JPS6232557A - 通信プロトコ−ル変換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は１つの通信処理システムの中に存在する異種
通信プロトコル相互の間のプロトコル変換に関するもの
である。

〔従来の技術〕

第２図は通信処理システム内における通信プロトコル変
換を示す説明図で、図において［１１、＋２）　。

（３）はそれぞれノードＡ、Ｂ、Ｃであり、（４）はノ
ードＡ１ノード８間のプロトコル１による通信を、（５
）はノードＡ１ノードＣ間におけるプロトコル２による
通信を示し、従って各ノード内において（１１）、（２
１）で示す部分はプロトコル１の処理、（１２）、（３
２）で示す部分はプロトコル２の処理を示す。ノードＢ
（２）とノードＣ（３）間にノードＡ　ｉｌｌｌｌ金工
データを転送しようとする場合は、ノードＡ（１）内に
おいてプロトコル１とプロトコル２の間の相互変ｉｔ行
わねばならず、（６）ハこの変換処理を示す。

プロトコル変換処理は部子計算機によるプログラム制御
によって行われるのでこの変換プログラムを作成して実
行する装置が通信プロトコル変換装置であり、従来のこ
の種の装置１′ｔとしては第３図に示すものがあった。

図において、（７）は通信プロトコル変換プログラム、
（８）は通信プロトコル変換装置で、（９）は実行プロ
グラム変換プロセッサ、（１０）は通信プロトコル変換
プロセッサである。

通信プロトコル変換プログラム（７）は第２図の変換処
理（６）全実行するためのソースプログラムで、プログ
ラマが変換処理（６）の詳細内容金すべてプログラムコ
ーディングにより作成したものである。

これが通信プロトコル変換装置（８）に入力されると、
実行プログラム変換プロセッサ（９）によりコンパイル
リンクの変換が行われる。次に、この変換されたオブジ
ェクトプログラムが通信プロトコル変換プロセッサ（ｌ
Ｏ）へ転送され、これにより第１図のノードＡ（１）に
おいて変換処理（６）が実行され、ノードＢ（２）とノ
ードＣ（３）の間に１　ノードＡ（１）を中継しての通
信が可能となる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の通信プロトコル変換装置では、この装置に入力す
べきソースプログラムである通信プロトコル変換プログ
ラムをプログラムコーディングにより作らねばならず、
大変煩雑で手順ミスも多く、プロトコル変換処理の変更
、修正等の保守作業も難かしく、信頼性に欠けるなどの
問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、通信プロトコル変換プログラムのソースプロ
グラムのコーディングを必要としない通信プロトコル変
換装置ｔｌ−得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明では対話入出力装置１１１ヲ用いてペトリネッ
ト言語で表した通信プロトコル金入力し、ペトリネット
言語プロセッサを用いてペトリネットデータを生成し、
入力した２つの種類の通信プロトコルのペトリネットデ
ータから通信プロトコル変保プログラムを自動的に作成
するようにした。

〔作用〕

ペトリネット言語により通信プロトコルを入力すること
以外の作業がすべて機械によって自動的に行われるので
、作業が簡単であり、信頼性のある結果金得ることがで
きろ。

〔実施例〕

以下この発明の実施例を図面について説明する。

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図で、図に
おいて（１３）はペトリネットを基本とした表現法であ
られされた通信プロトコル、（１４）はこの発明のプロ
トコル変換装置、（１５）は対話入出力装置で、ＣＲＴ
表示装置とタブレット、キーボード等を備え、オペレー
タとの対話形式でデータを入力し、入力するデータ又は
記憶装置内のデータを表示出力する装置、（１６）は通
信プロトコルのペトリネットデータファイルの作成及び
編集を行うためのペトリネットエディタ、（１７）ｕペ
トリネットデータファイルを実行オブジェクトプログラ
ムに翻訳するためのペトリネット言語プロセッサ、（１
８）は上記オブジェクトプログラムを結合編集して通信
プロトコル変換を行うプロトコル変換プロセッサ、（１
９）はペトリネットデータ用のファイル、（２０）は言
語プロセッサ（１７）により生成される実行オブジェク
トプログラム用のファイルである。また（２２）はオペ
レータを表す。

オペレータ（２２）はペトリネット言語で表わされた通
信プロトコル（１３）を対話入出力装置ｔ（１５）を用
いてプロトコル変換装置（１４）に入力する。

この入力はペトリネットエディタ（１６）により編集さ
れてペトリネットデータファイル（１９）中に格納され
る。次に、ペトリネットデータファイル（１９）の内容
はペトリネット言語プロセッサ（８）により実行オブジ
ェクトプログラムに翻訳され、ファイル（２０）に格納
される。オペレータ（２２）はこの通信処理システムで
用いられているすべての通信プロトコルについて、これ
をペトリネット言語の形で入力し実行オブジェクトプロ
グラムに翻訳してファイル（２０）に格納する。

２つの通信プロトコルの間のプロトコル変換を実行する
ためには、プロトコル変換プロセッサ（１８）がファイ
ル（２０）から上記２つの通信プロトコルの実行オブジ
ェクトプログラムを読出して結合編集する。この通信処
理システムに新しい通信プロトコルが用いられるようＫ
なった場合は、この新しい通信プロトコル全ペトリネッ
ト言語で表し対話入出力装！　（１５）を介して入力し
これを実行オブジェクトプログラムに翻訳してファイル
（２０）へ格納する。どの２つの通信プロトコル間での
プロトコル変換を行うかは対話入出力装置ｔ　（１５）
のキーボードからの入力によって指定することができる
。

なお対話入出力装置には光学式図形読取り装置等を付加
することもできる。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、通信プロトコル変換ロ
ジックの詳細処理内容を表すソースプログラムを作成す
る必要はなく、ペトリネット言語で表わされた通信プロ
トコルを対話入出力５ｆｃｔＩＬで入力するだけで、自
動的にプロトコル変換プログラム全生成することができ
るので、通信プロトコル変換装置の信頼性、保守性を飛
躍的に向上させることが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図、第２図
は通信処理システム内における通信プロトコル変換を示
す説明図、第３図は従来の通信プロトコル変換装置を示
すブロック図である。 （１３）は通信プロトコル（ペトリネット言語表現、（
１４）は通信プロトコル変換装置、（１５）は対話入出
力装［、（１６）はペトリネットエディタ、（１７）は
言語プロセッサ、（１８）はプロトコル変換プロセッサ
、（１９）、（２０）はファイル、（２２）はオペレー
タ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １つの通信処理システムの中で相互変換を必要とするす
   べての通信プロトコルについて、各通信プロトコルをペ
   トリネット表現を用い対話入出力装置を経て入力する手
   段、入力された上記通信プロトコルに対しペトリネット
   データファイルの作成及び編集を行うペトリネットエデ
   ィタ、上記ペトリネットデータファイル内の通信プロト
   コルを実行オブジェクトプログラムに翻訳してこれを記
   憶装置に格納するペトリネット言語プロセッサ、上記対
   話入出力装置を介して指定された２つの通信プロトコル
   に対しその実行オブジェクトプログラムを上記記憶装置
   から読出し上記２つの通信プロトコル間の相互変換を行
   うプロトコル変換プロセッサを備えた通信プロトコル変
   換装置。