JPH03224220A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH03224220A JPH03224220A JP1941390A JP1941390A JPH03224220A JP H03224220 A JPH03224220 A JP H03224220A JP 1941390 A JP1941390 A JP 1941390A JP 1941390 A JP1941390 A JP 1941390A JP H03224220 A JPH03224220 A JP H03224220A
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Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[概 要〕
半導体装置におけるp型領域と配線との接続構造の形成
に関し。
に関し。
配線とのオーミック接触を達成するために行われる浅い
p型領域に対する高濃度不純物の導入をイオン注入法を
用いずに実施可能とすることを目的とし。
p型領域に対する高濃度不純物の導入をイオン注入法を
用いずに実施可能とすることを目的とし。
p型領域が形成された半導体基板の一表面に該p型領域
を表出するコンタクトホールを有する絶縁層を形成し、
硼素を含有する窒化チタン層を該半導体基板表面におけ
る少なくとも該p型領域上に形成し、該P型領域上に該
窒化チタン層が形成された該半導体基板を熱処理して該
窒化チタン層中の硼素を該p型領域に拡散させ、該窒化
チタン層上にアルミニウムから成る配線層を形成し、該
配線層および窒化チタン層を所定の配線にパターンニン
グする諸工程を含むように構成する。
を表出するコンタクトホールを有する絶縁層を形成し、
硼素を含有する窒化チタン層を該半導体基板表面におけ
る少なくとも該p型領域上に形成し、該P型領域上に該
窒化チタン層が形成された該半導体基板を熱処理して該
窒化チタン層中の硼素を該p型領域に拡散させ、該窒化
チタン層上にアルミニウムから成る配線層を形成し、該
配線層および窒化チタン層を所定の配線にパターンニン
グする諸工程を含むように構成する。
本発明は、半導体装置に係り、とくに、そのp型領域と
配線との接続構造の形成に関する。
配線との接続構造の形成に関する。
半導体装置の高性能化および高集積化にともなって、基
板に浅い接合を形成することが必要とされるようになっ
た。例えば16メガビツトのDRAMにおいては2表面
からの深さが0.1〜0.15μmである接合が要求さ
れる。
板に浅い接合を形成することが必要とされるようになっ
た。例えば16メガビツトのDRAMにおいては2表面
からの深さが0.1〜0.15μmである接合が要求さ
れる。
一方、半導体基板における接合に対してオーミック接触
するアルミニウム等から成る配線を形成する場合、一般
に、この接合を構成する不純物領域を表出するコンタク
トホール内に、この領域と同じ導電型の不純物を高濃度
にイオン注入することが行わ−れている。例えばp壁領
域には、一般に。
するアルミニウム等から成る配線を形成する場合、一般
に、この接合を構成する不純物領域を表出するコンタク
トホール内に、この領域と同じ導電型の不純物を高濃度
にイオン注入することが行わ−れている。例えばp壁領
域には、一般に。
硼素(B)がイオン注入される。
〔発明が解決しようとする課題]
上記不純物は、基板表面近傍においてのみ高濃度である
ことが望ましい。しかし、硼素(B)の質量数は11で
あり、他の不純物5例えば砒素(As:質量数75)に
比べて小さいため、イオン注入される半導体基板中にお
ける飛程が大きく、かつ、深さ方向の分布にテールをひ
きやすい。さらに、硼素(B)は、シリコン基板中にお
ける熱拡散係数が大きい。その結果、イオン注入後に行
われるアニールにより、高濃度領域が深く拡がってしま
うためコンタクトホール部分では、接合を浅く維持する
ことが困難である問題があった。
ことが望ましい。しかし、硼素(B)の質量数は11で
あり、他の不純物5例えば砒素(As:質量数75)に
比べて小さいため、イオン注入される半導体基板中にお
ける飛程が大きく、かつ、深さ方向の分布にテールをひ
きやすい。さらに、硼素(B)は、シリコン基板中にお
ける熱拡散係数が大きい。その結果、イオン注入後に行
われるアニールにより、高濃度領域が深く拡がってしま
うためコンタクトホール部分では、接合を浅く維持する
ことが困難である問題があった。
本発明は、配線とのオーミック接触を達成するために行
われる浅いp壁領域に対する高濃度不純物の導入をイオ
ン注入法を用いずに実施可能とすることを目的とする。
われる浅いp壁領域に対する高濃度不純物の導入をイオ
ン注入法を用いずに実施可能とすることを目的とする。
(課題を解決するための手段〕
上記目的は、p壁領域が形成された半導体基板の一表面
に該p壁領域を表出するコンタクトホールを有する絶縁
層を形成する工程と、硼素を含有する高融点金属の窒化
物層を該半導体基板表面における少なくとも該p型領域
上に形成する工程と。
に該p壁領域を表出するコンタクトホールを有する絶縁
層を形成する工程と、硼素を含有する高融点金属の窒化
物層を該半導体基板表面における少なくとも該p型領域
上に形成する工程と。
該p型領域上に咳高融点金属窒化物層が形成された該半
導体基板を熱処理して咳高融点金属窒化物層中の硼素を
該p壁領域に拡散させる工程と、該高融点金属窒化物層
上にアルミニウムから成る配線層を形成する工程と、該
配線層および高融点金属窒化物層を所定の配線にパター
ンニングする工程を含むことを特徴とする本発明に係る
半導体装置の製造方法によって達成される。
導体基板を熱処理して咳高融点金属窒化物層中の硼素を
該p壁領域に拡散させる工程と、該高融点金属窒化物層
上にアルミニウムから成る配線層を形成する工程と、該
配線層および高融点金属窒化物層を所定の配線にパター
ンニングする工程を含むことを特徴とする本発明に係る
半導体装置の製造方法によって達成される。
高融点金属の窒化物層3例えばTiN層中の硼素(B)
は、浅い接合を構成するp型領域内に基板表面から拡散
し、基板表面にピークを有する分布で高濃度領域を形成
する。したがって、接合の深さを増大してしまうことが
ない。また、硼素(B)を失ったTiN層は、この上に
形成されたアルミニウム配線層に対するバリヤ層として
機能するため。
は、浅い接合を構成するp型領域内に基板表面から拡散
し、基板表面にピークを有する分布で高濃度領域を形成
する。したがって、接合の深さを増大してしまうことが
ない。また、硼素(B)を失ったTiN層は、この上に
形成されたアルミニウム配線層に対するバリヤ層として
機能するため。
配線層のアルミニウムによるスパイクが浅い接合を突き
抜けて生じる接合リークの発生が防止される。このよう
な効果は、 TiN層のみならず、その他の高融点金属
の窒化物層を用いた場合にも同様に得られる。
抜けて生じる接合リークの発生が防止される。このよう
な効果は、 TiN層のみならず、その他の高融点金属
の窒化物層を用いた場合にも同様に得られる。
〔実施例]
以下本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の実施例の工程説明図であって同図(a
)に示すように、n型のシリコン基板(またはウェル)
1には2表面から深さ0.1 μmの浅いp型領域2が
形成されている。このシリコン基板1上に9例えば周知
のCVD (化学気相成長)法を用いて、厚さ約0.7
μmの5i(lzから成る絶縁層3を堆積する。そして
5周知のリソグラフ技術を用いて、絶縁層3に、p型領
域2の一部を表出するコンタクトホール4を形成する。
)に示すように、n型のシリコン基板(またはウェル)
1には2表面から深さ0.1 μmの浅いp型領域2が
形成されている。このシリコン基板1上に9例えば周知
のCVD (化学気相成長)法を用いて、厚さ約0.7
μmの5i(lzから成る絶縁層3を堆積する。そして
5周知のリソグラフ技術を用いて、絶縁層3に、p型領
域2の一部を表出するコンタクトホール4を形成する。
上記ののち、硼素(B)を含有する厚さ約1500人の
TiN層5をシリコン基板1上全面に形成する。
TiN層5をシリコン基板1上全面に形成する。
このTiN層5は1例えば硼化チタン(TiB)をター
ゲットとして、窒素ガス(N2)を含有するアルゴン(
Ar)雰囲気中で反応性スパッタリングを行うことによ
って形成すればよい。このようにして形成されたTiN
層5の化学的組成は未だ明らかにされていないため、以
下においてはTiNxBy層5で表すことにする。Xお
よびYは正の不定数を表す。
ゲットとして、窒素ガス(N2)を含有するアルゴン(
Ar)雰囲気中で反応性スパッタリングを行うことによ
って形成すればよい。このようにして形成されたTiN
層5の化学的組成は未だ明らかにされていないため、以
下においてはTiNxBy層5で表すことにする。Xお
よびYは正の不定数を表す。
次いで、シリコン基板1を5例えばN2とN2 (水素
)の50%−50%(体積比)の混合ガス雰囲気中で、
800°C130分間熱処理する。その結果、 TiN
xBy層5の硼素(B)が、コンタクトホール4内に表
出するP型領域2内に拡散し、第1図(b)に示すよう
に、高濃度p型領域(p”)6が形成される。上記熱処
理によって形成されるp″領域6の厚さはシリコン基板
1表面から1000人程度であり、p層領域2の深さよ
り小さい。なお、上記熱処理温度はsoo’c〜900
°Cの範囲で選ぶことができるがこれにともなって、熱
処理時間を、低温はど長く。
)の50%−50%(体積比)の混合ガス雰囲気中で、
800°C130分間熱処理する。その結果、 TiN
xBy層5の硼素(B)が、コンタクトホール4内に表
出するP型領域2内に拡散し、第1図(b)に示すよう
に、高濃度p型領域(p”)6が形成される。上記熱処
理によって形成されるp″領域6の厚さはシリコン基板
1表面から1000人程度であり、p層領域2の深さよ
り小さい。なお、上記熱処理温度はsoo’c〜900
°Cの範囲で選ぶことができるがこれにともなって、熱
処理時間を、低温はど長く。
一方、高温はど短く設定する。
上記により、 TiNxBy層5の組成はTiNに近く
なる。TiNxBy層5の硼素(B)は、上記熱処理に
おいて雰囲気中へも放出される。したがって、絶縁層3
上においても、 TiNxBy層5のTiNへの転換が
進む。図において符号7は、このようにして生成しのス
パッタリング法により、シリコン基板1表面金体に、厚
さ約1μmのアルミニウム(AI)層8を堆積する。そ
して、 41層8およびTiN層7を1周知のりソゲラ
フ技術を用いて、所定形状の配線にパターンニングする
。このパターンニングは、塩素ガス(CtZ)をエツチ
ング剤とする周知の反応性イオンエツチングにより行え
ば、 41層8とTiN層7を同一工程でパターンニン
グできる。
なる。TiNxBy層5の硼素(B)は、上記熱処理に
おいて雰囲気中へも放出される。したがって、絶縁層3
上においても、 TiNxBy層5のTiNへの転換が
進む。図において符号7は、このようにして生成しのス
パッタリング法により、シリコン基板1表面金体に、厚
さ約1μmのアルミニウム(AI)層8を堆積する。そ
して、 41層8およびTiN層7を1周知のりソゲラ
フ技術を用いて、所定形状の配線にパターンニングする
。このパターンニングは、塩素ガス(CtZ)をエツチ
ング剤とする周知の反応性イオンエツチングにより行え
ば、 41層8とTiN層7を同一工程でパターンニン
グできる。
上記のようにして、P型領域2とオーミック接触するA
I配線が形成される。コンタクトホール4内におけるT
iN層7は、シリコン基板1とAI配線層との間に介在
するバリヤ層となり、配線層のAIによるスパイクがP
型領域2を突き抜けて生じる接合リークを防止する。な
お、 TiNxBy層5は完全にTiN層に転換する必
要はなく、上記熱処理後においてTiN層7中に硼素(
B)が残留していても差支えない。
I配線が形成される。コンタクトホール4内におけるT
iN層7は、シリコン基板1とAI配線層との間に介在
するバリヤ層となり、配線層のAIによるスパイクがP
型領域2を突き抜けて生じる接合リークを防止する。な
お、 TiNxBy層5は完全にTiN層に転換する必
要はなく、上記熱処理後においてTiN層7中に硼素(
B)が残留していても差支えない。
なお、上記実施例においてはTiN層に硼素(B)を添
加する場合を取り上げたが1本発明の効果はTiN層に
代えて窒化チタン(WN)等の他の高融点金属の窒化物
層に硼素(B)を添加する場合も同様にして得ることが
できる。
加する場合を取り上げたが1本発明の効果はTiN層に
代えて窒化チタン(WN)等の他の高融点金属の窒化物
層に硼素(B)を添加する場合も同様にして得ることが
できる。
〔発明の効果]
本発明によれば、p壁領域を表出するコンタクトホール
内に形成されたTiNxBy層は、硼素(B)の拡散源
となり、従来イオン注入法では困難であった。浅いp型
領域内に高濃度のp″領域形成することを可能とする。
内に形成されたTiNxBy層は、硼素(B)の拡散源
となり、従来イオン注入法では困難であった。浅いp型
領域内に高濃度のp″領域形成することを可能とする。
その結果、浅いp壁領域に対する低接触抵抗のオーミン
クコンタクトの形成を容易にする。同時に1 イオン注
入時に生じる基板中の結晶欠陥に起因する接合リークを
回避可能とする。また、このTiNxBy層は、コンタ
クトホールを通じてp壁領域とオーミック接触するアル
ミニウム配線層とシリコン基板に対するバリヤ層として
も機能する。したがって、アルミニウム配線層に起因す
る接合リークを回避可能とする。これらにより、信頼性
の高いコンタクト構造を提供できる。上記のように+
TiNxBy層を用いることは。
クコンタクトの形成を容易にする。同時に1 イオン注
入時に生じる基板中の結晶欠陥に起因する接合リークを
回避可能とする。また、このTiNxBy層は、コンタ
クトホールを通じてp壁領域とオーミック接触するアル
ミニウム配線層とシリコン基板に対するバリヤ層として
も機能する。したがって、アルミニウム配線層に起因す
る接合リークを回避可能とする。これらにより、信頼性
の高いコンタクト構造を提供できる。上記のように+
TiNxBy層を用いることは。
p″領域形成とバリヤ層の形成とを単一工程で実施可能
とし、工程を簡素化する上でも有効である。
とし、工程を簡素化する上でも有効である。
第1図は本発明の実施例の工程説明図である。
図において。
1はシリコン基板、 2はp壁領域。
3は絶縁層、 4はコンタクトホール。
5はTiNxBy層、 6はp十領域。
7はTiN層、 8はA1層
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 p型領域が形成された半導体基板の一表面に該p型領域
を表出するコンタクトホールを有する絶縁層を形成する
工程と、 硼素を含有する高融点金属の窒化物層を該半導体基板表
面における少なくとも該p型領域上に形成する工程と、 該p型領域上に該高融点金属窒化物層が形成された該半
導体基板を熱処理して該融点金属窒化物層中の硼素を該
p型領域に拡散させる工程と、該高融点金属窒化物層上
にアルミニウムから成る配線層を形成する工程と、 該配線層および高融点金属窒化物層を所定の配線にパタ
ーンニングする工程 を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1941390A JPH03224220A (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1941390A JPH03224220A (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03224220A true JPH03224220A (ja) | 1991-10-03 |
Family
ID=11998569
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1941390A Pending JPH03224220A (ja) | 1990-01-30 | 1990-01-30 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03224220A (ja) |
-
1990
- 1990-01-30 JP JP1941390A patent/JPH03224220A/ja active Pending
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