JPH0697955A - 伝送速度不一致検出装置 - Google Patents

伝送速度不一致検出装置

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JPH0697955A
JPH0697955A JP24147992A JP24147992A JPH0697955A JP H0697955 A JPH0697955 A JP H0697955A JP 24147992 A JP24147992 A JP 24147992A JP 24147992 A JP24147992 A JP 24147992A JP H0697955 A JPH0697955 A JP H0697955A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CBR信号をセル化してATM網を通した後
もとのCBR信号に戻す際、ATM網の入口における伝
送速度の設定と出口における伝送速度の設定との間に不
一致があれば検出する。 【構成】 入口側で、セルの特定領域VCIに速度を書
き込み、出口側の抽出回路304でそれを抽出し、30
5で設定速度と比較して、一致、不一致を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力してくる連続信号
(CBR信号:Constant Bit Rate)をATM(Asynchr
onous Transfer Mode)セルに変換してからATM網内
をバーチャルパスで転送し、受信側では受信した該AT
Mセルをもとの連続信号にもどして取り出すようにし
た、連続信号のATM網を介した伝送方式において、送
信側における入力連続信号の速度と、受信側でATMセ
ル形式の連続信号受信のために設定した速度とが一致し
ているか、否かを受信側で判別するための伝送速度不一
致検出装置に関するものである。
【0002】様々な伝送速度(伝達単位)の連続信号
(CBR信号)が入来するとき、特定の速度の連続信号
を選択してATMセルに区切り、ATM通信網内をバー
チャルパスで転送し、受信側では、受信したATMセル
をつないで元の連続信号を復元することによって、連続
信号をATM網を介して伝送する時に、連続信号を選択
してATMセルに変換するときの伝送速度(伝達単位)
の設定(設定された伝送速度の連続信号が選択される)
と、ATMセルから連続信号に戻すときの伝送速度(伝
達単位)の設定とが一致していないと、受信が正常に行
われないので、この一致、不一致を検出しようとするわ
けである。
【0003】
【従来の技術】図17は、ATM通信網を用いて連続信
号(CBR信号)を伝達する際の伝送方式を示す説明図
である。同図において、201は外部より入力されたC
BR信号をATMセルに変換する変換装置、202はA
TMセルを元のCBR信号に戻す逆変換装置である。即
ち、CBR信号を変換装置201においてATMセルに
分け、それをATM網内をバーチャルパスで伝送し、逆
変換装置202では受信したATMセルを元のCBR信
号に戻すわけである。
【0004】図18は、ATM通信網を用いてCBR信
号の一種であるSDH(シンクロナス・ディジタル・ハ
イアラキー)パス信号を伝達する形態を表す説明図であ
る。図18の(1)は、バッファオーバフロー発生の場
合、(2)はバッファアンダフロー発生の場合、である
が後で説明する。
【0005】同図において、201は入力連続信号(S
DH信号フォーマットに属するAU−3,TU−2,T
U−12,TU−11等の標準化されたフォーマットの
信号、伝達単位)をセルに変換する変換装置、202は
ATMセルをSDHパスの伝達単位(元の連続信号)に
戻す逆変換装置である。
【0006】逆変換装置202は、ATM通信網内のセ
ルの遅延ゆらぎを吸収するバッファ103を持つ。AT
M網から到着したセルは、逆変換装置202において、
このバッファ103に書き込まれ、装置外部から設定し
た伝達単位の速度で読み出される。通常は、変換装置2
01でセル化する伝達単位と同一の伝達単位を逆変換装
置202に設定し、元の伝達単位に戻す操作を行う。
【0007】変換装置201にSDHのTU−2という
連続信号(伝達単位)をセル化することを設定し、逆変
換装置202に受信セルからTU−11という別の速度
の信号(伝達単位)に戻すように伝達単位の設定を誤っ
たとする。このとき、変換装置201は設定された伝達
単位TU−2の速度でセルをATM網に送出し、その速
度で逆変換装置202はセルを受信し、受信した伝達単
位がTU−2の速度でバッファ103に書き込まれる。
【0008】一方、逆変換装置202はTU−11とい
う別の速度に設定されているから、バッファ103内の
伝達単位がTU−11の速度でバッファ103から読み
出される。TU−2の速度はTU−11の速度より速い
ので、バッファ103は速い速度で書き込まれ、遅い速
度で読み出されるから、図18の(1)に示すように、
オーバフローが発生する。
【0009】変換装置201の伝達単位にTU−11を
設定し、逆変換装置202の伝達単位にTU−2を設定
すると、図18の(2)に示すように、逆にバッファ1
03はアンダフローとなる。オーバフローやアンダフロ
ーの発生が不都合であることは述べるまでもない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
関する上記の如き不都合を解消せんとするものである。
即ち、本発明の目的は、保守者が送信側の変換装置と受
信側の逆変換装置に、誤って異なる伝送速度を設定した
ときに発生する受信側バッファのオーバフローやアンダ
フローを防止し、誤設定を発見できるようにするために
伝送速度の不一致を検出する伝送速度不一致検出装置を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、本
発明では、入力してくる連続信号の中から、特定のバー
チャルパスを介して入力してくる連続信号を選択し、セ
ルに変換して出力する変換装置と、該変換装置からのセ
ルを取り込み、ATM網内をバーチャルパスを介して転
送する該ATM網と、ATM網内を転送されてきたセル
を受けて元の連続信号にもどしてやる逆変換装置と、か
ら成る連続信号のATM網を介した伝送方式において、
【0012】前記変換装置において、セルの領域に、入
力してくる連続信号の速度を書き込む手段を設け、前記
逆変換装置には、セル内の前記領域に書き込まれている
連続信号の速度を読み出す手段と、読み出した速度と当
該逆変換装置において予め設定されている速度とを比較
する手段と、を設け、該比較結果から、入力連続信号の
速度と設定速度の一致、不一致を検出するようにした。
【0013】
【作用】本発明により、保守者が送信側の変換装置と受
信側の逆変換装置に、誤って異なる伝送速度を設定した
ときに発生する受信側バッファのオーバフローやアンダ
フローを防止し、誤設定を発見することができる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。同図において、201は変換装置、301
は入力するCBR信号(連続信号)からセルを組み立て
るセル化回路(外部より設定されたVPI(バーチャル
パス識別子)により、様々なVP(バーチャルパス)か
ら到来するCBR信号の中から、設定されたVPIを持
つCBR信号を選択受信し、組み立てたセルのヘッダに
該VPIを挿入する回路)である。
【0015】302はVCI(バーチャルサーキット識
別子、バーチャルパスVPの中の回線を識別する識別
子)をセルのヘッダに挿入する回路で、例えば次の表1
に示すVCI値(それぞれ伝達単位即ち伝送速度に対応
するものとして予め定められている値)をヘッダに挿入
する。
【0016】
【表1】
【0017】202は逆変換装置、203は外部より設
定されたVPIのセルを選択する回路、304は前記3
03で選択されたセルのVCI値を抽出して受信セルの
伝送速度(伝達単位)を認識する回路、305は、回路
304で認識された伝送速度と逆変換装置202に保守
者などにより設定された伝送速度(伝達単位)を比較す
る回路、306はセルの遅延ゆらぎを吸収して元のCB
R信号に戻す回路、である。
【0018】本実施例では、セルのヘッダの中で変換装
置201から逆変換装置202までトランスペアレント
に伝達される領域を用いて、変換装置201でセル化し
た伝達単位を逆変換装置202に伝達する。例えば、変
換装置201から逆変換装置202までバーチャルパス
を用いてセルを伝達するとき、ヘッダのVCIはバーチ
ャルパスをトランスペアレントに伝達される。変換装置
201で伝送速度(伝達単位)毎に例えば、先の表1に
示すVCIをセルに付与する。バーチャルパスを通って
逆変換装置202に到着したセルのVCI値から伝送速
度(伝達単位)を認識し、認識した伝送速度(伝達単
位)と逆変換装置202に設定した伝送速度(伝達単
位)を比較し、それらが不一致であると伝送速度の不一
致を検出する。
【0019】次に図1を参照して、本実施例の回路動作
を説明する。例えば、変換装置201で、CBR信号と
してのSDHパス信号のTU−11(フォーマット規
格)をセル化した場合、そのセルには回路302で、0
000 0000 00010000のVCI値が付与
される。このセルはバーチャルパスで逆変換装置202
に伝達される。逆変換装置202では、前記バーチャル
パスのVPIのセルを回路303で選択するように設定
する。
【0020】このとき、回路304でセルから0000
0000 0001 0000のVCI値が抽出さ
れ、これにより、受信信号がTU−11であることが認
識される。逆変換装置202に外部から設定された伝送
速度(伝達単位)がTU−11以外であれば、回路30
5での比較結果は不一致となる。逆変換装置202に外
部から設定された伝送速度(伝達単位)がTU−11で
あれば、回路305の比較結果は一致する。以上の回路
で伝送速度の不一致の検出を行う。
【0021】次に本発明の第2の実施例を説明するわけ
であるが、それを理解する都合上、先ずCCITT(国
際電信電話諮問委員会)勧告I.363のAAL(ATM
Adaptation Layer)type1を用いてSDHパス信号のT
U−11/TU−2/AU−3を伝達する場合のセルの
フォーマットを説明しておく。
【0022】図2は、SC(シーケンス・カウント)が
偶数のセルにTU/AU信号の先頭バイトがある場合の
セルのフォーマットを示す説明図である。また図3は、
SC(シーケンス・カウント)が奇数のセルにTU/A
U信号の先頭バイトがある場合のセルのフォーマットを
示す説明図である。
【0023】ここでSC(シーケンス・カウント)とい
うのは、各セルに、付与される通し番号のことである。
即ち、最初のセルにSCとして0が付与されたら、次の
セルには1、更に次のセルには2、という具合にして7
まで通し番号が付与されたら、次はもとに戻ってまた0
から付与するという具合である。セルのフォーマットに
おいて、バイトは1から送られ、各バイトの中のビット
は8から順に送られる。それぞれのフィールドで最初に
送られるビットがMSBである。
【0024】さて、AALtype1を用いてSDHパス信
号のTU−11/TU−2/AU−3を伝達する場合の
セルのフォーマットでは、既に述べたように、各セルの
6バイト目にSC(Sequence Count)と呼ばれる領域が
あり、セル毎に0〜7の通番が挿入される。
【0025】図2に示すように、TU−11/TU−2
/AU−3等の先頭バイトが偶数のSCのセルにある場
合は、そのセルの7バイト目にCSポインタ領域を設定
すると共に、CSIビットを1にしてCSポインタ領域
が設定されていることを表示する。CSポインタのオフ
セット値はそのセルの情報領域内のTU−11/TU−
2/AU−3の先頭バイトを指示する。
【0026】図3に示すように、TU−11/TU−2
/AU−3等の先頭バイトが奇数のSCのセルにある場
合は、その前の偶数SCのセルの7バイト目にCSポイ
ンタ領域を設定すると共に、CSIビットを1にしてC
Sポインタ領域が設定されていることを表示する。CS
ポインタのオフセット値は、奇数SCのセルの情報領域
内のTU−11/TU−2/AU−3先頭バイトを指示
する。
【0027】TU−11/TU−2/AU−3等の先頭
バイトには、図4に示すCCITT勧告G.709に定
義されるTUポインタのV1バイトまたはAUポインタ
のH1ポインタがあり、その中からSSビットを抽出す
る。なお、図4はTU/AUポインタの構成を示す説明
図である。
【0028】TU/AUポインタのSSビットはCCI
TT勧告G.709によって次の表2に示すように伝達
単位を表示する。従って、逆変換装置202でSSビッ
トを抽出することによって、変換装置201でTU−1
1/TU−2/AU−3のいずれをセル化したかが判明
する。よって、変換装置201と逆変換装置202の伝
達単位(伝送速度)の設定が不一致であれば検出でき
る。
【0029】
【表2】
【0030】以上を踏まえて次に本発明の第2の実施例
を説明する。図5は、本発明の第2の実施例の回路構成
を示すブロック図である。本実施例は入力連続信号が、
TU−11/TU−2/AU−3の何れかの信号である
場合に限られる。同図において、201は変換装置、6
01は、TU−11/TU−2/AU−3の信号をその
TU/AUポインタを含めてセルの情報領域に収容して
セルを組み立て、外部より設定されたVPIをヘッダに
挿入する回路である。202は逆変換装置である。
【0031】602は外部より設定されたVPIのセル
を選択する回路、603はセルのCSIおよびCSポイ
ンタからTU−11/TU−2/AU−3信号の先頭バ
イトを識別する回路、604は識別したバイトのSSビ
ットから受信した信号の伝達単位を識別する回路、60
5は認識した伝達単位と装置202に設定された伝達単
位を比較する回路、606はセルの遅延ゆらぎを吸収し
て元のTU−11/TU−2/AU−3信号に戻す回
路、である。
【0032】次に図5を参照して本実施例の回路動作を
説明する。例えば、変換装置201でSDHパス信号の
TU−11をセル化した場合、TUポインタのSSビッ
トは11で、そのTUポインタのV1バイトがCSIお
よびCSポインタで指示されてセル化される。そのセル
はバーチャルパスを通って装置202に伝達される。装
置202では、前記バーチャルパスのVPIのセルを回
路602で選択するように設定する。
【0033】このとき、回路603でCSIとCSポイ
ンタでTU/AU信号の先頭バイトを識別し、回路60
4で前記先頭バイトからSSビットとして11が抽出さ
れ、受信信号の伝達単位がTU−11であることが認識
される。装置202に外部から設定された伝達単位がT
U−2/AU−3であれば、回路605での比較結果は
不一致となる。装置202に外部から設定された伝達単
位がTU−11であれば、回路605の比較結果は一致
する。
【0034】以上の回路で伝達単位の不一致の検出を行
う。本実施例では、装置201と装置202の間の情報
伝達にはVCIを使っていないので、装置201と装置
202の間の接続をバーチャルパスの代りにバーチャル
チャネルで行なうことも可能である。このときは、回路
601では、そのバーチャルチャネルに対応するVPI
とVCIをセルに挿入し、回路602では設定されたV
PIかつVCIのセルを選択することとなる。
【0035】次に本発明の第3の実施例を説明する。第
3の実施例は、逆変換装置202でATMセルの情報領
域から取り出したCBR信号としてのSDH信号のフレ
ーム長をカウントすることにより、伝達単位の不一致の
検出を行うものである。SDH信号のフレーム先頭位置
情報をCCITT勧告I.363のCSIおよびCSポ
インタで行っている場合を考える。
【0036】例えば、SDHパス信号のTU−11/T
U−12/TU−2/AU−3/AU−4を伝達する場
合に、CSIおよびCSポインタが用いられる。TU−
11/TU−12/TU−2/AU−3/AU−4の先
頭は、CCITT勧告I.363によって、図2に示す
ようにセルの中に定義されたCSポインタで指示され
る。CSポインタで指示されたバイトから、次のCSポ
インタで指示されるバイトまで、セルの情報領域のバイ
ト数をカウントすると信号のフレーム長が分かる。
【0037】TU−11/TU−12/TU−2/AU
−3/AU−4のフレーム長はCCITT勧告G.70
9によって次の表3のように定義されている。従って、
逆変換装置202でフレーム長を抽出すれば、変換装置
201でTU−11/TU−12/TU−2/AU−3
/AU−4のいずれをセル化したかが判明する。よっ
て、変換装置201と逆変換装置202の伝達単位の設
定が不一致であれば検出できる。
【0038】
【表3】
【0039】以上を踏まえて、以下本発明の第3の実施
例を具体的に説明する。図6は、本発明の第3の実施例
の回路構成を示すブロック図である。同図において、2
01は変換装置、701はTU−11/TU−12/T
U−2/AU−3/AU−4信号をセルの情報領域に収
容してセルを組み立て、外部より設定されたVPIをヘ
ッダに挿入する回路、である。
【0040】202は逆変換装置、702は外部より設
定されたVPIのセルを選択する回路、703はセルの
CSIおよびCSポインタからTU−11/TU−12
/TU−2/AU−3/AU−4信号の先頭バイト位置
を識別する回路、704は703で識別された2つの先
頭バイト位置間のバイト数をカウントしてその長さから
受信伝達単位を認識する回路、705は704で識別し
た伝達単位と装置202に設定された伝達単位を比較す
る回路、706はセルの遅延ゆらぎを吸収して元のTU
−11/TU−12/TU−2/AU−3/AU−4信
号に戻す回路706、である。
【0041】次に図6を参照して本実施例の回路動作を
説明する。例えば、装置201でSDHパス信号のTU
−11をセル化した場合、TU−11のフレーム長は1
08バイトで、その先頭がCSIおよびCSポインタで
指示されてセル化される。そのセルはバーチャルパスを
通って装置202に伝達される。装置202では、前記
バーチャルパスのVPIのセルを回路702で選択する
ように設定する。
【0042】回路703で図2に示すCSIおよびCS
ポインタを用いてセルの情報領域内のフレーム先頭位置
が識別される。その先頭位置から次のフレーム先頭位置
までのバイト数を回路704でカウントすると108バ
イトとなる。従って、回路704で受信信号の伝達単位
はTU−11であると認識する。
【0043】回路704で認識した伝達単位と装置20
2に外部から設定された伝達単位を回路705で比較す
る。装置202の伝達単位の設定がTU−11以外であ
れば、回路705での比較結果は不一致となる。装置2
02に外部から設定された伝達単位がTU−11であれ
ば、回路705の比較結果は一致する。以上の回路で伝
達単位の不一致の検出を行う。
【0044】本実施例では、装置201と装置202の
間の情報伝達にはVCIを使っていないので、装置20
1と装置202の接続をバーチャルパスの代りにバーチ
ャルチャネルで行なうことも可能である。このときは、
回路701ではそのバーチャルチャネルに対応するVP
IとVCIをセルに挿入し、回路702では設定された
VPIかつVCIのセルを選択することになる。
【0045】次に、本実施例でフレーム長を求める方法
について説明する。図7は、2つのCSポインタ(P
1,P2)からフレーム長を求める方法を説明する図で
ある。その第1の方法は、P1が示すバイトからP2が
示すバイトまでの情報領域のバイト数をカウントする方
法である。第1の方法を実現する回路の例を図8に示
す。
【0046】図8において、カウンタ1にはまずP1が
ロードされ、情報領域のバイトを受信する度に1ずつ減
算される。カウンタ1が零になったことを検出し、カウ
ンタ2をリセットする。その後カウンタ2はP1が示す
バイトから後の情報領域のバイトのカウントを始める。
その間にカウンタ1にはP1がロードされ、情報領域の
バイトで1ずつ減算される。カウンタ1が再び零になっ
たらカウンタ2の内容がラッチに記憶され、カウンタ2
はその後リセットされる。ラッチに記憶された値がフレ
ーム長となる。
【0047】第2の方法は、P1とP2の値とその間に
受信したセル数からフレーム長を求める方法である。第
2の方法を実現する回路を図9に示す。カウンタはCS
ポインタを受信するとリセットされ、次のCSポインタ
を受信するまでの間の受信セル数をカウントする。カウ
ントされたセル数はラッチに記憶される。加算器で、ラ
ッチに記憶されたセル数に47を乗じた数とP2を加算
し、P1とP2を減算した数がフレーム長となる。
【0048】次に本発明の第4の実施例を説明する。第
4の実施例は、変換装置201で伝送速度毎に異なる識
別子を持つ伝送速度識別用OAMセルを生成し、CBR
信号を変換したセルと同一のVPIを付与してこのOA
Mセルを送出する。CBR信号を伝達するセルとOAM
セルは異なるVCIを割り当てることにより識別され
る。
【0049】更に、OAMセルの中のOAMtype領域
で、伝送速度(伝達単位)識別用OAMセルと他のOA
Mセルを識別する。伝送速度(伝達単位)識別用OAM
セルのフォーマット例を図10に示すので参照された
い。また、伝送速度(伝達単位)を示す識別子の例を次
の表4に示したので参照されたい。
【0050】
【表4】
【0051】このOAMセルはCBR信号を運ぶセルと
同一のバーチャルパスを通って逆変換装置202に到着
する。逆変換装置202でセルのヘッダのVCI値から
OAMセルを識別する。更に、OAMtype領域から伝送
速度(伝達単位)識別用OAMセルを識別する。このO
AMセルの中の伝送速度(伝達単位)識別子から装置2
01に設定された伝送速度(伝達単位)を認識し、逆変
換装置202に設定された伝送速度(伝達単位)とを比
較し、それらが異なっていると変換装置201と逆変換
装置202の伝送速度(伝達単位)が不一致であること
を検出する。
【0052】以下、具体的に第4の実施例を説明する。
図11は、本発明の第4の実施例の回路構成を示すブロ
ック図である。同図において、201は変換装置、12
01はCBR信号をセルの情報領域に収容してセルを組
み立て、外部より設定されたVPIをヘッダに挿入する
回路、1202はセル化したCBR信号の伝送速度(伝
達単位)の識別子を持ったOAMセルを発生させる回
路、である。
【0053】202は逆変換装置、1203は外部より
設定されたVPIのセルを選択する回路、1204は伝
送速度(伝達単位)識別用OAMセルをその他のセルか
ら分離する回路、1205は分離したOAMセルの中の
伝送速度(伝達単位)識別子から伝送速度(伝達単位)
を識別する回路、1206は回路1205で識別した伝
送速度(伝達単位)と装置202に外部から設定された
伝送速度(伝達単位)を比較する回路、1207はセル
の遅延ゆらぎを吸収して元のCBR信号に戻す回路、で
ある。
【0054】次に図11を参照して本実施例の回路動作
を説明する。例えば、装置201でCBR信号としての
SDHパス信号のTU−11をセル化した場合、表4に
基づいて回路1202で伝達単位識別子が0000 0
001のOAMセルが生成される。このOAMセルは、
CBR信号を伝達するセルと同じバーチャルパスで装置
202に伝達される。
【0055】装置202では、前記バーチャルパスのV
PIのセルを回路1203で選択するように設定する。
このとき、回路1204でセルのVCIとOAMtypeか
らCBR信号を伝達するセルと伝達単位識別用OAMセ
ルを分離し、回路1205で0001 0000の伝達
単位識別子が抽出され、受信信号の伝達単位はTU−1
1であることが認識される。
【0056】装置202に外部から設定された伝達単位
がTU−11以外であれば、回路1206での比較結果
は不一致となる。装置202に外部から設定された伝達
単位がTU−11であれば、回路1206の比較結果は
一致する。以上の回路で伝送速度(伝達単位)の不一致
の検出を行う。
【0057】次に本発明の第5の実施例を説明する。第
5の実施例は、変換装置201で伝送速度(伝達単位)
毎に異なる符号をもつ伝送速度(伝達単位)識別子をセ
ルの情報領域の特定位置に入れる。全てのセルの最後の
バイトに伝送速度(伝達単位)識別子を置く方法を図1
2に示す。図12において、SCが偶数かつCSI=1
のときCSポインタ領域が設けられるものである。
【0058】また、CSポインタが設定されない奇数の
SCのセルの7バイト目に伝送速度(伝達単位)識別子
を置いた例を図13に示す。また、SC=1のセルのみ
に伝送速度(伝達単位)識別子を置く方法もある。この
ように、伝送速度(伝達単位)識別子を置く位置には種
々の方法が考えられる。逆変換装置202でセルの情報
領域の特定位置の伝送速度(伝達単位)識別子を抽出
し、それが表す伝送速度(伝達単位)と逆変換装置20
2で設定された伝送速度(伝達単位)を比較し、それら
が異なっていると、変換装置201と逆変換装置202
の伝送速度(伝達単位)が不一致であるということを検
出する。
【0059】以上を踏まえて以下、具体的に第5の実施
例を説明する。図14は、本発明の第5の実施例の回路
構成を示すブロック図である。同図において、201は
変換装置、1501はセル化するCBR信号の伝送速度
(伝達単位)の識別子を生成する回路、1502はCB
R信号および回路1501で生成された識別子をセルの
情報領域に収容してセルを組み立て、外部より設定され
たVPIをヘッダに挿入する回路、である。
【0060】202は逆変換装置、1503は外部より
設定されたVPIのセルを選択する回路、1504は回
路1503で選択されたセルの情報領域から伝送速度
(伝達単位)識別子を抽出して伝送速度(伝達単位)を
識別する回路、1505は回路1504で識別した伝送
速度(伝達単位)と装置202に外部から設定された伝
送速度(伝達単位)を比較する回路、1506はセルの
遅延ゆらぎを吸収してセルを分解して元のCBR信号を
復元する回路、である。
【0061】次に図14を参照して回路動作を説明す
る。例えば、装置201でCBR信号としてのSDHパ
ス信号のTU−11をセル化した場合、そのセルには回
路1501で0000 0001の伝送速度(伝達単
位)識別子が生成され、回路1502で図12または図
13に示す場所に、前記伝送速度(伝達単位)識別子が
挿入される。このセルはバーチャルパスで装置202に
伝達される。
【0062】装置202では、前記バーチャルパスのV
PIのセルを回路1503で選択するように設定する。
このとき、回路1504でセルから0001 0000
の伝送速度(伝達単位)識別子が抽出され、装置201
でセル化した伝送速度(伝達単位)がTU−11である
ことが識別できる。
【0063】装置202に外部から設定された伝送速度
(伝達単位)がTU−11以外であれば、回路1505
での比較結果は不一致となる。装置202に外部から設
定された伝送速度(伝達単位)がTU−11であれば、
回路1505の比較結果は一致する。以上の回路で伝送
速度(伝達単位)の不一致の検出を行う。
【0064】本実施例では装置201と装置202の間
の情報伝達にはVCIを使っていないので、装置201
と装置202の接続をバーチャルパスの代りにバーチャ
ルチャネルで行うことも可能である。このときは、回路
1502ではそのバーチャルチャネルに対応するVPI
とVCIをセルに挿入し、回路1503では設定された
VPIかつVCIのセルを選択することとなる。
【0065】さて、以上に述べた実施例1〜5では、装
置201から装置202にセルが伝達される間に伝達速
度(伝達単位)を表示する領域にビット誤りが発生する
と、誤って伝送速度(伝達単位)の不一致を検出してし
まう問題がある。
【0066】ビット誤りによる誤判定を避けるために、
前記実施例1〜5において、N回不一致を検出すると伝
送速度不一致状態と判定し、M回一致すると伝送速度一
致状態と判定する。但し、N,Mはそれぞれ2またはそ
れ以上の正の整数である。
【0067】この判定方法の状態遷移を図15に示す。
また、この状態遷移を実現する回路を図16に示す。実
施例1〜5の比較回路で一致の場合は0、不一致の場合
は1のビットをシフトレジスタ1701に入力する。A
ND回路1702でN回連続の不一致を検出し、RS不
リップフロップ1704をセットする。AND回路17
03でM回連続の一致を検出し、RS不リップフロップ
1704をリセットする。RS不リップフロップ170
4の出力が伝送速度の一致/不一致状態を表す。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
変換装置201で伝送速度(伝達単位)を識別できる信
号をセルに収容し、逆変換装置202で伝達されてきた
セル中から伝送速度(伝達単位)を識別できる信号を抽
出することにより、変換装置201と逆変換装置202
に設定された伝送速度(伝達単位)が異なることを検出
できるため、伝送速度(伝達単位)の誤設定が保守者に
ただちに分かり、設定を正しく修正することによって、
遅延ゆらぎ吸収バッファのオーバフローやアンダフロー
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】SC(シーケンス・カウント)が偶数のセルに
TU/AU信号の先頭バイトがある場合のセルのフォー
マットを示す説明図である。
【図3】SC(シーケンス・カウント)が奇数のセルに
TU/AU信号の先頭バイトがある場合のセルのフォー
マットを示す説明図である。
【図4】TU/AUポインタの構成を示す説明図であ
る。
【図5】本発明の第2の実施例の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】本発明の第3の実施例の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】2つのCSポインタ(P1,P2)からフレー
ム長を求める方法を説明する図である。
【図8】フレーム長をカウントする回路例を示すブロッ
ク図である。
【図9】フレーム長をカウントする他の回路例を示すブ
ロック図である。
【図10】伝送速度(伝達単位)識別用OAMセルのフ
ォーマット例を示す説明図である。
【図11】本発明の第4の実施例の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図12】本発明の第5の実施例に用いるセルのフォー
マット例を示す説明図である。
【図13】本発明の第5の実施例に用いるセルの他のフ
ォーマット例を示す説明図である。
【図14】本発明の第5の実施例の回路構成を示すブロ
ック図である。
【図15】伝達速度(伝達単位)一致/不一致間の状態
遷移を示す説明図である。
【図16】伝達速度(伝達単位)一致/不一致状態判定
回路を示す回路図である。
【図17】ATM通信網を用いて連続信号(CBR信
号)を伝達する際の伝送方式を示す説明図である。
【図18】ATM通信網を用いてCBR信号の一種であ
るSDH(シンクロナス・ディジタル・ハイアラキー)
パス信号を伝達する形態を表す説明図である。
【符号の説明】
201…変換装置、202…逆変換装置、301,60
1,701,1201…セル化回路、302…VCI挿
入回路、303,602,702,1203,1503
…VPI選択回路、304…VCI抽出回路、305,
605,705,1206,1505…比較回路、30
6,1207,1506…CBR信号再構成回路、60
3,703…TU/AU先頭バイト識別回路、604…
SSビット抽出回路、606,706…TU/AU信号
再構成回路、704…フレーム長カウント回路、120
2…OAMセル生成回路、1204…OAMセル選択回
路、1205,1504…伝達単位識別子抽出回路、1
501…伝達単位識別子生成回路、1701…3ビット
シフトレジスタ、1702…アンド回路、1703…ナ
ンド回路、1704…フリップフロップ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力してくる連続信号の中から、特定の
    バーチャルパスを介して入力してくる連続信号を選択
    し、セルに変換して出力する変換装置と、該変換装置か
    らのセルを取り込み、ATM網内をバーチャルパスを介
    して転送する該ATM網と、ATM網内を転送されてき
    たセルを受けて元の連続信号にもどしてやる逆変換装置
    と、から成る連続信号のATM網を介した伝送方式にお
    いて、 前記変換装置において、セルのヘッダ内のVCI(バー
    チャルサーキット識別)領域が空きであるとき、該領域
    に、入力してくる連続信号の速度を書き込む手段を設
    け、前記逆変換装置には、セル内の前記領域に書き込ま
    れている連続信号の速度を読み出す手段と、読み出した
    速度と当該逆変換装置において予め設定されている速度
    とを比較する手段と、を設け、該比較結果から、入力連
    続信号の速度と設定速度の一致、不一致を検出するよう
    にしたことを特徴とする伝送速度不一致検出装置。
  2. 【請求項2】 入力してくる連続信号の中から、特定の
    バーチャルパスを介して入力してくる連続信号を選択
    し、セルに変換して出力する変換装置と、該変換装置か
    らのセルを取り込み、ATM網内をバーチャルパスを介
    して転送する該ATM網と、ATM網内を転送されてき
    たセルを受けて元の連続信号にもどしてやる逆変換装置
    と、から成る連続信号のATM網を介した伝送方式にお
    いて、 入力してくる連続信号が、SDH(シンクロナス・ディ
    ジタル・ハイアラキー)信号フォーマットに属するTU
    −11,TU−2,AU−3信号の何れかであるとき、
    該信号をセル化した際に、該セルに含まれているTU/
    AUポインタ内のSSビット位置を見出して、そこに予
    め書き込まれている連続信号の速度を読み出す手段を前
    記逆変換装置に設けると共に、読み出した該速度と当該
    逆変換装置において予め設定されている速度とを比較す
    る手段も前記逆変換装置に設け、該比較結果から、入力
    連続信号の速度と設定速度の一致、不一致を検出するよ
    うにしたことを特徴とする伝送速度不一致検出装置。
  3. 【請求項3】 入力してくる連続信号の中から、特定の
    バーチャルパスを介して入力してくる連続信号を選択
    し、セルに変換して出力する変換装置と、該変換装置か
    らのセルを取り込み、ATM網内をバーチャルパスを介
    して転送する該ATM網と、ATM網内を転送されてき
    たセルを受けて元の連続信号にもどしてやる逆変換装置
    と、から成る連続信号のATM網を介した伝送方式にお
    いて、 入力してくる連続信号が、SDH(シンクロナス・ディ
    ジタル・ハイアラキー)信号フォーマットに属するTU
    −11,TU−12,TU−2,AU−3,AU−4信
    号の何れかであるとき、該信号が連続信号としてフレー
    ム形式で転送されてきたときの該フレーム長を、前記逆
    変換装置において、次々に受信するセルから判別して求
    める手段を設け、 求めたセル長から、転送されてきた信号の種類ひいては
    速度を知り、該速度と当該逆変換装置において予め設定
    されている速度とを比較する手段をも前記逆変換装置に
    設けておき、該比較結果から、入力連続信号の速度と設
    定速度の一致、不一致を検出するようにしたことを特徴
    とする伝送速度不一致検出装置。
  4. 【請求項4】 入力してくる連続信号の中から、特定の
    バーチャルパスを介して入力してくる連続信号を選択
    し、セルに変換して出力する変換装置と、該変換装置か
    らのセルを取り込み、ATM網内をバーチャルパスを介
    して転送する該ATM網と、ATM網内を転送されてき
    たセルを受けて元の連続信号にもどしてやる逆変換装置
    と、から成る連続信号のATM網を介した伝送方式にお
    いて、 入力してくる連続信号の速度を書き込んだ特定のセルを
    生成する手段を前記変換装置に設け、連続信号を変換し
    て得られるセルに、前記特定セルを混ぜて転送し、前記
    逆変換装置には、前記特定セルを検出してそこに書き込
    まれている連続信号の速度を読み出す手段と、読み出し
    た速度と当該逆変換装置において予め設定されている速
    度とを比較する手段と、を設けておき、該比較結果か
    ら、入力連続信号の速度と設定速度の一致、不一致を検
    出するようにしたことを特徴とする伝送速度不一致検出
    装置。
  5. 【請求項5】 入力してくる連続信号の中から、特定の
    バーチャルパスを介して入力してくる連続信号を選択
    し、セルに変換して出力する変換装置と、該変換装置か
    らのセルを取り込み、ATM網内をバーチャルパスを介
    して転送する該ATM網と、ATM網内を転送されてき
    たセルを受けて元の連続信号にもどしてやる逆変換装置
    と、から成る連続信号のATM網を介した伝送方式にお
    いて、 前記変換装置において、連続信号を変換して得られるセ
    ルの中から特定のセルを選択して、該セルの特定領域
    に、入力してくる連続信号の速度を表す識別子を書き込
    む手段を設け、 前記逆変換装置には、前記識別子の書き込まれている特
    定セルを判別してその中から前記識別子を読み出して速
    度を求める手段と、求めた該速度と当該逆変換装置にお
    いて予め設定されている速度とを比較する手段と、を設
    けておき、該比較結果から、入力連続信号の速度と設定
    速度の一致、不一致を検出するようにしたことを特徴と
    する伝送速度不一致検出装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4又は5に記載の伝
    送速度不一致検出装置において、前記比較手段で、比較
    結果が連続してN回不一致であるとき入力連続信号の速
    度と設定速度は不一致であると判断し、比較結果が連続
    してM回一致であるとき入力連続信号の速度と設定速度
    は一致であると判断する手段を設けたことを特徴とする
    伝送速度不一致検出装置(但し、N,Mはそれぞれ正の
    整数)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6188680B1 (en) 1996-12-25 2001-02-13 Nec Corporation Radio ATM transceiver
WO2001020852A1 (fr) * 1999-09-14 2001-03-22 Fujitsu Limited Systeme d'echange artificiel de ligne, procede correspondant, et emetteurs cote emission et cote reception pour ce type de systeme
JP2008153772A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Fujitsu Ltd 中継装置および通信経路管理方法

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