JPH03226144A - Atm網におけるバーストアダプテーション方式 - Google Patents

Atm網におけるバーストアダプテーション方式

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JPH03226144A
JPH03226144A JP2019227A JP1922790A JPH03226144A JP H03226144 A JPH03226144 A JP H03226144A JP 2019227 A JP2019227 A JP 2019227A JP 1922790 A JP1922790 A JP 1922790A JP H03226144 A JPH03226144 A JP H03226144A
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cells
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初鹿野 一雄
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高瀬 忠浩
Toshio Somiya
利夫 宗宮
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概  要] 端末等から送られるバースト情報をセル単位に分割しA
TM網に送出し、受信側において、そのセル単位の情報
から元のバースト情報を復元するハーストアダブテーシ
ョン方式に関し、セル等の時間情報を表すフィールドを
より短くし、情報の伝送効率を向上させることを目的と
し、送信側で、バースト情報を所定長のセル単位に分割
してATM網に送出し、受信側で、セル単位に分割され
た情報から元のバースト情報を復元するバーストアダプ
テーション方式において、送信側に、前記バースト情報
の終端の到着時刻から所定時間毎にタイミングセルを発
生するタイミングセル発生手段と、バースト情報の到着
時に、該バースト情報の到着時刻と、該バースト情報の
直前のバースト情報の終端の到着時刻又は該バースト情
報の直前に発生した前記タイミングセルの発生時刻との
差分の時間情報を、バーストヘッダとして該バースト情
報に付加するバーストヘッダ付加手段と、該バーストヘ
ッダの付加されたバースト情報を所定長のセル単位に分
割すると共に、1つのバースト情報の少なくとも先頭、
末尾を示す識別情報を、対応する一般セルにアダプテー
ションヘッダとして付加するセル組立手段とを有し、該
セル組立手段で作成される一般セルと、前記タイミング
セル発生手段で発生されるタイミングセルとを順次AT
M網に送出するように構成する。
(産業上の利用分野〕 本発明は、端末等から送られるバースト情報をセル単位
に分割しATM網に送出し、受信側において、そのセル
単位の情報から元のバースト情報を復元するバーストア
ダプテーション方式に関する。
〔従来の技術〕
広帯域のl5DN(サービス総合ディジタル網)を実現
する技術としてATM (Asynchronous 
Transfer Mode:非同期転送モード)交換
技術が注目されている。ATMは、従来のパケット交換
方式の利点と、時分割多重による回線交換方式の利点と
を併せもった方式である。
ATMでは、ユーザからの情報を数十バイト単位のセル
に分割しATM網に転送する。
端末等から送られてくるユーザ情報には、時間軸上で見
た時に、データが連続して送られてくるものと、データ
が不連続に送られてくるバースト性の情報の2種類があ
る。
後者のユーザ情報(これをバースト情報と呼ぶ)をセル
に分割して送出する場合ムこは、受信側でそれらのセル
から元のバースト情報を復元する際に、バースト情報の
継続時間及びバースト間隔(バースト情報と次のバース
ト情報との時間間隔)を正しく復元する必要があり、そ
の為の時間情報をセルに付加している。
第8図は、従来のバーストアダプテーション方式に基づ
く通信網の機能説明図、第9図は従来方式のタイミング
チャートである。
以下、第9図に示すバースト性のユーザ情報が端末から
送出された場合について説明する。
第8図において、セル組立部11は、ユーザ層12から
のユーザ情報を所定長のセルに分割してATM層13に
送出する。このとき、制御部14は、時計部15で計時
される現在時刻をセル送出時刻として記憶すると共に、
今回のセルの送出時刻と、1つ前のセル送出時刻との差
分をセル組立部11に出力する。そして、セル組立部1
1において、このセル送出時刻の差分の時間情報がアダ
プテーションヘッダとしてセル毎に付加される。
例えば、第9図(1)に示すように、セル5n−1の次
のセルSnには、セルSr+−1との送出時刻の差分、
T、、−、がアダプテーションヘッダとして付加される
。また、そのセルSflと時間Tmiのバースト間隔を
空けて、送出されるセルS n * +には、両セルの
送出時刻の差分としてバースト間隔T□が、アダプテー
ションヘッダとして付加される。
アダプテーションヘッダの付加されたセルは、さらにA
TM層13において、着側端末を指定する論理チャネル
番号等を格納したヘッダが付加されATM網に送出され
る。
ATM網上においては、セル相互間の時間間隔は変動し
、第9図(2)に示すように時間間隔がばらついてた情
報として受信側に送られる。
受信側のATM層16では、先ずセルのヘッダの論理チ
ャ茅ル番号から宛先端末を識別し、該当する端末が存在
したときには、そのセルをアダプテーションヘッダ解析
部17へ送る。
アダプテーションヘッダ解析部17は、受信したセルを
順次バッファ18に格納する。そして、最初のセルの到
着時刻から網内最大遅延時間り。
経過後、その最初のセルをバッファ18から読み出しユ
ーザ層I9に送る。以下順次、次のセルのアダプテーシ
ョンヘッダ内の時間が経過したなら、該当するセルをバ
ッファ18から読み出し着側ユーザ層19に送出する。
また、送信側にも、図示していないがセル組立部等を有
しており、制御部19は、サービス情報の送出時には、
時計部20で計時される現在時刻からセルの送出時刻の
差分を算出し、それらの時間情報をセル組立部に送る。
このようにして、発側端末から送られたユーザ情報は、
着側端末においてバースト継続時間とバースト間隔が正
確に復元されて元のユーザ情報として受信される(第9
図(3))。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したバーストアダプテーション方式では、セルのア
ダプテーションヘッダは、例えばバースト間隔が変動す
るときにも、その変動するバースト間隔の中の最大バー
スト間隔以上の時間を表せるフィールド長を持つ必要が
ある。その為、バースト間隔が長いユーザ情報では、ア
ダプテーションヘッダのフィールド長が長くなり、情報
の伝送効率が低下するという問題点があった。
本発明は、セル等の時間情報を表すフィールドをより短
くし、情報の伝送効率を向上させることを目的とする。
〔課題を解決するための手段] 第1図は、本発明の原理説明図である。
送信側で、バースト情報を所定長のセル単位に分割して
ATM網に送出し、受信側で、セル単位に分割された情
報から元のバースト情報を復元するハーストアダプテー
ション方式において、タイミングセル発生手段1は、バ
ースト情報の終端の到着時点から所定時間間隔でタイミ
ングセルを発生する。
バーストヘッダ付加手段2は、バースト情報の到着時刻
と、そのバースト情報の1つ前のバースト情報の到着時
刻又は直前のタイミングセルの発生時刻との差分の時間
情報を、バーストヘッダとしてそのバースト情報に付加
する。
セル組立手段3は、バーストヘッダの付加されたバース
ト情報を所定長の一般セルに分割すると共に、1つのバ
ースト情報の少なくとも先頭及び末尾を示す識別情報を
、対応する一般セルにアダプテーションヘッダとして付
加する。
そして、上記セル組立手段3で作成される一船セルと、
上記タイミングセル発生手段1で作成されるタイミング
セルとを順次ATM網に送出する。
受信側において、セル分離手段4は、受信したセルを一
般セルとタイミングセルとに分離する。
バースト間隔算出手段5は、バースト情報間のタイミン
グセル数に、タイミングセルの発生時間間隔を乗じ、そ
の時間に先頭セルに格納されているバーストヘッダの時
間を加算して、バースト情報間の時間間隔を算出する。
記憶手段6は、セル分離手段4により分離された一般セ
ルを到着時刻順に記憶する。
〔作  用〕
送信側では、先ず、各バースト情報に直前のバースト情
報又は直前のタイミングセルとの時間間隔を示す時間情
報が、バーストヘッダとして付加される。このバースト
ヘッダの付加されたノル−スト情報は、所定長の一般セ
ルに分割され、さらに、その一般セルがバースト情報の
先頭のセルか、あるいは末尾のセルかを示す識別情報が
アダブテーションヘシダとして付加される。
そして、上記の一般セルとタイミングセルとが順次TM
−に送出される。
受信側では、先ず、受信したセルが一般セルとタイミン
グセルとに分離される。
次に、バースト情報間のタイミングセル数にそのタイミ
ングセルの発生時間間隔を乗じ、その時間に一般セルの
先頭セルに格納されているバーストヘッダの時間が加算
されて、バースト情報間の時間間隔(バースト間隔)が
算出される。
そして、このバースト間隔を直前のバースト情報の末尾
のセルの読み出し時刻に加算した時刻を読み出し開始時
刻として、記憶手段に記憶されている先頭のセルから到
着時刻順に読み出す。
上記のバーストアダプテーション方式によれば、バース
ト間隔等を表す時間情報のフィールドを、セル単位で持
つ必要がなく、バースト単位で持てば良い。しかも、そ
のときのフィールド長は、タイミングセルの発生時間間
隔を表せる長さが有れば良いので、フィールド長を従来
より短くすることができる。
〔実  施  例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第2図は、本発明のバーストアダプテーション方式に基
づく通信網の機能説明図である。
以下の説明では、第8図の従来の通信網の機能説明図に
示したものと同じ機能を果たすブロックには、同じ符号
を付して説明を行う。
第2図において、制御部21は、ユーザ層12から送ら
れてくるバースト性のユーザ情報(バースト情報)の到
着時刻と、直前のユーザ情報の終端の通過時刻又は直前
のタイミングセル(後述する)の発生時刻との差分を算
出し、その時間をバーストヘッダ付加部22に出力する
バーストヘッダ付加部22は、その差分の時間情報を、
受信したユーザ情報の先頭にバーストヘッダとして付加
する。
セル組立部23は、バーストヘッダの付加されたユーザ
情報を所定長のセル単位に分割しくユーザ情報から作成
したセルを一般セルと呼ぶ)、ユーザ情報の先頭、中間
、末尾等を示す情報をアダプテーションヘッダとして付
加してセレクタ25に送る。
タイミングセル発生部24は、ユーザ情報の送出後、次
のユーザ情報が到着するまでの間、一定周期T毎にタイ
ミングセルを作成してセレクタ25に送る。このタイミ
ングセルには、一般セルとの識別情報がアダプテーショ
ンヘッダとして付加されている。
セレクタ25は、セル組立部23から送られてくる一般
セルと、タイミングセル発生部24から送られてくるタ
イミングセルとの一方を、制御部21からの指示に従っ
て選択してATM層13に送出する。
一方、受信側においては、アダブチ−ジョン解析部26
は、ATM層16を介して受信する各セルのアダプテー
ションヘッダを解析し、一般セルとタイミングセルとに
分け、タイミングセルは廃棄する。そして、一般セルは
ユーザ情報の先頭、中間、末尾を示す識別情報を付加し
て、到着時刻順にバッファ18に格納する。
このとき、制御部27は、アダプテーションヘッダ解析
部26で分離されたタイミングセルの数を計数し、計数
した値にタイミングセルの発生周期Tを乗算して、タイ
ミングセルの持つ時間情報を求める。さらに、その求め
た時間にユーザ情報の先頭セルに格納されているのバー
ストヘッダの時間を加算し、ユーザ情報間の時間間隔(
バースト間隔)を算出する。
制御部27は、先ず、通信の最初のセルの到着時刻から
網内最大遅延時間Dヨ経過したなら、バッファ18の先
頭のセルから順に読み出しユーザ層19に送出する。
そして、1つのユーザ情報の末尾のセルの読み出しが終
了して、次のユーザ情報を読み出すときには、直前のユ
ーザ情報の末尾のセルの送出時刻に、算出したバースト
間隔を加算した時刻から、パンツ718に格納されてい
るセルを到着時刻順に読み出してユーザ層重9に送出す
る。
これにより、元のユーザ情報のバースト間隔を正確に復
元することができる。
次に、上述した送信側及び受信側の動作を、第3図のタ
イミングチャートを参照して説明する。
今、ユーザ層12から、第3図(1)に示すようなバー
スト性のユーザ情報が送られてきたとする。
このとき、送られてきたユーザ情報と1つ前のユーザ情
報との時間間隔が、タイミングセルの発生周期Tを超え
ているときには、ユーザ情報の到着時刻と直前のタイミ
ングの発生時刻との差分がバーストヘッダとしてそのユ
ーザ情報の先頭に付加される。また、時間間隔が周期T
を超えていなければ、そのユーザ情報の到着時刻と、1
つ前のユーザ情報の到着時刻との差分が、バーストヘッ
ダとしてユーザ情報の先頭に付加される。
例えば、同図(2)に示すように、バースト間隔がT、
、、≦T(T:タイミングセルの発生する周期)であっ
たときには、次のユーザ情報の先頭に、そのときのバー
スト間隔Tb5−+がバーストヘッダとして付加される
。また、バースト間隔がTbt>Tであったときには、
直前のタイミングセルの発生時刻とそのユーザ情報の到
着時刻との差分、すなわちTbt  Tが、ユーザ情報
の先頭にバーストヘッダとして付加される。
これらバーストヘッダの付加されたユーザ情報は、セル
組立部23において所定長の一般セルに分割され、セレ
クタ25を経てATM層13に送出される。また、この
ときバースト間隔が周期Tを超えたときには、タイミン
グセル発生部24で作成されるタイミングセルが、セレ
クタ25を経てATM層13に送出される。
これにより、第3図(3)に示すように、一般セルの間
にタイミングセルが挿入されてATM層13に送出され
る。
これらのセルは、ATM網を経て時間間隔が変動した状
態で着側端末を有するATM層16に到着する。そして
、アダブチ−ジョンへ・ンダ解析部26により一般セル
とタイミングセルとに分離され、一般セルはバッファ1
8に格納される。
受信側では、バッファ18に格納した一般セルを到着時
刻順に読み出すが、このとき、読み出したセルがユーザ
情報の末尾であることを示す識別情報が付与されている
場合には、計数されたタイミングセル数と周期Tとから
得られる時間と、バーストヘッダの時間とを加算して得
られる時間に、ユーザ情報の末尾を読み出した時刻を加
算した時刻に、次のユーザ情報の先頭セルの読み出しを
開始する。
例えば、第3図(4) (a)に示す先頭セルを読み出
すときには、そのセルの直前にはタイミングセルが存在
しないので、先頭のセルに格納されているバーストヘッ
ダの時間情報Tb1−1がバースト間隔となる。従って
、直前のユーザ情報の末尾の読み出し時刻にその時間T
b1−1を加算した時刻が、先頭のセルの読み出し開始
時刻となる。
これにより、第3図(5)に示すように元のバースト間
隔Tb1−1を正確に復元することができる。
また、同図(4) (b)に示す先頭セルを読み出すと
きには、直前にタイミングセルが存在するので、タイミ
ングセル数に周期Tを乗算した時間(この場合、タイミ
ングセル数は1なので時間はrlXTJとなる)と、先
頭セルに格納されている直前のタイミングセルとの時間
間隔Tbi  Tとを加算した時間がバースト間隔とな
る。そこで、直前のユーザ情報の末尾のセルを読み出し
た時刻に、上記のバースト間隔を加算した時刻が先頭セ
ルの読み出し開始時刻となる。
これにより、第3図(5)に示すように、受信側におい
て元のバースト間隔Tbiを正確に復元することができ
る。
次に、上述した機能を実現した具体的回路を第4図〜第
7図を参照して説明する。
第4図は、送信側の回路構成図、第5図は、第4図の制
御部30等の構成を具体的に示した図である。
以下、第5図を参照して送信側の動作を説明する。
同図において、微分器31は、バースト位置情報の立ち
上がり及び立ち下がりから、バースト情報のスタート位
置及びエンド位置を検出する回路である。この微分器3
1のスタート検出信号及びエンド検出信号は、それぞれ
タイマ計時のストップ信号及びスタート信号としてイン
タバルタイマ32に与えられる。
インタバルタイマ32は、タイミングセルの発生タイミ
ングを決める回路であり、ユーザ情報のエンド位置から
時間Tが経過する毎に、セレクタ33に選択信号を与え
、タイミングセル発生部34からの出力を選択させる。
ラストセル時刻レジスタ35は、オアゲート36を介し
て与えられるユーザ情報のエンド検出信号又はインタバ
ルタイマ32のタイムアウト信号の発生時刻を、ラスト
セル時刻として記憶するレジスタである。
このラストセル時刻レジスタ35に記憶された時刻は、
減算器37において時計部15から出力される現在時刻
から減算され、減算結果がバーストへラダレジスタ3日
に出力される。
バーストヘッダレジスタ38は、ユーザ情報のスタート
検出信号に同期して、上記減算器37の減算結果をラッ
チする。これにより、直前のユーザ情報の終端の到着時
刻又は直前のタイミングセルの発生時刻と、次のユーザ
情報の先頭の到着時刻の差分がバーストヘッダレジスタ
38に記憶される。
セレクタ39は、ユーザ層12からのユーザ情報と、バ
ーストへラダレジスタ38にラッチされた差分の時間情
報との一方を選択して、FIFO(ファーストインファ
ーストアウトのメモリ)40に出力する回路である。こ
のセレクタ39には、ユーザ情報のスタート検出信号を
パルスストレッチ回路41で拡張した信号が選択信号と
して与えられており、その信号が与えられている間は、
セレクタ39は、バーストヘッダレジスタ3日に記憶さ
れている差分の時間情報を選択してPIFO40に出力
する。
これにより、ユーザ情報の先頭にバースト間隔を示す差
分の時間情報がバーストヘッダとして付加される。この
間、ユーザ情報は遅延回路41により遅延されている。
そして、セレクタ39から出力されるユーザ情報は、所
定長のセル単位に分割されFTFO40に格納される。
アダプテーションヘッダ部44は、1つのサービス情報
の中の先頭、中間、末尾を示す識別情報を出力する80
M41 a、C0M4 l b、ROM41cと、それ
らの回路の出力を選択するセレクタ45とで構成されて
いる。このセレクタ45は、ユーザ情報のスタート検出
信号が選択信号とて与えらたときには、80M41 a
からのユーザ情報の先頭を示す識別情報を選択してセレ
クタ43に出力し、選択信号が何も与えられないときに
は、C0M4 l bからの中間示す識別信号を選択し
て出力する。また、エンド検出信号が選択信号として与
えられたときには、EOM41 cからの末尾を示す識
別情報を選択してセレクタ43に出力する。
セレクタ43は、セル長カウンタ42からの所定のセル
毎に出力される選択信号に基づいて、FI FO40の
出力と、アダプテーションヘッダ部44の出力とを選択
して出力する。これにより、各セルの先頭に、そのセル
が1つのバースト情報の先頭のセルか、中間のセルか、
又は末尾のセルかを示す識別情報がアダブテーシゴンヘ
ッダとして付加される。
セレクタ33は、インタバルタイマ32から時間T毎に
出力される信号に基づいて、セレクタ43からの一般セ
ルと、タイミングセル発生部34からのタイミングセル
との一方を選択してATM層13に出力する。
これにより、バースト間隔がT時間を超えたときには、
以後T時間毎にタイミングセルが挿入されてATM層1
3に送出される。
次に、第6図は、受信側の回路構成図であり、第7図は
、第6図の制御部50等の構成をさらに具体的に示した
図である。
以下、第7図を参照して受信側の動作を説明する。
同図において、受信側のATM層16を介して受は取っ
たセルは、デコーダ51においてそれぞれのアダプテー
ションヘッダの識別情報が解析され、その解析結果に応
じてタイミングセル検出信号、先頭セル検出信号(BO
M)、及び末尾セル検出信号(EOM)がそれぞれ出力
される。
この内、タイミングセル検出信号は、カウンタ52にお
いてその数が計数され、さらに乗算器53においてその
計数結果に時間Tが乗算されて加算器55に出力される
セレクタ54は、ATM層16から受は取るセルを、デ
コーダ5工からの選択信号に基づいてタイミングセル、
一般セル、及びバーストヘッダに分離する回路である。
例えば、選択信号としてタイミングセル検出信号が与え
られたときには、そのとき入力するセルをタイミングセ
ルとして廃棄し、選択信号として先頭セル検出信号が与
えられたときには、そのとき入力するセルをバーストヘ
ッダとして加算器55に出力する。また、選択信号が何
も与えられないときには、入力するセルを一般セルとし
てFIF056に出力する。
PIFO56は、入力するセルを所定長のセル単位で到
着時刻順に記憶するメモリであり、セル格納時に、フリ
ップフロップ57により、例えば先頭のセルに「1」が
、末尾のセルに「oJが識別情報として書き込まれる。
また、その識別情報は、バースト位置情報として、ユー
ザ情報と共にユーザ層19に出力される。
ラストバースト時刻レジスタ58は、直前のバースト情
報の末尾のセルの読み出し時刻を記憶するレジスタであ
り、立ち上がり検出回路59からの末尾のセルの検出信
号に同期して、時計部20で計時される現在時刻を直前
のユーザ情報の末尾のセルの読み出し時刻として記憶す
る。
加算器55は、上記のラストバースト時刻レジスタ58
からの直前のユーザ情報の末尾のセルの読み出し時刻と
、タイミングセル数に時間Tを乗じた時間と、バースト
ヘッダ内に書き込まれている時間とを加算して、次のユ
ーザ情報の先頭セルの読み出し時刻を算出する回路であ
る。
この加算器55で算出された時刻は、比較器60におい
て、時計部20で計時される現在時刻と比較され、両者
の時刻が一致したなら、PIFO56から次のバースト
情報の読み出しが開始される。
これにより、元のバースト情報のバースト間隔を正確に
復元して、それらのバースト情報を受信側ユーザ層19
に送ることができる。
以上のように、上記実施例ではバースト情報をセル単位
に分割してATM網に送出する際に、バースト情報と次
のバースト情報との間に一定周期毎にタイミングセルを
送出し、かつ直前のバースト情報又は直前のタイミング
セルと、次のバースト情報との時間間隔を示す情報をバ
ースト単位で付加するようにした。
これにより、従来個々のセル単位に設けていた時間間隔
を示す情報を記憶するフィールドを、バースト単位で持
てばよくなり、個々のセルには、時間情報を記憶するフ
ィールドを設ける必要がなくなる。しかも、このときバ
ースト単位で設ける時間情報を記憶するフィールドは、
タイミングセルの発生間隔を記憶できるフィールド長が
あれば良いので、バースト間隔の長さが長い場合にも、
フィールド長を短くすることができる。これにより、通
信網での情報伝送効率を向上させることができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ユーザ情報と次のユーザ情報との開所
定周期毎にタイミングセルを挿入し、かつユーザ情報の
先頭にユーザ情報間の時間間隔を表す時間情報を付加す
るようにしたので、個々のセルに時間情報を記憶するフ
ィールドを設ける必要がなくなる。さらに、バースト単
位で設ける時間情報を記憶するフィールドは、タイミン
グセルの発生時間間隔を記憶できるフィールド長が有れ
ば良いので、フィールド長を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の原理説明図、 第2図は、実施例のバーストアダプテーション方式に基
づく通信網の機能説明図、 第3図は、実施例のバーストアダプテーション方式のタ
イミングチャート、 第4図及び第5図は、送信側の構成図、第6図及び際7
図は、受信側の構成図、第8図は、従来のバーストアダ
ブテーショ式に基づく通信網の機能説明図、 第9図は、従来のバーストアダプテーショ式のタイミン
グチャートである。 1・・・タイミングセル発生手段、 2・・・バーストヘッダ付加手段、 3・・・セル組立手段、 4・・・セル分離手段、 5・・・バースト間隔算出手段、 6・・・記憶手段。 ン方 ン方

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)送信側で、バースト情報を所定長のセル単位に分割
    してATM網に送出し、受信側で、セル単位に分割され
    た情報から元のバースト情報を復元するバーストアダプ
    テーション方式において、送信側に、 前記バースト情報の終端の到着時刻から所定時間毎にタ
    イミングセルを発生するタイミングセル発生手段(1)
    と、 バースト情報の到着時に、該バースト情報の到着時刻と
    、該バースト情報の直前のバースト情報の終端の到着時
    刻又は該バースト情報の直前に発生した前記タイミング
    セルの発生時刻との差分の時間情報を、バーストヘッダ
    として該バースト情報に付加するバーストヘッダ付加手
    段(2)と、該バーストヘッダの付加されたバースト情
    報を所定長のセル単位に分割すると共に、1つのバース
    ト情報の少なくとも先頭、末尾を示す識別情報を、対応
    する一般セルにアダプテーションヘッダとして付加する
    セル組立手段(3)とを有し、該セル組立手段(3)で
    作成される一般セルと、前記タイミングセル発生手段(
    1)で発生されるタイミングセルとを順次ATM網に送
    出することを特徴とするATM網におけるバーストアダ
    プテーション方式。 2)バーストアダプテーション方式により送出される一
    般セル及びタイミングセルを受信する受信側に、 個々のセルのアダプテーションヘッダの情報を解析して
    一般セルとタイミングセルとに分離するセル分離手段(
    4)と、 該セル分離手段(4)により分離されるタイミングセル
    数を計数し、該計数値にタイミングセルの発生時間間隔
    を乗じて得られる時間に、一般セルの先頭セルに格納さ
    れているバーストヘッダの時間を加算して、バースト情
    報間の時間間隔を算出するバースト間隔算出手段(5)
    と、 前記セル分離手段(4)により分離された一般セルを到
    着時刻順に記憶する記憶手段(6)とを有し、 直前のバースト情報の末尾のセルの読み出し時刻に、前
    記バースト間隔算出手段(5)により算出される時間を
    加算して得られる時刻を読み出し開始時刻とし、前記記
    憶手段(6)に記憶されている先頭セルから到着時刻順
    に読み出すことを特徴とする請求項1記載のATM網に
    おけるバーストアダプテーション方式。
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JP2009049989A (ja) * 1995-06-14 2009-03-05 Thomson Consumer Electronics Inc 消費者用デジタル機器に用いられるバス・インターフェース装置
JP4568777B2 (ja) * 1995-06-14 2010-10-27 トムソン コンシユーマ エレクトロニクス インコーポレイテツド 消費者用デジタル機器に用いられるバス・インターフェース装置

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