JPH03218114A - ノイズ除去回路 - Google Patents

ノイズ除去回路

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JPH03218114A
JPH03218114A JP2012654A JP1265490A JPH03218114A JP H03218114 A JPH03218114 A JP H03218114A JP 2012654 A JP2012654 A JP 2012654A JP 1265490 A JP1265490 A JP 1265490A JP H03218114 A JPH03218114 A JP H03218114A
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noise
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signals
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Hisashi Kaneko
金児 久志
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一定時間、保持される信号のノイズ除去回路
に関する。
〔従来の技術〕
一定時間、保持される情報信号、たとえば中央演算処理
装置( CPU)のアドレス信号やデータ信号の中に雑
音が混入すると、CPUが誤動作することはよく知られ
ている。そこで、本願出願人は、特願昭63−9461
1号により、保持された情報信号を時分割的に複数回サ
ンプリングして、サンプリングした情報信号のレベルが
一致する個数の多い方の信号を真の情報信号とすること
により雑音の混入した情報信号を除去する回路を提案し
ている。
この雑音除去回路の向路構成を第5図に示し、各信号の
信号波形を第6図に示す。
アドレスバスまたはデータパス上の8ビット信号は、n
個のラッチ回路L.〜L.により、サンプリングクロッ
クにより同期して異なる時点で保持される.ラッチ回路
L + ” L zによりサンプリングされた信号は多
数決回路Mに入力され、一致する個数の多い方の信号が
出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来この種のノイズ除去回路においては
、サンプリングクロツクに同期して雑音が混入する場合
、その除去性能が落ちるという点において、なお改良の
余地があった。
そこで、本発明の目的は、このような不具合を解消し、
雑音除去性能が高く、雑音環境の異なる場合でも汎用的
に使用できるノイズ除去回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
このような目的を達成するために、本発明は、一定時間
保持される情報信号を複数回にわたり時分割的にサンプ
リングを行って、サンプリングした信号の中の一致個数
の最も多い信号を、ノイズ除去後の情報信号として出力
するノイズ除去回路において、前記サンプリングした信
号の一致の度合に基き当該サンプリングした信号の中に
ノイズ影響を受けた信号があることを検知するノイズ検
知手段と、該ノイズ検知手段の検知に応じて、前記サン
プリングの周期または/J5よび個数を可変設定する制
御手段とを具えたことを特徴とする.〔作 用J 本発明は、サンプリング信号の中にノイズ影響がある信
号があるときには、全てのサンプリング信号が一致しな
いことに着目し、サンプリング信号に対するノイズ影響
を検知したときには、サンプリング周期または/および
個数を可変設定する.このため、サンプリング信号の中
の一部の信号の周期にノイズの発生周期が同期してしま
う場合でも、次回のサンプリングにはサンプリング信号
の中にノイズが混じることはなく、以って、ノイズ除去
性能を向上させることができる.〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明実施例を詳細に説明する. 第1図は本発明第1実施例の回路構成を示す。
第1図において、ノイズ除去対象の信号線がシフトレジ
スタ110に接続され、シフトレジスタを構成する各ラ
ッチ回路の保持信号が多数決回路120に入力される.
本例において、シフトレジスタは3個の信号をサンプリ
ングする. デコーダ(信号解読器)l30は上記サンプリング信号
のレベル状態を解読し、サンプリング信号の中の信号レ
ベルの組み合わせが下記の組み合わせになったときに、
雑音の有無を示す判定信号を出力する. すなわち、3個のサンプリング信号の組み合わせが、ビ
ット“0,0.1”および“0,1.0”“1,0.0
 ” ,  ”0,1.1 ” ,  ”1,0.1″
“1,1.0”のとき雑音の有りの判定信号はレベルオ
ンとなり、その他の信号の組み合わせのとき、すなわち
、“1,1.1”および“0, 0. 0”のときは雑
音無しの判定信号はレベルオフとなる.本実施例では雑
音が発生すると、信号のレベルの組み合わせ状態が変化
するので、そのデコーダ130によりサンプリング信号
のレベル変化を検出することにより雑音の発生を検出す
る.したがって、デコーダ130がノイズ検知手段とし
て動作する. 雑音有りの判定信号がトグル回路150に入力する毎に
トグル回路150は第1クロツク発生器141および第
2クロック発生器142を交互に切換える。トグル回路
150が制御手段として動作する.第2クロック発生器
142は第1クロック発生器141よりも信号発生周期
を長く設定してあり、共にノイズ除去対象の信号の1周
期の間に3個のクロック信号を発生する. このような回路の動作を第2図のタイミングチャートを
参照しながら説明する.なお、内容の理解を容易とする
ため、ノイズ除去の対象の信号を1ビット(オン/オフ
)の信号とする.第2図の波形A(レベルオン)の信号
をノイズ除去回路に入力すると、まず第1クロツク発生
器141の第1クロック信号により、第2図のタイミン
グT,,T.,T.で入力信号がサンプリングされ、そ
のサンプリング信号が3人力多数決回路120に入力さ
れる。多数決回路120では信号レベルの多数決による
決定を行って、次の周期で波形Fのオンのパルス信号を
出力する。
タイミングT3で入力信号に雑音が混入し、サンプリン
グ信号がレベル“オフ“となった場合、サンプリング信
号の組み合わせは“1,1,0”となるので、デコーダ
130により雑音の混入が検出され、オンの雑音有りの
判定信号がトグル回路150に出力される。
この結果、第2クロック発生器142が能動状態となり
、次の周期のシフトレジスタ110のサンプリングは第
2クロックにより行なわれる.このため、次の周期で第
2図の波形Aのような同一位置に雑音が混入した信号を
ノイズ除去回路に入力した場合でも、サンプリングのタ
イミングが第1クロックとは異なるので、多数決回路に
入力されるサンプリング信号はノイズ影響を受けない信
号となる。
また、第2クロック信号を用いて、サンプリングを行い
、サンプリング信号に雑音の混入がデコーダ130によ
り検出された場合は、上述と同様の手順でサンプリング
クロックが第2クロックから第1クロックに切換えられ
る。
本実施例の他に次の応用例が挙げられる.l)本実施例
は、サンプリングの個数を3個とする例を示しているが
サンプリング個数が多数、たとえば5個とする場合、ク
ロック発生器の個数を増やし、信号の多数決の結果に応
じて、所望のクロック発生器を選択する。
例えば、一致するサンプリング信号の個数の比率が4:
1,3:2にそれぞれ対応させて,クロック発生器をデ
コーダ130により択一的に選択してもよい。
また、比率が3:2のときのみクロック発生器を切換え
てもよいことは勿論である。
2)本実施例では雑音の検出毎にクロック発生回路を切
換えているが、一定回数、連続的に雑音発生を計数した
ときクロック発生回路を切換えるようにしてもよい。こ
の場合は、上記一定回数を計数したときにカウントアッ
プ信号を発生し、初期値に戻るカウンタによりデコーダ
130の雑音有り信号を計数し、雑音無し信号により上
記カウンタをリセットする。またカウンタのカウントア
ップ信号をトグル回路150に入力することにより上述
の機能を達成することができる。
3)本実施例では雑音の混入を検知できるので、デコー
ダ130の雑音有り信号により、警報ランプを点灯させ
てもよい。
第1実施例はサンプリング信号に雑音が混入したことを
検出したときは、サンプリング周期を可変設定するよう
にした例であるが、第2実施例は、雑音の検出に応じて
、サンプリング個数を可変設定するようにした例である
この機能を実現するための回路構成を第3図に示す。
第3図に示す回路はサンプリング個数を5個と3個とに
切換え使用する例であり、多数決回路,雑音検出用デコ
ーダ,クロツク発生器に、それぞれサンプリング個数と
対応する回路を用意している。また、サンプリング回路
の信号のラッチ回路は5個用意し、切換え用論理回路2
43により、サンプリング個数に応じて、所定のラッチ
回路が能動状態となる。
このような回路構成において、初期状態としてはサンプ
リング個数は“3”に設定され、第1〜第3ラッチ回路
211〜213が第2クロック発生器242の第2クロ
ック信号によりサンプリングを行う.サンプリングされ
た信号は、3人力多数決回路222により、ノイズ除去
が行なわれる。
サンプリング信号の中にノイズが混入していることが第
2デコーダ232により検出されると、切換え用論理回
路243は、サンプリング個数を“5”とするための切
換え信号をサンプリング部210,多数決判定部220
,雑音検知部230,制御部240内のクロック発生器
に送信する. この結果、第4図に示すように、第2クロック信号の発
生時に入力信号にノイズが混入していても、その発生タ
イミングと第1クロック信号の発生周期が異なるので、
サンプリング信号にノイズが混じる確率が低下する。
〔発明の効果J 以上、説明したように、本発明においてはノイズの発生
タイミングに対する学習機能を有するので、ノイズの発
生タイミングをかわすようにノイズ除去対象の信号のサ
ンプリングが行なわれる。
このため、サンプリング信号の一致の多数決判定におい
て、多数部の個数、小数部の個数が近接する場合におい
てはその差が広がり、より確実にノイズを除去できるよ
うになる。
また、ノイズの発生する環境が異なる場所でノイズ除去
回路を汎用的に使用することが可能となるという効果も
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の回路構成を示すブロック図
、 第2図は本発明第1実施例の信号発生タイミングを示す
タイミングチャート、 第3図は本発明第2実施例の回路構成を示すブロック図
、 第4図は本発明第2実施例の信号発生タイミングを示す
タイミングチャート、 第5図は従来例の回路構成を示すブロック図、第6図は
従来例の信号茜生タイミングを示すタイミングチャート
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一定時間保持される情報信号を複数回にわたり時分割的
    にサンプリングを行って、サンプリングした信号の中の
    一致個数の最も多い信号を、ノイズ除去後の情報信号と
    して出力するノイズ除去回路において、 前記サンプリングした信号の一致の度合に基き当該サン
    プリングした信号の中にノイズ影響を受けた信号がある
    ことを検知するノイズ検知手段と、 該ノイズ検知手段の検知に応じて、前記サンプリングの
    周期または/および個数を可変設定する制御手段とを具
    えたことを特徴とするノイズ除去回路。
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