JPH03214668A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JPH03214668A
JPH03214668A JP2010188A JP1018890A JPH03214668A JP H03214668 A JPH03214668 A JP H03214668A JP 2010188 A JP2010188 A JP 2010188A JP 1018890 A JP1018890 A JP 1018890A JP H03214668 A JPH03214668 A JP H03214668A
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conductive layer
capacitor
cylindrical
insulating film
charge storage
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Yoshinori Tanaka
義典 田中
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体装置に関し、特に円筒ギャパシタに
よるDRAMの容量増大とその強度維持とを図ったもの
に関する。
〔従来の技術〕
第3図に従来の半導体装置の断面図を示す。図において
、1はシリコン基板、2は素子分離領域、3はゲート絶
縁膜、4はゲート電極、5は絶縁膜サイドウォールスペ
ーサ、6は不純物領域57は電荷蓄積電極、8はギャバ
シタ絶縁膜、9は電荷プレート電極、10は眉間絶縁膜
、11は読み出し・書き込み電極である。
次に動作について説明する。ゲート電極4にある電圧を
印加すると、ゲート絶縁膜3直下の半導体基板表面にチ
ャネルが形成される。そのチャネルを通して読み出し・
書き込み電極(ビット線)11より電荷蓄積電極7,キ
ャパシタ絶縁膜8電荷プレート電極9からなる電荷蓄積
用キャパシタに電荷を蓄えたり、取り出したりして情報
の書き込み・読み出しを行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、LSIの高密度化・高集積化に伴い、電荷を
蓄積するためのキャパシタ面積(電荷蓄積電極)はどん
どん小さくなり、ソフトエラーに強い十分な容量が得ら
れなくなっている。ここで、容量とキャパシタ面積との
間には容量■キャパシタ面積の関係がある。
従来の半導体装置では電荷蓄積電極の表面積のうち、上
部面積(平面積)の寄与が非常に大きく、従ってLSI
の微細化に伴う電荷蓄積電極の千面積の減少に伴って、
この構造ではもはやソフトエラーに強い十分な容量が得
られな《なっている。
そこで、LSIが微細化されても十分なキャパシタ容量
が得られように、電荷蓄積電極上の一部と接し、かつ基
板と垂直になるような円筒あるいは円柱形状のもう1つ
の電荷蓄積電極を設け、その側壁部でキャパシタ面積を
かせぐようにしだものが本件発明者により既に提案され
ている。
しかしながら、基板にこのような突起状の導電層を設け
た場合、その後の工程でレジストを塗布することで円筒
キャパシタが折れたり、倒れたりする等の不具合があり
、強度的に問題が多かった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、LSIが微細化されても十分なキャパシタ
容量を得ることができ、しかもこのキャパシタの強度維
持を図ることができる半導体装置を得ることを目的とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
さて、上述のような問題を解決すべく本件発明者が鋭意
実験を行なった結果、基板と垂直に設けた円筒あるいは
円柱の高さhと外径lとの間にh/1≦10という関係
があるとき、強度的に十分で、かつ耐圧も十分なキャパ
シタが円筒(円柱)表面に形成できることがわかった。
そこで、この発明に係る半導体装置は、第1の導電型を
有する半導体基板上の素子分離領域で囲まれた表面領域
に第1の絶縁膜を介して形成された第1の導電層からな
るゲート電極と、上記ゲート電極によって隔てられた不
純物領域と、上記不純物領域の1つの少な《ともその一
部に接するように形成された第2の導電層と、上記第2
の導電層と上記第2の導電層上の少なくとも一部に接し
、かつ基板に垂直に形成された円筒あるいは円柱形状の
第3の導電層と、上記第2.3の導電層の上記不純物領
域との接続面以外の少なくとも一部を被覆する第2の絶
縁膜と、少なくとも第2の絶縁膜上に形成された第4の
導電層とからなる電荷蓄積用キャパシタとを有するもの
において、上記第3の導電層の高さhと外径2との比h
/ffiがh/l〈10となるように、円筒形キャパシ
タを形成するようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、上述のように構成したことにより
、ソフトエラーに対する充分な容量が得られるとともに
円筒あるいは円柱形キャパシタの強度を維持でき、LS
Iの高集積化.高密度化を達成することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による半導体装置を示す。ま
た、第2図には円筒形状キャパシタの強度と耐圧に関す
る実験データについて示す。
第1図において、1はシリコン基板で、この主面側全体
を熱酸化し、さらに不純物をドーピングして低抵抗化し
た多結晶シリコン膜及びシリコン酸化膜をCVD法で堆
積するバターニングにより上記3層膜上の分離領域のみ
にレジストを残し、異方性エッチングにより上記3層膜
を分離領域のみに残し、トランジスタ分離のシールド電
極2とする。さらに、シリコン酸化膜をCVD法で堆積
し、レジストパターンなしで全面を異方性エッチングす
ることによって上記3層膜の側壁にシリコン酸化膜から
なるサイドウオールスペーサ5を形成する。
次に同様にシリコン基板表面全体を熱酸化し、不純物を
ドーピングして低抵抗化した多結晶シリコン膜及びシリ
コン酸化膜をCVD法で堆積し、レジストパターンをマ
スクとして異方性エッチングすることでゲート電極4を
形成する。次に上記シールド電極2とゲート電極4以外
の表面領域に比較的低濃度の不純物( 1 0−15〜
1 0−18cm−3)を注入し、先のシールド電極と
同様な方法でゲート電極4の側壁にシリコン酸化膜から
なるサイドウォールスペーサ5を形成する。次にやはり
シールド電極2とゲート電極4以外の表面領域に比較的
高濃度の不純物( 1 0−18〜1 0 −” cm
−3)を注入し、800〜900゜Cの炉アニールある
いはランブアニールなどによって活性化し、トランジス
タのソース/ドレイン(不純物領域)6を形成する。
次に窒化膜をCVD法で基板全面にデポし、レジストマ
スクによって異方性エッチングすることで上記ソース/
ドレイン6以外の領域に窒化膜マスク12を形成する。
さらにCVD法で多結晶シリコンをデボし、上記窒化膜
マスク12と重なるように上記ソース/ドレイン6表面
に多結晶シリコンパッド7を形成する。
次にシリコン基板全面に厚《完全に平坦化された眉間絶
縁膜を形成し、レジストマスクを使って上記多結晶シリ
コンパッド7上に深いコンタクトを形成する。そして、
さらに全面に多結晶シリコンをデボしてマスクなしで、
異方性エッチングにより全面エッチオフすることで上記
コンタクト側壁に多結晶シリコンのサイドウォールを形
成する。
その後、窒化膜マスクを使って上記層間絶縁膜を全面除
去して円筒状の電荷蓄積電極17を形成し、不純物を注
入し、800〜900゜Cで炉アニールあるいはランプ
アニールし、さらにキャパシタ誘電膜として窒化膜をC
VD法でデポし、さらにその表面を800〜900゜C
で酸化したON膜8を用い、その上に不純物をドーピン
グして低抵抗化した多結晶シリコンをCVD法で堆積し
てキャパシタプレート電極9とする。
このとき、第2図から分かるように、基板と垂直に設け
た円筒(あるいは円柱)の高さhと外径!との間にh/
I!.≦10という関係が成立つよ・うにすることで、
強度的に充分な円筒キャパシタを得ることができる。但
し、この第2図の実験ではON膜を酸化膜換算で60人
厚のものとし、かつ1μ八以上の電流が流れると耐圧不
良が生じたものとしている。
なお、上記実施例では分離にトランジスタ分離を利用し
たが、これはLOGOSあるいはトレンチを利用した分
離でも良い。
また、上記実施例ではトランジスタのソース/ドレイン
にLDD構造を用いたが、これはシングルトランジスタ
、DDD }ランジスタあるいはゲートオーバーラップ
トランジスタなど、トランジスタとして作動するもので
あればどんな構造でもよく、上記実施例と同様な効果を
奏する。
また、上記実施例ではトランジスタ分離のシールド電極
及びトランジスタのゲート電極に不純物をドーピングし
た多結晶シリコンを用いたが、金属あるいは金属のケイ
化物でもよく、又それらと多結晶シリコンをいくつか重
ね合わせた重ね膜でも良い。
さらに、上記実施例ではキャパシタの電荷蓄積9 電極形成に多結晶シリコンへの注入→アニールという方
法を用いたが、これは膜堆積時に予め不純物をドーピン
グして形成した多結晶シリコン膜を用いても良い。
さらに、上記実施例では円筒状のキャパシタを形成する
場合を示したが、微細化が進んで円筒状の電荷蓄積電極
の間隙に層間絶縁膜を形成すべき空間がなくなり、電極
が円柱状になった場合でもよく、上記実施例と同様の効
果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係る半導体装置によれば、円
筒あるいは円柱状キャパシタを形成する第3の導電層の
高さhと外径lとの比をh/ffi<10とするように
したので、キャパシタの強度を維持しつつメモリセルの
容量を増大できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による半導体装置の構成を示
す断面図、第2図は第1図の円筒形状キャパシタの強度
と耐圧に関する実験データを示す10 図、第3図は従来の半導体装置の構成を示す断面図であ
る。 図中、1はシリコン基板、2は素子分離領域、3はゲー
ト絶縁膜、4はゲート電極、5は絶縁膜サイドウォール
スペーサ、6は不純物領域、7、17は電荷蓄積電極、
8はキャパシタ誘電膜、9はキャパシタプレート電極、
10は眉間絶縁膜、11は読み出し・書き込み電極、1
2は窒化膜マスクである。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の導電型を有する半導体基板上の素子分離領
    域で囲まれた表面領域に第1の絶縁膜を介して形成され
    た第1の導電層からなるゲート電極と、 上記ゲート電極によって隔てられた不純物領域と、 該不純物領域の1つの少なくともその一部に接するよう
    に形成された第2の導電層、該第2の導電層上の少なく
    とも一部に接し、かつ基板に垂直に形成された円筒ある
    いは円柱形状の第3の導電層、上記第2、第3の導電層
    の上記不純物領域との接続面以外の少なくとも一部を被
    覆する第2の絶縁膜、および少なくとも該第2の絶縁膜
    上に形成された第4の導電層からなる電荷蓄積用キャパ
    シタとを備えた半導体装置において、 上記第3の導電層の高さhと外径lとの比h/lをh/
    1<10としたことを特徴とする半導体装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61258467A (ja) * 1985-05-13 1986-11-15 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPS62286270A (ja) * 1986-06-05 1987-12-12 Sony Corp 半導体メモリ装置
JPH02122560A (ja) * 1988-10-31 1990-05-10 Nec Corp 半導体記憶装置

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