JPH01131841A - 空気調和機の制御方法 - Google Patents

空気調和機の制御方法

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JPH01131841A
JPH01131841A JP62290418A JP29041887A JPH01131841A JP H01131841 A JPH01131841 A JP H01131841A JP 62290418 A JP62290418 A JP 62290418A JP 29041887 A JP29041887 A JP 29041887A JP H01131841 A JPH01131841 A JP H01131841A
Authority
JP
Japan
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current
value
air conditioner
maximum allowable
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP62290418A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Kiyabu
木薮 和彦
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明はヒートポンプ式空気調和機のインバータ方式
の制御方法に係り、更に詳しくは室外機側の圧縮機の電
動機に過電流が流れる場合にもその電動機を停止させな
いようにした空気調和機の制御方法に関するものである
[従 来 例] 従来、この種の制御装置は1例えば第3図に示すような
回路構成をしている。すなわち、室内機ユニット1には
冷気あるいは暖気を室内に循環させるファンモータ1a
、室内制御装置1b等が備えられ、室外機ユニット2に
は熱交換器用ファンモータ2a、冷暖房時に切り換えら
れる四方弁2b、周波数可変装置2C等からなる室外制
御装置およびこの室外制御装置にてインバータ制御され
る圧縮機電動機2d等が備えられている。
上記制御回路構成による空気調和機の制御方法は以下の
ようにしてなされる。まず、室内制御袋[1bにあって
は、赤外線リモコンからの送信信号、あるいは操作パネ
ルの操作信号により運転要求を判断し、室内温度等の周
囲環境に合った運転条件を算出し、室外機ユニット2側
に対して交流電源(商用)3と共にその算出した運転条
件の信号を出力する。一方、室外制御装置にあっては、
その信号により冷暖房運転、インバータ制御のための周
波数等の指令を解読し、室外機の運転状況等を監視しな
がらファンモータ2aの駆動、四方弁2b等の切り換え
の制御を行うと共に、最適周波数を演算して圧縮機電動
機2dをインバータ制御するようになっている。
このように、室内機から室外機に伝送される運転指令、
室外機から室内機に伝送される運転状況等が交流電源線
を利用して、例えば双方向シリアル信号で行われ、より
良い室内環境が保持されるようになっている。
ところで、空調負荷の変動は運転環境温度等により左右
される。したがって、例えば夏場で室内と室外の温度差
が極めて大きい場合、空調負荷が大きくなり、室内機か
らの指令にしたがって室内の環境を保持しようした場合
、圧縮機電動機2dを制御する周波数を高くするような
事態が発生する。すると、空気調和機の入力電流が家庭
用交流電源の定格電流を越えたり、圧縮機電動機2dに
過電流が流れたりすることがある。このようなとき、家
庭のブレーカが降りてしまったり、圧縮機電動機2dを
駆動する周波数可変・制御装置2C内のパワー・トラン
ジスタモジュール2C1を破壊、破損することもある。
そこで、室外機ユニット2側の入力段には上記入力電流
を電流センサにて検出する入力電流検出装置ff12c
2を設け、パワー・トランジスタモジュール2c1の入
力段にはそのパワー・トランジスタモジュール2c1の
電流を電流検出用抵抗にて検出する電流検出装置2c3
を設け、第4図に示すフローチャートに基づいた制御を
行うようにしている。
まず、この制御方法に必要な初期設定が行われ(ステッ
プST 1 )、インバータ制御による運転周波数の処
理が行われる(ステップ5T2)。すなわち、室内機ユ
ニット1からの運転指令に基づいて運転周波数を算出し
てその周波数にて圧縮機電動機2dの駆動が行われる。
そして、入力電流が設定最大許容電流値以上となる場合
、周波数可変・制御装置2c内の制御部2C4にあって
は室内機ユニット1からの指令にて設定した運転周波数
を低くすることで上述の保護を行っていた。続いて、電
流検出装置2c、にて検出された電流が所定値以上、つ
まり過電流が流れるか否かの判断がなされ(ステップ5
T3)、過電流が流れる場合、パワー・トランジスタモ
ジュール2cユを保護するため、制御部2c4において
は圧縮機電動機2dのドライブを停止制御、つまり圧縮
機電動機2dに電源を供給しないようにしていた(ステ
ップ5T4)。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、第5図および第6図に示すように、空調
負荷の変動に対するそれらの電流変化は入力電流より圧
縮機電動機2dの電流の方が大きいため、過電流保護の
方が先に動作し易く、圧縮機電動機2dが停止され、室
内環境を保持させることができなかった。
また、パワー・トランジスタモジュール2C1の定格を
決定する際、空気調和機の運転可能な負荷条件を十分に
満たすだけのマージンをそのパワー・トランジスタモジ
ュール2c1に持たせなければならず、コスト面で不経
済となっていた。
この発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、その
目的は空調負荷が大きくなっても、運転を停止させず、
圧縮機電動機に流れる電流を抑えることができ、しかも
コストダウンを図ることができるようにした空気調和機
の制御方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するために、この発明は室内機ユニット
と室外機ユニットとを含み、該室外機ユニット側に設け
られた圧縮機がインバータ制御されるヒートポンプ式空
気調和機で、この空気調和機の入力電流が設定最大許容
電流値を越えないように運転制御する制御方法であって
、上記圧縮機の電動機を駆動するパワー・トランジスタ
モジュールに流れる電流を検出し、この検出電流が所定
値以上となった場合、上記最大許容電流値を小さく変更
設定し、上記インバータ制御のための運転周波数を段階
的に低くするようにしたものである。
[作  用] 」1記構成において、空気調和機の圧縮機電動機をドラ
イブするパワー・トランジスタモジュールに流れる電流
を検出し、この検出電流がその圧縮機電動機に流れる過
電流に相当する場合には空気調和機の入力電流の設定値
を低く設定変更し、この設定値に基づいて入力電流を制
御するようにしている。したがって、圧縮機電動機に過
電流が流れる場合、その入力電流の制御でインバータ制
御による運転周波数を段階的に低くし、パワー・トラン
ジスタモジュールを流れる電流をそのパワー・トランジ
スタモジュールを構成するトランジスタの定格に収める
ことができる。
[実 施 例] 以下、この発明の実施例を第1図に基づいて説明する。
なお、図中、第3図と同一部分には同一符号を付し重複
説明を省略する。
図において、制御部2c、はマイクロコンピュータ2c
41を主体とし、電流検出装置2c3にて検出された電
流が所定値以上となった場合に入力電流の最大許容電流
値を小さく変更設定し、その新たに設定した値と入力電
流検出袋fi2c、にて検出された検出電流とを比較参
照してインバータ制御の周波数(運転周波数)を決定す
る機能を備えている。すなわち、電流検出装置i2c、
にて検出された電流値により空気調和機の入力電流が制
限されるので、パワー・トランジスタモジュール2C8
に流れる電流の最大値が決定でき、それに伴ってパワー
・1−ランジスタモジュール2c1の定格が決定される
ようになる。なお、制御部2c4にはマイクロコピュー
タ2c4いゲートアレー2041、データ記憶部2 C
43,パワー・トランジスタモジュール2c、のベース
駆動部2c44等が備えられ1例えば上記所定値や変更
設定された最大許容電流値のデータがデータ記憶部等に
記憶される。
次に、上記構成の制御装置の動作を第2図の動作フロー
チャートに基づいて説明する。
まず、インバータ制御に必要な初期設定が行われ(ステ
ップ5TIO)、入力電流の最大許容電流値が設定され
、室内機ユニット1がら運転指令が出さ・れ、その運転
指令に基づき室外機ユニット2にて入力電流検出袋rl
l 2 c 2の検出電流と上記設定値とを比較、参照
して運転周波数が決定されると共に、その周波数で圧縮
機電動機2dが駆動される(ステップ5TII)。
続いて、電流検出装置2c、による検出電流が予め設定
した所定値(過電流値)以上あるが否かの判断がなされ
る(ステップ5T12)。その検出電流が過電流値でな
い場合には、上記ステップSTI lの処理が繰返し行
われる。しかし、室内と室外との温度差が極めて大きい
場合、上記空気調和機の運転に際して空調負荷が大きく
なり、インバータ制御の周波数が高くなるため、圧縮機
電動機2dに大きい電流が流されることになる。すると
、パワー・トランジスタモジュール2c1や圧縮機電動
機2dにとって過電流に該当する電流が流れるようにな
る。このとき、電流検出装置4にて検出された電流が上
記所定値以上となるため、最大許容電流値が小さく変更
設定される(ステップ5T13) 、これにより、周波
数可変・制御装置2cは入力電流検出装置2c、の検出
電流がその新たに設定された最大許容電流値より小さく
なるように運転周波数を段階的に下げることになる。す
なわち、圧縮機電動機のドライバであるパワー・トラン
ジスタモジュール2c1を駆動する信号の周波数が低く
され、圧縮機電動機2dに流れる電流が抑えられること
になる。
このように、パワー・トランジスタモジュール2c1や
圧縮機電動機2dにとって過電流となるような事態でも
その圧縮機を停止させることなく、インバータ制御の周
波数を低くし、その圧縮機電動機2dに流れる電流を抑
えることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、室内機ユニッ
トと室外機ユニットとを含み、室外機ユニット側に設け
られた圧縮機がインバータ制御されるヒートポンプ式空
気調和機で、この空気調和機の入力電流が設定最大許容
電流値を越えないように運転制御する制御方法であって
、圧縮機の電動機を駆動するパワー・トランジスタモジ
ュールに流れる電流を検出し、この検出電流が所定値以
上となった場合、インバータ制御のための運転周波数を
低くするようにしたので、空気調和機の運転を停止させ
ず、室内環境を保持させることができ、またパワー・ト
ランジスタモジュールに流れる最大電流が決まるため、
パワー・トランジスタモジュールの定格をマージンなし
に決定することができ、コストダウンを図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す空気調和機の制御方
法の概略的回路ブロック図、第2図は上記制御方法を説
明するための動作フローチャート図、第3図は従来の空
気調和機の制御方法の概略的回路ブロック図、第4図は
第3図に示す制御方法を説明するための動作フローチャ
ート図、第5図および第6図は従来の制御装置の欠点を
説明するだめのグラフ図である。 図中、1は室内機ユニット、1aはファンモータ、1b
は室内制御装置、2は室内機ユニット、2aはファンモ
ータ、2bは四方弁、2cは周波数可変・制御装置、2
c1はパワー・トランジスタモジュール、2c、は入力
電流検出装置、2c3は電流検出装置、2c4は制御部
、2c41はマイクロコンピュータ、2c4zはゲート
アレー、2c4.はデータ記憶部、2c44はベース駆
動部(パワー・トランジスタモジュール用)、2dは圧
縮機電動機、3は交流電源(i¥ff用)である。 特許出願人  株式会社富士通ゼネラル代理人 弁理士
   大 原  拓 也第2図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)室内機ユニットと室外機ユニットとを含み、該室
    外機ユニット側に設けられた圧縮機がインバータ制御さ
    れるヒートポンプ式空気調和機で、該空気調和機の入力
    電流が設定最大許容電流値を越えないように運転制御す
    る制御方法であって、前記圧縮機の電動機を駆動するパ
    ワー・トランジスタモジュールに流れる電流を検出し、
    該検出電流が所定値以上となった場合、前記最大許容電
    流値を小さく変更設定し、前記インバータ制御のための
    運転周波数を段階的に低くするようにしたことを特徴と
    する空気調和機の制御方法。
  2. (2)特許請求の範囲(1)において、前記所定値は前
    記パワー・トランジスタモジュールや圧縮機の電動機に
    とって過電流値に相当する値である空気調和機の制御方
    法。
JP62290418A 1987-11-17 1987-11-17 空気調和機の制御方法 Pending JPH01131841A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04261391A (ja) * 1990-12-25 1992-09-17 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の制御装置
JP2010233304A (ja) * 2009-03-26 2010-10-14 Mitsubishi Electric Corp 直流電動機駆動用のインバータ制御装置
WO2022242164A1 (zh) * 2021-05-20 2022-11-24 青岛海尔空调器有限总公司 空调电压波动控制系统及控制方法、电子设备和储存介质

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WO2022242164A1 (zh) * 2021-05-20 2022-11-24 青岛海尔空调器有限总公司 空调电压波动控制系统及控制方法、电子设备和储存介质

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