JPH03227803A

JPH03227803A - 塵箱

Info

Publication number: JPH03227803A
Application number: JP2309390A
Authority: JP
Inventors: Yoshiaki Toshishige; 義明利重
Original assignee: RIRAINSU KK; Reliance Inc Japan
Current assignee: RIRAINSU KK; Reliance Inc Japan
Priority date: 1990-02-01
Filing date: 1990-02-01
Publication date: 1991-10-08
Anticipated expiration: 2014-08-03
Also published as: JP2929114B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、特に、車両に取付ける塵箱に係るものである
。

（従来技術）従来から、車両には１種々の塵箱が取付けられていて公
知である。公知のものは、車両の一部に作り付けの塵箱
を設けたものがある。また、航空機の洗面所の洗面台に
は、ゴミ入れが設けられている。

（発明が解決しようとする課題）しかし、車両の一部にある作り付けの塵箱は弁当屑とか
新聞の廃棄に用いるものであり、洗面所から離れた場所
である。航空機の洗面所の洗面台のゴミ入れは、専用の
ものであるし、高価である。

車両では、網製のクズカゴを取付けたものもあるが、粗
末であり、見られたくない汚物（生理用ナプキン等）の
廃棄は躊躇する。

車両の手洗所に、比較的豪華な感じのする肉箱を設ける
のには、種々の工夫を必要とする。

第１に、狭いコーナーに取付けられる形状にする必要が
ある。つぎに、臭気防止用の蓋を必要とする。つぎに蓋
は、狭いコーナーでも円滑に開どａ造を必要とする。つ
ぎに蓋の上面は、商学なものは置ける構造を必要とする
。

（課題を解決するための手段）よって工夫した本発明は、裏側左壁２および表側左壁３
を直角に接合４して横断面を略Ｖ型とした外側ケース１
と、該外側ケースｌの内部に前側より着脱自在に嵌合さ
れる塵取納容器おと、前記外側ケースｌの上側に設けた
蓋体冗とよりなり、該蓋体冗の１面は略水平の平坦面と
し、該蓋体冗は平行上下動して上動したときは前記塵取
納容器（を開き下動じたときは前記塵取納容器（を閉じ
る構成とし、前記外側ケース１内には前記蓋体冗を開く
バネ６と前記蓋体にを閉めたまま固定する係合装！おを
設けた肉箱、および、前記蓋体冗の下面の周囲にはクッ
ション部材２１を設け、前記蓋体冗を閉めとときは、前
記クツ９１フ部材２１で密閉するようにした肉箱、およ
び、前記バネは、板状コイルバネ３とした肉箱、および
、前記着体冗を閉めた状態で押圧下動させると、前記係
合装置オは自動解除されるようにした肉箱としたもので
ある。

（実施例）本発明の一実施例を図面により説明すると。

ｌは外側ケースで、金属板又は合−成樹脂板により形成
される。外側ケース１の横断面は略型であり、上端から
下端に至る間開−形状に形成される。２は裏側左壁、３
は裏側右壁で、直角に接合４しており、裏側左壁２と裏
側右壁３を電車等の車両のコーナーに当接させ、外側ケ
ース１を取付ける。

外側ケース１のト端部には、上壁５を固定する。外側ケ
ース１の接合４部に対する手前側は上端６かも下端７に
至る間開口させて開口部８を形成しており、前記上壁５
には開口部８に接続される切欠部９が形成される。

前記表側左壁２の外端は内側に屈曲されて左屈曲片１０
を形成し、同様に表側左壁３の外端に右屈曲片１０を形
成する。左屈曲片ｌＯの外端は更に屈曲させて外側左屈
曲片ｌを形成し、右屈曲片１０の外端に同様に外側右屈
曲片１３を形成する。

外側左屈曲片しと外側右屈曲片１３の間に前記開口部８
が形成される。

前記上壁５には中央上下透孔１４と左上下透孔１５と右
上・下透孔１６が形成され、中央上下透孔１４に中央上
下案内棒１７が、左上下透孔１５に左上下案内棒１８が
、右上下透孔１６に右上下案内棒１９が挿ｄする。各上
下案内棒１７．１８．１９の上端には蓋体冗を固定する
。蓋体冗の上面は水平である。

蓋体冗の下面側の周囲には、厚みのあるクッション部材
２１を取付ける。クッション部材２１は蓋体冗の周縁に
のみ取付けられ、上壁５の上部と略回じ形状である。

蓋体にを押し下げると、各上下案内棒１７．１８゜１９
は各上下透孔１４．１５．１６内を下降してクッション
部材２！が上壁５の上面に当接し、蓋がされる。

外側ケース！内には、前記各上下案内棒！７．１８．１
９の下端に固定されている上下摺動体ηが設けられる。

上下摺動体ηの内面乙は、前記裏側左壁２および裏側右
壁３の内面に近接して摺動上下する。

２４は上下摺動体ｎに設けた裏側左壁２の内面に当る左
コロ、ｂは同じく裏側右壁３の内面に当る右コロである
。

冗はバネ巻き体であって、中央上下透孔１４の近傍に設
けた取付具Ｉに軸ｎにより軸着されており、板状コイル
バネｎが巻回されている。板状コイルバネ６の先端巽は
、下方に弾力的に引き伸ばされ、取付具３１を介して上
下摺動体ηに固定されている。それゆえ、上下摺動体η
は常時上方に引き上げられる構造で、各上下案内棒！７
、旧、四を介して蓋体には開扉する。

上下摺動体ｎの中央下端部には係合突起Ｖが固定され、
係合突起！は下動すると、ケース１側に固定された係合
装置おに係合する。係合装置羽は係合突起！と係合する
が、蓋体側を軽く押すと係合は解除される。

前記開口部８および切欠部９には、序数納部３４が着脱
自在に係合する。３５は前蓋であり、前記外側方屈曲片
しおよび外側右屈曲片１３に当接する左当接部藁および
右当接部ｒと前記上壁５と面一な上壁側とを有し、内側
に序数納容器器を一体的に固定する。

前記外側ケース１の下部には底板切が設けられ、底板切
の前側には上方に膨出する突条４１が設けられ、塵取納
容器（の下部には前記突条４１に係合する凹溝Ｃを形成
する。４３は停止Ｆ片、Ｕはカギ（または、開閉用のツ
マミでもよい）、４５は係合穴である。

（作用）次に作用を述べる。

本発明は特に、車両の洗面所（トイレ）のコ一す〜に設
Ｗ＋るもので、前記裏側左壁２と裏側右壁３をコーナー
に当接し、裏側左壁２と裏側右壁３の裏側に設けたフッ
クを前記コーナーに設けたフックに係合させるか、両面
ｖｃ着テープを用いて接着固定するか、ネジ等により固
定する。

しかして、蓋体側を軽く押すと、上下摺動体ηに固定さ
れている係合突起マと外側ケースｌ側に固定されている
係合装置３３との係合が解除するので、上下摺動体ηは
板状コイルバネ器の弾力により上昇し、各上下案内棒１
７．１８．１９を介１−で蓋体側は上動する。

この上動作用は上下摺動体ηに左コロ２４、右３が設け
られているので円滑に行なわれ、上下摺動体ηは停止片
Ｃに当って停正し、蓋体には上方に引さ−ヒげられるの
で、開口部８および切欠部９は開放した状態となる。

そこで、序数納部詞を持ち、その下部の凹溝４２を外側
ケース１側の突条４１に上方から係合させ、前蓋あの左
当接部あを外側左屈曲片乏に、右り接部ｇを外側右屈曲
片１３に当接させ、カギ剃を係合穴６に係合固定させる
と、塵取納容器３９は切欠部９および開口部８内に嵌合
するので、蓋体側を指で押下げて締めれば準備完了する
。

使用にあたっては、蓋体側の上面が平坦であるから、小
物等をその上に置くことができ、洗面の助けになる。

洗面終了後生じた汚物は、蓋体側を押圧し、係合装置お
の係合を解除すると、自動的に蓋体側は持ち上がり、塵
取納容器あの上方を開放させるから、収納することがで
きる。汚物収納後は蓋体側を押して元に戻すものである
。

蓋体πの下面側の周囲には、厚みのあるクッション部材
２１が設けられているから、前記蓋体２０を閉めると、
前記クッション部材２１の下面が上壁５の上面に密着さ
れ、臭気の漏れを防止する。

（効果）従来から、車両には、種々の塵箱が取付けられていて公
知である。公知のものは、車両の一部に作り付けの塵箱
を設けたものがある。また、航空機の洗面所の洗面台に
は、ゴミ入れが設けられている。

しかし、車両の一部にある作り付けの塵箱は弁当屑とか
新聞の廃棄に用いるものであり、洗面所から離れた場所
である。航空機の洗面所の洗面台のゴミ入れは、専用の
ものであるし、高価である。

車両では、網製のクズカゴを取付けたものもあるが、粗
末であり、見られたくない汚物の廃棄は躊躇する。

車両の手洗所に、比較的豪華な感じのする塵箱を設ける
のには、種々の工夫を必要とする。

第１に、狭いコーナーに取付けられる形状にする必要が
ある。つぎに、臭気防止用の蓋を必要とする。つぎに蓋
は、狭いコーナーでも円滑に開く構造を必要とする。つ
ぎに蓋の上面は、簡単なものは置ける構造を必要とする
。

しかるに本発明は、裏側右壁２および裏側右壁３を直角
に接合ルして横断面を略Ｖ型とした外側ケース１と、該
外側ケース１の内部に前側より着脱自在に嵌合される塵
取納容器（と、前記外側ケース１の土偶に設けた蓋体前
とよりなり、該蓋体前の上面は略水平の平坦面とし、該
蓋体前は平行上下動して上動したときは前記序数納容器
器を開き下動じたときは前記序数納容器器を閉じる構成
とし、前記外側ケースｌ内には前記蓋体Ｊを開くバネ四
と前記蓋体にを閉めたまま固定する係合装置（を設けた
塵箱としたから、ｑ〕　狭いコーナーに容易に取付けられる。

（願蓋体冗を閉めることにより、臭気の発散を防止する
。

■　蓋体前は平行上下動するから狭いコーナーでも円滑
に開閉する。

、Φ　蓋体前の上面は水平なので、簡単なものは置ける
ので、使用に便である。

また、特許請求の範囲第（１）項において、前記蓋体前
の下面の周囲にはクッション部材２１を設け、前記蓋体
んを閉めとときは、前記クッション部材２１で密閉する
ようにした塵箱としたから、■　蓋閉めのときの緩衝効
果がある。

くΦ　防臭効果はｗＡ著となる。

また、特許請求の範囲第（１）項において、前記バネは
、板状コイルバネ器としたから。

（男　場所を必要としない。

Ｃ（９）　小型にできる。

また、特許請求の範囲第（１）項において、前記蓋体前
を閉めた状態で押圧下動させると、前記係合装Ｍ３３は
自動解除されるようにしたから１、！Ｊ　開閉動作容易
である。

という効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は全体の正面斜視図、第２図はケース側の正面斜
視図、第３図は蓋側の正面斜視図。第４図は全体の分解斜視図、第５図は全体の断面斜視図
である。符号の説明ｌ・・・外側ケース、２・・・裏側左壁、３・・・裏側
右壁、４・・・接合部、５・・・上壁、６・・・上端、
７・・・下端、８・・・開口部、９・・・切欠部、ｌＯ
・・・左屈曲片、１１・・・右屈曲片、し・・・外側左
屈曲片、爲・・・外側右屈曲片、１４・・・中央上下透
孔、１５・・・左上下透孔、１６・・・右上下透孔、１
７・・・中央上下案内棒、垢・・・左上１案内棒、１９
・・・右Ｅ下案内棒、冗・・・蓋体、２１・・・クッシ
ョン部材、η・・・と下槽動体、ｎ・・・内面、２４・
・・左コロ、６・・・右コロ、昂・・・バネ巻き体、ｎ
・・・取付具、冗・・・軸、３・・・板状コイルバネ、
（９）・・・先端、３１・・・取付具、澄・・・係合突
起、羽・・・係合装置、Ｕ・・・序数納部、あ・・・前
蓋、あ・・・左８接部、ｇ・・・右当接部、３８・・・
上壁、（・・・塵取納容器、４０・・パ底板、４１・・
・突条、醍・・・凹溝、招・・・停止片、赫・・・カギ
、４５・・・係合穴。第２図４１４゜第図訝４　図２゜第５図５０ゝ４２

Claims

【特許請求の範囲】

（１）裏側左壁２および裏側右壁３を直角に接合４して
横断面を略∨型とした外側ケース１と、該外側ケース１
の内部に前側より着脱自在に嵌合される塵収納容器３９
と、前記外側ケース１の上側に設けた蓋体２０とよりな
り、該蓋体２０の上面は略水平の平坦面とし、該蓋体２
０は平行上下動して上動したときは前記塵収納容器３９
を開き下動したときは前記塵収納容器３９を閉じる構成
とし、前記外側ケース１内には前記蓋体２０を開くバネ
２９と前記蓋体２０を閉めたまま固定する係合装置３３
を設けた塵箱。
（２）特許請求の範囲第（１）項において、前記蓋体２
０の下面の周囲にはクッション部材２１を設け、前記蓋
体２０を閉めとときは、前記クッション部材２１で密閉
するようにした塵箱。
（３）特許請求の範囲第（１）項において、前記バネは
、板状コイルバネ２９とした塵箱。
（４）特許請求の範囲第（１）項において、前記蓋体２
０を閉めた状態で押圧下動させると、前記係合装置３３
は自動解除されるようにした塵箱。