JPH0322401A - バリスタ - Google Patents
バリスタInfo
- Publication number
- JPH0322401A JPH0322401A JP1157627A JP15762789A JPH0322401A JP H0322401 A JPH0322401 A JP H0322401A JP 1157627 A JP1157627 A JP 1157627A JP 15762789 A JP15762789 A JP 15762789A JP H0322401 A JPH0322401 A JP H0322401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- varistor
- voltage
- region
- lower voltage
- circuit
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 2
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 2
- 240000006108 Allium ampeloprasum Species 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Thermistors And Varistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はバリスタに関し、特にサージ電圧保護用の金属
酸化物のバリスタに関する。
酸化物のバリスタに関する。
第4図は従来のバリスタの一例の斜視図、第5図?従来
のバリスタの他の例の斜視図である。
のバリスタの他の例の斜視図である。
例えば、金属酸化バリスタは、第4図に示すように、バ
リスタ基体1,の上下の表面に平行な電極2を有し、サ
ージ電圧吸収による過電圧保護機能を持っているが、過
大電圧サージが印加された場合、バリスタ基体1,の一
部が溶融し外部りード5■ 5,間がショート状態とな
る。
リスタ基体1,の上下の表面に平行な電極2を有し、サ
ージ電圧吸収による過電圧保護機能を持っているが、過
大電圧サージが印加された場合、バリスタ基体1,の一
部が溶融し外部りード5■ 5,間がショート状態とな
る。
又、第5図及び第6図に示すように、バリスタ4
基体1,と直列に温度ヒューズ辱を外付けることによっ
て、バリスタをオープン状態にしてリード5.,5.間
のショート状態に対応することは可能であるが、次に印
加されるサージ電圧には、サージ吸収機能が無くなるの
で負荷側故障の原因となっていた。
て、バリスタをオープン状態にしてリード5.,5.間
のショート状態に対応することは可能であるが、次に印
加されるサージ電圧には、サージ吸収機能が無くなるの
で負荷側故障の原因となっていた。
上述した従来のバリスタは、過大サージ電圧の印加によ
り、ショート状態又は内蔵温度ヒューズがオープン状態
となり、次に入るサージ電圧保護が不能となり、サージ
保護素子としての役割が削減してしまう欠点があった。
り、ショート状態又は内蔵温度ヒューズがオープン状態
となり、次に入るサージ電圧保護が不能となり、サージ
保護素子としての役割が削減してしまう欠点があった。
また複数のバリスタを並列に使用して冗長機能を持たせ
ても、最低電圧のバリスタがショートすれば保護機能の
点で同じ欠点を有するうえ組立工数や外形が大きくなる
等問題点もある。
ても、最低電圧のバリスタがショートすれば保護機能の
点で同じ欠点を有するうえ組立工数や外形が大きくなる
等問題点もある。
本発明の目的は、低電圧側のバリスタの一部がショート
状態になっても他の部分がサージ電圧保護動作をする小
形のバリスタを提供することにある。
状態になっても他の部分がサージ電圧保護動作をする小
形のバリスタを提供することにある。
本発明のバリスタは、基体厚さが厚い高電圧バリスタ領
域と低電圧バリスタ領域とを一体形成したバリスタ基体
と、前記低電圧バリスタ領域及び用電極及び高電圧用電
極と、該高電圧用電極に接続された外部リードとを含ん
で構威されている。
域と低電圧バリスタ領域とを一体形成したバリスタ基体
と、前記低電圧バリスタ領域及び用電極及び高電圧用電
極と、該高電圧用電極に接続された外部リードとを含ん
で構威されている。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の斜視図である。
ZnOを主体とするバリスタ基体1は、高電圧?リスタ
領域V8の基体厚Dと低電圧バリスタ領域■,の基体厚
dの2段の高さを有し、高電圧バリスタ領域■.の上面
に高電圧用電極2■が、また低電圧用バリスタ領域■1
の上面に低電圧用電極2Lが設けられ、その間に幅がl
に狭められたヒ 7ユーズ用連結部3Fが一体で形或されている。
領域V8の基体厚Dと低電圧バリスタ領域■,の基体厚
dの2段の高さを有し、高電圧バリスタ領域■.の上面
に高電圧用電極2■が、また低電圧用バリスタ領域■1
の上面に低電圧用電極2Lが設けられ、その間に幅がl
に狭められたヒ 7ユーズ用連結部3Fが一体で形或されている。
外部リード5,は、上の高電圧用電極2Hの表面にハン
ダなどで溶着されている。
ダなどで溶着されている。
バリスタ基体1の下面には高電圧及び低電圧バリスタ領
域■■,■1にまたがって共通電極2cが設けられ、外
部リード51に接続している。
域■■,■1にまたがって共通電極2cが設けられ、外
部リード51に接続している。
第2図は第1図のバリスタの特性を説明するための電圧
一電流特性図である。
一電流特性図である。
低電圧バリスタ領域■1は主バリスタとして動作しL特
性を示す。
性を示す。
高電圧バリスタ領域■■は補助バリスタとして動作し、
H特性を示す。
H特性を示す。
外部リード5.,5.を被保護電圧回路に挿入・接続す
ると、外来サージ電圧は、まず主バリスタで吸収され、
仮に過大サージ電圧で低電圧バリス?領域■1に短絡部
が生じて電源から短絡電流が流れた場合に、幅lを狭く
設定することによりヒューズ用連結部3Fが溶けてオー
プン状態となり、バリスタ動作は補助バリスタの高電圧
バリスタ領域■8に移り、回路のサージ電圧保護機能を
維持する。
ると、外来サージ電圧は、まず主バリスタで吸収され、
仮に過大サージ電圧で低電圧バリス?領域■1に短絡部
が生じて電源から短絡電流が流れた場合に、幅lを狭く
設定することによりヒューズ用連結部3Fが溶けてオー
プン状態となり、バリスタ動作は補助バリスタの高電圧
バリスタ領域■8に移り、回路のサージ電圧保護機能を
維持する。
バリスタ基体1は両バリスタ領域■■,■1が一体とな
っているので、領域■,と同じ個別バリスタよりもサー
ジ電圧保護能力が大きい。
っているので、領域■,と同じ個別バリスタよりもサー
ジ電圧保護能力が大きい。
第3図(a)及び(b)は本発明の第2の実施例の斜視
図及びA−A’線断面図である。
図及びA−A’線断面図である。
ホッキパック(Hocky Pack)型のバリスタ基
体1.は、中心部が上下両方に高くなって基体厚Dの高
電圧バリスタ領域■■を有し、円周部は基体厚dの低電
圧バリスタ領域■,を有している。
体1.は、中心部が上下両方に高くなって基体厚Dの高
電圧バリスタ領域■■を有し、円周部は基体厚dの低電
圧バリスタ領域■,を有している。
低電圧用リング電極2,及び高電圧用センタ電極2,は
、それぞれ上下両面に各領域に対応して設けられ、高・
低の両電極間には細い線形のヒューズ用ポンディングワ
イヤ3fがポンディングされている。
、それぞれ上下両面に各領域に対応して設けられ、高・
低の両電極間には細い線形のヒューズ用ポンディングワ
イヤ3fがポンディングされている。
5−
外部リード5.,5bは上下の高電圧用センタ電極2,
に接続されているので、過大サージ電圧印加時のバリス
タの動作及び効果は、前述の第lの実施例と同様である
。
に接続されているので、過大サージ電圧印加時のバリス
タの動作及び効果は、前述の第lの実施例と同様である
。
以上説明したように本発明は、バリスタ基体に厚さの異
った低電圧バリスタ領域の主バリスタと高電圧領域の補
助バリスタを形成し、両電極間にヒューズ連結部を設け
て高電圧用電極から外部リードを接続することにより、
仮に過電圧サージ電力で、低電圧用の主バリスタ部がオ
ープン状態になっても、高電圧用の補助バリスタの機能
によって装置内の保護素子として機能を維持できるとい
う効果がある。
った低電圧バリスタ領域の主バリスタと高電圧領域の補
助バリスタを形成し、両電極間にヒューズ連結部を設け
て高電圧用電極から外部リードを接続することにより、
仮に過電圧サージ電力で、低電圧用の主バリスタ部がオ
ープン状態になっても、高電圧用の補助バリスタの機能
によって装置内の保護素子として機能を維持できるとい
う効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例の斜視図、第2図は第1
図のバリスタの特性を説明するための電圧一電流特性図
、第3図(a)及び(b)は本発明の第2の実施例の斜
視図及びA−A’線断面図、第−6− 4図は従来のバリスタの一例の斜視図、第5図は従来の
バリスタの他の例の斜視図、第6図は第5図のバリスタ
の等価回路図である。 1,11・・・・・バリスタ基体、2c・・・・・・共
通電極、2M+ 2.・・・・・・高電圧用電極、2L
, 21・・・・・・低電圧用電極、3ア・・・・・・
ヒューズ用連結部、3f・・・・・・ヒューズ用ポンデ
ィングワイヤ、5,,5b・・・・・・外部リード、D
,d・・・・・・基体厚。
図のバリスタの特性を説明するための電圧一電流特性図
、第3図(a)及び(b)は本発明の第2の実施例の斜
視図及びA−A’線断面図、第−6− 4図は従来のバリスタの一例の斜視図、第5図は従来の
バリスタの他の例の斜視図、第6図は第5図のバリスタ
の等価回路図である。 1,11・・・・・バリスタ基体、2c・・・・・・共
通電極、2M+ 2.・・・・・・高電圧用電極、2L
, 21・・・・・・低電圧用電極、3ア・・・・・・
ヒューズ用連結部、3f・・・・・・ヒューズ用ポンデ
ィングワイヤ、5,,5b・・・・・・外部リード、D
,d・・・・・・基体厚。
Claims (1)
- 基体厚さが厚い高電圧バリスタ領域と低電圧バリスタ
領域とを一体形成したバリスタ基体と、前記低電圧バリ
スタ領域及び前記高電圧バリスタ領域の両面に設けられ
かつ少なくとも片面にヒューズ連結部を介して互いに接
続された低電圧用電極及び高電圧用電極と、該高電圧用
電極に接続された外部リードとを含むことを特徴とする
バリスタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1157627A JPH0322401A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | バリスタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1157627A JPH0322401A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | バリスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0322401A true JPH0322401A (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=15653862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1157627A Pending JPH0322401A (ja) | 1989-06-19 | 1989-06-19 | バリスタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0322401A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4919900A (ja) * | 1972-06-13 | 1974-02-21 | ||
JPS5080466A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-06-30 |
-
1989
- 1989-06-19 JP JP1157627A patent/JPH0322401A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4919900A (ja) * | 1972-06-13 | 1974-02-21 | ||
JPS5080466A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-06-30 |
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