JPH03224109A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JPH03224109A
JPH03224109A JP1975990A JP1975990A JPH03224109A JP H03224109 A JPH03224109 A JP H03224109A JP 1975990 A JP1975990 A JP 1975990A JP 1975990 A JP1975990 A JP 1975990A JP H03224109 A JPH03224109 A JP H03224109A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ヘッドに関し、特に磁気記録媒体としての
磁気ディスクに対して情報の記録または再生を行なう磁
気ヘッドに関するものである。
〔従来の技術〕
第8図〜第10図はこの種の磁気ヘッドとして磁気記録
媒体のフロッピーディスクに情報の記録再生を行なうフ
ロッピーディスクドライブ装置に用いられる従来の磁気
ヘッドの構造を説明するものである。
第8図は従来の磁気ヘッド本体の構造を示す図であり、
同図において、符号1はコアアッセンブリであり、記録
再生用の磁気回路(所謂磁気コアであり、以下記録再生
コアと呼ぶ)2と、記録トラックの両端を消去する、即
ち所謂トンネル消去を行なう消去用の磁気回路(同様に
所謂磁気コアであり、以下消去コアと呼ぶ)4を間隔板
6を介して接合した結合体として構成されている。
記録再生コア2は、記録再生ギャップ3を介して丁字形
の第1のコア2aと、1字形の第2のコア2bを接合し
、さらにコア2a、2bの後端部にこれらを磁気的に連
結する第3のコアであるバックコア15を接合して構成
される。
また、消去コア4は、消去ギャップ5・5′を介して同
様に丁字形の第1のコア4aとI字形の第2のコア4b
を接合し、さらにコア4a、4bの後端部に第3のコア
であるバックコア16を接合して構成される。
但し、記録再生コア2)消去コア4はそれぞれのバック
コア15.16を接合する以前に互いに間隔板6を介し
てコアアッセンブリ1として結合され、その両側に非磁
性のスライダ7.8が接着剤あるいはガラス溶着などに
より接合される。
スライダ7.8は両コア2.4とともに不図示の磁気デ
ィスクに摺接して両コア2,4の摺接を安定化し、両コ
ア2,4を保護するものであり、セラミックスなどから
形成されている。
また、これらのスライダ7.8は切り欠き部7b、8b
を有し、はぼL字形の断面のブロック状に形成されてい
る。そしてスライダ7.8はそれぞれコアアッセンブリ
1に対向する側面において切り欠き部7b、8bに対し
図中上方に位置する端部の突出面を接合面7a、8aと
してコアアッセンブリ1の上端部の両側面に接着剤ある
いはガラス溶着によって接合される。
そしてこの接合後にコアアッセンブリ1のコア2a、4
aのそれぞれに、記録再生用のコイル10を巻回したコ
イルボビン9と、消去用のコイル13を巻回したコイル
ボビン12を嵌め込み、しかる後にコアアッセンブリ1
のコア2a。
2b、4a、4bの後端部に、間隔板17を介して接合
されたバックコア15.16を接着により接合して第8
図に示す磁気ヘッド本体18が構成される。
なお、上述のコイルボビン9,12はそれぞれ穴9a、
12aを有する角筒状の本体の両端にコイル10.13
の巻き幅を規制するフランジ9b、12bを形成した構
造となっている。
第9図は第8図の磁気ヘッド本体18を有する磁気ヘッ
ド全体の斜視図であり、第10図は第9図の磁気ヘッド
全体を後面よりみた斜視図である。これらの図面に示す
ように、磁気ヘッド本体18をステンレスやりん青銅か
ら成る支持板19上の所定位置に位置決めして固定し、
外部回路導出用のフレキシブルプリント基板20を支持
板19に結合し、コイル端末10a、13aのそれぞれ
を同プリント基板20の接続部20aに接続して磁気ヘ
ッド21が構成される。
そして、このようにして構成された磁気ヘッド21は、
図示しない周知のディスクドライブ装置内において、ヘ
ッドキャリッジ上に支持板19を固定することによって
取り付けられ、第8図、第9図におけるヘッド本体18
の上面を記録媒体の摺動面として磁気ディスクに摺接し
て記録再生を行なうものである。
〔発明が解決しようとしている課題〕
ところが第8図〜第10図に示す如き構造の磁気ヘッド
にあっては、プリント基板20の接続部20aにコイル
端末10a、13aのそれぞれを半田付けにより接続す
ることになるが、それぞれのコイル端末10a・13a
と接続部20aの位置合わせが必要となり、コイル端末
10a、13aの接続部20aへの半田付けを行なう際
にかなりの作業時間を要する結果となっている。
また、プリント基板20の接続部20aに半田付けで長
時間熱を加えると接続部20aが剥れてしまうため、作
業上非常に難しい工程となっており、作業の合理化・工
程の合理化のうえで問題となっていた。
また、後述する複合機能をもつ構造の磁気ヘッドにおい
てはコイル端末の数も多く、上記の問題は更に大きくな
る。またスペース上も余裕がな(製品化のうえで支障を
きたす大きな問題となっていた。この対策として、コイ
ルボビン9・12に端子部を設けたボビン端子タイプの
磁気ヘッドが提案されている。
第11図〜第13図にこのボビン端子タイプの磁気ヘッ
ドの従来例を示す。尚、第11図〜第13図に於いて第
8図〜第10図で共通する部分には同一符号を付しその
説明は省略する。
第11図はこのボビン端子タイプの磁気ヘッド本体を示
す図であり、図示の如(コアアッセンブリ1のコア2a
、4aのそれぞれに嵌め込むコイルボビン9.12はフ
ランジ9b、12bの一端に端子保持部9c、12c形
成してあり、この端子保持部9c、12cに導電材料よ
り成る端子9d、12dを複数本植設した構造となって
いる。
コイルボビン9・12には記録再生コイル10をコイル
ボビン9に巻回し、消去コイル13をコイルボビン12
に巻き回した後、それぞれのコイル端末10a、13a
を端子9d、12dに配置に応じて複数回巻き付けて半
田付けを行なっておく 。
一方、スライダ7.8にはコイルボビンの端子保持部9
c、12cの逃げ部となる切り欠き7c、8cを設けて
おくとともに、コアアッセンブリ1とスライダ7.8の
接着面積を大きくし、これらの接合強度を向上させ、支
持板19との接合強度を向上させる補強部7d、8dを
設けてあり、第8図〜第10図と同様に組立て、磁気ヘ
ッド本体18が構成される。
第12図は第11図に示す磁気ヘッド本体を支持板上に
取付けた状態を示す後面斜視図であり、図示の如く磁気
ヘッド本体18を支持板19上に位置出しして固定する
。支持板19にはバックコア15.16の逃げ部19a
に連続して端子9d、12dの逃げ穴19bが設けてお
り、前記コイルボビン9,12の端子9d、12dがこ
の逃げ穴19bを通過して支持板19の後面(磁気ヘッ
ド本体の摺動面が配置される側の反対面)に配置される
第13図は第12図に示す支持板19にプリント基板を
取付けた状態の磁気ヘッドを示す後面斜視図であり、図
示の如くプリント基板20には、前記端子9d、12d
に対応した位置に接続部20aが複数配置されるととも
に、接続部20aには端子9d、12dが挿通する穴2
0bが形成されており、端子9d、12dと接続部20
aが半田付は等により接続して磁気ヘッド21が構成さ
れる。
このようなボビン端子タイプの磁気ヘッドにあって、コ
イル端末10a、13aと接続部20aの接続は容易と
なる。しかし、コイルボビン9.12のフランジ9b、
12bの一端に設けた端子保持部9c、12cはコイル
端末10 a +13aを端子9d、12dに半田付け
により接続する際に半田付けの熱により変形しやすい。
また、それを防止するために端子保持部9c。
12cを大きくするには、スペース上の制約がある。ま
た、仮に太き(し得たとしてもスライダ7.8に設けた
端子保持部9c、12cの逃げの切り欠き7c、8cを
大きくする必要が有り、スライダ7.8と支持板19と
の接合強度が低下してしう。また、この場合支持板19
の端子9d。
12dの通過する逃げ穴19bを大きくする必要がある
が、支持板19の大きさ及びその形状は制限があり、大
きくとれないという問題が生じている。即ち、支持板1
9は不図示の磁気記録媒体を磁気ヘッド21の摺動面が
摺動して記録再生する際に、媒体の振動や揺動に対して
追従できるように溝19bを設けて磁気ヘッド21が動
くような設計が工夫されている。また、近年この磁気ヘ
ッド21を使用したフロッピーディスクドライブ装置は
小型・高密度化の動きが目ざましくなっており、支持板
19の外形形状も合わせて小型化されてきている。更に
は、この支持板19が小型化となるほど支持板19のh
寸法が広くとれず、変形を起こしやすくなり問題となっ
てしまう。
更に、フレキシブルプリント基板20には端子9d、1
2dに対応した位置で挿通する穴20bを設ける必要が
あるが、コイルポビン9,12に設けるコア2a、4a
が挿入される穴9a、12aは組立て時にコア2a、4
aが破損しないように余裕をつけて作ってあり、コアア
ッセンブリ1の寸法のバラツキやコイルボビン9,12
の穴9a、12aの余裕によって、端子9d、12dの
間隔や位置がバラツキを生じやすいので、前記プリント
板20の穴20bにも端子9d、12dより大きな穴を
あけておく必要が生ずる。しかし、前記支持板19のス
ペースによっては接続部20aを大きくすることができ
ないので、プリント板20を作る際に接続部20aが切
れてしまったりしてプリント板20の加工歩留が低下し
てしまい、ひいては部品コストの上昇をまねいてしまっ
ていた。尚、コイルボビン9,12を耐熱性のより高い
材料を使用して作るにはフランジ9b・12bが薄いた
めに、モールド成形性が悪く、材料費の上昇と歩留の悪
化をきたし、生産性を著しく悪化させコイルポビン9,
12のコストが上昇する要因となっている。
本発明は上述の如き背景下になされたものであって、コ
アに巻回するコイル端末のプリント基板への接続を容易
とし、かつ、作業の合理化、工程の合理化を可能とする
と共に、磁気記録装置の小型化、磁気記録の高密度化に
対応しつつ複合機能をも持たせ得る新規な磁気ヘッドの
構成を提示することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
斯る目的下において、本発明によればコイルが巻装され
る磁気ヘッドコアの側面に、該コアとともに磁気記録媒
体が摺接するスライダが結合されてなる磁気ヘッドにお
いて、前記スライダに設けられた切り欠き部に、前記コ
イルの端末が接続される複数の端子を有する端子アッセ
ンブリを、前記巻装されているコイルとは離間して配置
する構成を提示するものである。
〔作用〕
上述の如(構成することにより、端子間の間隔を太き(
とることができ、コイル端末を回路基板との接続が容易
になり、これに伴い作業の合理化・工程の合理化が可能
となる。また、端子数を増やすことも可能となるので、
コイル数の多い複合磁気ヘッドを容易に作製することが
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を詳細に説明する。尚、以下の実
施例の各図面において第8図〜第13図と共通する部分
には同一符号を付しその説明は省略する。
(第1実施例) 第1図〜第3図は本発明の第1実施例を説明するための
図であり、第1図は本実施例の磁気ヘッド本体を示す分
解斜視図である。第1図に於いてスライダ8には端子ア
ッセンブリ30を配置するための溝8eを設け、該溝8
e内に端子30bを複数本端子保持部30aに植設した
端子アッセンブリ30を配置する。そして、コイル10
.13のコイル端末9a、13aをそれぞれ端子30b
に結線する。第2図はこうして得られた磁気ヘツド本体
31の後面を示す斜視図である。このようにして磁気ヘ
ッド本体31を構成すると、端子アッセンブリ30の端
子保持部30aの体積は大きくとることができるのでコ
イル端末10a。
13aを半田付けで接続する際の熱変形を防止すること
ができる。また、コイル端末10a、13aが一つの端
子アッセンブリ30に接続できるので、不図示のフレキ
シブルプリント基板に設けた穴と端子30bとの位置合
わせが容易となり、プリント基板に設ける穴も大きくす
る必要はなくなってくる。
第3図は本実施例による磁気ヘッド本体31を支持板1
9に取り付けた状態を示す図であり、支持板19に設け
る端子30bの逃げ穴19bはバックコア15.16の
逃げ穴19aとは別に設けることができ、穴径も比較的
小さくなるので、支持板19の強度を落とすこともな(
、磁気ヘッド本体31のスペース内で逃げ穴19bをお
さえることができ小型化の設計において有用なものとな
る。尚、端子アッセンブリ31の端子保持部30aに設
ける端子30bの配置はフレキシブルプリント基板の回
路引き出し方法等、必要に応じて適宜変更することは可
能である。
(第2実施例) 第4図、第5図は本発明の第2実施例を説明するための
図であり、第4図は本実施例による磁気ヘッド本体の分
解斜視図、第5図は後面斜視図である。図示の如(本実
施例では、コアアッセンブリ1の記録再生コア2は記録
再生ギャップ3を介してC字型の第1のコア2aと1字
型の第2のコア2bを接合して磁気回路を構成し、消去
コア4は消去ギャップ5,5′を介してC字型の第1の
コア4aと1字型の第2のコア4bを接合して磁気回路
が構成され、間隔板6を介して結合してコアアッセンブ
リ1としたものである。
スライダ7.8には第1のコア2a、4aのコイル10
.13が巻装される位置に切り欠き7b、8bをそれぞ
れ設けると共に、スライダ8には端子アッセンブリ30
を配置する切り欠き8eを設け、スライダ7.8のそれ
ぞれコアアッセンブリ1に対向する接合面7a、8aと
コアアッセンブリ1の両側面とを接着剤あるいはガラス
により接合する。
そして、スライダ8に設けた切り欠き8eに端子30b
を複数本端子保持部30aに植設した端子アッセンブリ
30を配置する。第4図において、スライダ8に設けた
記録再生コア2と消去コア4のそれぞれの側に設けた切
り欠き8eに端子アッセンブリ30が配置されているが
、端子アッセンブリ30は同図二点鎖線で示すように一
体化したものでも実線で示す様に別体にしたものでもよ
い。
そして、第1のコア2a、4aのそれぞれにコイル10
.13を直接巻装して、そのコイル端末10a、13a
を端子30bに接続して磁気ヘッド本体31とするもの
である。この実施例の場合はボビン9.12を使用して
いないので、第8図の従来例のようにコイル端末10a
、13aを不図示のフレキシブルプリント基板へ直接半
田付けするタイプのものであるが、このプリント板への
半田付けを容易にすることができ支持板への取り付けも
第1実施例と同様であり、小型化の設計が容易なもので
ある。
(第3実施例) 第6図〜第7図は本発明の第3実施例である複合磁気ヘ
ッドを説明するための図であり、第6図は本実施例の磁
気ヘッド本体の分解斜視図、第7図は同後面斜視図であ
る。本例においては第6図に示す様に第1図と同様なコ
アアッセンブリ1と前記コアアッセンブリ1とはトラッ
ク密度・線記録密度の異なるL字状の第1のコア33a
とT字状の第2のコア33bを記録再生ギャップ34を
介して接合した高トラツク密度用記録再生コアアッセン
ブリ32を有し、これらを所定トラックピッチ分離間さ
せるために間隔板35を介して接合し、更にその両側に
非磁性のスライダ7.8が接合される。
尚、コアアッセンブリ1はいわゆるトンネルイレース方
式といわれるもので、例えばトラック密度が1357P
I、最大線記録密度が9〜17KBPIで使用するもの
であり、一方の高トラツク密度用コアアッセンブリ32
は例えばトラック密度が2007PI以上、最大線記録
密度が25〜50KBPIのもので、高トラツク密度に
なっていくと、トラック送りにトラッキングサーボ方式
が導入されて(るので記録再生コアのみのものとなって
いる。そして、コアアッセンブリ1のコア2aには記録
再生用のコイル10を巻回したコイルボビン9を嵌め込
む。一方、消去用のコイル13を巻回したコイルボビン
12に端子保持部12cが一体的に成形され、前記端子
保持部12Cに端子12dを複数本植設して、前記コイ
ル13のコイル端末13aを接続した、いわゆる端子付
コイルボビン12がコア4aに嵌め込まれる。その後(
コアアッセンブリlのコア2a。
2b、4a、4bの後端に間隔板17を介して接合され
たバックコア15.16を接合する。また、高トラツク
密度用コアアッセンブリ32のコア33bにも記録再生
用コイル37を巻回したコイルボビン9を嵌め込み、コ
ア33a、33bの後端にバックコア36を接合して磁
気的に連結する。
スライダ8には端子アッセンブリ30を挿入する溝8e
が設けてあり、複数本の端子30bを端子保持部30a
に植設した端子アッセンブリ30を配置して前記記録再
生コイル10.37の端末10a、37aを半田付は等
で接続して複合磁気ヘッド本体38とするものである。
本実施例の如き複合磁気ヘッド本体38の場合、記録再
生コイル10.37の端末は10a。
37aで8本有り、消去コイル13の端末13aを合わ
せると10本の端末がある。これらを不図示のフレキシ
ブルプリント基板へ接続するにはたいへんな工数を要し
、誤配線を起こしやすく大きな問題となっていたが、本
実施例の様な端子構造を行なうことにより、端末の接続
が容易で誤配線も少なく、フレキシブルプリント基板へ
の半田付は時のダメージも少なく回路設計が容易となっ
てくる。尚、本説明では記録再生コイル10.37を巻
回したボビン9をコア2a、33bに挿入してから端子
30bに接続する方法で行なったが、コア2a、33b
と端子アッセンブリ30の位置関係を合わせた治工具に
より結線を行なうことがができるので、コアの破損等を
防止できる。また、端子30bとコイル端末10a、3
7aを結線した後に半田付は槽を使用して半田付けをま
とめてやることもでき、コイル端末10a、37aの接
続工数を大幅に減少できるものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の磁気ヘッドによれば端子
間の間隔を大きくとることができ、コイル端末と回路基
板との接続が容易になり、これに伴い作業の合理化・工
程の合理化が可能となると共に、端子数を増やすことも
可能となるので、コイル数の多い複合磁気ヘッドを容易
に作製することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の第1実施例の磁気ヘッドを説
明するための図で、第1図は第1実施例の磁気ヘッド本
体の分解斜視図、第2図は第1実施例の磁気ヘッド本体
の後面斜視図、第3図は第1実施例の磁気ヘッド本体を
支持板I9取り付けた状態を示す斜視図である。 第4図、第5図は本実施例の第2実施例の磁気ヘッドを
説明するための図で、第4図は第2実施例の磁気ヘッド
本体の分解斜視図、第5図は第2実施例の磁気ヘッド本
体の後面斜視図である。 第6図、第7図は本発明の第3実施例の磁気ヘッドを説
明するための図で、第6図は第3実施例の磁気ヘッド本
体の分解斜視図、第7図は第3実施例の磁気ヘッド本体
の後面斜視図である。 第8図〜第10図は従来の磁気ヘッドの一例を説明する
ための図で、第8図は従来の磁気ヘッド本体の分解斜視
図、第9図は従来の磁気ヘッド全体の斜視図、第10図
は従来の磁気ヘッドの後面斜視図である。 第11図〜第13図は従来の磁気ヘッドの他の例を説明
するための図で、第11図は従来の他の磁気ヘッド本体
の分解斜視図、第12図は従来の他の磁気ヘッド本体を
支持体に取り付けた状態を示す後面斜視図、第13図は
従来の他の磁気ヘッドの後面斜視図である。 図中、1はコアアッセンブリ、2は記録再生コア、3,
4は記録再生用磁気ギャップ、4は消去コア、5は消去
用磁気ギャップ、7,8はスライダ、8eは切り欠き部
、9.12はコイルボビン、10.37は記録再生コイ
ル、10a、37aは記録再生用コイル端末、12cは
コイルボビンに形成された端子保持部、12dは端子、
13は消去コイル、13aは消去コイル端末、15゜1
6.36はバックコア、19は支持板、20はプリント
基板、30は端子アッセンブリ、30aは端子保持部、
30bは端子、32は高密度記録用記録再生コアアッセ
ンブリ、35は間隔板である。 晃2霞 肝明の倒3?の需劫〕の藪へ、J観軸命盲地閃第 7回 布茫明tf)第3の錠騰例の梗合撮気ヘッばネ体シ後回
斜廊Iz第 シ 図 茨?(f)石(艶へ、2はり4斗4克記第1θ図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コイルが巻装される磁気ヘッドコアの側面に、該
    コアとともに磁気記録媒体が摺接するスライダが結合さ
    れてなる磁気ヘッドであって、前記スライダに設けられ
    た切り欠き部に、前記コイルの端末が接続される複数の
    端子を有する端子アッセンブリを、前記巻装されている
    コイルとは離間して配置したことを特徴とする磁気ヘッ
    ド。
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項記載の磁気ヘッドにお
    いて、前記端子アッセンブリは前記複数端子を保持する
    端子保持部を有し、前記端子保持部は前記スライダに形
    成された溝部内に装置されていることを特徴とする磁気
    ヘッド。
  3. (3)特許請求の範囲第(2)項記載の磁気ヘッドにお
    いて、前記磁気記録媒体の摺接面側から見て、前記端子
    保持部は前記巻装されているコイルとは離間した位置に
    配置されていることを特徴とする磁気ヘッド。
  4. (4)特許請求の範囲第(2)項記載の磁気ヘッドにお
    いて、前記磁気記録媒体の摺接面と垂直な方向について
    、前記端子保持部は前記巻装されているコイルとは離間
    した位置に配置されていることを特徴とする磁気ヘッド
  5. (5)夫々コイルが巻装される複数の磁気ヘッドコアが
    間隔板を介して接合され、これらの磁気ヘッドコアに、
    該コアとともに磁気記録媒体が摺接するスライダが結合
    されてなる磁気ヘッドであって、 前記スライダに設けられた切り欠き部に、前記複数のヘ
    ッドコアの各コイルの端末が接続される複数の端子を有
    する端子アッセンブリを配置したことを特徴とする磁気
    ヘッド。
  6. (6)夫々コイルが巻装される記録再生用磁気ヘッドコ
    ア及び消去用磁気ヘッドコアを含むコアアツセンブリの
    側面に、該コアとともに磁気記録媒体が摺接するスライ
    ダが結合されてなる磁気ヘッドであって、 前記消去用ヘッドコアのコイルのボビンに一体的に設け
    られ、該消去用ヘッドコアのコイルの端末が接続される
    1以上の端子を有する第1の端子アッセンブリと、 前記スライダに設けられた切り欠き部に配され、前記記
    録再生用のヘッドコアのコイルの端末が接続される1以
    上の端子を有する第2の端子アッセンブリとを備えたこ
    とを特徴とする磁気ヘッド。
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US5650983A (en) * 1993-04-28 1997-07-22 Sony Corporation Printed circuit board magnetic head for magneto-optical recording device

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