JP2002286272A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2002286272A JP2001089129A JP2001089129A JP2002286272A JP 2002286272 A JP2002286272 A JP 2002286272A JP 2001089129 A JP2001089129 A JP 2001089129A JP 2001089129 A JP2001089129 A JP 2001089129A JP 2002286272 A JP2002286272 A JP 2002286272A
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ipm
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Akiyoshi Fukada
章義 深田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機において、搭載IPMの温度保護
機能の動作による快適性の悪化を最小限に抑えることを
目的とする。 【解決手段】 空気調和機において、搭載IPMの温度
を検出するためのサーミスタおよび温度検出回路と、こ
の検出されたサーミスタ温度に応じて圧縮機の運転状態
を制限し、あるいは、その運転を停止する制御手段とを
備えている。制御手段は、所定時間毎にサーミスタ温度
を検出し(ステップST1,2,3,4,5,6)、こ
の検出されたサーミスタ温度が第1の所定値以上である
ときには、上記圧縮機の運転を停止し(ステップST
8)、サーミスタ温度が第1の所定値(100℃)より
低く、第2の所定値値(95℃)以上であるときには、
圧縮機の現回転数を所定回転数に下げ(ST10)、サ
ーミスタ温度が第2の所定値より低く、第3の所定値
(90℃)以上であるときには、圧縮機の回転数の上昇
制御のみを禁止する(ST11)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機(インバ
ータエアコン)に搭載されているIPM(Intell
igent Power Module)を保護する温
度保護制御技術に係り、特に詳しくは、IPMの温度に
応じて圧縮機を制御し、温度保護制御を行う空気調和機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】IPM搭載の空気調和機は、例えば図3
に示すように、商用電源1をAC/DC変換部2で直流
に変換し、この変換直流電源をコンデンサ3で平滑化し
てIPM4に供給し、IPM4によって負荷である圧縮
機のモータ5の印加電圧を生成する。
【0003】上記空気調和機における室温コントロール
に際し、室内機6は、室温コントールに応じた種々の制
御を行うとともに、必要な制御信号(例えば圧縮機の運
転周波数等)を室外機側の制御手段であるマイクロコン
ピュータ7に出力する。マイクロコンピュータ7は、そ
の運転周波数にしたがって所定制御信号(PWM信号
等)をIPM4に出力し、モータ5を制御する。なお、
マイクロコンピュータ7は、室温コントロールに必要な
制御(例えば室外ファンの制御)も行う。
【0004】上記IPM4は、パワーデバイス(IGB
T)、駆動回路(論理回路も含む)および保護回路等が
組み込まれいてる。具体的には、上アームを構成するI
GTB4aおよび下アームを構成するIGBT4bと、
これらIGBT4a,4bを駆動するための駆動回路4
c,4dと、自己保護機能のための過電流検出回路4e
とを備え、マイクロコンピュータ7からの制御信号(P
WM信号)によりIGBT4a,4bを所定にターンオ
ン、ターンオフする。
【0005】また、IPM4は過電流検出回路4eによ
ってIGBTの過電流を検出すると、IPM4の自己保
護機能により下アームあるいは上アームのIGBT4
a,4bを一定時間ターンオフし(そのゲートを遮断
し)、内部デバイスを保護する一方、当該IPM4の回
路の動作遮断を促すために異常信号であるFO信号(過
電流保護端子FOをグランドにショートした信号)を過
電流保護端子FOから出力する。マイクロコンピュータ
7は、そのFO信号によりPWM信号等の出力を停止し
てモータ5の回転制御を停止し、全てのIGBT4a,
4bをターンオフする。
【0006】ところで、上記空気調和機にあっては、過
電流保護機能を有してはいるものの、IGBT4a,4
b等の温度保護機能を備えていない。そのため、上記I
PM4の温度が所定値以上になったときに閉から開に動
作する温度動作手段(例えばフィンサーモ)8が所定箇
所(例えばIPM4の冷却用のヒートシンク)に取り付
けられる。このフィンサーモ8は、室内機6と室外機側
のマイクロコンピュータ7との通信ラインに介在させら
れているため、運転周波数等の信号がフィンサーモ8を
介してマイクロコンピュータ7の入力ポートに入力する
ようになっている。
【0007】この場合、ヒートシンクの温度がフィンサ
ーモ8の動作値以上になると、フィンサーモ8の接点が
開となり(オープン状態となり)、この開状態により室
内機6からの信号がマイクロコンピュータ7に入力され
なくなる。なお、そのフィンサーモ8は、通常閉状態で
あり、所定温度以上になると開状態となるものである。
【0008】マイクロコンピュータ7は、室内機6から
の信号が入力しなくなると(信号ラインがオープン状態
になると)、IPM4の異常と判断してPWM等の制御
信号を遮断し、全てのIGBT4a,4bをターンオフ
して温度保護動作を行う。このように、当該IPM4の
回路の動作を遮断することにより、過電流および温度保
護機能を働かせ、過電流および過熱による内部デバイス
(IGBT4a,4b等)の破損を防止することができ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記IPM搭載の空気
調和機においては、IPM4の温度が上昇して異常にな
ると、圧縮機のモータ5を停止するが、圧縮機を一旦停
止すると、圧縮機の再起動時に時間がかかるばかりでな
く、当該冷凍サイクルが安定するまでの時間がかかるた
め、室内環境の快適性が損なわれるだけでなく、省エネ
ルギの観点からも好ましくなかった。
【0010】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、IPMの温度保護機能を適切に動作
させ、室内環境の快適性の悪化を最小限に抑えるととも
に、省エネルギ化を図ることができるようにした空気調
和機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、搭載しているIPMによって当該冷凍サ
イクルを構成する圧縮機を運転する空気調和機におい
て、少なくとも上記IPMの温度を検出するための温度
検出手段と、この温度検出手段によって検出されたIP
Mの温度に応じて上記圧縮機の運転状態を制限する制御
手段とを備え、上記検出されたIPMの温度に応じて上
記圧縮機の運転を当該指令と異なる運転とし、あるい
は、上記圧縮機の運転を停止して上記IPMの温度保護
動作を行うようにしたことを特徴としている。
【0012】上記温度検出手段は、IPMのヒートシン
クに取り付けたサーミスタと温度検出回路とからなり、
上記制御手段は、所定時間毎にサーミスタ温度を検出す
るとともに、このサーミスタ温度が第1の所定値以上で
あるときには、上記圧縮機の運転を停止して上記温度保
護機能を動作するようにするとよい。これにより、上記
IPMの破損が防げられ、また、圧縮機のモータへの悪
影響を防ぐことができる。
【0013】上記温度検出手段は、IPMのヒートシン
クに取り付けたサーミスタと温度検出回路とからなり、
上記制御手段は、所定時間毎にサーミスタ温度を検出
し、このサーミスタ温度が第1の所定値以上であるとき
には、上記圧縮機の運転を停止し、上記サーミスタ温度
が第1の所定値より低く、第2の所定値(<第1の所定
値)以上であるときには、上記圧縮機の現回転数を所定
回転数に下げるとよい。上記温度検出手段は、IPMの
ヒートシンクに取り付けたサーミスタと温度検出回路と
からなり、上記制御手段は、所定時間毎にサーミスタ温
度を検出し、このサーミスタ温度が第1の所定値より低
く、第2の所定値値(<第1の所定値)以上であるとき
には、上記圧縮機の現回転数を所定回転数に下げるとと
もに、上記サーミスタ温度が第2の所定値より低く、第
3の所定値(<第2の所定値)以上であるときには、上
記圧縮機の回転数の上昇制御のみを禁止するとよい。こ
れにより、圧縮機の運転を停止しなくともよい場合があ
ることから、圧縮機の停止による冷凍サイクルのロスが
なく、また、快適性の悪化が最小限に抑えられる。
【0014】上記温度検出手段は、IPMのヒートシン
クに取り付けたサーミスタと温度検出回路とからなり、
上記制御手段は、所定時間毎にサーミスタ温度を検出
し、このサーミスタ温度が第1の所定値以上であるとき
には、上記圧縮機の運転を停止するとともに、上記サー
ミスタ温度が第1の所定値より低く、第2の所定値値
(<第1の所定値)以上であるときには上記圧縮機の現
回転数を所定回転数に下げる一方、上記サーミスタ温度
が第2の所定値より低く、第3の所定値(<第2の所定
値)以上であるときには、上記圧縮機の回転数の上昇制
御のみを禁止するとよい。これにより、温度保護動作が
適切に行われ、しかも圧縮機の運転を停止しなくともよ
い場合もあり、快適性の悪化が最小限に抑えられる。
【0015】上記所定時間毎に検出したサーミスタ温度
が第3の所定値より低いとき、あるいは、このサーミス
タ温度第3の所定値より低くなったときには、上記圧縮
機の運転を通常通り行うようにするとよい。これによ
り、一旦温度保護機能が働いた後、上記IPMの温度が
低下したときには、温度保護機能の解除によって圧縮機
の運転が通常通りとされ、圧縮機の運転効率の低下が抑
えられる。
【0016】上記サーミスタ温度を検出するための所定
時間は特定しないようにするとよい。これにより、空気
調和機のメインルーチンが阻害されず、つまり当該室温
コントロールに悪影響が及ばなくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
および図2を参照して詳細に説明する。なお、図2中、
図3と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略す
る。
【0018】図2において、本発明の空気調和機の制御
装置は、IPM4の温度を検出するためのサーミスタ1
0および温度検出回路11と、この検出温度(サーミス
タ温度)に応じて圧縮機のモータ5の運転状態を制限す
るマイクロコンピュータ(室外機側の制御手段)12と
を備えている。上記サーミスタ10は、例えばIPM4
の冷却用ヒートシンクに取り付けられている。また、マ
イクロコンピュータ12は図3に示すマイクロコンピュ
タ7の機能も備え、かつ、所定時間を計時するためのタ
イマ12aを備えている。
【0019】次に、上記構成の制御装置の動作を図1の
フローチャート図を参照して説明する。まず、当該空気
調和機がリモコンの操作にしたがって室温コントロール
を行っているものとする。この室温コントロールにおい
て、マイクロコンピュータ12は、タイマ12aをスタ
ートし(ステップST1)、所定時間(例えば1秒)が
経過すると、ステップST2からST3に進み、サーミ
スタ10および温度検出回路11によるサーミスタ温度
SMをA/D変換入力ポートから入力して検出する。
【0020】続いて、サーミスタ温度SMが第1の所定
値(例えば100℃)以上であるか否かを判断する(ス
テップST4)。サーミスタ温度SMが100℃より低
ければ、サーミスタ温度SMが第2の所定値(例えば9
5℃)以上であるか否かを判断する(ステップST
5)。サーミスタ温度SMが95℃より低ければ、サー
ミスタ温度が第3の所定値(例えば90℃)以上である
か否かを判断する(ステップST6)。
【0021】サーミスタ温度が90℃より低ければ、圧
縮機を通常通りに回転制御し(ステップST7)、通常
運転を継続する一方、ステップST1に戻って上述した
処理を繰り返し可能とする。つまり、IPM4の温度が
90℃より低ければ、異常状態でないと判断することが
でき、温度保護機能を働かせる必要がないからである。
【0022】このようにしてサーミスタ温度SMを1秒
毎に検出し、サーミスタ温度SMを監視する。このと
き、サーミスタ温度SMが100℃以上であると判断す
ると、ステップST4からST8に進み、圧縮機を停止
して所定時間(例えば1分間)マスクし(ステップST
9)、この1分待機後にステップST1に戻って上述し
た処理を繰り返し可能とする。
【0023】すなわち、サーミスタ温度SMが異常に高
い100℃以上であれば、IPM4の温度が動作温度を
越え、IPM4が正常に動作しなくなるだけでなく、破
損することになるからである。また、圧縮機の停止後
に、IPM4の温度が第2あるいは第3の所定値付近ま
で直ちに低下することがなく、後述する処理を考慮する
と好ましいからである。
【0024】また、サーミスタ温度SMが100℃より
低く、95℃以上であると判断すると(100℃<SM
≦95℃である場合)、ステップST5からST10に
進み、圧縮機の現回転数を所定回転数まで下げ、そして
ステップST1に戻って上述した処理を繰り返し可能と
する。
【0025】この所定回転数としては、少なくともサー
ミスタ温度SMが95よりも低くなるように、予め経験
的に求めたものとする。すなわち、圧縮機の回転数を下
げなければ、サーミスタ温度SMを下げることができ
ず、また、サーミスタ温度が100℃以上になる可能性
もあるからである。
【0026】さらに、そのサーミスタ温度SMが95℃
より低く、90℃以上であると判断すると(95℃<S
M≦90℃である場合)、ステップST6からST11
に進み、圧縮機の現回転数の上昇制御のみを禁止し、ス
テップST1に戻って上述した処理を繰り返し可能とす
る。
【0027】この場合、当該室温コントロールにおい
て、室内機側から圧縮機の回転数を上げる指示が転送さ
れても、この指示を無視して圧縮機の現回転数を維持す
ることになる。これは、圧縮機の回転数が上昇しなけれ
ば、サーミスタ温度SMが上昇することがないと判断で
きるからである。
【0028】なお、当該室温コントロールにおける圧縮
機の指示が回転数を下げ、あるいは圧縮機を停止するも
のであれば、当然その指示にしたがって圧縮機の回転数
を下降し、あるいは停止することになる。
【0029】このように、サーミスタ温度SMが第1の
所定値である100℃以上と異常に高い場合、圧縮機の
運転を停止する。つまり、IPM4の制御を停止してI
PM4の温度による破損等を防止し、また、圧縮機のモ
ータ5への悪影響を防ぎ、適切な温度保護動作が行え
る。
【0030】サーミスタ温度SMが第1の所定値のより
低いが、第2の所定値(95℃)以上である場合には、
圧縮機の回転数を所定回転数に下げ、サーミスタ温度S
Mの上昇を抑え、あるいは、サーミスタ温度SMを下げ
ることになることから、圧縮機を停止させることなく、
IPM4の温度上昇が抑えられるとともに、当該室温コ
ントロールへの影響が最小限に抑えられ、快適性の悪化
を最小限に抑えることができる。
【0031】サーミスタ温度SMが第2の所定値より低
いが、第3の所定値(90℃)以上である場合には、圧
縮機の回転数を上昇する制御のみを禁止し、サーミスタ
温度SMの上昇を抑えてサーミスタ温度SMを下げるこ
とが可能であることから、圧縮機を停止させることな
く、IPM4の温度上昇が抑えられるとともに、当該室
温コントロールへの影響が最小限に抑えられる。
【0032】ところで、述した処理を行った結果、サー
ミスタ温度SMが90℃より低くなった場合、上記ステ
ップST7の処理により圧縮機の運転を通常通りとす
る。つまり、上述した運転停止の温度保護を解除し、所
定回転数まで下げていた圧縮機の回転数を通常通りと
し、さらに、回転数の上昇を禁止していた圧縮機の回転
数を通常通りとする。したがって、速やかにの快適性の
復帰が可能であり、当該空気調和機の機能の向上アップ
を図ることができる。
【0033】なお、上述した実施例では、所定時間(1
秒)毎に、サーミスタ温度SMを検出して圧縮機の運転
を制限しているが、サーミスタ温度の検出を所定時間
(1秒)毎に特定しなくともよい。例えば、当該空気調
和機における本来の制御に影響を及ぼさないように、S
M交流電源の1周期毎等に行い、あるいは、当該空気調
和機の制御ルーチン(メインルーチ)の周期毎に行い、
もしくは、アットランダム(例えば圧縮機の回転数変更
時やリモコンの設定変更時)に行うようにしてもよい。
すなわち、IPM4の温度はそれほど急激に変化するこ
とがなく、本実施例を頻繁に行う必要がないからであ
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、以下に述
べる効果を奏する。本発明は、搭載しているIPMを用
いて当該冷凍サイクルを構成する圧縮機を運転するため
に、IPMに制御信号を出力する空気調和機において、
IPMの温度を検出し、検出されたIPMの温度に応じ
て圧縮機を当該指令と異なる運転とし、あるいは、圧縮
機の運転を停止していることから、IPMの温度保護機
能を適切に動作させる一方、室内環境の快適性の悪化を
最小限に抑え、省エネルギ化を図ることができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す空気調和機の動作
を説明するための概略的フローチャート図。
【図2】本発明の一実施の形態を示す空気調和機の制御
装置を説明するための概略的ブロック図。
【図3】従来の空気調和機の制御装置を説明するための
概略的ブロック線図。
【符号の説明】
4 IPM(インテリジェント・パワー・モジュール) 6,12 マイクロコンピュータ(制御手段) 10 サーミスタ(温度検出手段) 11 温度検出回路(温度検出手段) 12a タイマ SM サーミスタ温度

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搭載しているIPMによって当該冷凍サ
    イクルを構成する圧縮機を運転する空気調和機におい
    て、少なくとも前記IPMの温度を検出するための温度
    検出手段と、該温度検出手段によって検出されたIPM
    の温度に応じて前記圧縮機の運転状態を制限する制御手
    段とを備え、前記検出されたIPMの温度に応じて前記
    圧縮機の運転を当該指令と異なる運転とし、あるいは、
    前記圧縮機の運転を停止して前記IPMの温度保護動作
    を行うようにしたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記温度検出手段は、IPMのヒートシ
    ンクに取り付けたサーミスタと温度検出回路とからな
    り、前記制御手段は、所定時間毎にサーミスタ温度を検
    出し、該サーミスタ温度が第1の所定値以上であるとき
    には、前記圧縮機の運転を停止して前記温度保護機能を
    動作するようにした請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記温度検出手段は、IPMのヒートシ
    ンクに取り付けたサーミスタと温度検出回路とからな
    り、前記制御手段は、所定時間毎にサーミスタ温度を検
    出し、該サーミスタ温度が第1の所定値以上であるとき
    には、前記圧縮機の運転を停止するとともに、前記サー
    ミスタ温度が第1の所定値より低く、第2の所定値(<
    第1の所定値)以上であるときには、前記圧縮機の現回
    転数を所定回転数に下げるようにした請求項1に記載の
    空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記温度検出手段は、IPMのヒートシ
    ンクに取り付けたサーミスタと温度検出回路とからな
    り、前記制御手段は、所定時間毎にサーミスタ温度を検
    出し、該サーミスタ温度が第1の所定値より低く、第2
    の所定値値(<第1の所定値)以上であときには前記圧
    縮機の現回転数を所定回転数に下げるとともに、そのサ
    ーミスタ温度が第2の所定値より低く、第3の所定値
    (<第2の所定値)以上であるときには、前記圧縮機の
    回転数の上昇制御のみを禁止するようにした請求項1に
    記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記温度検出手段は、IPMのヒートシ
    ンクに取り付けたサーミスタと温度検出回路とからな
    り、前記制御手段は、所定時間毎にサーミスタ温度を検
    出し、該サーミスタ温度が第1の所定値以上であるとき
    には前記圧縮機の運転を停止するとともに、前記サーミ
    スタ温度が第1の所定値より低く、第2の所定値値(<
    第1の所定値)以上であるときには、前記圧縮機の現回
    転数を所定回転数に下げる一方、前記サーミスタ温度が
    第2の所定値より低く、第3の所定値(<第2の所定
    値)以上であるときには、前記圧縮機の回転数の上昇制
    御のみを禁止するようにした請求項1に記載の空気調和
    機。
  6. 【請求項6】 前記所定時間毎に検出したサーミスタ温
    度が第3の所定値より低いとき、あるいは、該サーミス
    タ温度が第3の所定値より低くなったときには、前記圧
    縮機の運転を通常通り行うようにした請求項4または5
    に記載の空気調和機。
  7. 【請求項7】 前記サーミスタ温度を検出するための所
    定時間は特定しないようにした請求項1,2,3,4,
    5または6に記載の空気調和機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106196784A (zh) * 2016-06-28 2016-12-07 海信科龙电器股份有限公司 变频空调主动控制方法及装置
CN111780381A (zh) * 2020-06-01 2020-10-16 珠海格力电器股份有限公司 风机的控制方法及装置、空调外机

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