JPH03218114A - ノイズ除去回路 - Google Patents
ノイズ除去回路Info
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- JPH03218114A JPH03218114A JP2012654A JP1265490A JPH03218114A JP H03218114 A JPH03218114 A JP H03218114A JP 2012654 A JP2012654 A JP 2012654A JP 1265490 A JP1265490 A JP 1265490A JP H03218114 A JPH03218114 A JP H03218114A
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Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
に関する。
装置( CPU)のアドレス信号やデータ信号の中に雑
音が混入すると、CPUが誤動作することはよく知られ
ている。そこで、本願出願人は、特願昭63−9461
1号により、保持された情報信号を時分割的に複数回サ
ンプリングして、サンプリングした情報信号のレベルが
一致する個数の多い方の信号を真の情報信号とすること
により雑音の混入した情報信号を除去する回路を提案し
ている。
信号波形を第6図に示す。
個のラッチ回路L.〜L.により、サンプリングクロッ
クにより同期して異なる時点で保持される.ラッチ回路
L + ” L zによりサンプリングされた信号は多
数決回路Mに入力され、一致する個数の多い方の信号が
出力される。
、サンプリングクロツクに同期して雑音が混入する場合
、その除去性能が落ちるという点において、なお改良の
余地があった。
雑音除去性能が高く、雑音環境の異なる場合でも汎用的
に使用できるノイズ除去回路を提供することにある。
保持される情報信号を複数回にわたり時分割的にサンプ
リングを行って、サンプリングした信号の中の一致個数
の最も多い信号を、ノイズ除去後の情報信号として出力
するノイズ除去回路において、前記サンプリングした信
号の一致の度合に基き当該サンプリングした信号の中に
ノイズ影響を受けた信号があることを検知するノイズ検
知手段と、該ノイズ検知手段の検知に応じて、前記サン
プリングの周期または/J5よび個数を可変設定する制
御手段とを具えたことを特徴とする.〔作 用J 本発明は、サンプリング信号の中にノイズ影響がある信
号があるときには、全てのサンプリング信号が一致しな
いことに着目し、サンプリング信号に対するノイズ影響
を検知したときには、サンプリング周期または/および
個数を可変設定する.このため、サンプリング信号の中
の一部の信号の周期にノイズの発生周期が同期してしま
う場合でも、次回のサンプリングにはサンプリング信号
の中にノイズが混じることはなく、以って、ノイズ除去
性能を向上させることができる.〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明実施例を詳細に説明する. 第1図は本発明第1実施例の回路構成を示す。
スタ110に接続され、シフトレジスタを構成する各ラ
ッチ回路の保持信号が多数決回路120に入力される.
本例において、シフトレジスタは3個の信号をサンプリ
ングする. デコーダ(信号解読器)l30は上記サンプリング信号
のレベル状態を解読し、サンプリング信号の中の信号レ
ベルの組み合わせが下記の組み合わせになったときに、
雑音の有無を示す判定信号を出力する. すなわち、3個のサンプリング信号の組み合わせが、ビ
ット“0,0.1”および“0,1.0”“1,0.0
” , ”0,1.1 ” , ”1,0.1″
“1,1.0”のとき雑音の有りの判定信号はレベルオ
ンとなり、その他の信号の組み合わせのとき、すなわち
、“1,1.1”および“0, 0. 0”のときは雑
音無しの判定信号はレベルオフとなる.本実施例では雑
音が発生すると、信号のレベルの組み合わせ状態が変化
するので、そのデコーダ130によりサンプリング信号
のレベル変化を検出することにより雑音の発生を検出す
る.したがって、デコーダ130がノイズ検知手段とし
て動作する. 雑音有りの判定信号がトグル回路150に入力する毎に
トグル回路150は第1クロツク発生器141および第
2クロック発生器142を交互に切換える。トグル回路
150が制御手段として動作する.第2クロック発生器
142は第1クロック発生器141よりも信号発生周期
を長く設定してあり、共にノイズ除去対象の信号の1周
期の間に3個のクロック信号を発生する. このような回路の動作を第2図のタイミングチャートを
参照しながら説明する.なお、内容の理解を容易とする
ため、ノイズ除去の対象の信号を1ビット(オン/オフ
)の信号とする.第2図の波形A(レベルオン)の信号
をノイズ除去回路に入力すると、まず第1クロツク発生
器141の第1クロック信号により、第2図のタイミン
グT,,T.,T.で入力信号がサンプリングされ、そ
のサンプリング信号が3人力多数決回路120に入力さ
れる。多数決回路120では信号レベルの多数決による
決定を行って、次の周期で波形Fのオンのパルス信号を
出力する。
グ信号がレベル“オフ“となった場合、サンプリング信
号の組み合わせは“1,1,0”となるので、デコーダ
130により雑音の混入が検出され、オンの雑音有りの
判定信号がトグル回路150に出力される。
、次の周期のシフトレジスタ110のサンプリングは第
2クロックにより行なわれる.このため、次の周期で第
2図の波形Aのような同一位置に雑音が混入した信号を
ノイズ除去回路に入力した場合でも、サンプリングのタ
イミングが第1クロックとは異なるので、多数決回路に
入力されるサンプリング信号はノイズ影響を受けない信
号となる。
、サンプリング信号に雑音の混入がデコーダ130によ
り検出された場合は、上述と同様の手順でサンプリング
クロックが第2クロックから第1クロックに切換えられ
る。
は、サンプリングの個数を3個とする例を示しているが
サンプリング個数が多数、たとえば5個とする場合、ク
ロック発生器の個数を増やし、信号の多数決の結果に応
じて、所望のクロック発生器を選択する。
1,3:2にそれぞれ対応させて,クロック発生器をデ
コーダ130により択一的に選択してもよい。
てもよいことは勿論である。
換えているが、一定回数、連続的に雑音発生を計数した
ときクロック発生回路を切換えるようにしてもよい。こ
の場合は、上記一定回数を計数したときにカウントアッ
プ信号を発生し、初期値に戻るカウンタによりデコーダ
130の雑音有り信号を計数し、雑音無し信号により上
記カウンタをリセットする。またカウンタのカウントア
ップ信号をトグル回路150に入力することにより上述
の機能を達成することができる。
ダ130の雑音有り信号により、警報ランプを点灯させ
てもよい。
検出したときは、サンプリング周期を可変設定するよう
にした例であるが、第2実施例は、雑音の検出に応じて
、サンプリング個数を可変設定するようにした例である
。
切換え使用する例であり、多数決回路,雑音検出用デコ
ーダ,クロツク発生器に、それぞれサンプリング個数と
対応する回路を用意している。また、サンプリング回路
の信号のラッチ回路は5個用意し、切換え用論理回路2
43により、サンプリング個数に応じて、所定のラッチ
回路が能動状態となる。
リング個数は“3”に設定され、第1〜第3ラッチ回路
211〜213が第2クロック発生器242の第2クロ
ック信号によりサンプリングを行う.サンプリングされ
た信号は、3人力多数決回路222により、ノイズ除去
が行なわれる。
2デコーダ232により検出されると、切換え用論理回
路243は、サンプリング個数を“5”とするための切
換え信号をサンプリング部210,多数決判定部220
,雑音検知部230,制御部240内のクロック発生器
に送信する. この結果、第4図に示すように、第2クロック信号の発
生時に入力信号にノイズが混入していても、その発生タ
イミングと第1クロック信号の発生周期が異なるので、
サンプリング信号にノイズが混じる確率が低下する。
タイミングに対する学習機能を有するので、ノイズの発
生タイミングをかわすようにノイズ除去対象の信号のサ
ンプリングが行なわれる。
て、多数部の個数、小数部の個数が近接する場合におい
てはその差が広がり、より確実にノイズを除去できるよ
うになる。
回路を汎用的に使用することが可能となるという効果も
得られる。
、 第2図は本発明第1実施例の信号発生タイミングを示す
タイミングチャート、 第3図は本発明第2実施例の回路構成を示すブロック図
、 第4図は本発明第2実施例の信号発生タイミングを示す
タイミングチャート、 第5図は従来例の回路構成を示すブロック図、第6図は
従来例の信号茜生タイミングを示すタイミングチャート
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 一定時間保持される情報信号を複数回にわたり時分割的
にサンプリングを行って、サンプリングした信号の中の
一致個数の最も多い信号を、ノイズ除去後の情報信号と
して出力するノイズ除去回路において、 前記サンプリングした信号の一致の度合に基き当該サン
プリングした信号の中にノイズ影響を受けた信号がある
ことを検知するノイズ検知手段と、 該ノイズ検知手段の検知に応じて、前記サンプリングの
周期または/および個数を可変設定する制御手段とを具
えたことを特徴とするノイズ除去回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012654A JP2707778B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ノイズ除去回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012654A JP2707778B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ノイズ除去回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03218114A true JPH03218114A (ja) | 1991-09-25 |
JP2707778B2 JP2707778B2 (ja) | 1998-02-04 |
Family
ID=11811350
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012654A Expired - Lifetime JP2707778B2 (ja) | 1990-01-24 | 1990-01-24 | ノイズ除去回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2707778B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012150643A (ja) * | 2011-01-19 | 2012-08-09 | Yokogawa Denshikiki Co Ltd | 信号処理装置 |
JP2012165209A (ja) * | 2011-02-07 | 2012-08-30 | Tokyo Metropolitan Univ | フリップフロップ装置 |
WO2013008666A1 (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-17 | オリンパスメディカルシステムズ株式会社 | 撮像装置 |
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JPS61214842A (ja) * | 1985-03-20 | 1986-09-24 | Fujitsu General Ltd | 文字多重放送におけるデ−タサンプリング変換回路 |
-
1990
- 1990-01-24 JP JP2012654A patent/JP2707778B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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JP2019097075A (ja) * | 2017-11-24 | 2019-06-20 | オムロン株式会社 | デジタルノイズフィルタ |
CN111066247A (zh) * | 2017-11-24 | 2020-04-24 | 欧姆龙株式会社 | 数字噪声滤波器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2707778B2 (ja) | 1998-02-04 |
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