JPH03219517A - 地震検出装置 - Google Patents

地震検出装置

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Publication number
JPH03219517A
JPH03219517A JP2015509A JP1550990A JPH03219517A JP H03219517 A JPH03219517 A JP H03219517A JP 2015509 A JP2015509 A JP 2015509A JP 1550990 A JP1550990 A JP 1550990A JP H03219517 A JPH03219517 A JP H03219517A
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JP
Japan
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mercury
vibration
electrode
earthquake
recess
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Pending
Application number
JP2015509A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroo Iwabuchi
岩渕 紘生
Ryoichi Koga
良一 古閑
Takashi Uno
宇野 尚
Noriyoshi Ohashi
大橋 徳良
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01VGEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
    • G01V1/00Seismology; Seismic or acoustic prospecting or detecting
    • G01V1/16Receiving elements for seismic signals; Arrangements or adaptations of receiving elements
    • G01V1/18Receiving elements, e.g. seismometer, geophone or torque detectors, for localised single point measurements
    • G01V1/181Geophones
    • G01V1/01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は地震動を検知する感震器と、この感震器からの
信号を処理する信号処理手段で構成される地震検出装置
に関するものである。
従来の技術 従来、地震動に感知する感震器としては、感震器を内蔵
する機器に対する物体の衝突等による地震動以外の振動
と地震動とを区別するために、地震動以外の振動では一
般的に地震動の時より振動周波数が高くなることを利用
してこれらの2つの周波数帯に固有振動数を有する2つ
の振動系を組み合わせたものがあった。
この例として第8図に示すものがある。感震器20はケ
ース21の内部底面の中央部に形成した上端部の径が小
さな凹み22を存するすり林状の振動面23と、この振
動面23上を転勤自在に往復運動する比較的大きな鋼球
24と、鋼球24の転勤によって上方に移動する滑動片
25と、この滑動片25を垂直方向に摺動自在に支持す
る滑動片ガイド25a、25bと、滑動片25により押
し上げられる可動接点26と、可動接点26が押し上げ
られた時接触する固定接点27とから構成されている。
上記構成において、すり林状の振動面23の中央の凹み
22に拘束されている鋼球24がある一定のガル値以上
の振動を受けると、この凹み22から飛び出し振動面2
3上を往復運動する。この時、鋼球24の転勤によって
可動接点26が上方に移動し固定接点27と接触してリ
ード線28よりオン・オフ信号を発生する。
この従来の感震器20の鋼球24の動きを支配する振動
系は、第9図に示すように振動面23を球面に置き換え
た時の曲率と鋼球24の大きさから決定される比較的低
い固有振動数(例えば4Hz程度)を有する振動系Aと
、振動面23中夫の凹み22の上端部の径と鋼球24の
大きさから決定される比較的高い固有振動数(例えば1
2 Hz程度)を有する振動系Bから構成される。した
がって、鋼球24が地震波帯(1〜4Hz)で動作する
ときは、振動系Bのレベルで凹み22を飛び出し、その
後は振動系Aの動作レベルの方が低いため振動系Aに移
行して振動面23上を往復運動する。また、鋼球24が
地震動以外の衝撃波帯(例えば5Hz以上)で動作する
ときは、振動系Bのレベルで凹み22を飛び出しても、
振動系Aの動作レベルの方が高いため振動系Aの動作レ
ベル以上の加振力にならない限り振動系Bから振動系A
には移行せず、振動面23」−を往復運動することはな
い。
但し、実際の衝撃時等の振動は地震波帯に近い周波数の
場合もあり、また5Hz以上の周波数でも振動系Aの動
作レベルを越える加振力となる場合もあるため、さらに
第10図に示ずように感震器2゜のリード線28に信号
処理手段29を接続して、これにより感震器のオン・オ
フ信号を処理し、規定の時間幅(例えば40ms)以上
のオフ時間を間に挟んで規定の時間幅(例えば30ms
)以上のオン時間のパルスが規定の時間(例えば3秒)
以内に規定の回数(例えば5回)以上あれば、これを地
震動と判定するようにしていた。オン時間およびオフ時
間のそれぞれの規定の時間幅は地震波より高い周波数成
分を有する衝撃波等での信号を検出しないような値に設
定しであるが、オン時間およびオフ時間の長さにはばら
つきがあるためいずれもある程度の余裕をとっている。
例えば、オン時間およびオフ時間の規定時間幅をそれぞ
れ50msおよび60祁とした場合 であるから、原理的には4 、5 Hz以上の周波数の
振動を検出しないのであるが、実際にはオン時間および
オフ時間の長さにばらつきがあるため肝心の地震動をも
検出しなくなってしまう恐れがある。
したがって、前記のオン時間およびオフ時間の規定時間
幅は余裕をとって例えばそれぞれ30msおよび40m
sとし、 より、7Hz以上の周波数の振動は検出しないようにし
ている。また、オンのパルスの回数とこれをカウントす
る規定時間は地震波帯に近い周波数を有する衝撃波等を
検出しないような値に設定している。
発明が解決しようとする課題 上記のような従来の感震器では、2系統の振動系が同一
振動面上に存在するため木質的に振動が不安定となる要
素があった。それは鋼球24が振動系Aで振動している
とき、振動の途中では振動面23の中央の凹み22を通
過する瞬間があるため、このとき−度振動系Bに戻るこ
とになり、これが2つの振動系の干渉を起こしていたこ
と、また鋼球24が振動系Aで振動しているときは凹み
22の上端部の径が小さいため、鋼球24の重心は凹み
22の範囲から常に外へ飛び出して動いており、これが
凹みを通過する才に鋼球24の運動の方向を変化させた
り、あるいは回転運動を誘発させたりすることになって
いたためである。
また、地震波と衝撃波との区別をより明確にするために
信号処理手段29を接続して規定の時間幅以下のオン時
間やオフ時間の信号では検出しないようにしているが、
この規定値はある程度の余裕をとって設定しであるため
、周波数フィルターとしては、特に地震波帯に近い周波
数の衝撃波(例えば4.5〜7七)に対しては効果がな
かった。
さらに、実際の衝撃時の感震器20のオン・オフ信号を
見ると、第11図に示すように、衝撃波がだんだん減衰
してオンパルス信号が消えかかったときに鋼球24の動
きが弱くなって振動が不安定になり、オンパルスの抜け
が生じてきている。このようなオンパルスの抜けが生じ
ると周波数が低下したのと等価となって上記の周波数フ
ィルターにかからなくなり耐衝撃性が悪くなっていた。
そこで本発明は、複数の振動系が存在しても安定な振動
をする感震器を得ること、そして衝撃波帯域で特徴的な
オン・オフ信号を発生させること、具体的にはオン・オ
フ信号のオフ時間幅がかなり短くなるような信号を出さ
せ等価的に高い周波数として地震波との区別を容易にし
、かつ衝撃波が減衰していった時のオンパルスの抜けが
生じにくい感震器を得ることを目的とする。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するために本発明は、中央に向かって
なだらかな下り勾配も持つ振動面の中央に設けた凹みに
水銀を置き、前記水銀の周囲に常時は前記水銀と接触せ
ず振動時のみ当接する電極を設けた感震器と、前記感震
器のオン・オフ信号を処理して地震と判定する信号処理
手段を備えたもので、前記水銀の量を0.4〜0.5g
とし、前記凹みの深さを0.45〜0.55mmとし、
前記凹みの底部を開口部より小さくすると共に壁面をテ
ーパ状にし、前記凹みの底部の内径を2.5〜3.0m
mとし、前記水銀と前記電極との距離を0.5〜1 、
5 n+n+とじたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、水銀の量を球状を呈す
る(約0.3g)より少し多めの0.45〜0゜55g
にし、凹みの大きさを上記のようにして水銀を置いたと
きに一部はみ出ずようにすると共に凹みの底部を開口部
より小さ(してその壁面をテーパ状にし、水銀を安定に
保持するようにしているので、本発明の感震器の水銀の
動きを支配する振動系は、水銀の底部を凹みに保持した
まま上部のみを振動させる水銀の表面張力による一種の
バネ系で構成される第1の振動系と、水銀が凹みから転
がり出る水銀の転勤による第2の振動系で基本的に構成
される。これら2つの振動系は前者は表面張力により動
作するのに対し、後者は重力により動作するもので、そ
れぞれ動作原理が異なっているため、同一振動面上で動
作しても互いに干渉することはない。また表面張力によ
るハネ系の振動は主として水銀の物性値のみに依存する
ため安定である。さらに転勤による振動も、凹みの底部
の内径を2.5〜3.0mmとし、水銀とその周囲に設
けた電極との距離をそれより小さい0.5〜1.5mm
としているため、水銀球の重心の移動範囲が主として振
動面の中央の凹みの範囲に止まり、比較的安定な転勤を
行う。
また、水銀の量および水銀と電極との距離等を上記のよ
うにしているため、衝撃波帯のうちで特に地震波帯に近
い周波数の衝撃波では水銀が電極に強く当接することに
よって電極に反発される共振現象を引き起こすようにな
る。これが水銀と電極の共振による第3の振動系を構成
し、このとき水銀は電極と衝突した衝撃で楕円形状に変
形し、その後、楕円の長軸と短軸とう交換するような形
で電極の間を移動するため、電極と水銀球との距離は等
価的に短くなり、感震器のオン・オフ信号のオフ時間が
かなり短いものとなる。そのため、信号処理手段では等
価的に高い周波数の振動と判断するから、地震波帯に近
い周波数の衝撃波であっても容易に区別することが可能
となる。また、この共振現象は水銀球が電極からエネル
ギーを貰うことによって発生しているため、振動が減衰
して一旦水銀球が電極に当接しないようになると振動は
急速に減衰する。そのため、衝撃時の振動が減衰して感
震器のオンパルス信号が消えかかったときオンパルスの
抜けが生じて信号処理手段が等価的に低い周波数の振動
と誤判定することもなくなる。
なお、水銀の転勤による前記第2の振動系は主に地震波
帯だけで発生するが、水銀の表面張力による前記第1の
振動系は地震帯だけでなく衝撃波帯の中で特に10 ]
(z前後の高い周波数帯でも発生する。
実施例 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図において、感震器1は振動子となる液滴状の水銀
2を中央に向かってなだらかな下り勾配をもつ振動面3
の中央の凹み4に置いている。凹み4はその底部4aが
開口部4bよりも小さくして、テーパ状の壁面4Cを構
成し水銀2を側方からも支持し、水銀2を安定に保持す
るよう構成される。
また、第2図に示す水812の重量W、凹み4の深さh
と底部4aの直径りは、水銀2を凹み4に置いたとき開
口部4bから水銀2が一部はみ出すようにそれぞれ次の
ように決定されている。
W=0.4〜0.5g h =0.45〜0.55論 D =2.5〜3.0mm 振動面3はさらに外周部が円筒状に立上がり、ボット5
を構成する。また水銀2と所定の間隔を設けた円周状に
設けられた電極6が導電性のステー7に支持され、この
ステー7はさらに絶縁体のガラスシール8を介して蓋9
に固定され、さらにこの蓋9はボット5と溶着される。
ポ・ント5は導電性の材料で水銀とアマルガムを生成し
にくい材料(例えば鉄)で作られ、さきの電極6と対の
電極を構成する。感震器1よりの信号はステー7とボッ
ト5にリード線10a、10bを各々接続して取り出す
。リード線10a、10bは第3図に示すように信号処
理手段11に接続されている。そして第2図に示す水銀
2と電極6との距離dsは、水銀2と電極6とが衝突す
ることで構成される第3の振動系が衝撃波の地震波に近
い領域で発生するうよに d s =0.5〜1.5mm に決定されている。
次にこの一実施例における作用について述べる。
水銀2を凹み4に置いたとき開口部4bから水銀2が一
部はみ出すように水銀2の重量および凹み4の大きさが
決定されているため、水銀2は開口部4bから振動面3
につらなる境界で変形するが、この変形が水銀2の全周
にわたり均一に変形するよう水銀2の表面張力が作用す
るため水銀2は凹み4の中央に位置すると共に、ここで
表面張力による振動系の境界条件が決定され第1の振動
系を構成する。
また、水銀2は加振力により転がって第2の振動系を構
成するために、この凹み4から出ようとするがこの時の
固有振動数もこの凹み4の形状と水銀20重量Wで決定
される。この凹み4から水銀2が飛び出す際の固有振動
数は地震波帯での感度均一性を確保するため1〇七以上
に設定することが望ましい。
感震器1に水平な加振力が加えられると感震器1の振動
子である水61ij2は3種類の振動系で振動すること
になる。第1の振動系は水銀2の表面張力をハネとした
振動系であり、共振点を8 Hz〜102 1(z程度に設定しているので、地震波帯では比較的動
きにくく、周波数が高くなれば動きやすくなる性質をも
つ。第2の振動系は水銀2が凹み4で転動することで生
ずるいわゆる振子振動系であり、実際には共振点の周波
数を高くして地震波帯での感度を均一化し、一定の加振
力まで水銀2を保持する働きをする。
地震波帯では、この第1の振動系と、第2の振動系が連
成して動作する。すなわち、水銀2が表面張力でゆれつ
つ転動し複数の電極6間を往復する。第4図に第1の振
動系の共振点を10七とした時の第1と第2の振動系に
注目した感震器1の動作特性を示す。共振点が10Hz
の第1の振動系のみでは、動作点は非常に上がるが、こ
れに転勤による第2の振動系が加わり実際の動作点とし
ている。
水gA2と電極6との間隔は第4図の例では0.7mし
かなく、電極6と水銀2との距離が特性に与える影響は
大きい。この影響は振動系が加振力に対してリニアな特
性をもっているほど大きくなる。
この感震器1の場合リニアな特性を有する第1の振動系
では動作せず、ある一定の加振力から飛び出す特性を持
つ第2の振動系が働いて初めて動作し、かつ地震波帯で
は転勤による第2の振動系の役割が比較的大きいため、
水銀2と電極6との距離dsによる動作点のバラツキが
大幅に低減される。
第3の振動系は水銀2が電極6に強く衝突した時に生ず
る液滴状の水銀2の表面張力で生ずる液滴としての振動
である。この振動系は水銀2の重量W、表面張力、水銀
2と電極6との距離ds、電極6の形状等を主な振動パ
ラメータとし、水銀2は電極6から直接振動エネルギー
を貰うため、共振時には激しい振動となる。この振動パ
ターンを第5図に示す。水銀2は電極6に衝突すると電
極6方向に厚さを薄くしたのち、表面張力で反発して楕
円体状に伸びる。この振動モードは、基本的に液滴の表
面張力による振動の2次のモードに対応すると考えられ
る。この振動モードが発生すると電極6と水tj12と
の距離は非常に接近する。
したがって、感震器1のオン・オフ信号のオフ時間幅が
大幅に短くなり、この時の振動の周波数を信号処理手段
11で判断するときは等価的に高い周波数とみなすから
、地震波帯に近い周波数の衝撃波であってもこれを地震
と誤判定することはない。
また、この共振現象は、水銀球が電極からエネルギーを
貰って起こっているため、加振力が減衰して、いったん
水12が電極6から離れると振動は第6図に示すように
速に減衰する。そのため、衝撃時の振動が減衰して感震
器1のオンパルス信号が消えかかったときにオンパルス
の抜けが生じて信号処理手段11が等価的に低い周波数
の地震動と誤判定することもない。
第7図は凹み4の形状についての他の実施例を示したも
のである。凹み4の中でも特に重要なものは凹み4の水
銀2を側方から支える壁面4cの形状であり、第7図に
示したものは壁面4cの傾斜の角度θを水銀の濡れ角度
に近い θ=40〜50度 としたものである。この実施例では壁面4cの前面が水
銀2と均等に接して保持することができる5 ため、振動系の安定化に機能する。
発明の効果 以上のように本発明は、感震器の振動系を、液滴状の水
銀の底部を支持した水銀の表面張力によるハネによる基
本振動系と、水銀の転勤による振動系で構成し、これら
2つの振動系は前者は表面張力という一種のバネ系で構
成され、後者は重力により動作するため動作原理が異な
り、同一振動面上で動作しても、互いに干渉することは
なく安定した振動系が得られる。
また、衝撃波帯では液滴状の水銀が電極と当接して共振
を起こすような振動系で構成され、感震器のオン・オフ
信号のオフ時間がかなり短い、特徴のある信号を発生す
ることができるめた、地震波帯に近い周波数の衝撃波で
あっても容易に区別できるようになる。
また、この共振現象は水銀球が電極からエネルギーを貰
って起こっているため、加振力が減衰していったん水銀
球が電極から離れると振動は速に減衰し、衝撃波帯での
特徴ある信号のパターンを6 くずすことはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における地震検出装置の要部
断面図、第2図は同振動系動作説明図、第3図は同装置
の構成図、第4図は同振動系特性説明図、第5図は同振
動系での水銀の変形状態説明図、第6図は同感震器の衝
撃波特性説明図、第7図は同地の実施例を示す感震器の
凹みの拡大説明図、第8図は従来例における感震器の要
部断面図、第9図は同感震器の振動系の特性説明図、第
10図は同ブロック図、第11図は同感震器の衝撃波特
性説明図である。 2・・・・・・水銀、1・・・・・・感震器、11・・
・・・・信号処理手段、3・・・・・・振動面、4・・
・・・・凹み、6・・・・・・電極、4C・・・・・・
壁面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中央に向かってなだらかな下り勾配を持つ振動面
    の中央に設けた凹みに水銀を置き、前記水銀の周囲に常
    時は前記水銀と接触せず振動時のみ当接する電極を設け
    た感震器と、前記感震器のオン・オフ信号を処理して地
    震と判定する信号処理手段を備えた地震検出システムで
    あって、前記水銀の量を0.4〜0.5gとし、前記凹
    みの深さを0.45〜0.55mmとし、前記凹みの底
    部を開口部より小さくすると共に、壁面をテーパ状にし
    前記凹みの底部の内径を2.5〜3.0mmとし、前記
    水銀と前記電極との距離を0.5〜1.5mmとした地
    震検出装置。
  2. (2)前記凹みの壁面の角度を40〜50度とした特許
    請求の範囲第1項記載の地震検出装置。
  3. (3)前記信号処理手段は前記オン・オフ信号が40m
    s以上のオフ時間を間を挟んで40ms以上のオン時間
    のパルスを3秒以内に3回以上含んだとき地震と判定す
    るようにした特許請求の範囲第1項または、第2項記載
    の地震検出装置。
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