膨大させてある。
後部ボデイ12は、自動車の後窓とリアパネル
を結合した外形の左右半分と同様の外形を有し、
側部に設けられている凹部に車輪12aを有し、
また、前部の両側に前記内ボツクス10の突起1
0cとともにヒンジを構成する左右二つの突起1
2b,12cが突設されており、その二つの突起
の間に内ボツクスの突起10cを嵌合して、これ
らの突起に図示されていないピンを貫通して、後
部ボデイ12をそのピンを中心として回転可能に
結合してある。
こうして、後部シヤシー8に結合した外ボツク
ス9内に内ボツクス10を嵌合し、その内ボツク
ス内に腕部11を収納し、後部ボデイ12を外ボ
ツクス9の上側に回転すると、左右の後部ボデイ
は外ボツクス及び後部シヤシーを被覆する。
こうして、第2組合せ体Bは、折畳み状態にお
いて、第3図に示されているように、自動車玩具
の後半部の外形を呈する。
3.4.3 形態の変化 (1) 折畳み状態における合体 第3図に示されているように、第1組合せ体
Aの結合部材7の結合部7aを上部ボデイ5の
後面から突出させ、第2組合せ体Bの顔面部材
13の顔面部13bを後部シヤシー8の大凹部
8dから突出させてその大凹部を開口させる
と、その大凹部8dに結合部7aを緊密に嵌合
させることができるので、この大凹部8dに結
合部7aを押し込むことにより、第1組合せ体
Aと第2組合せ体Bとを堅牢に合体させること
ができる。合体させると、第1組合せ体のトツ
プ部5aの後縁、ドア部4aの後縁及び後部ボ
デイ12の前縁がそれぞれ当接連結するため、
両者合体して第2図に示されているような自動
車玩具が構成される。
(2) 第1組合せ体単独の形態変化 次に、第3図の第1組合せ体Aの前部ボデイ
1を第6図に示すように前方に引き、フエンダ
ー部1bを第7図に示すように下方に回転し、
さらに、上部ボデイ5をヒンジ3h,3i,5
dにより第8図に示すように後方に回転して側
部ボデイ4の拘束を解いた後、その側部ボデイ
4を左右両側に展開し、上部ボデイ5を当初の
位置に復帰して、これを前部ボデイ1が下側、
上部ボデイ5が上側となるように立てると、第
9図に示すようになる。この状態では結合部材
7は二股状の結合部7aが突出しているので、
この結合部材を回転してその結合部を上部ボデ
イのブロツク5cの後部凹部に収納するととも
に、顔面部7bを突出させると、第10図に示
すように前部ボデイ1が下腿、前部シヤシー2
が上腿、中央シヤシー3及び上部ボデイ5が胴
体と胸部、側部ボデイ4が腕部、及び結合部材
が頭部のそれぞれの外形を有する第1形態のロ
ボツトの外形を呈する。
(3) 第2組合せ体単独の変化 第3図に示されている第2組合せ体Bは、後
部ボデイ12をヒンジ10c,12b,12c
により第11図に示すように後方に回転し、そ
の後部ボデイが下側となるように第12図に示
すように立て、さらに、内ボツクス10を外ボ
ツクス9から引き出して第13図に示されてい
るような状態とする。続いて、腕部11を内ボ
ツクス10から側方に引き出すと、第14図に
示すように後部ボデイ12が下腿、内ボツクス
10が上腿、外ボツクス9と後部シヤシー8が
胴体及び胸部、腕部11が腕部及び顔面部材1
3の顔面部13bが頭部の外形を有する第2形
態のロボツトの外形を呈する。腕部11の下腕
部11cを下方に引いて、腕の長さを胴体及び
胸部の長さと調和させることができる。
(4) 第1組合せ体と第2組合せ体の合体上記のよ
うに第1太陽の展開状態において第1及び第2
組合せ体はそれぞれ形態の異なるロボツトの外
形を呈するが、これらの組合せ体をさらに展開
して両者を合体することができる。すなわち、
第1組合せ体Aは、第10図の状態から、中央
シヤシー3を前部シヤシーに対してヒンジ2
d,3b,3cにより後方に回転すると、第1
5図に示すように、中央シヤシーの顔面部3a
が正面に現われる。この場合、前部ボデイのフ
エンダー部1bは当初の位置に復帰させておく
ことがよい。次に、前部ボデイ1を前部シヤシ
ーを収容するように当初の状態に復帰して、第
16図のような状態とする。この状態におい
て、第17図に示されているように、中央シヤ
シー3の下面に設けられている、結合部を構成
する孔3jが下面に開口している。
一方、第14図の第2組合せ体Bは、腕部1
1を内ボツクス10内に収納して第13図の状
態に復帰させるとともに、第18図に示すよう
に、後部シヤシー8を突片8f上方に突出しる
ように半回転する。この突片8fは上記第1組
合せ体のAの中央シヤシーの下面開口の孔3j
に、弾性突起8gにより緊密に嵌合することが
できる。従つて、第18図の状態の第2組合せ
体Bの上側から第16図の状態の第1組合せ体
Aを突片8fを孔3jに緊密に嵌合することに
より、第1図に示すように、第2組合せ体Bの
後部ボデイ12が下腿、内ボツクス10が上
腿、第1組合せ体Aの前部ボデイ1と前部シヤ
シー及び第2組合せ体の後部シヤシーと外ボツ
クスと腕部が胴体、第1組合せ体の側部ボデイ
4が腕部、第1組合せ体の中央シヤシーと上部
ボデイがヘルメツトを破つた顔面部のそれぞれ
の外形を有する第3形態のロボツトの外形を備
える。
上記の実施例は、この発明を二つの組合せ体
の折畳み状態における結合時の形態が自動車の
外形を有する場合のものに実現した一例であ
る。そして、その自動車の形態を前半部と後半
部とに二分割し、前半部及び後半部の対向面に
それぞれ第1結合手段7,8dを備えることに
より、両者の簡単な結合が可能とされている。
また、前半部を第1組合せ体Aとして、ロボツ
トの下腿に変化しうる前部ボデイ1、ロボツト
の上腿に変化しうる前部シヤシー2、ロボツト
の腕部に変化しうる側部ボデイ4をそれぞれ左
右に二分割するとともに、これらを摺動自在に
連結しかつ、ロボツトの頭部に変化しうる中央
シヤシー3に回転自在に連結し、さらに中央シ
ヤシーにロボツトの胸部に変化しうる上部ボデ
イ5を回転自在に連結した構成することによ
り、自動車前半部の形状から展開によつて第1
形態のロボツトに変形することが可能とされて
いるものであり、また、自動車の後半部を第2
組合せ体Bとして、後部ボデイ12のみでな
く、ロボツトの胸部に変化しうる外ボツクス
9、ロボツトの上腿に変化しうる内ボツクス1
0、この内ボツクスに嵌合収納しうる腕部11
を付加して、上記の部材とロボツトの下腿に変
化しうる後部ボデイ12とをそれぞれ左右一対
に分割するとともに、内ボツクスに収納可能な
腕部11を備え、両ボツクス9,10を摺動自
在に連結し、外ボツクスの間に後部シヤシー8
を回転自在に結合し、さらに内ボツクスに後部
ボデイを回転自在に連結することにより、自動
車の後半部の外形から第2形態のロボツトへの
変形が可能とされており、加えて、前半部の中
央シヤシーと後半部の後部シヤシーにそれぞれ
第2結合手段を備えることにより、両者を展開
状態で結合して第3形態のロボツトに変化する
ことが可能とされている。
この発明は、他の種類の乗物、例えば飛行機
や船などを上記の例と同様な形状構造に分割形
成し、結合することにより、その乗物の形態か
ら同様の第1ないし第3形態のロボツトに変化
しうるものを構成することが可能である。
3.5 この発明の効果 上述のように、この発明によれば、折畳み状態
において乗物の形態から分離展開することにより
それぞれ異なつた外形を有するロボツト玩具に変
化することができるとともに、展開した状態で結
合することによりさらに別の外形を有するロボツ
ト玩具に変化させることができる。従つて、同一
の玩具で4態に変化させて遊ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すものであり、
第1図は第3形態のロボツトに変化させた状態を
示す斜視図、第2図は折畳み状態における二つの
組合せ体を結合した状態の斜視図、第3図は二つ
の組合せ体を分離した状態の斜視図、第4図は第
1組合せ体の分解斜視図、第5図は第2組合せ体
の分解斜視図である。第6図ないし第9図は第1
組合せ体を徐々に展開する各過程における状態を
示す斜視図、第10図は第1組合せ体を展開した
状態で完成した第1形態のロボツトの外形を示す
斜視図である。第11図ないし第13図は第2組
合せ体の展開過程における状態を示す斜視図、第
14図は第2組合せ体の展開終了時における斜視
図である。第15図及び第16図は第1組合せ体
の他の展開態様による斜視図、第17図は同じく
背面より見た斜視図であり。第18図は第2組合
せ体の他の展開態様を示す斜視図である。 A……第1組合せ体、1……前部ボデイ、2…
…前部シヤシー、3……中央シヤシー、4……側
部ボデイ、5……上部ボデイ、6……ヒンジ部
材、7……結合部材、B……第2組合せ体、8…
…後部シヤシー、9……外ボツクス、10……内
ボツクス、11……右腕部、12……後部ボデ
イ、13……顔面部材、7,8d,3j,8f…
…結合手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ) 乗物を前半部と後半部とに二分割し、前
    記前半部及び後半部の対向面にそれぞれ分離可
    能な第1結合手段7,8dを備え、 (ロ) 前記前半部を第1組合せ体Aとして、ロボツ
    トの下腿に変化しうる前部ボデイ1、ロボツト
    の上腿に変化しうる前部シヤシー2、ロボツト
    の腕部に変化しうる側部ボデイ4をそれぞれ左
    右に二分割するとともに、これらを摺動自在に
    連結し、かつ、ロボツトの頭部に変化しうる中
    央シヤシー3に回転自在に連結し、さらに中央
    シヤシーにロボツトの胸部に変化しうる上部ボ
    デイ5を回転自在に連結した構成とすることに
    より、乗物の前半部の形状から展開によつて第
    1形態のロボツトに変形することが可能とされ
    ており、 (ハ) 前記後半部を第2組合せ体Bとして、ロボツ
    トの胸部に変化しうる外ボツクス9、ロボツト
    の上腿に変化しうる内ボツクス10、この内ボ
    ツクスに嵌合収納しうる腕部11を備えて、上
    記の各部材9〜11とロボツトの下腿に変化し
    うる後部ボデイ12とをそれぞれ左右一対に分
    割するとともに、前記両ボツクス9,10を摺
    動自在に連結し、外ボツクスの間に後部シヤシ
    ー8を回転自在に結合し、さらに内ボツクスに
    後部ボデイを回転自在に連結することにより、
    乗物の後半部の外形から第2形態のロボツトへ
    の変形が可能に構成されており、 (ニ) さらに、前記前半部Aの中央シヤシーと前記
    後半部Bの後部シヤシーにそれぞれ分離可能な
    第2結合手段を備えて、前半部と後半部の両者
    を展開状態で前記第2結合手段により結合する
    と第3形態のロボツトに変化するように構成さ
    れていることを特徴とする形態変化玩具。
JP22917684A 1984-10-31 1984-10-31 形態変化玩具 Granted JPS61106187A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22917684A JPS61106187A (ja) 1984-10-31 1984-10-31 形態変化玩具

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JP22917684A JPS61106187A (ja) 1984-10-31 1984-10-31 形態変化玩具

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Publication Number Publication Date
JPS61106187A JPS61106187A (ja) 1986-05-24
JPH0322794B2 true JPH0322794B2 (ja) 1991-03-27

Family

ID=16887980

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