JPH03218289A - モータ制御装置 - Google Patents
モータ制御装置Info
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- JPH03218289A JPH03218289A JP2015359A JP1535990A JPH03218289A JP H03218289 A JPH03218289 A JP H03218289A JP 2015359 A JP2015359 A JP 2015359A JP 1535990 A JP1535990 A JP 1535990A JP H03218289 A JPH03218289 A JP H03218289A
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- JP
- Japan
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- motor
- speed
- rotation
- servo motor
- predetermined
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 39
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000737 periodic effect Effects 0.000 claims 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 6
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
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- Control Of Direct Current Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分野〉
この発明は、モータ制御装置に関し、特に、低速時にお
い゜C1モータの回転状態を正確に検出できるモータ制
御装置に関するものである。
い゜C1モータの回転状態を正確に検出できるモータ制
御装置に関するものである。
く従来の技術〉
モータを所望の状態に制御するためには、その前提とし
て、モータの回転速度を正確に検出できなければならな
い。
て、モータの回転速度を正確に検出できなければならな
い。
従来のモータ回転速度検出装置は、一般に、たとえばモ
ータ回転軸に結合されたロータリエンコーダの出力パル
ス数に基づいて回転速度を検出していた。
ータ回転軸に結合されたロータリエンコーダの出力パル
ス数に基づいて回転速度を検出していた。
く発明が解決しようとする課題〉
モータ回転速度が比較的高速の場合には、ロタリエンコ
ーダから出力されるパルス数が多いので、一定時間内に
出力されるパルス数に基づいて正確にモータの回転速度
を算出することができる。
ーダから出力されるパルス数が多いので、一定時間内に
出力されるパルス数に基づいて正確にモータの回転速度
を算出することができる。
しかしながら、モータ回転速度か低速になればなる程、
ロータリエンコーダから出力されるパルスは少なくなる
ので、モータ回転速度の算出が難しくかつ不正確になる
。
ロータリエンコーダから出力されるパルスは少なくなる
ので、モータ回転速度の算出が難しくかつ不正確になる
。
たとえば、一定間隔ごとに、その間隔内に出力されるロ
ータリエンコーダのパルス数を計数して、該パルス数に
基づいてモータ回転速度を算出する方法においては、検
出間隔よりもパルスの出力間隔が長くなると、モータが
完全に停止していないにも拘らず、モータは完全に停止
したと誤判断される恐れがある。
ータリエンコーダのパルス数を計数して、該パルス数に
基づいてモータ回転速度を算出する方法においては、検
出間隔よりもパルスの出力間隔が長くなると、モータが
完全に停止していないにも拘らず、モータは完全に停止
したと誤判断される恐れがある。
この発明は、このような欠点を解消するためになされた
もので、モータ回転速度か低速になった場合においても
、モータの回転状態を正確に検出することのできるモー
タ制御装置を提供することを目的とする。
もので、モータ回転速度か低速になった場合においても
、モータの回転状態を正確に検出することのできるモー
タ制御装置を提供することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
この発明は、モータの回転軸に連結され、モータの回転
に連動して周期的に変化する信号を出力する回転信号出
力手段、回転信号出力手段から出力される信号の変化を
検出する検出手段、検出手段の出力に基づいて信号の周
期データを算出する算出手段、検出手段が一定間隔の間
に全く信号の変化を検出しなかったときに所定の値だけ
計数値が変化される計数手段、および、計数手段の計数
値が予め定める値に達したときに、モータ回転数が所定
の回転数まで低下したことを判別する判別手段を含むこ
とを特徴とするものである。
に連動して周期的に変化する信号を出力する回転信号出
力手段、回転信号出力手段から出力される信号の変化を
検出する検出手段、検出手段の出力に基づいて信号の周
期データを算出する算出手段、検出手段が一定間隔の間
に全く信号の変化を検出しなかったときに所定の値だけ
計数値が変化される計数手段、および、計数手段の計数
値が予め定める値に達したときに、モータ回転数が所定
の回転数まで低下したことを判別する判別手段を含むこ
とを特徴とするものである。
く作用〉
検出手段により検出される回転信号の変化、たとえばパ
ルスの立上りエッジに基づいて信号の周期データ、たと
えばパルス幅データが算出される。
ルスの立上りエッジに基づいて信号の周期データ、たと
えばパルス幅データが算出される。
算出された周期データは、記憶手段に予め記憶された目
標回転数に対応する周期データと比較され、算出された
周期データが目標回転数に対応する周期データよりも大
きい場合には、モータ回転数が目標回転数よりも低速に
なったと判別され、小さい場合には目標回転数よりも高
速であると判別され、両者が一致した場合には、モータ
回転数が目標回転数であると判別される。
標回転数に対応する周期データと比較され、算出された
周期データが目標回転数に対応する周期データよりも大
きい場合には、モータ回転数が目標回転数よりも低速に
なったと判別され、小さい場合には目標回転数よりも高
速であると判別され、両者が一致した場合には、モータ
回転数が目標回転数であると判別される。
また、一定間隔の間に、全く信号の変化が検出されない
ときは、計数手段の計数値が所定値だけ変化され、その
所定値が一定値に達した場合に、モータは停止したと判
別される。
ときは、計数手段の計数値が所定値だけ変化され、その
所定値が一定値に達した場合に、モータは停止したと判
別される。
く実施例〉
以下には、この発明の一実施例として、複写機の光学系
(照明ユニットおよび反射ミラー)駆動用のDCサーボ
モー夕の制御装置を例にとって説明をする。
(照明ユニットおよび反射ミラー)駆動用のDCサーボ
モー夕の制御装置を例にとって説明をする。
第1図は、複写機の光学系を駆動するためのDCサーボ
モー夕の制御回路の構成例を示すブロック図である。こ
の制御回路では、DCサーボモー夕への印加電圧として
PWM(pulse width modulatio
n)信号が使用されている。
モー夕の制御回路の構成例を示すブロック図である。こ
の制御回路では、DCサーボモー夕への印加電圧として
PWM(pulse width modulatio
n)信号が使用されている。
このDCサーボモーター0は永久磁石フィールド形であ
って、ドライバ部11によって回転駆動され、光学系1
7を移動させる。
って、ドライバ部11によって回転駆動され、光学系1
7を移動させる。
サーボモーター0の回転軸にはロータリエンコーダ12
が連結されている。ロータリエンコーダ12は、既に公
知の通り、サーボモーター0が予め定める微小角度回転
するごとに速度検出パルスを出力するものである。この
実施例のロータリエンコーダ12からは、互いに周期が
等しくかつ位相が90度ずれたA相とB相の速度検出パ
ルス5 (速度検出信号)が出力され、サーボモーターoが1回
転することにより、各相、たとえば200個の速度検出
パルスが出力される。
が連結されている。ロータリエンコーダ12は、既に公
知の通り、サーボモーター0が予め定める微小角度回転
するごとに速度検出パルスを出力するものである。この
実施例のロータリエンコーダ12からは、互いに周期が
等しくかつ位相が90度ずれたA相とB相の速度検出パ
ルス5 (速度検出信号)が出力され、サーボモーターoが1回
転することにより、各相、たとえば200個の速度検出
パルスが出力される。
なお、ロータリエンコーダ12の代わりに、サーボモー
ター0の回転に連動して周期的に変化する信号を出力す
る他の機器を用いてもよい。
ター0の回転に連動して周期的に変化する信号を出力す
る他の機器を用いてもよい。
ロータリエンコーダ12から出力される速度検出パルス
は、エンコーダ信号入力部13へ与えられる。エンコー
ダ信号入力部13は、後に詳述するように、ロータリエ
ンコーダ12から与えられる速度検出パルスに基づいて
、サーボモーターoの回転速度を検出するための回路で
ある。エンコーダ信号入力部13の出力は制御部14へ
与えられる。
は、エンコーダ信号入力部13へ与えられる。エンコー
ダ信号入力部13は、後に詳述するように、ロータリエ
ンコーダ12から与えられる速度検出パルスに基づいて
、サーボモーターoの回転速度を検出するための回路で
ある。エンコーダ信号入力部13の出力は制御部14へ
与えられる。
制御部14には、CPU,プログラムなどを記憶するR
OM,必要なデータを記憶するRAMなどが備えられて
おり、指令速度と検出速度との差の算出処理、速度指令
信号と速度検出信号との位相差の算出処理、サーボモー
ターoを制御するためのPWMデータの算出処理などが
行われる。
OM,必要なデータを記憶するRAMなどが備えられて
おり、指令速度と検出速度との差の算出処理、速度指令
信号と速度検出信号との位相差の算出処理、サーボモー
ターoを制御するためのPWMデータの算出処理などが
行われる。
6
制御部14には、複写機本体の制御部(図示せず)から
、動作指令信号および速度指令信号(速度指令クロック
)が与えられる。速度指令クロックは、速度指令信号入
力部15で信号処理されてから制御部14へ与えられる
。
、動作指令信号および速度指令信号(速度指令クロック
)が与えられる。速度指令クロックは、速度指令信号入
力部15で信号処理されてから制御部14へ与えられる
。
PWMユニット16は、制御部14から与えられるPW
Mデータに応じたパルス幅(出力デュティ)のPWM信
号を発生するためのユニットである。PWMユニット1
6から出力されるPWM信号によってサーボモータ10
の回転速度が制御される。
Mデータに応じたパルス幅(出力デュティ)のPWM信
号を発生するためのユニットである。PWMユニット1
6から出力されるPWM信号によってサーボモータ10
の回転速度が制御される。
ドライバ部11は、制御部14から与えられるドライバ
部駆動信号に基づいて、サーボモータ10の回転方向を
決めたり、ブレーキングしたりする。
部駆動信号に基づいて、サーボモータ10の回転方向を
決めたり、ブレーキングしたりする。
次に、ザーボモータ10の回転速度の検出に関するこの
実施例の構成について説明をする。
実施例の構成について説明をする。
第2図は、エンコーダ信号入力部13の構成例を示す図
である。第2図を参照して説明すると、エンコーダ信号
入力部13には、ロータリエンコダ12から送られてく
るA相の速度検出パルスの立」ニリエッジを検出する立
上り検出回路131、基準クロックをアップカウントす
るたとえば16ビット構成のフリーランニングカウンタ
13Bおよび立上り検出回路131の立上り検出出力を
キャプチャ信号とし、該キャプチャ信号をトリガとして
フリーランニングカウンタ133のカウント数を読取保
持するキャプチャレジスタ134が備えられている。
である。第2図を参照して説明すると、エンコーダ信号
入力部13には、ロータリエンコダ12から送られてく
るA相の速度検出パルスの立」ニリエッジを検出する立
上り検出回路131、基準クロックをアップカウントす
るたとえば16ビット構成のフリーランニングカウンタ
13Bおよび立上り検出回路131の立上り検出出力を
キャプチャ信号とし、該キャプチャ信号をトリガとして
フリーランニングカウンタ133のカウント数を読取保
持するキャプチャレジスタ134が備えられている。
基準クロックは、第1図に示す回路全体の動作タイミン
グの基準となる基準クロックであり、回路がマイクロコ
ンピュータで構成されている場合はマシンクロックが利
用される。また、そのような基準クロックがない場合は
、基準クロック発生回路を設ければよい。
グの基準となる基準クロックであり、回路がマイクロコ
ンピュータで構成されている場合はマシンクロックが利
用される。また、そのような基準クロックがない場合は
、基準クロック発生回路を設ければよい。
エンコーダ信号入力部13は、さらに、アップダウン検
出部135およびアップダウンカウンタ136を備えて
いる。アップダウン検出部135は、立上り検出回路1
31からA相の速度検出パルスの立上り検出出力が与え
られた時にB相の回転パルスのレベルを判断し、B相の
回転ハルスがハイレベルかローレベルかによって、サー
ボモータ10(第1図)が正転しているか逆転している
かを判別するものである。アップダウンカウンタ136
は、アップダウン検出部135の判別出力に基づいて、
立上り検出回路131の検出出力をアップカウントまた
はダウンカウントするものである。
出部135およびアップダウンカウンタ136を備えて
いる。アップダウン検出部135は、立上り検出回路1
31からA相の速度検出パルスの立上り検出出力が与え
られた時にB相の回転パルスのレベルを判断し、B相の
回転ハルスがハイレベルかローレベルかによって、サー
ボモータ10(第1図)が正転しているか逆転している
かを判別するものである。アップダウンカウンタ136
は、アップダウン検出部135の判別出力に基づいて、
立上り検出回路131の検出出力をアップカウントまた
はダウンカウントするものである。
次に、第2図の回路の動作説明をする。
キャプチャレジスター34の内容は、キャプチャ信号、
すなわちA相の速度検出パルスの立上りエッジが検出さ
れるごとに更新されていく。また、アップダウンカウン
ター36は、速度検出パルスの立上り検出回数、言い換
えれば速度検出パルス数をカウントする。
すなわちA相の速度検出パルスの立上りエッジが検出さ
れるごとに更新されていく。また、アップダウンカウン
ター36は、速度検出パルスの立上り検出回数、言い換
えれば速度検出パルス数をカウントする。
それゆえ、所定のサンプル時間ΔT内において、アップ
ダウンがウンタ136で、速度検出パルスがn個カウン
トされ、その間にフリーランニングカウンター33でカ
ウントされる基準クロックのカウント数を計測すれば、
それに基づいて回転数9 Nを算出することができる。
ダウンがウンタ136で、速度検出パルスがn個カウン
トされ、その間にフリーランニングカウンター33でカ
ウントされる基準クロックのカウント数を計測すれば、
それに基づいて回転数9 Nを算出することができる。
つまり、サーボモータ10の回転数N[rpm]は、基
準クロックの周波数をf[Hz]、サーボモータ10が
1回転ずることによりロータリエンコーダ12から出力
されるA相の速度検出パルス数をC[pprコ、今回の
キャプチャレジスタ131の内容をCPT,,、前回の
キャプチャレジスタ131の内容をCPT,,前回のキ
ャプチャレジスタ131の内容をC P T n−1
とすると、f (1) で算出することができる。
準クロックの周波数をf[Hz]、サーボモータ10が
1回転ずることによりロータリエンコーダ12から出力
されるA相の速度検出パルス数をC[pprコ、今回の
キャプチャレジスタ131の内容をCPT,,、前回の
キャプチャレジスタ131の内容をCPT,,前回のキ
ャプチャレジスタ131の内容をC P T n−1
とすると、f (1) で算出することができる。
ここで、式(1)は、基準クロック周波数fと速度検出
パルス数Cとが定数であるから、N Ilg
n A CPT,−CPTゎ 但し、A:−!−X60 C nA X (2) 10 X : CPT. CPT−−+ となる。
パルス数Cとが定数であるから、N Ilg
n A CPT,−CPTゎ 但し、A:−!−X60 C nA X (2) 10 X : CPT. CPT−−+ となる。
第3図は、制御部14がキャプチャレジスタ134およ
びアップダウンカウンタ136の内容をサンプル時間Δ
tごとに読出して回転数データNを算出するための回転
数検出処理手順を示している。
びアップダウンカウンタ136の内容をサンプル時間Δ
tごとに読出して回転数データNを算出するための回転
数検出処理手順を示している。
サンプル時間Δtは、
Δt≧X=CPT,, CPT,,−+・・・(3)を
満足する適当な時間が設定されている。
満足する適当な時間が設定されている。
次に、第2図および第3図を参照して説明をする。
制御部14では、内部タイマが一定のサンプル時間Δt
に達するごとに(ステップS1)、タイマがリセットさ
れる(ステップS2)。そして、キャプチャレジスタ1
34およびアップダウンカウンタ136の内容を読出す
(ステップS3)。
に達するごとに(ステップS1)、タイマがリセットさ
れる(ステップS2)。そして、キャプチャレジスタ1
34およびアップダウンカウンタ136の内容を読出す
(ステップS3)。
次いで、今回読出したキャプチャレジスタ134のカウ
ント数CPT,(nは自然数であり、検11 出タイミングごとに1. 2, 3,・・・と増加
していく。)から、すでに記憶されている前回読出され
たキャプチャレジスタ134のカウント数CPT9−,
を減じることにより、1サンプル時間Δt内の基準クロ
ック数Xが求められた後、CPT,が記憶される(ステ
ップS4)。
ント数CPT,(nは自然数であり、検11 出タイミングごとに1. 2, 3,・・・と増加
していく。)から、すでに記憶されている前回読出され
たキャプチャレジスタ134のカウント数CPT9−,
を減じることにより、1サンプル時間Δt内の基準クロ
ック数Xが求められた後、CPT,が記憶される(ステ
ップS4)。
また、今回読出されたアップダウンヵウンタ136のカ
ウント数UDC,(nは自然数であり、検出タイミング
ごとに1. 2, 3,・・・と増加していく。)
から、すでに記憶されている前回読出されたアップダウ
ンカウンタ136のカウント数UD C nJを減じる
ことにより、1サンプル時間Δt内の回転パルス数nが
求められた後、UD Cnが記憶される(ステップS5
)。
ウント数UDC,(nは自然数であり、検出タイミング
ごとに1. 2, 3,・・・と増加していく。)
から、すでに記憶されている前回読出されたアップダウ
ンカウンタ136のカウント数UD C nJを減じる
ことにより、1サンプル時間Δt内の回転パルス数nが
求められた後、UD Cnが記憶される(ステップS5
)。
その後、上述した式(2)に基づいて、サーボモータ1
0の回転数Nが求められる(ステップS6)。
0の回転数Nが求められる(ステップS6)。
以上は、サーボモータ1oの回転数データNの算出方法
の説明である。
の説明である。
今度は、サーボモータ1oを停止させる場合ま12
たは逆転させる場合の制御を説明する。この実施例では
、サーボモータ10の回転数が予め定める極めて低い回
転数以下になるまでは、急に停止または逆転を行わず、
減速制御を続ける。
、サーボモータ10の回転数が予め定める極めて低い回
転数以下になるまでは、急に停止または逆転を行わず、
減速制御を続ける。
つまり、サーボモータ10を、たとえば停止させる場合
には、制御部14はPWM信号を調整して、まず、サー
ボモータ10の回転数を減速させる。そして、サーボモ
ータ10の回転数が予め定める回転数以下に低下するま
では、サーボモータ10の回転を完全に停止させること
を禁止して、サーボモータ10の急激な停止に伴なう振
動の発生や光学系のランプ切れや光学系移動用の摺動部
材の摩耗を少なくするのである。
には、制御部14はPWM信号を調整して、まず、サー
ボモータ10の回転数を減速させる。そして、サーボモ
ータ10の回転数が予め定める回転数以下に低下するま
では、サーボモータ10の回転を完全に停止させること
を禁止して、サーボモータ10の急激な停止に伴なう振
動の発生や光学系のランプ切れや光学系移動用の摺動部
材の摩耗を少なくするのである。
より具体的に第4図を参照して説明すると、減速制御時
において、制御部14では、所定の割込みタイミング等
でキャプチャレジスタ134およびアップダウンカウン
タ136(第2図参照)の内容の更新があったか否かの
判別がされる(ステップS11)。
において、制御部14では、所定の割込みタイミング等
でキャプチャレジスタ134およびアップダウンカウン
タ136(第2図参照)の内容の更新があったか否かの
判別がされる(ステップS11)。
キャプチャレジスタ134およびアップダウン13
カウンタ136の内容の更新があった場合には、所定の
減算カウンタに予め定める数Zが設定され(ステップS
12)、更新後のキャプチャレジスタ134およびアッ
プダウンカウンタ136の内容に基づいてパルス幅W。
減算カウンタに予め定める数Zが設定され(ステップS
12)、更新後のキャプチャレジスタ134およびアッ
プダウンカウンタ136の内容に基づいてパルス幅W。
(nは自然数であり、算出タイミングごとに1.2,3
,・・・と増加していく。)の算出が行われる(ステッ
プ813)。
,・・・と増加していく。)の算出が行われる(ステッ
プ813)。
パルス幅WIlの算出は、次式に基づいてなされる。
W n −X / n ・・・
(4)但し、X= C P T,,C P T.−+n
= U D C .,U D C n − +つまり
、パルス幅W。は、従来装置のように、一定時間、たと
えばサンプル時間Δt内に検出される速度検出パルスの
個数によって算出されているのではなく、ある回転検出
パルスの立上りエッジから次の回転パルスの立上りエッ
ジまでの幅が基準クロックの数で表わされ、該基準クロ
ックの数がパルス幅W,,とされている。従って、従来
の装置に比べて、パルス幅W。が極めて正確に算出]
4 され、モータの回転速度が正確に検出されている。
(4)但し、X= C P T,,C P T.−+n
= U D C .,U D C n − +つまり
、パルス幅W。は、従来装置のように、一定時間、たと
えばサンプル時間Δt内に検出される速度検出パルスの
個数によって算出されているのではなく、ある回転検出
パルスの立上りエッジから次の回転パルスの立上りエッ
ジまでの幅が基準クロックの数で表わされ、該基準クロ
ックの数がパルス幅W,,とされている。従って、従来
の装置に比べて、パルス幅W。が極めて正確に算出]
4 され、モータの回転速度が正確に検出されている。
そして、パルス幅W。が予め定める値W。と比較され、
W.<W。の場合には(ステップS ]. 4でYES
)、次の動作、たとえばサーボモータ10を完全に停止
させるための動作を禁止する次動作禁+I−フラグか“
H”にセットされる(ステップS15)。
W.<W。の場合には(ステップS ]. 4でYES
)、次の動作、たとえばサーボモータ10を完全に停止
させるための動作を禁止する次動作禁+I−フラグか“
H”にセットされる(ステップS15)。
一方、パルス幅がW,,≧Woの場合(ステップS14
てNo)には、次動作禁ILフラグが“L″にリセッl
・される(ステップ816)。
てNo)には、次動作禁ILフラグが“L″にリセッl
・される(ステップ816)。
この結果、制御部14ては、次動作禁1Fフラグが“H
″にセットされている場合、複写機本体の制御部(図示
せず)から停止命令、反転命令等が与えられた場合にお
いても、直ちに停止制御等は行イつれず、次動作禁止フ
ラグが“L”にリセットされるまで、換言すればサーボ
モータ10の回転速度が所定速度以下になるまで、停止
制御等が一時保留される。
″にセットされている場合、複写機本体の制御部(図示
せず)から停止命令、反転命令等が与えられた場合にお
いても、直ちに停止制御等は行イつれず、次動作禁止フ
ラグが“L”にリセットされるまで、換言すればサーボ
モータ10の回転速度が所定速度以下になるまで、停止
制御等が一時保留される。
よって、サーボモータ10が予め定める所定速度以上で
ある場合においては、サーボモータ101 5 が直ちに停止されたり、反転されたりすることがないの
で、停止時や反転時に発生していたショックや振動等を
ほとんどなくすることができるか、または、極めて小さ
くすることができる。
ある場合においては、サーボモータ101 5 が直ちに停止されたり、反転されたりすることがないの
で、停止時や反転時に発生していたショックや振動等を
ほとんどなくすることができるか、または、極めて小さ
くすることができる。
従って、複写機においては、特に、連続コピーの場合等
に、次のコピーの先端部に画像乱れが生じることがない
。
に、次のコピーの先端部に画像乱れが生じることがない
。
ところで、ステップSllにおいて、キャプチャレジス
タ134およびアップダウンカウンタ136の値が更新
されていない場合、従来の制御装置であれば、直ちにザ
ーボモータ10は停止したものと判別されていた。
タ134およびアップダウンカウンタ136の値が更新
されていない場合、従来の制御装置であれば、直ちにザ
ーボモータ10は停止したものと判別されていた。
しかしながら、この実施例においては、次に説明するス
テップ817〜S19の処理によって、サーボモータ1
0が完全に停止されたか否かの判別が正確に行イつれて
いる。
テップ817〜S19の処理によって、サーボモータ1
0が完全に停止されたか否かの判別が正確に行イつれて
いる。
ステップSllにおいてNOの場合には、減算カウンタ
に設定されたカウント値Zが「1」デクリメントされる
(ステップS17)。そして、この減算カウンタのカウ
ント値が「O」か否かの判16 別がされ(ステップ318)、減算カウンタのカウント
値が「0」でない場合にはそのまま今回の処理は終了さ
れ、減算カウンタのカウント値が「0」と判別された場
合には、次動作禁止フラグが″L″にリセットされて、
次の動作、つまりザーボモータ10を完全に停止させる
処理が可能な状態にされる(ステップS19)。
に設定されたカウント値Zが「1」デクリメントされる
(ステップS17)。そして、この減算カウンタのカウ
ント値が「O」か否かの判16 別がされ(ステップ318)、減算カウンタのカウント
値が「0」でない場合にはそのまま今回の処理は終了さ
れ、減算カウンタのカウント値が「0」と判別された場
合には、次動作禁止フラグが″L″にリセットされて、
次の動作、つまりザーボモータ10を完全に停止させる
処理が可能な状態にされる(ステップS19)。
換言すれば、一定時間(この一定時間は、この実施例で
は、たとえば所定の割込み時間幅であるが、これに代え
、第3図のサンプル時間Δtであってもよい。)内にロ
ータリエンコーダ12から速度検出パルスの立上りエッ
ジが出力されず、キャプチャレジスタ134の内容が更
新されない状態が連続的に所定回数続き、一定時間の所
定倍の時間内において、速度検出パルスの立上りエッジ
が検出されない場合に、制御部14は次の動作、たとえ
ばサーボモータ10を完全に停正させるという動作を行
うことができるのである。
は、たとえば所定の割込み時間幅であるが、これに代え
、第3図のサンプル時間Δtであってもよい。)内にロ
ータリエンコーダ12から速度検出パルスの立上りエッ
ジが出力されず、キャプチャレジスタ134の内容が更
新されない状態が連続的に所定回数続き、一定時間の所
定倍の時間内において、速度検出パルスの立上りエッジ
が検出されない場合に、制御部14は次の動作、たとえ
ばサーボモータ10を完全に停正させるという動作を行
うことができるのである。
以上の実施例では、減速制御時において、キャプチャレ
ジスタ134およびアップダウンカウン17 タ136の内容の更新があったか否かが判別され(ステ
ップS11)、更新があった場合にも、更新がなかった
場合にも、それぞれ、所定の処理がなされるようにされ
ているが、内容の更新があった場合の処理だけ、すなわ
ちステップSll,S12,S13,S14,S15,
S16の処理からなる減速制御であってもよい。
ジスタ134およびアップダウンカウン17 タ136の内容の更新があったか否かが判別され(ステ
ップS11)、更新があった場合にも、更新がなかった
場合にも、それぞれ、所定の処理がなされるようにされ
ているが、内容の更新があった場合の処理だけ、すなわ
ちステップSll,S12,S13,S14,S15,
S16の処理からなる減速制御であってもよい。
あるいはまた、内容の更新がなかった場合の処理、すな
わちステップSll,S17,S18,S19の処理の
みからなる減速制御としてもよい。
わちステップSll,S17,S18,S19の処理の
みからなる減速制御としてもよい。
この発明は、複写機の光学系制御用に限らず、ファクシ
ミリ装置の読取装置制御用モータや、その他の一般的な
モータ制御回路に採用できる。
ミリ装置の読取装置制御用モータや、その他の一般的な
モータ制御回路に採用できる。
また、この発明は、PWM信号以外で印加電圧を算出す
る場合にも適用できる。
る場合にも適用できる。
く発明の効果〉
この発明は、以上のように構成されているので、モータ
が低速回転になってから停止するまでの状態を正確に判
断することができ、目標とする停止18 速度または停止と見做し得る回転速度を正確に検知する
ことができる。
が低速回転になってから停止するまでの状態を正確に判
断することができ、目標とする停止18 速度または停止と見做し得る回転速度を正確に検知する
ことができる。
また、この発明によれば、極めて低速の回転状態を正確
に判断できるため、モータを停止制御する場合やブレー
キング制御する場合に安定した制御、振動やショックの
発生を抑えた制御を行うことができる。
に判断できるため、モータを停止制御する場合やブレー
キング制御する場合に安定した制御、振動やショックの
発生を抑えた制御を行うことができる。
さらに、この発明によれば、分解能の余り高くないエン
コーダ等のモータの回転に連動して周期的に変化する信
号を出力する回転信号出力手段が用いられている場合に
おいても、モータの低速状態を正確に判別することがで
きる。
コーダ等のモータの回転に連動して周期的に変化する信
号を出力する回転信号出力手段が用いられている場合に
おいても、モータの低速状態を正確に判別することがで
きる。
第1図は、この発明の実施例が適用された光学系駆動用
DCサーボモー夕の駆動制御回路の電気的構成を示すブ
ロック図である。 第2図は、この発明の実施例に係るエンコーダ入力部の
電気的構成を示す回路ブロック図である。 第3図は、この発明の実施例における回転速度検出処理
手順を表わすフローチャートである。 19 第4図は、制御部14によって行われる減速制御処理の
内容を表わすフローチャートである。 図において、10・・・DCサーボモー夕、11・・・
ドライバ部、12・・・ロータリエンコーダ、13・・
・エンコーダ信号入力部、14・・・制御部、15・・
・速度指令信号入力部、16・・・PWMユニット、を
示す。 20
DCサーボモー夕の駆動制御回路の電気的構成を示すブ
ロック図である。 第2図は、この発明の実施例に係るエンコーダ入力部の
電気的構成を示す回路ブロック図である。 第3図は、この発明の実施例における回転速度検出処理
手順を表わすフローチャートである。 19 第4図は、制御部14によって行われる減速制御処理の
内容を表わすフローチャートである。 図において、10・・・DCサーボモー夕、11・・・
ドライバ部、12・・・ロータリエンコーダ、13・・
・エンコーダ信号入力部、14・・・制御部、15・・
・速度指令信号入力部、16・・・PWMユニット、を
示す。 20
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、モータの回転軸に連結され、モータの回転に連動し
て周期的に変化する信号を出力する回転信号出力手段、 回転信号出力手段から出力される信号の変化を検出する
検出手段、 検出手段の出力に基づいて信号の周期データを算出する
算出手段、 検出手段が一定間隔の間に全く信号の変化を検出しなか
ったときに所定の値だけ計数値が変化される計数手段、
および 計数手段の計数値が予め定める値に達したときに、モー
タ回転数が所定の回転数まで低下したことを判別する判
別手段、 を含むことを特徴とするものである。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015359A JPH03218289A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | モータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015359A JPH03218289A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | モータ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03218289A true JPH03218289A (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=11886608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015359A Pending JPH03218289A (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | モータ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03218289A (ja) |
-
1990
- 1990-01-24 JP JP2015359A patent/JPH03218289A/ja active Pending
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