JPH07250082A - Aalタイプ1処理装置 - Google Patents

Aalタイプ1処理装置

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Publication number
JPH07250082A
JPH07250082A JP6552894A JP6552894A JPH07250082A JP H07250082 A JPH07250082 A JP H07250082A JP 6552894 A JP6552894 A JP 6552894A JP 6552894 A JP6552894 A JP 6552894A JP H07250082 A JPH07250082 A JP H07250082A
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JP
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data
cell
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memory
aal type
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Application number
JP6552894A
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Inventor
Hideaki Iwata
英明 岩田
Shiro Kikuchi
史郎 菊地
Takeshi Sanpei
健 三瓶
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ATM網におけるAALタイプ1処理におい
て、スイッチ切替えによって位相進みが生じても、遅延
時間が発生せず、また、スイッチ切替えによって位相遅
れが生じても、アンダーフローが連続しないAALタイ
プ1処理装置を提供することを目的とする。 【構成】 AALタイプ1で処理されたATMセル内の
データを受信メモリに格納し、この受信メモリにおける
データ蓄積量が所定の閾値以下であるときに、受信デー
タを受信メモリに蓄積し、データ蓄積量が所定の閾値よ
りも大きいときに、受信したATMセルを廃棄し、一
方、データ蓄積量が0になってから、ATMセルが送信
側から再び到着するまでの間にダミーデータを送出し、
ATMセルが送信側から再び到着してから所定時間経過
後に、ダミーデータの送出を中止するとともに受信メモ
リからデータを送出するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ATM網におけるAT
Mアダプテーション層(AALタイプ1)を用いて通信
を行う場合、シーケンスナンバ(SN)を使用すること
による損失/誤挿入処理、受信メモリのアンダーフロー
処理、セル到着位相制御方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ATM(非同期転送モード)は、通信メ
ディアに依存しない転送方式であるが、音声、映像、デ
ータといった各種通信サービスに要求される通信特性は
種々異なり、このために、この間の整合をとる必要性が
生じ、この整合を実現することがATMアダプテーショ
ン層(AAL)の基本機能である。
【0003】上記AALタイプ1(ATM網におけるA
TMアダプテーション層)は、従来の音声通信のような
固定速度形のサービスを提供することを想定したAAL
仕様である。ATM網で固定速度サービスを提供する場
合には、上位レイヤとの整合をとるため、電気通信サー
ビスに関する国際標準化機関であるITU‐T(旧CC
ITT国際電信電話諮問委員会)I.363で勧告され
ているAALタイプ1が用いられる。
【0004】図5は、AALタイプ1におけるATMセ
ルのフォーマットとヘッダフォーマットとを示す図であ
る。
【0005】図5(1)は、ATMセルのフォーマット
を示す図である。ATM(非同期転送モード)通信にお
いては、ATMセルの形で送信側から受信側にデータが
転送され、このときに使用されるATMセルフォーマッ
トは、ATMヘッダともいわれるセルヘッダ5オクテッ
トと、SN(シーケンスナンバ)フィールドとSNPフ
ィールドとで構成されているAALヘッダ8ビツトと、
SAR−PDUペイロード47オクテットとで構成され
ている。上記セルヘッダ(ATMヘッダ)には宛先情報
等が含まれ、SAR−PDUペイロードには実際のデー
タが含まれている。
【0006】図5(2)は、ヘッダフォーマットを示す
図である。このヘッダフォーマット中のSNフィールド
に格納されるSNは3ビットのシーケンスカウント値を
示し、したがってSN(シーケンスナンバ)は、0、
1、2、……、7の次に再び0に戻るといった巡回的な
値をとり、1セル送信する毎に1づつインクリメントさ
れる。
【0007】AALタイプ1の処理は、サーキットトラ
ンスポートや音声通信等のサービスに依存して、処理方
法の細部が異なり、本発明に関する音声通信での処理方
法の規定は今後の検討課題とされているので、ここで
は、サーキットトランスポートに用いられる従来のAA
L処理について述べる。
【0008】受信側は、受信したATMセルをATMヘ
ッダ、AALヘッダ、データに分解し、処理し、このう
ちで、本発明に関するAAL処理は、網内における遅延
ゆらぎ吸収処理、SN処理(AALヘッダのSNの連続
性の監視)、バッファのアンダーフロー/オーバフロー
時における処理をその内容とするものである。
【0009】「遅延ゆらぎ吸収処理」は、受信側に到着
するATMセル(以下、単に「セル」という)が、互い
に異なる時間、遅延され、受信側から見れば、セルがゆ
らいで到着し、このゆらぎを、網内スイッチのバッファ
によって吸収する処理である。具体的には、通信を開始
後、初めて到着したセルのデータを受信バッファにNバ
イト蓄積し、この蓄積を行っている間にダミーデータを
出力し、このようにして、常に数バイトのデータを受信
バッファに蓄積した状態を維持するような処理である。
【0010】「SN処理」は、AALヘッダのSNの連
続性を監視することによって、伝送中のセルの損失また
は誤挿入を判定し、その損失または誤挿入について行う
処理である。損失または誤挿入の判定方法について勧告
では規定されておらず、ここではその一例を述べる。
【0011】図6(1)は、従来のAALタイプ1処理
におけるSN処理の動作を示すフローチャートである。
【0012】まず、セルを受信すると(S1)、AAL
ヘッダのSNに対するエラー検査、および訂正を行う
(S2)。ここでエラーを検出し、訂正が不可能である
場合には、受信セルは無効セルとして廃棄され、エラー
が検出され、エラーが訂正された場合にはSN処理を行
う。
【0013】SN処理において、通信が開始されて最初
に到着したセルのSNをSNR(SNリファレンス)と
して、受信側内部に保持し、次からは、セルが到着する
毎にSNRを1づつ増加し、到着セルのSNと、受信側
内部に保持しているSNRとを比較する。SNRも、S
Nと同様に、0〜7を巡回的に増加する。そして、SN
−SNR(モジュロ8)=0(SNとSNRが一致)で
ある場合、正常にセルが到着したものと判断する。
【0014】一方、SN−SNR(モジュロ8)≠0
(SNとSNRとが不一致)である場合(S3)、SN
−SNR=1または2であれば、1セルまたは2セルが
損失したものと判断し、この場合には、損失したセルの
数d(d=SN−SNR)に相当するダミーのSAR−
PDU(固定長)を挿入する(S4)。
【0015】SN−SNR≧3であれば、当回線のセル
以外のセルが誤って混入した(誤挿入)と受信側で判断
し、この場合には、当該セルを廃棄し(S5)、次に到
着するセルのSNに、SNRを一致させる(S6)。
【0016】図7は、従来のAALタイプ1処理装置1
00を示すブロック図である。
【0017】受信したセルは、予めATMヘッダ、AA
Lヘッダ、データに分離され、AALヘッダはSNエラ
ー処理部20に渡され、データは入力レジスタ10に渡
される。AALヘッダは、SNエラー処理部20によっ
て、SNのエラー訂正、エラー回復が行われた後、SN
が有効であれば、SN処理部21にSNの値を渡し、S
Nが無効であれば、書き込み制御部33を制御して到着
セルを廃棄する。
【0018】SN処理部21では、次に内部に到着する
セルのSNR(SN期待値)をレジスタに格納し、SN
エラー処理部20から渡されたSNとSNRとを比較す
る。d=SN−SNRとすると、d<n(nは0〜7の
整数)であれば、到着セルを有効とし、書き込み制御部
33を制御して、入力レジスタ10からのデータをメモ
リ11に書き込む。この場合、制御線44を介して、出
力制御部40にdの値を通知する。d≧nであれば、書
き込みを行わないで、到着セルを廃棄する。
【0019】書き込みアドレス用レジスタ31、読み出
しアドレス用レジスタ32は、それぞれメモリ11への
書き込み位置、読み出し位置を示すレジスタであり、デ
ータ蓄積量カウンタ37は、それらの差分を示すレジス
タであり、メモリ11に蓄積されているデータ数(バイ
ト数)を表示するものである。
【0020】閾値用レジスタ38は、なんらかの異常に
よって、メモリ11のオーバーフローを検出するもので
あり、データ蓄積量カウンタ37の値が閾値になるか否
かを比較器39が監視する。読み出しクロック36は、
サービスに依存する一定の速度で、メモリ11から出力
レジスタ12へ読み出しを行うものである。
【0021】ダミーデータ発生手段43は、メモリ11
が空であるとき、遅延ゆらぎ吸収を行うとき、または、
セル損失が発生したときに、損失セルを補填するために
ダミーデータを送出する手段であり、出力制御部40
が、ダミーデータ発生手段43、出力レジスタ12のう
ちの一方を選択して、出力させる。
【0022】出力制御部40は、具体的には、次のよう
に動作する。なお、図6(2)は、上記従来例における
アンダーフローの処理動作を示すフローチャートであ
る。
【0023】まず、AALタイプ1処理装置100がリ
セットされた直後に、ダミーデータの出力を行い、比較
器39の出力によってセルの到着が通知されると、遅延
ゆらぎ吸収を行うためにNバイト(遅延ゆらぎ吸収時間
に相当するバイト数)のダミーデータを読み出しクロッ
クによって出力した後、ダミーデータ発生手段43から
ダミーデータを出力することを停止し、出力レジスタ1
2からデータを出力させるように出力を切替える。メモ
リ11にアンダーフローが発生したことを、比較器39
から通知されると(S11)、47バイト(1セルに格
納されるユーザデータに相当するバイト数)のダミーデ
ータを出力する(S12)。
【0024】SN処理においてセル損失であると判定さ
れると、d(=SN−SNR)の値が制御線44を介し
て、出力制御部40に通知され、出力制御部40は、d
×47バイトのダミーデータを出力するように制御す
る。ここで、ダミーデータの出力が既に開始されてお
り、アンダーフローが発生してから制御線44によって
dが通知されるまでにダミーデータが出力されていれ
ば、その既に出力されたダミーデータのバイト数が、上
記d×47から差し引かれる。制御線44によって、出
力制御部40にdが通知されたときに、メモリ11のデ
ータを出力している場合には、比較器39から出力制御
部40にデータ蓄積量が通知され、既に蓄積されている
データを出力する。その後に、出力をダミーデータに切
替え、SN処理によって通知されたd×47バイトのダ
ミーデータを出力し、その後、出力レジスタ12から出
力するように再び切替える。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のAALタイ
プ1処理装置100においては、シーケンスナンバの連
続性を監視することによって、セル損失/誤挿入を検出
しているが、音声通信サービスを考えた場合、たとえば
電話サービスのようにトーン信号等の各種可聴信号から
通話への切替えを必要とするサービスがATM網で提供
された場合には、通信中にスイッチが切替えられ、セル
の送信源が替わるので、シーケンスナンバの値が飛ぶS
N不連続、セルの到着位相が前後に移動する位相ずれ
(位相が前に移動する位相進み、後ろに移動する位相遅
れ)が発生する。なお、上記「位相ずれ」は、網内で保
証されている範囲(バッファで吸収される遅延ゆらぎ分
の変動範囲)よりも大きな到着間隔の変動である。
【0026】図8は、従来方法による動作の説明図であ
る。
【0027】図8(1)は、従来方法において、スイッ
チ切り替えによってSN不連続が発生した場合の影響を
示す図であり、スイツチの切替えが発生し()、SN
=2の次にSN=4のセルが到着したとすると、SN不
連続になり()、受信側ではSN−SNR=1にな
り、このときに損失と判断するので、1個のダミーのS
AR−PDUが挿入される()。そして、その後、ダ
ミー挿入分の遅延時間が付加される()。
【0028】図8(2)は、従来方法において、スイッ
チ切り替えによって、セル到着の進み(位相進み)が発
生した場合の影響を示す図であり、スイツチの切替えが
発生し()、セル到着タイミングが早くなったとする
と()、位相が進んだ分の遅延が付加される()。
【0029】図8(3)は、従来方法において、スイッ
チ切り替えによって、セル到着の遅れ(位相遅れ)が発
生した場合の影響を示す図であり、スイツチの切替えが
発生し()、セル到着タイミングが遅れ()、バッ
ファのデータをすべて出力したとすると、アンダーフロ
ーになり()、1セル分(47バイト)の固定長ダミ
ーデータを挿入する()。この次に到着したセルは、
ダミーデータとして既に出力しているので廃棄する
()。つまり、上記次に到着したセルに対応するダミ
ーデータが出力されており、上記次に到着したセルが不
要になるので、そのセルが廃棄される。その後、〜
を繰り返し、到着したセルを直ちに廃棄するので、メモ
リ11にはデータが格納されず、したがって、アンダー
フローが連続して発生することになる。
【0030】すなわち、上記従来例においては、遅延時
間が付加される問題があり、スイッチの切替え回数が多
ければ、それに応じて遅延時間が増加するという問題が
あり、また、アンダーフローが連続するという問題があ
る。
【0031】本発明の第1の目的は、ATM網における
AALタイプ1処理において、スイッチ切替えによって
位相進みが生じても、遅延時間が発生しないAALタイ
プ1理装置を提供することである。
【0032】本発明の第2の目的は、ATM網における
AALタイプ1処理において、スイッチ切替えによって
位相遅れが生じても、アンダーフローが連続しないAA
Lタイプ1処理装置を提供することである。
【0033】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、AALタイプ1で処理されたATMセルを受信し、
この受信されたATMセル内のデータを受信メモリに格
納し、この受信メモリにおけるデータ蓄積量と所定の閾
値とを比較し、データ蓄積量が所定の閾値以下であると
きに、受信データを受信メモリに蓄積し、一方、データ
蓄積量が所定の閾値よりも大きいときに、受信したAT
Mセルを廃棄するものである。
【0034】請求項2〜5に記載の発明は、受信メモリ
におけるデータ蓄積量が0になってから、ATMセルが
送信側から再び到着するまでの間にダミーデータを送出
し、ATMセルが送信側から再び到着してから所定時間
経過後に、ダミーデータの送出を中止するとともに受信
メモリからデータを送出するものである。
【0035】
【作用】請求項1に記載の発明は、AALタイプ1で処
理されたATMセルを受信し、この受信されたATMセ
ル内のデータを受信メモリに格納し、この受信メモリに
おけるデータ蓄積量と所定の閾値とを比較し、データ蓄
積量が所定の閾値以下であるときに、受信データを受信
メモリに蓄積し、一方、データ蓄積量が所定の閾値より
も大きいときに、受信したATMセルを廃棄するので、
スイッチ切替えによって位相進みが生じても、この位相
進みに対応するATMセルが受信メモリに残らず、遅延
時間発生要因が除去され、したがって、遅延時間が発生
しない。
【0036】請求項2〜5に記載の発明は、受信メモリ
におけるデータ蓄積量が0になってから、ATMセルが
送信側から再び到着するまでの間にダミーデータを送出
し、ATMセルが送信側から再び到着してから所定時間
経過後に、ダミーデータの送出を中止するとともに受信
メモリからデータを送出するので、スイッチ切替えによ
って位相遅れが生じても、ダミーデータの送出量は必要
最小限に留められ、したがって、従来例における必要以
上のダミーデータの送出による受信ATMセルの廃棄、
この廃棄によるアンダーフロー、このアンダーフローに
よる必要以上のダミーデータの送出、必要以上のダミー
データの送出による受信ATMセルの廃棄、……という
悪循環を断つことができる。
【0037】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例であるAAL
タイプ1処理装置101を示すブロック図である。
【0038】SNエラー処理部20は、SN(シーケン
スナンバ)のエラー訂正、エラー回復が行われた後、S
Nが有効である場合に、SNの値をSN処理部21に渡
し、SNが無効である場合には、書き込み制御部33の
制御を介して、送信装置から到着したATMセル(以
下、ATMセルを単に「セル」という)を廃棄させるも
のである。
【0039】SN処理部21は、次に到着するセルのS
Nを示すSN期待値(SNR)を格納するレジスタを、
その内部に有し、SNエラー処理部20から渡されたS
NとSNRとを比較するものである。ここで、d=SN
−SNRとすると、d<nであるときには到着セルを有
効とし、書き込み制御部33を制御して、入力レジスタ
10からのデータを受信メモリ11に書き込み、d≧n
であるときには、書き込みを行わないで、到着セルを廃
棄する。
【0040】書き込みアドレス用レジスタ31、読み出
しアドレス用レジスタ32は、それぞれ受信メモリ11
への書き込み位置、読み出し位置を示すレジスタであ
り、データ蓄積量カウンタ37は、書き込み位置と読み
出し位置との差分を示すレジスタであり、受信メモリ1
1に蓄積されているデータ数(バイト数)を示すもので
ある。
【0041】閾値用レジスタ38は、位相進みを検出す
るための閾値を格納するものであり、データ蓄積量カウ
ンタ37が示すデータ蓄積量と閾値用レジスタ38の閾
値とを第1比較器39で比較し、データ蓄積量が閾値を
越えた場合には、入力レジスタ10から受信メモリ11
への書き込みを行わないで、到着セルを廃棄するよう
に、書き込み制御部33を制御するものである。読み出
しクロック発生回路36は、サービスに依存する一定の
速度で、受信メモリ11から出力レジスタ12ヘ読み出
し、出力レジスタ12へ転送するクロックを発生するも
のである。
【0042】カウンタ制御部40では、第1比較器39
の値が0(すなわち受信メモリ11が空)になったとき
に、カウンタ41の値をN(Nは遅延ゆらぎ吸収時間に
相当するバイト数)にセットし、第1比較器39の出力
によって、新しいセルが到着したことを検出すると、カ
ウンタ41をカウントダウンする。
【0043】カウンタ41は、Nに設定されると、ダミ
ーデータを1バイト出力する毎に1づつカウントダウン
し、第1比較器39の値が0になるまでカウントダウン
するものである。第1比較器39の値が0になったら、
第2比較器42の出力でレジスタを選択し、受信メモリ
11に蓄積されているデータを出力レジスタ12側から
出力する。
【0044】第2比較器42は、カウン夕41の値と
「0」との比較を行い、カウンタ41が0になったとき
には、出力レジスタ12を選択し、読み出し制御部34
を制御し、読み出しアドレスのインクリメントを開始す
る。カウンタ41が0以外であ場合には、ダミーデータ
発生手段43を選択するようにゲートを開き、読み出し
制御部34を制御し、読み出しアドレスのインクリメン
トを停止する。
【0045】ダミーデータ発生手段43は、受信メモリ
11が空であるときと、遅延ゆらぎ吸収を行うときと
に、送出するダミーデータを発生するものである。
【0046】AALタイプ1処理装置101が従来のA
ALタイプ1処理装置100と異なる点は、第1比較器
39a、カウント制御部40、カウンタ41、第2比較
回路42を設けてある点である。
【0047】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0048】まず、AALタイプ1処理装置101にお
いて、受信したATMセルは、ATMヘッダ、AALヘ
ッダ、データに分離され、AALヘッダは、SNエラー
処理部20に送られ、データは入力レジスタl0に送ら
れる。AALヘッダは、SNエラー処理部20によっ
て、SN(シーケンスナンバ)のエラー訂正、エラー回
復が行われた後、SNが有効であれば、SNの値をSN
処理部21に渡し、SNが無効であれば、書き込み制御
部33を制御し、到着セルを廃棄する。
【0049】上記実施例において、セルを受信している
ときに、受信メモリ11におけるデータ蓄積量を第1比
較器39aが監視し、データ蓄積量が予め設定された閾
値よりも大きくなった場合に、書込制御部33を介して
到着したセルを廃棄するようにしている点が従来例とは
異なる。
【0050】つまり、上記実施例は、AALタイプ1で
処理されたATMセルを受信し、この受信された上記A
TMセル内のデータを受信メモリに格納し、この受信メ
モリにおける書き込みアドレスを書き込みアドレスレジ
スタに格納し、受信メモリにおける読み出しアドレスを
読み出しアドレスレジスタに格納し、書き込みアドレス
と上記読み出しアドレスとの差に基づいて、受信メモリ
におけるデータ蓄積量を得るAALタイプ1処理装置に
おいて、データ蓄積量と所定の閾値とを比較し、データ
蓄積量が所定の閾値以下であるときに、受信データを受
信メモリに蓄積し、一方、データ蓄積量が所定の閾値よ
りも大きいときに、受信したATMセルを廃棄するもの
である。これによって、スイッチ切替えによって位相進
みが生じても、遅延時間が発生しない。
【0051】また、上記実施例において、受信メモリ1
1が空になったときに、従来のように1セル単位のダミ
ーデータを出力するのではなく、次に到着したセルの有
効データを出力する前に、出力すべきデータが無い時間
とゆらぎ吸収時間に相当するダミーデータとのみを挿入
する点が従来例とは異なる。
【0052】つまり、上記実施例は、AALタイプ1で
処理されたATMセルを受信し、この受信された上記A
TMセル内のデータを受信メモリに格納し、この受信メ
モリにおける書き込みアドレスを書き込みアドレスレジ
スタに格納し、受信メモリにおける読み出しアドレスを
読み出しアドレスレジスタに格納し、書き込みアドレス
と上記読み出しアドレスとの差に基づいて、受信メモリ
におけるデータ蓄積量を得るAALタイプ1処理装置に
おいて、上記受信メモリにおけるデータ蓄積量が0にな
ってから、ATMセルが送信側から再び到着するまでの
間にダミーデータを送出し、ATMセルが送信側から再
び到着してから所定時間経過後に、ダミーデータの送出
を中止するとともに受信メモリからデータを送出するも
のである。これによって、スイッチ切替えによって位相
遅れが生じても、アンダーフローが連続しない。
【0053】さらに、上記実施例は、SNを監視し、S
N損失であると判断されたときに、従来のように損失セ
ル数に相当するダミーデータを挿入するのではなく、直
ちに受信メモリ11にデータを蓄積する点が従来例とは
異なる。これによって、SN不連続による遅延の発生を
阻止することができる。
【0054】次に、上記実施例の動作をより具体的に説
明する。
【0055】図2は、上記実施例の動作説明図であり、
セル受信状況と各部の出力値とを示している。なお、a
点、b点で、スイッチの切替えが発生し、a点で位相遅
れが発生し、b点で位相進みが発生し、その他の点では
正常受信であることを示している。
【0056】ここで、書き込みクロック発生回路35
は、読み出しクロック発生回路36と比べると、高速で
あり、セルが到着すると直ちにデータが受信メモリ11
に入力される。セルが受信されると、入力レジスタ10
からのデータが受信メモリ11に格納される。このとき
に、書き込みアドレス用レジスタ31は1バイト書き込
む毎に1づつインクリメントされる。また、データ蓄積
量カウンタ37の値も書き込みアドレス用レジスタ31
の出力に従ってインクリメントされる。
【0057】一方、出力側では読み出しクロック発生回
路36に従って、読み出しアドレスが示すデータが1バ
イトづつ、受信メモリ11から読み出され、読み出しア
ドレス用レジスタ32は1バイト出力する毎に、1づつ
インクリメントされる。この場合、データ蓄積量カウン
タ37の値は1バイト読み出される毎に、デクリメント
される。したがって、データ蓄積量カウンタ37は、受
信メモリ11に蓄積されているデータ量を示す。
【0058】上記動作によって、受信セルがほぼ一定の
間隔で到着する場合には、図2に示すように、データ蓄
積量カウンタ37の値はある一定の範囲内で増減し、こ
の場合における出力は、出力レジスタ12の値が選択さ
れる。
【0059】ところで、位相が遅れた場合には、たとえ
ば、a点でスイッチが切り替わりセル#5がスイッチ切
替え時に位相遅れになる。つまり、遅延ゆらぎ吸収時間
よりもセルが遅れて到着すると、受信メモリ11のデー
タを全て出力することになるので、データ蓄積量カウン
タ37が「0」を出力し、カウンタ41の値がNにセッ
トされる。
【0060】カウンタ41の値が「0」よりも大きいの
で、第2比較器42の出力が、ダミーデータ発生手段4
3を出力させるとともに、読み出し制御部34を制御
し、読み出しアドレスのインクリメントを停止させる。
その後、セルが再び到着し、受信メモリ11にデータが
蓄積されたら、ダミーデータ発生手段43が出力する毎
に、カウンタ41の値が1づつデクリメントし、カウン
タ41の値が「0」になったときに、出力レジスタ12
が選択され、読み出し制御部34を制御し、読み出しア
ドレスのインクリメントを再開する。
【0061】一方、位相が進んだ場合には、たとえば、
b点でスイッチが切り替わり、セル#9が位相進みにな
る。セル到着間隔が短い位相進みにおいては、位相が進
んだセルが到着したときに、データ蓄積量カウンタ37
の値が閾値用レジスタ38の閾値よりも大きくなるの
で、#9のセルは廃棄され、そのセルは受信メモリ11
に入力されない。したがって、データ蓄積量カウンタ3
7の値は増加しない。
【0062】その後、受信メモリ11からデータが読み
出される毎に、データ蓄積量カウンタ37の値が減少
し、受信メモリ11のデータが全て出力され、データ蓄
積量カウンタ37が「0」になり、カウンタ41の値が
Nにセットされと、カウンタ41の値は「0」よりも大
きくなるので、ダミーデータを出力する。カウンタ41
の値は、新しいセルが到着し受信メモリ11に蓄積され
たら、ダミーデータ発生手段43を出力する毎に、1づ
つデクリメントされ、その値が「0」になったときに、
出力レジスタ12が選択され、出力レジスタ12から出
力される。
【0063】このために、スイッチ切替え時にSN不連
続が生じた場合、ダミーデータによる遅延時間の増加が
生じず、一方、位相進みの場合にも、切替え直後の1セ
ルが損失するだけで、その後の通信に影響を与えず、位
相遅れの場合にも、バッファアンダーフローの後に到着
するセルによって位相を合わせ直すので、従来の処理装
置よりもスイッチ切替えの影響を短時間に抑制すること
ができる。
【0064】また、上記実施例におけるダミーデータと
して、電圧レベルの最も低い無通話パターンを挿入する
ようにしてもよい。このようにすることによって、コー
ドを電圧に変換した後において、ダミーデータの出力中
における音が小さい。
【0065】図3は、本発明の第2実施例であるAAL
タイプ2処理部102を示すブロック図である。
【0066】AALタイプ1処理装置102は、基本的
には、図1に示すAALタイプ1処理装置101と同じ
であるが、ダミーデータ発生手段43を有しない点、第
2比較器42の代わりに第2比較器42aが設けられて
いる点が、AALタイプ1処理装置101とは異なる。
【0067】第2比較器42aは、力ウンタ41の値と
「0」との比較を行い、カウンタ41が0であるときに
は、読み出しクロックによって出力レジスタ12の内容
を出力するとともに、出力レジスタ12が受信メモリ1
1の出力を取り込む。カウンタ41の値が「0」以外で
あるときには、出力レジスタ12が受信メモリ11の出
力を取り込まずに、受信メモリ11が空になる直前にお
けるデータ(最終データ)を出力レジスタ12がそのま
ま保持し、読み出しクロックに従って、出力レジスタ1
2の内容を出力する。すなわち、受信メモリ11が空に
なる直前のデータをダミーデータとして出力する。この
ようにすることによって、AALタイプ1処理装置10
2の出力レベルの変動を少なくすることができる。
【0068】カウンタ制御部40は、第1比較器39a
の値が「0」(すなわちバッファが空)になったとき
に、カウンタ41の値をN(Nは遅延ゆらぎ吸収時間に
相当するバイト数)にセットし、新しいセルが来てから
カウントダウンする。カウンタ41はNに設定される
と、ダミーデータを1バイト出カする毎に1づつカウン
トダウンし、「0」になるまでカウントダウンする。
【0069】図4は、AALタイプ1処理装置102の
動作の説明図であり、セル受信状況と各部の出力値とを
示している。なお、a点、b点で、スイッチの切替えが
発生し、a点で位相遅れが発生し、b点で位相進みが発
生し、その他の点では正常受信であることを示してい
る。
【0070】ここで、書き込みクロック発生回路35
は、読み出しクロック発生回路36に比べて高速であ
り、セルが到着すると直ちにデータがバッファに入力さ
れる。セルが受信されると、入力レジスタ10からのデ
ータが受信メモリ11に格納される。このときに、書き
込みアドレス用レジスタ31は1バイト書き込む毎に1
づつインクリメントされる。また、データ蓄積量カウン
タ37の値も書き込みアドレス用レジスタ31の出力に
従ってインクリメントされる。
【0071】一方、出力側では読み出しクロック発生回
路36に従って、読み出しアドレスが示すデータが1バ
イトづつ、受信メモリ11から読み出され、読み出しア
ドレス用レジスタ32は1バイト出力する毎に、1づつ
インクリメントされる。この場合、データ蓄積量カウン
タ37の値は1バイト読み出される毎に、デクリメント
される。したがって、データ蓄積量カウンタ37は、受
信メモリ11に蓄積されているデータ量を示す。
【0072】以上の動作によって、受信セルがほぼ一定
の間隔で到着する場合には、図4に示すように、データ
蓄積量カウンタ37の値はある一定の範囲内で増減し、
この場合における出力は、出力レジスタ12の値が選択
される。
【0073】ところで、位相が遅れた場合には、たとえ
ば、a点でスイッチが切り替わりセル#5がスイッチ切
替え時に位相遅れになる。遅延ゆらぎ吸収時間よりもセ
ルが遅れて到着すると、受信メモリ11のデータを全て
出力することになるので、データ蓄積量カウンタ37が
「0」を出力し、カウンタ41の値がNにセットされ
る。カウンタ41の値が0よりも大きい値になるので、
第2比較器42aの出力が立ち上がる。a点における出
力データ列は、(4B)→(52)→(7A)である
が、第2比較器42aの出力が立ち上がると、受信メモ
リ11からのデータ取り込みを停止し、レジスタが保持
する最終データを出力するので、a点以降の出力は(7
A)→(7A)→(7A)……になる。
【0074】セル#5が到着すると、カウンタ41がカ
ウントダウンを開始し、この値が「0」になると、第2
比較器42aの出力が立ち下がり、出力レジスタ12は
受信メモリ11のデータ取り込みを再開するので、出力
は(7A)→(36)→(42)…のように、受信メモ
リ11の内容が出力される。
【0075】一方、位相が進むと、たとえば、b点でス
イッチが切り替わり、セル#9が位相進みになると、つ
まり、セル到着間隔が短くなると、セル#9が到着した
ときに、データ蓄積量カウンタ37の値が閾値用レジス
タ38の閾値よりも大きくなるので、セル#9は廃棄さ
れ、そのセルは受信メモリ11に入力されない。したが
って、データ蓄積量カウンタ37の値は増加しない。
【0076】受信メモリ11からデータが読み出される
毎に、データ蓄積量カウンタ37の値が減少し、受信メ
モリ11のデータが全て出力され、データ蓄積量カウン
タ37が「0」になると、カウンタ制御部40がカウン
タ41の値をNにセットするので、第2比較器42aの
出力が立ち上がり、出力レジスタ12が受信メモリ11
からのデータの取り込みを停止する。セルを受信する
と、データを出力する毎に、カウンタ41の値が1づつ
デクリメントされ、この値が「0」になると、第2比較
器42aの出力が立ち下がり、受信メモリ11のデータ
を出力レジスタ12に取り込む。
【0077】このために、スイッチ切替え時にSN不連
続が生じても、ダミーデータによる遅延時間の増加が生
じず、位相進みの場合にも、切替え直後の1セルが損失
するだけで、その後の通信に影響を与えず、位相遅れの
場合にも、受信メモリ11のアンダーフローの後に到着
するセルによって位相を合わせ直すので、従来の処理方
法よりもスイッチ切替えの影響を短時間で抑制すること
ができる。
【0078】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、スイッ
チ切替えによって位相進みが生じても、遅延時間が発生
しないという効果を奏する。
【0079】請求項2〜5に記載の発明によれば、スイ
ッチ切替えによって位相遅れが生じても、受信メモリの
アンダーフローが連続しないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例であるAALタイプ1処
理装置101を示すブロック図である。
【図2】AALタイプ1処理装置101の動作説明図で
ある。
【図3】本発明の第2実施例であるAALタイプ2処理
部102を示すブロック図である。
【図4】AALタイプ1処理装置102の動作説明図で
ある。
【図5】AALタイプ1におけるATMセルのフォーマ
ットとヘッダフォーマットとを示す図である。
【図6】従来のAALタイプ1処理装置100における
SN処理の動作を示すフローチャートである。
【図7】従来のAALタイプ1処理装置100を示すブ
ロック図である。
【図8】従来方法による動作の説明図である。
【符号の説明】
101、102…AALタイプ1処理装置、 10…入力レジスタ、 11…受信メモリ、 12…出力レジスタ、 20…SNエラー処理部、 21…SN処理部、 31…書き込みアドレス用レジスタ、 32…読み出しアドレス用レジスタ、 33…書き込み制御部、 34…読み出し制御部、 35…書き込みクロック発生回路、 36…読み出しクロック発生回路、 37…データ蓄積量カウンタ、 38…閾値を格納するレジスタ、 39a…第1比較器、 40…カウンタ制御部、 41…カウンタ、 42、42a…第2比較器、 43…ダミーデータ発生手段。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 AALタイプ1で処理されたATMセル
    を受信し、この受信された上記ATMセル内のデータを
    受信メモリに格納し、この受信メモリにおける書き込み
    アドレスを書き込みアドレスレジスタに格納し、上記受
    信メモリにおける読み出しアドレスを読み出しアドレス
    レジスタに格納し、上記書き込みアドレスと上記読み出
    しアドレスとの差に基づいて、上記受信メモリにおける
    データ蓄積量を得るAALタイプ1処理装置において、 上記データ蓄積量と所定の閾値とを比較し、上記データ
    蓄積量が上記所定の閾値以下であるときに、上記受信デ
    ータを上記受信メモリに蓄積し、一方、上記データ蓄積
    量が上記所定の閾値よりも大きいときに、受信した上記
    ATMセルを廃棄することを特徴とするAALタイプ1
    処理装置。
  2. 【請求項2】 AALタイプ1で処理されたATMセル
    を受信し、この受信された上記ATMセル内のデータを
    受信メモリに格納し、この受信メモリにおける書き込み
    アドレスを書き込みアドレスレジスタに格納し、上記受
    信メモリにおける読み出しアドレスを読み出しアドレス
    レジスタに格納し、上記書き込みアドレスと上記読み出
    しアドレスとの差に基づいて、上記受信メモリにおける
    データ蓄積量を得るAALタイプ1処理装置において、 上記データ蓄積量が0になってから、上記ATMセルが
    送信側から再び到着するまでの間にダミーデータを送出
    し、上記ATMセルが送信側から再び到着してから所定
    時間経過後に、上記ダミーデータの送出を中止するとと
    もに上記受信メモリから上記データを送出することを特
    徴とするAALタイプ1処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記ダミーデータは、音量レベルの最も低い無通話パタ
    ーンのデータであることを特徴とするAALタイプ1処
    理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、 上記受信メモリからデータを取り込む出力レジスタを設
    け、上記データ蓄積量が0になったときに、上記受信メ
    モリから上記出力レジスタがデータを取り込む動作を停
    止し、上記データ蓄積量が0になる直前におけるデータ
    を上記出力レジスタが保持し、上記データ蓄積量が0に
    なってから、上記ATMセルが送信側か再びら到着する
    までの間に、上記直前におけるデータを上記ダミーデー
    タとして送出することを特徴とするAALタイプ1処理
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項2〜4のいずれか1項において、 上記データ蓄積量と所定の閾値とを比較し、上記データ
    蓄積量が上記所定の閾値以下であるときに、上記受信デ
    ータを上記受信メモリに蓄積し、一方、上記データ蓄積
    量が上記所定の閾値よりも大きいときに、受信した上記
    ATMセルを廃棄することを特徴とするAALタイプ1
    処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6198746B1 (en) 1997-04-17 2001-03-06 Nec Corporation Data transmission system in which cell retransmission can be avoided
US6388994B1 (en) 1997-09-19 2002-05-14 Nec Corporation Traffic rate controller in a packet switching network
JP2007300575A (ja) * 2006-05-08 2007-11-15 Mitsubishi Electric Corp パケットバッファ装置

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