JPH03225548A - グループ作業システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は複数の端末間で行うグループ作業システムに関
する。

（従来の技術］ 従来では第３図に示すように処理装置３０１とキーボー
ド３０２は１対１に直接接続されて１つの端末３０３を
構成している。このような端末としてワー！ステーショ
ンやパーソナルコンビュータカする。このような端末を
利用して、複数の端末間で同一のアプリケーションプロ
グラムを実行するグループ作業の例を第４図を用いて説
明する。ここでグループ作業とは複数の端末間で同一の
アプリケーションプログラムが動作し、全ての端末で同
一人力情報に対して同一の出力情報を得るアプリケーシ
ョンを意味している。−例として複数の端末間で行う会
議における、同一の文書に対する同時編集作業が考えら
れる。会議中各端末では同じ文書ファイルと文書論集を
行うための同一のアプリケーションプログラムが起動さ
れており、会議中に各端末から入力された文書編集コマ
ンドが各端末のアプリケーションプログラムに分配され
て文書を編集し、会議終了後には全ての端末において同
一の内容の文書ファイルが得られる。以下ではグループ
作業の一例として文書編集の例で従来技術の説明を行う
。

いま第４図において、処理装置４１１．４２１．４３１
とキーボード４１２．４２２．４３２とをそれぞれ有す
る端末４０１．４０２．４０３を示し、端末４０１．４
０２．４０３の処理装置４１１．４２１．４３１はそれ
ぞれセンター装置４４０に通信路４５０によって接続さ
れており、各端末の処理装置内では文書編集を行う同一
のアプリケーションプログラムがそれぞれ起動されてお
り、また同一の文書ファイルが各処理装置で保有されて
いるとする。

以下に第４図における端末４０１のキーボード４１２か
ら入力された文書編集コマンドにより、端末４０１、４
０２．４０３の保有する文書ファイルが編集される動作
の様子を第５図を用いて説明する。

第５図で端末４０１は処理装置内で起動されている文書
編集アプリケーションプログラム５１１　と文書ファイ
ル５１２とを有し、また端末４０２は処理装置内で起動
されている文書編集アプリケーションプログラム５２１
　と文書ファイル５２２とを有し、また端末４０３は処
理装置内で起動されている文書編集アプリケーションプ
ログラム５３１　と文書ファイル５３２とを有している
。ここでアプリケーションプログラム５１Ｌ　５２Ｌ　
５３１は同一の機能を有し、文書ファイル５１２．５２
２．５３２も同一内容であるとする。

第５図は動作を表すシーケンス例をも示しており、図で
端末４０１のキーボード４１２からキーボード入力イン
タフェース５１４を介して文書編集コマンドがアプリケ
ーションプログラム５１１に人力される（ステップ■）
。次にアプリケーションプログラム５１１ではコマンド
に従って自端末の文書ファイル５１２を編集しくステッ
プ＠）、次にセンター装置４４０に受信したコマンドを
送信する（ステップ■）。センター装置４４０は受信し
たコマンドを端末４０２および端末４０３のアプリケー
ションプログラム５２Ｌ　５３１に送信する（ステップ
０）。端末４０２のアプリケーションプログラム５２１
は受信したコマンドに従って自端末の文書ファイル５２
２を′ｆ４果しくステップ■）、同様に端末４０３のア
プリケーションプログラム５３１は受信したコマンドに
従って自端末の文書ファイル５３２を編集する（ステッ
プ■）。

〔発明が解決しようとする課Ｂ］ 第５図に示すように従来のグループ作業システムでは、
キーボードから入力されたコマンドはまずアプリケーシ
ョンプログラムで処理され、アプリケーションプログラ
ムがコマンドを他の端末のアプリケーションプログラム
に送信していた。このために各アプリケーションプログ
ラムにはコマンドの通信機能が必要であり、ローカルに
利用していたアプリケーションプログラムをグループ作
業に適用するにはアプリケーションプログラムに通信機
能を新たに付加しなくてはならないといった欠点がある
。またそれらの通信機能は各アプリケーションプログラ
ムによって異なり、それぞれに対応してグループ作業用
に変更しなくてはならないといった欠点がある。

本発明の目的は、既存のアプリケーションプログラムを
そのまま利用して、グループ作業を行うことのできるグ
ループ作業システムを提供することにある。

（課題を解決するための手段） 本発明のグループ作業システムは、 通信制御手段を具備する複数のキーボードと、キーボー
ド入力インタフェースに通信制御手段を具備し情報処理
機能と表示機能を有する複数の処理装置と、 センター装置とから構成され、 前記複数のキーボードと前記複数の処理装置とが前記セ
ンター装置に接続され、前記キーボードの１つから入力
されたコマンド情報は前記センター装置に送信され、前
記センター装置は受信した前記コマンド情報を全ての前
記処理装置に前記キーボード入力インタフェースを介し
て回報することを特徴とする。

（作用〕 本発明のグループ作業システムでは、端末のキーボード
から入力されたコマンド等の文字列は、通信回線で接続
されたセンター装置を介して、複数の処理装置に同一の
コマンド等の文字列を人力し、グループ内で同期して同
一のアプリケーションプログラムを実行せしめる。

〔実施例］ 第１図は本発明のグループ作業システムの一実施例のシ
ステム構成を示す図である。端末１０１は通信制御手段
１１３を具備するキーボード１１１と、キーボード入力
インタフェースに通信制御手段１１４を具備し情報処理
機能と表示機能を有する処理装置１１２から構成され、
端末１０２は通信制御手段１２３を具備するキーボード
１２１　と、キーボード入力インタフェースに通信制御
手段１２４を具備し情報装置機能と表示機能を有する処
理装置１２２から構成され、端末１０３は通信制御手段
１３３を具備するキーボード１３１　と、キーボード入
力インタフェースに通信制御手段１３４を具備し情報処
理機能と表示機能を有する処理装置１３２から構成され
る。

センター装置１１０には、通信路１１５を介して通信制
御手段１１３によりキーボード１１１が接続され、通信
路１２５を介して通信制御手段１２３によりキーボード
１２１が接続され、通信路１３５を介して通信制御手段
１３３によりキーボード１３１が接続される。

さらにセンター装置１１０には、通信路１１６を介して
通信制御手段１１４により処理装置１１２が接続され、
通信路１２６を介して通信制御手段１２４により処理装
置１２２が接続され、通信路１３６を介して通信制御手
段１３４により処理装置１３２が接続される。

以下では一例として従来技術の例で述べた文書編集を目
的としたグループ作業を考える。

いま第１図において端末１０１．１０２．１０３の処理
装置１１２．１２２．１３２では文書編集を行う同一の
アプリケーションプログラムがそれぞれ起動されており
、また同一の文書ファイルが各処理装置で保有されてい
るとする。以下に第１図における端末１０１のキーボー
ド１１１から入力された文書編集コマンドにより、端末
１０１．１０２．１０３の保有する文書ファイルが編集
される動作の様子を第２図を用いて説明する。

第２図で、端末１０１は処理装置内で起動されている文
書編集アプリケーションプログラム２１１と文書ファイ
ル２１２とを有し、端末１０２は処理装置内で起動され
ている文書編集アプリケーションプログラム２２１　と
文書ファイル２２２とを有し、端末１０３は処理装置内
で起動されている文書編集アプリケーションプログラム
２３１　と文書ファイル２３２とを有している。ここで
アプリケーションプログラム２１Ｌ　２２Ｌ　２３１　
は同一の機能を有し、文書ファイル２１２．２２２．２
３２も同一内容であるとする。

これらの文書ファイルは本実施例で示す文書編集という
アプリケーションプログラムに限定して利用されるもの
である。

第２図はさらに動作を表すシーケンス例を示す図で端末
１０１のキーボード１１１から入力された文書編集コマ
ンドは通信制御インタフェース１１３を介してセンター
装置１１０に送信される（ステップ■）。次にセンター
装置１１０は受信したコマンドをキーボード人力通信制
御インタフェース２１４゜２２４、２３４を介して端末
１０１．端末１０２．端末１０３のアプリケーションプ
ログラム２１Ｌ　２２１．２３１に人力する（ステップ
■）。

次に端末１０１のアプリケーションプログラム２１１で
はコマンドに従って自端末の文書ファイル２１２を編集
しくステップ■）、端末１０２のアプリケーションプロ
グラム２２１は受信したコマンドに従って自端末の文書
ファイル２２２を編集しくステップ■）、端末１０３の
アプリケーションプログラム２３１は受信したコマンド
に従って自端末の文書ファイル２３２を編集する（ステ
ップ■）。

上記実施例では端末１０１のキーボードからコマンドが
入力された例を示したが、同様にして端末１０２および
１０３のキーボードからもコマンドを入力することが可
能である。

本発明におけるキーボードは情報の入力インタフェース
の一例であり、マウスインタフェース、手書き人力イン
タフェース等にも通用可能である。

また本発明は実施例に示した文書編集のほかの任意のア
プリケーションプログラムにも適用が可能である。

（発明の効果］ 本発明のグループ作業システムでは、キーボードと処理
装置の間に通信制御手段を新たに設け、キーボードから
入力されたコマンドは従来の様に直接処理装置に入力さ
れず、まず通信回線を介してセンター装置に送信される
。センター装置では受信したコマンドを送信元の端末を
含んだ全ての端末に、それぞれのキーボード入力通信制
御インタフェースを介して入力する。このようにしてキ
ーボード入力インタフェースレベルでコマンドの分配を
行うために、従来のようにアプリケーションプログラム
を変更してコマンド通信機能を付加する必要が無く、既
存のアプリケーションプログラムをそのまま利用してグ
ループ内で共同文書編集などの処理を行い、全ての端末
で同一の結果を得ることが可能である。

またアプリケーションの種類にもよらず全てのアプリケ
ーションプログラムに対して柔軟に適用することができ
るといった効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のグループ作業システムの一実施例のシ
ステム構成を示す図、 第２図は第１図に示した実施例においてシステムの動作
を表す図、 第３図は従来の端末構成を表す図、 第４図は従来のグループ作業システムの一例のシステム
構成図、 第５図は第４図に示した従来例におけるシステムの動作
を表す図である。 １０１、１０２．１０３　　・・・端末１１０　　・・
・・・センター装置 ＩＬＬ　１２Ｌ　１３１　　・・・キーボード１１２、
１２２．１３２　　・・・処理装置１１３、１１４．１
２３．１２４．１３３．１３４・・・通信制御手段 １１５、１１６．１２５．１２６．１３５　１３６・・
・通信路

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）通信制御手段を具備する複数のキーボードと、 キーボード入力インタフェースに通信制御手段を具備し
   情報処理機能と表示機能を有する複数の処理装置と、 センター装置とから構成され、 前記複数のキーボードと前記複数の処理装置とが前記セ
   ンター装置に接続され、前記キーボードの１つから入力
   されたコマンド情報は前記センター装置に送信され、前
   記センター装置は受信した前記コマンド情報を全ての前
   記処理装置に前記キーボード入力インタフェースを介し
   て同報することを特徴とするグループ作業システム。