JPS5854406Y2

JPS5854406Y2 - プレス屑入れ

Info

Publication number: JPS5854406Y2
Application number: JP5860178U
Authority: JP
Inventors: 一小野瀬
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1978-04-28
Filing date: 1978-04-28
Publication date: 1983-12-12
Also published as: JPS54159873U

Description

【考案の詳細な説明】屑入れは、各種各様のものが多数市販されであるが、特
に一般自動車などの乗物内で便利に使用出来る適当のも
のが見当らない様である。

本考案はこれを、車内の壁面に取付けて、ゴミ屑物類を
プレス圧縮することによって、小さな容器内に数倍の量
のものを収容して、かつ飛散することがなく容易に取捨
で出来る様にして、上記の問題点を解消したものである
。

以下図面についてその一実施例を説明すると１は匣体の
収容本体で、上面部を開口して投入口２部を設けるとと
もに背面部を開口して取捨口３を設けて、投入口２部に
上蓋１１を葺合するとともに被蓋１１の下面部に抑圧板
１２を一体に取付けて、抑圧体１０を設けて、蓋１１の
閉口時にこの押圧体１０が投入口２の内部に臨む様に設
けて、鋏体１０を収容本体１に上蓋１１とともに開閉自
在なる様に軸１３架する。

この上蓋１１は軸１３上にある一端部が開閉運動しても
、その先端部が取付板１８に当接してその開口をさまた
げない様に折曲して設ける。

他方取捨口３部はその両側端部を少しく直角に折曲して
挿込片４を設けて、該口３部上に両挿込片４にかけて倒
板蓋５を開閉可能なる様にして、下部を収容本体１の底
の一端部に蝶番して取付ける。

８は上端部に取付孔口６を有してその背面部に一対の任
意の接着材料７を取付けた取付板で、その両側端部を前
部内方向にＵ字状にそれぞれ折曲して、案内溝９をそれ
ぞれ設けて、該溝９に上記収容本体１の各挿込片４及側
板蓋５をの両端部を重ね合せて抜差自在に挿込んで、こ
の本体１を支持して、該取付板８を介して所望する任意
場・個所に装着する。

接着材料７は、接着テープを貼布するか又磁石材７′な
ど適当のものを取付ける事が出来る。

尚側板蓋５は両挿込片４上に重ね合せるだけで取捨口３
を閉口出来る様にしてもよい。

１５は止片で、上記取付板８の上端中央辺を切欠折曲し
て、上蓋１１の当接する位置を切欠１４して、該切欠１
４内に上蓋１１と各上面上が水平なる様に臨渣せて設け
る。

１６は操作板で、装板１６の中央辺に細長な案内口１７
を穿設して、上蓋１１上面部に往復動自在なる様に取付
けて、その先端部を上記正中１５下部に係止させて、上
端１１を閉止させる。

尚図中１８は上蓋１１の上に設けた係止片、１９は指か
け、２０は板側である。

上記の構成に於て、先づ本考案を取付板８の取付孔口６
或は接着材料７を利用して、任意側所望する場所、個所
、例へば部屋、自動車内の壁面、或は机などの側板など
に取付ける。

次に操作板１６を指かけ１９に指かけて手前に引けば、
操作板１６の先端部が止片１５より外れて自在になるか
ら、その他端部を持って上方に動かけば装板１６ととも
に上蓋１１を押圧体１０が上動して、収容本体１の投入
口２が開口する。

而して図示してないがゴミや屑類を投入口２より投口し
て、やがて収容本体１内が満杯となれば、操作板１６と
ともに上蓋いを閉じれば、その都度抑圧体１０が屑物類
を押圧して、上蓋１１を開口すれば常にその抑圧体１０
様の空間が生成されであるので、次の屑物は直に容易に
収容本体１内に投入出来る、この空間は上蓋１１が開閉
出来る限りは生成されてあり、投入された屑類は又固く
押圧され蓄積されて、収容本体１の収容体積の３゜４倍
と数倍の量が収容出来るので、小さい屑入れで大きな屑
入れを備付けたことになる。

更にこの屑類はある程度押圧蓄積されることで取捨でる
際に飛散する事が少い上に、取捨でか容易であるので適
当の押圧蓄積が望ましい。

こうしてこの屑類を検案するには、収容本体１を側板蓋
５毎、取付板８より、少しく押付ける様にして上方より
抜取り、該側板蓋５を開いて、背面開口部の取捨口３よ
りこの屑類も取出して投棄するのである。

本考案は一般に使用されている場所、個所は勿論、特に
自動車内などの取付空間のない様な場所において固定す
れば、大きな場所もとらず、装飾も兼ねて、収容本体１
への屑類の投入れに際しては、開口すれば常に一定の空
間が生成されであるので、その投入が容易で、かつ小さ
い容積でも大量の収容が可能な上に、取捨、処理が簡単
に出来て、扱い易く安心して使用出来て、常に室内も蓋
されであるので清潔で、衛生的であるなどの効果及特徴
と有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の平面図、第２図は同じくその断面側面
図、第３図は同じく一部を切欠して要部を示した平面図
、第４図は本考案の一実施例を示した一部切欠断面側面
図である。１・・・収容本体、２・・・投入口、３・・・取捨口、
４・・・挿込片、５・・・側板蓋、７・・・接着材料、
８・・・取付板、９・・・案内溝、１０・・・押圧体、
１１・・・上蓋、１２・・・押圧板、１６・・・操作板
、１５・・・止片、１４・・・切欠。

Claims

【実用新案登録請求の範囲】１収容本体１の上面部及背面部に投入ロ２及取捨ロ３
部を設けて、この投入口２部に、該口２内部に嵌合する
押圧体１０を上蓋１１に取付けて開閉自在なる様に設け
るとともに、取捨口３部に側蓋５を開閉可能に施して、
該本体１を任意個所に固定出来る取付板８に抜差可能に
挿入して、上蓋１１に往復摺動自在に取付けた操作板１
６を、取付板８に有する正中１５に係止させる事により
、投入口２部内に抑圧体１０を常時臨オせしめてなる事
を特徴とするプレス屑入れ。２押圧体１０が、前後方向が断面角状である実用新案
登録請求の範囲第１項記載のプレス屑入れ。３押圧体１０が、前後方向が断面樋状である実用新案
登録請求の範囲第１項記載のプレス屑入れ。４取付板８が、その背面部に接着材料７を取付けたも
のである実用新案登録請求の範囲第１項記載のプレス屑
入れ。５取付板８が、その背面部に磁力材７′を取付けたも
のである実用新案登録請求の範囲第１項記載のプレス屑
入れ。