JPH03217049A - リードフレームの製造方法 - Google Patents

リードフレームの製造方法

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JPH03217049A
JPH03217049A JP1282690A JP1282690A JPH03217049A JP H03217049 A JPH03217049 A JP H03217049A JP 1282690 A JP1282690 A JP 1282690A JP 1282690 A JP1282690 A JP 1282690A JP H03217049 A JPH03217049 A JP H03217049A
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JP
Japan
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resin
leads
lead frame
filled
resist
Prior art date
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Pending
Application number
JP1282690A
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English (en)
Inventor
Yoshitaka Nishijima
西島 良隆
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Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はリードフレームの製造方法に関し、更に詳細に
は樹脂封止形の半導体装置に用いられる、ダムバーイτ
Iきり−1・フレームの製造方法に関する。
(従来の技術) 樹脂封入形の半導体装置に用いられるダムバ付きリード
フレームAの正面図を第3図に示す。
第3図に示ずリードフレームAには、二木のダムパー1
6、16の内側にインナーリード12が、ダムパー16
、16の外側にアウターリード10が各々形成されてい
る。
更に、インナーリード12の先端18によって囲まれる
中央部には、半導体チップが搭載されるステージ14が
形成されている。
また、第3図の一点鎖線で囲まれる領域、即ち少なくと
もインナーリード12の先端l8には銀めっきが施され
ている。
尚、銀めっきが施されるインナーリード12の先端18
は、ステージ14に搭載される半導体チップとワイヤボ
ンディングされる部分である。
かかる第3図に示すリ−ドフレームは、ステジ14に半
導体チップを搭載しワイヤボディングした後、樹脂封止
される。その際に、ダムパー16、16は、樹脂封止の
ための金型に当接して封止樹脂がインリー−リート12
の領域から流れ出ないようにしている。
この様なリードフレームAは、従来、ポンチを用いるプ
レス加工法によって製造されている。
ところで、最近の半導体チップの高集積化に伴い、リー
ドフレームの多ピン化も進行し、インナリードも一層微
細化され高密度化されつつある。
しかし、従来のプレス加工法ではポンチの強度等の関係
でインナーリートの微細化にも限界があり、半導体チッ
プの高集積化に伴う多ピン化に適格に対応でき難いため
、インナーリードの微細化が可能なエッチング法が採用
されている。
かかるエッチング法は、第4図に示す工程から成る。
先ず、基板1の両面にレジスト3を塗布し[(a)工程
]、所望のパターンにパターニングした後、エッチンク
処理を施す部分5のレジスト3を除去する[(b)工程
]。
次に、全基板をエソチンク処理液中に浸漬し、前記(b
)工程でルジスト3が除去されている部分5をエツヂン
グして貫通せしめ、アウターリト]0及びインナーリ−
ド12を形成する[(C)工程]。
その後、l/ジストのパターニングの際に留したレジス
l−3を除去し[(d)工程]、更にインナリードl2
の先端18に銀めっきを施ず[(e)工程]。
(発明が解決しようとする課題) 第4図に示す従来のエツヂング法によれば、プレス加工
等の機械的加工では不可能である微細なインナーリーl
く12を具{IHiずるり−ドフレームを得ることがで
きる。
しかしながら、微細なインナーリ−ド12を具倫ずるリ
−ドフレームにおいては、得られるリトフレームの取汲
い中にインナーリード12が変形したり、或いはインナ
ーリ−1・12の間隙7が極めて狭いため、リードフレ
ームをめっき液に浸漬する際に、インナーリード12同
士が接触し易い欠点がある。
また、銀めっきの際には、めっき領域からめっき液の漏
洩を防止するため、めっき領域の境界近傍をゴム等のマ
スキング部材で押圧するものの、めっき液の洩れによっ
てめっき領域外のインナリー1くにも銀めっきが施され
るため、マイグレションの問題が発生ずることかある。
この様に微細なインナ−リ−1くを具備ずるりドフl/
−ムは、その性質上から取扱いに細心の注意が要求され
る。
そこで、本発明の目的は、微3−I1なインナ−リドを
具備し且つ取扱い容易なリードフレームを得ることかで
きるリードフレームの製造方法を提供するにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者は、前記目的を達成すべく検討した結果、エッ
チングを施してりーl〜を形成した後、レジストのバタ
−ニングの際に残したレジストの除去前に、樹脂をイン
ナーリー1・の間隙に充填しインナーリー1〜の位置決
めをすることによって、得られるりーI・フレームの取
扱いか容易になることを見い出し、木発明に到達した。
5 即ち、木発明は、樹脂封止形の半導体装置に用いられる
、ダムバー付きり−ドフレームをエッチング法によって
製造する際に、該リードフレ−ムを形成する基板にレジ
スI・を塗布しパターニングした後にエッチング処理し
てダムバー付きり−ドフレ−ムを得、次いで得られたり
−ドフレ−ムのタムバ−よりも内側のインナ−リードの
各々を所定の位置に位置決めするため、インナーリ−ド
間の各間隙に樹脂を充填し、その後にインナ−リドの両
面に残されたレジストを除去することを特徴とするリー
ドフレームの製造方法にある。
(作用) 本発明によれば、エッチング処理の際のレジス1・が両
面に残されているインナーリードの各間隙を樹脂で充填
し、インナ−リードの各々を所定の位置に位置決めして
からレジストを除去する。
このため、レジストによって補強されているインナーリ
−トは、レジスト除去後のインナーリードに比較して強
度を有するため、容易にインナリードの間隙に樹脂を充
填でき、インナーリード6 の位置決めをすることができる。
この様な木発明によって得られるリードフレムは、イン
ナーリードが樹脂によって位置決めされているため、イ
ンナーリーlく同士の接触等に因るインナーリ−ドの変
形をliJj止でき、その取扱いが容易である。
また、インナーリートの先端に部分的に銀めっきを施す
に際し、めっき液の漏洩防止用のゴム等のマスキンク部
材と樹脂とを当接させ、インナリ−ドの側面部分等への
めつき液の漏洩を充分に防止できるため、インナーリ−
ド表面のワイヤボンディンク領域のみに銀めっきを施す
ことができ、銀のマイクIノ−ションの発生を防止でき
る。
(実施例) 木発明を図面を用いて更に詳細に説明する。
第1図は本発明を説明するための工程図であり、先ずり
−1・フレームを形成する基板1の両面にレシス1・3
を塗布[(工)工程]してからパターニングする。
かかるパターニンク゛は、ボジディブタイプ又はネガテ
ィブタイプのどちらであってもよい,次いて、エッチン
グ処理を施す部分5のレジスト3を除去[(■》工程コ
シ,エツヂング処理を施してアウターリ−ド、インナー
リ−ド12等を形成する[(■)工程コ。
形成されるインナーリード12は、第1図(I[[)に
示す様に、両面にレジスト3が残り補強されているため
、l/ジスト3が除去されたインナーリードに比較して
強度が高く、外力に抗することができる。特に、微細な
インナーリードの先端程レジスト3に因る補強効果が大
きい9 この様なl/ジス1一3が両面に残されたインナリード
]2の間の間隙7に樹脂11を充填してインナーリード
の位置決めを行う[(IV)−+―程]。
かかる樹脂11は、最終的に得られる半導体装置に使用
される樹脂封止用の樹脂と同じもの或いは相溶性を有ず
る樹脂を使用することが好ましい9つまり、1M脂封止
の樹脂とインナーリート12の位置決め川の樹脂11と
の馴染み良くすることかでき、樹脂の境界部分の剥離等
に因る水分の侵人を防止できるためてある。
樹脂11を充填する領域は、第3図に示すダムバー16
、16の内側全域、つまりインナーリード12の全長に
亘ってもよく、銀めっきを施ずワイヤホンデイング領域
たけてあってもよい。
また、インナ−リード12の間隙7への樹脂の充填程度
は、第1図の(IV)の如く、間隙7を完全に満たず様
に充填してもよく、間隙7の一部であってもよい。要は
インナーリード12の位置決めかなされればよい。
尚、インナーリート間の各間隙に樹脂を充填する際には
、インナ−リード先端とステ−ジとの間にも充填しても
よい3 この様なインナーリ−ド12の間隙7への樹脂の充填は
、樹脂がイマ1着されている1コーラによって容易に行
うことができる。
尚、インナーリー1へ12の両面には、レジスト3か残
されているため、l/ジスlへ31に樹脂11がイ玉1
着しても容易に除去することができる。
この様にインナ−リーI・]2の間隙7に樹脂を9 充填しインナーリ−1〜12を位置決めした後、インナ
ーリ−ド12の両面に残されたレジスl一3を溶解又は
剥離して除去する[(V)工程]。
この際に、木実施例では、充填した樹脂]1の一部もレ
ジス1〜3と共に除去し、インナーリード12の両面を
実質的に平坦にする。
更に、実質的に平坦となったインナーリード12の先端
18(第3図)に部分的に銀めっきを施す[(Vl)工
程]。この銀めっきは、例えは特開昭61−18347
2号公報等に開示されている装置を用いて行うことがで
きる。
かかる銀めっきの際に、めっき液の漏洩防止用ゴム等の
マスキング部材とインナーリード12の間隙7に充填し
た樹脂l1とが当接し、めっき液の漏洩を防止すること
ができ、第3図の一点鎖線で囲まれている領域外への銀
めっきを防止することができる。
また、得られるリードフレームは、微細なインナーリー
l〜が樹脂で位置決めされているため、取扱い中の変形
、或いはめっき液に浸漬したときの10 インナーリード同士の接触を防止でき、取扱いが容易で
ある。
以上、述べてきた実施例においては、レジスト3及ひイ
ンナーリード12の間隙7に充填した樹脂11の一部を
共に除去しーインナーリートl2の両面を平坦にしてい
るが、樹脂1lの種類によっては第2図の様に、インナ
ーリート12の両面に樹脂]1の一部か突出する場合も
ある。
この場合には、ボンディングの際に不都合がな(フれは
、第2図に示す状態でインナーリー1・12の先端部1
8に銀めっきを施してもよい。
また、ボンディングに不都合が生じる場合には、樹脂1
1を溶解ずる溶液にリードフレームを浸漬し樹脂l1の
突出部分をエツチンクしてインナリード]2の両面を平
坦にしてもよい。
(発明の効果) 本発明の製造方法によって得られるリ−ドフレムは、イ
ンナーリードが微細化されているものの、その取扱いが
容易であり、インナーリードの変形や銀のマイクレーシ
ョンを防止できるなめ、半導体チップの高集積化に伴う
多ピン化に容易に対応ずることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の工程を説明する工稈レ1、第2図は他
の実施例を示す断面図、第3図はり−1〜フレームの平
面図、第/1レ1は従来のエッチング法の工程を説明す
る工程図を各々示す。 図において、 1  ・基板、3・・・レシス1・、5・エッチンク処
理部分、7・・・181隙、9・・ めっき、10・・
・アウターリ−ド、12・ ・インナーリー1・、14
・ −ステジ、16・・・ダムバ−、18・・・インナ
ーリードの先端、A・・ リードフ1/−ム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、樹脂封止形の半導体装置に用いられる、ダムバー付
    きリードフレームをエッチング法によって製造する際に
    、該リードフレームを形成する基板にレジストを塗布し
    パターニングした後にエッチング処理してダムバー付き
    リードフレームを得、次いで得られたリードフレームの
    ダムバーよりも内側のインナーリードの各々を所定の位
    置に位置決めするため、インナーリード間の各間隙に樹
    脂を充填し、その後にインナーリードの両面に残された
    レジストを除去することを特徴とするリードフレームの
    製造方法。
JP1282690A 1990-01-23 1990-01-23 リードフレームの製造方法 Pending JPH03217049A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4709097B2 (ja) * 2006-08-23 2011-06-22 株式会社タイトー 景品取得ゲーム機、景品取得ゲームシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4709097B2 (ja) * 2006-08-23 2011-06-22 株式会社タイトー 景品取得ゲーム機、景品取得ゲームシステム

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