JPH03213943A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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JPH03213943A
JPH03213943A JP2009318A JP931890A JPH03213943A JP H03213943 A JPH03213943 A JP H03213943A JP 2009318 A JP2009318 A JP 2009318A JP 931890 A JP931890 A JP 931890A JP H03213943 A JPH03213943 A JP H03213943A
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JP
Japan
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outdoor fan
value
temperature
outside
release value
Prior art date
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Pending
Application number
JP2009318A
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English (en)
Inventor
Takaaki Oka
岡 孝昭
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Publication of JPH03213943A publication Critical patent/JPH03213943A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、インバータ制御方式の空気調和機の制御方
法に係り、更に詳しくは制御回路の各素子の温度E昇を
防ぎ1品質の向−ヒを図る空気調和機の制御方法に関す
るものである。
[従 来 例] 従来、この種の空気調和機の室外機において、発熱する
回路1例えばダイオードブリッジ回路やパワー・トラン
ジスタ回路にはヒートシンクが取付けられており、回路
の各素子の温度上昇を抑え、その各素子の劣化を防止し
ている。また、室外機には室外ファンが備えられており
、その室外ファンによる風がヒートシンクに当たるよう
に考慮されていることから、上記各素子の温度上昇がよ
り抑えられる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記空気調和機の室外機には、ダイオー
ドブリッジ回路やパワー・トランジスタ回路以外に、倍
電圧平滑コンデンサ回路やりアクタ回路等が備えられて
いるが、それら回路には各素子の温度上昇を抑える処理
が施されてぃながった。特に、夏場には外気温度が上昇
し、室外機の各回路等の温度も著しく上昇することがら
、各素子の温度上昇をある程度までしか抑えることがで
きず、しかも倍電圧平滑コンデンサ回路やりアクタ回路
等の各素子がさらに上昇し、その結果各素子の寿命を短
くシ、ひいては空気調和機の品質像トを招く結果になっ
ていた。
この発明は上記課題に鑑みなされたものであり。
その目的は各回路の各素子の温度上昇を抑えることがで
き、品質の向上を図ることができるようにした空気調和
機の制御方法を提供することにある。
c課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明は圧縮機のインバ
ータ制御に際し、運転電流を検出し、この検出電流が所
定の電流レリース値を越えたときには、上記圧縮機の運
転周波数を下げて交流入力電流を制限し、当該機器を保
護する空気調和機の制御方法において、外気温度が設定
値Tを越えたときには上記電流レリース値を低くすると
ともに。
室外ファンを高速制御し、上記外気温度が解除値t(<
T)以下になったときには上記低下した電流レリース値
を通常通りにするとともに、上記室外ファンの制御を元
の状態に戻すようにしたことを要旨したものである。
[作  用コ 上記方法としたので、外気温度が上昇し、例えば設定値
Tを以上になると、保護運転状態になる電流レリース値
が下げられる。すなわち、交流入力電流がそれまでの電
流レリース値より低い値になると、運転周波数が下げら
れ、空気調和機は保護運転状態にされ、また室外ファン
が高速制御される。したがって、室外機のダイオードブ
リッジ回路やパワー・トランジスタ回路等の発熱が抑え
られ、しかも室外ファンによる風が強くなることからそ
れらの素子をより冷却することができ、さらに室外機の
他の部位1例えばリアクタ回路等に伝わる熱を抑えるこ
とができる。
このように、外気温度が上昇し、室外機の各回路素子が
十分に放熱できなくなるときには、それら素子の発熱を
抑え、かつ、それらを冷却するようにしたので、それら
素子の寿命を延ばすことができ1機器の品質向上になる
一方、外気温度が解除値t(<T)以下になると。
上記下げられた!Aレリース値が通常通りにされ、また
室外ファンが元の状態に戻され、通常通りのインバータ
制御が行われる。
[実 施 例] 以下、この発明の実施例を第1図乃至第3図に基づいて
説明する。
第1図において、この空気調和機には、商用の交流電源
1の電圧を直流電圧に変換するダイオードブリッジ回路
2と、この直流電圧を平滑化する倍電圧平滑コンデンサ
回路3と、この平滑化した電圧をスイッチングするパワ
ー・トランジスタ回路4と、このスイッチング電圧によ
り駆動する圧縮機5と、圧縮機5の運転指令周波数に応
じたpw阿波形(U相、V相およびν相)をポートから
出力するマイクロコンピュータ6と、そのPWM波形に
応じてパルス電圧を圧縮機5に印加するためにパワー・
トランジスタ回路4を駆動する駆動回路7とが備えられ
ている。
また、空気調和機には交流入力電流を検出するだめのセ
ンサ8および電流検出回路9と外気温度を検出する外気
温検出回路IOとが備えられており、マイクロコンピュ
ータ6においては、検出外気温度が設定@Tを越えると
、電流レリース値が低下され、外気温度が解除値t(<
T)に達すると、電流レリース値は通常の値に戻される
。なお、電流積出回l!It9による検出電流が電流レ
リース値を越えると、圧縮機5の運転周波数が下げられ
、つまり交流入力電流が下げられ、空気調和機は保護運
転状態にされる6また。その検出電流が電流レリース値
以下になると、その保護運転状態が解除される。
さらに、空気調和機には、室外ファンモータ11および
リレー回路I2と、室外熱交換器の温度を検出する室外
熱交換器温度検出回路13と、熱交換器の吐出温度を検
出する吐出ガス温度検出回路14とが備えられており、
マイクロコンピュータ6にてそれら検出温度に応じて室
外ファンモータ11がON。
OFF制御されるが、外気温度が設定値Tを越えると、
その室外ファンモータ11が高速制御される。
そして、外気温度が解除値しに達すると、室外ファンモ
ータ【lは元の状態で制御される。
なお、第2図に示されているように、空気調和機の室外
機15にはダイオードブリッジ回路2およびパワー・ト
ランジスタ回路4が備えられ、これら回路にはヒートシ
ンク16が取付けられる。すなわち、同図の二点鎖線に
示されているように、上記室外ファンモータ11による
風がそれら回路およびヒートシンク16に当たり、それ
らを冷すことになる。また、上記ダイオードブリッジ回
路2およびパワー・トランジスタ回路4側には倍電圧コ
ンデンサ回路3、リレー回路12やリアクタ回路等が備
えられているが、上記室外ファンモータ11が高速制御
された際、その室外ファンモータ11による風がそれら
回路にも当たり、それらを冷すことになる。
次に、上記構成の空気調和機に適用される制御方法を第
3図のフローチャートに基づいて説明する。
まず、圧縮機5が指令運転周波数にしたがってインバー
タ制御されている。つまりマイクロコンピュータ6から
はその指令運転周波数に対応するPWM波形が出力され
、このPWM波形に応じてパワー・トランジスタ回路4
が駆動され、パルス電圧が圧縮機5に印加されているも
のとする。
上記インバータ制御において、外気温検出回路10によ
る外気温度が検出され(ステップ5TI)、この外気温
度が解除値を以下であるか否かが判断される(ステップ
5T2)、例えば夏場であり、外気温度が解除値しより
高くなっていると、その外気温度が設定値を越えている
か否かが判断される(ステップ5T3)、越えていなけ
れば、つまり外気温度がtとTの間にあるときには上記
ステップSTIに戻り、上記ステップが繰り返される。
しかし、外気温度が設定値Tを越えたときには、電流レ
リース値が下げられ(ステップ5T4)、室外ファンモ
ータ11が高速制御される(ステップ5T5)。このと
き、交流入力電流がその下げられた電流レリース値を越
えると、圧縮機5の運転周波数が下げられ、空気調和機
は保護運転状態になる。すなわち、外気温度が高くなり
、室外機15内の各素子の熱がヒートシンク16、室外
ファンllaによる風で十分に放熱されず、また同機内
の他の部位、倍電圧平滑コンデンサ回路3やリアクタ回
路等にもその熱が伝達されるようになるが、電流レリー
ス値の低下により空気調和機が保護運転状態になり易く
、それら素子や他の部位の温度が高くなる前に、その保
護運転状態になるため、それらの温度上昇が抑えられる
ことになる。また、上記室外ファンモータ11が高速制
御されることから、その室外ファン11aによる風が強
く、かつ、大量に流れるため、上記ヒートシンク16、
各素子や他の部位等の温度上昇が抑えられることになる
このように、外気温度が上昇し、設定値Tを越え、外気
温度により室外機15内の各素子や他の部位が劣化の原
因となるような温度付近まで上昇する場合、運転周波数
の低下という保護運転状態になり易くシ、“かつ、室外
ファンモータ11を高速制御するようにしたので、それ
ら各素子や他の部位等の温度上昇を抑えることができ、
それらの寿命に影響を与えることもなく、その結果機器
の品質の向上を図ることができる。
また、上記保護運転状態で、室外ファンモータ11が高
速制御されている場合、外気温度が解除値を以下になる
と(ステップ5T3)、室外ファンモータ11の制御が
元の状態に戻され(ステップ5T6)、かつ、電流レリ
ース値が通常の値に戻される(ステップ5T7)。する
と、空気調和機の圧縮機5は通常通りにインバータ制御
され、上記ステップのルーチンが実行されることになる
さらに、圧縮機5が通常通りにインバータ制御されてお
り、外気温度が解除値tを越えない場合には、それまで
と同様に空気調和機は保護運転状態にされない。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明の空気調和機の制御方法
によれば、圧縮機のインバータ制御に際し、外気温度が
設定値Tを越えた場合、電光レリース値を下げ、保護運
転状態になり易くするとともに、室外ファンモータを高
速制御して開始を早めるようにし、かつ、外気温度が解
除値しく<T)以下である場合、その電流レリース値お
よび室外ファンモータを通常通りとしたので、外気温度
が高いとき、室外機内の回路素子や他の部位の温度上昇
を抑えることができるため、それらの寿命に影響を与え
ることもなく、製品の品質の向上を図ることにもなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示し、空気調和機の制御
方法が適用される空気調和機の概略的ブロック図、第2
図は上記空気調和機の室外機の概略的ブロック図、第3
図は上記空気調和機の制御方法の作用を説明するための
フローチャート図である。 図中、1は交流電源、2はダイオードブリッジ回路、3
は倍電圧平滑コンデンサ回路、4はパワー・トランジス
タ回路、5は圧縮機56はマイクロコンピュータ、7は
駆動回路、8は電流検出センサ、9は電流検出回路、1
0は外気温検出回路、11は室外ファンモータ、lla
は室外ファン、■2はリレー回路、13は室外熱交換器
温度検出回路、14は吐出ガス温度検出回路、 15は
室外機、16はヒートシンクである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧縮機のインバータ制御に際し、運転電流を検出
    し、該検出電流が所定の電流レリース値を越えたときに
    は、前記圧縮機の運転周波数を下げて交流入力電流を制
    限し、当該機器を保護する空気調和機の制御方法におい
    て、 外気温度が設定値Tを越えたときには前記電流レリース
    値を低くするとともに、室外ファンを高速制御し、前記
    外気温度が解除値t(<T)以下になったときには前記
    低下した電流レリース値を通常通りにするとともに、前
    記室外ファンの制御を元の状態に戻すようにしたことを
    特徴とする空気調和機の制御方法。
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