JPH03224251A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH03224251A JPH03224251A JP2221809A JP22180990A JPH03224251A JP H03224251 A JPH03224251 A JP H03224251A JP 2221809 A JP2221809 A JP 2221809A JP 22180990 A JP22180990 A JP 22180990A JP H03224251 A JPH03224251 A JP H03224251A
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- semiconductor device
- lid
- glass
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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-
- H—ELECTRICITY
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/15—Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
- H01L2924/161—Cap
- H01L2924/1615—Shape
- H01L2924/16195—Flat cap [not enclosing an internal cavity]
Landscapes
- Die Bonding (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
パッケージに蓋を封止剤により接着した構造の半導体装
置に関し、 封止剤とパッケージとの接着強度を上げて耐熱衝撃性の
改善を図ることを目的とし、 半導体チップが組付けられたパッケージの上面に蓋か封
止剤を介して接着されて上記半導体チップを封止してな
る半導体装置において、上記パッケージの上面に表面粗
度を上げた塗布層を設け、上記封止剤が上記表面粗度を
上げた塗布層と接着された構成とし、又はパッケージ上
面に、該パッケージより粒径の大な部材を含む塗布層を
設け、又は前記封止剤と熱膨張係数か整合し、該パッケ
ージと熱膨張係数の異なる部材か所定回数形成された層
とする構成とした。
置に関し、 封止剤とパッケージとの接着強度を上げて耐熱衝撃性の
改善を図ることを目的とし、 半導体チップが組付けられたパッケージの上面に蓋か封
止剤を介して接着されて上記半導体チップを封止してな
る半導体装置において、上記パッケージの上面に表面粗
度を上げた塗布層を設け、上記封止剤が上記表面粗度を
上げた塗布層と接着された構成とし、又はパッケージ上
面に、該パッケージより粒径の大な部材を含む塗布層を
設け、又は前記封止剤と熱膨張係数か整合し、該パッケ
ージと熱膨張係数の異なる部材か所定回数形成された層
とする構成とした。
本発明は、パッケージに蓋を封止剤により接着した構造
の半導体装置に関する。
の半導体装置に関する。
近年、チップの高速化、高集積化から大型化し、パッケ
ージも大型化している。これに伴い、半導体装置の信頼
性が要求され、パッケージに蓋を接着する構造のものは
蓋とパッケージとの間の封止部の強度が重要である。
ージも大型化している。これに伴い、半導体装置の信頼
性が要求され、パッケージに蓋を接着する構造のものは
蓋とパッケージとの間の封止部の強度が重要である。
第10図は従来例であり、フリットシール型の半導体装
置1である。また、第11図は第10図の甲丸で囲んだ
部分を拡大して示す図である。
置1である。また、第11図は第10図の甲丸で囲んだ
部分を拡大して示す図である。
図において、2はセラミックパッケージであり、凹部内
にICチップ3か組み付けである。4は蓋てあり、封止
剤であるガラス5によりパッケージ2の上面に接着しで
ある。
にICチップ3か組み付けである。4は蓋てあり、封止
剤であるガラス5によりパッケージ2の上面に接着しで
ある。
従来、半導体装置1の組立における封止ては、上述のよ
うなフリットシールが行われるのか一般的となっている
。この場合、チップの高速化等によるパッケージ2、蓋
4が大型化するに従って、封止信頼性を向上させるため
に該蓋4への荷重を変える等の対応をしている。
うなフリットシールが行われるのか一般的となっている
。この場合、チップの高速化等によるパッケージ2、蓋
4が大型化するに従って、封止信頼性を向上させるため
に該蓋4への荷重を変える等の対応をしている。
この半導体装置1を0℃の槽と100°Cの槽とに交互
に繰り返して浸漬する熱衝撃試験(MIL−3TD−8
83C1011,7C0ND、A)を行なったところ、
後述する表の下欄に示すように、300回程度でほぼ全
部のものに蓋4の周縁に沿うガラス5の部分とパッケー
ジとの間にクラックが入ってしまった。
に繰り返して浸漬する熱衝撃試験(MIL−3TD−8
83C1011,7C0ND、A)を行なったところ、
後述する表の下欄に示すように、300回程度でほぼ全
部のものに蓋4の周縁に沿うガラス5の部分とパッケー
ジとの間にクラックが入ってしまった。
即ち、従来の半導体装置lは、ガラス5とパッケージ2
との間の接着強度か十分てなく、熱衝撃に弱い。
との間の接着強度か十分てなく、熱衝撃に弱い。
これは、セラミックパッケージ2の上面2aの表面粗さ
が、中心線平均粗さRaで表わした場合に、0.3〜0
.4程度と小さく、アンカー効果が十分に得られていな
いこと、及びガラス5のメニスカス5aが凸状となって
ガラス5のうち蓋4の縁より外方に延在している長さa
か比較的短く接着面積か狭いことによるものと考えられ
る。また、パッケージ2とガラス5との熱膨張係数の差
の程度によって生じることも考えられる。
が、中心線平均粗さRaで表わした場合に、0.3〜0
.4程度と小さく、アンカー効果が十分に得られていな
いこと、及びガラス5のメニスカス5aが凸状となって
ガラス5のうち蓋4の縁より外方に延在している長さa
か比較的短く接着面積か狭いことによるものと考えられ
る。また、パッケージ2とガラス5との熱膨張係数の差
の程度によって生じることも考えられる。
本発明は封止剤とパッケージとの接着強度を上げて耐熱
衝撃性改善を図った半導体装置を提供することを目的と
する。
衝撃性改善を図った半導体装置を提供することを目的と
する。
本発明は、半導体チップが組付けられたパッケージの上
面に蓋か封止剤を介して接着されて上記半導体チップを
封止してなる半導体装置において、上記パッケージの上
面に表面粗度を上げた塗布層を設け、上記封止剤か上記
表面粗度を上げた塗布層と接着された構成とし、又はパ
ッケージ上面に、該パッケージより粒径の大な部材を含
む塗布層を設け、又はこの塗布層を前記封止剤と熱膨張
係数か整合し、該パッケージと熱膨張係数の異なる部材
が所定回数形成された層とする構成としたものである。
面に蓋か封止剤を介して接着されて上記半導体チップを
封止してなる半導体装置において、上記パッケージの上
面に表面粗度を上げた塗布層を設け、上記封止剤か上記
表面粗度を上げた塗布層と接着された構成とし、又はパ
ッケージ上面に、該パッケージより粒径の大な部材を含
む塗布層を設け、又はこの塗布層を前記封止剤と熱膨張
係数か整合し、該パッケージと熱膨張係数の異なる部材
が所定回数形成された層とする構成としたものである。
また、蓋と封止剤との間に第2の塗布層のみを設け、又
は、該第2の塗布層と共に、封止剤とパッケージとの間
に前記塗布層を設ける構成とする。
は、該第2の塗布層と共に、封止剤とパッケージとの間
に前記塗布層を設ける構成とする。
上述のように、パッケージの上面の表面粗度が高いため
、封止剤のパッケージ上面に対するアンカー効果が大と
なり、且つ接着面積が大となる。
、封止剤のパッケージ上面に対するアンカー効果が大と
なり、且つ接着面積が大となる。
また、塗布層に、パッケージより粒径の大な部材を含ま
せることにより、前述と同様に、封止剤のパッケージ上
面(塗布層)に対するアンカー効果及び接着面積が大と
なる。
せることにより、前述と同様に、封止剤のパッケージ上
面(塗布層)に対するアンカー効果及び接着面積が大と
なる。
これにより、蓋のパッケージへの接着強度が向上する。
また、塗布層を、封止剤と熱膨張係数が整合し、パッケ
ージ又は蓋と熱膨張係数の異なる部材で所定回数形成し
た層により構成していることから、パッケージ上面から
封止剤、又は蓋から封止剤まで段階的に熱膨張係数を設
定することか可能となり、熱膨張係数の差による応力が
緩和されて熱衝撃等に強く、接着強度か向上する。
ージ又は蓋と熱膨張係数の異なる部材で所定回数形成し
た層により構成していることから、パッケージ上面から
封止剤、又は蓋から封止剤まで段階的に熱膨張係数を設
定することか可能となり、熱膨張係数の差による応力が
緩和されて熱衝撃等に強く、接着強度か向上する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例になる端子につい
てはピングリッドアレイ型、封止についてはフリットシ
ール型の半導体装置10を示す。
てはピングリッドアレイ型、封止についてはフリットシ
ール型の半導体装置10を示す。
図中、11はアルミナ製のパッケージであり、上面の凹
部内にICチップ12か組み付けである。
部内にICチップ12か組み付けである。
13は蓋である。
第2図中、二点鎖点て囲んだ部分が蓋13の取り付は部
分14である。
分14である。
15はアルミナペースト層の塗布層であり、パッケージ
11の上面11aのうち、蓋取付は部分14を含んでこ
れより−まわり広い領域に形成しである。
11の上面11aのうち、蓋取付は部分14を含んでこ
れより−まわり広い領域に形成しである。
アルミナペースト層15は、例えば粒径5〜6μmのア
ルミナ粉とガラス成分とを混合したアルミナペーストを
スクリーン印刷し、これを1500〜1600°Cて焼
結させることによりlO〜30μm厚に形成されたもの
であり、パッケージ11の上面に強固接着している。
ルミナ粉とガラス成分とを混合したアルミナペーストを
スクリーン印刷し、これを1500〜1600°Cて焼
結させることによりlO〜30μm厚に形成されたもの
であり、パッケージ11の上面に強固接着している。
アルミナペースト層15の表面の粗度は、中心線平均粗
さRaが0.5〜0.8程度であり、パッケージ11自
体の上面の粗さの約2倍の粗さとなっている。これは、
パッケージ11部分は積層時の圧力を受けて平滑化する
のに対し、アルミナペースト層15はスクリーン印刷の
メツシュ跡やアルミナ粒による凹凸が付くためである。
さRaが0.5〜0.8程度であり、パッケージ11自
体の上面の粗さの約2倍の粗さとなっている。これは、
パッケージ11部分は積層時の圧力を受けて平滑化する
のに対し、アルミナペースト層15はスクリーン印刷の
メツシュ跡やアルミナ粒による凹凸が付くためである。
16は一度溶融して凝固したガラスであり、封止剤とし
て機能し、蓋13とパッケージ11との間に介在してい
る。
て機能し、蓋13とパッケージ11との間に介在してい
る。
このガラス16はパッケージ11側については、アルミ
ナペースト層15の表面と接着されている。
ナペースト層15の表面と接着されている。
またガラス16はアルミナペースト層15上ではセラミ
ック表面の場合よりも流れ性か良くなり、良好に広がり
、蓋13の周縁のガラス16のメニスカス16aは凹状
となる。
ック表面の場合よりも流れ性か良くなり、良好に広がり
、蓋13の周縁のガラス16のメニスカス16aは凹状
となる。
ガラス16のアルミナペースト層15の表面との接着状
態を拡大して示すと、第3図に示すようになる。
態を拡大して示すと、第3図に示すようになる。
この半導体装置10を前記と同様に熱衝撃試験にかけた
ときの結果を表に示す。
ときの結果を表に示す。
表
表中の分数はクラックか生じた数/試験した数を示す。
また表のうち上欄か本実施例の半導体装置10の試験結
果を示す。
果を示す。
本実施例の半導体装置10では、熱衝撃の回数か200
0回に至っても、クラックが生じたものは零であり、上
記表の下欄の従来例のものに比べて、耐熱衝撃性か格段
に向上していることが分かる。
0回に至っても、クラックが生じたものは零であり、上
記表の下欄の従来例のものに比べて、耐熱衝撃性か格段
に向上していることが分かる。
これは、以下に述べる理由によるものと考えられる。
■ アルミナペースト層15の表面の粗度か高いため、
ガラス16とアルミナペースト層15の表面との間での
アンカー効果が大きい。
ガラス16とアルミナペースト層15の表面との間での
アンカー効果が大きい。
■ 同じくアルミナペースト層15の表面の粗度か高い
ため、ガラス16とアルミナペースト層15の表面との
接着面積が増加する。
ため、ガラス16とアルミナペースト層15の表面との
接着面積が増加する。
■ 毛細管現象によりガラス16の蓋13の周縁より外
方への拡がった寸法すが、従来例での対応する寸法aよ
り大となり、ガラス16とアルミナペースト層15の表
面との接着面積が増加し、その結果メニスカスteaか
凹状になる。
方への拡がった寸法すが、従来例での対応する寸法aよ
り大となり、ガラス16とアルミナペースト層15の表
面との接着面積が増加し、その結果メニスカスteaか
凹状になる。
上記■のアンカー効果と、■、■の接着面積の増加との
双方により、ガラス16のアルミナペースト層15(セ
ラミックパッケージ11)に対する接着強度が増す。
双方により、ガラス16のアルミナペースト層15(セ
ラミックパッケージ11)に対する接着強度が増す。
また、蓋13をパッケージ11上にセットするとき、ア
ルミナペースト層15の周縁を基準に位置決めすればよ
く、位置合せが容易となる。
ルミナペースト層15の周縁を基準に位置決めすればよ
く、位置合せが容易となる。
また、蓋13を接着するときにガラスが溶融する温度ま
で加熱されるが、アルミナペースト層15は耐熱性があ
るため、問題は生じない。
で加熱されるが、アルミナペースト層15は耐熱性があ
るため、問題は生じない。
なお、セラミック粒として従来よりも粒径の大きなもの
を使用してパッケージを形成すると、それだけで焼結後
のセラミックパッケージの表面の粗度を上げることがで
きる。しかし、このようにすると、セラミックパッケー
ジの強度か低下したり、収縮率が変わったりする不都合
が生じ、好ましくない。逆に、セラミックパッケージ1
1の強度をさらに上げるために、アルミナ粒として従来
よりも粒径の小さなものを使用すると、焼結後のセラミ
ックパッケージ11の表面粗度が小さくなってしまう。
を使用してパッケージを形成すると、それだけで焼結後
のセラミックパッケージの表面の粗度を上げることがで
きる。しかし、このようにすると、セラミックパッケー
ジの強度か低下したり、収縮率が変わったりする不都合
が生じ、好ましくない。逆に、セラミックパッケージ1
1の強度をさらに上げるために、アルミナ粒として従来
よりも粒径の小さなものを使用すると、焼結後のセラミ
ックパッケージ11の表面粗度が小さくなってしまう。
このような時には、セラミックパッケージ11とは別に
アルミナ粒として粒径の大きなものを別に調合して含む
アルミナペースト層15aを塗布することで、アルミナ
ペースト層15aの表面粗度を上げることかできる。
アルミナ粒として粒径の大きなものを別に調合して含む
アルミナペースト層15aを塗布することで、アルミナ
ペースト層15aの表面粗度を上げることかできる。
なお、上記実施例はアルミナパッケージ、アルミナペー
スト層の組合せを例として説明しであるか、窒化アルミ
ニウムパッケージと窒化アルミニウムペースト、ムライ
トパッケージとムライトペーストなどの組合せにも適用
できることはいうまでもないことである。。
スト層の組合せを例として説明しであるか、窒化アルミ
ニウムパッケージと窒化アルミニウムペースト、ムライ
トパッケージとムライトペーストなどの組合せにも適用
できることはいうまでもないことである。。
また、半導体装置10の蓋13にアルミナペースト層を
塗布することによっても、上記と同様に蓋13のセラミ
ックパッケージ11への接着強度か向上し、半導体装置
lOは従来に比べて耐熱衝撃性か向上する。
塗布することによっても、上記と同様に蓋13のセラミ
ックパッケージ11への接着強度か向上し、半導体装置
lOは従来に比べて耐熱衝撃性か向上する。
第4図及び第5図は本発明の別の実施例になるLCC型
の半導体装置20を示す。
の半導体装置20を示す。
21はガラスエポキシ樹脂製のパッケージであり、上面
の凹部内にICチップ22が組み付けである。
の凹部内にICチップ22が組み付けである。
第5図中、23はガラスあるいはガラスエポキシ樹脂製
の蓋であり、下面の周囲部分にエポキシ接着剤24が塗
布しである。
の蓋であり、下面の周囲部分にエポキシ接着剤24が塗
布しである。
25はソルダーレジスト層であり、パッケージ21の上
面に例えばエポキシ系ソルダーレジストをスクリーン印
刷し、140〜150°Cでキュアーして10〜30μ
m厚に形成しである。
面に例えばエポキシ系ソルダーレジストをスクリーン印
刷し、140〜150°Cでキュアーして10〜30μ
m厚に形成しである。
このソルダーレジスト層25は表面の粗度を上げるため
のものであり、ソルダーレジスト層25を形成したこと
によりパッケージ21の上面の粗度はRa 1.0〜4
.0とソルダーレジスト層25形成前より上がっている
。
のものであり、ソルダーレジスト層25を形成したこと
によりパッケージ21の上面の粗度はRa 1.0〜4
.0とソルダーレジスト層25形成前より上がっている
。
蓋23は封止剤としてのエポキシ接着剤24によりパッ
ケージ21に接着固定されている。
ケージ21に接着固定されている。
パッケージ21の上面の粗度が上がっているため、エポ
キシ接着剤24のパッケージ21との接着強度は向上し
ており、半導体装置20は従来に比べて耐熱衝撃性が向
上している。
キシ接着剤24のパッケージ21との接着強度は向上し
ており、半導体装置20は従来に比べて耐熱衝撃性が向
上している。
なお、半導体装置20の蓋23にソルダーレジスト層を
塗布することによっても、同様に蓋23のパッケージ2
1への接着強度が向上し、半導体装置20は従来に比べ
て耐熱衝撃性が向上する。
塗布することによっても、同様に蓋23のパッケージ2
1への接着強度が向上し、半導体装置20は従来に比べ
て耐熱衝撃性が向上する。
次に、第6図に第2の発明の一実施例の断面図を示す。
第6図の半導体装置30は、第1図及び第2図の半導体
装置10と組立構成が同様であり、同一の部分に同一の
符号を付す。
装置10と組立構成が同様であり、同一の部分に同一の
符号を付す。
この場合、35はアルミナペースト層の塗布層であり、
パッケージ11と熱膨張係数が異なる部材で一回塗布さ
れたものである。そして、このアルミナペースト層35
は、その熱膨張係数が封止剤であるガラス16の熱膨張
係数と整合されている。すなわち、パッケージ11とガ
ラス16との熱膨張の差を、アルミナペースト層35の
熱膨張係数により段階的にするものである。
パッケージ11と熱膨張係数が異なる部材で一回塗布さ
れたものである。そして、このアルミナペースト層35
は、その熱膨張係数が封止剤であるガラス16の熱膨張
係数と整合されている。すなわち、パッケージ11とガ
ラス16との熱膨張の差を、アルミナペースト層35の
熱膨張係数により段階的にするものである。
−船釣に、アルミナ熱膨張係数はアルミナとガラスの含
有率で定まり、その配分で該係数を変化させることがで
きる。例えば、60%アルミナと40%ホウケイ酸鉛ガ
ラスにより熱膨張係数5.4XIO−’/”Cが得られ
る。従って、ガラス16とパッケージ11間の接着が最
も弱い部分、すなわち、熱膨張係数の差が大きく異なる
部分に、当該アルミナペースト層35を介在させて熱緩
衝材とすることで接着強度を向上させることか可能とな
る。
有率で定まり、その配分で該係数を変化させることがで
きる。例えば、60%アルミナと40%ホウケイ酸鉛ガ
ラスにより熱膨張係数5.4XIO−’/”Cが得られ
る。従って、ガラス16とパッケージ11間の接着が最
も弱い部分、すなわち、熱膨張係数の差が大きく異なる
部分に、当該アルミナペースト層35を介在させて熱緩
衝材とすることで接着強度を向上させることか可能とな
る。
例えば、アルミナ製のパッケージ11の熱膨張係数はα
l = 7.6 X 10−’/”Cてあり、ガラス1
6の熱膨張係数は6m = 6.9 X 10−’/”
C1蓋13の熱膨張係数はα3= 7.2 X 10−
’/”Cである。従って、蓋13−ガラス16界面の熱
膨張係数の差Δ1はα、−α* = 0.3 X 10
−’/ ”Cとなり、ガラス16−パッケージ11界面
の熱膨張係数の差Δ2はα、−α2 =0.7 X 1
0−’/ ’Cとなって、ガラス16−パッケージ11
界面の方か差が大きくなる。そこで、アルミナペースト
層35を、アルミナとガラスを調整して熱膨張係数をα
、=7.25xio−@/”c程度とすると、アルミナ
ペースト層35に対して熱膨張係数の差は、Δ3=α、
−α4=0、35X 10−’/”C1Δ4=α4−C
2= 0.35X 10−8/”Cと小さくなる。これ
により、ガラス16−パッケージ11間の接着は、熱衝
撃による強度が間接的に強くなるものである。
l = 7.6 X 10−’/”Cてあり、ガラス1
6の熱膨張係数は6m = 6.9 X 10−’/”
C1蓋13の熱膨張係数はα3= 7.2 X 10−
’/”Cである。従って、蓋13−ガラス16界面の熱
膨張係数の差Δ1はα、−α* = 0.3 X 10
−’/ ”Cとなり、ガラス16−パッケージ11界面
の熱膨張係数の差Δ2はα、−α2 =0.7 X 1
0−’/ ’Cとなって、ガラス16−パッケージ11
界面の方か差が大きくなる。そこで、アルミナペースト
層35を、アルミナとガラスを調整して熱膨張係数をα
、=7.25xio−@/”c程度とすると、アルミナ
ペースト層35に対して熱膨張係数の差は、Δ3=α、
−α4=0、35X 10−’/”C1Δ4=α4−C
2= 0.35X 10−8/”Cと小さくなる。これ
により、ガラス16−パッケージ11間の接着は、熱衝
撃による強度が間接的に強くなるものである。
一般に、パッケージ全体のアルミナ材質を変更する場合
には、抗折強度等の機械的特性、誘電率、誘電正接、体
積抵抗率、耐電圧等の電気的特性、熱伝導率等の熱的特
性の諸特性を整合しなければならない。本発明では、ア
ルミナペースト層35の塗布は蓋13でシールする部分
のみでよく、熱膨張係数を連続的に変化させてパッケー
ジ11の蓋13による封止性の向上を容易に計ることが
できる。
には、抗折強度等の機械的特性、誘電率、誘電正接、体
積抵抗率、耐電圧等の電気的特性、熱伝導率等の熱的特
性の諸特性を整合しなければならない。本発明では、ア
ルミナペースト層35の塗布は蓋13でシールする部分
のみでよく、熱膨張係数を連続的に変化させてパッケー
ジ11の蓋13による封止性の向上を容易に計ることが
できる。
次に、第7図に、第2の発明の他の実施例の断面図を示
す。第7図において、パッケージ11Aを窒化アルミニ
ウム等の高熱伝導性セラミックスでを形成した場合を示
したものである。
す。第7図において、パッケージ11Aを窒化アルミニ
ウム等の高熱伝導性セラミックスでを形成した場合を示
したものである。
このような高熱伝導性セラミックスのパッケージ11A
とアルミナ(ガラス16)の熱膨張係数の差か大きく、
ガラス16で使用される従来の低融点ガラスではパッケ
ージ11Aと蓋13との接着性に問題を生じてくる。例
えば、窒化アルミニウムの熱膨張係数は約5. OX
10−@/”Cであり、前述のガラス熱膨張係数(6,
9X 10−’/”C)との差か大きい。
とアルミナ(ガラス16)の熱膨張係数の差か大きく、
ガラス16で使用される従来の低融点ガラスではパッケ
ージ11Aと蓋13との接着性に問題を生じてくる。例
えば、窒化アルミニウムの熱膨張係数は約5. OX
10−@/”Cであり、前述のガラス熱膨張係数(6,
9X 10−’/”C)との差か大きい。
そこで、第7図に示すように、パッケージ11A上にそ
れぞれ熱膨張係数の異なる部材35a〜35cを3層と
した、ガラス−アルミナペースト層35を形成したもの
である。例えば、部材35a〜35cの熱膨張係数をそ
れぞれ5.4XIO−’/”C15,9Xl0−’/’
C16,4Xl0−’/°Cに調整することにより、パ
ッケージIIAの窒化アルミニウムとの差が緩和され熱
緩衝材としての役割を果す。
れぞれ熱膨張係数の異なる部材35a〜35cを3層と
した、ガラス−アルミナペースト層35を形成したもの
である。例えば、部材35a〜35cの熱膨張係数をそ
れぞれ5.4XIO−’/”C15,9Xl0−’/’
C16,4Xl0−’/°Cに調整することにより、パ
ッケージIIAの窒化アルミニウムとの差が緩和され熱
緩衝材としての役割を果す。
一般に、封止材としてのガラス16を変更する場合、熱
膨張係数だけでなく、使用温度、ガラス転移点、軟化点
等の作業性、機械的特性、誘電率、体積抵抗率等の電気
的特性、耐酸性の諸特性を満足しなければならない。従
って、上述のように、パッケージIIA上にアルミナペ
ースト部材を3層に限らず多数回塗りすることで、従来
より使用されている低融点ガラスを使用することができ
る。
膨張係数だけでなく、使用温度、ガラス転移点、軟化点
等の作業性、機械的特性、誘電率、体積抵抗率等の電気
的特性、耐酸性の諸特性を満足しなければならない。従
って、上述のように、パッケージIIA上にアルミナペ
ースト部材を3層に限らず多数回塗りすることで、従来
より使用されている低融点ガラスを使用することができ
る。
次に、第8図に第3の発明の一実施例の断面図を示す。
第8図の半導体装置IOは蓋13とガラス16との間に
アルミナペースト層36の表面粗度を上げた第2の塗布
層を設けたものである。この場合、アルミナペースト層
36の熱膨張係数は、前述の例でいえば、αs =7.
05x to−”/”C程度にアルミナとガラスを調整
したものである。これにヨリ、Δ5 = a s
a s =0.15X 10−’/ ’C1Δ6=α5
−α、 =0.15X10−’/’Cと小さくなり、ガ
ラス16と蓋13との間て熱膨張係数がより連続的とな
り、蓋13とガラス16との接着性か強化される。
アルミナペースト層36の表面粗度を上げた第2の塗布
層を設けたものである。この場合、アルミナペースト層
36の熱膨張係数は、前述の例でいえば、αs =7.
05x to−”/”C程度にアルミナとガラスを調整
したものである。これにヨリ、Δ5 = a s
a s =0.15X 10−’/ ’C1Δ6=α5
−α、 =0.15X10−’/’Cと小さくなり、ガ
ラス16と蓋13との間て熱膨張係数がより連続的とな
り、蓋13とガラス16との接着性か強化される。
また、第9図に第4の発明の一実施例の断面図を示す。
第9図の半導体装置lOは前述のパッケージ11(11
A)とガラス16との間に前述の塗布層15 (25,
35)を設けると共に、蓋13とガラス16との間に前
記第2の塗布層(36)を設けたものである。これによ
り、パッケージ11(IIA)、ガラス16.蓋130
間で総合的に接着性がより強化される。
A)とガラス16との間に前述の塗布層15 (25,
35)を設けると共に、蓋13とガラス16との間に前
記第2の塗布層(36)を設けたものである。これによ
り、パッケージ11(IIA)、ガラス16.蓋130
間で総合的に接着性がより強化される。
なお、第6図乃至第9図ではセラミックパッケージにつ
いて説明したが、第4図及び第5図と同様に、ガラスエ
ポキシ樹脂製のパッケージが使用されるL’CC型の半
導体装置20に適用できることはもちろんである。
いて説明したが、第4図及び第5図と同様に、ガラスエ
ポキシ樹脂製のパッケージが使用されるL’CC型の半
導体装置20に適用できることはもちろんである。
以上のように本発明によれば、表面粗度を高め、又は熱
膨張係数を連続的にすることにより、蓋のパッケージへ
の接着強度を向上させることができ、従って半導体装置
の耐熱衝撃性を向上させ、信頼性を向上させることがで
きる。
膨張係数を連続的にすることにより、蓋のパッケージへ
の接着強度を向上させることができ、従って半導体装置
の耐熱衝撃性を向上させ、信頼性を向上させることがで
きる。
第1図は本発明の一実施例になる半導体装置の断面図、
第2図は第1図の半導体装置の分解斜視図、第3図は第
1図甲丸で囲んだ部分を拡大して示す図、 第4図は本発明の別の実施例になる半導体装置の断面図
、 第5図は第4図の半導体装置の分解斜視図、第6図は第
2の発明の一実施例の断面図、第7図は第2の発明の他
の実施例の断面図、第8図は第3の発明の一実施例の断
面図、第9図は第4の発明の一実施例の断面図、第1O
図は従来例の1例を示す断面図、第11図は第1O図中
丸で囲んだ部分を拡大して示す図である。 図において、 0.20は半導体装置、 lはアルミナパッケージ、 lAは窒化アルミニウムパッケージ、 laは上面、 2.22はICチップ、 3.23は蓋、 4は蓋取り付は部分、 5.35.36はアルミナペースト層、6はガラス、 21はガラスエポキシ樹脂製パッケージ、24はエポキ
シ接着剤、 25はソルダーレジスト層、 35a〜35cはガラス−アルミナペースト層を示す。
1図甲丸で囲んだ部分を拡大して示す図、 第4図は本発明の別の実施例になる半導体装置の断面図
、 第5図は第4図の半導体装置の分解斜視図、第6図は第
2の発明の一実施例の断面図、第7図は第2の発明の他
の実施例の断面図、第8図は第3の発明の一実施例の断
面図、第9図は第4の発明の一実施例の断面図、第1O
図は従来例の1例を示す断面図、第11図は第1O図中
丸で囲んだ部分を拡大して示す図である。 図において、 0.20は半導体装置、 lはアルミナパッケージ、 lAは窒化アルミニウムパッケージ、 laは上面、 2.22はICチップ、 3.23は蓋、 4は蓋取り付は部分、 5.35.36はアルミナペースト層、6はガラス、 21はガラスエポキシ樹脂製パッケージ、24はエポキ
シ接着剤、 25はソルダーレジスト層、 35a〜35cはガラス−アルミナペースト層を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1〕半導体チップ(12、22)が組付けられたパッ
ケージ(11、21)の上面(11a)に蓋(13、2
3)が封止剤(16、24)を介して接着されて上記半
導体チップを封止してなる半導体装置において、 上記パッケージ(11、21)の上面 (11a)に表面粗度を上げた塗布層(15、25)を
設け、上記封止剤(16、24)が上記表面粗度を上げ
た塗布層(15、25)と接着された構成としたことを
特徴とする半導体装置。 〔2〕半導体チップ(12、22)が組付けられたパッ
ケージ(11、21)の上面(11a)に蓋(13、2
3)が封止剤(16、24)を介して接着されて上記半
導体チップを封止してなる半導体装置において、 上記パッケージ(11、21)の上面 (11a)に、該パッケージ(11、21)より粒径の
大な部材を含む塗布層を設け、 上記封止剤(16、24)が該塗布層 (15a)と接着された構成としたことを特徴とする半
導体装置。 〔3〕前記塗布層(15、15a)は、前記封止剤(1
6、24)と熱膨張係数が整合し、前記パッケージ(1
1、11_A)と熱膨張係数の異なる部材を所定回数形
成された層(35)であることを特徴とする請求項〔1
〕又は〔2〕記載の半導体装置。 〔4〕半導体チップ(12、22)が組付けられたパッ
ケージ(11、21)の上面(11a)に蓋(13、2
3)が封止剤(16、24)を介して接着されて上記半
導体チップを封止してなる半導体装置において、 上記蓋(13、23)の下面に、表面粗度を上げた第2
の塗布層(36)を設け、 上記封止剤(16、24)が上記表面粗度を上げた第2
の塗布層(36)と接着された構成としたことを特徴と
する半導体装置。 〔5〕前記パッケージ(11、21)の上面(11a)
に塗布層(15、25)が設けられると共に、前記蓋(
13、23)の下面に第2の塗布層(36)を設け、 前記封止剤(16、24)が該塗布層(15、26)及
び第2の塗布層(36)とそれぞれ接着された構成とし
たことを特徴とする請求項〔1〕、〔2〕、〔3〕又は
〔4〕記載の半導体装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP90313915A EP0434392B1 (en) | 1989-12-19 | 1990-12-19 | Semiconductor device having improved adhesive structure and method of producing the same |
KR1019900021094A KR940008331B1 (ko) | 1989-12-19 | 1990-12-19 | 개선된 접착구조를 갖춘 반도체 장치와 그 제조방법 |
DE69009958T DE69009958T2 (de) | 1989-12-19 | 1990-12-19 | Adhäsionsstruktur für Halbleiterbauelement und Verfahren zu ihrer Herstellung. |
US08/048,210 US5278429A (en) | 1989-12-19 | 1993-04-20 | Semiconductor device having improved adhesive structure and method of producing same |
US08/121,902 US5407502A (en) | 1989-12-19 | 1993-09-16 | Method for producing a semiconductor device having an improved adhesive structure |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32924489 | 1989-12-19 | ||
JP1-329244 | 1989-12-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03224251A true JPH03224251A (ja) | 1991-10-03 |
JP2788672B2 JP2788672B2 (ja) | 1998-08-20 |
Family
ID=18219266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2221809A Expired - Lifetime JP2788672B2 (ja) | 1989-12-19 | 1990-08-23 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2788672B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017527113A (ja) * | 2014-08-11 | 2017-09-14 | レイセオン カンパニー | 応力低減レイヤを有する密封されたパッケージ |
JP2018088443A (ja) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | 京セラ株式会社 | 電子素子実装用基板および電子装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS553617A (en) * | 1978-06-21 | 1980-01-11 | Hitachi Ltd | Metallic base for hybrid integrated circuit |
JPS6146740U (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-28 | 日本電気株式会社 | 半導体素子用容器 |
JPH0296739U (ja) * | 1989-01-19 | 1990-08-01 |
-
1990
- 1990-08-23 JP JP2221809A patent/JP2788672B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS553617A (en) * | 1978-06-21 | 1980-01-11 | Hitachi Ltd | Metallic base for hybrid integrated circuit |
JPS6146740U (ja) * | 1984-08-30 | 1986-03-28 | 日本電気株式会社 | 半導体素子用容器 |
JPH0296739U (ja) * | 1989-01-19 | 1990-08-01 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017527113A (ja) * | 2014-08-11 | 2017-09-14 | レイセオン カンパニー | 応力低減レイヤを有する密封されたパッケージ |
JP2018088443A (ja) * | 2016-11-28 | 2018-06-07 | 京セラ株式会社 | 電子素子実装用基板および電子装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2788672B2 (ja) | 1998-08-20 |
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