JPH03222552A - 平衡伝送インターフェイスの障害検出回路 - Google Patents

平衡伝送インターフェイスの障害検出回路

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JPH03222552A
JPH03222552A JP1862990A JP1862990A JPH03222552A JP H03222552 A JPH03222552 A JP H03222552A JP 1862990 A JP1862990 A JP 1862990A JP 1862990 A JP1862990 A JP 1862990A JP H03222552 A JPH03222552 A JP H03222552A
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JP
Japan
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line
voltage
signal
differential amplifier
reference voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP1862990A
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English (en)
Inventor
Toshinori Kishino
岸野 利則
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [概要] 平衡伝送インターフェイスの障害検出回路に関し、 平衡伝送路を構成する2木の信号伝送線が接地したこと
を確実に検出することを目的とし、ドライバからX線、
Y線の2本の信号伝送線を用いて異極性の電位差により
信号をレシーバ側に伝送する平衡伝送インターフェイス
において、Y線側の駆動電圧■6よりも小さい電圧vA
1を基準電圧とし、Y線の電位とこの基準電圧VAIと
を比較する差動増幅器と、X線側の駆動電圧V。よりも
小さい電圧VBIを基準電圧とし、Y線の電位とこの基
準電圧v11!1とを比較する差動増幅器と、これら差
動増幅器の出力を受けるEXORゲートより構成される
[産業上の利用分野] 本発明は平衡伝送インターフェイスの障害検出回路に関
する。
[従来の技術] 情報を伝送するのに、異極性の電位差により駆動する平
衡伝送インターフェイス方式が用いられる。この方式は
、第4図に示すように、入力した信号をドライバ1でX
線、Y線の2本の信号伝送線にそれぞれ異極性の信号と
して乗せてレシーバ2に渡すものである。例えば、信号
“1”を伝送するにはX線では正極性のデータを、Y線
では負極性のデータを同時に伝送する。レシーバ2側に
は検出抵抗Rが接続されており、この検出抵抗Rに発生
する電圧の極性により“1”と“0”を判別するように
なっている。
例えば、“1゛の場合には検出抵抗Rには図の実線の矢
印の向きに電流が流れ、“0”の場合には図の破線の矢
印の向きに電流が流れる。この平衡伝送方式は、ノイズ
等に強く、安定した信号伝送が可能になることから、よ
く用いられている。
第5図はデータ“0”を伝送する時の正常時の等化回路
図である。送信側Y線の駆動電圧が正のvASX線の駆
動電圧が負のVBである。当然ながら、電流は高い電位
から低い電位に向かって流れる(図の矢印)。この時の
流れる電流値は、抵抗Rの値としてRをそのまま用いる
と、(V^+VB)/Rて表される。この時検出抵抗R
に発生する電圧から、レシーバ側では“0”と判定する
[発明が解決しようとする課題] ここで、若し第6図に示すようにY線が接地したものと
する。電圧VAからは接地点に向けて実線矢印のように
電流が流れる。接地点の電位は当然0であるので、検出
抵抗RにはVB/Rの電流が破線矢印の向きに流れるが
、■8の値によってはレシーバでの信号判断基準から外
れて誤った信号伝送を行う可能性がある。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって
、平衡伝送路を構成する2木の信号伝送線が接地したこ
とを確実に検出することができる平衡伝送インターフェ
イスの障害検出回路を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理ブロック図である。第4図、第5
図と同一のものは、同一の符号を付して示す。図はドラ
イバ1からX線、Y線の2木の信号伝送線を用いて異極
性の電位差により信号“0”をレシーバ2側に伝送する
平衡伝送インターフェイスを構成している。図において
、11はY線側の駆動電圧VAよりも小さい電圧VAI
を基準電圧とし、Y線の電位とこの基準電圧vA1とを
比較する差動増幅器1.10はX線側の駆動電圧VBよ
りも小さい電圧VBIを基準電圧とし、X線の電位とこ
の基準電圧VBIとを比較する差動増幅器、12はこれ
ら差動増幅器10.11の出力を受けるEXOR(エク
スクル−シブオア)ゲートである。
該EXORゲーI・12の出力か障害検出信号となる。
なお、図に示す回路は、レシーバ2側に設けられるのが
通常である。
は1“となるように差動増幅器10.11の基準電圧”
 A I + ■Rlの値及びその極性は選ばれている
。ここで、第2図に示すようにY線が接地したものとす
る。差動増幅器11の出力は負入力の方が電位が高くな
るのでその出力は“0”になる。
この“0“はEXORゲート12を介して障害検出信号
として出力される。障害検出出力が“0゛になったら、
レシーバ2はその時の検出抵抗Rから検出されるデータ
が不定であることを認識することができる。
なお、X線が接地した時も考えられるが、この時には、
差動増幅器10の出力が“0”のままとなり、正常時の
動作と異ならない。このようにして、本発明によれば平
衡伝送路を構成する2本の信号伝送線が接地したことを
確実に検出することができる平衡伝送インターフェイス
の障害検出回路をtJi!供することができる。
[作用] 通常の動作時には、EXORゲート12の出力[実施例
] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第3図は本発明の一実施例を示す回路図である。
第2図と同一のものは、同一の符号を付して示す。
図は“O”データを送る場合を示している。図において
、X線の電圧は抵抗R〕を介して差動増幅器10の十人
力に入り、Y線の電圧は抵抗R2を介して差動増幅器1
1の十人力に入っている。このような抵抗R1,R2は
電流制限用抵抗として働く。
13はEXORゲート12の出力をその一方の入力に、
データ読取り信号を他方の人力に受けるオアケートであ
る。そして、該オアゲート13の出力が障害検出出力と
なる。差動増幅器10の基準電圧VBIはVBの1/2
に、差動増幅器11の)Ail圧VAIはVAの1/2
にそれぞれ設定されている(これら基準電圧VBI+ 
 VAlは必ずしも駆動電圧V8.VAの1/2である
必要はなく、■8、■8よりも小さい適当な値であれば
よい)。
このように構成された回路の動作を説明すれば、以下の
とおりである。
先ず、正常動作時には、差動増幅器10の出力は“0”
7差動増幅器11の出力は“1″である。
従って、これら差動増幅器10.11の出力を受けるE
XORゲート12の出力は1”となる。
データ読取り時には、データ読取り信号は“0”となっ
ているので、EXORゲート12の出ツノ“]“はその
ままオアゲート13を通過して“1”となる。この“1
”レベルは正常時を示している。
レシーバ2(図示せず)は障害検出信号が“1“になっ
ている時には、障害が発生していないものと判断して、
検出抵抗Rからデータを読取る。
ここで、例えばY線が接地したものとすると、Y線の電
位はQVになる。差動増幅器11の正人力はOV1負人
六人力Al2となるのでその出力は“0゛となる。従っ
て、EXORゲート12の出力も“0”となる。EXO
Rゲート12の出力はオアゲート]3に入る。ここで、
データ読取り時にはデータ読取り信号“0”がオアゲー
ト13の他方の入力に入っているので、このオアゲート
13は開いており、EXORゲート12の出力“0”が
オアゲート13からそのまま出力され、レシーバ2(図
示せず)に異常発生を知らせる。
従って、レシーバ2はこの障害検出信号を受けると、検
出抵抗Rから読取ったデータが不定であると認識するこ
とができる。なお、データ読取り時でない時にはデータ
読取り信号は“1′となり、オアゲート13を閉してい
る。従って、この時にはEXORゲート12の出力が障
害検出信号として出力されることはない。
以上、信号“O“を送る場合について説明したか、信号
“1“を送る場合も同様である。この場合には、ドライ
バ1の■4とVBの極性が逆転し、X線か接地された場
合を異常として検出し、EXORゲート12の出力は“
O”になって、レシーバ2に障害発生を知らせる。
幅器を設けることにより、平衡伝送路を構成する2本の
信号伝送線が接地したことを確実に検出することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理ブロック図、 第2図は本発明の作用説明図、 第3図は本発明の一実施例を示す回路図、第4図は平衡
伝送インターフェイスの構成図、第5図は正常時の等化
回路図、 第6図は異常時の等化回路図である。 第1図において、 1はドライバ、 10.11は差動増幅器、 12はEXORゲート、 Rは検出抵抗である。 [発明の効果]

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ドライバ(1)からX線、Y線の2本の信号伝送線を用
    いて異極性の電位差により信号をレシーバ(2)側に伝
    送する平衡伝送インターフェイスにおいて、 Y線側の駆動電圧V_Aよりも小さい電圧V_A_1を
    基準電圧とし、Y線の電位とこの基準電圧V_A_1と
    を比較する差動増幅器(11)と、 X線側の駆動電圧V_Bよりも小さい電圧V_B_1を
    基準電圧とし、X線の電位とこの基準電圧V_B_1と
    を比較する差動増幅器(10)と、 これら差動増幅器(10)、(11)の出力を受けるE
    XORゲート(12)より構成され、該EXORゲート
    (12)の出力を障害検出出力とする平衡伝送インター
    フェイスの障害検出回路。
JP1862990A 1990-01-29 1990-01-29 平衡伝送インターフェイスの障害検出回路 Pending JPH03222552A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7212027B2 (en) 2003-08-07 2007-05-01 Renesas Technology Corp. Disconnection and short detecting circuit that can detect disconnection and short of a signal line transmitting a differential clock signal
JP2010220155A (ja) * 2009-03-19 2010-09-30 Denso Wave Inc 産業機器のコントローラ
JP2012080156A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Hitachi Ltd 信号伝送回路、スイッチング素子駆動回路及び電力変換装置
JP2018031675A (ja) * 2016-08-24 2018-03-01 旭化成エレクトロニクス株式会社 電流インターフェース回路

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US7397269B2 (en) 2003-08-07 2008-07-08 Renesas Technology Corp. Disconnection and short detecting circuit that can detect disconnection and short of a signal line transmitting a differential clock signal
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